JPH02261408A

JPH02261408A - モジュール式棚システム

Info

Publication number: JPH02261408A
Application number: JP2044259A
Authority: JP
Inventors: Kenneth K Kellems; ケネス　ケイ．ケレムス; William F Ryczek; ウィリアム　エフ．リクゼック; Douglas R Smith; ダグラス　アール，スミス
Original assignee: Stanley Works
Current assignee: Stanley Works
Priority date: 1989-03-02
Filing date: 1990-02-23
Publication date: 1990-10-24
Also published as: CA1334084C; US4995323A; EP0385607B1; DE69019201D1; EP0385607A3; EP0385607A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は種々のサイズの衣装戸棚に種々の構成で容易に
取付けることのできるモジュール式棚おヨヒハンガー・
バー・システムに係わる。

［従来の技術］製造中の、または家庭に既存の戸棚に棚を取付けること
で収納スペースの利用度を高めることが多い。そこで、
多様な構成で種々のサイズの戸棚に組込むことのできる
融通性に富んだモジュール式棚およびハンガー・バー・
システムの実現が望まれる。さらにまた、システムの構
成部材が軽量でありながら強度の高い材料から成り、組
立てられたシステムが実際に丈夫であるだけでなく、が
っしりとし、安定した外観を有することが望ましい。

市販されている公知の棚システムには、溶接したりコー
ティングを施した線材で構成されていて、軽量ではある
が頑丈な外観を呈しないものがある。

しかも、線材から成る支持部材間の隙間よりも小さい物
品はこのようなシステムでは収納できない。

チップボードや金属板で構成した棚システムも公知であ
る。この種のシステムは棚と１枚板構造の垂直支持部材
とから成るのが普通であり、小売店は構成の多様性に対
応できるように多様な棚板サイズを揃えていなければな
らない。しかも、小売のために梱包する際には嵩張った
、重く厄介な梱包となる。

比較的小さい、例えば幅２インチの棚セグメントから棚
板を組立てるようなシステムも提案されている。その１
例として、必要数のセグメントを１つに結合して棚を形
成することを可能にする棚板連結機構をそれぞれの棚板
セグメントに設けるものがある。ただし、連結を完了し
た棚板が水平支持ブラケットに固定されているのは前後
棚板セグメントと水平支持ブラケットの間だけである。

中間棚板セグメ°ントは水平支持ブラケット上に載置さ
れているに過ぎず、セグメントの下方から撹乱される可
能性がある。対応する水平支持ブラケット間にまたがる
種々のクロスバ一部材を必要とする棚板セグメント方式
も提案されている。これらのクロスバ一部材は、ナツト
、ボルト及び固定用ハードウェアによって支持ブラケッ
トに固定しなければならない。

従って、それぞれが水平支持ブラケットに積極的に連結
される棚板セグメントを有する、頑丈かつ軽量のモジュ
ール式棚およびハンガー・バー・システムを提供するこ
とが望まれる。また、支持ブラケットに対する各棚板セ
グメントの取付けが特に別設のファスナを利用しなくて
も迅速かつ容易に行われることが望まれる。

［発明が解決しようとする課題］本発明はこのような需要にこたえる頑丈かつ軽量の、し
かも外観も頑丈そうな棚システムの提供を目的とする。

本発明のシステムは融通性に富み、いかなるサイズの戸
棚にも使用でき、それぞれの棚板セグメントは別設のハ
ードウェアを必要とせずに積極的な固定状態を実現する
ように水平支持部材にスナップ嵌合する。

［課題を解決するための手段］本発明の一実施例は例えば戸棚に組込まれるモジュール
式棚集合体を提供する。この集合体はそれぞれが頂面に
沿って複数の棚板固定部材を有する一対の水平棚ブラケ
ットを含む。それぞれが棚板固定部材と補完関係の横断
面を有する複数の棚板が弾性作用下に棚ブラケットと咬
合する。

上記実施例を、少なくとも１つの垂直支持部材と、水平
棚ブラケットの一端を垂直支持部材に固定する部材と、
水平棚ブラケットの他端を壁に固定する部材が補足する
。

上記実施例の集合体では、水平棚ブラケット、棚板及び
垂直支持部材から成る構成は、例えば戸棚のような収納
スペースに合わせて設定することができる。複数の水平
棚ブラケットのそれぞれは、その一端を後壁に、他端を
戸棚の床から上方に立てた垂直支持部材にそれぞれ取付
ける。

棚板の各端は手作業で棚支持ブラケットの棚板固定部材
にスナップ嵌合させる。棚板はこれを固定するための装
置やファスナを別設しなくても、弾性作用下に棚板固定
部材と咬合して固定的な摩擦嵌合状態を形成する。所要
の棚奥行を得るのに必要な枚数の棚板を同様に棚板固定
部材に固定することにより、迅速かつ容易に棚を組立て
ることができる。棚板は梱包のため容易に組み重ねるこ
とができるように形成されている。

