JPH05106962A - 冷蔵庫の透過式扉装置 - Google Patents

冷蔵庫の透過式扉装置

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JPH05106962A
JPH05106962A JP33111891A JP33111891A JPH05106962A JP H05106962 A JPH05106962 A JP H05106962A JP 33111891 A JP33111891 A JP 33111891A JP 33111891 A JP33111891 A JP 33111891A JP H05106962 A JPH05106962 A JP H05106962A
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refrigerator
door
liquid crystal
light control
control glass
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Keiji Watanabe
啓司 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の扉の開閉回数、開放時間を極力抑制
でき、以て、扉の開閉に起因する冷蔵効果の低下、消費
電力の増加を抑制すること。 【構成】 冷蔵庫1の扉2には窓4が形成されている。
この窓4は液晶調光硝子41がはめ込まれている。この
液晶調光硝子41は通常は遮光状態にあり、冷蔵庫内部
を目視したいときにはスイッチ5を入れて、これに電圧
を印加して透明状態に切り換える。このように、扉2を
開けることなく庫内を直接に目視できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の扉に関するもの
であり、さらに詳しくは、扉を開けることなく冷蔵庫内
を直接目視することのできる構造を有する冷蔵庫の透過
式扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、筐体、扉ともに不透明
な素材で構成されている。したがって、冷蔵庫内に保管
されている物品を直接に目視して確認するためには、そ
の都度扉を開いて中を覗くしか方法がない。一方、近年
においては冷蔵庫の大型化に伴い、その保管量も増え、
それに伴って冷蔵庫内において目標としている保管物品
を捜し当てるための時間が多くかかる傾向にある。この
ため、冷蔵庫の扉が開け放にされる時間が長くなる傾向
にある。
【0003】ここに、冷蔵庫の冷却能力はその扉の開閉
回数、開放時間によって大きな影響を受ける。これらが
増加すると、その冷却能力が著しく低下してしまい、保
存物品の品質を適切な状態に保存することが困難になる
おそれもある。さらに、電力消費量も扉の開閉回数およ
びその時間に大きく依存する。例えば一日に扉を50回
開閉すると、大凡15パーセント程度電力消費量が増加
してしまう。このことは冷蔵庫メーカーの実験結果など
により公知である。しかし、このような実験結果はあく
までも一回の扉の開閉時間が極めて短いと仮定した場合
の値である。よって、目的とする物品を探すために扉の
開放時間が長くなれば、さらに消費電力の増加分は大き
くなることは明白である。
【0004】このような扉の開閉に伴う冷却能力の低
下、消費電力の増加は、冷蔵庫内と外気との温度差が著
しい冷凍食品などの保存に使用される冷凍庫において特
に顕著である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような弊害を回避
するために、扉を開けることなく内部を目視できるよう
に、扉の一部分を透明な素材で構成することが考えられ
る。しかしながら、このような冷蔵庫は、保存時に光を
嫌う性質の物品の保存には不向きである。したがって、
このような構造の冷蔵庫は、清涼飲料水専用などの極く
一部分の用途に限定されてしまい、汎用性がない。
【0006】したがって、従来においては、扉の開閉回
数、開放時間を減らすしか方法がない。このようにする
ためには、常に現在保存している物品の一覧表を扉に張
っておき、物品の出し入れの際には一々内容を書き加え
る等する必要がある。しかし、このような方法は多大の
労力と忍耐が必要であり、一般的に行われるとは期待で
きない。
【0007】このように、従来においては、冷蔵庫の扉
の開閉による庫内温度の上昇、それに伴う消費電力増加
を防止するための有効な手段は提案されていない。本発
明の課題は、この点に鑑みて、冷蔵庫の扉の開閉回数、
開放時間を減少させることの可能な冷蔵庫の扉装置を実
現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明においては、冷蔵庫の扉の少なくとも一部分
を液晶調光硝子から形成し、電圧印加手段によってこの
液晶調光硝子に対して電圧を印加する構成を採用してい
る。この液晶調光硝子は透明電極間に液晶の層が挟まれ
た構成となっており、透明電極間に一定電圧を印加する
ことにより光透過率を変化させることができるものであ
る。
【0009】ここに、液晶調光硝子から形成されている
扉部分は、断熱性の点から、少なくとも一層の透明な内
張り材と液晶調光硝子とを間隔を開けて配置し、これら
