JPH05113528A - 光学ユニツト - Google Patents
光学ユニツトInfo
- Publication number
- JPH05113528A JPH05113528A JP3274093A JP27409391A JPH05113528A JP H05113528 A JPH05113528 A JP H05113528A JP 3274093 A JP3274093 A JP 3274093A JP 27409391 A JP27409391 A JP 27409391A JP H05113528 A JPH05113528 A JP H05113528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical
- positioning
- window glass
- optical unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 51
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 21
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
の窓ガラスとして光学系のレンズの一つ6を兼用する光
学ユニットにおけるそのレンズ6の位置決め支持を簡単
な構成で確実に行なうことのできる光学ユニットを提供
することを目的とする。 【構成】出射窓ガラスを兼用するレンズ6は、レンズ部
6aと枠体6b、6cとを一体にプラスチックで成型
し、収納箱12に一体に形成された位置決め部24に枠
体の一面を当接させ、その反対側の面を上カバー15に
より弾性部材26を介して弾発的に押圧した状態で上カ
バー15を収納箱12に固着し、レンズ6を位置決め支
持する。
Description
タル複写機等の画像形成装置の書込光学系を収納箱内に
収容して成る光学ユニットに関する。
光学系としては例えば図3に示す構成のものが広く使用
されている。図において、1は半導体レーザ、2はコリ
メータレンズ、3はシリンドリカルレンズ、4は光偏向
器としての回転多面鏡、5は結像レンズ、6はトロイダ
ルレンズ、7は駆動回路である。半導体レーザ1より画
像信号に基づいて駆動回路7により変調され出射された
光ビームはユリメータレンズ2及びシリンドリカルレン
ズ3を介して回転多面鏡4に入射する。コリメータレン
ズ2はレーザ光をほゞ平行光にするためのレンズであ
り、シリンドリカルレンズ3は回転多面鏡4のミラー面
の倒れを光学的に補正するために用いられるものであ
る。回転多面鏡4によって光ビームが偏向され結像レン
ズ5及びトロイダルレンズ6を通して感光体ドラム11
の表面に結像し、矢印aの方向に光走査する。トロイダ
ルレンズとは、図4に示すようなトーラス(円環)21
の表面の一部をレンズ面とした細長いレンズで、レンズ
面の長手方向の曲率半径と、短手方向の曲率半径とが異
る非球面レンズで、こゝではトロイダルレンズ6は、前
記のシリンドリカルレンズ3とともにミラー面の倒れ補
正光学系の一部を構成している。又、各走査ラインの画
像書込みの同期をとるため、回転多面鏡による偏向光線
の一部をミラー8で反射させてフォトセンサ9で受光し
同期信号を作っている。
成する光学素子相互間の位置を保持し、光が不必要に洩
れて感光体等に悪影響を与えたり、浮遊トナーやほこり
等が光学系に侵入することを防止するために、収納箱に
収容して光学素子を収納箱に形成された位置決め部材に
位置決め固定し、上側開口を上カバーで蓋をし、又光学
系からの出射光線の出射窓にはガラスを嵌めて内部にト
ナーやほこり等が入るのを防止している。この窓ガラス
は、その性格上、表面に汚れが付着したり、傷がついた
りすると、光学特性上、光ビームが蹴られたり、ビーム
形状が乱れたりすると云う不具合が生ずる。従って窓ガ
ラスは交換可能な構成とするのが通常である。出射口の
窓ガラスの代りに、光学系の最終のレンズを用いること
もしばしば行なわれるが、この場合も同様である。
を収納箱に収容した光学ユニットの概略構成を示す。図
には半導体レーザ1、コリメータレンズ2、シリンドリ
カルレンズ3、同期信号を得るためのミラー8及びフォ
トセンサ9は示されていない。光学系を構成する光学素
子は収容箱12内の所定の位置に接着剤を塗布して固定
され、光学系からの書込光束の出射口には窓ガラス13
が収容箱12の設定部14に挿入されて位置決め設置さ
れている。収納箱12の上側開口は上カバー15で蓋を
されている。
のレンズであるトロイダルレンズを兼用した場合の収容
箱への取付け方の従来の例を説明する。トロイダルレン
ズは前述の如く非球面レンズであるから、加工の容易性
などを考慮してプラスチックレンズが使用されている。
プラスチックレンズはガラスレンズに比べコストが安
く、軽量で取扱いが容易である等の利点がある。図6
(a)、(b)、(c)はプラスチックで作られたトロ
イダルレンズ6の一例の正面図、縦断面図及び横断面図
である。所定の曲率を以て形成されたレンズ部6aとこ
れを囲繞するように設けられた短辺リブ6bと長辺リブ
6cとで構成される枠状部とが一体に成型されている。
換できるように光学系の収容箱の出射口が設けられた板
面16に位置決めして取付ける従来の手段として、図7
に示す例では、レンズ6を光ビームLの透過窓17aを
有するレンズ保持部材17でレンズの枠体に密着させて
