JPH0510460A - 仕切弁 - Google Patents
仕切弁Info
- Publication number
- JPH0510460A JPH0510460A JP27027491A JP27027491A JPH0510460A JP H0510460 A JPH0510460 A JP H0510460A JP 27027491 A JP27027491 A JP 27027491A JP 27027491 A JP27027491 A JP 27027491A JP H0510460 A JPH0510460 A JP H0510460A
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- Japan
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- valve
- valve body
- sluice
- sluice valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】仕切弁体が半開きなど全開しない使用状態にあ
つて、流体物がその仕切弁体に激しくぶつかつても、そ
の仕切弁体のがたつきを確実に防止することができる仕
切弁を得る。 【構成】仕切弁体7は、弁箱2の流路5に対してほぼ直
交方向に昇降してその流路5を開閉する。油圧シリンダ
24、押圧部材36などから構成される弁体ぶれ止め機
構P1(P2)を弁箱2に取り付ける。弁体ぶれ止め機
構P1(P2)は、仕切弁体7が半開きなど全開しない
状態で使用される場合に、その仕切弁体7を押圧して弁
箱2に設けられた一方の弁座11に密着固定させる。
つて、流体物がその仕切弁体に激しくぶつかつても、そ
の仕切弁体のがたつきを確実に防止することができる仕
切弁を得る。 【構成】仕切弁体7は、弁箱2の流路5に対してほぼ直
交方向に昇降してその流路5を開閉する。油圧シリンダ
24、押圧部材36などから構成される弁体ぶれ止め機
構P1(P2)を弁箱2に取り付ける。弁体ぶれ止め機
構P1(P2)は、仕切弁体7が半開きなど全開しない
状態で使用される場合に、その仕切弁体7を押圧して弁
箱2に設けられた一方の弁座11に密着固定させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弁箱の流路に対して
ほぼ直交方向に昇降してその流路を開閉する仕切弁体を
備えた仕切弁に関するものである。
ほぼ直交方向に昇降してその流路を開閉する仕切弁体を
備えた仕切弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】仕切
弁の仕切弁体は、弁箱の流路を完全に閉じたり開放する
ばかりでなく、流体物の流量を調整するために、半開き
など全開しない状態で使用される場合がある。このよう
な全開しない使用状態にあつては、流体物が仕切弁体に
激しくぶつかつてその仕切弁体をがたつかせ、永きにわ
たつて使用する間に弁体、あるいは弁箱とくにその弁座
などに傷が生じ、ついには仕切弁体を完全に閉じてもそ
れらの傷から漏水が発生するような事態を招いた。
弁の仕切弁体は、弁箱の流路を完全に閉じたり開放する
ばかりでなく、流体物の流量を調整するために、半開き
など全開しない状態で使用される場合がある。このよう
な全開しない使用状態にあつては、流体物が仕切弁体に
激しくぶつかつてその仕切弁体をがたつかせ、永きにわ
たつて使用する間に弁体、あるいは弁箱とくにその弁座
などに傷が生じ、ついには仕切弁体を完全に閉じてもそ
れらの傷から漏水が発生するような事態を招いた。
【0003】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みて創作されたものであり、その目的とするところは、
仕切弁体が半開きなど全開しない使用状態にあつて、そ
のがたつきを防止するとともに、長年使用しても弁体、
弁座などに傷が付きにくく、もつて漏水の発生を未然に
防止できる仕切弁を提供しようとするものである。
みて創作されたものであり、その目的とするところは、
仕切弁体が半開きなど全開しない使用状態にあつて、そ
のがたつきを防止するとともに、長年使用しても弁体、
弁座などに傷が付きにくく、もつて漏水の発生を未然に
防止できる仕切弁を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、弁箱の流路に対してほぼ直
交方向に昇降してその流路を開閉する仕切弁体を備えた
仕切弁において、仕切弁体が半開きなど全開しない状態
で使用される場合に、その仕切弁体を弁箱に設けられた
一方の弁座に密着するように押圧固定する、弁体ぶれ止
め機構を設けてなるものである。
に請求項1に記載の発明は、弁箱の流路に対してほぼ直
交方向に昇降してその流路を開閉する仕切弁体を備えた
仕切弁において、仕切弁体が半開きなど全開しない状態
で使用される場合に、その仕切弁体を弁箱に設けられた
