JPH05108741A - 回路図編集装置 - Google Patents
回路図編集装置Info
- Publication number
- JPH05108741A JPH05108741A JP3125565A JP12556591A JPH05108741A JP H05108741 A JPH05108741 A JP H05108741A JP 3125565 A JP3125565 A JP 3125565A JP 12556591 A JP12556591 A JP 12556591A JP H05108741 A JPH05108741 A JP H05108741A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- symbol
- symbols
- line segment
- picking
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピッキングエリアへのカーソル合わせに伴う
移動距離を短縮することを目的とする。 【構成】 シンボルごとにピッキングエリアに設定する
回路図編集装置において、隣接するシンボルの中間位置
に境界を設けてこの境界線をピッキングエリアを限定す
る線とすることを特徴とする。
移動距離を短縮することを目的とする。 【構成】 シンボルごとにピッキングエリアに設定する
回路図編集装置において、隣接するシンボルの中間位置
に境界を設けてこの境界線をピッキングエリアを限定す
る線とすることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回路図編集装置の配置
シンボルの編集領域（以下、ピッキングエリアという）
設定手段に関する。
シンボルの編集領域（以下、ピッキングエリアという）
設定手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の配置シンボルのピッキングエリア
は、図７に示すように、シンボルの定義側に固定領域と
して定義されており、さらに、回路図の編集を行うため
に配置シンボルをピッキングする際に配置シンボルが接
近していても離散していてもピッキングできるようにシ
ンボルの図形の近隣のみをピッキングエリアとして定義
していた。
は、図７に示すように、シンボルの定義側に固定領域と
して定義されており、さらに、回路図の編集を行うため
に配置シンボルをピッキングする際に配置シンボルが接
近していても離散していてもピッキングできるようにシ
ンボルの図形の近隣のみをピッキングエリアとして定義
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例で
は、ピッキングエリアはシンボルの定義側に固定領域と
して定義されており、さらに、回路図の編集を行うため
に配置シンボルをピッキングする際に配置シンボルが接
近していても離散していてもピッキングができるように
シンボルの図形の近隣のみをピッキングエリアとして定
義しているので、シンボルの近隣までカーソルを動かさ
なければならず操作に時間がかかる欠点がある。
は、ピッキングエリアはシンボルの定義側に固定領域と
して定義されており、さらに、回路図の編集を行うため
に配置シンボルをピッキングする際に配置シンボルが接
近していても離散していてもピッキングができるように
シンボルの図形の近隣のみをピッキングエリアとして定
義しているので、シンボルの近隣までカーソルを動かさ
なければならず操作に時間がかかる欠点がある。
【０００４】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、シンボルをピッキングを速やかに行える回路図編集
装置を提供することを目的とする。
で、シンボルをピッキングを速やかに行える回路図編集
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像表示され
るＬＳＩ回路を構成する素子のシンボルを囲む領域を限
定するＸ軸に平行な線分の位置とＹ軸に平行な線分の位
置とを定める座標値を登録するテーブル手段と、この領
域内にカーソルを移動させてこのシンボルをピッキング
するピッキング手段とを備えた回路図編集装置におい
て、上記テーブル手段の登録内容を参照して上記シンボ
ルのひとつに対してＸ軸方向およびＹ軸方向に隣接する
シンボルを検索する検索手段と、この検索手段で検索さ
れた隣接するシンボルを囲む第一領域を限定する線分の
内で上記シンボルのひとつを囲む第二領域に近く位置す
