JPH05112733A - 液体染料調剤 - Google Patents

液体染料調剤

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JPH05112733A
JPH05112733A JP4036137A JP3613792A JPH05112733A JP H05112733 A JPH05112733 A JP H05112733A JP 4036137 A JP4036137 A JP 4036137A JP 3613792 A JP3613792 A JP 3613792A JP H05112733 A JPH05112733 A JP H05112733A
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JP
Japan
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interrupted
formula
alkyl
solvent
functional group
Prior art date
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Application number
JP4036137A
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Rainer Dyllick-Brenzinger
デユリツク−ブレンツインガー ライナー
Heinz Hartmann
ハルトマン ハインツ
Helmut Bellaire
ベライレ ヘルムート
Georg Zeidler
ツアイトラー ゲオルク
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/16Writing inks
    • C09D11/18Writing inks specially adapted for ball-point writing instruments
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
    • C09B67/0083Solutions of dyes

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インキリボン又はボールペンペーストを製造
するのに適した規液体染料調剤を得る。 【構成】 本液体染料調剤は一般式I の染料少なくとも1種及び溶剤としてベンジルアルコー
ル、トリデカノール、イソトリデカノール、グリコール
エーテル、オレイン、フタル酸ジアルキルエステル、ク
ロルアルカン、ジフエニルアルカン、ジアルキルナフタ
リン及び部分水素化テルフエニルから選択される生成物
少なくとも1種を含む。一般式Iの染料の具体例には式
IIのものがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規液体染料調剤を得る
ことにある。
【0002】
【従来の技術】欧州特許出願公開第167974号明細
書から、溶剤として有機カーボネート例えばプロピレン
カーボネートを含む液体染料調剤は公知である。しかし
これらの調剤はインキリボン又はボールペンペーストを
製造するのにはあまり適していないことを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、染料
としてジスアゾ染料をレゾルシン−又はアミノフエノー
ル列からなるカップリング成分と一緒に使用することの
できる新規液体染料調剤を得ることにある。この新規調
剤は有利にインキリボン又はボールペンペーストの製造
に適しているべきである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、式I:
【0005】
【化3】
【0006】[式中Xはヒドロキシ、アミノ又はC1
15−モノアルキルアミノを表し、R1及びR4は同一又
は異なっており、互に無関係にそれぞれC1〜C15−ア
