JPH05104168A - プレス金型 - Google Patents

プレス金型

Info

Publication number
JPH05104168A
JPH05104168A JP3261789A JP26178991A JPH05104168A JP H05104168 A JPH05104168 A JP H05104168A JP 3261789 A JP3261789 A JP 3261789A JP 26178991 A JP26178991 A JP 26178991A JP H05104168 A JPH05104168 A JP H05104168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
punch
die
die set
press die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3261789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kobayashi
寛之 小林
Nobuhiro Okada
伸浩 岡田
Hironori Namioka
宏典 波岡
Noriyuki Akiyama
敬之 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3261789A priority Critical patent/JPH05104168A/ja
Publication of JPH05104168A publication Critical patent/JPH05104168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型のパンチもしくはダイプレートが破損
し、せん断加工が正規に行われず、不良品を製作してし
まう場合に、この不良品を検出することのできるプレス
金型を提供する。 【構成】 パンチ14による素材29のせん断加工を行
った後工程部分に金型から電気的絶縁された検出ピン2
3を組み込み、不良品を検出できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレス金型に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のプレス金型について説明す
る。
【0003】図5は従来のプレス金型の組立側面図を示
すものである。図において、51は上ダイセット、52
はパンチプレート、53はストリッパープレート、54
はパンチ、55はスプリング、56は吊りボルト、57
はダイプレート、58は下ダイセット、59は素材、6
0は送り装置である。図にみるように、上ダイセット5
1にパンチプレート52が固定され、パンチプレート5
2にパンチ54が固定されている。パンチプレート52
に対向してダイプレート57があり、ダイプレート57
は下ダイセット58に固定されている。
【0004】次に上記のように構成された従来のプレス
金型について、以下その動作について説明する。まず図
5の上死点(プレス加工前)の状態から上ダイセット5
1が下降していくとストリッパープレート53とダイプ
レート57が素材59を直接はさみ込む。上ダイセット
51を更に下降させることにより、一定の抜きクリアラ
ンスを持つパンチ54とダイプレート57で素材59の
せん断加工を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、金型のパンチ54、もしくはダイプレ
ート57が破損した場合、せん断加工が正規に行われず
不良品を製作してしまうが、これを検出することができ
ない。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、不良品を検出することのできるプレス金型を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のプレス金型は、せん断加工を行う工程部分
の後段に金型から絶縁された検出ピンを備えている。
【0008】
【作用】この構成によって、不良品が発生した場合は、
上記検出ピンでこれを検出するため、瞬時にプレスを停
止させる等のことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0010】図1において、11は上ダイセット、12
はパンチプレート、13はストリッパープレート、14
はパンチ、15はスプリング、16は吊りボルト、17
はダイプレート、18は下ダイセット、19はプレー
ト、20は検出プレート、21はスプリング、22は吊
りボルト、23は検出ピン、24は押しネジ、25はス
プリング、26,27は電気コード、28はタッチセン
サー、29は素材、30は送り装置である。図にみるよ
うに、上ダイセット11にパンチプレート12が固定さ
れ、パンチプレート12にパンチ14が固定されてい
る。上記パンチ14に対向してダイプレート17があ
り、ダイプレート17は下ダイセット18に固定されて
いる。そしてパンチ14とダイプレート17は一定の抜
きクリアランスをもっている。ストリッパープレート1
3はパンチプレート12とダイプレート17の間に位置
し、上ダイセット11より吊りボルト16にてつるさ
れ、スプリング15にて下方に荷重を受けている。検出
プレート20はストリッパープレート13の後方に位置
しストリッパープレート13と同様に上ダイセット11
より吊りボルト22にてつるされ、スプリング21にて
下方に荷重を受けている。検出プレート20には検出ピ
ン23が内蔵されスプリング25にて下方に荷重を受け
ている。検出ピン23はパンチ14より小さい径であ
り、その取りつけ位置はパンチ14から送りピッチの距
離に位置し、検出プレート20が樹脂にて製作されてい
るため、金型から絶縁されている。検出プレート20に
対向してプレート19があり、検出ピン23に対向して
検出ピン23より大きい穴が開けられている。タッチセ
ンサー28からは電気コード26と電気コード27が出
てきており電気コード26は下ダイセット18に、電気
コード27は押しネジ24にそれぞれ接続されている。
【0011】以上のように構成されたプレス金型につい
て、以下その動作について説明する。図1に示す上死点
(プレス加工前)の状態から上ダイセット11が下降し
ていくとストリッパープレート13とダイプレート17
にて素材29を直接はさみ込む。この状態からさらに上
ダイセット11を下降させることにより、一定の抜きク
リアランスを持つパンチ14とダイプレート17にて素
材29のせん断加工を行う(下死点)。加工が終了する
と上ダイセット11が上昇し、図2にみるように上死点
に戻る。この上昇と同時に送り装置30にて素材29の
送りを行い、上記動作にて打ち抜かれた穴29aが検出
ピン23の真下に移動する。次に、別の穴開け加工を行
うために再度上ダイセット11が下降していくと、前半
部では上記と同じ動作をするが、後半部では検出プレー
ト20とプレート19にて素材29を直接はさみ込む。
このときパンチ14にて正規のせん断加工が行われてい
る場合は、図3のようにせん断された穴29aに検出ピ
ン23が入りこみ、素材29には接触しないので、タッ
チセンサー28は作動しないが、トラブルでせん断加工
が正規に行われていない場合は、図4のように検出ピン
23と素材29が接触するためタッチセンサー28が作
動してプレスを停止させる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明は、せん断工程の
後工程に検出装置を設けることにより、不良品ができた
場合には直ちに生産を停止することができる等の処理を
可能とする、優れたプレス金型を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるプレス金型の組
立側面図(第1工程)
【図2】第1の実施例におけるプレス金型の組立側面図
(1工程加工後)
【図3】第1の実施例における製品検出部(良品の場
合)
【図4】第1の実施例における製品検出部(不良品の場
合)
【図5】従来のプレス金型の組立側面図
【符号の説明】
11 上ダイセット 12 パンチプレート 13 ストリッパープレート 14 パンチ 15 スプリング 16 吊りボルト 17 ダイプレート 18 下ダイセット 19 プレート 20 検出プレート 21 スプリング 22 吊りボルト 23 検出ピン 24 押しネジ 25 スプリング 26 電気コード 27 電気コード 28 タッチセンサー 29 素材 30 送り装置 51 上ダイセット 52 パンチプレート 53 ストリッパープレート 54 パンチ 55 スプリング 56 吊りボルト 57 ダイプレート 58 下ダイセット 59 素材 60 送り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 敬之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 せん断加工を行うためのプレス金型にお
    いて、せん断加工を行う工程部分の後段に金型から絶縁
    された検出ピンを備えており、このピンで前工程のせん
    断の有無の検出を行うようになっていることを特徴とす
    るプレス金型。
JP3261789A 1991-10-09 1991-10-09 プレス金型 Pending JPH05104168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261789A JPH05104168A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 プレス金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261789A JPH05104168A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 プレス金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05104168A true JPH05104168A (ja) 1993-04-27

