JPH05109293A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH05109293A
JPH05109293A JP27062291A JP27062291A JPH05109293A JP H05109293 A JPH05109293 A JP H05109293A JP 27062291 A JP27062291 A JP 27062291A JP 27062291 A JP27062291 A JP 27062291A JP H05109293 A JPH05109293 A JP H05109293A
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JP
Japan
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address
rewrite
data
eeprom
semiconductor memory
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Withdrawn
Application number
JP27062291A
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English (en)
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Haruo Koizumi
治男 小泉
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EEPROMに関し、システムトラブル、人
為的ミス等による電気的アクシデントに対してデータを
保護することができるEEPROMを提供する。 【構成】 EEPROM等の半導体記憶装置において、
データの書き換えを禁止する書換禁止端子36を備え、
該書換禁止端子36は、書換禁止信号EWXに基づいて
データの書き換えを禁止するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置、特
に、EEPROMに関する。近年、コントロールシステ
ムにおいては、広い範囲にわたって不揮発性メモリ(主
にEEPROM)が使用されており、該EEPROMの
信頼性が要求されている。すなわち、EEPROMで
は、一旦書き込まれたデータがシステムトラブルや人為
的ミス等により書き換えられるのを防止したいという要
求がある。そこで、EEPROMのデータを各種の電気
的アクシデントから防止する構成が望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来、EEPROMにおいて、データを
各種の電気的アクシデントから防止するために、次のよ
うな構成がとられていた。すなわち、VCC検出(VCC
3V以下では書き換え動作をしない)、ライトイネーブ
ルプロテクト(20ns以下のライトイネーブル入力パ
ルスに対しては書き換え動作をしない)、ライトインヒ
ビット(アウトプットイネーブルがTTLの「L」レベ
ルのとき、または、チップイネーブルがTTLの「H」
レベルのときは、書き換え動作をしない)等の構成がと
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、内部誤動作
あるいはCPUの暴走等の電気的アクシデントにより、
上記の設定条件以外の状態になると、EEPROM内の
データが誤って書き換えられてしまうという問題があっ
た。
【0004】また、従来、任意の指示されたアドレスに
対応するデータの書き換えを禁止するという機能は設け
られていなかった。従って、EEPROM内のデータを
確実に保護することができず、記憶されているデータの
信頼性(データが真の値か否か)に問題を生じていた。
【0005】そこで、本発明は、システムトラブル、人
為的ミス等による電気的アクシデントに対してデータを
保護することができる半導体記憶装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明は、データの書
き換え可能な半導体記憶装置において、データの書き換
えを禁止する書換禁止端子(36)を備え、該書換禁止
端子(36)は、書換禁止信号(EWX)に基づいてデ
ータの書き換えを禁止することを特徴とする。
【0007】また、第2発明は、データの書き換え可能
な半導体記憶装置において、データの書き換えを禁止す
る領域のアドレスを記憶する記憶部(72〜72)を備
え、データの書き換えを指示されたアドレスが記憶部
(72〜72)のアドレスに一致する場合に、該アドレ
スに対応するデータの書き換えが禁止されることを特徴
とする。
【0008】
【作用】第1発明においては、書換禁止信号(EWX)
に基づいて、書換禁止端子(36)は、データの書き換
えを禁止する。
【0009】また、第2発明においては、データの書き
換えを指示されたアドレスが記憶部(72〜72)のア
ドレスに一致する場合には、該アドレスに対応するデー
タの書き換えが禁止される。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。図1には、本発明の実施例によるEEPR
OMの構成が示されている。図1は、EEPROM単体
のデバイスを示し、EEPROMとしては、例えばMB
M28C64が使用されている。
【0011】図1において、データ保護回路10´CE
