JPH0511143U - 投写型テレビジヨン受信装置 - Google Patents

投写型テレビジヨン受信装置

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JPH0511143U
JPH0511143U JP5867591U JP5867591U JPH0511143U JP H0511143 U JPH0511143 U JP H0511143U JP 5867591 U JP5867591 U JP 5867591U JP 5867591 U JP5867591 U JP 5867591U JP H0511143 U JPH0511143 U JP H0511143U
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JP
Japan
Prior art keywords
radiator
lens
heat
crt
tank
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Pending
Application number
JP5867591U
Other languages
English (en)
Inventor
秋彦 手嶋
秀樹 石永
智之 大宅
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP5867591U priority Critical patent/JPH0511143U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、例えばCRTに映し出される画像
を、投写レンズによりスクリーン上に拡大投写する、投
写型テレビジョン装置等に適用して好適な機器に関する
もので、CRT及びレンズの温度上昇を緩和し、レンズ
の温度ドリフト、CRTの割れなどを防止するのに有効
な機器を提供するものである。 【構成】 ラジエーター1の端面に、タンク9と調圧弁
10、調圧弁押さえ11を取り付けた構成からなる、こ
のタンク9は大小様々なものを組み合わせることによつ
て、放熱の最適設計を施すことが可能である。さらにラ
ジエーター1の熱を効率よく逃がすための、12放熱プ
レートとその先端に13放熱フインを設けることによ
り、機体内部の熱を効率よく外に放出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、陰極線管(以下CRTと呼ぶ。)に映し出される画像を、投写レン ズによりスクリーン上に拡大投写する、テレビジョン画像投写装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、投写型テレビジョン受信装置において、CRT及びレンズの温度上昇を 緩和するために、CRTとレンズ間をアルミの放熱体で接続し、この間に冷却液 を充填する方法がとられている、しかしこれだけでは、CRT及びレンズの温度 上昇に対して充分な冷却効果を発揮することができない。図4に、従来の冷却方 式の構成図を示す。CRT(陰極線管)15とレンズ16の間には、冷却液17が 封入され、冷却液17の膨脹を吸収するため調圧弁18と弁押さえ19が設けら れている。ラジエター20は、冷却液17を封入し、さらに放熱を効率よく行う ためのもので、スペーサー21によつて、CRT15とレンズ16間の距離を確 保している。CRT15の位置決めは、シリコンバンド22によって行われ、ラ ジエター20とCRT15の最終的な固定は、接着剤23によって行う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来から投写型テレビジョンの輝度を向上させるため、CRTの部分には、さ まざまな改善を加えてきているが、図4に示すような従来の方法では、レンズ1 6の形状とCRT15の関係から、ラジエータ20に封入できる冷却液17の量 もおのずと限度があり、ラジエータ20からの放熱効果についても充分とはいえ なかつた。さらに従来の構造では、ほこり防止を兼ねて、光学部分が密閉構造に なっているため、ラジエータ20からの放熱が効率の悪いものになっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の投写型テレビジョン受信装置は、ラジエータ部分に、冷却液の容量を コントロールするためのタンクを設け、その増減によつて放熱効果を改善し、さ らにラジエータ部分に接する放熱金具と機体外部に設けた放熱フインにより機体 内部の熱を、効率よく外部に放出することを目的とする。
【0005】
【作用】
本考案のラジエータに付随するタンクの大小によつて冷却液の量を加減しラジ エータの冷却効果をコントロールすることが可能である。さらに、ラジエータと 密接する放熱板と外部に突出した放熱フインによつて、ラジエータからの発熱を 機体外部に効率よく放熱させることができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面と共に本考案の一実施例について説明する。 図1から図3は、本考案による投写型テレビジョン受信装置における、ラジエー タ及び放熱プレート部分の構造を示したものである。
【0007】 1は放熱効果と冷却液の封入を考慮したラジエータ、3はオプティカルカップ リング用に設計されたレンズ、4はCRT、2は3と4の間を間隔を一定に保つ ためのスペーサである。5はレンズ構成郡のL4レンズ、6はそのレンズを固定 するための鏡筒である。7はCRTから発生するX線のプロテクターである。
【0008】 9は冷却液収納タンクで、8はそのタンク内に充填した冷却液、10は冷却液 の膨脹を吸収するための調圧弁、11はその保護カバーである。12は放熱プレ ート、13は放熱用フインである。図1のCRT4から発せられた熱は、冷却液 8に伝わりラジエータ1、タンク9、レンズ3の表面より放熱されていく、この ときレンズ3の表面には、光の透過率を良くするため蒸着膜が塗布され、この耐 熱温度は80°C程度が上限とされている。したがつてCRT4のパワーをUP させるためには、ラジエータ1部分の放熱効果を改善することが必要となる。本 考案は、ラジエータ1部分に、冷却液の増量用タンクを新たに設け、これを満足 するため放熱効果を増加・改善したものである。さらに加えて、ラジエータ1部 分の熱を外に逃がすため、放熱プレート12にキャビネット外部に設けた放熱フ イン13を接続することによつて、レンズ表面温度を低減する構成としている。
【0009】
【考案の効果】
上記構成から明らかなように、本考案によれば冷却液の量を増加させるための タンクを設けることにより、ラジエータからの放熱効果を改善させることができ る。又タンクの容量を変化させることによつて、放熱の最適範囲を選ぶことも可 能である。さらに、ラジエータから熱は放熱プレートを通じて、外部に設けた放 熱フインで効率よく放熱することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例装置の冷却用タンクを含むラ
ジエータ部分の側面からの断面図
【図2】本考案の一実施例の投写型テレビジョン受信装
置の側面の断面図
【図3】本考案の一実施例の投写型テレビジョン受信装
置の後面図
【図4】従来のラジエータの断面図
【符号の説明】
1 ラジエータ 2 スペーサー 3 LENS 5 L4LENS 6 LENS鏡筒 7 X線カバー 8 冷却液 9 タンク 10 調圧弁 11 調圧弁カバー 12 放熱プレート 13 放熱フイン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラウン管とレンズを保持し冷却液を収
    納してなるラジエータの側部に冷却液増量用タンクを接
    続すると共に、前記ラジエータに配設した放熱プレート
    にキャビネット外に配置した放熱フインを接続したこと
    を特徴とする投写型テレビジョン受信装置。
JP5867591U 1991-07-25 1991-07-25 投写型テレビジヨン受信装置 Pending JPH0511143U (ja)

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