JPH05111430A - 保温ポツト - Google Patents

保温ポツト

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JPH05111430A
JPH05111430A JP27554691A JP27554691A JPH05111430A JP H05111430 A JPH05111430 A JP H05111430A JP 27554691 A JP27554691 A JP 27554691A JP 27554691 A JP27554691 A JP 27554691A JP H05111430 A JPH05111430 A JP H05111430A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
water supply
container
main body
vessel
Prior art date
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Pending
Application number
JP27554691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Sarashina
広貴 更科
Norio Takeyama
典男 竹山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27554691A priority Critical patent/JPH05111430A/ja
Publication of JPH05111430A publication Critical patent/JPH05111430A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】渇水状態で操作部の操作が行われるとブザーを
動作させて渇水状態を確実に知らせ、これにより使い勝
手の向上を図る。 【構成】給水センサからの信号を取込み、容器内の水が
渇水状態か否かを判断する。そして渇水状態でなければ
ヒータをONする。また渇水状態であればヒータをOF
Fし、給水ランプを点滅させる。またブザーを一定時間
動作させる。この状態で容器内に給水が行われると給水
センサが給水を検知して給水ランプをOFFさせ、ヒー
タをONする。また給水が行われずに操作部のキースイ
ッチ操作が行われると各行程の実行を行わずにブザーを
一定時間動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内の水を加熱、保
温する保温ポットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、保温ポットとしては図5に示すも
のが知られている。これは本体1の上部手前に給湯部2
を設けると共にその給湯部2の前面に再沸騰スイッチや
タイマスイッチ等の各種スイッチや表示器を設けた操作
部3を配置し、また本体1の側面前方に本体内に収納さ
れた容器内の水位をフロート4の上下動で表示する水位
計5を配置し、その水位計5の下部近傍に容器内の水が
渇水状態になったとき点滅する給水ランプ6を設けてい
る。また本体内にはブザーが設けられ、電源の投入時に
渇水状態であったり、給湯部2からの出湯中に渇水状態
になると一定時間ブザーを鳴らすようにしていた。
【0003】このような保温ポットでは操作部3を本体
1の上部に配置しているので操作がし易く、また給水ラ
ンプ6も水位計5近傍にあるためランプ6の確認と水位
の確認が同時にできるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
装置では、例えば給湯中に渇水状態になったときブザー
が一定時間動作し、また給水ランプ6が点滅するが、こ
のときにそれを確認した人が急用等のために給水を行わ
ず、その間に別の人が渇水状態に気がつかずに操作部3
を操作する場合がある。これはすでにブザーは停止して
おり、また給水ランプ6は点滅してはいるが水位計5近
傍にあるため見逃し易いためである。
【0005】そしてこのような事態が発生すると、ポッ
トとしては渇水状態にあるため操作部の操作は全く受け
付けない状態となっており、このため操作部の操作者は
故障と勘違いする問題があった。
【0006】そこで本発明は、渇水状態で操作部の操作
が行われるとブザーを動作させることにより操作者に渇
水状態であることを確実に知らせることができ、これに
より使い勝手を向上できる保温ポットを提供しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体内に設け
られ水を収容する容器と、この容器内の水を加熱、保温
制御する制御手段と、本体側面に設けられ容器内の水位
を表示する水位計と、容器内の渇水状態を検知する給水
センサと、水位計近傍に配置され給水センサによる渇水
状態検知に応動する給水ランプと、本体上部に配設され
制御手段に各種制御動作を行なわせる操作部と、電源の
投入時及び給湯中に給水センサが渇水状態を検知すると
並びに給水センサが渇水状態を検知している状態で操作
部の操作が行われると一定時間応動するブザーを設けた
ものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明においては、電源の投
入時及び給湯中に給水センサが容器内の水の渇水状態を
検知すると給水ランプが動作すると共にブザーが一定時
間動作する。給水ランプは給水センサが渇水状態を検知
している限りは動作を継続する。また給水センサが渇水
状態を検知している状態で操作部の操作が行われるとブ
ザーが一定時間動作する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1に示すように本体11内には水を収容
する容器12が設けられている。そして前記容器12の
外側面下部には容器12内の水を加熱、保温するための
ヒータ13及び容器12内の湯温を検知する湯温センサ
14が配置されている。
【0011】前記本体11の上部には蓋体15が設けら
れ、その蓋体15内には外部からの押圧操作によって前
記容器12内に加圧空気を送り込むベローズポンプ16
が設けられている。また前記本体11の上部手前には内
部に出湯口17を収納した給湯部18が設けられてい
る。そして前記出湯口17と前記容器12の下部側方と
を出湯管19で連通している。前記給湯部18の前面に
は後述する再沸騰スイッチやタイマスイッチ等の各種キ
ースイッチや表示器を設けた操作部20を配置してい
る。
【0012】また前記本体11の側面前方には前記容器
12内の水位をフロート21の上下動で表示する水位計
22を配置し、その水位計22の下部近傍に容器12内
の水が渇水状態になったとき点滅する給水ランプ23を
設けている。前記水位計22は図2に示すようにガラス
管22aからなり、このガラス管22aの上下を連通管
22b,22cをそれぞれ介して前記容器12の上部と
下部に連通している。これによりガラス管22a内の水
位は前記容器12内の水位と一致するようになる。そし
て前記ガラス管22a内に前記フロート21が収容さ
れ、このフロート21はガラス管22a内の水位ととも
に上下動するようになっている。下部に設けられた前記
連通管22cには前記容器12内の渇水状態を検知する
給水センサ24が取り付けられている。
【0013】図3は回路構成を示し、交流電源31に定
電圧回路32を介してマイクロコンピュータ33のVDD
端子及びVSS端子を接続している。前記定電圧回路32
の立上りをリセット回路34で検出し、前記マイクロコ
ンピュータ33のリセット端子に初期リセット信号を供
給している。またクロック回路35を設け、このクロッ
ク回路35からのクロック信号をマイクロコンピュータ
33の動作基準クロックとして供給している。
【0014】前記マイクロコンピュータ33の端子F0
,F1 ,F2 からのコモン出力と端子S0 からのタイ
ミング出力によって前記操作部20に設けられた保温ラ
ンプ36,沸騰ランプ37、タイマランプ38を点灯動
作させるようになっている。また端子F0 ,F1 ,F2
からのコモン出力と端子S1 〜S7 からのタイミング出
力によって前記操作部20に設けられた3桁の7セグメ
ント表示器39を表示動作させるようになっている。
【0015】前記マイクロコンピュータ33のポートD
1 には前記ヒータ13を駆動するヒータ駆動回路40が
接続され、ポートD2 には抵抗を介して前記給水ランプ
23の一端が接続され、ポートD0 には抵抗を介して前
記給水センサ24の発光ダイオード24Dのカソードが
接続され、ポートD3 には抵抗を介して前記給水センサ
24のホトトランジスタ24Tのエミッタが接続されて
いる。前記ホトトランジスタ24Tのエミッタはまた2
つの抵抗とコンデンサの並列回路を介して接地されてい
る。前記給水ランプ23の他端、発光ダイオード24D
のアノード、ホトトランジスタ24Tのコレクタは+E
端子に接続されている。
【0016】前記マイクロコンピュータ33のポートD
4 ,D5 ,D6 ,D7 には前記操作部20に設けられた
再沸騰キースイッチ41の一端、保温温度選択キースイ
ッチ42の一端、タイマキースイッチ43の一端、カル
キ沸騰キースイッチ44の一端がそれぞれ抵抗を介して
接続されている。前記再沸騰キースイッチ41の他端、
保温温度選択キースイッチ42の他端、タイマキースイ
ッチ43の他端、カルキ沸騰キースイッチ44の他端は
+E端子に接続されている。前記各キースイッチ41,
42,43,44の一端はまた抵抗を介して接地されて
いる。
【0017】前記マイクロコンピュータ33のポートK
0 には前記湯温センサ14を駆動す湯温検知回路45が
接続されている。また前記マイクロコンピュータ33の
端子CNTRにはブザー46を駆動するブザー駆動回路
47が接続されている。
【0018】前記マイクロコンピュータ33は電源31
が投入され、前記リセット回路34からのリセット信号
により初期リセットを行った後は図4に示す処理を行う
ようにプログラムが設定されている。まず給水センサ2
4からの信号を取込み、容器12内の水が渇水状態か否
かを判断する。すなわち給水が必要か否かを判断する。
そして渇水状態でなければ前記ヒータ駆動回路40を制
御してヒータ13をONする。そして容器12内の水の
加熱、保温等を行う。(制御手段)
【0019】この状態においては初期設定あるいは前記
操作部20の各キースイッチ41〜44のキー入力に応
じて再沸騰、保温温度選択、タイマー設定、カルキ沸騰
の各行程を実行する。
【0020】また渇水状態を判断すると、前記ヒータ駆
動回路40を制御してヒータ13をOFFし、前記給水
ランプ23を点滅させる。また前記ブザー駆動回路47
を一定時間動作させる。
【0021】そしてこの状態で容器12内に給水が行わ
れると前記給水センサ24が給水を検知して給水ランプ
23をOFFさせ、前記ヒータ駆動回路40を制御して
ヒータ13をONする。そして容器12内の水の加熱、
保温等を行う。またこの状態で給水が行われずに前記操
作部20のキースイッチ操作が行われると各行程の実行
を行わずに前記ブザー駆動回路47を一定時間動作させ
る。
【0022】このような構成の実施例においては、容器
12内に水が十分に入っている状態で電源31を投入す
るとヒータ13がONされて各行程が実行される。この
ときには例えば再沸騰キースイッチ41を操作すれば容
器12内の水は再沸騰された後保温される。またカルキ
沸騰キースイッチ44を操作すれば容器12内の水はカ
ルキ成分を飛ばすため一定時間沸騰された後保温され
る。
【0023】また容器12内が渇水状態のまま電源31
を投入したり、給湯中に給水センサ24が渇水状態を検
知すると、直ちにヒータ13がOFFされて給水ランプ
23が点滅される。また一定時間ブザー駆動回路47が
動作しブザー46が鳴る。これにより使用者は容器12
内が渇水状態になっていることを知り、容器12への給
水を行う。
【0024】また使用者が給水ランプ23とブザー46
により容器12内が渇水状態になっていることを知って
も急用のため後で給水しようとその場を離れ、その間に
他の人が給水ランプ23の点滅に気がつかずに操作部2
0のキースイッチを操作することがあると、一定時間ブ
ザー駆動回路47が動作しブザー46が鳴る。これによ
り他の人は給水ランプ23を確認し容器12内が渇水状
態になっていることを知ることができる。すなわち他の
人はキースイッチの操作を受付けない状態になっていて
も故障や電源未投入として勘違いするようなことはなく
確実に渇水状態を知ることができ、使い勝手を向上でき
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、渇
水状態で操作部の操作が行われるとブザーを動作させる
ことにより操作者に渇水状態であることを確実に知らせ
ることができ、これにより使い勝手を向上できる保温ポ
ットを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部切欠した外観図。
【図2】同実施例における水位計の構成を示す断面図。
【図3】同実施例における回路構成図。
【図4】同実施例における要部制御を示す流れ図。
【図5】従来例を示す外観図。
【符号の説明】
11…本体、12…容器、13…ヒータ、20…操作
部、22…水位計、23…給水ランプ、24…給水セン
サ、33…マイクロコンピュータ、46…ブザー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に設けられ水を収容する容器と、
    この容器内の水を加熱、保温制御する制御手段と、前記
    本体側面に設けられ前記容器内の水位を表示する水位計
    と、前記容器内の渇水状態を検知する給水センサと、前
    記水位計近傍に配置され前記給水センサによる渇水状態
    検知に応動する給水ランプと、前記本体上部に配設され
    前記制御手段に各種制御動作を行なわせる操作部と、電
    源の投入時及び給湯中に前記給水センサが渇水状態を検
    知すると並びに前記給水センサが渇水状態を検知してい
    る状態で前記操作部の操作が行われると一定時間応動す
    るブザーを設けたことを特徴とする保温ポット。
JP27554691A 1991-10-23 1991-10-23 保温ポツト Pending JPH05111430A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27554691A JPH05111430A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 保温ポツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27554691A JPH05111430A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 保温ポツト

Publications (1)

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JPH05111430A true JPH05111430A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17556959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27554691A Pending JPH05111430A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 保温ポツト

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JP (1) JPH05111430A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105725774A (zh) * 2016-04-21 2016-07-06 张钢森 一种自动感应水位的电热开水瓶
CN106235866A (zh) * 2016-08-31 2016-12-21 珠海格力电器股份有限公司 电饭煲

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105725774A (zh) * 2016-04-21 2016-07-06 张钢森 一种自动感应水位的电热开水瓶
CN105725774B (zh) * 2016-04-21 2018-01-09 张钢森 一种自动感应水位的电热开水瓶
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