る線分の位置を定める座標値と、上記第二領域を限定す
る線分の内で上記第一領域に近く位置する線分の位置を
定める座標値との中間値を上記シンボルのひとつに対し
てＸ軸方向およびＹ軸方向ごとに算出し、この算出され
た値を座標値とする線分で限定される領域を新たに定め
て上記テーブル手段に登録する領域決定手段とを備えた
ことを特徴とする。
るＬＳＩ回路を構成する素子のシンボルを囲む領域を限
定するＸ軸に平行な線分の位置とＹ軸に平行な線分の位
置とを定める座標値を登録するテーブル手段と、この領
域内にカーソルを移動させてこのシンボルをピッキング
するピッキング手段とを備えた回路図編集装置におい
て、上記テーブル手段の登録内容を参照して上記シンボ
ルのひとつに対してＸ軸方向およびＹ軸方向に隣接する
シンボルを検索する検索手段と、この検索手段で検索さ
れた隣接するシンボルを囲む第一領域を限定する線分の
内で上記シンボルのひとつを囲む第二領域に近く位置す
る線分の位置を定める座標値と、上記第二領域を限定す
る線分の内で上記第一領域に近く位置する線分の位置を
定める座標値との中間値を上記シンボルのひとつに対し
てＸ軸方向およびＹ軸方向ごとに算出し、この算出され
た値を座標値とする線分で限定される領域を新たに定め
て上記テーブル手段に登録する領域決定手段とを備えた
ことを特徴とする。
【０００６】
【作用】ＬＳＩ回路の設計を行う際に、配置シンボルの
編集領域を近隣するシンボルの境界間の距離を二分割し
て決定する。これにより、編集領域にカーソルを移動さ
せてこのシンボルをピッキングする時間を短縮すること
ができる。
編集領域を近隣するシンボルの境界間の距離を二分割し
て決定する。これにより、編集領域にカーソルを移動さ
せてこのシンボルをピッキングする時間を短縮すること
ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００８】この実施例は、図１に示すように、画像表
示手段５に表示されるＬＳＩ回路を構成する素子のシン
ボルを囲む領域を限定するＸ軸に平行な線分の位置とＹ
軸に平行な線分の位置とを定める座標値を登録するテー
ブル手段１と、この領域内にカーソルを移動させてこの
シンボルをピッキングするピッキング手段４とを備え、
さらに、本発明の特徴とする手段として、テーブル手段
１の登録内容を参照して上記シンボルのひとつに対して
Ｘ軸方向およびＹ軸方向に隣接するシンボルを検索する
検索手段２と、この検索手段２で検索された隣接するシ
ンボルを囲む第一領域を限定する線分の内で上記シンボ
ルのひとつを囲む第二領域に近く位置する線分の位置を
定める座標値と、上記第二領域を限定する線分の内で上
記第一領域に近く位置する線分の位置を定める座標値と
の中間値を上記シンボルのひとつに対してＸ軸方向およ
びＹ軸方向ごとに算出し、この算出された値を座標値と
する線分で限定される領域を新たに定めてテーブル手段
１に登録する領域決定手段３とを備える。
示手段５に表示されるＬＳＩ回路を構成する素子のシン
ボルを囲む領域を限定するＸ軸に平行な線分の位置とＹ
軸に平行な線分の位置とを定める座標値を登録するテー
ブル手段１と、この領域内にカーソルを移動させてこの
シンボルをピッキングするピッキング手段４とを備え、
さらに、本発明の特徴とする手段として、テーブル手段
１の登録内容を参照して上記シンボルのひとつに対して
Ｘ軸方向およびＹ軸方向に隣接するシンボルを検索する
検索手段２と、この検索手段２で検索された隣接するシ
ンボルを囲む第一領域を限定する線分の内で上記シンボ
ルのひとつを囲む第二領域に近く位置する線分の位置を
定める座標値と、上記第二領域を限定する線分の内で上
記第一領域に近く位置する線分の位置を定める座標値と
の中間値を上記シンボルのひとつに対してＸ軸方向およ
びＹ軸方向ごとに算出し、この算出された値を座標値と
する線分で限定される領域を新たに定めてテーブル手段
１に登録する領域決定手段３とを備える。
【０００９】図２はシンボルの境界を示す。シンボルの
図形を包含する最小矩形を境界とし、最小Ｘ座標値ｘｍ
ｉｎ、最大Ｘ座標値ｘｍａｘ、最小Ｙ座標値ｙｍｉｎお
よび最大Ｙ座標値ｙｍａｘの４値で定義する。
図形を包含する最小矩形を境界とし、最小Ｘ座標値ｘｍ
ｉｎ、最大Ｘ座標値ｘｍａｘ、最小Ｙ座標値ｙｍｉｎお
よび最大Ｙ座標値ｙｍａｘの４値で定義する。
【００１０】図３は本発明の一実施例の処理の流れを示
し、図４に作成テーブルの内容を示す。配置されたシン
ボルＰの境界値（ｘｍｉｎｐ、ｙｍｉｎｐ）（ｘｍａｘ
ｐ、ｙｍａｘｐ）につき、最小Ｘ座標値をテーブルａ
に、最大Ｘ座標値をテーブルｂに、最小Ｙ座標値をテー