Family

ID=17366736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3261789A Pending JPH05104168A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 プレス金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05104168A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020001089A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 東莞理工学院 故障検出可能な片状体の距離固定搬送パンチング機
JP7033348B1 (ja) * 2020-11-04 2022-03-10 東莞理工学院 サポートラグの検出成形複合機
JP2022075459A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 東莞理工学院 位置決め可能なサポートラグの連続成形機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020001089A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 東莞理工学院 故障検出可能な片状体の距離固定搬送パンチング機
JP7033348B1 (ja) * 2020-11-04 2022-03-10 東莞理工学院 サポートラグの検出成形複合機
JP2022075459A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 東莞理工学院 位置決め可能なサポートラグの連続成形機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1905534B1 (en) Press for attaching nuts to pipes
JP4215758B2 (ja) プレス装置
JPH05104168A (ja) プレス金型
CN203387381U (zh) 一种微电机定子转子铁芯自动压实和叠厚尺寸自动分选机
CN204220802U (zh) 一种设有异常检测装置的冲压模具
CN215588402U (zh) 适应翻转结构的自动拧紧导向机构
CN212144122U (zh) 一种金属板材冲压剪切一体全自动化设备
CN207319398U (zh) 防拆报警装置
CN214584534U (zh) 一种共挤膜的承压检测设备
CN218049699U (zh) 一种误送检测装置
CN212822308U (zh) 一种汽车发动机机壳加工用冲压设备及其物联网控制系统
KR900007415Y1 (ko) 프레스 금형의 제품 취출장치
CN2439915Y (zh) 冲床模具安全检知连控装置
JPH038802A (ja) 部品取付機における加締め圧無調整装置
JP2729466B2 (ja) ブランク欠け検出装置
CN212525690U (zh) 汽车中柱板冲压工装
CN217748980U (zh) 一种可计数的冲压模具
CN208343532U (zh) 压力机压力监控装置
CN220515191U (zh) 一种用于沉头孔加工的冲压模具及冲压设备
CN220216459U (zh) 一种冲压模具合模检测机构
CN213692603U (zh) 一种用于5g连接器生产的加工治具
CN211331081U (zh) 一种冲压机的保护装置
CN217252087U (zh) 一种冲压压薄模具
CN206509499U (zh) 一种自动冲压铸机
JPH0315216Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees