JPH05102993A - 通信障害検出方法 - Google Patents

通信障害検出方法

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JPH05102993A
JPH05102993A JP3260391A JP26039191A JPH05102993A JP H05102993 A JPH05102993 A JP H05102993A JP 3260391 A JP3260391 A JP 3260391A JP 26039191 A JP26039191 A JP 26039191A JP H05102993 A JPH05102993 A JP H05102993A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP3260391A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Nishida
光宏 西田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リング型ローカルエリアネットワーク(LAN)
等のように複数のノードを結んである通信網における通
信障害の検出方法に関し、特定の監視装置を設けること
なく、外部インターフェースを収容する通常のノード夫
々で隣接ノード及びノード間の監視を行わせることとし
て、システム全体の信頼性を高めることができる通信障
害検出方法を提供することを目的とする。 【構成】 複数のノード1,2,3,4を結んでなり、
ノード間でフレームを用いて通信をするリング型の通信
網において、前記フレームには前ノード4,1,2,3
(又は2,3,4,1)のアドレス情報NAを含ませ、各
ノード4,2,3,4には送信されてきた前ノード4,
1,2,3(又は2,3,4,1)のアドレス情報NAと
当該ノード1,2,3,4のアドレス情報との比較を行
う比較手段を設けておき、該比較手段の比較結果が所要
条件を待たさない場合に障害発生と判断する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリング型ローカルエリア
ネットワーク(LAN)等のように複数のノードを結んであ
る通信網における通信障害の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はリング型LAN のブロック図であ
る。4つのノード21〜24がリング状に接続されている。
第1〜第3ノード21〜23はLAN に接続される端末等の外
部装置との外部接続インターフェースを収容しており、
これらの間でのデータ伝送が行われる。
【0003】監視ノード24はこれらノードを接続する伝
送路の状態を監視するLAN 伝送路監視装置である。この
監視装置及び伝送路はシステムの信頼性向上のために2
重化されている。監視装置は第1〜第3ノード21〜23及
びこれらの間の伝送路の障害を監視し、障害発生時には
システムの適用に支障を来たさないように伝送路をルー
プバックしたり、障害が発生したノードを切り離す等の
処理を行う。このようなシステムは例えば特公昭62-500
08号公報に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが監視装置自体
に障害が発生した場合は監視不能となり障害に対処でき
ずシステムダウンにつながる。本発明はこのような問題
点を解決するためになされたものであり、専用の監視装
置を設けることなく、外部インターフェースを収容する
通常のノード夫々で隣接ノード及びノード間の監視を行
わせることとして、システム全体の信頼性を高めること
ができる通信障害検出方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図2は本発明の原理説明
図である。第1ノード1〜第4ノード4は0系及び1系
の2重化された伝送路でリング状に接続されている。各
ノードはノードアドレスNAを有しており、第1ノードア
ドレスから順にNA=1,2,3,4となっている。この
ノードアドレスは伝送フレームの所定ビットにのせて隣
接ノードへ送られる。各ノード1〜4には送られて来た
ノードアドレスNAと自ノードのノードアドレスNAとの比
較手段を備えており、その比較を行う。その比較の結果
に従って異常の発生を調べる。
【0006】
【作用】まず時計まわりの0系の場合、第2,第3,第
4ノード2,3,4のようにノードアドレスが最小値で
ないノードについてみる。正常なときには(図2(a))、
送られて来たノードアドレス+1が自ノードアドレスで
あると正常であると判定する。第1ノード1のように最
小値のノードアドレスを有しているところでは送られて
来たノードアドレス−(m−1)が自ノードアドレスで
あると正常であると判定できる(但しmはノードアドレ
ス最大値)。
【0007】一方、反時計まわりの1系の場合は第1,
第2,第3ノード1,2,3のようにノードアドレスが
最大値でないノードについてみると正常なときには(同
