JPH0510705Y2 - - Google Patents

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JPH0510705Y2
JPH0510705Y2 JP1990030040U JP3004090U JPH0510705Y2 JP H0510705 Y2 JPH0510705 Y2 JP H0510705Y2 JP 1990030040 U JP1990030040 U JP 1990030040U JP 3004090 U JP3004090 U JP 3004090U JP H0510705 Y2 JPH0510705 Y2 JP H0510705Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、陳列棚などに設置して所要の商品
を陳列するさいに使用する組立て自在な商品陳列
具に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の商品陳列具としては、本願考案
者が先に開示した商品陳列具(実願平1−97784
号)が知られており、これを第7図に基いて説明
する。
即ち、同図中、1は横長状に形成された両側一
対の側板、3は該各側板1の長手方向、即ち前後
方向に沿つて形成された上下2段の断面略コ字形
状突条、2は該各突条3の長手に沿つて形成され
たスライド溝孔である。4は両側板1間に可動自
在に設けられた陳列具本体で、該陳列具本体4は
略方形状の基板5と、該基板5の背部に折曲自在
に連結された所要幅の高さ調整板6と、該高さ調
整板6に倒起立自在に連結された背板7と、該背
板7の上端部に前方へ傾斜自在に連接された陳列
板8とより構成されている。9は高さ調整板6の
上面両側縁に回動自在に枢着された係止片、1
0,11は該係止片9に対応して基板5及び背板
7に各々形成された係止突起、12はスライド溝
孔2に沿つてスライドせしめるべく陳列板8及び
背板7の両側縁に装着された断面下向き略コ字形
状のスライド片で、該各スライド片12はその一
端部に取付け用ネジ部材13、同他端部には抜止
め用頭部15を備えたスライドバー14が各々設
けられている。その他、16は両側板1の前端を
連結する連結部材である。
上記の如く構成された商品陳列具は、高さ調整
板6を倒起立せしめて背板7の高さを適正に調整
したのち、係止片9を所要の係止突起10,11
に係止して起立保持せしめ、ついで、スライドバ
ー14をスライド溝孔2に摺動自在に挿通するこ
とにより両側に側板1を取付け、その前端を連結
部材16で連結せしめる。そして、陳列板8に所
要の商品を立て掛け状に陳列せしめ、商品の増減
に応じてスライド片12をスライド溝孔2に沿つ
て前後動せしめることにより陳列板8を可動せし
めるものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来の商品陳列具は、スラ
イド片12を介して陳列板8を前後に自由に可動
せしめることができる反面、陳列板8はスライド
片12に突設した頭部15付きスライドバー14
を側板1のスライド溝孔2に挿通することにより
一点支持的に支持せしめられているにすぎないも
のであるから、陳列板8に比較的大きな外力が加
わつたさいにはスライドバー14が撓んでスライ
ド溝孔12より外れやすく、また、陳列板8の傾
斜角度が大である場合などにおいては陳列商品の
荷重を受け、スライドバー14が自動的にスライ
ドして陳列板8を後方に可動せしめ、荷崩れを生
じやすい欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、従来の問題点を一挙に解決しよう
とするもので、スライド溝孔2を有する断面略コ
字形状の突条3が前後方向に沿つて形成されてな
る両側一対の側板1と、上記スライド溝孔2に挿
入してスライドせしめる頭付きスライドバー10
3を備えたスライド片101でもつて両側板1間
の前後方向に可動自在とされてなる陳列板8,1
06とよりなる商品陳列具において、上記スライ
ド片101には前記突条3の上下部に各々掛止せ
しめるべくスライドバー103を中心とした両側
一対の突起105が形成された構成よりなる。
〔作用〕
陳列板8,106に比較的大きな外力、あるい
は陳列商品に伴う荷重が加わつて撓んださいにお
いても、突起105が突条3を上下から強く圧接
掛止して挟持し、陳列板8,106の外れや自走
を確実に防止することができる。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す一実施例につい
て説明する。
101は溝孔付き陳列板8の両側縁に装着自在
とされた下向きコ字形状のスライド片、102は
該スライド片101の頂壁から両側壁にかけて形
成された係合溝103は該係合溝102を挿通し
て係着自在とされたスライドバー、104は該ス
ライドバー103のスライド側端部に一体形成さ
れた抜止め用頭部である。105は該スライドバ
ー103を中心としてスライド片101の一側外
面に所定間隔おいて形成された突起である。その
他は従来例と同一であり、同一符号は同一部分を
示す。
上述の如く構成された商品陳列具は、先ず、ス
ライド片101を上方から陳列板8の両側縁に嵌
合せしめ、側方よりスライドバー103を係合溝
102に差込み係着せしめる。ついで、高さ調整
