JPH051099Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH051099Y2
JPH051099Y2 JP247286U JP247286U JPH051099Y2 JP H051099 Y2 JPH051099 Y2 JP H051099Y2 JP 247286 U JP247286 U JP 247286U JP 247286 U JP247286 U JP 247286U JP H051099 Y2 JPH051099 Y2 JP H051099Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
foil
conductive
printed wiring
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP247286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62114471U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP247286U priority Critical patent/JPH051099Y2/ja
Publication of JPS62114471U publication Critical patent/JPS62114471U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH051099Y2 publication Critical patent/JPH051099Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、印刷配線板に係るものであつて、特
に印刷配線板上に形成されている回路パターンの
一部を、カツテイングする際に生じた隣接回路パ
ターンの損傷の有無を有効に検知することができ
る構成とした印刷配線板に関するものである。
〔考案の背景〕
従来の印刷配線板としては、例えば第2図に示
すようなものがある。この印刷配線板1は、絶縁
性基板2と、この絶縁性基板2上に形成された複
数の導箔パターン31,32,33を有し、その
導体パターン31は、並設される導箔パターン3
2に接近状態でパターン成形されているものであ
る。このような導箔パターンにおいて、後加工に
より例えばその一つの導箔パターン31に第3図
に示すようなパターンカツト4を施したい場合が
あり、このときは、導箔パターン31に予め支持
されているカツト表示部5を不図示の彫刻刀等の
カツターによりカツテイングする作業が行なわれ
ている。ところが、このような密配線の導箔パタ
ーン31の一部を手作業でカツテイングする作業
は技術的に困難であつて、例えばそのカツテイン
グ時に、隣接されている導箔パターン32を切損
してしまうことがあるが、従来の印刷配線板の構
成にあつては、切損部(ミスカツト部)の目視確
認がしにくいために、検査工程でもその切損部の
発見がされないまま製品化されてしまうといつた
不具合があつた。即ち従来の印刷配線板1におけ
る絶縁性基板2の導箔パターン形成面は、茶色の
系統の色であつて、導箔パターンの銅色と比較し
て顕著な色別ができないこと、あるいは、絶縁性
基板2の導箔パターン形成面に塗布されているレ
ジストが半透明であつて、導箔パターン及び絶縁
性基板2の表面色とはつきりとした色別ができ難
い等のことから、上記の導箔パターンの一部を誤
つて切損しても、その切損部の確認がしにくいと
いつた問題点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、パターンカツトを行なうべき第
1の導箔パターンに隣設される第2の導箔パター
ン表面に、上記第1の導箔パターンのカツト部に
接近させて、絶縁性基板、導箔パターン、レジス
ト等の表面色あるいはそれらの反射色と顕著に異
なる色調の塗料、着色テープ等からなるミスカツ
ト確認手段を設けることにより、その第2の導箔
パターンに、第1の導箔パターンのカツテイング
に伴なう切損が生じれば、色別によりその切損部
が容易に確認することができる印刷配線板を提供
することを目的とするものである。
〔考案の実施例〕
以下に本考案を第1図に示す実施例に基づいて
詳細に説明するが、本実施例における構造と、従
来例で示した構造との同一部分は、従来例で引用
した符号を付して、その同一構造部の説明は省略
する。
すなわち、絶縁性基板2の表面に、第1の導箔
パターン31と、この第1の導箔パターン31と
平行しかつ近接状態でパターン化されている第2
の導箔パターン32が設けられており、その第1
の導箔パターン31には、手作業により、その第
1の導箔パターン31の一部7を切欠するための
指示がされているものである。6は第2の導箔パ
ターン32の表面において、上記第1の導箔パタ
ーン31の切欠きを行なうべき部分7の近傍に施
されているミスカツト確認手段であつて、このミ
スカツト確認手段は、絶縁性基板2、導箔パター
ン31,32,レジスト等の表面色、あるいはそ
れらの反射色と顕著に異なる色調の塗料、あるい
は貼着テープ、貼着フイルムである。
このように本実施例においては、一部カツトを
行なうべき第1の導箔パターン31に、近接形成
される第2の導箔パターン32の表面において、