一方の弁座に密着するように押圧固定する、弁体ぶれ止
め機構を設けてなるものである。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、弁体ぶれ
止め機構を、弁箱の内外に通じる貫通孔を備えた取付手
段を介して、弁箱に取り外し自在に設けるとともに、そ
の貫通孔を、弁箱外で操作できるシヤツター機構によつ
て、任意に開閉できるようにしたものである。
止め機構を、弁箱の内外に通じる貫通孔を備えた取付手
段を介して、弁箱に取り外し自在に設けるとともに、そ
の貫通孔を、弁箱外で操作できるシヤツター機構によつ
て、任意に開閉できるようにしたものである。
【0006】
【作用】仕切弁体が半開きなど全開しない状態で使用さ
れる場合には、弁体ぶれ止め機構の作動により、前記仕
切弁体は弁箱に設けられた一方の弁座に密着するように
押圧固定される。
れる場合には、弁体ぶれ止め機構の作動により、前記仕
切弁体は弁箱に設けられた一方の弁座に密着するように
押圧固定される。
【0007】また、弁体ぶれ止め機構は、弁箱の内外に
通じる貫通孔を備えた取付手段を介して、弁箱に取り外
し自在に設けられる。弁体ぶれ止め機構を修理などのた
め弁箱より取り外す際には、シヤツター機構を外部操作
して、弁箱外と通じる前記貫通孔を閉じる。これによ
り、流体物が弁箱外に流出するのを防止できる。
通じる貫通孔を備えた取付手段を介して、弁箱に取り外
し自在に設けられる。弁体ぶれ止め機構を修理などのた
め弁箱より取り外す際には、シヤツター機構を外部操作
して、弁箱外と通じる前記貫通孔を閉じる。これによ
り、流体物が弁箱外に流出するのを防止できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図1から図3
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0009】この仕切弁の弁本体1は、弁箱2と、この
弁箱2のほぼ中央上部に形成される弁収容室3を覆う弁
蓋4とを備える。弁箱2は断面円形状であつて、水平方
向に流路5が形成されており、この流路5に対してほぼ
直交方向に昇降するように、弁軸6に連結された仕切弁
体7が設けられている。仕切弁体7は、例えば図2およ
び図3で明示するように中空状であつて、一方の側面に
は所要の勾配が施された周縁を形成する環状砲金部8
が、また、他方の側面にはそのような勾配が施されない
周縁を形成する環状砲金部9がそれぞれ設けられてい
る。そして、これら環状砲金部8, 9は、弁箱2側に取
り付けられた砲金製の環状弁座10, 11に対してくさ
び状に密接するようになつている。よつて、図示しない
電気駆動装置(もしくは手動回転のハンドル)の操作に
より弁軸6が回転すると、仕切弁体7は、弁収容室3の
両側に形成された案内溝12に沿つて昇降し、流路5を
開閉する。
弁箱2のほぼ中央上部に形成される弁収容室3を覆う弁
蓋4とを備える。弁箱2は断面円形状であつて、水平方
向に流路5が形成されており、この流路5に対してほぼ
直交方向に昇降するように、弁軸6に連結された仕切弁
体7が設けられている。仕切弁体7は、例えば図2およ
び図3で明示するように中空状であつて、一方の側面に
は所要の勾配が施された周縁を形成する環状砲金部8
が、また、他方の側面にはそのような勾配が施されない
周縁を形成する環状砲金部9がそれぞれ設けられてい
る。そして、これら環状砲金部8, 9は、弁箱2側に取
り付けられた砲金製の環状弁座10, 11に対してくさ
び状に密接するようになつている。よつて、図示しない
電気駆動装置(もしくは手動回転のハンドル)の操作に
より弁軸6が回転すると、仕切弁体7は、弁収容室3の
両側に形成された案内溝12に沿つて昇降し、流路5を
開閉する。
【0010】そして、仕切弁体7が下降して流路5を完
全に閉じることができるように、仕切弁体7の直下の弁
箱内底部には、その仕切弁体7の下部との当接を避ける
ための凹溝13が設けらている。この凹溝13の側壁部
14, 15には、凹溝13に通じる小径の貫通孔16お
よび大径の貫通孔17がそれぞれ対応位置するように明
けられている(図1参照)。小径の貫通孔16には、例
えば電動弁などからなる送水弁18および手動で開閉で
きる予備のスリース弁19を備えた、送水管20が接続
される。また、大径の貫通孔17には、同じく電動弁か
らなる排水弁21および手動で開閉できる予備のスリー
ス弁22を備えた、排水管23が取り付けられる。そし
て、送水管20には図示しない給水源から洗いだし水、
望ましくは圧縮空気とともに送水されるジエツト水が供
給され、かつ、その洗いだし水は、流体物の流れの方向
に直交する方向で凹溝13内へと送り込まれて、凹溝1
3内に溜まつた土、砂、ゴミなどを洗い流し、排水管2
3を通じて弁箱2の外部へと排水される。
全に閉じることができるように、仕切弁体7の直下の弁
箱内底部には、その仕切弁体7の下部との当接を避ける
