JPH0511358B2 - - Google Patents

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JPH0511358B2
JPH0511358B2 JP32630187A JP32630187A JPH0511358B2 JP H0511358 B2 JPH0511358 B2 JP H0511358B2 JP 32630187 A JP32630187 A JP 32630187A JP 32630187 A JP32630187 A JP 32630187A JP H0511358 B2 JPH0511358 B2 JP H0511358B2
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
circuit
thermistor
amplifier circuit
Prior art date
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JP32630187A
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English (en)
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JPH01166288A (ja
Inventor
Shigeki Shimomura
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、アナログ出力型熱感知器に関するも
のである。
[背景技術] アナログ出力型熱感知器は、周囲温度に応じた
電圧出力を火災受信機に送るもので、従来では周
囲温度に応じた電圧出力をそのまま火災受信機に
送つており、このため火災受信機側では火災情報
としては不要な情報を常に受信することになり、
しかも火災情報として必要な検出温度帯の電圧差
が小さいために精度の良い火災検知を行うことが
できないという問題があつた。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、検出温度帯の変化
が大きく、不要な温度帯の電圧出力は下限の所定
値あるいは上限の所定値に保持するアナログ出力
型熱感知器を提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明は、定電圧電源を介して接続されたサー
ミスタと、サーミスタの両端電圧をインビーダン
ス変換して出力するインビーダンス変換回路と、
インビーダンス変換回路出力を反転差動増幅し増
幅率及び入力電圧と比較される比較電圧が調節自
在な反転差動増幅回路と、反転差動増幅回路出力
が下限の所定値に満たない場合にはその出力を下
限の所定値まで上げると共に、反転差動増幅回路
出力が上限の所定値以上のときにはその電圧を上
限の所定値に抑える出力電圧規制回路とを備えた
ものであり、反転差動増幅回路の増幅率や入力電
圧と比較される比較電圧を調節することにより、
所望の検出温度帯の出力変化を大きくし、且つ出
力電圧規制回路で反転差動増幅回路出力を所定電
圧内に規制することにより、不要な温度帯の電圧
出力は下限の所定値あるいは上限の所定値に保持
するようにしたものである。
(実施例) 第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示す。
本実施例のアナログ出力型熱感知器はサーミス
タThを用いて周囲温度を検出するもので、その
外観を第2図に示す。このアナログ出力型熱感知
器では、ボデイ1内に収納された回路部2を実装
したプリント基板上にマツチ棒状のサーミスタ
Thを立設し、感熱部である先端をボデイ1外に
露呈させて、サーミスタThの熱応答が良くなる
ようにしてある。このサーミスタThとしては温
度が上昇すると抵抗値が小さくなる負特性サーミ
スタを用いてある。本実施例のサーミスタThで
検出した周囲温度を電圧出力として火災受信機に
送るアナログ電圧変換回路を第1図に示す。この
アナログ電圧変換回路の電源は定電圧化されてい
る。なお、本実施例では約8Vに定電圧化されて
いるとして説明する。この電源電圧VDDに抵抗R1
を介してサーミスタThが接続してあり、抵抗R1
とサーミスタThとの分圧電圧V1を火災受信機へ
の出力電圧に変換する。このアナログ電圧変換回
路は、オペアンプOP1で構成されサーミスタTh
の両端電圧V1をインピーダンス変換して出力す
るインピーダンス変換回路3と、オペアンプ
OP2、ボリユームVR1,VR2及び抵抗R2,R3
構成されインピーダンス変換回路3出力を反転差
動増幅する反転差動増幅回路4と、反転差動増幅
回路4出力が下限の所定値に満たない場合にはそ
の出力を下駄上げすると共に、反転増幅回4出力
が上限の所定値以上のときにはその電圧を上限の
所定値に抑える出力電圧規制回路5とで構成して
ある。
上記インピーダンス変換回路3は反転差動増幅
回路4の反転入力から見たサーミスタTh側のイ
ンピーダンスを低くするもので、このインピーダ
ンス変換回路3の出力電圧V2はサーミスタThの
両端電圧V1と等しい。上記サーミスタThの両端
電圧V1(=V2)の周囲温度に対する変化を第3図
に示す。反転差動増幅回路4で反転差動増幅した
出力電圧V3は、抵抗R3とボリユームVR1との分
圧電圧である入力電圧と比較される比較電圧を
V5とする次式で求まる。
V3=V5−(V2−V5)R3/VR2… この反転差動増幅回路4の出力電圧V3は電圧
規制回路5に入力され、この反転差動増幅回路4
出力が抵抗R4,R5の分圧電圧V4に満たない場合
には、この分圧電圧V4がダイオードD1を介して
出力される。なお、ダイオードD1及び反転差動
増幅回路4出力のダイオードD2には約0.6Vの順
方向電圧降下があるがこの電圧は考えないものと
する。また、反転差動増幅回路4出力が所定値以
上のとき、例えば火災受信機側の回路が5V系で
あるなら、5V以上の電圧が火災受信機に出力さ
れないようにツエナダイオードZDで出力電圧を
グリツプする(抑える)ようにする。例えば、第
4図に示すように40℃〜80℃の間だけ温度変化に
応じて出力VSを変化させ、40℃以下の場合には
VS=1V、約80℃以上てはVS=5V一定とし、60℃
でVS=3Vとするようにする場合、抵抗R4,R5
分圧電圧V4=1Vになるように、抵抗R4,R5を設
定し、ツエナダイオードZDツエナ電圧を5Vと
し、反転差動増幅回路4のボリユームVR1,VR2
を調節することにより、第3図のような特性を、
第4図に示す特性に変換することができる。な
お、第4図に関してはあくまでも一例を示したも
ので、他の特性にも自由に設定できることは言う
までもない。
[発明の効果] 本発明は上述のように、定電圧電源に抵抗を介
して接続されたサーミスタと、サーミスタの両端
電圧をインピーダンス変換して出力するインピー
ダンス変換回路と、インピーダンス変換回路出力
を反転差動増幅し増幅率及び入力電圧と比較され
る比較電圧が調節自在な反転差動増幅回路と、反
転差動増幅回路出力が下限の所定値に満たない場
合にはその出力を下限の所定値まで上げると共
に、反転差動増幅回路出力が上限の所定値以上の
ときにはその電圧を上限の所定値に抑える出力電
圧規制回路とを備えているので、反転差動増幅回
路の増幅率や入力電圧と比較される比較電圧を調
節することにより、所望の検出温度帯の出力変化
を大きくすることができ、しかも出力電圧規制回
路で反転差動増幅回路出力を所定電圧内に制限す
ることにより、不要な温度帯の電圧出力は上下限
の所定値に保持することができ、従つて火災受信
機に送られる検知温度帯の変化分を大きくでき、
火災検知の精度が向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
同上の外観を示す側面図、第3図は同上のサーミ
スタの抵抗値の周囲温度に対する特性を示す特性
図、第4図は同上の出力特性図である。 Thはサーミスタ、3はインピーダンス変換回
路、4は反転差動増幅回路、5は出力電圧規制回
路、VR1,VR2はボリユーム、VDDは定電圧電源、
R1は抵抗である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定電圧電源に抵抗を介して接続されたサーミ
    スタと、サーミスタの両端電圧をインビーダンス
    変換して出力するインビーダンス変換回路と、イ
    ンビーダンス変換回路出力を反転差動増幅し増幅
    率及び入力電圧と比較される比較電圧が調節自在
    な反転差動増幅回路と、反転差動増幅回路出力が
    下限の所定値に満たない場合にはその出力を下限
    の所定値まで上げると共に、反転差動増幅回路出
    力が上限の所定値以上のときにはその電圧を上限
    の所定値に抑える出力電圧規制回路とを備えて成
    るアナログ出力型熱感知器。
JP32630187A 1987-12-23 1987-12-23 アナログ出力型熱感知器 Granted JPH01166288A (ja)

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JP32630187A JPH01166288A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 アナログ出力型熱感知器

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JP32630187A JPH01166288A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 アナログ出力型熱感知器

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JPH01166288A JPH01166288A (ja) 1989-06-30
JPH0511358B2 true JPH0511358B2 (ja) 1993-02-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5219281A (en) * 1986-08-22 1993-06-15 Copeland Corporation Fluid compressor with liquid separating baffle overlying the inlet port
US4877382A (en) * 1986-08-22 1989-10-31 Copeland Corporation Scroll-type machine with axially compliant mounting
JP3803047B2 (ja) * 2001-09-27 2006-08-02 ホーチキ株式会社 火災感知器

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JPH01166288A (ja) 1989-06-30

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