JPH05103052A - コーデイツク - Google Patents

コーデイツク

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JPH05103052A
JPH05103052A JP28954391A JP28954391A JPH05103052A JP H05103052 A JPH05103052 A JP H05103052A JP 28954391 A JP28954391 A JP 28954391A JP 28954391 A JP28954391 A JP 28954391A JP H05103052 A JPH05103052 A JP H05103052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
sound volume
voice signal
codec
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP28954391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Tomobe
匡治 友部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP28954391A priority Critical patent/JPH05103052A/ja
Publication of JPH05103052A publication Critical patent/JPH05103052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力音量に応じた音量制御を容易に行なう。 【構成】 アナログ音声信号が線形A/D変換器45に
入力されると、同線形A/D変換器45は線形的にアナ
ログ音声信号をディジタル音声信号に変換してピークホ
ールド部46に出力し、ピークホールド部46は瞬時的
な最大値を検出するとともに、制御部47を介して同最
大値を外部のマイクロコンピュータ5に出力する。マイ
クロコンピュータ5は、当該最大値の音量に基づいて設
定したい送話音量となるようにするための送話音量増幅
部44における増幅量を決定し、当該増幅量を表す音量
制御情報を上記制御部47を介して送話音量増幅部44
に出力する。すると、送話音量増幅部44はこの音量制
御情報に基づいて送話器2から入力されるアナログ音声
信号を増幅するため、増幅後におけるアナログ音声信号
の音量は上記設定したい送話音量となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーディックに関し、
特に、ボタン電話機などに使用して好適なコーディック
に関する。
【0002】
【従来の技術】コーディックは、通常、アナログデータ
とディジタルデータとを双方向に変換し、ディジタル電
話機などにおいて使用されている。従来のコーディック
として、外部機器から音量を変更せしめる制御信号を入
力し、当該制御信号に基づいて音量を適宜変更できるよ
うにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコーデ
ィックにおいては、一方的に入力される制御信号に基づ
いて音量を変更しており、アナログデータの音量に応じ
て音量を適宜変更せしめることができないという課題が
あった。
【0004】一方、アナログデータをディジタルデータ
に変更した後でディジタルデータに基づいて音量を抽出
し、当該抽出した音量でディジタルデータの音量を変更
しようとすれば、非線形特性のディジタルデータを線形
特性に変換する必要があるので、外付け回路が複雑化し
てしまう。特に、外部機器から音量を制御した後で入力
時に音量に応じた音量制御を行なうとすれば、かかる音
量制御と逆特性を持ったディジタル演算器で音量制御す
る前の音量に戻す必要が生じ、外付け回路はより複雑化
してしまう。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、入力音量に応じた音量制御を容易に行なうこと
が可能なコーディックの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、アナログデータとディジ
タルデータとを変換するコーディックにおいて、音量情
報を出力する音量情報出力手段と、音量制御情報を入力
してアナログデータとディジタルデータとの変換時にお
ける音量を変更する音量変更手段とを備えた構成として
ある。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のコーディックにおいて、上記音量情報出力手段
は、瞬時的な最大音量を検出して同最大音量を音量情報
として出力せしめるピーク音量検出手段を備えた構成と
してある。
【0008】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
1に記載のコーディックにおいて、上記音量情報出力手
段は、所定時間における平均音量を検出して同平均音量
を音量情報として出力せしめる平均音量検出手段を備え
た構成としてある。
【0009】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、音量情報出力手段は変換対象となるデータの
音量情報を出力し、音量変更手段は外部より音量制御情
報を入力してアナログデータとディジタルデータとの変
換時における音量を変更する。
【0010】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、音量情報出力手段におけるピーク
音量検出手段が瞬時的な最大音量を検出し、この最大音
量を当該音量情報出力手段における音量情報として出力
せしめる。
【0011】さらに、上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、音量情報出力手段における平均
音量検出手段が所定時間における平均音量を検出し、こ
の平均音量を当該音量情報出力手段における音量情報と
して出力せしめる。
【0012】すなわち、最大瞬時値やピーク値などの音
量情報を出力するので、外部機器が当該音量情報を入力
して適宜音量を所定の値となるようにする音量制御信号
をすれば、音量変更手段が指定された音量となるように
変更する。
【0013】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるコーディッ
クが適用されたボタン電話機のブロック図である。
【0014】同図において、ボタン電話機1は音声をア
ナログ音声信号に変換する送話器(マイク)2とアナロ
グ音声信号を音声に変換する受話器(スピーカ)3とを
有しており、これらの送話器2と受話器3はアナログ信
号とディジタル信号とを相互に変換する複合コーディッ
ク4に接続されている。
【0015】複合コーディック4はマイクロコンピュー
タ5に接続され、複合コーディック4からマイクロコン
ピュータ5に音量情報を出力し、マイクロコンピュータ
5から複合コーディック4に音量制御信号を出力する。
また、複合コーディック4は通信部6に接続され、同通
信部6はディジタル回線を介して上位装置7に対して接
続されている。
【0016】図2は、複合コーディックの構成を示すブ
ロック図である。同図において、ディジタル音声信号送
受部41は通信部6に接続されており、通信部6とディ
ジタル音声信号の送受を行なう。このディジタル音声信
号送受部41には非線形D/A変換器42と非線形A/
D変換器43とが接続され、非線形D/A変換器42は
ディジタル音声信号送受部41から入力されるディジタ
ル音声信号をアナログ音声信号に変換して上記受話器3
に出力し、非線形A/D変換器42は上記送話器2から
入力されるアナログ音声信号をディジタル音声信号に変
換してディジタル音声信号送受部41に出力する。
【0017】非線形A/D変換器43は音量を適宜増幅
する送話音量増幅部44を介して上記送話器2に接続さ
れており、同送話器2から入力されるアナログ音声信号