ブルＣに、最大Ｙ座標値をテーブルｄにそれぞれソート
して格納する（ステップＳ１）。次に、配置シンボルＰ
の上下左右の４方向の隣接シンボルを検索する（ステッ
プＳ２）。上方向はテーブルＣの中から、配置シンボル
Ｐの最大Ｙ座標値ｙｍａｘｐ以上で最小値ｙｍｉｎｈを
もつシンボルＨ、下方向はテーブルｄの中から配置シン
ボルＰの最小Ｙ座標値ｙｍｉｎｐ以下で最大値ｙｍａｘ
ｉをもつシンボルＩ、左方向はテーブルｂの中から配置
シンボルＰの最小Ｘ座標値ｘｍｉｎｐ以下で最大値ｘｍ
ａｘｊをもつシンボルＪ、右方向はテーブルａの中から
配置シンボルＰのｘｍａｘｐ以上で最小値ｘｍｉｎｋを
もつシンボルＫを検索する。次に、新ピッキングエリア
の算出を上下左右の隣接シンボルの境界値として２等分
した値の算出により行う（ステップＳ３）。
し、図４に作成テーブルの内容を示す。配置されたシン
ボルＰの境界値（ｘｍｉｎｐ、ｙｍｉｎｐ）（ｘｍａｘ
ｐ、ｙｍａｘｐ）につき、最小Ｘ座標値をテーブルａ
に、最大Ｘ座標値をテーブルｂに、最小Ｙ座標値をテー
ブルＣに、最大Ｙ座標値をテーブルｄにそれぞれソート
して格納する（ステップＳ１）。次に、配置シンボルＰ
の上下左右の４方向の隣接シンボルを検索する（ステッ
プＳ２）。上方向はテーブルＣの中から、配置シンボル
Ｐの最大Ｙ座標値ｙｍａｘｐ以上で最小値ｙｍｉｎｈを
もつシンボルＨ、下方向はテーブルｄの中から配置シン
ボルＰの最小Ｙ座標値ｙｍｉｎｐ以下で最大値ｙｍａｘ
ｉをもつシンボルＩ、左方向はテーブルｂの中から配置
シンボルＰの最小Ｘ座標値ｘｍｉｎｐ以下で最大値ｘｍ
ａｘｊをもつシンボルＪ、右方向はテーブルａの中から
配置シンボルＰのｘｍａｘｐ以上で最小値ｘｍｉｎｋを
もつシンボルＫを検索する。次に、新ピッキングエリア
の算出を上下左右の隣接シンボルの境界値として２等分
した値の算出により行う（ステップＳ３）。
【００１１】 上方向はｙｐｍａｘ＝（ｙｍａｘｐ＋ｙｍｉｎｈ）／２ 下方向はｙｐｍｉｎ＝（ｙｍｉｎｐ＋ｙｍａｘｉ）／２ 左方向はｘｐｍｉｎ＝（ｘｍｉｎｐ＋ｘｍａｘｊ）／２ 右方向はｘｐｍａｘ＝（ｘｍａｘｐ＋ｘｍｉｎｋ）／２ となる。同時に算出した値を、配置シンボルＰと隣接シ
ンボルＨ、Ｉ、Ｊ、Ｋのピッキングエリアを示すテーブ
ルｅに格納する。以降、シンボルをピッキングする場合
はこのテーブルｅを参照することにより、シンボルの近
隣までカーソールを動かさなくてもピッキングを行うこ
とができ、操作時間が短縮できる。
ンボルＨ、Ｉ、Ｊ、Ｋのピッキングエリアを示すテーブ
ルｅに格納する。以降、シンボルをピッキングする場合
はこのテーブルｅを参照することにより、シンボルの近
隣までカーソールを動かさなくてもピッキングを行うこ
とができ、操作時間が短縮できる。
【００１２】図５は、この実施例で３つのシンボル000
1、0002および0003に対するピッキングエリアが設定さ
れた状態を示す。図６は、この図５に示す３つのシンボ
ル0001、0002および0003にさらにシンボル0004が追加さ
れたときに新たに設定されたピッキングエリアを示す。
図７は、図６に対応する従来例によるピッキングエリア
の設定を示す。
1、0002および0003に対するピッキングエリアが設定さ
れた状態を示す。図６は、この図５に示す３つのシンボ
ル0001、0002および0003にさらにシンボル0004が追加さ
れたときに新たに設定されたピッキングエリアを示す。
図７は、図６に対応する従来例によるピッキングエリア
の設定を示す。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、シンボ
ルのピッキングエリアをシンボル配置時に随時再定義す
る方法を用いることによりシンボルのピッキングエリア
が拡大され、シンボルの近隣までカーソルを動かすこと
なくピッキングを行うことができるので、操作時間が短
縮され、編集装置の操作性を向上できる効果がある。
ルのピッキングエリアをシンボル配置時に随時再定義す
る方法を用いることによりシンボルのピッキングエリア
が拡大され、シンボルの近隣までカーソルを動かすこと
なくピッキングを行うことができるので、操作時間が短
縮され、編集装置の操作性を向上できる効果がある。
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図２】最小ピッキングエリアの設定例を示す図。
【図３】本発明実施例の動作を示す流れ図。
【図４】本発明実施例のテーブル手段の内容を示す図。
【図５】本発明実施例によるピッキングエリアの設定例
を示す図。
を示す図。
【図６】図５にシンボルを追加時のピッキングエリアの