板6を介して陳列板8の傾斜角度を適正に調整し
たのち、スライドバー103をスライド溝孔2に
摺動自在に挿通することにより陳列板8の両側に
側板1を取付ける。このさい、スライド片101
の両端に形成された突起105は突条3の上下を
各々掛止すべく位置せしめられている(第4図及
び第5図参照)。最後に、両側板1の前端を連結
部材16でもつて連結することにより組立てを完
了する。なお、必要に応じて陳列板8を多列状に
連結してもよい。そして、陳列板8に商品を立て
掛け状に陳列せしめ、商品の増減に応じてスライ
ド片101をスライド溝孔2に沿つて前後動せし
めることにより陳列板8を可動せしめる。このさ
い、陳列板8に比較的大きな外力、あるいは、陳
列商品に伴う荷重が加つて撓んださいには、突起
105が突条3の上下を強く圧接して挟持し、陳
列板8の外れや自走を確実に防止し得る。
第6図は他の実施例を示すものであり、陳列板
106が長尺状に形成されると共に、その両端部
にスライド片101を挿着せしめるべく横断面略
リツプ溝形状に形成され、かつ、支持脚107を
設けた点、及び、側板1の連結部材108を陳列
板106に合せて長尺状に形成した点が前記実施
例と相違し、他の部分は同一であり、同一符号は
同一部分を示す。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上の次第で、陳列板8,1
06の両側縁に装着された上記スライド片101
には前記突起3の上下部に各々掛止せしめるべく
スライドバー103を中心とした両側一対の突起
105が形成されているから、陳列板8,106
に比較的大きな外力、あるいは陳列商品に伴う荷
重が加わつて撓んださいにおいても、突起105
が突条3を上下から強く圧接して挟持し、陳列板
8,106の外れや自走を確実に防止することが
できるものであつて、常に商品を適正な陳列状態
に保持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は分解斜視図、第2図はスライド片101を示
す分解斜視図、第3図は同横断面図、第4図は組
立てた状態を示す縦断面図、第5図は第4図のA
−A線に沿う断面図、第6図は他の実施例を示す
分解斜視図、第7図は従来例を示す分解斜視図で
ある。 1……側板、2……スライド溝孔、3……突
条、8,106……陳列板、101……スライド
片、103……スライドバー、104……頭部、
105……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スライド溝孔2を有する断面略コ字形状の突条
    3が前後方向に沿つて形成されてなる両側一対の
    側板1と、上記スライド溝孔2に挿入してスライ
    ドせしめる頭付きスライドバー103を備えたス
    ライド片101でもつて両側板1間の前後方向に
    可動自在とされてなる陳列板8,106とよりな
    る商品陳列具において、上記スライド片101に
    は前記突条3の上下部に各々掛止せしめるべくス
    ライドバー103を中心とした両側一対の突起1
    05が形成されてなることを特徴とする商品陳列
    具。
JP1990030040U 1990-03-22 1990-03-22 Expired - Lifetime JPH0510705Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990030040U JPH0510705Y2 (ja) 1990-03-22 1990-03-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990030040U JPH0510705Y2 (ja) 1990-03-22 1990-03-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03120860U JPH03120860U (ja) 1991-12-11
JPH0510705Y2 true JPH0510705Y2 (ja) 1993-03-16

Family

ID=31532780

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990030040U Expired - Lifetime JPH0510705Y2 (ja) 1990-03-22 1990-03-22

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JP (1) JPH0510705Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031550U (ja) * 1983-08-08 1985-03-04 水島 一祐 ピストンリング

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031550U (ja) * 1983-08-08 1985-03-04 水島 一祐 ピストンリング

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03120860U (ja) 1991-12-11

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