ための凹溝13が設けらている。この凹溝13の側壁部
14, 15には、凹溝13に通じる小径の貫通孔16お
よび大径の貫通孔17がそれぞれ対応位置するように明
けられている(図1参照)。小径の貫通孔16には、例
えば電動弁などからなる送水弁18および手動で開閉で
きる予備のスリース弁19を備えた、送水管20が接続
される。また、大径の貫通孔17には、同じく電動弁か
らなる排水弁21および手動で開閉できる予備のスリー
ス弁22を備えた、排水管23が取り付けられる。そし
て、送水管20には図示しない給水源から洗いだし水、
望ましくは圧縮空気とともに送水されるジエツト水が供
給され、かつ、その洗いだし水は、流体物の流れの方向
に直交する方向で凹溝13内へと送り込まれて、凹溝1
3内に溜まつた土、砂、ゴミなどを洗い流し、排水管2
3を通じて弁箱2の外部へと排水される。
【0011】もつとも、これら送水管20および排水管
23を開閉して洗いだし水を送排水する送水弁18およ
び排水弁21は、好ましくは仕切弁体7が流路5を完全
に閉じる前に開弁し、流路を完全に閉じた後に閉弁する
ように制御される。また、洗いだし水の送水および土、
砂、ゴミなどの排出が容易となるように、送水管20お
よび排水管21の径を連続的に徐々に大きくなるように
形成し、かつ、両管20, 21の上部側が水平で底部側
が下り勾配となるような構造にしても良い。
23を開閉して洗いだし水を送排水する送水弁18およ
び排水弁21は、好ましくは仕切弁体7が流路5を完全
に閉じる前に開弁し、流路を完全に閉じた後に閉弁する
ように制御される。また、洗いだし水の送水および土、
砂、ゴミなどの排出が容易となるように、送水管20お
よび排水管21の径を連続的に徐々に大きくなるように
形成し、かつ、両管20, 21の上部側が水平で底部側
が下り勾配となるような構造にしても良い。
【0012】仕切弁体7は、流路5を完全に閉じたり開
放するばかりでなく、流体物の流量を調整するために、
半開きなど全開しない状態で使用される場合がある。こ
のような使用状態にあつては、流体物が激しくぶつかつ
て仕切弁体7をがたつかせる。このがたつきを防止する
ために、弁体ぶれ止め機構P1が設けられる。
放するばかりでなく、流体物の流量を調整するために、
半開きなど全開しない状態で使用される場合がある。こ
のような使用状態にあつては、流体物が激しくぶつかつ
て仕切弁体7をがたつかせる。このがたつきを防止する
ために、弁体ぶれ止め機構P1が設けられる。
【0013】以下、この弁体ぶれ止め機構P1について
詳述すると、同機構P1は流路5の入口側に設けられ、
その駆動装置である油圧シリンダ24は、弁箱2の外壁
中央上部から水平方向に延設された基台25の一側上
に、スタンド26を介して倒立状態で固定されている
(図1参照)。そして、この油圧シリンダ24のロツド
ヘツド27は、駆動軸28の一端に取り付けられたレバ
ー29に連結されている。駆動軸28は、基台25の一
側上に固設された軸受け30によつてその一端部が軸支
されており、また、その他端部は、基台25の他側上に
固設されたハウジング31内へと延びて、その側蓋32
の内側に設けられた軸受け部33よつて回動可能に軸支
されている。そして、この駆動軸28の他端には、レバ
ー34が取り付けられている。このレバー34は、弁箱
2の中央上部に明けられた通し孔35を介して弁箱2内
へと延びており、その下端には押さえ部材36が連結さ
れている。
詳述すると、同機構P1は流路5の入口側に設けられ、
その駆動装置である油圧シリンダ24は、弁箱2の外壁
中央上部から水平方向に延設された基台25の一側上
に、スタンド26を介して倒立状態で固定されている
(図1参照)。そして、この油圧シリンダ24のロツド
ヘツド27は、駆動軸28の一端に取り付けられたレバ
ー29に連結されている。駆動軸28は、基台25の一
側上に固設された軸受け30によつてその一端部が軸支
されており、また、その他端部は、基台25の他側上に
固設されたハウジング31内へと延びて、その側蓋32
の内側に設けられた軸受け部33よつて回動可能に軸支
されている。そして、この駆動軸28の他端には、レバ
ー34が取り付けられている。このレバー34は、弁箱
2の中央上部に明けられた通し孔35を介して弁箱2内
へと延びており、その下端には押さえ部材36が連結さ
れている。
【0014】押さえ部材36は、流路5の方向と平行に
延びその先端部は仕切弁体7の側面部に臨むことができ
るようになつており、また、その両側部長手方向には案
内溝37が形成されている。そして、この案内溝37に
は、図3で明示するように、弁箱2の上部内壁に固設さ
れた案内部材38の側部案内爪39が嵌まり込んで、前
記押さえ部材36を摺動可能に支持している。40およ
び41は、ハウジング31に内装されたブツシユおよび
グランドパツキン、42はグランドパツキン押さえであ
る。また、43は押さえ部材36を覆うカバーであつ
て、仕切弁体7側が開放されており、押さえ部材36に
ゴミなどが絡まるのを防ぐようになつている。
延びその先端部は仕切弁体7の側面部に臨むことができ
るようになつており、また、その両側部長手方向には案
内溝37が形成されている。そして、この案内溝37に
は、図3で明示するように、弁箱2の上部内壁に固設さ
れた案内部材38の側部案内爪39が嵌まり込んで、前
記押さえ部材36を摺動可能に支持している。40およ
び41は、ハウジング31に内装されたブツシユおよび
グランドパツキン、42はグランドパツキン押さえであ
る。また、43は押さえ部材36を覆うカバーであつ
て、仕切弁体7側が開放されており、押さえ部材36に
ゴミなどが絡まるのを防ぐようになつている。
【0015】かくして、油圧シリンダ24が作動しその
ピストンロツドが延びると、レバー29、駆動軸28そ
してレバー34を介して、押さえ部材36が仕切弁体7
方向に進むとともに、その仕切弁体7が一方の弁座11
に密着するようにその一側面部を押圧し、前記弁座11
との間でその仕切弁体7を挟持固定する。
ピストンロツドが延びると、レバー29、駆動軸28そ
してレバー34を介して、押さえ部材36が仕切弁体7
方向に進むとともに、その仕切弁体7が一方の弁座11
に密着するようにその一側面部を押圧し、前記弁座11
との間でその仕切弁体7を挟持固定する。
【0016】なお、油圧シリンダ24は、仕切弁体7が
昇降する際には、その作動を停止して押さえ部材36に
よる仕切弁体7の押圧を解除するようになつている。
昇降する際には、その作動を停止して押さえ部材36に
よる仕切弁体7の押圧を解除するようになつている。
【0017】また、図示実施例では、1つの押さえ部材
36によつて仕切弁体7を押圧する構成としたが、仕切
弁体7が高重量のものについては、複数個の押さえ部材
36によつて押圧する構成とするのが望ましい。
36によつて仕切弁体7を押圧する構成としたが、仕切
弁体7が高重量のものについては、複数個の押さえ部材
36によつて押圧する構成とするのが望ましい。
【0018】次に、このような構成からなる仕切弁の使
用法について説明すると、仕切弁体7が完全に閉じる
前、例えば八部通り閉じたところで、送水弁18および
排水弁21を開弁して洗いだし水を凹溝13内へと送り
込む。洗いだし水は、凹溝13内に溜まつている土、
砂、ゴミなどを洗い流し、排水管23を介して弁箱2外
へと排出する。仕切弁体7が完全に閉じる前に洗いだし
水を送水することにより、仕切弁体7が閉じる際に弁座
10, 11との間に挟まり込むようなゴミなども取り除
くことができる。仕切弁体7が完全に閉じたところで、
送水弁18および排水弁21を閉弁して、洗いだし水の
送水を遮断する。もちろん、場合によつては仕切弁体7
が完全に閉じたところで、洗いだし水を凹溝13へと送
水するようにしても良い。
用法について説明すると、仕切弁体7が完全に閉じる
前、例えば八部通り閉じたところで、送水弁18および
排水弁21を開弁して洗いだし水を凹溝13内へと送り
込む。洗いだし水は、凹溝13内に溜まつている土、
砂、ゴミなどを洗い流し、排水管23を介して弁箱2外
へと排出する。仕切弁体7が完全に閉じる前に洗いだし
水を送水することにより、仕切弁体7が閉じる際に弁座
10, 11との間に挟まり込むようなゴミなども取り除
くことができる。仕切弁体7が完全に閉じたところで、
送水弁18および排水弁21を閉弁して、洗いだし水の
送水を遮断する。もちろん、場合によつては仕切弁体7
が完全に閉じたところで、洗いだし水を凹溝13へと送
水するようにしても良い。
【0019】また、図4で示すように、仕切弁体7を半
開き状態にして流量の調整を行うような場合にあつて
は、油圧シリンダ24を作動させて、押さえ部材36を
前進駆動させる。押さえ部材36は、仕切弁体7が一方
の弁座11に密着するようにその一側面部を押圧し、前
記弁座11との間でその仕切弁体7を挟持固定する。よ
つて、たとえ流体物が激しくぶつかるようなことがあつ
ても仕切弁体7のがたつきはなく、仕切弁体7自身ある
いは弁座10, 11を傷めるようなことがなくなる。
開き状態にして流量の調整を行うような場合にあつて
は、油圧シリンダ24を作動させて、押さえ部材36を
前進駆動させる。押さえ部材36は、仕切弁体7が一方
の弁座11に密着するようにその一側面部を押圧し、前
記弁座11との間でその仕切弁体7を挟持固定する。よ
つて、たとえ流体物が激しくぶつかるようなことがあつ
ても仕切弁体7のがたつきはなく、仕切弁体7自身ある
いは弁座10, 11を傷めるようなことがなくなる。
【0020】仕切弁体7をこのような半開き状態から全
開あるいは完全に閉じる状態に移行させる際には、仕切
弁体7を上下させる前に油圧シリンダ24の作動を停止
させ、押さえ部材36を図2で示すような元の状態に復
帰させて、仕切弁体7の押圧を解除する。
開あるいは完全に閉じる状態に移行させる際には、仕切
弁体7を上下させる前に油圧シリンダ24の作動を停止
