JPH05106128A - ガラス繊維撚糸機のパ−ン自動取出し装置 - Google Patents

ガラス繊維撚糸機のパ−ン自動取出し装置

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JPH05106128A
JPH05106128A JP26736491A JP26736491A JPH05106128A JP H05106128 A JPH05106128 A JP H05106128A JP 26736491 A JP26736491 A JP 26736491A JP 26736491 A JP26736491 A JP 26736491A JP H05106128 A JPH05106128 A JP H05106128A
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JP
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twisting machine
fixed rail
traveling
robot body
carriage
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Application number
JP26736491A
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English (en)
Inventor
Tomoatsu Sato
友厚 佐藤
Hikari Tomita
光 冨田
Takeo Tanida
剛夫 谷田
Yoshihiko Hata
世志彦 端
Norio Koyama
範男 小山
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Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス繊維撚糸機のパ−ン取出し作業の自動
化及び省力化 【構成】 各撚糸機(A)毎に固定レ−ル(B)を設置
し、ロボット本体(C)をトランスファ装置(D)で任
意の撚糸機(A)へ移動可能として共用化し、該当する
撚糸機の位置でロボット本体(C)にパ−ン搬出台車
(E)を連結させてロボット本体(C)とともにスピン
ドル(1)の配列に沿って移動させ、自動制御装置
(F)によりロボット本体(C)を制御してスピンドル
(1)上のパ−ン(G)を取出し、これをパ−ン搬出台
車(E)上に順次自動的に載置するようになした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス繊維撚糸機のパ
−ン(満巻ボビン)自動取出し装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラス繊維ヤ−ンは、紡糸工程
から撚糸工程を経て製造される。
【0003】紡糸工程は、溶融炉で溶融させた溶融ガラ
スを多数のブッシングノズルから噴出させてフィラメン
トを形成し、このフィラメントを集束してストランドと
したものを円筒状の紙管に巻き取ってケ−キ(紡出後の
粗糸巻)とするまでの工程を指称する。
【0004】撚糸工程は、多数のスピンドルを備えた撚
糸機の各スピンドルの上方のクリ−ルに装着されたケ−
キからストランドを引き出して撚りをかけてヤ−ンとし
ながらスピンドルに装着されたボビンにヤ−ンを巻き取
ってパ−ンを仕上げるまでの工程を指称する。
【0005】1台の撚糸機には、例えば、片側で30
錘、両側で60錘のスピンドルが配列され、通常は、こ
のような撚糸機が工場内に多数台整列配置されている。
【0006】従来、作業者は、撚糸機のスピンドルから
パ−ンを取り出す作業を手作業で行なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】パ−ンの重量は、4K
g,8Kgという大重量であって、多数のパ−ンをスピ
ンドルから取り出す作業は、作業者に非常な労力負担を
かけるだけでなく、今後、パ−ンの重量がさらに増加す
る傾向にあり、省力化及び省人化が望まれている。
【0008】その場合、通常の工場設備においては、撚
糸機は、多数台備えられていることと、1台の撚糸機に
ついてみると、撚糸作業時間が数時間〜数10時間である
のに対し、全スピンドル上のパ−ンの一斉取出しから満
巻ケ−キの一斉装着による撚糸作業の再開までの、いわ
ゆるドッフィング作業時間が数10分であることと、各撚
糸機のドッフィング時期が異なることとから、すべての
撚糸機に個々に自動化設備を導入することは無駄である
ことに留意しなければならない。
【0009】本発明は、上記点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、上記の如き無駄がなく、
各撚糸機のパ−ンを自動的に取り出す装置を提供しよう
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数台の撚糸機の各スピンドル列に沿っ
て配置された固定レ−ルと、固定レ−ル上に乗り移って
走行可能とされた走行台車部を有し、この走行台車部上
で固定レ−ルの長手方向にX方向駆動機構により摺動可
能に支持されたX方向摺動台を備え、このX方向摺動台
に立設された支柱に沿ってZ方向駆動機構により昇降可
能に支持されたZ方向昇降台を有し、このZ方向昇降台
に固定レ−ルと直交する方向にY方向駆動機構を介して
水平摺動可能に支持されたY方向摺動台を有するととも
に、このY方向摺動台に2つ折れ旋回ア−ム機構を介し
て撚糸機スピンドル軸線と平行な軸線回りで複式旋回運
動をしつつY方向へ平行移動可能としたパ−ンチャック
機構を装備させたロボット本体と、各撚糸機間を移動し
てロボット本体を各撚糸機の固定レ−ル上に乗せ換え可
能としたトランスファ装置と、複数個のパ−ンを直立状
態で位置決め支持するパレットを有し、ロボット本体に
係脱可能に連結されるパ−ン搬出台車と、ロボット本体
の走行台車部の走行、XYZ各方向駆動機構の駆動、2
つ折れ旋回ア−ム機構の複式旋回運動を制御してパ−ン
チャック機構により撚糸機のスピンドル上のパ−ンをパ
−ン搬出台車上に順次自動的に取り出す自動制御装置と
を具備させたものである。
【0011】上記トランスファ装置は、手押式台車に載
置し、任意の撚糸機の固定レ−ル上にロボット本体を移
載可能に構成して実施したり、または、天井走行レール
に走行可能に装着し、任意の撚糸機の固定レ−ル上にロ
ボット本体を移載するように構成して実施する。
【0012】
【作用】ガラス繊維ヤ−ンの巻量が所定量に達した撚糸
機は自動的に停止され、作業者にその旨が報知される。
作業者はトランスファ装置を操作して本発明のロボット
本体を当該撚糸機の固定レ−ル上に移載させる。そし
て、走行台車部により、当該撚糸機の固定レ−ル上を移
動させ、当該撚糸機のスピンドル上のパ−ンを1個ずつ
一端から他端へ向けて取り出してパ−ン搬出台車上に位
置決め載置していく。ロボット本体は、空のパ−ン搬出
台車を連結して当該撚糸機の始端のスピンドル上のパ−
ンを取りにいく。この動作は、自動制御装置によりロボ
ット本体の走行台車部の走行、XYZ各方向駆動機構の
駆動、旋回ア−ム機構の旋回を制御してパ−ンチャック
機構を当該撚糸機の始端のスピンドル上に位置させ、こ
の状態でZ方向駆動機構によりパ−ンチャック機構を降
下させ、パ−ンチャック機構を動作させてパ−ンの上部
のボビン上端をチャックさせ、次にZ方向駆動機構によ
りパ−ンチャック機構を上昇させてパ−ンをスピンドル
から抜き取り、旋回ア−ム機構により複式旋回しつつパ
−ン搬出台車上に平行移動させ、続いて、XY方向駆動
機構によりパ−ン搬出台車上の所定位置上にパ−ンを移
動させ、その位置でZ方向駆動機構によりパ−ンチャッ
ク機構を降下させて当該パ−ンをパ−ン搬出台車上の所
定位置上に直立状態で載置する。以後同様な動作を繰り
返してスピンドル上のパ−ンを1個ずつ取り出してパ−
ン搬出台車上に載置していく。パ−ン搬出台車上がいっ
ぱいになると、ロボット本体は、当該パ−ン搬出台車の
連結を解除して次のパ−ン搬出台車を連結し、パ−ンの
取出しを継続する。ロボット本体の上記動作は、各撚糸
機毎に自動制御装置にインプットされた動作プログラム
にしたがって行なわれる。1台の撚糸機に対するパ−ン
の取出しが終了すると、トランスファ装置により、次の
