JPH06188954A - 複合コーデック - Google Patents
複合コーデックInfo
- Publication number
- JPH06188954A JPH06188954A JP14162991A JP14162991A JPH06188954A JP H06188954 A JPH06188954 A JP H06188954A JP 14162991 A JP14162991 A JP 14162991A JP 14162991 A JP14162991 A JP 14162991A JP H06188954 A JPH06188954 A JP H06188954A
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- Japan
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- linear
- volume
- digital
- section
- signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複合コーデックにおいて、受話音量データや
送話音量データを外部機器へ出力することにより、その
音量データを基に外部機器から送話音量や受話音量の増
減を制御する。 【構成】 通信部からの非線形ディジタル音声信号を線
形データに変換する線形データ変換部42の出力の最大
値をピークホールド部48にて格納した後に制御部49
にて読み出し、マイクロプロセッサ部に送出する。マイ
クロプロセッサ部はその最大値を基に送話ディジタル音
量増幅部46に対して設定したい音量データを送出す
る。逆に線形A/Dコンバータ部47の送話音量の最大
値をピークホールド部48にて格納した後に制御部49
にて読み出し、マイクロプロセッサ部に送出する。マイ
クロプロセッサ部はその最大値を基に受話ディジタル音
量増幅部43に対して設定したい音量データを送出し音
量調整をする。
送話音量データを外部機器へ出力することにより、その
音量データを基に外部機器から送話音量や受話音量の増
減を制御する。 【構成】 通信部からの非線形ディジタル音声信号を線
形データに変換する線形データ変換部42の出力の最大
値をピークホールド部48にて格納した後に制御部49
にて読み出し、マイクロプロセッサ部に送出する。マイ
クロプロセッサ部はその最大値を基に送話ディジタル音
量増幅部46に対して設定したい音量データを送出す
る。逆に線形A/Dコンバータ部47の送話音量の最大
値をピークホールド部48にて格納した後に制御部49
にて読み出し、マイクロプロセッサ部に送出する。マイ
クロプロセッサ部はその最大値を基に受話ディジタル音
量増幅部43に対して設定したい音量データを送出し音
量調整をする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合コーデックに関
し、特に、受話音量を外部に出力し、外部から送話の利
得を操作できたり、送話音量を外部に出力し、外部から
受話の利得を操作できる複合コーデックに関する。
し、特に、受話音量を外部に出力し、外部から送話の利
得を操作できたり、送話音量を外部に出力し、外部から
受話の利得を操作できる複合コーデックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複合コーデックでは、単に外部接
続機器から受話音量や送話音量の増減を行う機能はあっ
たが、受話音声ディジタル信号の音量を外部に出力し、
そのデータを基に送話音量の増減を制御することができ
なかったり、送話音声ティジタル信号の音量を外部に出
力し、そのデータを基に受話音量の増減を制御すること
ができなかったために、受話、送話の音量を参照しての
制御は行うことができなかった。
続機器から受話音量や送話音量の増減を行う機能はあっ
たが、受話音声ディジタル信号の音量を外部に出力し、
そのデータを基に送話音量の増減を制御することができ
なかったり、送話音声ティジタル信号の音量を外部に出
力し、そのデータを基に受話音量の増減を制御すること
ができなかったために、受話、送話の音量を参照しての
制御は行うことができなかった。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】叙上の如く、従来の複
合コーデックでは、単に外部接続機器から受話音量の増
減を行う機能はあったが、受話音声ディジタル信号の音
量を外部に出力し、そのデータを基に送話音量の増減を
制御することや、送話音声ディジタル信号の音量を外部
に出力し、そのデータを基に受話音量の増減を制御する
ことができなかったために、受話があった時には送話を
なくしたり、送話があった時には受話をなくすというこ
とが出来ないという欠点があった。
合コーデックでは、単に外部接続機器から受話音量の増
減を行う機能はあったが、受話音声ディジタル信号の音
量を外部に出力し、そのデータを基に送話音量の増減を
制御することや、送話音声ディジタル信号の音量を外部
に出力し、そのデータを基に受話音量の増減を制御する
ことができなかったために、受話があった時には送話を
なくしたり、送話があった時には受話をなくすというこ
とが出来ないという欠点があった。
【0004】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な複合コ