の間に少なくとも一層の気密性の中空層を形成すること
が好ましい。また、強度上の点からは、この中空層内に
扉補強材を設置して、この部分の強度を確保することが
好ましい。さらに、この中空層の断熱効果を高めるため
には、この部分を減圧状態にし、あるいは、この中に断
熱特性の高いガス、液体などの流体を封入することが好
ましい。
【0010】一方、上記の電圧印加手段は、液晶調光硝
子に対する電圧の供給およびその停止を制御するための
スイッチを備えた構成とし、このスイッチを開閉するこ
とにより電圧の印加を制御して、液晶調光硝子を必要に
応じて不透明および透明に切り換えるようにすることが
望ましい。また、液晶調光ガラスが透明になったとき
に、庫内の照明器具が点灯するようにすることが望まし
い。さらには、タイマー機能を組み込み、液晶調光硝子
が不必要に透明状態に放置されることを防止することが
望ましい。
【0011】さらには、液晶調光硝子を通して外部から
目視可能な庫内の位置に、反射鏡を設置して、内部の全
体を見やすくすることが好ましい。
【0012】次に、美観上の観点からは、液晶調光硝子
の部分を、その回りの冷蔵庫壁面材と同一の材料からな
る外扉で覆うようにすることが望ましい。このようにし
た場合には、外扉の開閉に応じて、液晶調光硝子に対す
る電圧の供給、停止を制御するように構成すると便利で
ある。
【0013】
【作用】冷蔵庫内を外部から目視により確認したい場合
には、電圧印加手段により、液晶調光硝子に電圧を印加
する。この結果、液晶調光硝子の透過率が変化して、不
透明状態(遮光状態)から透明状態に切り替わり、この
透明部分を通して庫内を目視することができる。内部を
確認しおえた後は、液晶調光硝子に対する電圧の供給を
停止する。この結果、この液晶調光硝子の部分は不透明
な状態に戻る。したがって、扉を開けることなく内部を
目視できるので、この部分を介して内部に保存されてい
る物品の位置を知り、扉を実際に開けたときには直ちに
目的の物品を取り出せるので、扉の開閉回数、開放時間
が減少する。また、内部を目視することにより、目的物
の有無を確認できる。よって、かかる目的物の有無の確
認のために扉を開く必要がなくなり、その分扉の開閉回
数、開放時間が減少する。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0015】図1は本例の冷蔵庫の上半部分の斜視図で
ある。図に示すように、本例の冷蔵庫1は、その前面に
おいて上側に冷凍室用の扉2が取付けられ、その下側に
は通常の冷蔵室用の扉3が取付けられている。冷凍室用
の扉2には、長方形の窓4が組み込まれている。扉2の
下側の部分にはスイッチ5が取付けられている。このス
イッチ5は、窓4を、図に示す不透明状態と、図2に示
す透明状態とに切り換えるためのものである。本例にお
けるスイッチ4は非接触型あるいはタッチセンサ型のス
イッチとすることが望ましい。
【0016】図3には扉2の窓4の断面構成を示してあ
る。この図に示すように、扉2のフレーム21の内周壁
22には、外側および内側にそれぞれ近い位置において
矩形断面の溝23、24が形成されている。外側の溝2
3内には、パッキン25が両面接着テープ等の接着剤に
よって取付けられ、そこに液晶調光硝子41が気密状態
にはめ込まれて固定されている。同様に、内側の溝24
内にもパッキン26が取付けられて、そこに透明な内張
り材42が気密状態にはめ込まれて固定されている。フ
レーム21の内周壁22と、これらの液晶調光硝子41
および内張り材42とによって、気密性の中空部43が
形成されている。この中空部43内には空気が封入され
て中空層43aを形成しており、この中空層43aが外
気温と冷凍室内温度との落差を緩衝するための断熱層と
して機能する。なお、フレーム21の内側壁27には磁
性ゴム28が取付けられており、扉2を磁力により本体
側に吸引する吸引力が作用するようになている。
【0017】次に、図4を参照して、上記の液晶調光硝
子41の駆動系を説明する。図に示すように、液晶調光
硝子41は、透明電極板41a、41bと、これらに挟
まれた液晶層41cから構成されている。これらの透明
電極板は、スイッチ5を介して電源6に接続されてい
る。7は調光硝子駆動回路であり、液晶調光硝子4の状
態を制御するためのものである。この調光硝子駆動回路
7にはタイマー8が接続されている。さらには、本例で
は、液晶調光硝子41に対する電圧供給路9には、冷凍
室内を照明するための照明用ランプ10が接続されてい
る。なお、電圧供給路9を形成するための配線ケーブル
は、例えば扉のヒンジ内の繋ぎパイプ内を通して冷蔵庫
本体内に配置した調光硝子駆動回路7の側に向けて引き
回すことができる。
【0018】次に、このように構成した本例の扉2の動
作を説明する。スイッチ5は通常は開いた状態にある。
この状態では、調光硝子駆動回路7および液晶調光硝子
41は電源6から電力が供給されておらず、非作動状態
にある。したがって、液晶調光硝子4は図1に示すよう
に不透明状態、すなわち遮光状態にあり、窓4を通して
外部から冷凍室内を目視することはできない。同様に、
冷凍室内に配置した照明用ランプ10にも電力は供給さ
れておらず、ランプは消灯状態にある。
【0019】この状態でスイッチ5を閉じると、電源6
から液晶調光硝子41への電力供給路9が形成され、液
晶調光硝子41の透明電極板間に電圧が印加された状態