撚糸機へ移動せしめられる。このトランスファ装置が手
押式台車に載置されている構成である場合は、作業者
が、手押式台車を押して目的の撚糸機の位置まで移動さ
せて当該撚糸機の固定レ−ル上に移載させる。また、ト
ランスファ装置が天井走行レールに走行可能に装着して
ある場合は、作業者の操作により目的の撚糸機の位置ま
で移動させて当該撚糸機の固定レ−ル上に移載させる。
【0013】
【実施例】図1は本発明装置の実施例を示す正面図、図
2は側面図、図3はトランスファ装置の側面図、図4は
トランスファ装置の正面図で、(A)は撚糸機、(B)
は固定レ−ル、(C)はロボット本体、(D)はトラン
スファ装置、(E)はパ−ン搬出台車、(F)は自動制
御装置、(G)はパ−ンを示している。
【0014】撚糸機(A)は、図8に示すように、下部
に多数のスピンドル(1)を直立させて等間隔で回転可
能に設置し、上部にスピンドル(1)と同数のクリ−ル
(2)を回転可能に設置している。クリ−ル(2)に
は、満巻ケ−キ(H)が装着され、スピンドル(1)に
は空ボビンが装着され、満巻ケ−キ(H)から繰りださ
れたヤ−ンに撚りをかけながらボビンに巻き取るように
なされている。この動作は、公知のリング撚糸機と同様
である。
【0015】固定レ−ル(B)は、図5に示すように、
複数台の各撚糸機(A)の両側の各スピンドル(1)列
に沿って配置されている。
【0016】ロボット本体(C)は、固定レ−ル(B)
上に乗り移って走行可能とされた走行台車部(3)と、
この走行台車部(3)上で固定レ−ル(B)の長手方向
にX方向駆動機構(4)により摺動可能に支持されたX
方向摺動台(5)と、このX方向摺動台(5)に立設さ
れた支柱(5a)に沿ってZ方向駆動機構(6)により
昇降可能に支持されたZ方向昇降台(7)と、このZ方
向昇降台(7)に固定レ−ル(B)と直交する方向にY
方向駆動機構(8)を介して水平摺動可能に支持された
Y方向摺動台(9)と、このY方向摺動台(9)に2つ
折れ旋回ア−ム機構(10)を介して撚糸機(A)のス
ピンドル(1)の軸線と平行な軸線回りで複式旋回運動
をしつつY方向へ平行移動可能としたパ−ンチャック機
構(11)とを有する。走行台車部(3)は、図1及び
図2に示すように、固定レ−ル(B)の上面及び両側面
に接触して転動可能とした複数個の案内車輪(3a)
と、固定レ−ル(B)の全長に沿って固設されたラック
(12)に噛合するピニオン(3b)と、このピニオン
(3b)を正逆回転駆動する走行用モ−タ(3c)とを
備えている。
【0017】走行台車部(3)は、その上部にX方向摺
動台(5)を固定レ−ル(B)の長手方向に摺動可能に
支持しており、X方向駆動機構(4)は、走行台車部
(3)に固定レ−ル(B)の長手方向に沿って設置され
たラック(3d)に噛合するピニオン(4a)と、この
ピニオン(4a)を正逆回転駆動するX方向モ−タ(4
b)とを備えている。X方向摺動台(5)には、支柱
(5a)が立設されており、この支柱(5a)は、Z方
向昇降台(7)を昇降可能に支持しており、Z方向駆動
機構(6)は、支柱(5a)に設置されたZ方向モ−タ
(6a)と、このZ方向モ−タ(6a)により正逆回転
駆動されるボ−ルねじ(6b)とを有し、このボ−ルね
じ(6b)にボ−ルナット(図示省略)を介してZ方向
昇降台(7)が昇降移動可能に螺合させてある。このZ
方向昇降台(7)には、Y方向摺動台(9)が固定レ−
ル(B)と直交する方向に水平摺動可能に支持されてい
る。Y方向駆動機構(8)は、Z方向昇降台(7)上に
Y方向に沿って設置されたラック(7a)に噛合するピ
ニオン(8a)と、このピニオン(8a)を正逆回転駆
動するY方向モ−タ(8b)とを有し、このY方向モ−
タ(8b)はY方向摺動台(9)に設置されている。Y
方向摺動台(9)には、2つ折れ旋回ア−ム機構(1
0)が設置されている。この2つ折れ旋回ア−ム機構
(10)は、図6の(A)に示すように、第1ア−ム
(10a)と第2ア−ム(10b)とを有し、第2ア−
ム(10b)の先端にパ−ンチャック機構(11)を装
着している。第1ア−ム(10a)の基端には、第1軸
(10c)が固着してあり、この第1軸(10c)は、
筒体(10d)に回転可能に支持され、かつ、旋回用モ