ーデックを提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な複合コ
ーデックを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る複合コーデックは、上位装置から通信
部を介して送信された非線形ディジタル音声信号を受信
するディジタル音声信号送受部と、ディジタル音声信号
送受部からの非線形ディジタル音声信号を線形データ信
号に変換する線形データ変換部と、線形データ信号の音
量を増減させる受話ディジタル音量増幅部と、音量が増
減された線形データ信号をアナログ音声信号に変換する
線形D/Aコンバータ部と、アナログ音声信号を線形デ
ータ信号に変換する線形A/Dコンバータ部と、その線
形データ信号の音量を増減する送話ディジタル音量増幅
部と、音量が増幅された線形データ信号を非線形ディジ
タル音声信号に変換するディジタル音声信号変換部と、
線形データ変換部の出力である線形データ信号の最大値
と線形A/Dコンバータの出力である線形データ信号の
最大値を格納するピークホールド部と、ピークホールド
部からのデータを読み出してそのデータを基に受話ディ
ジタル音量増幅部と送話ディジタル音量増幅部に対して
音量の設定データを送出する制御部とを備えて構成され
る。
に、本発明に係る複合コーデックは、上位装置から通信
部を介して送信された非線形ディジタル音声信号を受信
するディジタル音声信号送受部と、ディジタル音声信号
送受部からの非線形ディジタル音声信号を線形データ信
号に変換する線形データ変換部と、線形データ信号の音
量を増減させる受話ディジタル音量増幅部と、音量が増
減された線形データ信号をアナログ音声信号に変換する
線形D/Aコンバータ部と、アナログ音声信号を線形デ
ータ信号に変換する線形A/Dコンバータ部と、その線
形データ信号の音量を増減する送話ディジタル音量増幅
部と、音量が増幅された線形データ信号を非線形ディジ
タル音声信号に変換するディジタル音声信号変換部と、
線形データ変換部の出力である線形データ信号の最大値
と線形A/Dコンバータの出力である線形データ信号の
最大値を格納するピークホールド部と、ピークホールド
部からのデータを読み出してそのデータを基に受話ディ
ジタル音量増幅部と送話ディジタル音量増幅部に対して
音量の設定データを送出する制御部とを備えて構成され
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
て図面を参照して具体的に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図、図2は図1に示された複合コーデック4の詳細な
構成例をを示すブロック図である。
成図、図2は図1に示された複合コーデック4の詳細な
構成例をを示すブロック図である。
【0008】図1、図2を参照するに、上位装置1から
通信部3を介して送信された非線形ディジタル音声信号
をディジタル音声信号送受部41にて受信する。次に非
線形ディジタル音声信号は線形データ変換部42にて線
形データ信号に変換される。線形データ信号の最大値
は、ピークホールド部48にて格納された後に制御部4
9にて読み出され、外部接続機器部であるマイクロプロ
セッサ部5に送出される。マイクロプロセッサ部5は、
受信した線形データ信号の最大値を判定・処理した後
に、設定したい送話音量の増減量データを送話ディジタ
ル音量増幅部46に送出する。
通信部3を介して送信された非線形ディジタル音声信号
をディジタル音声信号送受部41にて受信する。次に非
線形ディジタル音声信号は線形データ変換部42にて線
形データ信号に変換される。線形データ信号の最大値
は、ピークホールド部48にて格納された後に制御部4
9にて読み出され、外部接続機器部であるマイクロプロ
セッサ部5に送出される。マイクロプロセッサ部5は、
受信した線形データ信号の最大値を判定・処理した後
に、設定したい送話音量の増減量データを送話ディジタ
ル音量増幅部46に送出する。
【0009】送話ディジタル音量増幅部46では、送話
器7から送出されたアナログ音声信号が線形A/Dコン
バータ部47にて変換された線形データ信号の音量を増
減する。音量を増減された線形データ信号は、ディジタ
ル音声信号変換部45にて非線形ディジタル音声信号に
変換され、ディジタル音声信号送受部41を介して通信
部3へ送出される。
器7から送出されたアナログ音声信号が線形A/Dコン
バータ部47にて変換された線形データ信号の音量を増
減する。音量を増減された線形データ信号は、ディジタ
ル音声信号変換部45にて非線形ディジタル音声信号に
変換され、ディジタル音声信号送受部41を介して通信
部3へ送出される。
【0010】一方、線形A/Dコンバータ部47の出力
である線形データ信号の最大値は、ピークホールド部4
8にて格納された後に制御部49にて読み出され、外部
接続機器部であるマイクロプロセッサ部5に送出され
る。マイクロプロセッサ部5は、受信した線形データ信
号の最大値を判定・処理した後に、設定したい受話音量
の増減量データを受話ディジタル音量増幅部43に送出
する。受話ディジタル音量増幅部46では、線形データ
変換部42の出力である線形データ信号の音量を増減す
る。音量を増減された線形データ信号は、線形D/Aコ
ンバータ部44にてアナログ音声信号に変換され、外部
の受話器6に送出される。