はこの送話音量増幅部44とともに線形A/D変換器4
5に入力されている。
【0018】線形A/D変換器45はアナログ音声信号
をディジタル音声信号に線形変換するものであり、ピー
クホールド部46に接続されて同変換後のディジタル音
声信号を出力する。ピークホールド部46はディジタル
音声信号を入力して瞬時的なピーク値を検出するもので
あり、制御部47に接続されて同検出したピーク値を出
力する。
【0019】制御部47はこのピークホールド部46か
ら入力されるピーク値をマイクロコンピュータ5に出力
するとともに、マイクロコンピュータ5から入力される
音量制御情報を入力し、同音量制御情報に基づいて送話
音量増幅部44の増幅量を変更せしめる。
【0020】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。利用者が送話器2に向かって話しをすると、
この送話器2は音声をアナログ音声信号に変換して複合
コーディック4に出力する。複合コーディック4内で
は、このアナログ音声信号は送話音量増幅部44に入力
されるとともに線形A/D変換器45に入力され、線形
A/D変換器45は線形的にアナログ音声信号をディジ
タル音声信号に変換してピークホールド部46に出力す
る。
【0021】ピークホールド部46は瞬時的な最大値を
検出し、同最大値を格納するとともに制御部47を介し
てマイクロコンピュータ5に出力する。マイクロコンピ
ュータ5はこの線形特性のディジタル音声信号における
最大値を入力して判定及び処理した後、設定したい送話
音量となるようにするための送話音量増幅部44におけ
る増幅量を決定し、当該増幅量を表す音量制御情報を上
記制御部47を介して送話音量増幅部44に出力する。
【0022】送話音量増幅部44はこのようにして入力
された音量制御情報に基づいて送話器2から入力される
アナログ音声信号を増幅するため、増幅後におけるアナ
ログ音声信号の音量は上記設定したい送話音量となる。
そして、当該アナログ音声信号は非線形A/D変換器4
3に入力されて非線形のディジタル音声信号となり、デ
ィジタル音声信号送受部41を介して通信部6に入力さ
れて上位装置7に出力される。
【0023】一方、上位装置7から通信部6にディジタ
ル音声信号が入力されると、同ディジタル音声信号は複
合コーディック4におけるディジタル音声信号送受部4
1を介して非線形D/A変換器42に入力され、当該非
線形D/A変換器42は非線形特性のディジタル音声信
号を元の線形特性のアナログ音声信号に変換し、受話器
3に出力する。すると、受話器3がアナログ音声信号を
利用者が聞くことが可能な可聴音に変換して出力する。
【0024】上述した実施例においては、送話音量を制
御するにあたってマイクロコンピュータ5にアナログ音
声信号における瞬時的な最大音量を入力しているが、ア
ナログ音声信号における平均的な音量を入力するように
してもよい。
【0025】図3は、上記実施例におけるピークホール
ド部46の代わりに平均値格納部48を組み込んだ状態
を示している。この場合は、線形A/D変換器45は送
話器2から出力されるアナログ音声信号を線形特性のデ
ィジタル音声信号に変換して平均値格納部48に出力す
る。すると、同平均値格納部48はアナログ音声信号の
平均値を格納するとともに制御部47を介してマイクロ
コンピュータ5に出力する。このマイクロコンピュータ
5は、この線形特性のディジタル音声信号における平均
値を入力して判定及び処理し、設定したい送話音量を決
定する。
【0026】以後は、最大値における場合と同様に送話
音量増幅部44における増幅量を決定し、当該増幅量を
表す音量制御情報を上記制御部47を介して送話音量増
幅部44に出力するため、送話音量増幅部44にて増幅
されたアナログ音声信号の音量は上記設定したい送話音
量となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アナログ
データとディジタルデータとの変換時に変換対象となる
データの音量を出力するとともに、入力される音量制御
信号に従って音量を変更するようにしているため、入力
音量に応じた音量制御を容易に行なうことが可能なコー
ディックを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるコーディックが適用
されたボタン電話機のブロック図である。
【図2】コーディックのブロック図である。
【図3】他の実施例にかかるコーディックのブロック図
である。
【符号の説明】
4…複合コーディック 44…送話音量増幅部 45…線形変換器 46…ピークホールド部 47…制御部 48…平均値格納部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログデータとディジタルデータとを
    変換するコーディックにおいて、 音量情報を出力する音量情報出力手段と、 音量制御情報を入力してアナログデータとディジタルデ
    ータとの変換時における音量を変更する音量変更手段と
    を具備することを特徴とするコーディック。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のコーディックにお
    いて、上記音量情報出力手段は、瞬時的な最大音量を検
    出して同最大音量を音量情報として出力せしめるピーク
    音量検出手段を備えた構成としたことを特徴とするコー
    ディック。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載のコーディックにお
    いて、上記音量情報出力手段は、所定時間における平均
    音量を検出して同平均音量を音量情報として出力せしめ
    る平均音量検出手段を備えた構成としたことを特徴とす
    るコーディック。
JP28954391A 1991-10-09 1991-10-09 コーデイツク Pending JPH05103052A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28954391A JPH05103052A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 コーデイツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28954391A JPH05103052A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 コーデイツク

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Publication Number Publication Date
JPH05103052A true JPH05103052A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17744609

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28954391A Pending JPH05103052A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 コーデイツク

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JP (1) JPH05103052A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07235975A (ja) * 1993-12-28 1995-09-05 Nec Corp 受話音量制限回路
US20090245528A1 (en) * 2008-03-26 2009-10-01 Ter-Ming Tang Method for reducing echo and related echo reducing device and voice apparatus thereof

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