本発明の上記及びその他の特徴は、添付図面に沿って以
下に述べる詳細な説明から明らかになるであろう。

［実施例コ第１図は、例えば、衣装戸棚に取付けるためのモジュー
ル式棚およびハンガー・バー・システムの一実施態様を
示す正面図である。このシステムは種々の幅及び高さを
有するスペースに取付けることができ、多様な棚構成を
成し得る。この実施例では、一対の垂直支持部材４が各
垂直支持部材から第１図では見えない典型的な戸棚の後
壁に達している複数の水平支持部材を支持する。本発明
の各種構成部分のそれぞれを以下に説明する。

対応する水平支持部材間に、複数の棚板５を設けること
により中央棚列を形成する。やや長い棚板が中央列の両
側から典型的な衣装戸棚の各側壁にまで達し、前記長い
棚板部材の強度を補強ブリッジ１２によって高める。側
壁棚およびハンガー・バー・ブラケット８が長い棚板を
側壁において支持する。側壁ブラケットは側壁に達する
各組の棚の下方に設けたハンガー・バー１０の一端をも
支持する。側壁ハンガー・バー・ブラケット２７によっ
てハンガー・バーを側壁において支持することもできる
。各ハンガー・バーの他端は対応する水平支持ブラケッ
トと一体のソケットによって支持される。

第２図は本発明システムの中央列から張出した単一の棚
の構造を示す。この実施例では一対の細長い中央棚ブラ
ケット１の後端を衣装戸棚後壁に、該後端に設けたブラ
ケットまたは第１０図に示すスタッド１５によって固定
する。なお前記ブラケットまたはスタッド１５は、各中
央ブラケットの後端に設けたクリート１７と咬合する。

各中央ブラケットの前端にはねじ孔３があり、床から天
井にむかって立上がり、ただし床または天井に固定する
必要のない垂直支持部材４に前記ねじ孔を介して固定さ
れる。中央棚ブラケットと垂直支持部材を組合わせるこ
とにより、中央ブラケット１の頂部に沿って形成された
台形突起６と咬合する複数の棚板５を支持する支持構造
が得られる。保護及び装飾を目的とする棚板エンド・キ
ャップ３０が各棚板の端部と咬合してこれを被覆する。

第３図は第１図に示した上方の棚を下方から見た斜視図
である。側壁棚およびハンガー・バー・ブラケット８は
、該ブラケットのウェブに形成した取付は孔９に取付け
ねじを挿入することによって側壁に取付ける。側壁ブラ
ケットは複数の棚板５の一端を支持すると共に、例えば
ハンガーを介して衣類を吊るすことのできるハンガー・
バー１０の一端を支持する。

中央棚およびハンガー・バー・ブラケット１１の後端は
、該ブラケット１１の後縁と一体的に形成され、後壁に
設けたスタッド１５と咬合するクリート１７を介して第
１０図に示しである前記後壁スタッド１５に固定する。

ブラケットの前端は少なくとも１つのねじ孔３を有し、
該ねじ孔３を介して少なくとも１本のねじでブラケット
を垂直支持部材に固定する。中央棚およびハンガー・バ
ー・ブラケット１１はハンガー・バー１０の他端を支持
すると共に、棚板５の両端間に位置してこれを支持し、
前記棚板５は側壁（図示しない）に達し、側壁において
棚板端は後述する側壁棚ブラケットによって支持される
。或いはまた、中央棚およびハンガー・バー・ブラケッ
ト１１により、側壁棚ブラケットに達する複数の棚板の
一端を支持する。

棚板が長い場合には細長い補強ブリッジ１２を採用すれ
ばよい。第６図はこのような補強ブリッジの側面図であ
る。補強ブリッジはＩ形ビーム状の断面を有し、ポリプ
ロピレンのようなプラスチックから成る。それぞれが棚
板と補完関係の形状を有する台形突起６は各ブラケット
の頂部フランジに沿って第２図に示す中央棚ブラケット
１及びその変形体の突起間隔と同じ間隔で配置される。

補強ブリッジを第３図に示すように複数の棚板の底へ挿
入することにより、棚板が比較的長く、例えば約１ｍで
ある場合、棚板を補強し、安定化することができる。ブ
リッジは棚板間に負荷を配分し、負荷が不均等に配分さ
れている場合でも個々の棚板のたわみを極力小さくする
ゴ例えば小売のためモジュール・システムを容易に梱包で
きるように、各垂直支持部材４は少なくとも２つの互い
に連結される短い部材から成る。

一実施例では、それぞれの短い部材を金属、好ましくは
軽量の圧延鋼から形成し、１ｍを僅かに超える長さを有
し、例えば、第８図に示すように中空の、楕円に近い、
底の広い、Ｃ形断面を呈する。

支持部材の扁平な背面には該部材の全長に沿って間隔を
おいて標識を施したねじ孔を設けてあり、この標識を施
したねじ孔は穿孔のため衣装戸棚後壁にマーキングする
ためのテンプレート及び種々の棚ブラケットを取付ける
ための手段として兼用される。