じく図2(a))送られて来たノードアドレス−1が自ノー
ドアドレスであると正常であると判定する。第4ノード
4のように最大値のノードアドレスを有しているところ
では送られて来たノードアドレス+(m−1)が自ノー
ドアドレスであると正常であると判定する。
【0008】図2(b) は第2ノード2〜第3ノード3間
で障害が発生した場合を示している。0系では第2ノー
ド2からのノードアドレスが送られて来ず、第3ノード
3は第2ノード2又は第2ノード2〜第3ノード3間の
伝送路での障害発生を検知する一方1系では第3ノード
3からのノードアドレスが送られて来ず第2ノード2で
は第3ノード3又は第3ノード3〜第2ノード2間の伝
送路での障害発生を検知する。これにより第2ノード
2,第3ノード3ではループバックを行い、また後述す
るようにフレーム中に障害発生及び発生ノードを表すデ
ータをのせてデータ転送をする。
【0009】
【実施例】図3は本発明方法を実施する場合に使用され
るノードのブロック図である。伝送路11,12,13,14 は2
重化されており、図の右側に位置すべきノードから図示
のノードを経て左側の次のノードに向かう0系と、逆方
向の1系とが設けられている。
【0010】各ノードには監視部30が設けられており、
前ノードから伝送路11又は14を経て送られて来たデータ
が入力されるようにしてある。監視部30はデータの中か
ら宛先アドレスを検出するDA検出部31、送信元アドレス
を検出するSA検出部32、隣接ノードのアドレスを検出す
るNA検出部33、自ノードのアドレスを記憶している自ノ
ードアドレスレジスタ38、NA検出部33が検出したアドレ
スと自ノードアドレスとを比較するアドレス比較部35、
並びにこの比較の結果に不具合があった場合にループバ
ックを行わせるべき制御をする折り返し制御部37及び他
ノードに向けてアラーム情報を送るアラーム通知制御部
36を備えている。
【0011】0系(又は1系)の前ノードに連なる伝送
路14 (又は11) を伝送されて来たデータは監視部30のDA
検出部31に与えられ、またセレクタ41を介して受信バッ
ファ42へ与えられる。このノードからの送信データは送
信バッファ43からセレクタ44を経て次ノードに連なる0
系伝送路12へ送られる。45,46 はマルチプレクサであっ
て、マルチプレクサ45,46 には自ノードアドレスレジス
タ38に格納してあるアドレス情報、アラーム通知制御部
36が発するアラーム情報が入力される。
【0012】マルチプレクサ46には送信バッファ43の送
信データが入力される。マルチプレクサ45には前ノード
に連なる1系の伝送路11を伝送されて来たデータが与え
られる。マルチプレクサ45,46 は共に折り返し制御部37
が出力する信号で入力信号の多重化を行う。多重化され
たデータはマルチプレクサ41ではセレクタ44経由で0系
の伝送路12へ、またマルチプレクサ46では1 系の伝送路
13へ出力される。
【0013】図4は本発明で使用するフレームのフォー
マット図である。図4(a) はフレームの全体を示し、前
8バイトがフレームヘッダ、その後がデータ領域(例え
ば120 バイト) となっている。図4(b),(c) に示すよう
にフレームヘッダの第1バイト(#1)は宛先アドレスを、
第2バイト(#2)は送信元アドレスを格納する。図示の例
ではいずれも6ビット(DA5〜DA0, SA5〜SA0)である。
【0014】第3バイト(#3)は受信データでは隣接ノー
ドのアドレスが格納されており、送信データでは自アド
レスを格納する部分である (図4(d))。この例では NA5
〜AA0 の6ビットである。第4バイト(#4)は図4(e) に
示すように、下位6ビットで障害を起こしたと推定され
るノード(又は障害を起こしたと推定される伝送路に接
続されたノード)を表す情報ANA5〜AN0 を格納し、上位
2ビットで障害発生の有無の情報ALM1,ALM0 を格納す
る。
【0015】次にこのノードにおける動作について説明
する。0系(又は1系)の伝送路14(又は11) を介して
前ノードから送られて来たデータはセレクタ41によって
いずれかが選択されて受信バッファ42に取込まれる。一
方監視部30にも取込まれDA検出部31、SA検出部32で夫々
宛先アドレス、送信元アドレスが各検出され検出アドレ
スに基づく公知の処理が行われる。
【0016】次いでNA検出部33によって前ノードのアド
レスNA5〜NA0 が検出され、自ノードアドレスレジスタ3
8に格納してある自ノードアドレスとアドレス比較部15
で比較される。これが前述したように正しく前ノードア
ドレスが送られて来たことを示す比較結果であった場合
はアラーム通知制御部36を動作させない。
【0017】また折り返し制御部37にはマルチプレクサ
45,46に対して次のような出力を行わしめる制御信号を
出力する。即ち0系の出力を行わせる場合は、受信バッ
ファ43における送信データにおけるフレームヘッダの第
3バイトの内容を自ノードアドレスに書き替えてセレク