保持し、レンズ保持部材17を板面16にネジ18で固
定してレンズを支持している。又図8に示す例では、レ
ンズ6の両側の短辺リブ6bをねじ20で板面16に設
けられた取付座に固定された板バネ19を介して板面1
6に弾発的に押圧し位置決め支持する方法が採用されて
いる。
ンズ保持部材17や板バネ19を使用する位置決め支持
方法では、部品点数が多く、このため光学ユニットの組
立効率が低下し、ネジ孔の加工、組立工数の増加に伴い
コスト高になる欠点があった。
素子を収納箱に収容し、光学系からの光線の出射窓の窓
ガラスとして光学系のレンズの一つを兼用する光学ユニ
ットにおける該レンズの従来の位置決め支持方法の上記
の欠点にかんがみ、簡単な構成で、容易に所定の位置に
窓ガラス兼用レンズを位置決め支持することができ、交
換が容易で部品点数が少なく組立効率の高いユニットを
提供することを課題とする。
解決するため、出射窓の窓ガラスを兼用する光学素子は
収納箱に形成された位置決め部に一側面を当接させ、そ
の反対側の側面を収納箱上カバーにより弾性部材を介し
て弾発的に押圧することにより位置決め支持されること
を特徴とする。
納箱に形成された位置決め部に一側面を当接させ反対側
側面を蓋で弾性部材を介して押圧すると云う簡単な操作
で、しかも、弾性部材を必要とする以外は部品は使用せ
ずに確実に位置決め固定することができる。
的に構成された板バネ状突起や弾性を有するシーリング
部材を使用することができる。
細に説明する。
である。光学系を収納する収納箱12には、前記した回
転多面鏡や結像レンズ等が位置決め保持されているが図
示は省略されている。収納箱12の上部開口及び光学系
からのレーザ光線の出射する面は上カバー15によって
封止され、ゴミ、ほこり、浮遊トナー等の侵入を防ぎ光
学系を保護している。前述の如く、レンズ部6aと枠体
6b、6cとがプラスチックで一体成型されたトロイダ
ルレンズ6は収納箱12に一体的に形成された位置決め
突起23にレンズ6の枠体の長辺リブ6bの縁に形成さ
れた凹部6dを係合させて左右方向に位置決めし、枠体
の両側部の端面を収納箱の両側壁内面に一体的に形成さ
れた位置決め部24に当接させて光路の前後方向に位置
決めし、上カバーの出射口25を設けた面に一体的に形
成された「く」の字状に曲げられた左右一対の板バネ状
突起26により弾発的に押圧することにより支持され
る。上カバー15は穴27を収納箱底面に形成された突
起28に係合させ、ねじ22を収納箱に形成されたねじ
孔に螺着することにより固定される。図1(b)はこの
ようにして取付けられたトロイダルレンズ6近傍の光軸
を含む断面を示す図である。
の要部を示す図である。この実施例では、トロイダルレ
ンズ6を弾発的に押圧する部材として弾性材料であるシ
ーリング部材29を兼用した以外は上記の実施例と同じ
である。シーリング部材としては軟質ポリウレタンや発
泡塩化ビニール等が使用可能である。
レンズをトロイダルレンズとして説明したが、細長いシ
リンドリカルレンズ等を出射窓ガラスに兼用する場合に
も本発明は適用可能である。
れば、簡単な構成で、出射窓ガラス兼用レンズを位置決
め支持し、簡単に交換することが可能となり、組立効率
の向上に効果が得られる。
用レンズのレンズ部と枠体とをプラスチックで一体成型
した場合は位置決め及び支持が一層容易になる。
加を招くことなく、出射窓ガラス兼用レンズを確実に位
置決め支持することができる。
はその出射窓ガラス兼用レンズ近傍の断面図である。
る点を示す斜視図、(b)はその出射窓ガラス兼用レン
ズ近傍の断面図である。
ある。
光学ユニットの一例の断面図である。
プラスチックでレンズ本体と枠体とを一体成型した場合
の正面図、縦断面図、横断面図である。
決め支持構造の従来のものの一例を示す斜視図である。
造の従来のものの他の例を示す斜視図である。
子) 6a レンズ本体 6b、6c 枠体 11 感光体 12 収納箱 15 上カバー 23,24 位置決め部 26 板バネ状突起(弾性部材) 29 シーリング部材(弾性部材)
Claims (4)
- 【請求項1】光学系構成素子と、それらを収容し所定の
位置に固定する収納箱と、その上側開口を蓋する上カバ
ーとより成り、上記光学素子の一つが光学系からの光線
の出射窓ガラスを兼用する光学ユニットにおいて、 上記の出射窓ガラスを兼ねる光学素子は上記収納箱に形
成された位置決め部に一側面を当接させ、その反対側の
側面を上記上カバーにより弾性部材を介して弾発的に押
圧することにより位置決め支持したことを特徴とする光
学ユニット。 - 【請求項2】上記の出射窓ガラスを兼ねる光学素子がプ
ラスチックレンズで、レンズ部とこれを囲繞し、レンズ
部と一体的に設けられた枠状のリブとで構成されて成る
ことを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。 - 【請求項3】上記の弾性部材が上カバーと一体的に形成
された板バネ状突出部であることを特徴とする請求項1
に記載の光学ユニット。 - 【請求項4】上記の弾性部材が弾性を有するシーリング
