JPH0511326B2 - - Google Patents

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JPH0511326B2
JPH0511326B2 JP61297249A JP29724986A JPH0511326B2 JP H0511326 B2 JPH0511326 B2 JP H0511326B2 JP 61297249 A JP61297249 A JP 61297249A JP 29724986 A JP29724986 A JP 29724986A JP H0511326 B2 JPH0511326 B2 JP H0511326B2
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JP
Japan
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key
pressed
keys
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detected
Prior art date
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JP61297249A
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JPS63149717A (ja
Inventor
Takao Matsubayashi
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] マトリクス状に配置されたキーが複数個同時に
押下されたとき、不正常に押下されたキーと、正
常に押下されたキーとを区別するため計数手段を
具備し、1スキヤン内での新しく検出したキー数
を計数し、また同時に押下中のキーの数を計数
し、何れも所定数以上を計数したとき、不正常と
して押下キーに対応するコードを発生しないよう
にした押下キーの検出方式である。
[産業上の利用分野] 本発明はマトリクス状に配置されたキーを複数
個同時に押下したとき、所定数以上を計数すると
不正常であると判定する押下キーの検出方式であ
る。
従来、マトリクス状に配置されたキーを3個押
下したとき、押下の方法によつては疑似押下キー
を検出することがあつた。そのため、複数個押下
したとき、疑似押下キーが発生しているかどうか
をチエツクして、正常であるときのみキーコード
を発生していたから、チエツクのための時間遅れ
を生じ、それをなくすことが要望された。
[従来の技術] マトリクス状に配置されたキー接点で構成され
るキーボードのキーについて、押下されたことを
検出するため、接点の縦横方向各端部に所定電位
を選択印加する手段と、電位を検出する手段とを
具備し、電位を検出したときその接点位置に対応
する信号をエンコーダにより求めて、中央処理装
置に送出する。このとき第4図に示すように、X
ラインとしてX1、X2と、直交するYラインとし
てY1、Y2があつて、その交差部にキー接点SW
11、SW12、SW21、SW22を配置してい
るとする。この場合複数の接点が同時に或いは連
続して押下されると廻り込み現象が問題となる例
えばSW11、SW12、SW21の3キーが押下
されるとき、Yラインを選択して所定電位を印加
し、X1ラインとX2ラインを順次にまたは同時に
選択しその電位を検出すると、SW11、SW1
2のキー押下が検出できる。次にY1ラインの選
択を解き、Y2ラインを選択して同様に電位検出
を行うと、X1ラインを選択してSW21のキー押
下検出を行う。その次にX2ラインを選択したと
き、破線で示す廻り込みの経路のため、SW22
は押下されていなくても押下されたように検出さ
れる。このように実際は押下されずに押下された
と検出されたキーを、以下本明細書において疑似
押下キーという。また「連続して押下される」と
は1つのキーを押下し、そのキーを離さない内に
他のキーを押して行くことをいう。そのためキー
押下について検出することはクロツクパルスを使
用して行うが、クロツクパルスの繰り返し周期
は、連続キー押下時の間隔と比較しても現状では
十分早くなつている。
キーボードとして当初は複数のキーが同時に或
いは連続して押下されることは起こり得ないとし
て設計されていた。若し前述のように多数のキー
が同時に押下されたことを検出すると、キー押下
を全て無効と処理していた。しかしキーボード操
作性の向上のため、複数キーを積極的に利用する
場合が起こつた。その場合は同時押下について
も、廻り込みにより疑似押下キーが発生した場合
と、そうでない場合とを区別する必要があり、
種々研究された。
同時に複数のキー押下に対応するために、最も
簡単確実な手段は各キー接点に直列接続したダイ
オードを具備することである。
次に第2の手段は、特開昭52−53629号公報に
記載されたような手段である。この場合はカウン
タとフリツプフロツプを組合せ使用する回路によ
り、3回までの連続押下キーを検出した場合は、
各別のエンコードデータを得ることができ、4個
以上検出したときは全キーを無効としている。
更に第3の手段は、複数の連続押下キーを検出
したときは、その状態が廻り込みによる疑似押下
キーであるかどうかをチエツクし、疑似押下キー
であればエンコード処理を停止し、そうでないと
きはエンコード処理を続行することである。
[発明が解決しようとする問題点] 前記第1の手段はダイオードの必要個数がキー
接点数と同じであつて、簡易確実であるが、所要
容積が大となり、また製造工程が複雑となり、そ
の結果システム全体として高価となつた。
第2の手段は4個目の押下キーを検出したと
き、たとえ廻り込みによることでないとしても、
