JPH05110465A - Bsコンバータ用電源の短絡状態表示装置 - Google Patents
Bsコンバータ用電源の短絡状態表示装置Info
- Publication number
- JPH05110465A JPH05110465A JP3265897A JP26589791A JPH05110465A JP H05110465 A JPH05110465 A JP H05110465A JP 3265897 A JP3265897 A JP 3265897A JP 26589791 A JP26589791 A JP 26589791A JP H05110465 A JPH05110465 A JP H05110465A
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- JP
- Japan
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- power supply
- state
- converter
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- Pending
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、BSアンテナのコンバータ用電源
を備える機器におけるコンバータ用電源の出力端子の短
絡状態表示装置に関するもので、BSアンテナのコンバ
ータ用電源の出力端子が短絡状態または短絡に近い状態
になった長時間過負荷状態のまま使用されることがない
ようにするものである。 【構成】 BSアンテナのコンバータ用電源の出力端子
1の電圧と、予め設定された基準電圧とを比較し、出力
端子の短絡によりその端子電圧が基準電圧より下がる状
態を検出して発光素子6による表示または映像画面12
上への文字表示を行うことによって異常状態を使用者に
知らせる。
を備える機器におけるコンバータ用電源の出力端子の短
絡状態表示装置に関するもので、BSアンテナのコンバ
ータ用電源の出力端子が短絡状態または短絡に近い状態
になった長時間過負荷状態のまま使用されることがない
ようにするものである。 【構成】 BSアンテナのコンバータ用電源の出力端子
1の電圧と、予め設定された基準電圧とを比較し、出力
端子の短絡によりその端子電圧が基準電圧より下がる状
態を検出して発光素子6による表示または映像画面12
上への文字表示を行うことによって異常状態を使用者に
知らせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、BSアンテナのコンバ
ータ用電源を有する機器における短絡状態表示装置に関
するものである。
ータ用電源を有する機器における短絡状態表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、BSアンテナのコンバータ用電源
を有する機器においては、コンバータ用電源には通常、
三端子レギュレータが用いられており、その出力端子の
短絡に対しては三端子レギュレータのもつ“フの字特性
”を利用してその出力電流を制限し、電源部を破壊か
ら保護しているものが主流であった。
を有する機器においては、コンバータ用電源には通常、
三端子レギュレータが用いられており、その出力端子の
短絡に対しては三端子レギュレータのもつ“フの字特性
”を利用してその出力電流を制限し、電源部を破壊か
ら保護しているものが主流であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の保護回路では、“フの字特性”が三端子レギュレータ
の熱的平衡によるものであるために出力端子の短絡時に
素子の破壊に至らないまでもかなりの高温状態が継続さ
れる事になる。したがって、その周辺部品への影響を考
えると短時間の短絡に対しては問題なくても長時間の短
絡に対しては安全性にも問題が出てくることになる。し
かも、出力端子が直流的に短絡状態であっても他の機器
よりコンバータへ電源が供給されていれば衛星放送は問
題なく受像できるため短絡状態のまま長期間放置される
事が十分考えられる。
の保護回路では、“フの字特性”が三端子レギュレータ
の熱的平衡によるものであるために出力端子の短絡時に
素子の破壊に至らないまでもかなりの高温状態が継続さ
れる事になる。したがって、その周辺部品への影響を考
えると短時間の短絡に対しては問題なくても長時間の短
絡に対しては安全性にも問題が出てくることになる。し
かも、出力端子が直流的に短絡状態であっても他の機器
よりコンバータへ電源が供給されていれば衛星放送は問
題なく受像できるため短絡状態のまま長期間放置される
事が十分考えられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、コンバータ用電源の出力端子の電圧と予
め設定された基準電圧とを比較することにより出力端子
の短絡状態を検出し、それを警告する表示を行うことに
よって過負荷状態のまま長時間使用し続けることを防止
し正しい使用を促そうとするものである。
決するために、コンバータ用電源の出力端子の電圧と予
め設定された基準電圧とを比較することにより出力端子
の短絡状態を検出し、それを警告する表示を行うことに
よって過負荷状態のまま長時間使用し続けることを防止
し正しい使用を促そうとするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、BSアンテナのコンバータ用
電源の出力端子が接続方法の誤りにより短絡状態になる
と、接続方法の見直しを促す表示が出されるため長時間
の短絡状態の継続を防止するとともに使用者に正しい使
い方を促すことができる。又、これにより長時間、必要
以上に高温になる部品が減るため製品の安全性の向上及
び信頼性の向上を得ることができる。
電源の出力端子が接続方法の誤りにより短絡状態になる
と、接続方法の見直しを促す表示が出されるため長時間
の短絡状態の継続を防止するとともに使用者に正しい使
い方を促すことができる。又、これにより長時間、必要
以上に高温になる部品が減るため製品の安全性の向上及
び信頼性の向上を得ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照しながら説
明する。
明する。
【0007】図1は本発明の第一の実施例を示すBSア
ンテナのコンバータ用電源の短絡状態表示装置の概略構
成図である。
ンテナのコンバータ用電源の短絡状態表示装置の概略構
成図である。
【0008】図1において、1はBSアンテナのコンバ
ータ用電源の出力端子、2は抵抗器、3は検出基準電圧
用電源、4は電圧比較用トランジスター、5は発光素子
回路である。
ータ用電源の出力端子、2は抵抗器、3は検出基準電圧
用電源、4は電圧比較用トランジスター、5は発光素子
回路である。
【0009】まず、正常な使用状態ではVs>Vref
と設定されているためトランジスター4はOFFの状態
であり発光表示回路5へは電流が流れず発光素子6は発
光しない。ところが、出力端子1が短絡または短絡に近
い状態になり出力端子1の端子電圧Voが下がると抵抗
器2を介してVsの電位が下がりその結果、Vref−
Vs>0.7(V)となるとトランジスター4はONの
状態となり表示回路5へ電流が流れ発光素子6を発光状
態にする。
と設定されているためトランジスター4はOFFの状態
であり発光表示回路5へは電流が流れず発光素子6は発
光しない。ところが、出力端子1が短絡または短絡に近
い状態になり出力端子1の端子電圧Voが下がると抵抗
器2を介してVsの電位が下がりその結果、Vref−
Vs>0.7(V)となるとトランジスター4はONの
状態となり表示回路5へ電流が流れ発光素子6を発光状
態にする。
【0010】同様に、図2は本発明の第二の実施例を示
すBSアンテナのコンバータ用電源の短絡状態表示装置
の概略構成図である。
すBSアンテナのコンバータ用電源の短絡状態表示装置
の概略構成図である。
【0011】図2において、1はBSアンテナのコンバ
ータ用電源の出力端子、2は抵抗器、3は検出基準電圧
用電源、4は電圧比較用トランジスター、13は抵抗
器、7はマイクロコンピュータの入力ポート、8はマイ
クロコンピュータ、9はディスプレィコントローラ、1
0は信号切り替え器、11は映像信号入力端子、12は
CRT表示回路。
ータ用電源の出力端子、2は抵抗器、3は検出基準電圧
用電源、4は電圧比較用トランジスター、13は抵抗
器、7はマイクロコンピュータの入力ポート、8はマイ
クロコンピュータ、9はディスプレィコントローラ、1
0は信号切り替え器、11は映像信号入力端子、12は
CRT表示回路。
【0012】まず、正常な使用状態では図1に示すごと
くVs>Vrefと設定されているためトランジスター
4はOFFの状態であり抵抗器13へは電流が流れずマ
イクロコンピュータ入力ポート7は“LO”レベルのま
まである。ところがコンバータ用電源の出力端子1が短
絡または短絡に近い状態になり、コンバータ用電源の出
力端子1の端子電圧Voが下がると、検出基準電圧用電
源3を介してVsの電位が下がりVref−Vs>0.
7(V)となると、トランジスター4はONの状態とな
り入力ポート7は“HI”レベルとなり、マイクロコン
ピュータ8がそれを判別し、ディスプレィコントローラ
9を働かせ、映像信号入力端子11に入力された映像信
号に文字信号を重畳させ、CRT上にコンバータ用電源
が短絡状態であることを示す文字を表示する。
くVs>Vrefと設定されているためトランジスター
4はOFFの状態であり抵抗器13へは電流が流れずマ
イクロコンピュータ入力ポート7は“LO”レベルのま
まである。ところがコンバータ用電源の出力端子1が短
絡または短絡に近い状態になり、コンバータ用電源の出
力端子1の端子電圧Voが下がると、検出基準電圧用電
源3を介してVsの電位が下がりVref−Vs>0.