第９図にその一実施例を示す接合用インサート１３を介
して短い部材を互いに接合することにより垂直支持部材
を形成する。インサート１３は硬質プラスチック、好ま
しくはグラス補強ポリプロピレンから形成することがで
きる。この実施例の場合、インサー）１３はその長さが
約１０ｃｍであり、垂直支持部材の内側断面と一致する
楕円に近い、底の広い断面を有する。インサート１３の
両端の中間点において該インサート１３の周りに細い突
縁１４が形成されている。インサート１３の両端は中空
であり、短い部材の端部へのインサート１−３の挿入を
容易にするためテーパされている。

インサート１３は前記突縁１４が短い部材の一端と衝合
して制止手段として作用するように前記−端に挿入され
る。インサート１３の残る露出端を第２の短い部材の端
部に挿入して垂直支持部材４を形成する。垂直支持部材
を構成する短い部材の長さ及び個数は任意である。

上述のように、垂直支持部材に形成した孔は穿孔のため
衣装戸棚後壁をマーキングするテンプレートとして利用
される。壁に穿つ孔は中央相ブラケット１と、第３図に
示す中央相およびハンガー・バー・ブラケット１１を支
持する第１０図に示す壁スタッド１５の取付けに必要で
ある。好ましい実施例では後壁のブラケットまたはスタ
ッドが、その頂部から幅広の丁字形ポケット１６が下方
に延びているほぼ方形の中実体である。１字の脚部のポ
ケットの頂面ば頂部から開口している。このポケットに
は棚支持ブラケットの後端に設けた幅広丁字形クリート
１７が嵌入する。スタッドは第１０図では見えない丁字
形ポケットの背面を貫通する孔を有し、これに取付けね
じが挿入される。

このスタッドは標準的なねじ及び壁固定手段を利用して
壁に取付けられる。

丁字形クリート１７は中央相ブラケット１の一端と一体
である。クリートの横断面は壁スタッドの丁字形ポケッ
トの断面と一致する。クリートの頂部はそのままブラケ
ットの延長部１８となっており、この延長部は壁スタッ
ドの断面寸法にほぼ等しい距離だけブラケット縁端から
突出している。

従って、中央相ブラケットを取付けるには、クリートの
露出端を壁スタッドのポケットに挿入し、摺動自在にス
タッドと咬合させる。クリートは中実延長部１８の下面
が壁スタッドの頂面と咬合し、この延長部が制止手段と
して作用する位置まで挿入される。ブラケットの背面は
これと対向する壁スタッド面と衝合する。

第４図から明らかなように、後方のクリート１７とは反
対側の端部にはブラケットの長手軸線と平行な長手軸方
向の孔１９を有するねじボス３２を中央相ブラケット一
体に形成してあり、これに取付けねじが挿入される。垂
直支持部材の扁平部分に設けた孔を通してブラケット前
端の孔１９にねじを挿入することによって垂直支持部材
にブラケット前端を固定する。従って、各中央相ブラケ
ットはその前端を垂直支持部材によって支持され、後端
を壁スタッド１５によって支持される。

好ましい実施例では、中央相ブラケットも第４図に側面
図で、第１０図に斜視図でそれぞれ示すように対称Ｉ形
ビームのような断面を有し、ポリプロピレンのようなプ
ラスチックで形成されている。各ブラケットの上下フラ
ンジはその幅が例えば２ａｏ１総高が約５ｃｍである。

典型的な衣装戸棚ではブラケットの長さは約３２Ｃ［１
１である。

頂縁に沿って等間隔に複数の突起６がブラケットと一体
に形成されている。第１１図はこの突起の拡大側面図で
ある。それぞれの突起は後述するように棚板脚部を突起
と咬合させながら外方へ拡げることができる形状とする
ことが好ましい。それぞれの突起は丸みを帯びた頂面隅
部２２と、棚板５の内向き唇状部２１を嵌入させるため
底部両側に形成した１１１２０とを含む扁平な台形を有
する。

換言すると、突起はそれぞれの＄２０の上方において互
いに隣接する突起間の切込みにむかって僅かだけ突出す
ることにより、棚板をブラケットに弾性作用のもとで結
合する結合部を形成する。ブラケットの長手方向と交差
する方向に、突起項部に第１１図に示すような一対の低
い空茶３５を形成しである。

各棚板は扁平な台形Ｕ字形断面を有し、Ｕ字の各脚２３
の端部に内向きの唇状部２１が形成されている。下向き
に放散する脚２３が棚板の前後面をそれぞれ形成してい
る。各唇状部は、内向きの下方部分及びその上方に位置
する外向き上部から成る二重構造である。これにより唇
状部の内縁に沿って円滑な折返し縁が得られる。棚板を
構成している鋼板の粗い、または鋭利な切断縁を安全を
期して内方へ折返す。棚板画側縁の唇状部の間隔は棚板
頂面の幅よりも広いから、梱包及び出荷に際して複数の
棚板を組み重ねることができる。