−タ(10e)の出力軸(10f)に連結されている。
筒体(10d)は、Y方向摺動台(9)に固設されてい
る。第1ア−ム(10a)の先端には、第2軸(10
g)が回転可能に支持され、この第2軸(10g)の下
端に第2ア−ム(10b)の基端が固着してある。そし
て、第2軸(10g)の上端にタイミングプ−リ(10
h)が固着してあり、前記筒体(10d)の下端にもタ
イミングプ−リ(10i)が固着してあって、これら両
タイミングプ−リ(10h)(10i)間にタイミング
ベルト(10j)が張設してある。両タイミングプ−リ
(10h)(10i)は、その歯数が1:2としてあ
る。この2つ折れ旋回ア−ム機構(10)の動作は、図
6の(B)に示すように、旋回用モ−タ(10e)を、
例えば時計方向にθ回転させると、第1軸(10c)と
一体に第1ア−ム(10a)が時計方向にθ回転し、こ
れに伴って、第2軸(10g)が筒体(10d)を中心
として時計方向にθ旋回する。この時、筒体(10d)
のタイミングプ−リ(10i)が固定されており、第2
軸(10g)が筒体(10d)を中心として時計方向に
θ旋回するためには、第2軸(10g)上のタイミング
プ−リ(10h)がタイミングベルト(10j)を介し
て2θだけ反時計方向に回転する必要がある。これによ
って、第2ア−ム(10b)の先端のパ−ンチャック機
構(11)は、第1ア−ム(10a)の下側を通過して
略直線的にY方向へ水平に平行移動する。この機構は、
各撚糸機(A)間の狭い通路内でパ−ン(G)をスピン
ドル(1)上からパ−ン搬出台車(E)上へ効率よく移
動させるとともに、上記通路内をスピンドル(1)の配
列方向に移動するとき、ロボット本体(C)が両側の撚
糸機(A)のスピンドル(1)等に干渉することを防止
させるのに好都合だからである。
【0018】パ−ンチャック機構(11)は、図7の
(A)に示すように、第2ア−ム(10b)の先端に固
着された環状支持基板(11a)と、この環状支持基板
(11a)に外周部上下面をボ−ル(11b)を介して
摺動可能に支持させた円筒状のチャックヘッド(11
c)と、このチャックヘッド(11c)内に膨張収縮可
能に固着された中空の環状ゴムチュ−ブ(11d)と、
上記環状支持基板(11a)の上面中央に設置されたセ
ンタリングシリンダ(11e)と、このセンタリングシ
リンダ(11e)の周囲に設置された複数個のホ−ルド
シリンダ(11f)とを具備している。上記環状ゴムチ
ューブ(11d)は、外部から空気配管を介して空気の
供給排出を可能としてあり、空気を供給することによっ
て膨張してパ−ン(G)の上端をチャックし、空気を排
出することによって収縮してパ−ン(G)の上端のチャ
ックを解放する構成である。また、上記センタリングシ
リンダ(11e)は、ピストンロッドの先端に円錐状の
芯出しピン(11g)を設け、これに対応して、チャッ
クヘッド(11c)の上面中央に円錐凹状の芯出し穴
(11h)を形成してある。そして、上記ホ−ルドシリ
ンダ(11f)は、チャックヘッド(11c)を環状支
持基板(11a)に対して任意の位置で固定させるため
のものである。このパ−ンチャック機構(11)の動作
は、2つ折れ旋回ア−ム機構(10)によって撚糸機
(A)のスピンドル(1)上に位置決めされるとき、先
ず、センタリングシリンダ(11e)及びホ−ルドシリ
ンダ(11f)を退入させておき、この状態でZ方向駆
動機構(6)により、Z方向昇降台(7)を下降させて
チャックヘッド(11c)を撚糸機(A)のスピンドル
(1)上のパ−ン(G)の上端へ接近させ、環状ゴムチ
ューブ(11d)に空気を供給してパ−ン(G)の上端
をチャックさせる。この時、撚糸機(A)のスピンドル
(1)の中心とチャックヘッド(11c)の中心がずれ
ていてもチャックヘッド(11c)が環状支持基板(1
1a)に対して移動することにより、自動的に同心に矯
正される。この状態でホ−ルドシリンダ(11f)を突
出動作させてチャックヘッド(11c)を環状支持基板
(11a)に固定し、Z方向駆動機構(6)により、Z
方向昇降台(7)を上昇させてパ−ン(G)を撚糸機
(A)のスピンドル(1)から抜き取り、2つ折れ旋回
ア−ム機構(10)によってパ−ン搬出台車(E)上へ
移動させ、この位置でホ−ルドシリンダ(11f)を退