ルコキシカルボニル(この場合アルキル基はエーテル官
能基中の1〜3個の酸素原子によって中断されていても
よい)、式:
【0007】
【化4】
【0008】(式中YはC1〜C13−アルキル(これは
場合によってはエーテル官能基中の1〜3個の酸素原子
によって中断されていてもよい)の基、又はC1〜C15
−アルコキシ基(これは場合によってはエーテル官能基
中の1〜3個の酸素原子によって中断されていてもよ
い)を表し、R2及びR5は同一又は異なっており、互い
に無関係にそれぞれ水素、ニトロ又は塩素を表し、R3
は水素又はC1〜C13−アルキルを表す]で示される染
料少なくとも1種、並びに溶剤としてベンジルアルコー
ル、トリデカノール、イソトリデカノール、グリコール
エーテル、オレイン、フタル酸−C4−C13−ジアルキ
ルエステル、C5−C30−クロルアルカン、C1−C20
アルカン(これはフエニルによって2箇所置換されてい
る)、C1−C10−ジアルキルナフタリン及び部分水素
化テルフエニルからなる群から選択される生成物少なく
とも1種を含む液体染料調剤によって解決される。
【0009】前記の式I中に存在するすべてのアルキル
基は直鎖並びに分枝鎖状であってよい。
【0010】次に使用した表現イソオクチル、イソノニ
ル、イソデシル及びイソトリデシルは慣用命名法に基づ
くものであり、オキソ合成により得られたアルコールに
由来する(これに関しては“Ullmanns Enc
yklopaedie der technische
n Chemie”、第4版、第7巻、第215〜21
7頁並びに第11巻、第435〜436頁参照)。
【0011】基Xは例えばメチルアミノ、エチルアミ
ノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミ
ノ、イソブチルアミノ、第2−ブチルアミノ、ペンチル
アミノ、イソペンチルアミノ、ネオペンチルアミノ、ヘ
キシルアミノ、ヘプチルアミノ、オクチルアミノ、イソ
オクチルアミノ、2−エチルヘキシルアミノ、ノニルア
ミノ、イソノニルアミノ、デシルアミノ、イソデシルア
ミノ、ウンデシルアミノ、ドデシルアミノ、トリデシル
アミノ、イソトリデシルアミノ、テトラデシルアミノ又
はペンタデシルアミノである。
【0012】基R1及びR4は例えばメトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イソ
プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、イソブト
キシカルボニル、第2−ブトキシカルボニル、ペンチル
オキシカルボニル、イソペンチルオキシカルボニル、ネ
オペンチルオキシカルボニル、第3−ペンチルオキシカ
ルボニル、ヘキシルオキシカルボニル、ヘプチルオキシ
カルボニル、1−エチルペンチルオキシカルボニル、オ
クチルオキシカルボニル、イソオクチルオキシカルボニ
ル、2−エチルヘキシルオキシカルボニル、ノニルオキ
シカルボニル、イソノニルオキシカルボニル、デシルオ
キシカルボニル、イソデシルオキシカルボニル、ウンデ
シルオキシカルボニル、ドデシルオキシカルボニル、ト
リデシルオキシカルボニル、イソトリデシルオキシカル
ボニル、テトラデシルオキシカルボニル、ペンタデシル
オキシカルボニル、2−メトキシエトキシカルボニル、
2−エトキシエトキシカルボニル、2−プロポキシエト
キシカルボニル、2−イソプロポキシエトキシカルボニ
ル、2−ブトキシエトキシカルボニル、2−又は3−メ
トキシプロポキシカルボニル、2−又は3−エトキシプ
ロポキシカルボニル、2−又は3−プロポキシプロポキ
シカルボニル、2−又は3−ブトキシプロポキシカルボ
ニル、2−又は4−メトキシブトキシカルボニル、2−
又は4−エトキシブトキシカルボニル、2−又は4−プ
ロポキシブトキシカルボニル、3,6−ジオキサヘプチ
ルオキシカルボニル、3,6−ジオキサオクチルオキシ
カルボニル、4,8−ジオキサノニルオキシカルボニ
ル、3,7−ジオキサオクチルオキシカルボニル、3,
7−ジオキサノニルオキシカルボニル、4,7−ジオキ