棚板は任意の金属で、好ましくは横断方向に弾性変形で
きるような弾性を有する軽量の、圧延成形し、かつ予め
塗装を施した鋼で形成すればよい。

棚板の長さは衣装棚に合わせて特定の棚集合体を構成す
るのに必要な寸法に設定すればよい。

各棚板はその脚２３をこれに対応する突起の側面に当て
て突起にまたがるように配置し、押下することにより突
起に取付ける。先ず、棚板の内向き唇状部２１が台形突
起の斜面３３と当接する。

棚板の頂部に圧力を加えると、棚板脚が、棚板唇状部と
突起斜面との相互作用によって外方へ摺動させられる。

各唇状部が移動して突起の下縁を通過すると、棚板脚の
弾性が唇状部を突起の溝２０に嵌入させることにより、
棚板を突起を着脱自在に係止する。

突起頂面の空茶３５が第１１図に誇張して示すように棚
板の頂面をやや弯曲させ、Ｕ字形棚板の脚を突起の側面
にむけて引張って唇状部を溝へ嵌入させる。空茶３５の
作用で棚板がブラケットと固く咬合し、棚システムが確
実に補強される。突起と咬合しても棚板は僅かだけ弾性
弯曲した状態にあるから突起との固い嵌合が維持される
。これに代わる実施態様として、突起の頂面に僅かだけ
丸みを持たせたり、その中央に突出域を設けたり、或い
は棚板頂面をやや逆方向に弯曲させても弾性嵌合効果が
得られる。

ブラケットの機能に応じて、設計上程々の棚ブラケット
形状を採用することができる。その１例として第３図に
中央棚およびハンガー・バー・ブラケット１１を示した
。このブラケット１１は基本的な形状及び性能において
は中央棚ブラケット１と類似しているが、ハンガー・バ
ー１０の一端が挿入されるソケット２４が組込まれてい
る。この実施例の場合、ソケット２４をブラケット１１
の一端の下方に配置したが、例えば比較的幅広の棚を必
要とするなら、ソケット２４をブラケット１１の水平長
さに沿った任意の位置に配置すればよい。

このようなソケット２４にハンガー・バー１０を挿入し
た状態を第５図に端面図で示した。ソケット２４はハン
ガー・バーの一端が挿入されるような断面形状、即ち、
図示の例では楕円形の断面を有し、ソケット２４の内部
の一方の扁平面と一体に小さい突起２５を形成してあり
、この突起２５は楕円断面ハンガー・バー１０の扁平面
の１つと咬合して横断方向にハンガー・バー１０を圧縮
し、ソケット２４とハンガー・バー１０の端部とを摩擦
咬合で密着させる。

ハンガー・バー１０は好ましくは圧延成形し、予め塗装
を施した弾性鋼で形成すればよく、図示の実施例は中空
楕円断面を有し、楕円の丸みを帯びた一方の端部に切れ
目２６がある。この切れ目において互いに隣接する対向
縁は安全を期して内方へ巻いである。ハンガー・バー１
０の端［−ハンガー・バー・ソケット２４に挿入すると
、ソケット２４の突起とハンガー・バー１０の扁平面と
の接触でハンガー・バー１０が圧縮されることにより対
向縁が互いに接近させられる。

第５図に示すハンガー・バー・ソケット２４は図示の側
壁棚およびハンガー・バー・ブラケット８と一体である
。側壁ブラケット８は中央ブラケットと同様に構成され
ているが、戸棚の側壁によって支持されるから、壁への
固定を可能にするため側壁ブラケット８のウェブをねじ
孔７が貫通している。

第７図は２つのねじ孔３４と、ハンガー・バー１０の一
端が挿入される上記実施例のものと同様のソケット２４
を有する側壁ハンガー・バー・ブラケット２７の立面図
である。１つのねじ孔はソケットの後面を貫通している
。側壁ハンガー・バー・ブラケット２７はハンガー・バ
ー１０の一端を支持するのに利用され、ハンガー・バー
１０の他端は中央棚列または反対側の壁で支持すること
ができる。

第８図に示すような断面を有するカバー片２９を装飾の
ため垂直支持部材に取付けてもよい。それぞれのカバー
片は好ましくは弾性変形可能なプラスチックから成り、
垂直支持部材の断面と補完関係の内径を有する中空Ｃ字
形断面を有し、その長さは短い支持部材の長さに等しい
。各カバー片はその脚部を支持部材の対向弯曲端に圧接
することによって支持部材の前面に取付ける。即ち、圧
接に伴なって脚がそれぞれ外方へ拡がり、支持部材の最
も広い横断方向寸法を超えると内方へ跳ね返り、カバー
片２９の弾性によりカバー片２９と垂直支持部材間に強
い摩擦咬合状態が成立する。

