JPH05110660A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH05110660A
JPH05110660A JP26618591A JP26618591A JPH05110660A JP H05110660 A JPH05110660 A JP H05110660A JP 26618591 A JP26618591 A JP 26618591A JP 26618591 A JP26618591 A JP 26618591A JP H05110660 A JPH05110660 A JP H05110660A
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JP
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JP26618591A
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English (en)
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Hironari Miura
裕也 三浦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信時の応答内容を多様化する。 【構成】 複数の部分的応答内容を部分的応答内容登録
回路(6)に登録記憶しておき、オペレータは選択回路
(4)により、合成に用いる部分的応答内容およびその
合成内容を選択的に指示する。制御回路(5)では指示
された部分的応答内容を部分的応答内容登録回路(6)
から読出し、指示された合成内容(組み合せ順等)に従
って着信時に応答すべき総合応答内容を合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着信時に発信側に向け
て、予め設定しておいた応答内容を自動応答する通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】着信時における自動応答機能を有する従
来の通信装置は、自動応答を行う場合、メモリなどの記
憶媒体に予め設定記憶した複数種の応答内容の中から、
自動応答すべき応答内容を択一的に選択し、選択した応
答内容について発信側に応答するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、メモリの記
憶容量の関係から登録しておける応答内容には限りがあ
るため、1つの応答内容で表すことのできる情報の内容
幅も狭くなってしまう。またメモリ等の記憶媒体の必要
記憶容量は応答内容に比例して増大せざるをえなかっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、このような点を
鑑みて、一定容量の記憶媒体に登録された応答内容を組
み合せ用いることにより多種多様な自動応答を行うこと
の可能な通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1の発明は、予め登録しておいた応答内容
を着信時に自動的に応答する通信装置において、複数の
部分的応答内容を予め登録記憶しておく部分的応答内容
登録回路と、当該登録記憶された部分的応答内容の中の
複数の部分的応答内容を選択し、当該選択された部分的
応答内容の合成内容を指示する選択回路と、該選択回路
により選択された部分的応答内容を前記部分的応答内容
登録回路から読出し、前記選択回路により指示された合
成内容に合致した1つの総合応答内容を合成する制御回
路と当該合成された総合応答内容を、着信時の応答のた
めに登録記憶しておく総合応答内容登録回路とを具えた
ことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、第1の発明に加えて、計時
回路をさらに有し、前記部分的応答内容登録回路の部分
的応答内容の中に応答指定カレンダー情報を有する部分
的応答内容および応答指定カレンダー範囲外の部分的応
答内容を用意し、前記制御回路は前記総合応答内容登録
回路の総合応答内容の中から、前記計時回路の計時結果
に合致した応答指定カレンダー情報を有する部分的応答
内容と、応答指定カレンダー範囲外の部分的応答内容と
を、着信時の応答のために読出すことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、部分的応答内容登録回路に記憶され
た音楽やメッセージ音などの応答内容を選択的に用い
て、組み合せ,挿入,重ね合わせ等の合成処理を制御回