7(V)となると、トランジスター4はONの状態とな
り入力ポート7は“HI”レベルとなり、マイクロコン
ピュータ8がそれを判別し、ディスプレィコントローラ
9を働かせ、映像信号入力端子11に入力された映像信
号に文字信号を重畳させ、CRT上にコンバータ用電源
が短絡状態であることを示す文字を表示する。
【0013】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明に趣旨に基づいて種々の変化が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明に趣旨に基づいて種々の変化が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0014】
【発明の効果】以上、本発明によればBSアンテナのコ
ンバータ用電源の出力端子が短絡または短絡に近い状態
となった場合に、異常状態を警告する表示がなされるた
め長時間過負荷状態が継続することを防止し、製品の安
全性及び信頼性が向上することになる。
ンバータ用電源の出力端子が短絡または短絡に近い状態
となった場合に、異常状態を警告する表示がなされるた
め長時間過負荷状態が継続することを防止し、製品の安
全性及び信頼性が向上することになる。
【図1】本発明の第一の実施例を示すBSアンテナのコ
ンバータ用電源の短絡状態表示装置の概略ブロック構成
図
ンバータ用電源の短絡状態表示装置の概略ブロック構成
図
【図2】本発明の第二の実施例を示すBSアンテナのコ
ンバータ用電源の短絡状態表示装置の概略ブロック構成
図
ンバータ用電源の短絡状態表示装置の概略ブロック構成
図
1 BAアンテナのコンバータ用電源の出力端子 2 13 抵抗器 3 検出基準電圧用電源 4 電圧比較用トランジスター 5 発光表示回路 6 発光素子 7 マイクロコンピュータの入力ポート 8 マイクロコンピュータ 9 ディスプレィコントローラ 10 信号切り替え器 11 映像信号入力端子 12 CRT表示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 1/18 B 9298−5K
Claims (2)
- 【請求項1】 BSアンテナのコンバータ用電源を有す
る機器において、その出力端子が、短絡状態または短絡
に近い状態で使用され予め設定された基準電圧以下にな
るとその状態を検知し、発光素子でもってその状態を警
告する事により過負荷状態のまま長時間使用し続けるこ
とを防止するBSコンバータ用電源の短絡状態表示装
置。 - 【請求項2】 BSアンテナのコンバータ用電源内蔵の
映像機器において、その出力端子が短絡状態または短絡
に近い状態で使用され予め設定された基準電圧以下にな
るとその状態を検知しマイクロコンピュータのI/Oポ
ートよりその状態が読み込まれると、BSアンテナのコ
ンバータ用電源が短絡状態で使用されている事を警告す
る画面表示を映像信号に合成して出力し過負荷状態のま
ま長時間使用し続けることを防止するBSコンバータ用
電源の短絡状態表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3265897A JPH05110465A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | Bsコンバータ用電源の短絡状態表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3265897A JPH05110465A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | Bsコンバータ用電源の短絡状態表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110465A true JPH05110465A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17423626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3265897A Pending JPH05110465A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | Bsコンバータ用電源の短絡状態表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05110465A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030064038A (ko) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템의 전원 안전 감시 장치 |
CN111091793A (zh) * | 2018-10-24 | 2020-05-01 | 厦门雅迅网络股份有限公司 | 一种车载倒车视频的输入保护电路及检测方法 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3265897A patent/JPH05110465A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030064038A (ko) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템의 전원 안전 감시 장치 |
CN111091793A (zh) * | 2018-10-24 | 2020-05-01 | 厦门雅迅网络股份有限公司 | 一种车载倒车视频的输入保护电路及检测方法 |
CN111091793B (zh) * | 2018-10-24 | 2022-04-26 | 厦门雅迅网络股份有限公司 | 一种车载倒车视频的输入保护电路及检测方法 |
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