JPH05102939A - 時分割多重デイジタル無線通信システムの受信機 - Google Patents

時分割多重デイジタル無線通信システムの受信機

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JPH05102939A
JPH05102939A JP25647591A JP25647591A JPH05102939A JP H05102939 A JPH05102939 A JP H05102939A JP 25647591 A JP25647591 A JP 25647591A JP 25647591 A JP25647591 A JP 25647591A JP H05102939 A JPH05102939 A JP H05102939A
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JP
Japan
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level
signal
circuit
average value
slot
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Application number
JP25647591A
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English (en)
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Satoshi Funayama
敏 船山
Kenji Fukube
健次 福邊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ安価な回路で受信系の非線形性によ
る誤り率の劣化を防止する。 【構成】 高周波増幅器1の前段に可変減衰器6を設け
るとともに、レベル可変制御回路70を設け、このレベ
ル可変制御回路70により、無線伝送信号の各受信スロ
ット毎に、受信中間周波信号のレベルと基準レベルとの
差を検出してその1スロット期間における平均値を求
め、この平均値をRAM75にそれぞれ記憶する。そし
て無線伝送信号の各受信スロット毎に、1フレーム前に
得られた対応する受信スロットの平均値を上記RAM7
5から読出して上記可変減衰器6に供給し、この平均値
に応じて可変減衰器6の減衰量を制御することにより無
線周波信号の受信レベルを可変制御するようにしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線形変調方式を用いた
時分割多重ディジタル無線通信システムの受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、線形変調方式を採用したディジ
タル無線通信システムにおいて使用される受信機では、
受信系の非線形性が誤り率劣化の大きな要因になる。例
えば、高周波増幅器や周波数変換器のダイナミックレン
ジを超える大レベルの無線周波信号が入力されると、上
記高周波増幅器および周波数変換器が飽和してこれが誤
り率の劣化になる。
【0003】そこで従来では、例えば次のようにして誤
り率の劣化を防止している。図3はその構成を示す受信
機の回路ブロック図である。同図において、図示しない
アンテナで受信された無線周波信号は、高周波増幅器1
で増幅されたのち周波数変換器2に入力され、この周波
数変換器2で局部発振器3から発生された局部発振信号
とミキシングされて中間周波信号に周波数変換される。
そして、この中間周波信号はチャネルフィルタ4で所定
の帯域成分のみが抽出されたのち、中間周波増幅器5で
増幅されて図示しないディジタル復調回路に供給され
る。また、上記高周波増幅器1の前段には可変減衰器6
が設けられ、この可変減衰器6の減衰量がレベル検出器
7により可変制御されている。すなわち、レベル検出器
7では、上記中間周波増幅器5から出力された受信中間
周波信号のレベルが検出され、この検出レベルが予め設
定してある基準レベルと比較されてその差が検出され
る。そして、この差信号が上記可変減衰器6に負帰還さ
れる。このため、可変減衰器6では上記差信号に応じて
減衰量が制御され、これにより無線周波信号の受信レベ
ルは上記基準レベルに応じた値で一定となるように制御
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の回路には次のような問題点があった。すなわち、
時分割多元接続(TDMA)方式を採用した例えば移動
通信システムでは、無線伝送信号の信号フォーマットと
して例えば図4(a)に示すごとく1フレームごとに複
数のスロット(図では4スロットTS1〜TS4)を時
分割多重したものが使用されている。そして、これらの
スロットは例えば異なる移動局に割り当てられ、各移動
局は自局に割り当てられたスロットを使用してディジタ
ル伝送信号を基地局に向け送信している。このため、基
地局における上記各スロットの受信レベルは、基地局か
ら各移動局までの距離に応じて、例えば図4(b)に示