路により行って着信時に応答する(総合)応答内容を作
成する。
【0008】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0009】図1は本発明を採用した第1実施例として
留守番電話装置の回路構成を示す。
【0010】図1において、1は電話回線などの通信話
路、2は通話回路であり、電話回線(1)と通話回路
(2)から応答内容録再回路(8)で構成される電話機
側の線路インピーダンスの整合を取り、電話回線(1)
からの信号を着信検出回路(3)に送り、その出力によ
り制御された応答内容録再回路(8)からの応答内容を
電話回線(1)に出力する。
【0011】3は着信検出回路で交換機からの呼出音を
検出し、着信検出信号を制御回路(5)に出力する。
【0012】4は選択回路で、電話番号入力用のプッシ
ュボタンおよび後述の他のボタンを用いており、発信側
に自動応答する応答内容を構成するための部分的応答内
容を、選択する機能を持つ。
【0013】選択回路(4)は、交換機からの呼出信号
に自動応答する留守番待機状態の設定に必要なデータ入
力機能を含んでいる。
【0014】5は中央演算処理装置(CPU)やマイク
ロプロセッサ(MPU)等を用いた制御部で図2に示す
ようなプログラムを実行することにより、応答内容の設
定を含む留守番待機状態の設定および、着信時自動応答
を実現するための動作制御を行う。
【0015】6はメモリ等を用いた部分的応答内容登録
回路で、選択回路(4)によって選択された、例えばプ
ッシュボタンに対応した部分的応答内容を応答内容録再
回路(8)から制御回路(5)を通して取り込み登録す
る。
【0016】7はメモリ等を用いた総合応答内容登録手
段で、部分的応答内容の組み合せ方を登録する。着信時
の自動応答において、制御回路(5)からの制御により
その組み合せ方に対応した部分的応答内容を部分的応答
内容登録回路(6)から読み出して、応答内容録再回路
(8)を通して応答内容を出力する。
【0017】8は応答内容録再回路で、(部分的)応答
内容入力のためのマイクまたはオーディオ信号を入力す
るインタフェース回路、外部記憶装置を接続するインタ
フェース回路などを持ち、登録の際の応答内容確認のた
めにスピーカまたはそれに準ずる出力装置を持ち、応答
内容データの保存形態により、アナログ/デジタルコン
バータ,デジタル/アナログコンバータを備え、制御回
路(5)からの指令で応答内容を通話回路(2)に出力
する。
【0018】9は計時回路で、日時を保持カウントして
おり制御回路(5)からの要求に応じて日時を制御回路
(5)に出力する。
【0019】10はプッシュホンボタン信号(以下、P
B信号)検出回路で、PB信号の表す符号を検出し、符
号検出信号を制御回路(5)に出力する。
【0020】図1の回路構成における本発明に関わる動
作を図2のフローチャートを参照して説明する。
【0021】図2において、制御回路(5)は次のステ
ップ(Sと略記)を順次に実行する。
【0022】S1:オペレータは最終的に発信側に返す
応答内容(以下、総合応答メッセージ)の一部分(以下
部分的応答メッセージ)を選択回路(4)のプッシュボ
タン(以下、Pボタン)に登録する。そのためにはオペ
レータは、部分的応答メッセージ登録スタートボタン
(以下、ESボタン)の操作により部分的応答メッセー
ジ登録モードを指示する。
【0023】制御回路(5)では、この指示により以後
のPボタンの入力(番号)を部分的応答メッセージの種
類についての指示として取り扱う。
【0024】オペレータは、番号“0”のPボタンを操
作して、たとえば、応答メッセージ“はい、三浦です。
ただ今”を録音する。
【0025】同様に、他の番号のPボタンを操作して応
答メッセージの録音を繰り返すことで複数種の部分的応
答メッセージおよび対応の複数のPボタンを制御回路
(5)を介して部分的応答内容登録回路(6)に登録す
る。
【0026】部分的応答メッセージを0〜9のPボタン
に登録した例を以下に示す。
【0027】0:“はい、三浦です。ただ今” 1:“外出中” 2:“ですので、しばらくしたらまたお電話お願いしま
す。” 3:“入浴中” 4:“ですので、後ほどこちらからお電話いたしま
す。” 5:“旅行中” 6:“ですが夜には戻りますので、その頃お電話お願い
します。” 7:“食事中” 8:“ですので、電話番号○○○までお電話お願いしま
す。” 9:“メッセージをお願いします。” ここで、部分的応答メッセージを自分の声により録音す
る代わりに、メモリカードなどに登録された、例えば有
名タレントの声や音楽などを転送することも可能であ
る。
【0028】S2:部分的応答メッセージが登録できた
ら、次にオペレータは総合応答メッセージを作成するた
めの部分的応答メッセージの組み合わせ、すなわち、合
成内容を指示する。総合応答メッセージは幾つかの部分
的応答メッセージより構成される。部分的応答メッセー
ジを組み合せたい順番に従って、それら部分的応答メッ
セージに対応するPボタンを押すことで、合成に必要な
部分的応答メッセージおよびその組み合せを指示する。
これにより、総合応答メッセージに必要な部分的応答メ
ッセージの組み合せを示す情報が総合応答内容登録回路
(7)に記憶される。一方、総合応答メッセージにはそ
れぞれに固有のキーを割り当てることとし、例えば選択
回路(4)に含まれる総合ボタン(以下、Tボタン)+
Pボタンで、ある一つの総合応答メッセージについての
組み合せを指示することを表すものとする。以下、この
組み合せの指示を総合応答メッセージの登録と呼ぶこと
にする。
【0029】総合応答メッセージ登録終了時には、その
総合応答メッセージの内容を確認するために、従来の応
答メッセージの自動出力と同様、総合応答メッセージが
スピーカーなどから自動出力される。総合応答メッセー
ジの登録例を以下に示す。
【0030】オペレータは、Tボタン+Pボタンの1を
押した後、Pボタンの0,1,4,9を押し、登録終了
という意味でTボタンを最後に押す。すると総合応答メ
ッセージとしては“はい、三浦です。ただいま外出中で
すので後ほどこちらからお電話いたします。メッセージ
をお願いします。”というようになる。
【0031】制御回路(5)は必要に応じて総合応答内
容登録回路(7)から、部分的応答メッセージの組み合
せを示す情報を読み出し、その情報に対応した部分的応
答メッセージを部分的応答内容登録回路(6)から順次
取り出し、応答内容録再回路(8)に出力する。これが
総合応答メッセージとなる。
【0032】以後、留守番電話の応答内容を設定すると
きには上記のメッセージはTボタン+Pボタンの1で呼
び出し設定可能となる。
【0033】また、PB信号を利用すれば外出先からの
(部分的)応答メッセージ登録,総合応答メッセージの
設定等が可能であることも言うまでもない。
【0034】さらに、留守番電話以外にも本発明による
応答内容は同様に利用でき、例えばインターホンなどに
よる自動応答にも応用可能である。
【0035】その他の実施例としては、以下に3例を示
す。まず、第2の実施例について図面を用いながら詳細
に説明する。
【0036】図1の回路構成において応答メッセージの
挿入処理を可能とした総合応答メッセージ作成処理を図
3に示す。
【0037】第1実施例の<組み合わせ>の場合と異な
る点は、単に部分的応答メッセージを並べて総合応答メ
ッセージを作成するのではなく、第2実施例は任意の部
分的応答メッセージの中に、別の部分的応答メッセージ
を挿入するという点である。以下、この挿入処理に関わ
る制御回路(5)の処理手順を説明する。
【0038】S11:挿入される側の応答メッセージ
(以下、被挿入応答メッセージ)を録音登録する際に、
オペレータは挿入する別の応答メッセージ(以下、挿入
応答メッセージ)をどこに挿入するかを示す信号(以
下、IP信号)を挿入場所登録ボタン(以下IPボタ
ン)を押すことにより入力する。応答メッセージの録音
形態がデジタルでもアナログでもIP信号はそれらのメ
ッセージに可聴帯域内で影響を与えないものとする。
【0039】ESボタンを押した後、被挿入,挿入それ
ぞれの応答メッセージを幾つかのPボタンに登録した例
を以下に示す。
【0040】0:“はい、三浦です。ただいま<IP1
>ですので、<IP2>をお願いします。”1:“外出
中”2:“入浴中”3:“旅行中”4:“食事中”5:
“メッセージ”6:“また後でお電話”ここで、<IP
1>と<IP2>が、IPボタンを押した位置で、それ
ぞれ以下で選択する部分的応答メッセージを挿入する位
置である。
【0041】制御回路(5)ではIP信号の混在した応
答メッセージ(番号0の応答メッセージ)をそのまま部
分的応答内容登録回路(6)に記憶することになる。
【0042】S12:次にオペレータは総合応答メッセ
ージを登録するが、総合応答メッセージは被挿入応答メ
ッセージと、それに挿入する幾つかの挿入応答メッセー
ジより構成される。ここでも総合応答メッセージにはそ
れぞれTボタン+Pボタンで、ある一つの総合応答メッ
セージを表すものとする。
【0043】まずオペレータは被挿入応答メッセージを
決めて、その登録ボタンを押す。次に、オペレータは挿
入応答メッセージを挿入順に従って、それら挿入メッセ