入させ、センタリングシリンダ(11e)を突出させて
チャックヘッド(11c)を環状支持基板(11a)と
同心上にセンタリングする。そして、Z方向昇降台
(7)を下降させてチャックヘッド(11c)の環状ゴ
ムチューブ(11d)でチャックしているパ−ン(G)
をパ−ン搬出台車(E)上に位置決め載置する。
【0019】次に、トランスファ装置(D)は、各撚糸
機(A)間を移動してロボット本体(C)を各撚糸機
(A)の固定レ−ル(B)上に移載するためのもので、
手押式台車方式と天井走行レール方式とがある。先ず、
手押式台車方式は、図8に示すように、車輪付きの手押
式台車(12)上に、ロボット本体(C)の走行台車部
(3)を載置する短いレ−ル(13)を設け、このレ−
ル(13)上にロボット本体(C)を載置して、目的の
撚糸機(A)の固定レ−ル(B)の位置まで移動し、短
いレ−ル(13)を当該撚糸機(A)の固定レ−ル
(B)の始端と一致させ、手押式台車(12)に設けた
複数個のアウトリガ−ジャッキ(14)を突出させ、手
押式台車(12)を上昇させて短いレ−ル(13)の上
面を固定レ−ル(B)の上面と一致させるとともに、手
押式台車(12)を固定し、当該撚糸機(A)の全スピ
ンドル(1)のパ−ン(G)を取出し終えてロボット本
体(C)が帰ってくるまで待機する。手押式台車(1
2)の短いレ−ル(13)と撚糸機(A)の固定レ−ル
(B)との接合部には、位置決めピンと位置決め穴及び
係合段部を設けておくものである。また、手押式台車
(12)には、複数個のアウトリガ−ジャッキ(14)
を動作させるための油圧ユニット(15)が設置されて
いる。
【0020】次に、天井走行レール方式のトランスファ
装置(D)を図3及び図4により説明する。天井走行レ
ール方式のトランスファ装置(D)は、天井レ−ル(1
6)に沿って移動可能に設置された天井吊り下げ式台車
(17)と、この天井吊り下げ式台車(17)にチエ−
ン(18)(18)を介して吊り下げ支持された支持フ
レ−ム(19)と、この支持フレ−ム(19)に支持さ
れた短いレ−ル(20)とを備え、天井吊り下げ式台車
(17)に設置された走行用モ−タ(21)により走行
車輪(22)(22)を駆動して天井レ−ル(16)に
沿って目的の撚糸機(A)の位置まで走行させるもので
ある。短いレ−ル(20)上には、ロボット本体(C)
を載置して移動するものである。短いレ−ル(20)
は、支持フレ−ム(19)を介してチエ−ン(18)
(18)により天井吊り下げ式台車(17)から吊り下
げられており、このチエ−ン(18)(18)は、天井
吊り下げ式台車(17)に設置された昇降用モ−タ(2
3)(23)により、昇降駆動される。即ち、天井吊り
下げ式台車(17)には、鎖車(24)(24)が設置
されており、この鎖車(24)(24)にチエ−ン(1
8)(18)が纏掛けされている。そして、昇降用モ−
タ(23)(23)を正逆回転駆動することにより、鎖
車(24)(24)を介してチエ−ン(18)(18)
を巻き上げ巻き下ろしするものである。なお、支持フレ
−ム(19)上には、水平計が取り付けられており、こ
の水平計が水平となるように昇降用モ−タ(23)(2
3)が駆動される。具体的な動作で説明すると、天井吊
り下げ式台車(17)で目的の撚糸機(A)までロボッ
ト本体(C)を運搬し、その位置で昇降用モ−タ(2
3)(23)により鎖車(24)(24)を介してチエ
−ン(18)(18)を巻き下ろしし、短いレ−ル(2
0)を目的の撚糸機(A)の固定レ−ル(B)の始端上
に乗せて接続し、この状態で水平計が水平となるように
さらに昇降用モ−タ(23)(23)を正逆回転制御し
て短いレ−ル(20)を固定レ−ル(B)と同一水平面
にするものである。この後、ロボット本体(C)を固定
レ−ル(B)上に移動させてパ−ン(G)をスピンドル
(1)から取り出させるものである。天井吊り下げ式台
車(17)を移動させている間、支持フレ−ム(19)
の横振れを防止するため、天井吊り下げ式台車(17)
から複数本のガイド支柱(25)が垂設され、このガイ
ド支柱(25)の下端に対応させて支持フレ−ム(1
9)上に係合ピン(26)が設置され、天井吊り下げ式
台車(17)の移動時、支持フレ−ム(19)を上昇さ
