JPH05110486A - インタフエース回路 - Google Patents
インタフエース回路Info
- Publication number
- JPH05110486A JPH05110486A JP26438691A JP26438691A JPH05110486A JP H05110486 A JPH05110486 A JP H05110486A JP 26438691 A JP26438691 A JP 26438691A JP 26438691 A JP26438691 A JP 26438691A JP H05110486 A JPH05110486 A JP H05110486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control information
- circuit
- timing pulse
- frame
- area designation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インタフェース回路が増加しても回路規模を簡
素化でき、また制御情報に応じたリアルタイムな処理が
できるようにする。 【構成】インタフェース回路1〜Nの入力処理回路11
〜1Nは、地上系の各種装置からの制御情報S11〜S
1Nを伝送路101〜10Nを介して受信し、フレーム
同期等の処理を施す。タイミングパルス生成回路30
は、TDMA衛星通信のフレームに同期したフレーム周
期内のタイミングパルスFtを生成する。エリア指定回
路40は、タイミングパルスFtを受けてタイミングパ
ルスの周期内に複数のエリアを設定し、エリアを指定す
るエリア指定信号Fe1〜FeNを生成する。データ多
重部21〜2Nは、入力処理回路が出力する制御情報S
21〜S2Nおよびエリア指定信号Fe1〜FeNを受
け、指定されたエリアに制御情報を割当てて多重化し、
データバス110を介して回線設定回路4へ送出する。
素化でき、また制御情報に応じたリアルタイムな処理が
できるようにする。 【構成】インタフェース回路1〜Nの入力処理回路11
〜1Nは、地上系の各種装置からの制御情報S11〜S
1Nを伝送路101〜10Nを介して受信し、フレーム
同期等の処理を施す。タイミングパルス生成回路30
は、TDMA衛星通信のフレームに同期したフレーム周
期内のタイミングパルスFtを生成する。エリア指定回
路40は、タイミングパルスFtを受けてタイミングパ
ルスの周期内に複数のエリアを設定し、エリアを指定す
るエリア指定信号Fe1〜FeNを生成する。データ多
重部21〜2Nは、入力処理回路が出力する制御情報S
21〜S2Nおよびエリア指定信号Fe1〜FeNを受
け、指定されたエリアに制御情報を割当てて多重化し、
データバス110を介して回線設定回路4へ送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインタフェース回路に関
し、特に地上系の各種装置からの制御情報を各伝送路を
介して受信するTDMA衛星通信地球局装置のインタフ
ェース回路に関する。
し、特に地上系の各種装置からの制御情報を各伝送路を
介して受信するTDMA衛星通信地球局装置のインタフ
ェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のTDMA衛星通信地球局装置で
は、図3に示すように、伝送路31,32を介して地上
系の各種装置(交換機,信号多重変換装置等)とインタ
フェースするために、インタフェース回路21,22を
それぞれ設けている。
は、図3に示すように、伝送路31,32を介して地上
系の各種装置(交換機,信号多重変換装置等)とインタ
フェースするために、インタフェース回路21,22を
それぞれ設けている。
【0003】このインタフェース回路21,22は、伝
送路31,32を介して制御情報S1,S2を受信し、
データ位相合せ、フレーム同期等の処理を施した後、一
旦、記憶回路23に書込んでいる。ここで制御情報と
は、例えば、加入者接続指令,加入者起動指令,加入者
停止指令や、装置故障時のループ試験情報、伝送路異常
アラーム情報等である。
送路31,32を介して制御情報S1,S2を受信し、
データ位相合せ、フレーム同期等の処理を施した後、一
旦、記憶回路23に書込んでいる。ここで制御情報と
は、例えば、加入者接続指令,加入者起動指令,加入者
停止指令や、装置故障時のループ試験情報、伝送路異常
アラーム情報等である。
【0004】回線設定回路24は、記憶回路23に保持
されている地上系の制御情報を所定のタイミングで読出
して解読し、基準局から衛星回線を介して送られてきた
回線設定指定情報J1に基づいて回線を設定した後、回
線設定情報J2を生成してTDMA制御回路(図示せ
ず)へ送出している。
されている地上系の制御情報を所定のタイミングで読出
して解読し、基準局から衛星回線を介して送られてきた
回線設定指定情報J1に基づいて回線を設定した後、回
線設定情報J2を生成してTDMA制御回路(図示せ
ず)へ送出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインタ
フェース回路では、受信した地上系装置からの制御情報
を、一旦記憶回路に書込んでいる。このため、インタフ
ェース回路が増加した場合には、記憶回路の容量も増大
させなければならず、回路規模が大きくなる。また、回
線設定回路は、一旦記憶回路に書込まれた制御情報を所
定のタイミングで読出して処理するため、制御情報に応
じてリアルタイムな処理ができないという問題点を有し
ている。
フェース回路では、受信した地上系装置からの制御情報
を、一旦記憶回路に書込んでいる。このため、インタフ
ェース回路が増加した場合には、記憶回路の容量も増大
させなければならず、回路規模が大きくなる。また、回
線設定回路は、一旦記憶回路に書込まれた制御情報を所