全キー無効とするから、使用態様が限定される。
第3の手段では廻り込みによる疑似押下キーで
あるかどうかについて、中央処理装置側ではチエ
ツク動作を行うため、処理フローを一旦停止しチ
エツクに入る。そして正否判断の後に次の処理に
移るから、疑似押下キーでないときも時間遅れが
生じる欠点があつた。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、比較的簡
易な構成であつても、時間遅れなく疑似押下キー
であるかどうか検出できるような押下キー検出方
式を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示す図である。第
1図において、1はキーマトリクスでキー接点が
マトリクス状に配置されているもの、2は走査手
段で押下されたキーの有無を周期的に走査するも
の、3は押下キー数検出手段、4はコード変換部
で押下キーを検出したとき、キーに対応するコー
ドを中央処理装置に送出するもの、11〜14は
押下キー数検出手段に含まれるものを示す。11
は押下キー数検出手段の動作制御部、12は1ス
キヤン内で新しく検出されたキーを計数し、2以
上であるとき出力を発するもの、13は押下キー
の総数が4以上であるとき出力を発するもの、1
4は判定制御手段で、両計数手段12,13が共
に肯定する出力を発したときは不正常キーとして
コードを発しないように判定制御するものであ
る。
マトリクス状に配置されたキーマトリクス1に
ついてこの押下キーを検出するこめ、押下キーの
有無を周期的に走査する手段2と、走査手段2の
出力により押下キー数を検出する手段3と、押下
キー数を検出したとき駆動されてコードを発生す
るコード発生手段4とを具備するキーボードにお
ける押下キーの検出方式において、本発明は下記
の構成としている。
即ち、押下キー数を検出する手段3として、1
スキヤン内で新しく検出されたキーを計数し2以
上であるとき出力を発する計数手段12と、押下
キーの総数が4以上であるとき出力を発する手段
計数手段13と、両計数手段12,13が共に肯
定する出力を発したときは、不正常キーとしてコ
ードを発生しないように判定制御する判定制御手
段14とを具備することである。
[作用] キーマトリクス1における押下キー数を計数す
るため、走査手段2が従来と同様に動作する。即
ち例えばキーマトリクス1のYラインを固定し、
Xラインについて順次にまたは同時に選択と検出
とを行う。その結果Xラインに所定電位を検出し
たとき、キーの押下有りと判断し、その旨の信号
を押下キー数検出手段3に送出する。押下キー数
検出手段3において、まず計数手段12により押
下キー数を計算する。当初のキーであれば、その
押下時からキーマトリクス1を全数走査しても押
下キー数は「1」である。また同時に押下中の全
キー数を計数手段13により係数する。この係数
値も今「1」である。押下キーが続かないときは
コード変換部4はこの検出キーに対応するコード
を出力する。
キーの新しい押下がなされる毎に、計数手段1
2,13が係数を始めるから、疑似押下キーの発
生を満足するように3個目の押下キーがなされた
とき、計数手段12は疑似押下キーを一緒に数え
るから計数値が「2」個となつて出力を発する。
そして全体の押下キー数も「4」となるから計数
手段13も出力を発する。この両肯定出力のため
論理回路で構成されるような判定制御手段14
は、不正常キーであるとしてコード発生手段4に
対し出力することを停止する。
[実施例] 第2図は本発明の実施例として、第1図中の判
定制御回路14の具体的構成を示す図である。第
2図において、21,22はアンド回路、23は
インバータを示す。各計数器12,13がそれぞ
れ所定の計数値以上を計数したときは、アンド回
路21において演算され、“H”出力を得る。そ
してインバータ23により反転れれるから、アン
ド回路22におけるアンド条件が不成立となり、
走査手段2からの押下キー検出信号はコード変換
部4へ通過することが出来ない。
次に第3図は、第1図中の動作制御回路11に
よる動作フローチヤートを示す。第3図において
処理開始後のステツプにおいて、キーマトリク
スの例えばYラインを選択するためn=1とし、
ステツプにおいてXラインをn=1から全部選
択して電位検出を行う。そのときステツプにお
いて押下キーの有無を判断する。無のときはYラ
インの新しい選択のためステツプに移りnを+
1する。有のときはステツプにおいて、新し
く、即ち、ステツプ押下キー有の検出時刻後に
続いて押下されたキーの有無を判断する。無のと
きステツプにおいて、計数器13(押下キー総
数の計数器)が動作中になつているかどうか判断
する。否のときステツプへ行く。正のときステ
ツプにおいて計数器13の計数値を+1する。
ステツプにおいて有のときステツプにおいて
計数器12(新しく2キー以上同時押下を計数す
るもの)が動作中になつているかどうか判断す
る。否のときステツプにおいて計数器12,1
3を共に「1」をセツトする。正のときステツプ
において計数器12,13の計数値を+1にす
る。ステツプ、、の処理後は共にステツプ
へ行きYラインの新しい選択を行う。
次に第3図Bのフローに移り、ステツプにお
いて計数器12,13について動作中か否かチエ
ツクする。否のときはステツプへ行く。正のと
きステツプにおいて1スキヤンが終了したかい
なか判断する。否のときステツプへ行く。正の
ときステツプへ行き計数を停止する。次にステ
ツプにおいて、計数器12の計数値が2以上で
あるかどうか判断する。否のときステツプへ行
く。正のとき計数器13の計数値が4以上である
かどうか判断する。否のときステツプへ行き、
正常動作であるためコード変換部4へデータの送
出を行う。そしてステツプへ行く。ステツプ
において正のときは不正常キーであるとしてコー