させ、押さえ部材36を図2で示すような元の状態に復
帰させて、仕切弁体7の押圧を解除する。
【0021】次に、この発明の第2実施例を図5から図
9に基づいて説明する。第1実施例に開示の部材と同一
の役割を果たす部材には、同一の符号が付されている。
この第2実施例の仕切弁の主たる特徴は、流体物が弁箱
2内を流れるままの状態で、弁体ぶれ止め機構を修理あ
るいは点検できる構造を備える点にある。
9に基づいて説明する。第1実施例に開示の部材と同一
の役割を果たす部材には、同一の符号が付されている。
この第2実施例の仕切弁の主たる特徴は、流体物が弁箱
2内を流れるままの状態で、弁体ぶれ止め機構を修理あ
るいは点検できる構造を備える点にある。
【0022】即ち、この仕切弁の弁箱2は、流路5の入
口側の外周上部に複数の凹部50を備えており、これら
凹部50には、前記第1実施例に示される弁体ぶれ止め
機構P1とほぼ同様の働きをするように駆動制御され
る、弁体ぶれ止め機構P2が配備される。弁体ぶれ止め
機構P2は、圧油管Oが共通配管された油圧シリンダ5
1を備えるとともに、弁箱2の内外に通じる貫通孔52
を備えた取付手段を介して、弁箱2に取り外し自在に設
けられ、そのピストンロツド53およびロツド53の先
端部に取り付けられた押さえ部材54を、弁箱2内にあ
る仕切弁体7方向に伸ばすことができるようになつてい
る。
口側の外周上部に複数の凹部50を備えており、これら
凹部50には、前記第1実施例に示される弁体ぶれ止め
機構P1とほぼ同様の働きをするように駆動制御され
る、弁体ぶれ止め機構P2が配備される。弁体ぶれ止め
機構P2は、圧油管Oが共通配管された油圧シリンダ5
1を備えるとともに、弁箱2の内外に通じる貫通孔52
を備えた取付手段を介して、弁箱2に取り外し自在に設
けられ、そのピストンロツド53およびロツド53の先
端部に取り付けられた押さえ部材54を、弁箱2内にあ
る仕切弁体7方向に伸ばすことができるようになつてい
る。
【0023】貫通孔52を備えた取付手段であるシリン
ダ取付部材55は、図7に明示するように、入口側に前
記貫通孔52と連通する螺口56を備える筒状のもので
あつて、外周部に形成されたフランジ57を介して、弁
箱2の内側からボルト止めされている。そして、このシ
リンダ取付部材55の螺口56には、前記油圧シリンダ
51の本体先端部が螺着され、ピストンロツド53が縮
んだ際には押さえ部材54が前記貫通孔52内に収納さ
れるようになつている。
ダ取付部材55は、図7に明示するように、入口側に前
記貫通孔52と連通する螺口56を備える筒状のもので
あつて、外周部に形成されたフランジ57を介して、弁
箱2の内側からボルト止めされている。そして、このシ
リンダ取付部材55の螺口56には、前記油圧シリンダ
51の本体先端部が螺着され、ピストンロツド53が縮
んだ際には押さえ部材54が前記貫通孔52内に収納さ
れるようになつている。
【0024】また、このシリンダ取付部材55には、弁
箱2外に設けられた外部操作ハンドル58の回動操作に
よつて前記貫通孔52を任意に開閉することのできる、
シヤツタープレート59を備えたシヤツター機構Sが設
けられている。即ち、貫通孔52の内側開口部にはシヤ
ツタープレート59が配備されており、このシヤツター
プレート59は、前進駆動する押さえ部材54を通すこ
とのできる通孔60を備えるとともに、取付部材55を
挿通する軸61を介して、前記外部操作ハンドル58に
連結されている。よつて、この外部操作ハンドル58を
回動操作すると、シヤツタープレート59が連動回転
し、かつ、その通孔60の貫通孔52に対する位置が変
位するようになつている。即ち、通孔60は、図8およ
び図9で明示するように、偏心位置するようにシヤツタ
ープレート59に明けられており、例えば、ハンドル5
8が垂直に位置する場合には、通孔60と貫通孔52と
が連通位置し、貫通孔52は開状態にある (図7および
図8参照)。また、ハンドル58を垂直位置から一方向
に所要角度だけ回動操作する (本実施例にあつては図9
において時計回り方向に約65°回動操作する)と、シ
ヤツタープレート59も所要角度だけ連動回転するとと
もに通孔60もその位置を変位させ、通孔60と貫通孔
52との連通状態が断たれる。よつて、貫通孔52は閉
状態となり (図9参照)、仮に修理のためにシリンダ5
1を取付部材55から取り外しても、流路5を流れる流
体物が貫通孔52から弁箱2外へと流出するようなおそ
れはない。なお、この実施例では、貫通孔52を備える
取付手段については、弁箱2とは別体成形の部材55に
よつて形成するとしたが、弁箱2と一体成形するように
しても良い。また、62はハンドル58の回動を阻止
し、常には貫通孔52を開状態に保持するために弁箱2
の一部に取り付けられたストツパであつて、軸63を支
点として下方へと降ろすことにより、ハンドル58の回
動操作を自由にすることができる。その他の構造につい