・OEロジック回路12、書込み・消去タイミング発生
回路14は、1つのブロック回路にて示され、入/出力
バッファ16、Yゲート18、65,536ビットのメ
モリセル20は、1つのブロック回路にて示され、Yデ
コーダ22、Xデコーダ24は、1つのブロック回路に
て示され、また、符号26は高電圧発生回路を示し、符
号28は、アドレスバッファを示す。符号GND、VCC
は、それぞれ、アース線、電源電圧を示し、電源電圧V
CCはデータ保護回路10に供給される。また、符号C
E、OE、WEは、それぞれ、チップイネーブル信号、
アウトプットイネーブル信号、ライトイネーブル信号を
示し、チップイネーブル信号CE及びアウトプットイネ
ーブル信号OEは、CE・OEロジック回路12を作動
可能状態にし、ライトイネーブル信号WEは、書込み・
消去タイミング発生回路14を作動可能状態にする。
【0012】前記アドレスバッファ28には、アドレス
入力A0 〜A12が供給され、該アドレスバッファ28
は、アドレス値A0 〜A4 、A5 〜A12をそれぞれYデ
コーダ22、Xデコーダ24に供給する。そして、Yデ
コーダ22からのデコード値Y 0 〜Y31は、Yゲート1
8に供給され、Xデコーダ24からのデコード値X0
255 は、メモリセル20に供給される。なお、入/出
力バッファ16は、データ入・出力I/O〜I/Oに接
続されている。また、CE・OEロジック回路12は、
入/出力バッファ16にバス30で接続され、高電圧発
生回路26は、書込み・消去タイミング発生回路14に
バス32で接続され、Yデコーダ22にバス34で接続
されている。
【0013】符号36は、書換禁止端子(ライトイレー
ス禁止端子)を示し、該書換禁止端子36からの書換禁
止信号EWXは、書込み・消去タイミング発生回路14
及び高電圧発生回路26に供給される。また、符号EW
Fは、ライトイレース禁止検出フラグを示し、該フラグ
EWFは、アドレスバッファ28から出力され、データ
の書き換えを禁止する領域内のアドレスが指示された旨
を示す。
【0014】以上の構成において、書換禁止端子36か
らの書換禁止信号EWXが書込み・消去タイミング発生
回路14及び高電圧発生回路26に供給されると、両回
路14、26の作動が停止され、これにより、EEPR
OMの全データ領域の書き換えが禁止されることにな
る。
【0015】また、アドレスバッファ28内には、デー
タの書き換えを禁止する領域のアドレスを記憶する記憶
部が設けられており、データの書き換えを指示されたア
ドレスが記憶部のアドレスに一致する場合には、該アド
レスに対応するデータの書き換えが禁止される。更に、
データの書き換えを禁止する領域内のアドレスが指示さ
れた旨は、ライトイレース禁止検出フラグEWFとして
出力される。
【0016】次に、図2には、本発明の実施例によるE
EPROMを塔載したワンチップマイコンが示されてい
る。図2において、ワンチップマイコン38は、ROM
40、RAM42、CPU44、システム回路46を含
み、更に、本発明の実施例によるEEPROM48を含
む。このEEPROM48は、前記図1のEEPROM
と同様に、書換禁止(ライトイレース禁止)信号EWX
を受け取ったり、ライトイレース禁止検出フラグEWF
を出力したりする。
【0017】次に、図3には、リングオシレータ回路の
構成が示されている。このリングオシレータ回路は、前
述した書込み・消去タイミング発生回路14及び高電圧
発生回路26(図1参照)の基になるものである。
【0018】まず、図3(A)は、従来のリングオシレ
ータ回路を示す。NORゲート50の一方の入力端に
は、入力Aが供給され、NORゲート50の他方の入力
端には、入力Bがインバータ52で反転された後に供給
されており、NORゲート50の出力Cは、次段のNO
Rゲート54の一方の入力端に供給される。このNOR
ゲート54の出力は、ユニット回路56に供給され、該
ユニット回路56は、ユニット回路58、ユニット回路
60を介して、インバータ62に接続されている。な
お、ユニット回路56、58、60は、同様の構成であ
り、インバータNOT、抵抗R、及びコンデンサSを含
む。また、前記インバータ62からの出力は、前記NO
Rゲート54の他方の入力端に供給されるとともに、次
段のインバータ64に供給される。
【0019】図3(B)は、本発明の実施例によるリン
グオシレータ回路を示し、図3(B)において、前記図
3(A)のリングオシレータ回路と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。
【0020】図3(B)において、NORゲート50、
54の間にはNANDゲート66が配置され、該NAN
Dゲート66の他方の入力端には、前述した書換禁止信
号EWXが供給される。図3(B)のリングオシレータ
回路の作用を図3(C)の真理値表を用いて説明する
と、書換禁止信号EWXが「1」であるときには、リン
グオシレータ回路は通常動作を行う。すなわち、入力A
が「0」、入力Bが「1」のときに、出力Cが「1」に
なり、他の場合には、出力Cは「0」であり、この出力
Cが「0」の場合にのみ、リングオシレータ回路は発振
する。一方、書換禁止信号EWXが「0」であると、入
力A、Bが「0」、「1」のいずれの値をとったとして
も、出力Cは「1」になり、リングオシレータ回路は、
その発振を停止する。この結果、EEPROMは、デー
タの読み出し動作のみが可能になり、データの誤った書