になる。この結果、液晶調光硝子41は遮光状態から透
明状態に遷移する。この遷移のための時間は約百分の一
秒程度の極く短い時間である。この結果、窓4は図2に
示すような透明状態となり、外部からここを通して冷凍
室内を目視することが可能になる。また、同時に、ラン
プ10に対しても電力が供給されるので、これが点灯状
態になり、冷凍室内が明るくなる。よって、冷凍室内を
外部から見やすくなる。このように、スイッチ5を入れ
ることによって、扉2自体を開くことなく、冷凍室内を
透明状態に切り替わった窓4を通して外部から目視する
ことができる。
【0020】ここで、このように窓4が透明状態のまま
で放置された場合の動作を説明する。この場合には、調
光硝子駆動回路7の制御の下に、タイマー8によって透
明状態に切り替わった後の時間がカウントされる。この
カウント数が予め設定された値になると(例えば10秒
がカウントされると)、調光硝子駆動回路7はスイッチ
5を強制的に切るべく動作する。この後は、窓は図1に
示す遮光状態に復帰し、照明ランプ10も消灯する。
【0021】以上説明したように、本例の扉2において
は、液晶調光硝子41を有する窓4を構成し、この硝子
41の状態を、スイッチ5、電源6および調光硝子駆動
回路7から構成される電圧印加手段によって制御するよ
うにしている。
【0022】したがって、本例によれば、冷凍室内を確
認するためには扉2を開く必要はなく、窓4を透明に切
り換えるのみでよい。例えば、ビールがあと何本冷えて
いるのか、玉子の残数はあと何個か、あるいは、現在ど
のような種類の冷凍食品の在庫があるのか、などの確認
を、扉2を閉じたままで行うことができる。よって、扉
2の開閉回数を減らすことができる。また、このように
窓4を介して内部を確認することにより、目標とする保
存物の位置を確認できるので、扉2の開放時間が短くな
る。このように、本例によれば、扉の開閉回数、開放時
間を低減することができるので、扉の開閉に起因して発
生する冷凍能力の低下、消費電力増加を最小限に抑える
ことが可能になる。
【0023】また、扉の窓4は通常は不透明伏態にある
ので、外部からこの窓4を通して冷凍庫内に収納されて
いる収納物が見えてしまうことがない。したがって、特
に、冷凍庫内に乱雑に物品が収納されている場合等にお
いては、それらが見えないので、外観上の点でも好まし
い。
【0024】さらに、本例においては、スイッチ5を切
り忘れても、一定の時間経過後はスイッチが自動的に切
れるので、不必要に窓を透明状態に放置してしまうこと
を回避できる。さらには、本例では、窓4に中空層43
aを形成してあるので、この窓の部分において断熱性が
損なわれることがない。
【0025】ここで、上記のスイッチ5としては、上述
したように非接触型のスイッチを採用することができ
る。この形式のスイッチとしては、光の遮断によりスイ
ッチング動作を行うホトスイッチ、音圧などの物理量の
変化を検知してスイッチングを行うものなどがある。ま
た、静電容量の変化に応じてスイッチング動作を行うタ
ッチセンサ型スイッチを採用することもできる。さらに
は、接触型のスイッチを使用しても良いことは勿論であ
る。
【0026】次に、上記の中空層43aの断熱効果を高
めるためには、透明な内張り材を複数枚配置して、中空
層を複数有する多層構造にすればよい。あるいは、中空
層43aの内部の空気を抜くことによって内部気圧を外
気圧よりも低くするようにしてもよい。あるいはまた、
ここに断熱性の高い気体、液体を封入する構成を採用し
てもよい。なお、この中空層43a内に桟などの補強部
材を配置することにより、窓4の部分を補強することが
望ましい。
【0027】一方、上記の例においては、窓4の開口面
積によって、外部から直接に目視できる可視領域が制限
される。この制限を解除するためには、冷凍室内に、反
射鏡を設置して、直接に目視できない部分も反射鏡を介
して見ることができるようにすることのが望ましい。図
5には、このような反射鏡の例を示しある。図に示す反
射鏡12は広角の反射鏡であり、鏡本体12aと、これ
を冷凍室内の棚板13などに取り付けるためのクリップ
部12bから構成されている。これ以外の構造の反射鏡
を使用しても良いことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果を奏する。
【0029】請求項1の装置によれば、冷蔵庫内の物品
を確認するために扉を開く必要が無くなるので、扉の開
閉が物品の収納、回収の場合に限定され、結果として開
閉回数が減少すると共に、扉を開放したまま目的物を探
し始めるという無駄な時間を省けるために、扉の開閉時
間も短縮される。これにより、扉の開閉が原因となる冷
蔵庫内の温度上昇を最小限に抑えることができ、結果と
して電力消費量を抑え、冷蔵庫を経済的に運用すること
ができる。
【0030】請求項2の装置によれば、調光硝子を配置
したことに起因した扉の断熱効果の低下を回避すること
ができる。よって、外気温との落差が大きな冷凍庫など
に採用するのに適している。
【0031】請求項3の装置によれば、扉開閉の際に生
ずる衝撃、曲げモーメントに対して強い構造となり、よ
り大型の製品に対して調光硝子を有する窓を配置するこ
とができる。
【0032】請求項4および5の装置によれば、調光硝
子を配置した窓の部分の断熱効果を高めることができ
る。