上記カツト部に近接して絶縁性基板2、導箔パタ
ーン31,32等の表面色と異色のミスカツト確
認手段を設けたことにより、第1の導箔パターン
31の一部切欠時において、その切削工具が第2
の導箔パターン31側に位置づれして第2の導箔
パターン32が傷つけられれば、それに伴なつて
ミスカツト確認手段6が欠削されるが、このミス
カツト確認手段6は、導箔パターン31,32、
絶縁性基板2の表面色、反射色等と顕著に異なる
色調を有していることから、ミスカツト確認手段
6が僅かでも欠除されたり、傷つけられたりした
場合の目視確認が容易となり、従つて検査時にお
いて不良品のチエツクが容易かつ確実に行なわれ
る効果がある。
〔考案の概要〕
以上のように本考案は、パターンカツト面4が
形成された第1の導箔パターン31に近接して第
2の導箔パターン32が形成されてなる印刷配線
板において、前記第2の導箔パターン32におけ
る前記第1の導箔パターン31のパターンカツト
部4に対向する部分上にミスカツト確認手段6を
被着したことを特徴とする印刷配線板である。
〔考案の効果〕
従つて、この印刷配線板によれば、第2の導箔
パターン32の損傷の有無を容易かつ確実に検知
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる印刷配線板の実施例を
示した平面部分図、第2図は従来の印刷配線板を
示した説明図、第3図は従来の作用説明図であ
る。 1……印刷配線板、2……絶縁性基板、31…
…第1の導箔パターン、32……第2の導箔パタ
ーン、4……パターンカツト、5……カツト表示
部、6……ミスカツト確認手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パターンカツト面4が形成された第1の導箔パ
    ターン31に近接して第2の導箔パターン32が
    形成されてなる印刷配線板において、前記第2の
    導箔パターン32における前記第1の導箔パター
    ン31のパターンカツト部4に対向する部分上に
    ミスカツト確認手段6を被着したことを特徴とす
    る印刷配線板。
JP247286U 1986-01-11 1986-01-11 Expired - Lifetime JPH051099Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP247286U JPH051099Y2 (ja) 1986-01-11 1986-01-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP247286U JPH051099Y2 (ja) 1986-01-11 1986-01-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62114471U JPS62114471U (ja) 1987-07-21
JPH051099Y2 true JPH051099Y2 (ja) 1993-01-12

Family

ID=30781345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP247286U Expired - Lifetime JPH051099Y2 (ja) 1986-01-11 1986-01-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051099Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62114471U (ja) 1987-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH051099Y2 (ja)
JP3575523B2 (ja) 電子装置用回路基板の製造方法
JPH05243737A (ja) フレキシブル・リジッド・プリント配線板
JP2941182B2 (ja) プリント基板及びその切断方法
JPH09214080A (ja) プリント配線板
JP3059894B2 (ja) シート状フレキシブルプリント配線板
JPS61196593A (ja) 印刷配線板
JPH027475Y2 (ja)
JPH1065291A (ja) 配線基板及び配線基板におけるマーキング方法
JPH0639476Y2 (ja) 多層印刷配線板
JPH0256839B2 (ja)
JPH0514541Y2 (ja)
JPH0621270Y2 (ja) プリント配線板
JPS6065597A (ja) プリント基板の補修方法
JPS6348143Y2 (ja)
JPH02262390A (ja) プリント配線板
JPH07297507A (ja) プリント基板
JPH08213726A (ja) プリント基板
JPS58171885A (ja) プリント配線基板用銅張り積層板
JPH0529317B2 (ja)
JPH0537110A (ja) フレキシブルプリント基板
JPH05275864A (ja) 積層プリント配線基板
JPH0537100A (ja) プリント配線板とプリント配線板におけるマーキング 印刷の有無確認方法
JPH03165597A (ja) 多層プリント配線板用積層板
JPH07212046A (ja) 多層フレキシブルプリント配線板およびその製造方法