せて、この係合ピン(26)をガイド支柱(25)の下
端穴に係合させておくようにしている。この天井走行レ
ール方式のトランスファ装置(D)の場合、短いレ−ル
(20)と固定レ−ル(B)との接合部には、位置決め
ピンと位置決め穴及び係合段部を設けておくものであ
る。天井レ−ル(16)は、各撚糸機(A)の一端へロ
ボット本体(C)を運搬できるように配置され、例え
ば、図5に示す様に配置される。なお、図3及び図4の
トランスファ装置(D)は、ロボット本体(C)を2台
運搬させるようにした場合を例示しているが、1台だけ
でもよい。
【0021】次に、パ−ン搬出台車(E)は、図1及び
図8に示す様に、手押し式台車(29)の上面にパレッ
ト(30)を着脱可能に位置決め載置しており、このパ
レット(30)には、複数個のパ−ン(G)を直立状態
で位置決め支持するペグ(31)が等ピッチで複数個
(例えば20個)配置してある。また、手押し式台車
(29)の両側面には、図1及び図7の(B)に示す様
に、ロボット本体(C)の走行台車部(3)に設置した
係止部材(32)(32)が係止される係止ロッド(3
3)(33)が設置してあり、上記係止部材(32)
(32)は、係脱操作可能とされ、パ−ン(G)の取出
し時、係止ロッド(33)(33)を係止して、パ−ン
搬出台車(E)をロボット本体(C)の走行台車部
(3)と一体的に移動させるものである。この場合、パ
−ン搬出台車(E)の上面のパレット(30)の高さ
は、各撚糸機(A)間の床面の高さの変化によって変化
するので、これを検出してロボット本体(C)によるパ
−ン(G)の載置高さ位置を補正させるために、手押し
式台車(29)の両側面には、ロボット本体(C)の走
行台車部(3)に設置した高さ検出用センサ(34)に
対応して、高さ表示板(35)(35)が設置してあ
る。
【0022】最後に、自動制御装置(F)について説明
する。この自動制御装置(F)は、ロボット本体(C)
の動作を制御させるものであって、ロボット本体(C)
とトランスファ装置(D)とに設置されるものである。
先ず、ロボット本体(C)に設置される自動制御装置
(F)は、ロボット本体(C)の走行台車部(3)の走
行、X方向駆動機構(4)、Y方向駆動機構(8)、Z
方向駆動機構(6)、2つ折れ旋回ア−ム機構(10)
及びパ−ンチャック機構(11)の駆動を各撚糸機
(A)毎に制御して、パ−ンチャック機構(11)によ
り撚糸機(A)の各スピンドル(2)上のパ−ン(G)
をパ−ン搬出台車(E)上に順次自動的に位置決め載置
させるもので、具体的な動作は、各撚糸機(A)毎に自
動制御装置(F)に予めインプットされた動作プログラ
ムにしたがって行なわれる。一例を示すと、一連の動作
手順及び共通の移動情報が自動制御装置(F)に登録さ
れ、個々の撚糸機(A)毎のスピンドルピッチや高さ等
の個別情報がIDカ−ド(36)により自動制御装置
(F)に与えられ、この情報によって、パ−ン取出し動
作が行なわれる。なお、上記IDカ−ド(36)は、各
撚糸機(A)の固定レ−ル(B)の始端の一部に設置し
ておき、これと対応して、ロボット本体(C)側の一部
に読み取り手段を設けて実施することができる。
【0023】トランスファ装置(D)に設けられる自動
制御装置(F)は、ロボット本体(C)をトランスファ
装置(D)から撚糸機(A)の固定レ−ル(B)へ移載
させる時及び撚糸機(A)の固定レ−ル(B)からトラ
ンスファ装置(D)へ戻す時の動作を受け持つものであ
る。ロボット本体(C)の自動制御装置(F)とトラン
スファ装置(D)の自動制御装置(F)とは相互に有線
又は無線或いは光通信で情報伝達を可能としてある。な
お、天井走行レ−ル方式のトランスファ装置(D)の自
動制御装置(F)には、天井吊り下げ式台車(17)の
走行及び支持フレ−ム(19)の昇降等を制御させる手
段も設けるものである。また、ロボット本体(C)の自
動制御装置(F)とトランスファ装置(D)の自動制御
装置(F)とに給電する方法として、固定レ−ル
(B)、天井レ−ル(16)、トランスファ装置(D)
の短いレ−ル(13)(20)にそれぞれトロリ−線
(37)を配設し、ロボット本体(C)並びに天井吊下
げ式台車(17)に集電ブラシ(38)を設置した場合
