JPH036530U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は、本考案の実施例を示すものであり、第１
図は、本考案の実施例を関連回路と共に示す回路
略図、第２図は、赤外管温度と、校正温度の両方
を測定するための、単式放射検出器を使用した第
２の実施例の回路略図、第３図は第２図に示され
た実施例に用いられるフイルターおよびチヨツパ
ー用ホイールの略線図、第４図は第２図の放射検
出器の標準的出力信号波形図、第５図は、本発明
の別の実施例の回路略図、第６図は、第５図に示
された実施例に用いられるチヨツパーデイスク、
第７図および第８図は、それぞれ第５図の放射検
出器の測定と校正の周期における標準的出力信号
波形図である。 １０……黒鉛管、１２……管制御器、１３……
入力端子、１４……差動回路、１６……前置増幅
器、１８……赤外検出器、２０……可変利得増幅
器、２２……利得制御素子、２６……光電検出器
、２８……フイルター、２９……スイツチ、３０
……信号処理回路、３０′，３０″……信号処理
装置、３２……積分増幅器、３４……オペアンプ
、３６……キヤパシター、３８，４０……抵抗器
、４２，７８……単一放射検出器、４４……レン
ズ装置、４５……増幅器、４６……フイルターお
よびチヨツパー用ホイール、５８，７０……半透
明ミラー、６４，６８……ミラー、６６……レン
ズ、７２……ガラスレンズ、７４……フイルター
、８０……チヨツパーデイスク。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 黒鉛管の放射係数に無関係に加熱された原子
   吸光スペクトル分析用黒鉛管の広範囲の温度測定
   を行うため、高温放射検出器の校正を自動調整す
   る回路装置を設け、前記高温放射検出器の校正を
   自動調整する回路装置は一方では前記黒鉛管の放
   射を検出してその温度を指示する第１の出力信号
   を発生し、他方では所定の制限された範囲内にお
   いて黒鉛管からの放射を検出して、前記黒鉛管の
   放射係数に依存しない第２出力信号を発生し、さ
   らに 前記第１の出力信号が入力として供給される可
   変利得増幅器を設け、また前記回路装置は前記第
   ２出力信号に応動して前記可変利得増幅器の利得
   を調節する回路を有し、これにより、前記増幅器
   の出力信号は、放射係数の影響を補正された黒鉛
   管の温度を表すようにした放射温度測定装置にお
   いて、前記高温放射検出器の校正を自動的に調整
   する回路装置は、 限定された短波長範囲のみを通過させるフイル
   ターを通して、前記黒鉛管からの放射を受光する
   様に設けられた放射検出器を有し、その波長範囲
   の中心値は、前記黒鉛管によつて放射される放射
   のうちで可視光線範囲内にあるようにして成る放
   射温度測定装置。 ２ 前記フイルターを通して前記黒鉛管からの放
   射を検出する放射検出器がシリコンダイオードで
   ある、実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置
   。 ３ 放射検出器が、一個のみであつて、黒鉛管１
   ０からの赤外放射と、赤外測定を校正するに要す
   る可視放射の双方を検出し得るものである実用新
   案登録請求の範囲第１項記載の装置。 ４ 外部で発生される温度制御入力信号に従つて
   、前記黒鉛管の温度を正確に制御するために用い
   られる加熱制御回路を有し、前記制御回路は、 温度制御入力端子と、前記可変利得増幅器の出
   力側に接続された差動回路を備え前記差動回路は
   、前記制御入力信号と、前記可変利得出力信号と
   の差に比例する誤差出力信号を生じるようにし、
   さらに前記制御回路は、 前記差動回路の出力側に結合された管制御回路
   を有し、前記管制御回路の出力側は、前記黒鉛管
   に接続され、前記管制御回路は、前記誤差信号に
   従つて、前記黒鉛管に与えられる加熱電力を変化
   させるようにした実用新案登録請求の範囲第１項
   から第３項までのいずれか１項記載の装置。