ージが登録されているPボタンを押すことで選択登録す
る。総合応答メッセージ登録終了時には、その総合応答
メッセージの内容を確認するために、総合応答メッセー
ジがスピーカーなどから自動出力されるものとする。
【0044】制御回路(5)では総合応答メッセージの
再生の指示を検知すると、総合応答内容登録回路(7)
に記憶されている被挿入応答メッセージを指す情報に対
応する被挿入応答メッセージを部分的応答内容登録回路
(6)から読出す。被挿入応答メッセージ再生中にIP
信号を検出すると、被挿入応答メッセージの再生を一旦
止めてIP信号の示す挿入メッセージの識別番号を検出
し、この検出信号の識別番号の挿入応答メッセージを部
分的応答内容登録回路(6)から読出して再生する。そ
の後に、再び被挿入応答メッセージの残りの続きを再生
する。
【0045】総合応答メッセージの登録例を以下に示
す。Tボタン+Pポタンの2を押した後、Pボタンの
0,4,6を押し、登録終了という意味でTボタンを最
後に押す。すると総合応答内容登録回路(7)に登録さ
れる総合応答メッセージとしては“はい、三浦です。た
だいま食事中(=IP1)。ですので、また後でお電話
=(IP2)。をお願いします。”というようになる。
【0046】次に、部分的応答メッセージの重ね合わせ
を行う第3の実施例について説明する。
【0047】図1の制御回路(5)の重ね合わせ処理の
ための処理手順を図4に示す。
【0048】S21:オペレータはESボタンを押した
後、部分的応答メッセージを0〜3のPボタンにより2
つ以上の応答メッセージを登録する。
【0049】登録例を以下に示す。この場合の制御回路
(5)の動作は第1実施例と同様である。
【0050】0:音楽1(クラシック) 1:音楽2(ポップス) 2:はい、三浦です。ただ今外出中ですので、メッセー
ジをお願いします。
【0051】3:はい、三浦です。ただ今旅行中です。
明日帰ります。
【0052】S22:次にオペレータは、総合応答メッ
セージを登録するが、総合応答メッセージは任意の応答
メッセージを合成することにより構成される。総合応答
メッセージであることはそれぞれにTボタン+Pボタン
で、ある一つの総合応答メッセージを表すものとする。
オペレータは重ね合わせたい応答メッセージを選び、そ
の登録ボタンを押す。
【0053】重ね合わせの指示により制御回路(5)で
は総合応答内容登録回路(7)に記憶されている部分的
応答内容(メッセージや音楽)を指す情報に対応する部
分的応答内容を部分的応答内容登録回路(6)から読出
し、重ね合わせ(音声合成)処理を行いながら再生す
る。
【0054】総合応答メッセージ登録終了時には、その
総合応答メッセージの内容を確認するために、総合応答
メッセージがスピーカーなどから自動出力されるものと
する。上記の例では、例えば部分的応答メッセージの1
番と3番を重ね合わせれば、BGM(back gro
und music)的な使い方となる。
【0055】総合応答メッセージの登録例を以下に示
す。
【0056】Tボタン+Pボタンの3を押した後、Pボ
タンの1,3を押し、登録終了という意味でTボタンを
最後に押す。すると総合応答メッセージとしては音楽2
のポップスがBGMとして流れる中、“はい、三浦で
す。ただ今旅行中です。明日帰ります。”というメッセ
ージが送られる。
【0057】次に、時刻によるメッセージ内容の入れ替
えを行う第4の実施例について説明する。
【0058】この入れ替え処理の手順を図5に示す。
【0059】S31:オペレータは部分的応答内容登録
スタートボタンにより部分的応答内容登録モードに入
り、登録したいPボタンを押し、応答メッセージを録音
する前に、使用時刻範囲を入力し、制御回路(5)を介
して部分的応答メッセージを使用時刻範囲と共に部分的
応答内容登録回路(6)に登録する。
【0060】オペレータはESボタンを押した後、部分
的応答メッセージを0〜4のPボタンに登録した例を以
下に示す。
【0061】0:(06:00−10:59)“おはよ
うございます。” 1:(11:00−15:59)“こんにちは。” 2:(19:00−23:59)“こんばんわ。” 3:(登録指定時間外。)“はい、” 4:“三浦です。ただいま不在ですので、お名前とご用
件をお願いします。後ほどこちらご連絡します。” S32:次に、オペレータ総合応答メッセージを登録す
るが、総合応答メッセージは複数の時刻に対応させた部
分的応答メッセージにより構成される。なお、Tボタン
+Pボタンで、ある一つの総合応答メッセージの登録を
表すものとする。制御回路(5)では指示された複数の
時刻範囲付きおよび指定範囲外の部分的応答メッセージ
を部分的応答内容登録回路(6)から読出し、総合応答
内容登録回路(7)に記憶させる。この後、制御回路
(5)は着信時に、計時回路(9)の計時結果に対応す
る時刻範囲を持つ部分的応答メッセージを総合応答内容
登録回路(7)の中から検索により抽出する。
【0062】制御回路(5)は次に抽出の部分的応答メ
ッセージと、指定範囲外の応答メッセージを組み合わせ
録再させる。なお、総合応答メッセージ登録終了時に
は、その総合応答メッセージの内容を確認するために、
総合応答メッセージがスピーカーなどから自動出力され
るものとする。総合応答メッセージの登録例を以下に示
す。
【0063】Tボタン+Pボタンの4を押した後、Pボ
タンの0,2,3を押し、登録終了という意味でTボタ
ンを最後に押す。すると総合応答メッセージとして、着
信時の時刻が例えば10:00であれば部分的応答メッ
セージ0,2,3の中から対応するメッセージ0を自動
的に選んで“おはようございます。(時刻範囲指定メッ
セージ)三浦です。ただ今不在ですので、お名前とご用
件をお願いします。後ほどこちらからご連絡します。
(指定範囲外メッセージ)”というメッセージが送られ
る。
【0064】また、時刻のみではなく、曜日,日付など
のカレンダー情報による自動選択も同様に考えられる。
【0065】以上、述べてきた、第1実施例は部分的応
答内容の合成方法がそれぞれ異なる例であるが、これら
合成方法を指定するプッシュボタンを定めておけば、組
み合せ,挿入,重ね合わせ等の合成内容を任意に選択で
きる。
【0066】
【発明の効果】以上から説明したように、本発明によれ
ば、複数件の応答内容を任意の順番で、組み合せ,また
は挿入,または合成,または時刻による内容対応など任
意の形態で組み合せての応答が行えるので、応答内容に
幅を持たせることができ、その応答内容の内容幅の広さ
に対し単に並列的に応答内容を保持するものと比較して
応答内容記憶のための容量増大を抑えることもでき、状
況に即した応答内容を簡単に設定,実現できるなどの優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明第1実施例の総合応答内容の合成手順を
示すフローチャートである。
【図3】本発明第2実施例の総合応答内容の合成手順を
示すフローチャートである。
【図4】本発明第3実施例の総合応答内容の合成手順を
示すフローチャートである。
【図5】本発明第4実施例の総合応答内容の合成手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話回線などの通信話路 2 通話回路 3 着信検出回路 4 選択回路 5 制御回路 6 部分的応答内容登録回路 7 総合応答内容登録回路 8 応答内容録再回路 9 計時回路 10 PB信号検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録しておいた応答内容を着信時に
    自動的に応答する通信装置において、 複数の部分的応答内容を予め登録記憶しておく部分的応
    答内容登録回路と、 当該登録記憶された部分的応答内容の中の複数の部分的
    応答内容を選択し、当該選択された部分的応答内容の合
    成内容を指示する選択回路と、 該選択回路により選択された部分的応答内容を前記部分
    的応答内容登録回路から読出し、前記選択回路により指
    示された合成内容に合致した1つの総合応答内容を合成
    する制御回路と当該合成された総合応答内容を、着信時
    の応答のために登録記憶しておく総合応答内容登録回路
    とを具えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 計時回路をさらに有し、前記部分的応答
    内容登録回路の部分的応答内容の中に応答指定カレンダ
    ー情報を有する部分的応答内容および応答指定カレンダ
    ー範囲外の部分的応答内容を用意し、前記制御回路は前
    記総合応答内容登録回路の総合応答内容の中から、前記
    計時回路の計時結果に合致した応答指定カレンダー情報
    を有する部分的応答内容と、応答指定カレンダー範囲外
    の部分的応答内容とを、着信時の応答のために読出すこ
    とを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
JP26618591A 1991-10-15 1991-10-15 通信装置 Pending JPH05110660A (ja)

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