を例示しているが、これに代えてケーブル及びケーブル
リールを採用してもよい。
【0024】本発明の実施例は以上の構成であって、次
に全体の動作を説明する。
【0025】ガラス繊維ヤ−ンの巻量が所定量に達した
撚糸機(A)は自動的に停止され、作業者にその旨が報
知される。作業者はトランスファ装置(D)を操作して
本発明のロボット本体(C)を当該撚糸機(A)の固定
レ−ル(B)上に移載させる。そして、走行台車部
(3)により、当該撚糸機(A)の固定レ−ル(B)上
を移動させ、当該撚糸機(A)のスピンドル(1)上の
パ−ン(G)を1個ずつ一端から他端へ向けて取り出し
てパ−ン搬出台車(E)上に位置決め載置していく。ロ
ボット本体(C)は、空のパ−ン搬出台車(E)を連結
して当該撚糸機(A)の始端のスピンドル(1)上のパ
−ン(G)を取りにいく。この動作は、自動制御装置
(F)によりロボット本体(C)の走行台車部(3)の
走行、XYZ各方向駆動機構(4)(8)(6)の駆
動、2つ折れ旋回ア−ム機構(10)の旋回を制御して
パ−ンチャック機構(11)を当該撚糸機(A)の始端
のスピンドル(1)上に位置させ、この状態でZ方向駆
動機構(6)によりパ−ンチャック機構(11)を降下
させ、パ−ンチャック機構(11)を動作させてパ−ン
(G)の上部のボビン上端をチャックさせ、次にZ方向
駆動機構(6)によりパ−ンチャック機構(11)を上
昇させてパ−ン(G)をスピンドル(1)から抜き取
り、2つ折れ旋回ア−ム機構(10)により複式旋回し
つつパ−ン搬出台車(E)上に平行移動させ、続いて、
XY方向駆動機構(4)(8)によりパ−ン搬出台車
(E)上の所定位置上にパ−ン(G)を移動させ、その
位置でZ方向駆動機構(6)によりパ−ンチャック機構
(11)を降下させて当該パ−ン(G)をパ−ン搬出台
車(E)上の所定位置上に直立状態で載置する。以後同
様な動作を繰り返してスピンドル(1)上のパ−ン
(G)を1個ずつ取り出してパ−ン搬出台車(E)上に
載置していく。パ−ン搬出台車(E)上がいっぱいにな
ると、ロボット本体(C)は、当該パ−ン搬出台車
(E)の連結を解除して次のパ−ン搬出台車(E)を連
結し、パ−ン(G)の取出しを継続する。ロボット本体
(C)の上記動作は、各撚糸機(A)毎に自動制御装置
(F)にインプットされた動作プログラムにしたがって
行なわれる。1台の撚糸機(A)に対するパ−ン(G)
の取出しが終了すると、トランスファ装置(D)によ
り、次の撚糸機(A)へ移動せしめられる。このトラン
スファ装置(D)が手押式台車(12)に載置されてい
る構成である場合は、作業者が、手押式台車(12)を
押して目的の撚糸機(A)の位置まで移動させて当該撚
糸機(A)の固定レ−ル(B)上に移載させる。また、
トランスファ装置(D)が天井走行レールに走行可能に
装着してある場合は、作業者の操作によって目的の撚糸
機(A)の位置まで移動させて当該撚糸機(A)の固定
レ−ル(B)上に移載させる。
【0026】上記実施例は、ロボット本体(C)でパ−
ン(G)を撚糸機(A)のスピンドル(1)から1個ず
つ取り出すようにした場合を例示したが、これに制約さ
れないもので、例えば、一度に複数個(2〜5個)ずつ
取り出すようにしてもよい。
【発明の効果】
【0027】本発明によれば、ガラス繊維撚糸機のスピ
ンドルからパ−ンを取り出す作業を自動化することがで
き、作業者の労力負担を軽減することができ、しかも、
ロボット本体を各撚糸機で共用化でき、無駄がなく、経
済的である。
【0028】また、トランスファ装置は、手押式台車に
載置して実施する場合には、撚糸機の配置が複雑であっ
ても自由に移動させて任意の撚糸機の固定レ−ルに接続
することができる。一方、天井走行レール方式のトラン
スファ装置の場合では、ロボット本体を各撚糸機間で移
動させる作業を天井走行レールで行なわせることができ
るため、作業者の労力負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例を示す正面図
【図2】本発明装置の実施例を示す側面図
【図3】トランスファ装置の側面図
【図4】トランスファ装置の正面図
【図5】撚糸機の工場内における平面レイアウト図