サオクチルオキシカルボニル、4,7−ジオキサノニル
オキシカルボニル、2−又は4−ブトキシブトキシカル
ボニル、4,8−ジオキサデシルオキシカルボニル、
3,6,9−トリオキサデシルオキシカルボニル、3,
6,9−トリオキサウンデシルオキシカルボニル、メト
キシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、イソブトキシ、第2−ブトキシ、ペンチルオキシ、
イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、第3−ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、1−エ
チルペンチルオキシ、オクチルオキシ、イソオクチルオ
キシ、2−エチルヘキシルオキシ、ノニルオキシ、イソ
ノニルオキシ、デシルオキシ、イソデシルオキシ、ウン
デシルオキシ、ドデシルオキシ、トリデシルオキシ、イ
ソトリデシルオキシ、テトラデシルオキシ、ペンタデシ
ルオキシ、2−メトキシエトキシ、2−エトキシエトキ
シ、2−プロポキシエトキシ、2−イソプロポキシエト
キシ、2−ブトキシエトキシ、2−又は3−メトキシプ
ロポキシ、2−又は3−エトキシプロポキシ、2−又は
3−プロポキシプロポキシ、2−又は3−ブトキシプロ
ポキシ、2−又は4−メトキシブトキシ、2−又は4−
エトキシブトキシ、2−又は4−プロポキシブトキシ、
3,6−ジオキサヘプチルオキシ、3,6−ジオキサオ
クチルオキシ、4,8−ジオキサノニルオキシ、3,7
−ジオキサオクチルオキシ、3,7−ジオキサノニルオ
キシ、4,7−ジオキサオクチルオキシ、4,7−ジオ
キサノニルオキシ、2−又は4−ブトキシブトキシ、
4,8−ジオキサデシルオキシ、3,6,9−トリオキ
サデシルオキシ又は3,6,9−トリオキサウンデシル
オキシである。
【0013】基R3及びYは例えばメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第2−ブ
チル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、第3−
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、1−エチルペンチル、
オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、ノニ
ル、イソノニル、デシル、イソデシル、ウンデシル、ド
デシル、トリデシル又はイソトリデシルである。
【0014】更に基Yは例えば2−メトキシエチル、2
−エトキシエチル、2−プロポキシエチル、2−イソプ
ロポキシエチル、2−ブトキシエチル、2−又は3−メ
トキシプロピル、2−又は3−エトキシプロピル、2−
又は3−プロポキシプロピル、2−又は3−ブトキシプ
ロピル、2−又は4−メトキシブチル、2−又は4−エ
トキシブチル、2−又は4−プロポキシブチル、3,6
−ジオキサヘプチル、3,6−ジオキサオクチル、4,
8−ジオキサノニル、3,7−ジオキサオクチル、3,
7−ジオキサノニル、4,7−ジオキサオクチル、4,
7−ジオキサノニル、2−又は4−ブトキシブチル、
4,8−ジオキサデシル、3,6,9−トリオキサデシ
ル又は3,6,9−トリオキサウンデシルである。
【0015】本発明においてオレインは、脂肪分解に際
して生じるような工業用油酸を表わす。これは更にステ
アリン酸、パルミチン酸及び他の脂肪酸を少量含んでい
てもよい。
【0016】本発明による染料調剤用溶剤としては例え
ばベンジルアルコール、トリデカノール、イソトリデカ
ノール、グリコールエーテル例えば2−メトキシエタノ
ール、2−エトキシエタノール、2−プロポキシエタノ
ール、2−イソプロポキシエタノール、2−ブトキシエ
タノール、2−フエノキシエタノール、1,2−ジメト
キシエタン、1,2−ジエトキシエタン、1,2−ジプ
ロポキシエタン、1,2−ジイソプロポキシエタン、
1,2−ジブトキシエタン、1,2−ジフエノキシエタ
ン、2−又は3−メトキシプロパノール、2−又は3−
エトキシプロパノール、2−又は3−イソプロポキシプ
ロパノール、2−又は3−ブトキシプロパノール、2−
又は3−フエノキシプロパノール、1,2−又は1,3
−ジメトキシプロパン、1,2−又は1,3−ジエトキ
シプロパン、1,2−又は1,3−ジプロポキシプロパ
ン、1,2−又は1,3−ジイソプロポキシプロパン、
1,2−又は1,3−ジブトキシブタン又は1,2−又
は1,3−ジフエノキシプロパン、オレイン、フタル酸
−C4〜C13−ジアルキルエステル例えばジブチルフタ
レート、ジイソブチルフタレート、ジ−第2ブチルフタ
レート、ジペンチルフタレート、ジイソペンチルフタレ
ート、ジヘキシルフタレート、ジヘプチルフタレート、
ジオクチルフタレート、ジイソオクチルフタレート、ビ
ス(2−エチルヘキシル)フタレート、ジノニルフタレ
ート、ジイソノニルフタレート、ジデシルフタレート、
ジイソデシルフタレート、ジウンデシルフタレート、ジ
ドデシルフタレート、ジトリデシルフタレート又はジイ
ソトリデシルフタレート、C5〜C30−クロルアルカン
例えばクロルエイコサン又はクロルテトラコサン、C1
〜C20−アルカン(これらはフエニルによって2箇所置
換されている)例えばジフエニルデカン又はジフエニル
テトラデカン、C1〜C10−ジアルキルナフタリン例え
ばジイソプロピルナフタリン、部分水素化テルフエニル
例えば式:
【0017】
【化5】
【0018】又はこれらの溶剤の混合物を挙げることが
できる。
【0019】有利なのは式Ia
【0020】
【化6】
【0021】[式中ZはC5〜C15−アルキル(これは
場合によってはエーテル官能基の1〜3個の酸素原子に
よって中断されていてもよい)又は式:
【0022】
【化7】
【0023】(式中Yは前記のものを表す)の基を表
す]の染料を少なくとも1種含む液体染料調剤である。
【0024】また式Iの染料を、調剤の重量に対して1
0〜80重量%含む液体染料調剤も有利である。
【0025】更にベンジルアルコール、トリデカノー
ル、イソトリデカノール、グリコールモノエーテル、オ
レイン、フタル酸−C4〜C13−ジアルキルエステル及
びC1〜C10−ジアルキルナフタリンからなる群から選
択される生成物の少なくとも1種を溶剤として含む液体
染料調剤も有利である。
【0026】特に有利なのは、ZがC8〜C13−アルキ
ル、特に2−エチルヘキシル又はイソトリデシルを表す
式Iaの染料を少なくとも1種含む液状の染料調剤であ
る。
【0027】また式Iの染料を、調剤の重量に対してそ
れぞれ20〜80重量%、有利には30〜70重量%、
特に40〜60重量%含む液状染料調剤は特に有利であ
る。
【0028】更にベンジルアルコール、2−フエノキシ
エタノール、オレイン、フタル酸−C8−ジアルキルエ
ステル及びジイソプロピルナフタリンからなる群から選
択される生成物の少なくとも1種を溶剤として含む液体
染料調剤は特に有利である。
【0029】本発明による染料調剤を製造するため式I
の染料の1種又は数種を前記溶剤の1種又は数種中に前
記濃度で溶解させる。
【0030】式Iの染料はそれ自体公知であり、例えば
欧州特許出願公開第91019号明細書に記載されてい
る。これらの染料は一般に黄色から赤色までの色調を有
する。
【0031】本発明による染料調剤は高い貯蔵安定性を
有し、有利な方法でマトリックスプリンタ、タイプライ
タ又はチエーン印字装置用インキリボンを製造するのに
又はボールペンペーストを製造するのに適している。イ
ンキリボンの製造に関して例えば「コーチング」(Co
ating)、1972年、第72〜73頁並びに第2
13〜214頁に記載されている。
【0032】インキリボン及びボールペンペーストの分
野で支配的な黒の色調を得るには本発明による染料調剤
を他の染料例えばソルベント・バイオレット8(C.
I.Solvent Violet8)、ソルベント・
ブルー4(C.I.Solvent Blue4)及び
ソルベント・ブラック5(C.I.Solvent B
lack5)と又はソルベント・バイオレット8(C.