その結果、カバー片２９は垂直支持部材４の開口前端及
び垂直支持部材４の内側に位置するねじヘッドを隠す。

第１２図及び第１３図に示すように、棚板の剪断端部を
カバーするのにプラスチック棚板エンド・キャップ３０
を使用してもよい。棚板エンド・キャップ３０は棚板断
面と補完関係の扁平な台形に近いＵ字形断面を有し、Ｕ
字の各脚の端部に内向き唇状部材３１が形成されている
。断面の一辺と一体に、リム３９が成形されており、棚
板端部と棚ブラケットの突起との接合部縁端をカバーし
、これと当接している。

モジュール代部およびハンガー・バー・システムの使用
に際しては、ユーザは先ず棚及びおよびまたはハンガー
・バーの全体的な構成を決定する。

多様な構成が可能であり、棚板５及び側壁棚ブラケット
８から成り、垂直支持部材４を全く必要としない簡単な
棚から、第１゛図に示すようにブラケット、棚板５及び
垂直支持部材４を複雑に絹合わせたものまで、その複雑
さとサイズは選択自在である。このようなシステムの例
として次のようなものが考えられる。即ち、少なくとも
２木の垂直支持部材４と、後壁から垂直支持部材４に達
し、複数の棚板５を支持する少なくとも２つの中央部ブ
ラケット１を使用する塔状棚構造、一端を側壁棚ブラケ
ット８によって支持され、他端を後壁と垂直支持部材４
を結ぶ中央部ブラケット１によって支持される棚板を有
する側壁棚構造、及び垂直支持部材４と後壁の間に取付
けた側壁ハンガー・バー・ブラケット２７によって両端
または一端を支持された少なくとも１本のハンガー・バ
ー１０を含む構造などである。たたし、これらの構造は
可能な基本的な構造のうちのいくつかの例に過ぎず、す
べてではない。

全体的な構成を選択したら、もし垂直支持部材４を含む
構成ならば、必要数の短支持部材を接合用インサート１
３と併用して所要の高さに支持部材を組立ててる。組立
てられた垂直支持部材４の孔で壁スタッド１５の取付は
位置を知ることができる。垂直支持部材４を壁に沿って
直立させ、壁スタッド１５及び棚ブラケットを配置すべ
き壁の高さにねじ孔を介してマーキングする。次いでこ
のマーキングされた位置で壁に穿孔し、孔にねじ付きイ
ンサート１３を導入する。次いで壁のインサート１３に
ねじを介して壁スタッド１５を取付ける。壁スタッド１
５は丁字形ポケットが上向きに開口するような向きに取
付ける。

第１０図に示すように、壁スタッド・ポケットの開口部
に棚ブラケットの一端を挿入し、棚ブラケット延長部が
壁スタッド１５の頂面と当接するまで押下する。このよ
うにして所要数の棚ブラケットを取付ける。こうして取
付けた棚ブラケットの前端を取付けねじで垂直支持部材
４に固定する。

上下方向に整列させて壁に取付けられ、さらに垂直支持
部材４によって支持されたこの棚ブラケット構造が基本
構造となり、この基本構造から図示のような棚システム
が発展する。この基本構造を横方向に所与の間隔を保つ
同様の構造と組合わせることにより、第１図の中央部に
示すような塔状棚構造のための枠組みが得られる。

棚板５は１つの垂直構造の棚ブラケット外縁からこれと
対応する第２垂直構造の棚ブラケット外縁までの距離に
等しい長さに予め裁断する。次いで、中央の塔状構造を
構成する各棚板の両端を棚ブラケットの突起にスナップ
嵌合させ、装飾及び保護のため棚板端部と棚ブラケット
突起との露出接合部に棚板エンド・キャップ３０をスナ
ップ嵌合させる。同様に、垂直支持部材４の前向き開口
部及び頂部にかぶせたキャップをカバー片２９で隠す。

側壁棚ブラケット８と中央側ブラケット１の一方または
双方との間に上記棚板と同様にカスタム・サイズの棚板
を取付けることができる。ノ１ンガー・バー１０の取付
けを可能にするため、任意の位置において中央側ブラケ
ット１の代わりに中央棚およびハンガー・バー・ブラケ
ット１１を使用することができる。ここでも、多様な構
成が可能である。

［発明の効果］以上に述べたように、本発明は組立てが容易で、しかも
いかなる幅の戸棚にも組込むことのできるモジュール代
部システムを提供する。スナップ・オン方式の棚板であ
るから、組立て易く、多様な構成を選択でき、軽量、強
固かつ安定した構造が得られる。棚ブラケットは充分な
幅を具えているから、垂線に対し、また戸棚の方形壁に
対して嵌合誤差があってもこれを吸収して頑丈かつ体裁
のよいモジュール代部システムが得られる。棚システム
の組込みに必要な工具はテープ・メジャー鉛筆、壁のね
し受はプラグに使用するドリル及びねじ回しだけである
。

本発明の範囲内で棚板、ブラケットなどに多様な変更を
加えることができる。例えば、棚板の頂面を完全に扁平
とせず、長平方向の波形を形成してもよく、その場合、
波形はある程度の補強効果ももたらすが、その主な目的
は外観に変化を与えることにある。