ド変換を行うことなくステツプへ行く。ステツ
プにおいて計数器12,13を共にクリアして
ステツプへ行く。そしてYラインの選択が最大
値で終わつたかどうか判断し、否のときステツプ
から、正のときステツプから処理を繰り返
す。
[発明の効果] このようにして本発明によると、廻り込みによ
る疑似押下キーが発生したときに、それが事実で
あることのチエツクを行うことなく、処理を続け
る。そのため新規に1スキヤン内チエツクを始め
たとき2以上か、押下キーの総数が4キー以上か
の両判断において正答となつた場合において、不
正常キーと判断するから、廻り込みの場合以外に
偶然不正常と判断される場合が起こり得るが、従
来のように「廻り込み」のチエツクを行わないた
め、処理フローが短縮化・簡潔化出来る。
更に従来の第2手段によれば、1キーずつ間隔
を有して4個連続押下されたとき、4キー目以降
が無効となつたが、本発明はそのようなことなく
有効にコード変換される。それは各キー押下が間
隔を有しているからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、第2図は
本発明の実施例として、判定制御回路の具体的構
成を示す図、第3図は動作制御回路の動作フロー
チヤート、第4図は従来のキーボードにおける疑
似押下キーの説明をする図である。 1……キーマトリクス、2……走査手段、3…
…押下キー数検出手段、4……コード変換部、1
1……動作制御部、12……新しく検出したキー
の計数手段、13……押下キー全数の計数手段、
14……判定制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マトリクス状に配置されたキーマトリクス1
    について、その押下キーを検出するため、押下キ
    ーの有無を周期的に走査する手段2と、走査手段
    2の出力により押下キー数を検出する手段3と、
    押下キー数を検出したとき駆動されてコードを発
    生するコード発生手段4とを具備するキーボード
    における押下キーの検出方式において、 押下キー数を検出する手段3として、1スキヤ
    ン内で新しく検出されたキーを計数し、2以上で
    あるとき出力を発する計数手段12と、 押下キーの総数が4以上であるとき出力を発す
    る計数手段13と、 両計数手段12,13が共に肯定する出力を発
    したときは、不正常キーとしてコードを発生しな
    いように判定する判定制御手段14とを具備する
    ことを特徴とする押下キーの検出方式。
JP61297249A 1986-12-13 1986-12-13 押下キ−の検出方式 Granted JPS63149717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61297249A JPS63149717A (ja) 1986-12-13 1986-12-13 押下キ−の検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61297249A JPS63149717A (ja) 1986-12-13 1986-12-13 押下キ−の検出方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63149717A JPS63149717A (ja) 1988-06-22
JPH0511326B2 true JPH0511326B2 (ja) 1993-02-15

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ID=17844086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61297249A Granted JPS63149717A (ja) 1986-12-13 1986-12-13 押下キ−の検出方式

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JP (1) JPS63149717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8947362B2 (en) 2008-11-26 2015-02-03 Kyocera Corporation Key input device and mobile communication terminal using the key input device

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63229513A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Fujitsu Ltd キ−入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54122928A (en) * 1978-03-17 1979-09-22 Hitachi Ltd Keyboard control circuit
JPS60181911A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Alps Electric Co Ltd キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式

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JPS63149717A (ja) 1988-06-22

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