ては、第1実施例の仕切弁とほぼ同様であつて、例え
ば、この第2実施例における油圧シリンダ51について
も、仕切弁体7が昇降する際には、その作動を停止して
押さえ部材54による仕切弁体7の押圧を解除するよう
に制御される。
箱2外に設けられた外部操作ハンドル58の回動操作に
よつて前記貫通孔52を任意に開閉することのできる、
シヤツタープレート59を備えたシヤツター機構Sが設
けられている。即ち、貫通孔52の内側開口部にはシヤ
ツタープレート59が配備されており、このシヤツター
プレート59は、前進駆動する押さえ部材54を通すこ
とのできる通孔60を備えるとともに、取付部材55を
挿通する軸61を介して、前記外部操作ハンドル58に
連結されている。よつて、この外部操作ハンドル58を
回動操作すると、シヤツタープレート59が連動回転
し、かつ、その通孔60の貫通孔52に対する位置が変
位するようになつている。即ち、通孔60は、図8およ
び図9で明示するように、偏心位置するようにシヤツタ
ープレート59に明けられており、例えば、ハンドル5
8が垂直に位置する場合には、通孔60と貫通孔52と
が連通位置し、貫通孔52は開状態にある (図7および
図8参照)。また、ハンドル58を垂直位置から一方向
に所要角度だけ回動操作する (本実施例にあつては図9
において時計回り方向に約65°回動操作する)と、シ
ヤツタープレート59も所要角度だけ連動回転するとと
もに通孔60もその位置を変位させ、通孔60と貫通孔
52との連通状態が断たれる。よつて、貫通孔52は閉
状態となり (図9参照)、仮に修理のためにシリンダ5
1を取付部材55から取り外しても、流路5を流れる流
体物が貫通孔52から弁箱2外へと流出するようなおそ
れはない。なお、この実施例では、貫通孔52を備える
取付手段については、弁箱2とは別体成形の部材55に
よつて形成するとしたが、弁箱2と一体成形するように
しても良い。また、62はハンドル58の回動を阻止
し、常には貫通孔52を開状態に保持するために弁箱2
の一部に取り付けられたストツパであつて、軸63を支
点として下方へと降ろすことにより、ハンドル58の回
動操作を自由にすることができる。その他の構造につい
ては、第1実施例の仕切弁とほぼ同様であつて、例え
ば、この第2実施例における油圧シリンダ51について
も、仕切弁体7が昇降する際には、その作動を停止して
押さえ部材54による仕切弁体7の押圧を解除するよう
に制御される。
【0025】かくして、この第2実施例による仕切弁に
よつても、送水弁18および排水弁21を開弁して、凹
溝13内に溜まる土、砂、ゴミなどの洗い流しができ、
また、弁体ぶれ止め機構P2を作動させて押さえ部材5
4を前進駆動させることにより、半開きなどの全開しな
い状態にある仕切弁体7を、一方の弁座11に密着する
ようにその一側面部を押圧して、がたつきなく固定する
ことができる。また、外部操作ハンドル58を回動操作
することにより、シヤツタープレート59連動回転させ
て貫通孔52を閉じれば、流体物が弁箱2外へ流出する
おそれを確実に防止することができる。このため、あえ
て仕切弁の上流側をせき止めることもなく、即ち、流体
物が弁箱2内を流れるままの状態で、油圧シリンダ51
を取り外すなど弁体ぶれ止め機構P2の修理、点検を行
うことができる。
よつても、送水弁18および排水弁21を開弁して、凹
溝13内に溜まる土、砂、ゴミなどの洗い流しができ、
また、弁体ぶれ止め機構P2を作動させて押さえ部材5
4を前進駆動させることにより、半開きなどの全開しな
い状態にある仕切弁体7を、一方の弁座11に密着する
ようにその一側面部を押圧して、がたつきなく固定する
ことができる。また、外部操作ハンドル58を回動操作
することにより、シヤツタープレート59連動回転させ
て貫通孔52を閉じれば、流体物が弁箱2外へ流出する
おそれを確実に防止することができる。このため、あえ
て仕切弁の上流側をせき止めることもなく、即ち、流体
物が弁箱2内を流れるままの状態で、油圧シリンダ51
を取り外すなど弁体ぶれ止め機構P2の修理、点検を行
うことができる。
【0026】なお、この発明は、既述した実施例の構成
に限定されるものでなく、例えば、仕切弁体7、弁体ぶ
れ止め機構P1, P2さらにはシヤツター機構Sの具体
的構造を変更するなど、この考案の趣旨を逸脱しない範
囲で各部の構成を任意に変更することができる。
に限定されるものでなく、例えば、仕切弁体7、弁体ぶ
れ止め機構P1, P2さらにはシヤツター機構Sの具体
的構造を変更するなど、この考案の趣旨を逸脱しない範
囲で各部の構成を任意に変更することができる。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、次のような効果を奏する。
れているので、次のような効果を奏する。
【0028】請求項1の仕切弁においては、仕切弁体が
半開きなど全開しない状態で使用される場合に、その仕
切弁体を弁箱に設けられた一方の弁座に密着するように