タ44を介して伝送路12へ出力する。1系ではマルチプレ
クサ46経由で同データを伝送路13へ出力する。
【0018】これに対してアドレス比較部35での比較結
果によって障害発生が検出された場合はアドレス比較部
35は所定信号を発して折り返し制御部37、アラーム通知
制御部36を動作させる。アラーム通知制御部36は障害発
生を例えばALM1,ALM0 を正常時の "00" から "01" に書
き替えるべき信号を出力する。図2(b) に示したように
第2ノード2、第3ノード3間での障害が発生したもの
とすると折り返し制御部37は第4ノード(1系の前ノー
ド)からのデータを第1ノードへループバックさせるべ
く伝送路11からのデータをマルチプレクサ45、セレクタ
49、伝送路12へと送らせる。この場合に障害発生を表す
ALM1,ALM0 の "01" のデータと、第3ノードの自ノード
アドレス NA5〜NA0 をマルチプレクサ45で多重化して送
り出す。
【0019】一方第2ノード2では0系の前ノード(第
1ノード1)からのデータを1系の伝送路でループバッ
クするが、この場合は受信バッファ42、送信バッファ43
を経由してマルチプレクサ46に受信データを与え、ここ
でALM1,ALM0 の "01" 及び自ノード (第2ノード2)の
アドレス NA5〜NA0 を多重化して伝送路13へ出力する。
【0020】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば特別な監視装
置を設けた専用ノードを用意することなく、端末用イン
ターフェースを備えた通常のノードで障害発生の監視が
できる。そしてこのノード自体で障害が発生した場合、
正常な自ノードアドレスの送出ができなくなり、このた
めに次ノードで直ちに障害の発生を検出することがで
き、従ってシステムダウンに至ることがない等、本発明
は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】リング型LAN のブロック図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明の実施に使用するノードのブロック図で
ある。
【図4】フレームフォーマット図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 ノード 11,12,13,14 伝送路 30 監視部 33 NA検出部 35 アドレス比較部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノード(1),(2),(3),
    (4)を結んでなり、ノード(1),(2),(3),
    (4)間でフレームを用いて通信をするリング型の通信
    網において、前記フレームには前ノード(4),
    (1),(2),(3)〔又は(2),(3),
    (4),(5)〕のアドレス情報NAを含ませ、各ノード
    (1),(2),(3),(4)には送信されて来た前
    ノード(4),(1),(2),(3)〔又は(2),
    (3),(4),(5)〕のアドレス情報NAと当該ノー
    ド(1),(2),(3),(4)のアドレス情報との
    比較を行う比較手段(35)を設けておき、該比較手段(35)
    の比較結果が所要条件を満たさない場合に障害発生と判
    断することを特徴とする通信障害検出方法。
JP3260391A 1991-10-08 1991-10-08 通信障害検出方法 Withdrawn JPH05102993A (ja)

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JP3260391A JPH05102993A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 通信障害検出方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000048277A (ja) * 1998-03-16 2000-02-18 Kdd Corp 障害個所推定方法
DE102004044987A1 (de) * 2004-09-16 2006-03-30 Siemens Ag Verfahren, Computerprogramm mit Programmcode-Mitteln und Computerprogramm-Produkt zur Überwachung eines Systemzustands eines Systems mit verteilten Komponenten, insbesondere eines Netzwerks mit verteilten Komponenten, Netzwerk mit verteilten Komponenten

Cited By (3)

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Effective date: 19990107