設定例を示す図。
設定例を示す図。
【図７】図６に対応する従来例によるピッキングエリア
の設定例を示す図。
の設定例を示す図。
１ テーブル手段 ２ 検索手段 ３ 領域決定手段 ４ ピッキング手段 ５ 画像表示手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１０月７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図２】最小ピッキングエリアの設定例を示す図。
【図３】本発明実施例の動作を示す流れ図。
【図４】本発明実施例のテーブル手段の内容を示す図。
【図５】本発明実施例のテーブル手段の内容を示す図。
【図６】本発明実施例のテーブル手段の内容を示す図。
【図７】本発明実施例によるピッキングエリアの設定例
を示す図。
を示す図。
【図８】図５にシンボルを追加時のピッキングエリアの
設定例を示す図。
設定例を示す図。
【図９】図６に対応する従来例によるピッキングエリア
の設定例を示す図。
の設定例を示す図。
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図７】
【図５】
【図８】
【図９】
【図６】
Claims (1)
- 【請求項１】 画像表示されるＬＳＩ回路を構成する素
子のシンボルを囲む領域を限定するＸ軸に平行な線分の
位置とＹ軸に平行な線分の位置とを定める座標値を登録
するテーブル手段と、この領域内にカーソルを移動させ
てこのシンボルをピッキングするピッキング手段とを備
えた回路図編集装置において、 上記テーブル手段の登録内容を参照して上記シンボルの
ひとつに対してＸ軸方向およびＹ軸方向に隣接するシン
ボルを検索する検索手段と、 この検索手段で検索された隣接するシンボルを囲む第一
領域を限定する線分の内で上記シンボルのひとつを囲む
第二領域に近く位置する線分の位置を定める座標値と、
上記第二領域を限定する線分の内で上記第一領域に近く
位置する線分の位置を定める座標値との中間値を上記シ
ンボルのひとつに対してＸ軸方向およびＹ軸方向ごとに
算出し、この算出された値を座標値とする線分で限定さ
れる領域を新たに定めて上記テーブル手段に登録する領
域決定手段とを備えたことを特徴とする回路図編集装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125565A JPH05108741A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 回路図編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125565A JPH05108741A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 回路図編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108741A true JPH05108741A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=14913342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3125565A Pending JPH05108741A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 回路図編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012238310A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Dassault Systemes | 複数のマニピュレータからのオブジェクトのマニピュレータの選択 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3125565A patent/JPH05108741A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012238310A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Dassault Systemes | 複数のマニピュレータからのオブジェクトのマニピュレータの選択 |
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