弾性作用下に棚板と咬合させるためブラケットの頂部に
沿って切込みと突起を交互に形成するパターンも任意に
選択できる。例えば、棚仮に倒立台形断面を与えること
により突起間の切込みと嵌合させてもよい。図面に沿っ
て上述したような棚板の代わりにこのような棚板を採用
するか、或いは一部だけ変更して、図示の棚板の間にこ
のような棚板を挿入することにより、順次間隔を保つよ
うに形成する代わりにほぼ連続的な棚とすることも可能
である。必要に応じて、図示の棚板の間隔をもっと詰め
ることにより、もつと丈夫な、はとんど切れ目のない棚
頂面を形成してもよい。ほぼＵ字形を呈する棚板を採用
してもよい。

中央棚集合体の横断方向安定性を高めるためには床また
は天井に固定するためのねし孔を有する垂直支持部材エ
ンド・キャップを採用すればよい。

このよう、なエンド・キャップは支持部材の端部と１１
％ａしてこれを固定し、横ずれを防止する。

当業者ならばこのような変更を幾通りも試みることがで
き、従って、本発明は以上に述べた実施例以外の態様で
も実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はモジュール代部およびノ＼ンガー・バー・シス
テムの一実施態様を示す正面図、第２図は１つの棚の斜
視図、第３図は他の棚を下方から見た斜視図、第４図は
棚板エンド・キャップを含む中央側ブラケットの側面図
、第５図は側壁棚およびハンガー・バー・ブラケットの
側面図、第６図は補強ブリッジの側面図、第７図は側壁
ノーンガ・バー・ブラケットの正面図、第８図は垂直支
持部材及び被覆片の断面図、第９図は垂直支持部材接合
インサートの斜視図、第１０図は中央側ブラケットと後
壁ブラケットまたはスタッドの結合を示す斜視図、第１
１図は側壁棚およびノ＼ンガー・バー・ブラケット・ボ
ス及び棚板端部の部分側面図、第１２図は棚板エンド・
キャップの側面図、第１３図は第１２図１３−１３線に
おける側面図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）それぞれがその頂面に沿って所定位置で棚板と咬
合する複数の棚板固定部材を含む一対の水平な棚ブラケ
ットと、それぞれが特にファスナを必要とすることなく、棚ブラ
ケットと弾性作用下に咬合するように棚ブラケットの棚
板固定部材と補完関係の横断面を有する棚ブラケット上
に載置される複数の細長い棚板とから成ることを特徴とするモジュール式棚システム。
（２）各棚板が比較的狭い頂面と、比較的広い底縁と、
棚ブラケットと咬合して棚板がブラケットから離脱する
のを防ぐ内向き唇状部とで画定される台形に近いＵ字形
横断面を有することを特徴とする請求項第（１）項に記
載のモジュール式棚システム。
（３）各棚板の頂面が内向き唇状部の間隔よりも狭く、
従って複数の棚板を組み重ねることができることを特徴
とする請求項第（１）項に記載のモジュール式棚システ
ム。
（４）各棚板固定部材がほぼＵ字形の突起及び該突起の
底部両側に沿って形成された溝から成り、各棚板がほぼ
Ｕ字形断面の弾性変形可能な材料から成り、突起の溝と
着脱自在に咬合し、ファスナを別設しなくても棚ブラケ
ットと弾性作用下に咬合できる内向き唇状部を両長手縁
に有することを特徴とする請求項第（１）項に記載のモ
ジュール式棚システム。
（５）さらに、突起上に棚板を突起に固定する部材から
成ることを特徴とする請求項第（４）項に記載のモジュ
ール式棚システム。
（６）固定部材が棚板頂面を弯曲させるように突起頂面
に設けた突出域から成ることを特徴とする請求項第（５
）項に記載のモジュール棚システム。
（７）各ブラケットが上下のフランジ及びこれを接続す
るウェブによって画定されるＩ形ビーム状の断面を有す
ることを特徴とする請求項第（１）項に記載のモジュー
ル式棚システム。
（８）少なくとも１つの水平棚ブラケットの一端と咬合
してこれを支持する少なくとも１つの垂直支持部材、及
びブラケットの他端を隣接壁において支持する手段を含
むことを特徴とする請求項第（１）項に記載のモジュー
ル式棚システム。
（９）少なくとも１つの垂直支持手段と、垂直支持手段と咬合してこれにより支持される少なくと
も１つの水平支持ブラケットと、前記ブラケットと同様にブラケット頂縁の全長に沿って
複数の棚支持突起を有し、同数の棚板と嵌合する第２水
平支持ブラケットと、それぞれが弾性変形して棚支持ブラケットと固定的に咬
合するほぼＵ字形断面を有し、支持ブラケット間にまた
がる複数の棚板とから成ることを特徴とするモジュール式棚システム。