すごとくそれぞれ異なったものとなる。
【0005】したがって、このように基地局の受信機
に、先に述べた従来の受信回路を適用すると、レベル検
出器7を含む帰還ループの過渡応答特性により、各受信
スロット間の切換わり時点において可変減衰器6の減衰
量が不安定になる。このため、各受信スロットの受信開
始期間において、無線周波信号の受信レベルが適切に制
御されず、この結果依然として受信データの誤り率が高
かった。
【0006】また、以上の問題点は帰還ループの応答速
度を高速化することにより低減することが理論上可能で
ある。しかし、帰還ループの応答速度を高速化するに
は、伝送速度に比べて高速度のデータ処理能力を有する
回路を構成する必要があるため実現が難かしく、またた
とえ実現できたとしても回路の複雑化や大形化、さらに
は高価格化を招くことになり非常に好ましくなかった。
【0007】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、簡単かつ安価な回路で受
信系の非線形性による誤り率の劣化を防止することがで
きる時分割多重ディジタル無線通信システムの受信機を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、周波数変換回路の前段に、受信された無線
周波信号の信号レベルを可変するためのレベル可変回路
を設けるとともに、このレベル可変回路のレベル可変量
を制御するためのレベル可変制御回路を設け、さらにこ
のレベル可変制御回路に、制御信号生成手段と、記憶手
段と、その読出制御手段とを備えている。そして、上記
制御信号生成手段により、無線伝送信号の各スロットご
とに、上記周波数変換回路から出力された受信中間周波
信号のレベルを検出して、このレベル検出値に応じてレ
ベル可変制御信号を生成し、この生成されたレベル可変
制御信号を上記記憶手段に記憶する。そして、上記読出
制御手段により、無線伝送信号の各スロットごとに、過
去のフレームで得られた対応するスロットのレベル可変
制御信号を上記記憶手段から読出して上記レベル可変回
路に供給し、このレベル可変制御信号に応じてレベル可
変動作を行なわせるようにしたものである。
【0009】また本発明は、レベル可変制御回路の制御
信号生成手段により、無線伝送信号の各スロットごと
に、周波数変換回路から出力された受信中間周波信号の
レベルの平均値を検出し、この平均値に応じてレベル可
変制御信号を生成することも特徴とする。
【0010】
【作用】この結果本発明によれば、無線伝送信号の各ス
ロットごとに、過去のフレームにおいて既に得られてい
るレベル可変制御信号が記憶手段から読出されてレベル
可変回路に供給されるので、無線伝送信号の各スロット
ごとにその受信レベルが異なる場合でも、各スロットの
開始時点から受信レベルに応じた最適なレベル可変量を
レベル可変回路に設定することが可能となる。このた
め、各スロットごとに最適な受信レベルの制御を行なう
ことができ、これにより誤り率特性を大幅に改善するこ
とが可能となる。また、各スロットごとにレベル可変制
御信号は固定されるので、1スロット期間中を通して安
定なレベル制御を行なうことができる。しかも、従来の
ようにレベル可変制御信号をリアルタイムで生成する必
要がなくなり、これにより高速度の応答速度を有する帰
還ループを不要にすることができる。したがって、回路
を簡単かつ安価にに構成することができる。
【0011】また本発明によれば、無線伝送信号の各ス
ロットごとに、周波数変換回路から出力された受信中間
周波信号のレベルの平均値が検出され、この平均値に応
じてレベル可変制御信号が生成されるので、1つのスロ
ット受信期間中に例えばフェージングの影響により受信
信号レベルが極端に変化しても、この受信レベルの変化
の影響を軽減することができ、これにより高精度のレベ
ル制御を行なうことが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例における受信機の構
成を示す回路ブロック図である。なお、同図において前
記図3と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省
略する。
【0013】本実施例の受信機は、可変減衰器6の減衰
量を可変制御するための回路としてレベル可変制御回路
70を備えている。このレベル可変制御回路70は、レ
ベル検出器71と、A/D変換器72と、平均値回路7
3と、レジスタ74と、RAM75と、レジスタ76
と、D/A変換器77と、タイミング回路78とから構
成される。
【0014】レベル検出器71では、中間周波増幅器5
から出力された受信中間周波信号の信号レベルが検出さ
れ、この検出レベルと予め設定されている基準レベルと
の差が検出される。A/D変換器72は、上記レベル検
出器71から出力された差信号をディジタル信号に変換
する。平均値回路73では、各受信スロット毎に、その
期間中に上記A/D変換器72から出力されたディジタ
ル差信号の平均値が求められる。そして、この求められ
た平均値は、受信スロットの切替時点においてタイミン
グ発生回路78から発生されるトリガ信号TG1に同期