定のタイミングで読出して処理するため、制御情報に応
じてリアルタイムな処理ができないという問題点を有し
ている。
【0006】本発明の目的は、インタフェース回路が増
加しても、回路規模を簡素化でき、また、制御情報に応
じてリアルタイムに処理できるインタフェース回路を提
供することにある。
加しても、回路規模を簡素化でき、また、制御情報に応
じてリアルタイムに処理できるインタフェース回路を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインタフェース
回路は、地上系の各種装置からの制御情報を各伝送路を
介して受信するTDMA衛星通信地球局装置のインタフ
ェース回路であって、前記各伝送路に対応して設けられ
受信した前記制御情報に対してデータ位相合せ,フレー
ム同期等の処理を施す入力処理手段と、TDMA衛星通
信で使用されるフレームに同期してフレーム周期内のタ
イミングパルスを生成する手段と、前記フレーム周期内
のタイミングパルスを受けてタイミングパルスの周期内
に複数のエリアを設定し前記制御情報毎に前記エリアを
指定するエリア指定信号を生成する手段と、前記入力処
理手段が出力する制御情報を前記エリア指定信号に応じ
てフレーム周期内に割当てて多重する手段とを備えてい
る。
回路は、地上系の各種装置からの制御情報を各伝送路を
介して受信するTDMA衛星通信地球局装置のインタフ
ェース回路であって、前記各伝送路に対応して設けられ
受信した前記制御情報に対してデータ位相合せ,フレー
ム同期等の処理を施す入力処理手段と、TDMA衛星通
信で使用されるフレームに同期してフレーム周期内のタ
イミングパルスを生成する手段と、前記フレーム周期内
のタイミングパルスを受けてタイミングパルスの周期内
に複数のエリアを設定し前記制御情報毎に前記エリアを
指定するエリア指定信号を生成する手段と、前記入力処
理手段が出力する制御情報を前記エリア指定信号に応じ
てフレーム周期内に割当てて多重する手段とを備えてい
る。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、地上系の各種装置(交換機,信号多重変換装置
等)から伝送路101〜10Nを介して到来する制御情
報S11〜S1Nは、インタフェース回路1〜Nへそれ
ぞれ入力する。
であり、地上系の各種装置(交換機,信号多重変換装置
等)から伝送路101〜10Nを介して到来する制御情
報S11〜S1Nは、インタフェース回路1〜Nへそれ
ぞれ入力する。
【0010】このインタフェース回路1〜Nは、入力処
理部11〜1Nと、データ多重部21〜2Nをそれぞれ
有している。入力処理部11〜1Nは、各伝送路101
〜10Nを介して制御情報S11〜S1Nを受信し、デ
ータ位相合せ,フレーム同期等の処理を施した後、制御
情報S21〜S2Nとしてデータ多重部21〜2Nへそ
れぞれ送出する。
理部11〜1Nと、データ多重部21〜2Nをそれぞれ
有している。入力処理部11〜1Nは、各伝送路101
〜10Nを介して制御情報S11〜S1Nを受信し、デ
ータ位相合せ,フレーム同期等の処理を施した後、制御
情報S21〜S2Nとしてデータ多重部21〜2Nへそ
れぞれ送出する。
【0011】データ多重部12〜2Nは、制御情報S2
1〜S2Nに含まれている加入者接続,起動,停止指令
や、装置故障時のループ試験情報、伝送路異常アラーム
情報等のデータを解読すると共に、解読した制御情報を
回線設定回路50へデータバス110を介して転送す
る。この場合、処理時間にリアルタイム性を要求される
制御情報を効率よく転送するために、所定周期のフレー
ムを構成し、8ビットのデータバス110を介して転送
する。このような転送を行うために、タイミングパルス
生成回路30およびエリア指定回路40を設けている。
1〜S2Nに含まれている加入者接続,起動,停止指令
や、装置故障時のループ試験情報、伝送路異常アラーム
情報等のデータを解読すると共に、解読した制御情報を
回線設定回路50へデータバス110を介して転送す
る。この場合、処理時間にリアルタイム性を要求される
制御情報を効率よく転送するために、所定周期のフレー
ムを構成し、8ビットのデータバス110を介して転送
する。このような転送を行うために、タイミングパルス
生成回路30およびエリア指定回路40を設けている。
【0012】タイミングパルス生成回路30は、TDM
A衛星通信で使用している周期20msのフレームに同
期して、例えば5msを1フレーム周期とするタイミン
グパルスFtを生成する。
A衛星通信で使用している周期20msのフレームに同
期して、例えば5msを1フレーム周期とするタイミン
グパルスFtを生成する。
【0013】エリア指定回路40は、タイミングパルス
Ftを受けて、タイミングパルス周期内に複数のエリア
を設定し、エリアを指定するエリア指定信号Fe1〜F
eNを生成してデータ多重部21〜2Nへそれぞれ送出
する。このエリア指定信号Fe1〜FeNは、図2に示
すように、データ多重部21〜2Nが5msのフレーム
周期内にそれぞれの制御情報を割当てて多重するための
位置(エリア)を指定する信号である。なお、エリア指
定回路40は、各インタフェース回路に対してエリア指
定信号を生成し、また、インタフェース回路の数に応じ
て任意にフレーム内の位置(エリア)を指定する。
Ftを受けて、タイミングパルス周期内に複数のエリア
を設定し、エリアを指定するエリア指定信号Fe1〜F
eNを生成してデータ多重部21〜2Nへそれぞれ送出
する。このエリア指定信号Fe1〜FeNは、図2に示
すように、データ多重部21〜2Nが5msのフレーム
周期内にそれぞれの制御情報を割当てて多重するための
位置(エリア)を指定する信号である。なお、エリア指
定回路40は、各インタフェース回路に対してエリア指
定信号を生成し、また、インタフェース回路の数に応じ
て任意にフレーム内の位置(エリア)を指定する。
【0014】データ多重部12〜2Nは、エリア指定信
号Fe1〜FeNにそれぞれ対応するエリア1〜Nに、
それぞれの制御情報S21〜S2Nを多重して8ビット
の並列データとしてリアルタイムに送出する。
号Fe1〜FeNにそれぞれ対応するエリア1〜Nに、
それぞれの制御情報S21〜S2Nを多重して8ビット
の並列データとしてリアルタイムに送出する。
【0015】回線設定回路50は、各データ多重部21
〜2Nからデータバス110を介して転送されてきた制
御情報を受けると共に、基準局から衛星回線を介して伝
送されてきた回線設定指示情報J1を受けて回線設定を
行い、回線設定情報J2を作成してTDMA制御部(図
示せず)へ送出する。回線設定に際しては、制御情報に
応じて、例えば、制御情報に伝送路異常アラームを検出
した場合は、該当するチャネルに対する回線設定を行わ
ないといった処理を実行する。
〜2Nからデータバス110を介して転送されてきた制
御情報を受けると共に、基準局から衛星回線を介して伝
送されてきた回線設定指示情報J1を受けて回線設定を
行い、回線設定情報J2を作成してTDMA制御部(図
示せず)へ送出する。回線設定に際しては、制御情報に
応じて、例えば、制御情報に伝送路異常アラームを検出
した場合は、該当するチャネルに対する回線設定を行わ
ないといった処理を実行する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、TDMA
衛星通信で使用するフレームに同期してフレーム周期内
のタイミングパルスを生成し、このタイミングパルスの
周期内に複数のエリアを設定し、地上系の各種装置から
送出された各制御情報を各エリアに割当てて多重化して
回線設定回路にリアルタイムで効率よく送出することに
より、従来のように、制御情報を一旦記憶回路に書込ん
でから処理しないので、インタフェース回路が増加して
も、回路規模を簡素化でき、また、制御情報に応じたリ
アルタイムな処理が可能となる。
衛星通信で使用するフレームに同期してフレーム周期内
のタイミングパルスを生成し、このタイミングパルスの
周期内に複数のエリアを設定し、地上系の各種装置から
送出された各制御情報を各エリアに割当てて多重化して
回線設定回路にリアルタイムで効率よく送出することに
より、従来のように、制御情報を一旦記憶回路に書込ん
でから処理しないので、インタフェース回路が増加して
も、回路規模を簡素化でき、また、制御情報に応じたリ
アルタイムな処理が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ多重部の動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】従来のインタフェース回路を説明するためのブ
ロック図である。
ロック図である。
1〜N インタフェース回路 11〜1N 入力処理回路 21〜2N データ多重部 30 タイミングパルス生成回路 40 エリア指定回路 50 回線設定回路 101〜10N 伝送路 110 データバス Ft タイミングパルス Fe1〜FeN エリア指定信号 S11〜S1N,S21〜S2N 制御情報
Claims (1)
- 【請求項1】 地上系の各種装置からの制御情報を各伝
送路を介して受信するTDMA衛星通信地球局装置のイ
ンタフェース回路であって、前記各伝送路に対応して設
けられ受信した前記制御情報に対してデータ位相合せ,
フレーム同期等の処理を施す入力処理手段と、TDMA
衛星通信で使用されるフレームに同期してフレーム周期
内のタイミングパルスを生成する手段と、前記フレーム
周期内のタイミングパルスを受けてタイミングパルスの
周期内に複数のエリアを設定し前記制御情報毎に前記エ
リアを指定するエリア指定信号を生成する手段と、前記
入力処理手段が出力する制御情報を前記エリア指定信号
に応じてフレーム周期内に割当てて多重する手段とを備
えることを特徴とするインタフェース回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26438691A JP3042084B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | インタフェース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26438691A JP3042084B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | インタフェース回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110486A true JPH05110486A (ja) | 1993-04-30 |
JP3042084B2 JP3042084B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=17402439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26438691A Expired - Lifetime JP3042084B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | インタフェース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042084B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP26438691A patent/JP3042084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3042084B2 (ja) | 2000-05-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000208 |