（１０）各棚板の横断面が突起の形状と補完関係にあっ
て突起と咬合することを特徴とする請求項第（９）項に
記載のモジュール式棚システム。
（１１）棚板を突起に取付けると棚板が弾性変形して突
起を把持するように突起と棚板に充分に異なる形状を与
えたことを特徴とする請求項第（１０）項に記載のモジ
ュール式棚システム。
（１２）各棚板がその頂面においてほぼ扁平であるのに
対して、各突起がその頂面に棚板を弾性変形させる突出
域を有することを特徴とする請求項第（１１）項に記載
のモジュール式棚システム。
（１３）突起がほぼＵ字形を呈し、その底部両側に沿っ
て溝を有することと、各棚板がほぼＵ字形断面の弾性変形可能な材料から成り
、突起の前記溝と着脱自在に咬合する内向き唇状部を両
長手縁沿いに有することとを特徴とする請求項第（１０）項に記載のモジュール
式棚システム。
（１４）各棚板がその頂面においてほぼ扁平であるのに
対して各突起がその頂面に棚板を弾性変形させる突出域
を有することを特徴とする請求項第（１３）項に記載の
モジュール式棚システム。
（１５）各水平支持ブラケットが棚板を嵌入させる少な
くとも１つの切込みをその全長に沿って有する細長い部
材であることを特徴とする請求項第（９）項に記載のモ
ジュール式棚システム。
（１６）切込みがほぼＵ字形であり、該切込みの互いに
対向する両壁に対向壁にむかって張出して弾性変形可能
な棚板の一部を受ける突出部を有することを特徴とする
請求項第（１５）項に記載のモジュール式棚システム。
（１７）各ブラケットが上下のフランジとこれを互いに
接続するウェブによって画定されるＩ形ビームのような
断面を有することを特徴とする請求項第（９）項に記載
のモジュール式棚システム。
（１８）それぞれがほぼＵ字形の断面を有する複数の棚
板と、複数の垂直支持部材と、それぞれが一端に垂直支持部材の１つに固定するための
部材を、他端に壁に固定するための部材をそれぞれ有し
、頂縁に沿って、棚板と嵌合してこれを固定するためそ
れぞれが棚板と補完関係の形状を有する複数の突起を有
する複数の細長い棚支持ブラケットとから成ることを特徴とするモジュール式棚システム組
立て用具一式。
（１９）各棚板がＵ字の各脚の端部に内向き唇状部を有
する扁平な台形のＵ字形断面を呈することを特徴とする
請求項第（１８）項に記載のモジュール式棚システム組
立て用具一式。
（２０）それぞれが棚板断面と補完関係にある扁平な台
形に近いＵ字形断面を有し、Ｕ字の各脚の端部に内向き
唇状部を有すると共に、突起と棚板端との間の接合部に
かぶさってこれと当接するリムを一方の横断方向縁に有
し、棚板が棚支持ブラケットの突起と咬合する位置で各
棚板の端部をカバーする複数の棚板エンド・キャップを
含むことを特徴とする請求項第（１９）項に記載のモジ
ュール式棚システム組立て用具一式。
（２１）各突起が唇状部を嵌入させて棚板を突起に固定
するためのアンダーカット溝を両側縁に沿って有するこ
とを特徴とする請求項第（１９）項に記載のモジュール
式棚システム組立て用具一式。
（２２）各棚板がその頂面においてほぼ扁平であるのに
対して各突起がその頂面に棚板を弾性変形させるための
突出域を有することを特徴とする請求項第（１９）項に
記載のモジュール式棚システム組立て用具一式。
（２３）各垂直支持部材がほぼＣ字形断面を有する複数
の互いに連結される比較的短い支持部材から成り、個々
の短い部材がその全長に沿ってＣ字の底部を貫通し、複
数の取付けねじが挿入される複数の孔を有することを特
徴とする請求項第（１８）項に記載のモジュール式棚シ
ステム組立て用具一式。
（２４）棚の下に少なくとも１本の細長いハンガー・バ
ーを含むことを特徴とする請求項第（１８）項に記載の
モジュール式棚システム組立て用具一式。
（２５）複数の棚およびハンガー・バー・ブラケットを
含み、それぞれのブラケットがブラケットの一端を壁に固定するための部材と、ブラケ
ットの他端を垂直支持部材に固定するための部材と、それぞれが棚板と補完関係の形状を有して棚板と嵌合す
るようにブラケットの頂部に形成した複数の突起と、ハンガー・バーの断面形状と一致する形状を有してハン
ガー・バーと摺動自在に嵌合することによりハンガー・
バーを支持する少なくとも１つのハンガー・バー・ソケ
ットとを有することを特徴とする請求項第（２４）項に記載
のモジュール式棚システム組立て用具一式。
（２６）複数の取付けねじが挿入される複数の孔と、ハンガー・バーの断面形状と一致する形状を有してハン
ガー・バーと摺動自在に嵌合することによりハンガー・