である線形データ信号の最大値は、ピークホールド部4
8にて格納された後に制御部49にて読み出され、外部
接続機器部であるマイクロプロセッサ部5に送出され
る。マイクロプロセッサ部5は、受信した線形データ信
号の最大値を判定・処理した後に、設定したい受話音量
の増減量データを受話ディジタル音量増幅部43に送出
する。受話ディジタル音量増幅部46では、線形データ
変換部42の出力である線形データ信号の音量を増減す
る。音量を増減された線形データ信号は、線形D/Aコ
ンバータ部44にてアナログ音声信号に変換され、外部
の受話器6に送出される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部接続機器より受話音量を読み出したり送話音量を読
み出したりすることが出来る結果、その音量を基に送話
音量の増減や受話音量の増減を操作することが出来るた
めに、ボタン電話機やマルチメディア電話機に使用し、
ハンズフリー通話に利用できるという効果が得られる。
外部接続機器より受話音量を読み出したり送話音量を読
み出したりすることが出来る結果、その音量を基に送話
音量の増減や受話音量の増減を操作することが出来るた
めに、ボタン電話機やマルチメディア電話機に使用し、
ハンズフリー通話に利用できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をボタン電話機に組込んだ場合のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
1…上位装置 2…ボタン電話機 3…通信部 4…複合コーデック 5…マイクロプロセッサ(外部接続機器部) 6…受話器(スピーカ) 7…送話器(マイク) 41…ディジタル音声信号送受部 42…線形データ変換部 43…受話ディジタル音量増幅部 44…線形D/Aコンバータ部 45…ディジタル音声信号変換部 46…送話ディジタル音量増幅部 47…線形A/Dコンバータ部 48…ピークホールド部 49…制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタル音声信号がアナログ音声信号
に変換されたりその逆変換が行われるコーデックにおい
て、上位装置から通信部を介して送信された非線形ディ
ジタル音声信号を受信するディジタル音声信号送受部
と、該ディジタル音声信号送受部からの非線形ディジタ
ル音声信号を線形データ信号に変換する線形データ変換
部と、前記線形データ信号の音量を増減させる受話ディ
ジタル音量増幅部と、音量が増減された線形データ信号
をアナログ音声信号に変換する線形D/Aコンバータ部
と、その逆に、アナログ音声信号を線形データ信号に変
換する線形A/Dコンバータ部と、その線形データ信号
の音量を増減する送話ディジタル音量増幅部と、音量が
増幅された線形データ信号を非線形ディジタル音声信号
に変換するディジタル音声信号変換部と、前記線形デー
タ変換部の出力である線形データ信号の最大値と前記線
形A/Dコンバータの出力である線形データ信号の最大
値を格納するピークホールド部と、該ピークホールド部
からのデータを読み出し前記受話ディジタル音量増幅部
と送話ディジタル音量増幅部に対して音量の増減量の設
定データを送出する制御部とを有する複合コーデックで
あって、前記制御部から受話音量データを外部接続機器
へ出力することによりその音量データを基に外部接続機
器から送話音量の増減を制御することができたり、前記
制御部から送話音量データを外部接続機器へ出力するこ
とによりその音量データを基に外部接続機器から受話音
量の増減を制御できることを特徴とする複合コーデッ
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14162991A JPH06188954A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 複合コーデック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14162991A JPH06188954A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 複合コーデック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06188954A true JPH06188954A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=15296488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14162991A Pending JPH06188954A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 複合コーデック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06188954A (ja) |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP14162991A patent/JPH06188954A/ja active Pending
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