JPH048839Y2 - - Google Patents

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JPH048839Y2
JPH048839Y2 JP9778489U JP9778489U JPH048839Y2 JP H048839 Y2 JPH048839 Y2 JP H048839Y2 JP 9778489 U JP9778489 U JP 9778489U JP 9778489 U JP9778489 U JP 9778489U JP H048839 Y2 JPH048839 Y2 JP H048839Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、陳列棚などに設置して所要の商品
を陳列するさいに使用する組立て自在な商品陳列
具に関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
従来、この種の商品陳列具として、第5図に示
すものが知られており、これを同図に基いて説明
する。
即ち、同図中、101は略方形状とされた基
板、102は該基板101上に所定間隔をおいて
並列状に形成された所要数の商品掛止用凸条、1
03は同基板101の背部に倒起立自在に連接さ
れた略門形状の背板、104は基板101の背部
に同一レベルでもつて一体に連接された角度調整
板、105は該角度調整板104上面に所定間隔
をおいて並列状に形成された掛止用凸条、106
は該掛止用凸条105に掛止すべく背板103の
上端より後方に向けて傾斜自在に形成された支え
板である。
上述の如く構成された従来の商品陳列具は、支
え板106の下端部を所要の掛止用凸条105に
掛止せしめ、背板103を所定角度に傾斜して起
立保持せしめることにより組立てる。しかるの
ち、陳列棚等に設置して背板103に商品を順次
もたせかけて直列状に陳列する。そして、多列状
に商品を陳列するさいには、各陳列具間に所要の
仕切板を介装せしめるものである。
ところで、従来の商品陳列具は、極めてコンパ
クトに構成され、組立てを簡単に行うことができ
る反面、以下の欠点を有するものである。
まず第1に、背板103は単に支え板106の
下端部を掛止用凸条105を掛止して起立保持せ
しめるものであるから、その起立保持は極めて不
安定であり、小さな外力により陳列商品が崩れて
陳列形態を非常に損しやすいものである。
第2に掛止用凸条105が形成された角度調整
板104は背板103の後方に位置するものとさ
れているから、常に陳列棚等の陳列不能なバツク
スペースが必要とされ、ひいては、極めて陳列効
率が悪いものである。
第3に、商品を陳列した状態下で陳列具を前後
に移動せしめる必要がある場合には、商品の陳列
保持が極めて不安定であるがため非常に崩れやす
く、ひいては、スムーズな陳列具の移動が困難で
ある。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決し、常
に商品を適正な陳列形態に確実に保持することが
できるのみならず、必要に応じて陳列した状態下
で自由に陳列具を移動せしめることができる極め
て陳列効率のよい商品陳列具を提供しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この考案は、基板2上に倒起立自在な背
板6を介して傾斜状の支持板8が設けられてなる
陳列具本体1と、側板15,25とよりなり、上
記側板15,25にはその長手方向に沿つて係合
溝孔16,26a,17,27a,27bが形成
されると共に、該係合溝孔16,26a,17,
27a,27bに対応して背板6及び支持板8の
少くとも一方の両側縁には係合片13が各々取付
けられ、かつ、背板6は基板2との間に介装され
た高さ調整板4でもつて高さ調整自在とされた構
成よりなるものである。
〔作用〕
高さ調整板4により背板6の高さを調整した陳
列具本体1と所要数の側板15,25を交互に並
列せしめ、背板6及び支持板8の少くとも一方に
取付けられた係合片13を各々側板15,25の
係合溝孔16,26a,17,27a,27bに
係合して組立てる。そして、各陳列具本体1は商
品の陳列形態に対応すべく係合片13を係合溝孔
16,26a,17,27a,27bに沿つて前
後にスライドせしめつつ適正位置にセツトせしめ
ることができる。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す一実施例につい
て説明する。
1は陳列具本体で、該陳列具本体1は略方形状
基板2と、該基板2の背部に折曲部3を介して連
接された所要幅の高さ調整板4と、該高さ調整板
4に折曲部5を介して倒起立自在に連接された溝
孔付き背板6と、該背板6の上端部に折曲部7を
介して前方へ傾斜自在に連接された溝孔付き支持
板8とより構成されている。9は前記基板2の前
面に所定間隔をおいて並列状に形成された所要数
の商品掛止用凸条、10は高さ調整板4の前面両
側縁に回動自在に枢着された係止片、11,12
は該係止片10に対応して基板2及び背板6に
各々形成された係止突起、13は支持板8の両側
縁に取付け金具14を介して各々摺動自在に取付
けられた係合片である。15は基板2より若干長
めに構成された側板、16,17は前記係合片1
3を挿入して係合すべく該側板15の長手方向に
沿つて形成された上下2段の係合溝孔、18は側
板15の前端部に形成された係止溝、19は該係
止溝18に係止自在とされた下向きコ字形状の係
止部材、20は基板2の幅とほぼ同長に構成され
た連結部材、21は係止部材19を係止せしめる
べく該連接部材20の長手方向に沿つて形成され
た係止溝孔である。
上述の如く構成された商品陳列具は、まず、陳
列商品に応じて支持板8の傾斜角度を適正に保持
すべく背板6の高さを調整する。即ち、支持板8
の傾斜角度を小にするさいには、第1図に示すよ
うに、高さ調整板4を折曲部3に沿つて倒伏せし
め、係止片10を基板2の係止突起11に係止せ
しめることにより背板6を低く設定せしめる。逆
に、支持板8の傾斜角度を大にするさいには、第
3図に示すように、高さ調整板4を折曲部3に沿
つて起立せしめ、係止片10を背板6の係止突起
12に係止せしめるとよい。しかるのち、陳列具
本体1の両側に側板15を当てがい、上下段の係
合溝孔16,17に係合片13を、各々挿入して
係合せしめ、ついで、両側板15の前端部間に連
結部材20を渡し、係止部材19を連結部材20
の係止溝孔21及び側板15の係止溝18に各々
係止せしめることにより連結して組立を完了す
る。
このさい、陳列具本体1を多列状に構成する必
要がある場合には、順次陳列具本体1と側板15
を交互に並列せしめ、支持板8の係合片13を側
板15の係合溝孔16,17に係合せしめると共
に、連結部材20及び係止部材19でもつて側板
15を相互に係止連結せしめるとよい。
組立ての完了した陳列具は、従来例と同様に、
所要の陳列棚などにセツトして商品の陳列に供す
る。このさい、陳列商品の増減等により陳列具本
体1を前後に移動せしめる必要がある場合には、
係合片13を各々側板15の係合溝孔16,17
に沿つて所定方向に摺動せしめるとよい。
第4図は、他の実施例を示すもので、側板25
の長手方向に沿つて上下に3個の係合溝孔26
a,27a,27bを形成した点が前記実施例と
相違し、他の部分は同一であり、同一符号は同一
部分を示す。
なお、上記実施例において、係止片10は高さ
調整板4の上面に形成されているが、これに限定
されるものでなく、裏面に形成してもよいもので
あつて、これに対応して係合突起11,12を
各々基板2及び背板6の裏面に形成するとよい。
また、係合片13は支持板8に取付けられている
が、これに限定されるものでなく、背板6、ある
いは支持板8及び背板6の両者に取付けてもよ
く、かつその個数を増減せしめてもよいこと勿論
である。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上の次第で、基板2上に倒
起立自在な背板6を介して傾斜状の支持板8が設
けられてなる陳列具本体1と、側板15,25と
よりなり、上記側板15,25にはその長手方向
に沿つて係合溝孔16,26a,17,27a,
27bが形成されると共に、該係合溝孔16,2
6a,17,27a,27bに対応して背板6及
び支持板8の少くとも一方の両側縁には係合片1
3が各々に取付けられ、かつ、背板6は基板2と
の間に介装された高さ調整板4でもつて高さ調整
自在とされているから、所要数の側板15,25
と陳列具本体1を交互に並列せしめ、背板6及び
支持板8の少くとも一方に取付けられた係合片1
3を各々側板15,25の係合溝孔16,26
a,17,27a,27bに係合せしめるという
極めて簡単な操作で確実に・かつ、強固に組立て
ることができ、陳列商品を常に適正な陳列形態を
保持することができる。しかも、陳列具本体1は
背板6及び支持板8の少くとも一方に取付けられ
た係合片13を側板15,25の係合溝孔16,
26a,17,27a,27bに沿つて摺動せし
めることができるものであつて、必要に応じて陳
列形態を保持しつつ前後に自由に移動することが
できる。また、背板6及び支持板8の起立保持は
係合片13を側板15,25の係合溝孔16,2
6a,17,27a,27bに係合せしめること
により行うものであるから、従来例のようにバツ
クスペースが全く不要であり、極めて陳列効率が
良いものである。さらに、高さ調整板4により背
板6の高さを調整して支持板8の傾斜角度を自由
に設定し、常に商品を適正な陳列形態に保持する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は分解斜視図、第2図は組立てた状態を示す斜
視図、第3図は陳列具本体1の他の作動状態を示
す斜視図、第4図は他の実施例の組立て状態を示
す縦断面図、第5図は従来例を示す斜視図であ
る。 1……陳列具本体、2……基板、4……高さ調
整板、6……背板、8……支持板、13……係合
片、15,25……側板、16,26a,17,
27a,27b……係合溝孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板2上に倒起立自在な背板6を介して傾斜状
    の支持板8が設けられてなる陳列具本体1と、側
    板15,25とよりなり、上記側板15,25に
    はその長手方向に沿つて係合溝孔16,26a,
    17,27a,27bが形成されると共に、該係
    合溝孔16,26a,17,27a,27bに対
    応して背板6及び支持板8の少くとも一方の両側
    縁には係合片13が各々取付けられ、かつ、背板
    6は基板2との間に介装された高さ調整板4でも
    つて高さ調整自在とされてなることを特徴とする
    商品陳列具。
JP9778489U 1989-08-21 1989-08-21 Expired JPH048839Y2 (ja)

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JP4693011B2 (ja) * 1999-02-16 2011-06-01 河淳株式会社 商品陳列具
JP5507172B2 (ja) * 2009-09-24 2014-05-28 河淳株式会社 蓋付きトレー
JP7139849B2 (ja) * 2018-09-28 2022-09-21 大日本印刷株式会社 陳列具

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