JPH0487917A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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Publication number
JPH0487917A
JPH0487917A JP18662690A JP18662690A JPH0487917A JP H0487917 A JPH0487917 A JP H0487917A JP 18662690 A JP18662690 A JP 18662690A JP 18662690 A JP18662690 A JP 18662690A JP H0487917 A JPH0487917 A JP H0487917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging material
annular frame
shutter blades
frame
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP18662690A
Other languages
English (en)
Inventor
Suguru Inoue
井上 英
Hiroshi Taruki
樽木 浩
Hidenori Katayama
片山 英徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP18662690A priority Critical patent/JPH0487917A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、繊維強化熱硬化性樹脂のシート・モールディ
ング・コンパウンドに代表されるシート状長尺物をロー
ル状に巻取った筒体の包装装置に関し、詳細には前記筒
体の芯材である芯管の中空孔内に包装材料を絞り込む様
にして嵌挿固定することのできる自動包装装置に関する
ものである。以下の説明においては、繊維強化熱硬化性
樹脂のシート・モールディング・コンパウンドにおける
包装について詳述するが、本発明の適用対象はこの例に
限定して解釈されるべきものではない。
[従来の技術] 繊維強化熱硬化性樹脂のシート・モールディング・コン
パウンド(以下単にSMCということもある)は例えば
円筒状の紙製、金属製又は合成樹脂製等の芯管を芯材と
してロール状に巻回され、筒体状にして輸送や保管に供
される。該SMCは2枚のプラスチックフィルムの間に
熱硬化性樹脂および補強繊維の混合物が装填されている
が、フィルムの両耳部を介して外気と通じているため、
このままでは溶剤が蒸発したり、外部環境変化によって
変質することもある。そこで上記筒体状のSMCをプラ
スチックフィルム等の包装材料によって包装することか
行なわれている。第8図はSMCMC筒体色装材料1に
よって包装した形態例を示す一部破断説明図である。該
包装制料1としではプラスチック製のシートが汎用され
、該包装材料1は筒体Cの外周に1周〜数周にわたって
巻付けられ、この巻付けられた包装材料1の筒状両端部
IAは芯管P上に束ねる様に絞り込み、さらにこの絞り
込み部分の外側をテープ状の固定部材で縛って固定する
ところか上記の様な絞り込み固定手段を採用するために
は、芯管Pとして、その両端をSMCの積層端面より長
めに突出させたものを準備する必要があり、この突出部
の存在がなければ、テープ等によって包装材料1を固定
することができず、該突出長さLaとしては通常100
mm以上が必要とされている。そのため包装を完了した
状態のSMC筒体の全体形状は芯管の突出部だけ長しA
ものどなり、輸送や保管において嵩高くなって、ノ\ン
ドリングが不便であった。
また上述した包装材料における両端部の絞り込み作業及
びこの絞り込み部分の固定作業は人手に、::・。
よって行なわれており、作業能率は非常に低し−もので
あった。
[発明が解決しようとする課題] そこで本発明者は巻取られたシート状長尺物の積層端面
より芯管を突出させておかなくとも良い様な形態で包装
することができ、且つ巻付けられた包装材料の筒状両端
を自動的に絞り込むと共に、この絞り込み部分を確実に
固定でき、包装材料により完全にシーリングすることの
できる包装装置を提供する目的で研究を重ね、本発明を
完成した。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成した本発明は、芯管にシート状長尺物を
巻取った筒体を包装材料によって被覆し、該包装材料の
筒状両端部を絞り込んで、この絞り込み部分を固定する
包装装置において、前記被覆状態における包装材料の筒
状両端部より大径の開口部を有する環状フレームと、該
環状フレームに揺動自在に枢支されてなる複数枚のシャ
ッタ羽根を備えてなることを要旨とするものである。
仏 [作用及び実施例] 第1図は本発明の代表的な実施例を示す一部破断説明図
である。包装装置は巻付機構10.端部処理機構20及
びキャップ嵌挿装置40より構成される。第5図は前記
巻付機構10を側部から見た説明図であり、包装材料1
はロール状の巻装体より駆動ローラ12,12によって
引出される。
該駆動ローラ12から見て上流側には接着剤塗布装置1
1が設けられる。該塗布装置11は接着剤を貯留する容
器lieと、該容器11cの接着剤Ad中に浸漬される
中間ローラ11b、及び該中間ローラ11bに当接して
回転するサイジングローラIlaからなり、該サイジン
グローラ11aに対面して設けられる押えローラlid
と該サイジングローラ11aの間に包装材料1を挟み込
み、包装材料1の走行方向に沿ってベルト状に接着剤を
塗布する(第1図の破線に示す)。なお上記駆動ローラ
12とサイジングローラllaは軸長手方向に重複しな
い様に位置をずらして配設し、駆動ローラ12に接着剤
が付着しない様にすることが好ましい。また前記駆動ロ
ーラ12の下流側には圧縮空気供給管13が配設され、
該供給管13には前記包装材料1の走行方向を臨んて(
区側では下方側)スリット状又は複数孔からなるガイド
ノズル13aが形成され、上記走行方向に向けて略平行
に圧縮空気を噴出する。薄いシート状の包装材料1はこ
の空気噴流により拡げられた状態で下方へ垂れ下げる。
一方上記圧縮空気供給管13の下方部には垂れ下げられ
た包装材料1に隣接する位置にSMC筒体筒体送給され
てくる。該筒体Cは芯管Pを中心に矢印方向に回転駆動
できる様に保持される。また該筒体Cに対して当接/離
反自在な押圧ローラ15aが揺動アーム15を介して配
設され、該押圧ローラ15aは破線15a゛の位置へ移
動したときに包装材料1を前記筒体Cの外面へ押し当て
る。従ってこの抑圧ローラ15aによって包装材料1の
端部を筒体Cへ押し当てた状態で、該筒体Cを矢印方向
へ回転すると、包装材料1は筒体Cの回りに巻付けられ
接着剤によって固定される。
なおこのとき筒体Cの回転速度と駆動ローラ12の包装
材料送り速度は同期させ、包装材料1にたるみや引張り
が生しない様にすることが推奨される。
他方前記圧縮空気供給管13と筒体Cの間にはガイトレ
ール14aに沿って上記走行方向と交差する方向に移動
する切断機14が配設され、前記筒体C及び駆動ローラ
12の間で張設された包装材料1は、該切断m14の先
端に設けた切断刃によって走行方向と交差する方向に切
断する。包装材料の巻付けられた上記筒体Cは、該包装
材料の両端部IAか開口状態のまま移送機4(第2図参
照)により1対の端部処理機構20の間の位置まで8送
される。
第2図は端部処理機構20の実施例を示す側面図、第3
図は第2図における端部処理機構20の部破断説明図で
ある。該端部処理機構20は中央部に開口部27Aを有
する円環状の環状フレーム27を主体として構成され、
該環状フレーム27はガイド桿22に沿って摺動する摺
動枠23に取付けられると共に、該環状フレーム27に
は拡縮シリンタ21の一端か接合され、固定枠に対して
進退自在に配設される。また筒体Cは移送機4によって
所定位置に保持され、前記環状フレームは該筒体Cの軸
心長手方向に(第2図の矢印方向)進退自在に構成され
る。尚該環状フレム27か筒体C側へろ動するとき、包
装材料の側端部IAは前記開口部27A内に挿入される
ものであり、また第2図の例においては筒体Cの一方側
端部しか示していないが、他方側端部にも同様の端部処
理機構20か配設される。また上記側端部IAが垂れ下
がって上記開口部27A内への挿入か困難なときには、
該側端部の周囲に圧縮空気噴出装置を併設しておくこと
がtff、奨される。
前記環状フレーム27には第3,4図に示す様に固定ピ
ン軸28.28・・・を介して舌片状のシャッタ羽根2
9が複数枚揺動自在に軸支される。該シャッタ羽根29
には別のピン軸31が各々突設されると共に、該ピン軸
31を嵌入させる長方形のスリット30(溝でも良い)
を形成した回動フレーム25か前記シャッタ羽根28上
に配設される。該回動フレーム25と前記環状フレーム
27の間を架は渡す様に左右一対の拡縮シリンダ26が
配設され、該回動フレーム25は第3図矢印方向へ正逆
回動する様に構成される。すなわち回動フレーム25が
第3図の状態より反時計回りに回動する際、ピン軸31
は前記スリット30の長平方向に沿って移動し、前記シ
ャッタ羽根29は固定ピン軸28を中心に揺動され、第
4図に示す様に開口部27Aの中心に向かってシャッタ
閉鎖される。従って該開口部27A内に包装材料の側端
部IAが挿入されているときには、該包装材料の側端部
IAはシャッタ羽根29によって芯管Pの中心方向へ絞
り込まれる。
上記シャツタ閉鎖状態より再度上記シャッタ羽根29を
開放させるのと同時に、後述するキャップ嵌挿装置40
により第6図に示す様なキャップ3を芯管Pの中空孔内
に嵌挿する。これによって絞り込んだ包装材料の側端部
IAを該キャップ3て固定し、SMC筒体筒体包装材料
1によって完全にシーリングする。
第6図はキャップ3の一例を示す一部破断説明図であり
、芯管Pの中空孔内へ挿入する先細状の本体部3aとフ
ランジ状の鍔部3bが一体形成され、該鍔部3bによっ
て前記中空孔内への進入を規制すると共に、包装材料の
絞り込み部分の一部を挟持する。なお前記本体部3aに
おける中空部分はキャップ嵌挿状態で包装を完了した後
、筒体C全体を8送するとぎに、移送機のアーム材を嵌
入して支持するのに利用することができる。
第7図は前記キャップ嵌挿装置4oの実施例を示す側面
説明図である。該嵌挿装置4oはキャップ3を上下に重
ねて貯留する間欠供給機41と、キャップ3を芯管Pの
中空孔内へ挿入する挿入アーム47、及び該挿入アーム
47の先端へキャップ3を1個ずつセットする揺動部材
43から構成される。前記供給機41の下方部にはキャ
ップ3を1つずつ落下させる係止用のカム部材42A、
42Bが配設され、下部カム部材42Bが1番下のキャ
ップ3A、を支持しているときには、上部カム部材42
Aは下から2番目のキャップ3A、より離反し、他方下
部カム部材42Bが1番下のキャップ3A、から離反し
てこの1番下のキャップ3 A 1を落下させるときに
は、下から2番目のキャップ3A2は上部カム部材42
A1によって支持される構成とする。なお1番下のキャ
ップ3A、を落下させる際、キャップ3同士の強い嵌ま
り合いによって容易に落下しないときには、該キャップ
3A、を下方へ押し付ける補助用の拡縮シリンダを並設
しても良い。また落下するキャップ3A、を所定の位置
へガイドするため、下部に拡縮シリンダを設けた落下ガ
イド部材(第7図の破線に示す)43Aを配設すること
もできる。
また上記の落下するキャップ3A、は揺動部材43の先
端に設けられた環状受は部材内に保持される。該受は部
材は揺動アーム44の先端部に取付けられ、該揺動アー
ム44の一端はビン軸45に軸支され、該ビン軸45に
連結した拡縮シリンダ46によって破線位置まで約90
度揺動される。またSMC筒体筒体芯管Pの中空孔に対
面して挿入アーム47が配設され、該挿入アーム47の
背側には拡縮シリンダ48が設けられると共に、該挿入
アーム47の先端は前記キャップ3の中空部分とルーズ
に嵌合する形状に形成される。
さらに該挿入アーム47の退避時における該挿入アーム
47の先端は前記揺動部材43の揺動位置に相当する様
に配設される。従って間欠供給機41より矢印に1方向
に落下して揺動部材43に保持されたキャップは、該揺
動部材43の矢印に2方向への揺動によって挿入アーム
47の先端へ嵌装され、次いで該挿入アーム47の矢印
に3方向への8動により、該キャップは筒体Cの芯管中
空孔P。内へ嵌入される。この挿入に当たっては、端部
処理機構20によって絞り込まれた包装材料の側端部I
Aを前記芯管中空孔P。とキャップの間に挟み込んで包
装材料の側端部IAを固定する。
第9図は以上説明した装置を使用し、SMC筒体筒体包
装材料1を被覆した状態を示す一部破断説明図であり、
該包装材料1の両側端はSMC筒体筒体積層端面に沿う
様に芯管Pの中空孔部分に集められ、これをキャップ3
によフて固定している。このため芯管PにおけるSMC
筒体筒体積層端面よりの突出長さLbは長くする必要は
なくなり、全体をコンパクトに包装することができた。
[発明の効果コ 本発明は以上の様に構成されているので、芯管に巻回さ
れたロール状の筒体な包装材料に・よって自動包装でき
る様になった。またその包装形態も芯管端部が突出され
る様なことはなくコンパクトであり、輸送や保管におけ
るハンドリングが行ない易くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例を示す全体説明図、第
2図は本発明に係る端部処理装置の実施例を示す側面説
明図、第3図は第2図の横方向からの一部破断説明図、
第4図は第3図の作動説明図、第5図は本発明に係る巻
付機構の実施例を示す側面説明図、第6図はキャップの
一例を示す一部破断説明図、第7図は本発明に係るキャ
ップ嵌挿装置の実施例を示す一部破断側面図、第8図は
従来のSMC筒体の包装形態を示す一部破断説明図、第
9図は本発明装置を使ったSMC筒体の包装形態を示す
一部破断説明図である。 lO・・・巻付機構    20・・・端部処理機構4
0・・・キャップ嵌挿装置 C・・・SMC筒体   P・・・芯管出願人  日本
触媒化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  芯管にシート状長尺物を巻取った筒体を包装材料によ
    って被覆し、該包装材料全体を芯管の両側端部で絞り込
    んで、この絞り込み部分を固定する包装装置において、
    前記被覆状態における包装材料の筒状側端部より大径の
    開口部を有する環状フレームと、該環状フレームに揺動
    自在に枢支されてなる複数枚のシャッタ羽根を備えてな
    ることを特徴とする包装装置。
JP18662690A 1990-07-13 1990-07-13 包装装置 Pending JPH0487917A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18662690A JPH0487917A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 包装装置

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JP18662690A JPH0487917A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 包装装置

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JPH0487917A true JPH0487917A (ja) 1992-03-19

Family

ID=16191874

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JP18662690A Pending JPH0487917A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 包装装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04367413A (ja) * 1991-06-05 1992-12-18 Fuji Photo Film Co Ltd ロール包装方法および装置
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