押圧固定する弁体ぶれ止め機構を設けるので、仕切弁体
のがたつきを確実に防止することができる。よつて、長
年使用しても弁体、弁座などに傷が付きにくく、漏水の
発生を未然に防止することができる。
半開きなど全開しない状態で使用される場合に、その仕
切弁体を弁箱に設けられた一方の弁座に密着するように
押圧固定する弁体ぶれ止め機構を設けるので、仕切弁体
のがたつきを確実に防止することができる。よつて、長
年使用しても弁体、弁座などに傷が付きにくく、漏水の
発生を未然に防止することができる。
【0029】請求項2の仕切弁においては、弁体ぶれ止
め機構を、弁箱の内外に通じる貫通孔を備えた取り付け
手段を介して、弁箱に取り外し自在に設けるとともに、
その貫通孔を弁箱の外部から操作するシヤツター機構に
より任意に開閉できるようにしたので、弁体ぶれ止め機
構を修理などのため弁箱より取り外す際には、シヤツタ
ー機構を操作することにより前記貫通孔を閉じさえして
おけば、流体物が弁箱外に流出するのを防ぐことができ
る。このため、あえて仕切弁の上流側をせき止めるよう
な面倒な作業をすることもなく、即ち、流体物が弁箱内
を流れるままの状態で弁体ぶれ止め機構P2の修理など
を行うことができる。
め機構を、弁箱の内外に通じる貫通孔を備えた取り付け
手段を介して、弁箱に取り外し自在に設けるとともに、
その貫通孔を弁箱の外部から操作するシヤツター機構に
より任意に開閉できるようにしたので、弁体ぶれ止め機
構を修理などのため弁箱より取り外す際には、シヤツタ
ー機構を操作することにより前記貫通孔を閉じさえして
おけば、流体物が弁箱外に流出するのを防ぐことができ
る。このため、あえて仕切弁の上流側をせき止めるよう
な面倒な作業をすることもなく、即ち、流体物が弁箱内
を流れるままの状態で弁体ぶれ止め機構P2の修理など
を行うことができる。
【図1】この発明に係る第1実施例の仕切弁において、
その仕切弁体が開いた状態の正面図である。
その仕切弁体が開いた状態の正面図である。
【図2】前記第1実施例の仕切弁において、その仕切弁
体が閉じた状態の縦断側面図である。
体が閉じた状態の縦断側面図である。
【図3】前記第1実施例の仕切弁に設けた弁体ぶれ止め
機構の部分拡大断面図である。
機構の部分拡大断面図である。
【図4】前記第1実施例の仕切弁において、その仕切弁
体が半開き状態の縦断側面図である。
体が半開き状態の縦断側面図である。
【図5】この発明に係る第2実施例の仕切弁において、
その仕切弁体が開いた状態の正面図である。
その仕切弁体が開いた状態の正面図である。
【図6】前記第2実施例の仕切弁において、その仕切弁
体が閉じた状態の縦断側面図である。
体が閉じた状態の縦断側面図である。
【図7】前記第2実施例の仕切弁に設けた弁体ぶれ止め
機構において、半開きなど全開しない状態にある仕切弁
体を押圧する押さえ部材の動きもあわせて説明する、同
機構の拡大断面図である。
機構において、半開きなど全開しない状態にある仕切弁
体を押圧する押さえ部材の動きもあわせて説明する、同
機構の拡大断面図である。
【図8】前記第2実施例の仕切弁に設けたシヤツター機
構につき、取付手段の貫通孔を開放している状態を示す
図である。
構につき、取付手段の貫通孔を開放している状態を示す
図である。
【図9】前記第2実施例の仕切弁に設けたシヤツター機
構につき、取付手段の貫通孔を閉じている状態を示す図
である。
構につき、取付手段の貫通孔を閉じている状態を示す図
である。
2 弁箱 5 流路
7 仕切弁体 11 一方の弁
座 52 貫通孔 55 取付手段
であるシリンダ取付部材 P1,P2 弁体ぶれ止め機構 S シヤツター
機構
座 52 貫通孔 55 取付手段
であるシリンダ取付部材 P1,P2 弁体ぶれ止め機構 S シヤツター
機構
Claims (2)
- 【請求項1】弁箱の流路に対してほぼ直交方向に昇降し
てその流路を開閉する仕切弁体を備えた仕切弁におい
て、 仕切弁体が半開きなど全開しない状態で使用される場合
に、その仕切弁体を弁箱に設けられた一方の弁座に密着
するように押圧固定する、 弁体ぶれ止め機構を設けてなる仕切弁。 - 【請求項2】弁体ぶれ止め機構を、弁箱の内外に通じる
貫通孔を備えた取付手段を介して、弁箱に取り外し自在
に設けるとともに、その貫通孔を、弁箱外で操作できる
シヤツター機構によつて、任意に開閉できるようにした
請求項1に記載の仕切弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270274A JP2524270B2 (ja) | 1990-10-04 | 1991-09-20 | 仕切弁 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26820390 | 1990-10-04 | ||
JP2-268203 | 1990-10-04 | ||