【図6】(A)は2つ折れ旋回ア−ム機構の概略構成を
示す側面図 (B)は2つ折れ旋回ア−ム機構の動作説明用の平面図
【図7】(A)はパ−ンチャック機構の概略構成を示す
縦断側面図 (B)はロボット本体とパ−ン搬出台車との連結状態を
示す概略平面図
【図8】手押式台車方式のトランスファ装置と固定レ−
ルとロボット本体とパ−ン搬出台車との関係を示す概略
斜視図
【符号の説明】 A 撚糸機 B 固定レ−ル C ロボット本体 D トランスファ装置 E パ−ン搬出台車 F 自動制御装置 G パ−ン H 満巻ケ−キ 1 スピンドル 2 クリ−ル 3 走行台車部 4 X方向駆動機構 5 X方向摺動台 6 Z方向駆動機構 7 Z方向昇降台 8 Y方向駆動機構 9 Y方向摺動台 10 2つ折れ旋回ア−ム機構 11 パ−ンチャック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 端 世志彦 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電 気硝子株式会社内 (72)発明者 小山 範男 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電 気硝子株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の撚糸機の各スピンドル列に沿っ
    て配置された固定レ−ルと、 固定レ−ル上に乗り移って走行可能とされた走行台車部
    を有し、この走行台車部上で固定レ−ルの長手方向にX
    方向駆動機構により摺動可能に支持されたX方向摺動台
    を備え、このX方向摺動台に立設された支柱に沿ってZ
    方向駆動機構により昇降可能に支持されたZ方向昇降台
    を有し、このZ方向昇降台に固定レ−ルと直交する方向
    にY方向駆動機構を介して水平摺動可能に支持されたY
    方向摺動台を有するとともに、このY方向摺動台に2つ
    折れ旋回ア−ム機構を介して撚糸機スピンドル軸線と平
    行な軸線回りで複式旋回運動をしつつY方向へ平行移動
    可能としたパ−ンチャック機構を装備させたロボット本
    体と、 各撚糸機間を移動してロボット本体を各撚糸機の固定レ
    −ル上に乗せ換え可能としたトランスファ装置と、 複数個のパ−ンを直立状態で位置決め支持するパレット
    を有し、ロボット本体に係脱可能に連結されるパ−ン搬
    出台車と、 ロボット本体の走行台車部の走行、XYZ各方向駆動機
    構の駆動、2つ折れ旋回ア−ム機構の複式旋回運動を制
    御してパ−ンチャック機構により撚糸機のスピンドル上
    のパ−ンをパ−ン搬出台車上に順次自動的に取り出す自
    動制御装置とを具備させたことを特徴とするガラス繊維
    撚糸機のパ−ン自動取出し装置。
  2. 【請求項2】 トランスファ装置は、手押式台車に載置
    され、任意の撚糸機の固定レ−ル上にロボット本体を移
    載可能としてあることを特徴とする請求項1に記載のガ
    ラス繊維撚糸機のパ−ン自動取出し装置。
  3. 【請求項3】 トランスファ装置は、天井走行レールに
    走行可能に装着され、任意の撚糸機の固定レ−ル上にロ
    ボット本体を移載するように構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のガラス繊維撚糸機のパ−ン自動
    取出し装置。
JP26736491A 1991-10-16 1991-10-16 ガラス繊維撚糸機のパ−ン自動取出し装置 Pending JPH05106128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100227478B1 (ko) * 1993-10-21 1999-11-01 무라타 쥰이치 방사권취기의 도핑방법 및 도핑장치
CN111115373A (zh) * 2020-01-10 2020-05-08 北自所(北京)科技发展有限公司 捻线区输送装置及玻纤自动化生产系统

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