JPH05112337A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH05112337A
JPH05112337A JP3270862A JP27086291A JPH05112337A JP H05112337 A JPH05112337 A JP H05112337A JP 3270862 A JP3270862 A JP 3270862A JP 27086291 A JP27086291 A JP 27086291A JP H05112337 A JPH05112337 A JP H05112337A
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roll
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Shigehisa Shimizu
茂久 清水
Takayuki Fujiwara
隆行 藤原
Satoshi Ajino
敏 味埜
Tatsuo Sugii
達夫 杉井
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】巻芯に製品を巻回し、この製品の外周を外周用
包材で被包すると共に側面を側面用包材で被包し、ブッ
シュで側面用包材を固定しているロール状製品の包装体
を効率よく製造する。 【構成】側面用包材形成手段70が、側面包材用ウェブ
7から巻芯2に巻回されたロール状製品9の主に側面部
分を包装する一対の側面用包材4を形成し、側面用包材
接着手段80が、ロール状製品の主に外周部分を包装す
る外周用包材3となる外周包材用ウェブ8先端付近両側
縁部に側面用包材を接着し、外周用包材接合手段50
が、外周包材用ウェブ先端とロール状製品の先端とを接
合し、巻取手段30が、ロール状製品の先端部及び外周
包材用ウェブを製品外周に沿って巻き取るとともに、菊
折り手段40が、側面用包材を製品側面に沿って菊折り
し、外周用包材切断手段60が、外周包材用ウェブを切
断し、ブッシュ圧入手段90が、菊折りされた両側面用
包材の両側方から巻芯内径よりわずかに小さい外径を有
するブッシュ6を巻芯内に圧入して側面用包材を巻芯に
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状製品を包装材
料で包装する包装装置に関し、さらに詳しくは、包装材
料の先端を引き出すことにより開封可能なロール状製品
の包装体を作製する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、ロール状製品の外周を包装
した包装材料の先端を引き出すことにより、包装体を開
封できるようにしたロール状製品の包装体を提案した
(実願平1−98505号等) 。
【0003】このロール状製品の包装体は、図7及び図
8に示すように、写真感光材料等のロール状製品1が、
ロール状製品1と略同一の巾を有する中空の巻芯2に巻
かれており、ロール状製品1先端には、ロール状製品1
を同一又は僅かに大きい幅を有する外周用包材3の一端
が、ロール状製品1の側縁Bと外周用包材3の側縁Aと
が略一致するように接合されている。この外周用包材3
の両側縁の内面側には、側面用包材4、4が重ね合わさ
れ熱接着されている。そして、外周用包材3と側面用包
材4の熱接着部の外側境界線Cは、ロール状製品1の側
縁Bと略一致し、開封時において引裂の補強部となって
いる。
【0004】このような外周用包材3は、ロール状製品
1に巻付けられ、その先端は端末テープ5でロール状製
品1に固定されている。また、側面用包材4は、ロール
状製品1の側面にそって菊折りされ、その縁部8は巻芯
2の内部に圧入されたブッシュ6で固定されている。
【0005】なお、上述した外周用包材3にはヒートシ
ール性に優れた高密度ポリエチレンフイルム等が、側面
用包材4にはヒートシール性の他に引裂性も優れた高密
度ポリエチレンフイルム等が利用されている。
【0006】以上のようなロール状製品の包装体を使用
するには、包装体を機器の送り出し軸等に装填した後、
外周用包材3を先端を摘んで引き出すと、側面用包材4
が引き裂ける。この引き裂けはそのままでは外周用包材
3の内側へ向かって進行するが、熱接着部が引き裂きが
内側への進行を防止するので、結果的に引裂きは外側境
界線Cに沿って進行し、外周用包材3だけが引き出され
る。そして、ロール状製品1の先端が引き出された時点
で、外周用包材3をロール状製品1から剥離又は切除す
ることにより、容易にロール状製品1を使用することが
出来る。
【0007】従来、ロール状製品の包装体を作製する包
装装置としては、特開昭58−2191号公報で提案されたも
のがあった。この包装装置は、側面用包材の菊折りを確
実かつ綺麗に行うことができるが、菊折り部の機構が複
雑であり、固化な装置となっていた。また、包材を巻き
付けた後に菊折りを行うため、サイクルタイムを上げる
ことが難しかった。
【0008】そこで、上記欠点を解決する包装装置とし
て、特開昭58−134825号公報で提案されたような、包材
を巻き付けながら菊折りする方式の包装装置がある。こ
の方式の包装装置は、シンプルな機構での菊折りが可能
であり、製品があまり大きくなければ巻付け及び菊折り
の速度もかなり向上させることが出来る。
【0009】しかし、ポリエチレンのように折り癖の付
き難い包材を使用した場合、包材をコの字状にして搬送
するこたが難しく、包材の幅方向の精度を維持すること
が困難である。また、菊折りされたひだも折り癖がつか
ないとばらけてしまい、その後の側面用包材の固定を安
定して行うことが難しい。さらに、外周部分の包材の先
端を側面部分の包材の先端より長くしてリーダとる場合
には、リーダー部を別部材として貼り付けるか、または
事前に打抜き工程を設けるかする必要があり、そのため
の設備が必要となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、種々の
方式のロール状製品の包装装置が提案されているが、上
述したような、外周用包材と側面用包材を接着した包材
を使用したロール状製品の包装装置に関しては、従来、
何ら提案されていなかった。
【0011】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、巻芯と、巻芯に巻かれたロール状製品と、ロール状
製品の先端に接合された外周用包材と、外周用包材の両
側縁部に接着された側面用包材とからなり、ロール状製
品の外周面を外周用包材が、ロール状製品の側面を側面
用包材が被包している包装体を、効率よく作製できる包
装装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、本発明の包装装置は、巻芯
の巻回されたロール状製品の主に側面部分を包装する一
対の側面用包材を側面包材用ウェブから形成する側面用
包材形成手段と、ロール状製品の主に外周部分を包装す
る外周用包材となる外周包材用ウェブ先端付近両側縁部
に側面用包材を接着する側面用包材接着手段と、外周包
材用ウェブ先端とロール状製品の先端とを接合する外周
用包材接合手段と、ロール状製品の先端部及び外周包材
用ウェブを製品外周に沿って巻き取る巻取手段と、側面
用包材を製品側面に沿って菊折りする菊折り手段と、外
周包材用ウェブを切断する外周用包材切断手段と、菊折
りされた両側面用包材の両側方から巻芯内径よりわずか
に小さい外径を有するブッシュを巻芯内に圧入すること
により側面用包材を巻芯に固定するブッシュ圧入手段と
を有することを特徴として構成されている。
【0013】側面用包材形成手段は、側面用包材の倍の
幅を有する原反から繰り出された側面包材用ウェブの略
中央を截断して略半分の幅に裁断する半裁手段と、半裁
された側面包材用ウェブの先端を保持した状態で半裁さ
れた側面包材用ウェブを所定長繰り出す側面包材用ウェ
ブ繰出装置と、新たに側面包材用ウェブの先端となる部
分を保持した状態で半裁された側面包材用ウェブを切断
して側面用包材を形成する側面用包材切離手段とを有す
ることができる。このように倍幅の側面包材用ウェブを
使用することにより、装置を簡略化できる。
【0014】外周用包材接合手段は、ロール状製品の先
端を外周包材用ウェブの先端に一致させる先端合わせ手
段と、ロール状製品の先端に外周包材用ウェブの先端を
接合する超音波溶着手段とを有することができる。
【0015】菊折手段は、側面用包材を連続的に送る送
りロールと、送られた側面用包材を間欠的にひだを通過
させるとともに、ひだを折り込む折込ロールとを有する
ことができる。また、外周包材用ウェブ先端付近両側縁
部に接着された側面用包材を吸着保持し、ロール状製品
の側面に略一致するようにロール状製品側面と外周包材
用ウェブとの交線を中心に折曲する側面用包材折曲手段
を有することができる。このように、側面用包材と外周
包材用ウェブとを接着した後、側面用包材を接着保持し
た状態で一斉に側面用包材を製品側面に沿うよう折り曲
げるため、側面用包材に無理な力が働くことなく完全な
コの字状とすることができ、その後の菊折りを確実に行
うことができる。
【0016】側面用包材接着手段は、切断された2枚の
側面用包材を保持した状態で各々の被裁断側側端部と外
周包材用ウェブの両側端部とが所定の重なり量を有する
位置まで移動させる側面用包材移載手段と、前記重なり
部において側面用包材と外周包材用ウェブとを熱接着す
る熱接着手段とを有することができる。側面包材用ウェ
ブを半裁、切断して側面用包材を形成した後、側面用包
材を保持した状態で接着位置まで移載することにより、
側面用包材の搬送位置精度が向上する。また、接着位置
での側面用包材の間隔は、機械的広げ量により決定され
るため、側面包材用ウェブの搬送位置精度を高精度にす
る必要がなくなる。
【0017】側面包材用ウェブ、外周包材用ウェブ及び
側面用包材の搬送位置に、ウェブ又は包材の両側端の位
置を検出し、その変動に応じてウェブ又は包材の位置を
修正し、ウェブ又は包材の中心が一定になるように制御
する位置調整手段を設けることが好ましい。
【0018】また、側面包材用ウェブ及び外周包材用ウ
ェブは、間欠的に搬送されるが、ウェブが送り出される
下流側にリザーバ、ニップローラ等を設け、ニップロー
ラによりリザーバのストック量を常に一定範囲内に維持
することが好ましい。
【0019】上記側面用包材形成手段、側面用包材接着
手段、外周用包材接合手段、巻取手段、菊折り手段、外
周用包材切断手段及びブッシュ圧入手段は、同一の場所
に設置しても、また、サイクルタイムを短縮させること
ができるので、他の場所に分散して設置してもよく、例
えば、側板、駆動ロールをユニット化し、バケットコン
ベア、インデックス等を利用して各手段を分散させる。
【0020】本ロール状製品の包装装置で包装されるロ
ール状製品としては、写真感光材料、情報記録紙材料
(感圧記録紙、感熱記録紙)等がある。
【0021】
【作用】本発明では、側面用包材形成手段が、側面包材
用ウェブから巻芯に巻回されたロール状製品の主に側面
部分を包装する一対の側面用包材を形成し、側面用包材
接着手段が、ロール状製品の主に外周部分を包装する外
周用包材となる外周包材用ウェブ先端付近両側縁部に側
面用包材を接着し、外周用包材接合手段が、外周包材用
ウェブ先端とロール状製品の先端とを接合し、巻取手段
が、ロール状製品の先端部及び外周包材用ウェブを製品
外周に沿って巻き取るとともに、菊折り手段が、側面用
包材を製品側面に沿って菊折りし、外周用包材切断手段
が、外周包材用ウェブを切断し、ブッシュ圧入手段が、
菊折りされた両側面用包材の両側方から巻芯内径よりわ
ずかに小さい外径を有するブッシュを巻芯内に圧入して
側面用包材を巻芯に固定する。
【0022】
【実施例】本発明の包装装置の一実施例を図1から図6
に基づいて説明する。
【0023】図1は、ロール状製品の包装装置の全体を
示す概略平面図、図2は同上全体を示す概略側面図、図
3は巻取部及び菊折部の要部の平面図、図4は巻取部及
び菊折部の要部の側面図、図5は側面要包装材料接着部
の要部の平面図、図6は側面用包材接着部の要部の外周
包材要ウェブの搬送方向から見た側面図である。
【0024】図1及び図2において、符号10は、ロール
状製品をロール状製品搬送部に送りこむロール状製品移
載部、符号20は、ロール状製品移載部から送られて来た
ロール状製品を各工程に送るロール状製品搬送部、符号
30は、ロール状製品搬送部20に設けられ、ロール状製品
の先端部及び外周包材用ウェブをロール状製品の外周に
沿って巻き取る巻取部、符号40は、ロール状製品搬送部
20に設けられ、側面用包材をロール状製品の側面に沿っ
て菊折りする菊折り部、符号50は、巻取り部30にあるロ
ール状製品の先端と外周包材用ウェブを接合する外周用
包材接合部、符号60は、ロール状製品に巻付けられた外
周包材用ウェブを切断する外周用包材切断部、符号70
は、ロール状製品の主に側面部分を包装する一対の側面
用包材を側面包材用ウェブから形成する側面用包材形成
部、符号80は、ロール状製品の主に外周部分を包装する
外周用包材となる外周包材用ウェブの先端付近の両端縁
部に、側面用包材形成部で形成された側面用包材を接着
する側面用包材接着部、符号90は、上記巻取部30及び菊
折り部40で外周用包材及び側面用包材で包装されたロー
ル状製品にブッシュを圧入するブッシュ圧入部、符号10
0 は完成したロール状製品の包装体を排出する排出部で
ある。
【0025】上記ロール状製品移載部10は、ロール状製
品1を挟持するチャック部材11が設けられ、このチャッ
ク部材11は、垂直方向及び水平方向(図1中上下方向)
に移動自在に構成されている
【0026】ロール状製品搬送部20は、回転自在の円形
のテーブル21が設けられており、このテーブル21の上面
の4箇所に、等間隔(等角度)で巻取部30が設けられて
いる。
【0027】巻取部30は、図3及び図4に示すように、
ロール状製品1を載置かつ回転させる2個の駆動ロール
31、31と、駆動ロール31の上方において回動自在に配置
され、ロール状製品1の押さえ用のライダーロール32及
び折り込まれた側面用包材4のひだを保持する側板43が
設けられている。
【0028】菊折り部40は、図3及び図4に示すよう
に、側面用包材4を折り込む折込ロール41と、この折込
ロール41へ側面用包材4を送り込むための送り込みロー
ル42が設けられている。
【0029】そして、テーブル21は、間欠的に90度回転
するようになっており、その各停止状態において巻取部
30に対応する位置に、前記ロール状製品移載部10、菊折
り部40、外周用包材接合部50及び外周用包材切断部60、
そしてブッシュ圧入部90が配置されている。
【0030】一方、側面用包材形成部70は、側面包材用
ウェブ7を送り出すための回転自在なロール状に形成さ
れた側面包材用ウェブロール71が設けられ、この側面包
材用ウェブロール71の繰り出し方向には、複数のロール
とモーターから成る搬送部72を介して、側面包材用ウェ
ブ7 の中央を切断して側面包材用ウェブ7を半截する上
下2個の丸刃73が設けられている。この丸刃73に続い
て、側面用包材4を固定し、かつ側面用包材接着部80へ
移動自在なサクションボックス74が設けられ、このサク
ションボックス74の上面には、側面包材用ウェブ7の先
端を繰り出す先端繰出装置75が進退自在に設けられ、ま
た、丸刃73側端部には、側面包材用ウェブ7を切断する
側面用包材切断装置76及び切断された側面包材用ウェブ
7 の新たに先端となった部位を保持する側面用包材先端
保持装置77が設けられている。
【0031】側面用包材接着部80は、側面用包材形成部
70と平行に配置されており、外周包材用ウェブ8を送り
出すための回転自在なロール状に形成された側面包材用
ウェブロール81が設けられている。この側面包材用ウェ
ブロール81の繰り出し方向には、複数のロールとモータ
ーから成る搬送部82を介して、外周包材用ウェブ8より
幅が狭く、かつ外周包材用ウェブ8を搬送するサクショ
ンコンベア83が配置されている。そして、このサクショ
ンコンベア83は、側面用包材形成部70のサクションボッ
クス74と平行に構成されている。このサクションコンベ
ア83の両側には、側面用包材4と外周包材用ウェブ8を
接着するインパルスシーラ84、84が設けられ、さらに、
このインパルスシーラ84の外側には、略90度下方に回動
自在で、かつ側面用包材3を保持した状態で搬送するサ
クションコンベア85及び菊折り部40が設けられている。
このサクションコンベア85は、図5及び図6の示すよう
に、リンク機構86を解してモータ87に連結されており、
リンク機構86の動作により90度回動自在となっている。
図5及び図6は、サクションコンベア85の両方の状態を
示したもので(実際には、どちらか一方の状態のみであ
る。)、サクションコンベア83と平行な状態の時はサクシ
ョンコンベア85a で、サクションコンベア83と直角な状
態の時はサクションコンベア85bである。そして、上記
サクションコンベア83及び85は、連動して同一距離搬送
するようになっている。
【0032】側面包材接着部80の先端には、前記外周用
包材接合部50及び外周用包材切断部60が設けられてい
る。外周用包材接合部50は、サクションコンベア83の先
端から少し離れ、かつサクションコンベア85の間にイン
パルスシーラ51が設けられている。また、外周用包材切
断部60は、上記インパルスシーラ51から少し先端側の位
置にカッタ61が設けられている。そして、この外周用包
材接合部50及び外周用包材切断部60の位置は、前記テー
ブル21が停止した際巻取部30が存在する位置に対応して
いる。
【0033】ブッシュ圧入部90は、シリンダ91と、その
プランジャ先端に設けられたブッシュ6を保持するブッ
シュ保持部材92とが設けられている。
【0034】以上のようなロール状製品の包装装置でロ
ール状製品を包装する手順に付いて説明する。
【0035】まず、ロール状製品1をロール状製品移送
部10のチャック部材11で挟持し、上昇、水平移動及び下
降をへて巻取部30に送り込む。そして、この状態でロー
ル状製品搬送部20を90度回転(図1中、右方向)させ、
ロール状製品1を外周用包材接合部50及び外周用包材切
断部60に対向させる。
【0036】また、側面用包材形成部70では、搬送装置
72が側面包材用ウェブロール71から側面包材用ウェブ7
を繰り出すとともに、先端繰出装置75が側面包材用ウェ
ブ7の先端を保持しつつ引っ張る(図1中左方向)。し
たがって、側面包材用ウェブ7は、丸刃73でその中央が
切断され、半裁された状態でサクションボックス74上を
搬送される。そして、先端搬送装置75が終端に達した
後、サクションボックス74で側面包材用ウェブ7を吸着
し、さらに、側面用包材切断装置76で側面包材用ウェブ
7を切断する。これにより、一対の側面用包材4 、4 が
形成されることになる。
【0037】側面用包材4を吸着保持したサクションボ
ックス74は、側面用包材接着部80方向へ平行移動し(図
1中下方向)、インパルスシーラ84の下方に位置させら
れる。この時、側面用包材接着部80では、外周包材用ウ
ェブ8が、搬送装置82で繰り出されるとともに、サクシ
ョンコンベア83で搬送されて、外周包材用ウェブ8がサ
クションコンベア83の略全面に位置するようになってい
る。
【0038】そして、このように外周包材用ウェブ8の
両側縁部に側面用包材4が重なった状態で、インパルス
シーラ84を作動させて重なった部分を熱溶着する。この
熱溶着の後、サクションボックス74を元の位置へ戻し、
そして、サクションコンベア85を下方に90度回転させて
側面用包材4を略直角に折り曲げる。また、側面用包材
4が接着された外周包材用ウェブ8 の先端は、前記巻取
部30に位置するロール状製品1の写真感光材料の先端と
重なり、この重なり部分をインパルスシーラ51で接合す
る。
【0039】次に、駆動ローラ31を回転させるととも
に、この駆動ローラ31に同期させてサクションコンベア
83及び85も作動させる。すると、ロール状製品1は回転
して外周包材凹ウェブ8は一定長さ巻き取られ、ロール
状製品1の外周を覆う状態となり、これと同時に、側面
用包材4も搬送されるが、送り込みロール41及び折込み
ロール42も回転しているので、側面用包材4は送り込み
ロール41で折込みロール42に送られ、この折込みロール
42でロール状製品1の側面に接触するように周期的にひ
だが折り込まれ、このひだは側板43で保持される。
【0040】この、外周包材用ウェブ8等の巻き込みが
終了した時点で、外周用包材切断部60で外周包材用ウェ
ブ8切断し外周用包材3が形成される。その後、テーブ
ル20が90度回転させる。さらに、ブッシュ圧入部90で、
シリンダ91を作動させてブッシュ保持部材92に取りつけ
たブッシュ6を、側面用包材4を巻芯2に押し込みつつ
挿入して側面用包材4を巻芯2に固定し、ロール状製品
の包装体が完成する。そして、この包装体は、排出部10
0で巻取部30から除去される。
【0041】
【発明の効果】本発明は、巻芯に製品が巻かれたロール
状製品を外周用包材と側面用包材とで包装し、ブッシュ
で側面用包材を巻芯に固定したロール状製品の包装体
を、簡単かつ確実に製造することができる。
【0042】また、外周用包材は、外周包材用ウェブの
状態でロール状製品に巻付けられるので、張力の制御、
幅方向の位置の修正を容易にできる。さらに、外周包材
用ウェブを巻き取ると同時に側面用包材を菊折りするこ
とにより、巻取りと菊折りの2工程を1工程に集約した
ので、コンパクトかつ安価な装置とすることができ、ま
たさらに、菊折りされたひだを側板により保持した状態
でブッシュ挿入を行なうので、生成されたひだを乱すこ
となく、確実に側面用包材を巻芯内に収納することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装装置の一実施例の概略平面図。
【図2】本発明の包装装置の一実施例の概略側面図。
【図3】本発明の包装装置の一実施例の巻取部及び菊折
部の要部の平面図。
【図4】本発明の包装装置の一実施例の巻取部及び菊折
部の要部の側面図。
【図5】本発明の包装装置の一実施例の側面要包装材料
接着部の要部の平面図。
【図6】本発明の包装装置の一実施例の側面用包材接着
部の要部の外周包材要ウェブの搬送方向から見た側面
図。
【図7】本発明の包装装置で作成するロール状製品の包
装体の一部切り欠いた斜視図。
【図8】本発明の包装装置で作成するロール状製品の包
装体の展開した斜視図。
【符号の説明】
1 写真感光材料 2 巻芯 3 外周用包材 4 側面用包材 6 ブッシュ 7 側面包材用ウェブ 8 外周包材用ウェブ 9 ロール状製品 10 ロール状製品移載部 20 ロール状製品搬送部 30 巻取部 40 菊折り部 50 外周用包材接合部 60 外周用包材切断部 70 側面用包材形成部 80 側面用包材接着部 90 ブッシュ圧入部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図4】
【図2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】このロール状製品の包装体は、図7及び図
8に示すように、写真感光材料等のロール状製品1が、
ロール状製品1と略同一の巾を有する中空の巻芯2に巻
かれており、ロール状製品1先端には、ロール状製品1
同一又は僅かに大きい幅を有する外周用包材3の一端
が、ロール状製品1側縁Bと外周用包材3の側縁Aと
が略一致するように接合されている。この外周用包材3
の両側縁の内面側には、側面用包材4、4が重ね合わさ
れ熱接着されている。そして、外周用包材3と側面用包
材4の熱接着部の外側境界線Cは、ロール状製品1の側
縁Bと略一致し、開封時において引裂の補強部となって
いる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】以上のようなロール状製品の包装体を使用
するには、包装体を機器の送り出し軸等に装填した後、
外周用包材3を先端を摘んで引き出すと、側面用包材4
が引き裂ける。この引き裂けはそのままでは外周用包材
3の内側へ向かって進行するが、熱接着部が引き裂きが
内側への進行を防止するので、結果的に引裂きは外側
境界線Cに沿って進行し、外周用包材3だけが引き出さ
れる。そして、ロール状製品1の先端が引き出された時
点で、外周用包材3をロール状製品1から剥離又は切除
することにより、容易にロール状製品1を使用すること
が出来る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】従来、ロール状製品の包装体を作製する包
装装置としては、特開昭58−2191号公報で提案されたも
のがあった。この包装装置は、側面用包材の菊折りを確
実かつ綺麗に行うことができるが、菊折り部の機構が複
雑であり、高価な装置となっていた。また、包材を巻き
付けた後に菊折りを行うため、サイクルタイムを上げる
ことが難しかった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】しかし、ポリエチレンのように折り癖の付
き難い包材を使用した場合、包材をコの字状にして搬送
するこが難しく、包材の幅方向の精度を維持すること
が困難である。また、菊折りされたひだも折り癖がつか
ないとばらけてしまい、その後の側面用包材の固定を安
定して行うことが難しい。さらに、外周部分の包材の先
端を側面部分の包材の先端より長くしてリーダとる場
合には、リーダー部を別部材として貼り付けるか、また
は事前に打抜き工程を設けるかする必要があり、そのた
めの設備が必要となる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】側面用包材形成手段は、側面用包材の倍の
幅を有する原反から繰り出された側面包材用ウェブの略
中央を断して略半分の幅に裁断する半裁手段と、半裁
された側面包材用ウェブの先端を保持した状態で半裁さ
れた側面包材用ウェブを所定長繰り出す側面包材用ウェ
ブ繰出装置と、新たに側面包材用ウェブの先端となる部
分を保持した状態で半裁された側面包材用ウェブを切断
して側面用包材を形成する側面用包材切離手段とを有す
ることができる。このように倍幅の側面包材用ウェブを
使用することにより、装置を簡略化できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】菊折手段は、側面用包材を連続的に送る
送りロールと、送られた側面用包材を間欠的に通過させ
るとともに、形成されたひだを折り込む折込ロールとを
有することができる。また、外周包材用ウェブ先端付近
両側縁部に接着された側面用包材を吸着保持し、ロール
状製品の側面に略一致するようにロール状製品側面と外
周包材用ウェブとの交線を中心に折曲する側面用包材折
曲手段を有することができる。このように、側面用包材
と外周包材用ウェブとを接着した後、側面用包材を接着
保持した状態で一斉に側面用包材を製品側面に沿うよう
折り曲げるため、側面用包材に無理な力が働くことなく
完全なコの字状とすることができ、その後の菊折りを確
実に行うことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】側面用包材接着手段は、切断された2枚の
側面用包材を保持した状態で各々の被裁断側側部と外
周包材用ウェブの両側部とが所定の重なり量を有する
位置まで移動させる側面用包材移載手段と、前記重なり
部において側面用包材と外周包材用ウェブとを熱接着す
る熱接着手段とを有することができる。側面包材用ウェ
ブを半裁、切断して側面用包材を形成した後、側面用包
材を保持した状態で接着位置まで移載することにより、
側面用包材の搬送位置精度が向上する。また、接着位置
での側面用包材の間隔は、機械的広げ量により決定され
るため、側面包材用ウェブの搬送位置精度を高精度にす
る必要がなくなる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】上記菊折り手段及びブッシュ圧入手段は、
同一の場所に設置しても、また、サイクルタイムを短縮
させることができるので、他の場所に分散して設置して
もよく、例えば、側板、駆動ロールをユニット化し、バ
ケットコンベア、インデックス等を利用して各手段を分
散させる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図1は、ロール状製品の包装装置の全体を
示す概略平面図、図2は同上全体を示す概略側面図、図
3は巻取部及び菊折部の要部の平面図、図4は巻取部及
び菊折部の要部の側面図、図5は側面要包装材料接着部
の要部の平面図、図6は側面用包材接着部の要部の外周
包材ウェブの搬送方向から見た側面図である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】巻取部30は、図3及び図4に示すように、
ロール状製品1を載置かつ回転させる2個の駆動ロール
31、31と、駆動ロール31の上方において回動自在に配置
されロール状製品1の押さえ用のライダーロール32
及び折り込まれた側面用包材4のひだを保持する側板43
が設けられている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】一方、側面用包材形成部70は、側面包材用
ウェブ7を送り出すための回転自在なロール状に形成さ
れた側面包材用ウェブロール71が設けられ、この側面包
材用ウェブロール71の繰り出し方向には、複数のロール
とモーターから成る搬送部72を介して、側面包材用ウェ
ブ7の中央を切断して側面包材用ウェブ7を半する上
下2個の丸刃73が設けられている。この丸刃73に続い
て、側面用包材4を固定し、かつ側面用包材接着部80へ
移動自在なサクションボックス74が設けられ、このサク
ションボックス74の上面には、側面包材用ウェブ7の先
端を繰り出す先端繰出装置75が進退自在に設けられ、ま
た、丸刃73側端部には、側面包材用ウェブ7を切断する
側面用包材切断装置76及び切断された側面包材用ウェブ
7の新たに先端となった部位を保持する側面用包材先端
保持装置77が設けられている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】側面用包材接着部80は、側面用包材形成部
70と平行に配置されており、外周包材用ウェブ8を送り
出すための回転自在なロール状に形成された側面包材用
ウェブロール81が設けられている。この側面包材用ウェ
ブロール81の繰り出し方向には、複数のロールとモータ
ーから成る搬送部82を介して、外周包材用ウェブ8 より
幅が狭く、かつ外周包材用ウェブ8を搬送するサクショ
ンコンベア83が配置されている。そして、このサクショ
ンコンベア83は、側面用包材形成部70のサクションボッ
クス74と平行に構成されている。このサクションコンベ
ア83の両側には、側面用包材4と外周包材用ウェブ8を
接着するインパルスシーラ84、84が設けられ、さらに、
このインパルスシーラ84の外側には、略90度下方に回動
自在で、かつ側面用包材3を保持した状態で搬送するサ
クションコンベア85及び菊折り部40が設けられている。
このサクションコンベア85は、図5及び図6の示すよう
に、リンク機構86をしてモータ87に連結されており、
リンク機構86の動作により90度回動自在となっている。
図5及び図6は、サクションコンベア85の両方の状態を
示したもので(実際には、どちらか一方の状態のみであ
る。)、サクションコンベア83と平行な状態の時はサクシ
ョンコンベア85aで、サクションコンベア83と直角な状
態の時はサクションコンベア85bである。そして、上記
サクションコンベア83及び85は、連動して同一距離搬送
するようになっている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】側面包材接着部80の先端には、前記外周用
包材接合部50及び外周用包材切断部60が設けられてい
る。外周用包材接合部50は、サクションコンベア83の先
端から少し離れ、かつサクションコンベア85の間に超音
シーラ51が設けられている。また、外周用包材切断部
60は、上記超音波シーラ51から少し先端側の位置にカッ
タ61が設けられている。そして、この外周用包材接合部
50及び外周用包材切断部60の位置は、前記テーブル21が
停止した際巻取部30が存在する位置に対応している。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】側面用包材4を吸着保持したサクションボ
ックス74は、側面用包材接着部80方向へ平行移動(図1
中下方向)した後上昇し、インパルスシーラ84の下方に
位置させられる。この時、側面用包材接着部80では、外
周包材用ウェブ8がサクションコンベア83の略全面に位
置するようになっている。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】次に、駆動ローラ31を回転させるととも
に、この駆動ローラ31に同期させてサクションコンベア
83及び85も作動させる。すると、ロール状製品1は回転
して外周包材ウェブ8は一定長さ巻き取られ、ロール
状製品1の外周を覆う状態となり、これと同時に、側面
用包材4も搬送されるが、送り込みロール41及び折込み
ロール42も回転しているので、側面用包材4は送り込み
ロール41で折込みロール42に送られ、この折込みロール
42でロール状製品1の側面に接触するように周期的にひ
だが折り込まれ、このひだは側板43で保持される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】この外周包材用ウェブ8等の巻き込みが終
了した時点で、外周用包材切断部60で外周包材用ウェブ
8切断し外周用包材3が形成される。その後、テーブル
20が90度回転させる。さらに、ブッシュ圧入部90で、シ
リンダ91を作動させてブッシュ保持部材92に取りつけた
ブッシュ6を、側面用包材4を巻芯2に押し込みつつ挿
入して側面用包材4を巻芯2に固定し、ロール状製品の
包装体が完成する。そして、この包装体は、排出部100
で巻取部30から除去される。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】本発明の包装装置の一実施例の巻取部及び菊折
部の要部の平面図。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】本発明の包装装置の一実施例の巻取部及び菊折
部の要部の側面図。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】本発明の包装装置の一実施例の側面包装材料
接着部の要部の平面図。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】本発明の包装装置の一実施例の側面用包材接着
部の要部の外周包材ウェブの搬送方向から見た側面
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 味埜 敏 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 杉井 達夫 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯に巻回されたロール状製品の主に側
    面部分を包装する一対の側面用包材を側面包材用ウェブ
    から形成する側面用包材形成手段と、ロール状製品の主
    に外周部分を包装する外周用包材となる外周包材用ウェ
    ブ先端付近両側縁部に側面用包材を接着する側面用包材
    接着手段と、外周包材用ウェブ先端とロール状製品の先
    端とを接合する外周用包材接合手段と、ロール状製品の
    先端部及び外周包材用ウェブを製品外周に沿って巻き取
    る巻取手段と、側面用包材を製品側面に沿って菊折りす
    る菊折り手段と、外周包材用ウェブを切断する外周用包
    材切断手段と、菊折りされた両側面用包材の両側方から
    巻芯内径よりわずかに小さい外径を有するブッシュを巻
    芯内に圧入することにより側面用包材を巻芯に固定する
    ブッシュ圧入手段とを有する包装装置
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