部材であることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3274093A JPH05113528A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 光学ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3274093A JPH05113528A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 光学ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05113528A true JPH05113528A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17536889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3274093A Pending JPH05113528A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 光学ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05113528A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5953042A (en) * | 1995-03-07 | 1999-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Deflecting scanning apparatus |
JP2002048960A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Olympus Optical Co Ltd | 光学素子固定機構 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3274093A patent/JPH05113528A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5953042A (en) * | 1995-03-07 | 1999-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Deflecting scanning apparatus |
JP2002048960A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Olympus Optical Co Ltd | 光学素子固定機構 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3538128B2 (ja) | 投写装置 | |
JPH10161507A (ja) | 画像形成装置 | |
US10725289B2 (en) | Casing of optical scanning apparatus, and optical scanning apparatus | |
JPS63158578A (ja) | 光学素子のズレ防止装置 | |
US5953042A (en) | Deflecting scanning apparatus | |
JPH05113528A (ja) | 光学ユニツト | |
US20070053042A1 (en) | Scanning optical device | |
JPH09288246A (ja) | 光走査装置 | |
JP2001091887A (ja) | レーザ走査装置 | |
JPH0980341A (ja) | 偏向走査装置 | |
JP2003307695A (ja) | 光走査装置 | |
JPH11242176A (ja) | 走査光学装置 | |
JP2002267982A (ja) | 光走査装置 | |
JP3051583B2 (ja) | 光学部材 | |
US11016408B2 (en) | Image forming apparatus with reduced height | |
JPH10133134A (ja) | 走査光学装置 | |
JP3057942B2 (ja) | 光学走査装置 | |
JP3076193B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001125020A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2023028648A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2018005061A (ja) | 光源装置、光走査装置および画像形成装置 | |
JPH09105882A (ja) | 偏向走査装置 | |
JPH04246613A (ja) | レーザー光走査装置 | |
JP2594501Y2 (ja) | 液晶プロジェクター用コンデンサーレンズの保持機構 | |
JPS61188530A (ja) | スリツト露光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080323 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090323 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090323 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |