JPH05111769A - ワイヤ送給装置 - Google Patents

ワイヤ送給装置

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JPH05111769A
JPH05111769A JP29808291A JP29808291A JPH05111769A JP H05111769 A JPH05111769 A JP H05111769A JP 29808291 A JP29808291 A JP 29808291A JP 29808291 A JP29808291 A JP 29808291A JP H05111769 A JPH05111769 A JP H05111769A
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roll
drive roll
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武 北里
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一則 原田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動ロール及び対向押し付けロールの両者間
とワイヤ送給ガイド体との間で、両ロール間から送り出
されるワイヤが座屈することを防止する。 【構成】 駆動ロール7と、駆動ロール7に対向する対
向押し付けロール12a・12bとを設ける。両ロール
の対向間を挟むようにして上流側ワイヤガイド体21と
下流側ワイヤガイド体22とを設け、両ワイヤガイド体
21・22間にワイヤ2を通し、両ロール間によりワイ
ヤ2を挟持するようにする。両ロール間から送り出され
るワイヤ2を送給先にガイドする下流側ワイヤガイド体
22の先端部22aの形状を、各ロールの外周面に概ね
沿う曲率をもって先細りに形成し、その先端を両ロール
の最接近部に近づける。 【効果】 送給先で送給抵抗が増大しても、両ロールの
最接近部と下流側ワイヤガイド体22の先端部22aと
の間に於けるワイヤ2の座屈を防止し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ送給装置に関
し、特に、消耗電極としてのワイヤを溶接トーチに送給
するためのワイヤ送給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消耗電極としてのワイヤを送りつ
つアーク溶接するようにした溶接トーチがあり、そのワ
イヤ送給装置としては、例えば実開昭62−67674
号公報に開示されているように、駆動軸に駆動ロールを
設け、ワイヤを駆動ロールとの間に挟持するべく駆動ロ
ールに対向する対向押し付けロールを設けると共に、駆
動ロールの外周面に周方向にワイヤガイド溝を設け、か
つ両ロール間に向けてワイヤをガイドするための中空筒
状体をなすワイヤ送給ガイド体を設けて、駆動ロールを
回転させて、ワイヤを両ロール間に挟持しつつ送給する
ようにしたものがある。
【0003】このようなワイヤ送給装置では、対向押し
付けロールによる押圧力が弱いとワイヤが上記ワイヤガ
イド溝から外れる虞があるため、対向押し付けロールの
押圧力をある程度に大きくしたり、上記ワイヤガイド溝
にナーリング加工を行ってワイヤのスリップを防止する
ようにすると良い。
【0004】しかしながら、溶接トーチ側の給電ノズル
チップ内をワイヤが送られる際に、何らかの原因により
給電ノズルチップ内に於いて挿通抵抗が増大した場合
に、上記スリップ防止構造により大きな摩擦力をもって
両ロールにより送り出されるワイヤが、給電ノズルチッ
プに向けてガイドするためのワイヤ送給ガイド体と両ロ
ール間との間で座屈して、ワイヤ送給が不可能になり、
安定したアーク溶接を行えなくなる虞があった。また、
この場合の復旧作業も、ワイヤ送給ガイド体のワイヤ挿
入口にてワイヤを切断し、給電ノズルチップからワイヤ
を除去して、再度ワイヤをワイヤ送給ガイド体内に挿入
して給電ノズルチップまで送らなければならない等、復
旧作業が極めて煩雑化するという問題がある。
【0005】また、ワイヤ溶着効率を高めるためには、
1電極に複数本の細径ワイヤを高速で送給することによ
り可能であるが、この場合には、駆動ロールに複数のワ
イヤガイド溝を設けることにより送給可能である。しか
しながら、上記対向押し付けロールにより、複数のワイ
ヤに対して均一な押圧力を加えることは困難であり、上
記と同様の対策では同じ問題が生じる。更に、押圧力の
適度な調節が必要であるが、例えば圧縮コイルばねの初
期変位量をもって押圧力の調節を行うような場合には、
作業者によって調節量が変わってしまう虞がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、駆動ロール及び対
向押し付けロールの間に挟持しつつ送られるワイヤをワ
イヤ送給ガイド体によりガイドするワイヤ送給装置に於
いて、送給持に両ロール間とワイヤ送給ガイド体との間
で座屈することを防止するべく改良された送給装置を提
供することにあり、本発明の第2の目的は、複数のワイ
ヤを安定して送給することを可能にし、本発明の第3の
目的は、押圧力を常に一定に調節することを可能にする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、駆動ロールと、ワイヤを前記駆動ロールと
の間に挟持しつつ送給するべく前記駆動ロールに対向し
て設けられた対向押し付けロールと、前記両ロール間か
ら送り出される前記ワイヤをガイドするための中空筒状
体をなすワイヤ送給ガイド体とを有し、前記ワイヤ送給
ガイド体の前記両ロール同士の最接近部に臨む先端部
が、前記両ロールの外周面に概ね沿う曲率をもって先細
りに形成されていることを特徴とするワイヤ送給装置、
或いは、駆動ロールと、複数のワイヤを前記駆動ロール
との間に挟持しつつ送給するべく前記駆動ロールに対向
して設けられた対向押し付けロールと、前記両ロール間
から送り出される前記各ワイヤをガイドするための中空
筒状体をなすワイヤ送給ガイド体とを有し、前記対向押
し付けロールが、前記各ワイヤ毎に対応して個々に押し
付けかつ回転し得るように複数設けられていることを特
徴とするワイヤ送給装置、或いは、駆動ロールと、ワイ
ヤを前記駆動ロールとの間に挟持しつつ送給するべく前
記駆動ロールに対向して設けられた対向押し付けロール
と、前記両ロール間から送り出される前記ワイヤをガイ
ドするための中空筒状体をなすワイヤ送給ガイド体と、
前記対向押し付けロールを前記駆動ロールに押し付ける
向きに付勢するばねと、前記ばねの初期変位量を所定値
に規制するためのばね変位量規制手段とを有することを
特徴とするワイヤ送給装置を提供することにより達成さ
れる。
【0008】
【作用】このように、ワイヤ送給ガイド体の先端を両ロ
ールの最接近部に近付けることにより、両ロール間のワ
イヤ挟持部とワイヤ送給ガイド体の先端との間の間隔を
極めて狭めることができるため、その間に於いてワイヤ
が座屈することを防止し得る。また、ワイヤ溶着効率を
高めるために複数本のワイヤを送給する構造のものに於
いて、対向押し付けロールを複数設けることにより、ワ
イヤを個々に押圧及び回転することができるので、駆動
ロール径の溝部の直径差及びワイヤ径の差による押圧部
高さ位置が異なることによる押圧力のアンバランスと、
押圧部のワイヤ速度の速度差とによるワイヤ送給不安定
を解消できる。また、対向押し付けロールを付勢するば
ねの初期変位量を所定値に規制するためのばね変位量規
制手段を設けることにより、常に同一変位量に調節可能
であり、微妙な押圧力の設定を容易にかつ短時間に行う
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。図1は、本発明が適用されたワイ
ヤ送給装置1の全体を示す要部破断側面図である。この
ワイヤ送給装置1は、被溶接部材にアーク溶接を行うべ
く図の左方に設けられた図示されない溶接トーチの給電
ノズルチップに、複数の消耗電極として2本の細径(例
えばφ1.6mm以下)のワイヤ2a・2bを送給するた
めのものである。ワイヤ2a・2bは、図の右方の図示
されないワイヤ貯留部から供給され、ワイヤ送給装置1
の図の右方から左方に向けて送られる。
【0010】図示されない架台に固設されたワイヤ送給
装置1のベースフレーム3の一方の側壁には、図2に併
せて示されるようにモータ4が固設されており、対峙す
る他方の側壁には、モータ4の駆動軸5の遊端部を回転
自在に軸支する球軸受6が固設されている。駆動軸5の
中間部には同軸的に駆動ロール7が固着されており、駆
動ロール7の外周面には、ロール外周面を形成する環状
部材7aが嵌着されている。
【0011】ベースフレーム3上の図1に於ける左右に
は、U字形の枢支ブラケット8がそれぞれ対角位置に固
設されており、各枢支ブラケット8には、駆動ロール7
の図に於ける上方を左右方向から互い違いに横切るよう
に設けられた両アーム部材9a・9bの各基端部が枢支
されている。各アーム部材9a・9bの中間部には、上
下方向に開放された空室10a・10bがそれぞれ設け
られており、各空室10a・10b内を駆動軸5と平行
に横切るようにされた各軸部材11a・11bがそれぞ
れ固設されている。各軸部材11a・11bには、駆動
ロール7と対向するようにされた2つの対向押し付けロ
ール12a・12bが設けられている。これら対向押し
付けロール12a・12bは、各軸部材11a・11b
にそれぞれ同軸的に嵌装されたドラム体の外周面に嵌装
されて互いに平行にかつ独立して回転し得る2つの球軸
受13a・13bを有する。
【0012】前記した駆動ロール7の外周面に嵌着され
た環状部材7aの外周面には、所定の間隔をおいて互い
に平行な2条のワイヤガイド溝14a・14bが全周に
亘って設けられている。これらワイヤガイド溝14a・
14bは例えばV字溝に形成されており、その溝角度は
40〜60度であって良く、かつ溝内面は平滑面であっ
て良い。前記した各対向押し付けロール12a・12b
は、それぞれの球軸受13a・13bの外輪を両ワイヤ
ガイド溝14a・14bと対向させ得るように、各アー
ム部材9a・9bに支持されている。
【0013】ベースフレーム3上の前記各枢支ブラケッ
ト8に対して、駆動ロール7と両対向押し付けロール1
2a・12bとの間を挟んで相反する側には、U字形の
枢支ブラケット15がそれぞれ固設されており、各枢支
ブラケット15には、基端部を枢支されて上方に向けて
突出するようにされたピン16がそれぞれ揺動自在に支
持されている。各ピン16の中間部が、対応するアーム
部材9a・9bの遊端部に設けられた貫通孔に遊びをも
って貫通するようにされている。
【0014】各ピン16の遊端部にはねじ部16aが設
けられており、それら各ねじ部16aにはノブ17がそ
れぞれ螺合されている。各ピン16には、アーム部材9
a・9bの上面に載置されるようにされた皿状の受け部
材18がそれぞれ嵌装されていると共に、それら受け部
材18と対応するノブ17との間に圧縮コイルばね19
が同軸的にそれぞれ介装されている。また、各受け部材
18と対応するノブ17との間には、ピン16を外囲す
るようにされたばね変位量規制手段としてのカラー20
がそれぞれ装着されている。
【0015】ベースフレーム3の図1に於ける右側に
は、ワイヤ貯留部からのワイヤ2a・2bを駆動両ロー
ル7及び各対向押し付け12a・12b間に向けてガイ
ドするための中空筒状体をなす上流側ワイヤガイド体2
1が固設されており、ベースフレーム3の図1に於ける
左側には、駆動ロール7及び両対向押し付けロール12
a・12b間からそれぞれ送り出される各ワイヤ2a・
2bを給電ノズルチップに向けてガイドするための中空
筒状体をなす下流側ワイヤガイド体22が固設されてい
る。これら両ワイヤガイド体21・22は、図に示され
るように例えば2本のワイヤ2a・2bをガイドし得る
ように、軸線方向に沿って互いに平行な一対のガイド孔
を設けられている。
【0016】上記下流側ワイヤガイド体22の駆動ロー
ル7及び両対向押し付けロール12a・12b間に臨む
先端部22aは、図3に併せて示されるように、各ロー
ル7・12a・12bの外周面に概ね沿う曲率をもって
先細りに形成されている。従って、先端部22aの極め
て鋭角に形成された先端が、駆動ロール7及び両対向押
し付けロール12a・12b間の最接近部の間近まで近
づき得るので、上下方向へのワイヤ2a、2bの座屈を
防止できるだけでなく、先細りに形成されたガイドは横
方向へのワイヤの座屈も防止できる。
【0017】このようにして構成されたワイヤ送給装置
1に於いて各ワイヤ2a・2bを送給するには、各ワイ
ヤ2a・2bを駆動ロール7の両ワイヤガイド溝14a
・14b内に入れ、各ワイヤ2a・2bを各対向押し付
けロール12a・12bによりそれぞれ押圧するべく、
それぞれ対応するノブ17を回して各圧縮コイルばね1
9に荷重を加えて、そのばね力により各アーム部材9a
・9bの遊端部を弾発的に押し下げる。従って、駆動ロ
ール7及び両対向押し付けロール12a・12b間に各
ワイヤ2a・2bがそれぞれ弾発的に挟持され、モータ
4を駆動することにより駆動ロール7を回転させて、各
ワイヤ2a・2bを送給することができる。
【0018】ところで、給電ノズルチップ側で何らかの
原因によりワイヤ送給抵抗が増大した場合に、駆動ロー
ル7及び両対向押し付けロール12a・12bによりワ
イヤ2a・2bが送られ続けると、下流側ワイヤガイド
体22の先端部22aと各ロール7・12a・12bと
の間でワイヤ2a・2bが座屈し易くなるが、本発明に
よれば、実施例で示したように、下流側ワイヤガイド体
22の先端部22aと各ロール7・12a・12bのワ
イヤ挟持部との間が極めて接近しているため、その間で
座屈することを防止できる。このとき、前記したように
両ワイヤガイド溝14a・14bの溝面が、従来例のよ
うにナーリング加工をせずに平滑面をなしていることか
ら、送り先側で過大な抵抗が生じた場合には各ロール7
・12a・12b間でワイヤ2a・2bがそれぞれ滑り
得る。従って、座屈を好適に防止できる。
【0019】また、各対向押し付けロール12a・12
bのそれぞれの球軸受13a・13bの外輪により2本
のワイヤ2a・2bがそれぞれ別個に押圧され、かつ各
球軸受13a・13bがそれぞれ別個に回転し得ること
から、各ワイヤ2a・2b毎に押圧力を安定させること
ができる。
【0020】また、対向押し付けロール12a・12b
による押圧力を各圧縮コイルばね19の弾発付勢力によ
り発生させているが、本発明によれば、前記したように
ノブ12を回して、圧縮コイルばね19を所定量縮めて
いる。ところで、各ノブ12と対応する各アーム部材9
a・9bとの間にはそれぞれカラー20が設けられてお
り、カラー20の長さにより、ノブ12のねじ込み量が
規制される。従って、作業者によらず、常に一定の押圧
力を発生させることができ、更に、前記したようにワイ
ヤ2a・2bの滑り始める押圧力に対応する値に設定す
ることにより、座屈を好適に防止し得る。そのため、従
来例で示した座屈に伴う復旧作業を行う必要がなく、操
業率を大幅に向上し得る。
【0021】尚、本実施例では、アーク溶接に用いられ
るワイヤ送給装置について示したが、これに限らず、エ
レクトロスラグ溶接等、細径の消耗電極を用いる溶接装
置全般に適用可能である。
【0022】
【発明の効果】このように、本発明によれば、ワイヤ送
給ガイド体の先端を両ロールの最接近部に近付けること
ができ、両者間に於いてワイヤが座屈することを防止し
得る。また、対向押し付けロールをワイヤ毎に複数設け
ることにより、各ワイヤの押圧力を個々に安定させるこ
とができる。また、対向押し付けロールを付勢するばね
の初期変位量を所定値に規制するためのばね変位量規制
手段を設けることにより、常に適切な一定の押圧力を発
生させることができるため、送り先で送給抵抗が増大し
ても、ワイヤを両ロール間で滑らせることができ、座屈
発生を好適に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくワイヤ送給装置の全体を示す要
部破断側面図。
【図2】図1の矢印II−II線について見た断面図。
【図3】本発明に基づくワイヤ送給ガイド体の要部斜視
図。
【符号の説明】
1 ワイヤ送給装置 2a・2b ワイヤ 3 ベースフレーム 4 モータ 5 駆動軸 6 球軸受 7 駆動ロール 7a 環状部材 8 枢支ブラケット 9a・9b アーム部材 10a・10b 空室 11a・11b 軸部材 12a・12b 対向押し付けロール 13a・13b 球軸受 14a・14b ワイヤガイド溝 15 枢支ブラケット 16 ピン 16a ねじ部 17 ノブ 18 受け部材 19 圧縮コイルばね 20 カラー 21 上流側ワイヤガイド体 22 下流側ワイヤガイド体 22a 先端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ロールと、ワイヤを前記駆動ロール
    との間に挟持しつつ送給するべく前記駆動ロールに対向
    して設けられた対向押し付けロールと、前記両ロール間
    から送り出される前記ワイヤをガイドするための中空筒
    状体をなすワイヤ送給ガイド体とを有し、前記ワイヤ送
    給ガイド体の前記両ロール同士の最接近部に臨む先端部
    が、前記両ロールの外周面に概ね沿う曲率をもって先細
    りに形成されていることを特徴とするワイヤ送給装置。
  2. 【請求項2】 駆動ロールと、複数のワイヤを前記駆動
    ロールとの間に挟持しつつ送給するべく前記駆動ロール
    に対向して設けられた対向押し付けロールと、前記両ロ
    ール間から送り出される前記各ワイヤをガイドするため
    の中空筒状体をなすワイヤ送給ガイド体とを有し、前記
    対向押し付けロールが、前記各ワイヤ毎に対応して個々
    に押し付けかつ回転し得るように複数設けられているこ
    とを特徴とするワイヤ送給装置。
  3. 【請求項3】 駆動ロールと、ワイヤを前記駆動ロール
    との間に挟持しつつ送給するべく前記駆動ロールに対向
    して設けられた対向押し付けロールと、前記両ロール間
    から送り出される前記ワイヤをガイドするための中空筒
    状体をなすワイヤ送給ガイド体と、前記対向押し付けロ
    ールを前記駆動ロールに押し付ける向きに付勢するばね
    と、前記ばねの初期変位量を所定値に規制するためのば
    ね変位量規制手段とを有することを特徴とするワイヤ送
    給装置。
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