JPH05112178A - フロントミラー（車輌前方確認鏡） - Google Patents
フロントミラー（車輌前方確認鏡）Info
- Publication number
- JPH05112178A JPH05112178A JP33637191A JP33637191A JPH05112178A JP H05112178 A JPH05112178 A JP H05112178A JP 33637191 A JP33637191 A JP 33637191A JP 33637191 A JP33637191 A JP 33637191A JP H05112178 A JPH05112178 A JP H05112178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- mirror
- driver
- case
- front windshield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 運転手が運転席から体を移動させる
ことなしに助手席側前方の様子を本発明の原理を利用し
て確認する。 【構 成】 普通乗用車等、車輌前面窓硝子の下
部が外に向かって傾科している車輌の場合、鏡（１）を
車輌前面窓硝子の左上隅に車輌前部に向けて設置し、其
に写った風景を車輌前面窓硝子の左下隅の、運転手に向
けて設置した鏡（２）に反射させ、主に車輌の助手席か
らの視点を運転手に確認させる。（左ハンドル車輌の場
合は逆設置となる。）一方トラック・バス等車輌前面窓
硝子が垂直なタイプの車輌の場合は鏡（１）及び鏡
（２）の設置場所は、上記の車輌とは当然異なるが、こ
の発明の原理が適用されるという点は全く変わりない。
ことなしに助手席側前方の様子を本発明の原理を利用し
て確認する。 【構 成】 普通乗用車等、車輌前面窓硝子の下
部が外に向かって傾科している車輌の場合、鏡（１）を
車輌前面窓硝子の左上隅に車輌前部に向けて設置し、其
に写った風景を車輌前面窓硝子の左下隅の、運転手に向
けて設置した鏡（２）に反射させ、主に車輌の助手席か
らの視点を運転手に確認させる。（左ハンドル車輌の場
合は逆設置となる。）一方トラック・バス等車輌前面窓
硝子が垂直なタイプの車輌の場合は鏡（１）及び鏡
（２）の設置場所は、上記の車輌とは当然異なるが、こ
の発明の原理が適用されるという点は全く変わりない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、鏡の反射を利用した
車輌用の前方確認鏡に関するものである。
車輌用の前方確認鏡に関するものである。
【０００２】
【 従来 の技 術】従来この種の装置は存在しない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】昨今の交通事情では、
車輌が信号や渋滞の中で停止あるいはノロノロ運転する
時間が極めて多くなっている。そんな状態の中で前方に
他の車輌が連なっている場合、運転手が運転席側の前方
の様子を確認する事は容易であるが、助手席側の前方の
様子を確認する為には助手席側まで体を伸ばさなければ
ならず、その動作が思わぬ事故に繋がる可能性が非常に
高い。本発明は、運転手がその危険性のある動作をしな
くても助手席側の前方の様子を、運転席側からバックミ
ラーを覗く感覚で確認出来る様考えられた装置である。
（特に左ハンドル車輌の場合、右折時には対向車輌が非
常に確認し難い状況にあり、この装置は著しく効果を発
揮する事になる。）
車輌が信号や渋滞の中で停止あるいはノロノロ運転する
時間が極めて多くなっている。そんな状態の中で前方に
他の車輌が連なっている場合、運転手が運転席側の前方
の様子を確認する事は容易であるが、助手席側の前方の
様子を確認する為には助手席側まで体を伸ばさなければ
ならず、その動作が思わぬ事故に繋がる可能性が非常に
高い。本発明は、運転手がその危険性のある動作をしな
くても助手席側の前方の様子を、運転席側からバックミ
ラーを覗く感覚で確認出来る様考えられた装置である。
（特に左ハンドル車輌の場合、右折時には対向車輌が非
常に確認し難い状況にあり、この装置は著しく効果を発
揮する事になる。）
【０００４】
【課題を解決するための手段】普通乗用車等、車輌前面
窓硝子の下部が外に向かって傾斜している車輌の場合、
鏡（１）を車輌前面窓硝子の左上隅に車輌前部に向けて
設置し、其に写った風景を車輌前面窓硝子の左下隅の、
運転手に向けて設置した鏡（２）に反射させ、主に車輌
の助手席からの視点を運転手に確認させる。（左ハンド
ル車輌の場合は逆設置となる。）一方トラック・バス等
車輌前面窓硝子が垂直なタイプの車輌の場合は鏡（１）
及び鏡（２）の設置場所は、上記の車輌とは当然異なる
が、この発明の原理が適用されるという点は全く変わり
ない。
窓硝子の下部が外に向かって傾斜している車輌の場合、
鏡（１）を車輌前面窓硝子の左上隅に車輌前部に向けて
設置し、其に写った風景を車輌前面窓硝子の左下隅の、
運転手に向けて設置した鏡（２）に反射させ、主に車輌
の助手席からの視点を運転手に確認させる。（左ハンド
ル車輌の場合は逆設置となる。）一方トラック・バス等
車輌前面窓硝子が垂直なタイプの車輌の場合は鏡（１）
及び鏡（２）の設置場所は、上記の車輌とは当然異なる
が、この発明の原理が適用されるという点は全く変わり
ない。
【０００５】
【 作 用 】鏡（１）を車輌前部に向けて設置
し、其に写った風景を運転手の方向に向けた鏡（２）に
反射させる。
し、其に写った風景を運転手の方向に向けた鏡（２）に
反射させる。
【０００６】
【 実 施 例 】本発明を図面に基づいて説明すれ
ば （イ）鏡（１）を車輌前面窓左上隅に前部に向けて設置
固定する。 （ロ）鏡（２）を車輌前面窓左下隅に運転手に向けて設
置固定する。 （ハ）運転手から鏡（２）を見てその中に、鏡（１）に
写った外部の映像がすっぽり反射する様に鏡（１）及び
鏡（２）の角度を微調整する。 （ニ）鏡（１）及び鏡（２）は設置固定後、角度を微調
整出来る構造のものとする。 （ホ）設置固定方法については、吸盤式・両面テープ式
・固定ネジ式等々、微調整した鏡（２）及び鏡（２）の
角度が車輌走行時の振動で狂わないものとする。 （ヘ）鏡（１）及び鏡（２）については、視角を広範囲
に或いは見易くする為に鏡（１）及び鏡（２）の両方あ
るいは片方に凹凸面を使用する場合もある。 （ト）鏡（１）及び鏡（２）については、太陽光、対向
車輌のヘッドライト等の眩しさを減じる為、防眩ミラー
を使用する場合もある。 （チ）トラック・バス等車輌前面窓硝子が垂直なタイプ
の車輌の場合は上記（イ）（ロ）の様な設置方法は出来
ないが、この発明の原理は適用される。
ば （イ）鏡（１）を車輌前面窓左上隅に前部に向けて設置
固定する。 （ロ）鏡（２）を車輌前面窓左下隅に運転手に向けて設
置固定する。 （ハ）運転手から鏡（２）を見てその中に、鏡（１）に
写った外部の映像がすっぽり反射する様に鏡（１）及び
鏡（２）の角度を微調整する。 （ニ）鏡（１）及び鏡（２）は設置固定後、角度を微調
整出来る構造のものとする。 （ホ）設置固定方法については、吸盤式・両面テープ式
・固定ネジ式等々、微調整した鏡（２）及び鏡（２）の
角度が車輌走行時の振動で狂わないものとする。 （ヘ）鏡（１）及び鏡（２）については、視角を広範囲
に或いは見易くする為に鏡（１）及び鏡（２）の両方あ
るいは片方に凹凸面を使用する場合もある。 （ト）鏡（１）及び鏡（２）については、太陽光、対向
車輌のヘッドライト等の眩しさを減じる為、防眩ミラー
を使用する場合もある。 （チ）トラック・バス等車輌前面窓硝子が垂直なタイプ
の車輌の場合は上記（イ）（ロ）の様な設置方法は出来
ないが、この発明の原理は適用される。
【０００７】
【発 明の 効 果】信号停止時、ノロノロ運転時には
自分の運転車輌の前面には長蛇の車輌が連なっている。
その場合直前車輌がトラック・バス等の大型車輌であれ
ばある程、直前車輌より前方の様子が確認出来ない。そ
んな場合でも運転席側前方の様子は比較的確認し易い。
一方助手席側前方の様子といえば、例えば道路が工事中
であるとか、対向自転車或いは人が向かって来ていると
か、運転手が確認しなければならない必要があるにもか
かわらず運転手が助手席側に体を伸ばして覗く事によっ
てしか確認出来ない。この運転手の動作は非常に危険で
交通事故に繋がりやすい。本発明の効果は、運転手がこ
の様な危険な動作をすることなく、バックミラーを覗く
感覚で助手席側前方の様子を確認出来るという効果があ
る。
自分の運転車輌の前面には長蛇の車輌が連なっている。
その場合直前車輌がトラック・バス等の大型車輌であれ
ばある程、直前車輌より前方の様子が確認出来ない。そ
んな場合でも運転席側前方の様子は比較的確認し易い。
一方助手席側前方の様子といえば、例えば道路が工事中
であるとか、対向自転車或いは人が向かって来ていると
か、運転手が確認しなければならない必要があるにもか
かわらず運転手が助手席側に体を伸ばして覗く事によっ
てしか確認出来ない。この運転手の動作は非常に危険で
交通事故に繋がりやすい。本発明の効果は、運転手がこ
の様な危険な動作をすることなく、バックミラーを覗く
感覚で助手席側前方の様子を確認出来るという効果があ
る。
【 図 １ 】本発明の可視方向説明図
【 図 ２ 】本発明の鏡取付位置図
（１）鏡（車輌前面窓左上隅用） （２）鏡（車輌前面窓左下隅用）
Claims (1)
- 【請求項１】鏡（１）を車輌前部の片方に、前方に向け
て設置し、其に写った風景を車輌前部のもう一方の、運
転手に向けて設置した鏡（２）に反射させ、主に車輌の
助手席からの視点を運転手に確認させる。（左ハンドル
車輌の場合は逆設置となる。）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33637191A JPH05112178A (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | フロントミラー（車輌前方確認鏡） |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33637191A JPH05112178A (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | フロントミラー（車輌前方確認鏡） |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05112178A true JPH05112178A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=18298448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33637191A Pending JPH05112178A (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | フロントミラー（車輌前方確認鏡） |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05112178A (ja) |
-
1991
- 1991-10-19 JP JP33637191A patent/JPH05112178A/ja active Pending
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