JP3270274A JP2524270B2 (ja) | 1990-10-04 | 1991-09-20 | 仕切弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510460A true JPH0510460A (ja) | 1993-01-19 |
JP2524270B2 JP2524270B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=26548212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3270274A Expired - Lifetime JP2524270B2 (ja) | 1990-10-04 | 1991-09-20 | 仕切弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524270B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06300145A (ja) * | 1993-04-12 | 1994-10-28 | Seibu Shoji Kk | 仕切弁 |
WO2000058654A1 (en) * | 1999-03-29 | 2000-10-05 | Lam Research Corporation | Dual-sided slot valve and method for implementing the same |
US6390448B1 (en) | 2000-03-30 | 2002-05-21 | Lam Research Corporation | Single shaft dual cradle vacuum slot valve |
US6913243B1 (en) | 2000-03-30 | 2005-07-05 | Lam Research Corporation | Unitary slot valve actuator with dual valves |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146164U (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-01 | 株式会社クボタ | スライドバルブ |
JPS63312574A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-21 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 真空装置のゲ−トバルブ装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3270274A patent/JP2524270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146164U (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-01 | 株式会社クボタ | スライドバルブ |
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WO2000058654A1 (en) * | 1999-03-29 | 2000-10-05 | Lam Research Corporation | Dual-sided slot valve and method for implementing the same |
US6390448B1 (en) | 2000-03-30 | 2002-05-21 | Lam Research Corporation | Single shaft dual cradle vacuum slot valve |
US6913243B1 (en) | 2000-03-30 | 2005-07-05 | Lam Research Corporation | Unitary slot valve actuator with dual valves |
US7059583B2 (en) | 2000-03-30 | 2006-06-13 | Lam Research Corporation | Unitary slot valve actuator with dual valves |
US7128305B2 (en) | 2000-03-30 | 2006-10-31 | Lam Research Corporation | Unitary slot valve actuator with dual valves |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2524270B2 (ja) | 1996-08-14 |
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