I.Solvent Violet8)及びソルベント
・ブルー64(C.I.Solvent Blue6
4)と混合させる。
【0033】インキリボンを製造するための適当な黒色
混合物は例えば、 −本発明による染料調剤 20〜40重量部 −ソルベント・バイオレット8 20〜35重量部 −ソルベント・ブルー4 5〜15重量部 及び −ソルベント・ブラック5 25〜45重量部 を含む。
【0034】インキリボンを製造するためこの混合物を
更に鉱油、未乾燥の動物又は植物油例えば牛脚油、骨
油、上質菜種油、落花生油、鯨蝋油、ひまし油、菜種油
又は豚脂及び場合によってはオレインと一緒にボールミ
ル、パールミル又は三転子ミル中で粉砕し、木綿、天然
絹糸又はポリアミドからなるベース織布上に塗布する。
【0035】ボールペンペーストを製造するのに適した
黒色混合物は例えば −本発明による染料調剤 5〜20重量部 −ソルベント・バイオレット8 5〜15重量部 及び −ソルベント・ブルー64 5〜15重量部 を含む。
【0036】ボールペンペーストの必要な粘度(7〜2
0Pas)を調整するために、この混合物に更に樹脂、
例えば酸性フタレート樹脂又は特に中性アルデヒド−又
はケトン樹脂並びにオレイル又は他の酸を加える。
【0037】新規染料調剤により得られるインキリボン
用インキ又はボールペンペーストは有利な使用特性によ
って優れている。特にこれは耐昇華性である。従来使用
されていた染料混合物では、強い昇華性のソルベント・
オレンジ3(C.I.Solvent Orange
3)をオレンジ色成分として含むことから、この性質は
実際には保証されない。
【0038】
【実施例】次の各実施例は本発明を更に詳述するもので
ある。
【0039】例1 式:
【0040】
【化8】
【0041】の染料50gを90℃で、オレイン25g
及びジイソプロピルナフタリン25gからなる混合物に
溶かす。貯蔵安定な液体調剤が得られる。
【0042】例2 a) 式:
【0043】
【化9】
【0044】の染料60gを90℃で2−フエノキシエ
タノール40gに溶かした。貯蔵安定の液体調剤が得ら
れた。
【0045】b) a)に記載した調剤15gをオレイ
ン4g、1,2−プロピレングリコール4g、酸性フタ
レート樹脂(酸価:80)33g、ソルベント・バイオ
レット8 8g及びソルベント・ブルー64 8gと一
緒に撹拌した。耐昇華性の黒色ボールペンペーストが得
られた。
【0046】c) b)に記載した措置を繰返すが、中
性ケトン樹脂(酸価:0)33gを使用した。同様に耐
昇華性の黒色ボールペンペーストが得られた。
【0047】d) b)に記載した措置を繰返すが、中
性アルデヒド樹脂(酸価:<3)33gを使用した。同
様に耐昇華性の黒色ボールペンペーストが得られた。
【0048】
フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ベライレ ドイツ連邦共和国 ルートヴイツヒスハー フエン クラーニツヒシユトラーセ 14 (72)発明者 ゲオルク ツアイトラー ドイツ連邦共和国 ダンシユタツト−シヤ ウエルンハイム ムツターシユタツター シユトラーセ 7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中Xはヒドロキシ、アミノ又はC1〜C15−モノア
    ルキルアミノを表し、R1及びR4は同一又は異なってお
    り、互に無関係にそれぞれC1〜C15−アルキルカルボ
    ニル(この場合アルキル基はエーテル官能基中の1〜3
    個の酸素原子によって中断されていてもよい)、式: 【化2】 (式中YはC1〜C13−アルキル(これは場合によって
    はエーテル官能基中の1〜3個の酸素原子によって中断
    されていてもよい)の基、又はC1〜C15−アルコキシ
    基(これは場合によってはエーテル官能基中の1〜3個
    の酸素原子によって中断されていてもよい)を表し、R
    2及びR5は同一又は異なっており、互いに無関係にそれ
    ぞれ水素、ニトロ又は塩素を表し、R3は水素又はC1
    13−アルキルを表す]で示される染料少なくとも1
    種、並びに溶剤としてベンジルアルコール、トリデカノ
    ール、イソトリデカノール、グリコールエーテル、オレ
    イン、フタル酸−C4〜C13−ジアルキルエステル、C5
    〜C30−クロルアルカン、C1〜C20−アルカン(これ
    はフエニルによって2箇所置換されている)、C1〜C
    10−ジアルキルナフタリン及び部分水素化テルフエニル
    からなる群から選択される生成物少なくとも1種を含む
    液体染料調剤。
JP4036137A 1991-02-25 1992-02-24 液体染料調剤 Pending JPH05112733A (ja)

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DE4105866.6 1991-02-25
DE4105866A DE4105866A1 (de) 1991-02-25 1991-02-25 Fluessige farbstoffzubereitungen

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US (1) US5205838A (ja)
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