【0033】請求項6の装置によれば、調光硝子を透明
化したときに冷蔵庫内の照明器具が点灯するので、内部
が明るくなり、容易に目視できるという利点がある。
【0034】請求項7の装置によれば、スイッチを切る
動作が不要になり、操作性が向上する。
【0035】請求項8の装置によれば、調光硝子を介し
て直接目視できない冷蔵庫内の死角を解消することがで
きるという利点がある。
【0036】請求項9の装置によれば、調光硝子の前面
を冷蔵庫本体の外装材と同一材質の外扉で覆うことによ
り、調光硝子が遮光状態のときに冷蔵庫本体の外装材と
の、色彩、材質の相違による不均衡感を解消できる効果
が得られる。また、この外扉の開閉に連動させて調光硝
子を駆動すれば、調光硝子の駆動操作性が向上するとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透過式扉が取り付けられた冷蔵庫の上
半部分を示す斜視図である。
【図2】図1の透過式扉が透明状態に移行した後の状態
を示す斜視図である。
【図3】図1のIII−III線で切断した部分を示す
部分断面図である。
【図4】図1の透過式扉の駆動系を示す概略ブロック図
である。
【図5】図1の冷蔵庫内に取付け可能な反射鏡の例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・冷蔵庫 2・・・扉 4・・・窓 5・・・スイッチ 6・・・電源 7・・・調光硝子駆動回路 8・・・タイマー 9・・・電力供給路 10・・・照明用ランプ 12・・・反射鏡 41・・・液晶調光硝子 41a、41b・・・透明電極板 41c・・・液晶層 43a・・・中空層

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部分が液晶調光硝子から形
    成された冷蔵庫の扉と、前記液晶調光硝子に対して電圧
    を印加するための電圧印加手段とを有し、前記液晶調光
    硝子は透明電極間に液晶の層が挟まれた構成を有し、透
    明電極間に一定電圧を印加することにより光透過率が可
    変であることを特徴とする冷蔵庫の透過式扉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記扉の少なくとも
    一部分は、少なくとも一層の透明な内張り材と、前記液
    晶調光硝子と、これら内張り材および液晶調光硝子の間
    に形成された少なくとも一層の気密性の中空層を有する
    断面構成をしていることを特徴とする冷蔵庫の透過式扉
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記中空層内には、
    扉補強材が設置されていることを特徴とする冷蔵庫の透
    過式扉装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記中空層内は減圧
    状態に保持されていることを特徴とする冷蔵庫の透過式
    扉装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記中空層内には断
    熱特性の高い流体が封入されていることを特徴とする冷
    蔵庫の透過式扉装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかの項におい
    て、前記電圧印加手段は、前記液晶調光硝子に対する電
    圧の供給およびその停止を制御するためのスイッチを有
    し、このスイッチが閉じたときには、それに連動して冷
    蔵庫内に配置されている照明器具が点灯するように構成
    されていることを特徴とする冷蔵庫の透過式扉装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかの項におい
    て、前記電圧印加手段は、タイマー機能を有し、前記液
    晶調光硝子への電圧の印加が開始されてから一定の時間
    が経過した後は、この液晶調光硝子への電圧印加を停止
    するように構成されていることを特徴とする冷蔵庫の透
    過式扉装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかの項におい
    て、冷蔵庫の内部には、前記液晶調光硝子を通して外部
    から目視可能な位置に反射鏡が設置されていることを特
    徴とする冷蔵庫の透過式扉装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかの項におい
    て、前記液晶調光硝子の前面を覆う状態に開閉式の外扉
    が配置されていることを特徴とする冷蔵庫の透過式扉装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記電圧印加手段
    は、前記外扉の開閉動作に連動して、前記液晶調光硝子
    に対する電圧の供給およびその停止を行うことを特徴と
    する冷蔵庫の透過式扉装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至9のいずれかの項に記載
    の透過式扉を有することを特徴とする冷蔵庫。
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