バーを支持するハンガー・バー・ソケットと、それぞれが棚板と補完関係の形状を有して棚板と嵌合す
るようにその頂部に沿って形成した複数の突起とを有する少なくとも１つの細長い側壁棚およびハンガ
ー・バー・ブラケットを含むことを特徴とする請求項第
（２４）項に記載のモジュール式棚システム組立て用具
一式。
（２７）複数の取付けねじが挿入される複数の孔と、壁に固定するための手段を有する複数の壁スタッドと、それぞれが棚板と補完関係の形状を有して棚板と嵌合す
るようにその頂部に沿って形成した一連の突起を有する
少なくとも１つの側壁棚ブラケッとを含むことを特徴と
する請求項第（１８）項に記載のモジュール式棚システ
ム組立て用具一式。
（２８）それぞれが棚板と補完関係の形状を有して棚板
と嵌合する複数の突起を一方の縁端に沿って有する少な
くとも１つの細長い棚補強ブリッジを含むことを特徴と
する請求項第（１８）項に記載のモジュール式棚システ
ム組立て用具一式。
（２９）棚支持ブラケットを壁に固定する手段がＴ字形
断面を有するクリートであり、各壁スタッドが取付けね
じが挿入される孔と、クリートと摺動自在に嵌合するよ
うにクリートの断面形状と一致するほぼＴ字形のポケッ
トを有するほぼ方形の中実体であることを特徴とする請
求項第（１８）項に記載のモジュール式棚システム組立
て用具一式。
（３０）それぞれが中空の幅広Ｃ字形断面を有すると共
にその全長に沿って間隔を置いてＣ字の底部を貫通する
ねじ孔を有する複数の細長い垂直支持部材と、垂直支持部材を互いに連結するため一対の隣接する垂直
支持部材のそれぞれの一端に設けられ、それぞれが垂直
支持部材の内側断面と一致する楕円形断面の中実形状を
呈すると共に、両端間の中間横断面においてその周りに
１条の細い突条を有する複数の接合用インサートと、それぞれが扁平な台形Ｕ字形断面を有し、Ｕ字の各脚の
端部に内向き唇状部を有する複数の棚板と、ほぼ楕円形の断面を有し、該断面の一方の丸みを帯びた
端部に切れ目があり、この切れ目において互いに隣接す
る縁端のそれぞれが内向きのフレア部分を有し、各フレ
ア部分の外面が他方のフレア部分の外面と近接している
少なくとも１本の金属板で形成された中空ハンガー・バ
ーと、それぞれが角ばったＵ字形断面を呈し、Ｕ字の各脚の端
部から内方に突出する唇状部を有すると共にＵ字の底部
を貫通し、取付けねじが挿入される孔を有する棚ブラケ
ット支持用の複数の壁スタッドと、それぞれがａ、一端にねじ挿入手段と、ｂ、他端に壁スタッドの内側断面と一致する面を有する
Ｔ字形クリートと、頂線に沿って、それぞれが棚板の内側断面に対応する寸法の扁平な台形を有し、その互いに平行な上下辺のうち短い方の辺が支持ブラケット頂面と平行であり、底部がその両側縁に沿って棚板の内向き唇状部を嵌入させるための溝を有する複数の等間隔に形成された突起と、ｃ、楕円形の断面を有し、ハンガー・バーを挿入すると
ハンガー・バーの扁平側面と咬合してハンガー・バーを圧縮する突起を一方の扁平縁の内側に沿って有するハンガー・バーの一端が嵌入するソケットとを有し、複数の前記棚板を支持する複数の細長い棚支
持ブラケットと、ｄ、壁ブラケットを壁に固定する部材及びｅ、ハンガー・バーの一端と嵌合する部材を有する複数のハンガー・バー壁ブラケットと、それぞ
れが棚板の内側断面と補完関係にある扁平な台形を有し
、該台形の互いに平行な上下辺のうち短い方の辺が支持
ブラケット頂面と平行にかつこれよりも高い位置を占め
、底面がその両側縁に沿って棚板の内向き唇状部が嵌入
する溝を有する複数の等間隔に形成された突起を頂線に
沿って有し、棚の下に配置される少なくとも１つの細長
い補強ブリッジと、それぞれが扁平な台形に近いＵ字形断面を有し、Ｕ字の
各脚の端部に内向き唇状部を有すると共に、その一端に
棚板の対応端にかぶさってこれと当接する唇状部をも有
し、棚板端と咬合してこれにかぶさる複数の棚板エンド
・キャップと、それぞれがｆ、壁に固定するための手段、及びｇ、それぞれが棚板の内側断面と補完関係の扁平な台形
を有して棚板と嵌合し、前記台形の互いに平行な上下辺のうち短い方の辺が支持ブラケット頂面と平行にかつこれよりも高い位置を占め、底面がその両側縁に沿って棚板の内向き唇状部が嵌入する溝を有する頂線に沿って等間隔に形成された複数の突起とを有して複数の前記棚板を支持する複数の細長い側壁
ブラケットと、それぞれが垂直支持部材と補完関係のほぼＣ字形断面を
有し、垂直支持部材と弾性作用下に咬合する複数のカバ
ー片とからなることを特徴とするモジュール式棚およびハン
ガー・バー・システム。