き込み動作が防止される。
【0021】次に、図4には、前記EEPROMに使用
されるアドレスバッファの構成が示されている。図4
(A)において、アドレスデコーダ68には、アドレス
入力が供給され、該アドレスデコーダ68は、アドレス
をアドレス発生回路70に供給する。符号72〜72
は、データの書き換えを禁止する領域のアドレスを記憶
する記憶セル(例えば、EEPROM、RAM等)であ
り、該記憶セル72〜72内の書換禁止領域のアドレス
は、常にセンスアンプ74〜74で読み出され、アドレ
ス発生回路70に供給される。なお、記憶セル72〜7
2には、昇圧回路76からの昇圧電圧が供給される。ア
ドレス発生回路70は、カラムデコード信号、ロウデコ
ード信号をそれぞれカラムデコーダ78、ロウデコーダ
80に供給し、また、ビットラインデコード信号をビッ
トラインデコーダ82に供給する。
【0022】上記の構成において、アドレスデコーダ6
8に書換禁止信号EWXが供給されると、アドレス発生
回路70は、アドレスデコーダ68からのアドレスと、
記憶セル72〜72からセンスアンプ74〜74を介し
て供給される書換禁止領域のアドレスと、を合成する。
そして、アドレスデコーダ68からのアドレスが書換禁
止領域のアドレスに一致する場合には、アドレス発生回
路70は、データの書き換えを禁止する領域内のアドレ
スが指示された旨を検出フラグEWFにて出力する。更
に、アドレス発生回路70は、カラムデコード信号、ロ
ウデコード信号をそれぞれカラムデコーダ78、ロウデ
コーダ80に供給し、ロウデコーダ80内の書換禁止ア
ドレスを指定するようにする。なお、図4(B)には、
ロウデコーダ80内の書換禁止アドレス89がセルコケ
ーションマップにて示されている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システムトラブル、人為的ミス等による電気的アクシデ
ントからEEPROM内の記憶データを保護することが
でき、EEPROM内の記憶データの信頼性向上に寄与
するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるEEPROMの構成説明
図である。
【図2】本発明の実施例によるEEPROMを塔載した
ワンチップマイコンの構成説明図である。
【図3】リングオシレータ回路の構成を示し、(A)は
従来のリングオシレータ回路を示し、(B)は本発明の
実施例によるリングオシレータ回路を示し、(C)は、
(B)のリングオシレータ回路の真理値表を示す。
【図4】アドレスバッファの構成を示し、(A)はアド
レスバッファの構成説明図であり、(B)はセルコケー
ションマップを示す。
【符号の説明】
36…書換禁止端子 72〜72…記憶セル EWX…書換禁止信号 EWF…ライトイレース禁止検出フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/115

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの書き換え可能な半導体記憶装置
    において、 データの書き換えを禁止する書換禁止端子(36)を備
    え、該書換禁止端子(36)は、書換禁止信号(EW
    X)に基づいてデータの書き換えを禁止することを特徴
    とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 データの書き換え可能な半導体記憶装置
    において、 データの書き換えを禁止する領域のアドレスを記憶する
    記憶部(72〜72)を備え、データの書き換えを指示
    されたアドレスが記憶部(72〜72)のアドレスに一
    致する場合に、該アドレスに対応するデータの書き換え
    が禁止されることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体記憶装置におい
    て、データの書き換えを指示されたアドレスが記憶部
    (72〜72)のアドレスに一致する場合に、その旨が
    検出フラグ(EWF)として出力されることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
JP27062291A 1991-10-18 1991-10-18 半導体記憶装置 Withdrawn JPH05109293A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5673222A (en) * 1995-06-20 1997-09-30 Sharp Kabushiki Kaisha Nonvolatile semiconductor memory device
US7376010B2 (en) 2003-09-26 2008-05-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device having protection function for each memory block
JP2008140018A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Denso Corp 電子制御装置

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Effective date: 19990107