してレジスタ74に一時保持される。また、上記平均値
回路73で得られた平均値は、上記レジスタ74に一時
保持されたのち、タイミング発生回路78からリセット
信号RSが発生された時点でクリアされる。
【0015】RAM75は、タイミング発生回路78か
ら発生される書込み/読出し制御信号R/Wに同期し
て、上記平均値回路73により得られた平均値の書込み
および読出し動作を行なうもので、各受信スロットで得
られた差信号の平均値をそれぞれ受信スロット番号に対
応付けて1フレーム後まで記憶する。また、各受信スロ
ットの開始時点において、1フレーム前の対応する受信
スロットで得られた平均値を読出してレジスタ76へ出
力する。レジスタ76は、上記RAM75から読み出さ
れた平均値を、タイミング発生回路78から発生される
トリガ信号TG2に同期して1スロット期間保持してD
/A変換器77へ供給する。D/A変換器77は、上記
レジスタ76から出力された平均値をアナログ値に変換
して、減衰量制御信号として可変減衰器6に供給する。
【0016】タイミング発生回路78は、図示しないデ
ィジタル復調回路の同期回路部から出力されるフレーム
同期信号およびスロット同期信号を基準に、予め定めら
れたタイミングで上記各トリガ信号TG1,TG2、リ
セット信号RSおよびRAM75に対する書込み/読出
し制御信号R/Wをそれぞれ発生する。
【0017】このような構成であるから、図示しないア
ンテナにより無線周波信号が受信されると、この無線周
波信号は可変減衰器6を介して高周波増幅器1で増幅さ
れたのち、周波数変換器2で中間周波信号にダウンコン
バートされ、しかるのちチャネルフィルタ4でフィルタ
リングされかつ中間周波増幅器5により増幅されたのち
図示しないディジタル復調回路に供給される。
【0018】また、上記中間周波増幅器5から出力され
た受信中間周波信号は、レベル可変制御回路70のレベ
ル検出器71に入力され、このレベル検出器71で上記
受信中間周波信号のレベルと予め設定された基準レベル
との差が検出される。そして、この差信号はA/D変換
器72でディジタル信号に変換されたのち、平均値回路
73に入力される。この平均値回路73では、無線伝送
信号の各受信スロットごとに、各々その1受信スロット
期間におけるディジタル差信号の平均値が求められ、こ
の平均値はレジスタ74を介してRAM75に記憶され
る。例えば、いま図2に示すフレームAを受信している
とすれば、このフレームAの各受信スロットTSa1〜
TSa4ごとに、上記平均値回路73で求められた差信
号の平均値Va1〜Va4がそれぞれ受信スロット番号
TSa1〜TSa4に対応付けられてRAM75に記憶
される。なお、RAM75に対する上記平均値Va1〜
Va4の書き込みは、タイミング発生回路78から発生
される制御信号に応じて、各受信スロットTSa1〜T
Sa4ごとにその終了時点から次の受信スロットに移行
するまでの微小なガードタイム期間に行なわれる。
【0019】さて、そうして図2に示す次のフレームB
の受信期間になると、まずその最初の受信スロットTS
b1の開始直前において、タイミング発生回路78の制
御に応じて、RAM75から1フレーム前の同じ受信ス
ロットTSa1で得られた差信号の平均値Va1が読出
され、この平均値Va1がレジスタ76を経てD/A変
換器77でアナログ信号に変換されたのち、可変減衰器
6に制御信号として供給される。このため、可変減衰器
6には上記平均値Va1に応じた可変減衰量が設定され
る。したがって、受信スロットTSb1の期間では、そ
の開始時点から終了時点までの全期間にわたって、上記
一定の可変減衰量により無線周波信号の受信レベルが制
御されることになる。
【0020】次に、上記受信スロットTSb1の期間が
終了して次の受信スロットTSb2に移行する時点で
は、1フレーム前の同じ受信スロットTSa2で得られ
た差信号の平均値Va2がRAM75から読出され、レ
ジスタ76およびD/A変換器77を介して可変減衰器
6に供給される。したがって、この受信スロットTSb
2の期間では、その開始時点から終了時点まで、可変減
衰器6に上記平均値Va2に応じた可変減衰量が設定さ
れ、無線周波信号はこの可変減衰量に従って受信レベル
の可変制御を受ける。
【0021】同様に、次の受信スロットTSb3,TS
b4においても、1フレーム前の同じ受信スロットTS
a3,TSa4で得られた差信号の平均値Va3,Va
4がRAM75からそれぞれ読出され、これらの平均値
Va3,Va4に応じた減衰量が可変減衰器6に設定さ
れる。このため、これらの受信スロットTSb3,TS
b4の期間でも、その開始時点から終了時点まで、無線
周波信号は上記可変減衰量に従って受信レベルの可変制
御を受ける。
【0022】また、上記フレームBの受信期間において
平均値回路73では、上記減衰量の設定制御と並行し
て、各受信スロットTSb1〜TSb4の期間に差信号
の平均値Vb1〜Vb4を求めるための動作が行なわれ
ている。そして、これらの平均値Vb1〜Vb4は、次
のフレームCの減衰量を設定するための制御信号とし
て、各受信スロットTSb1〜TSb4の終了時点でR
AM75にそれぞれ記憶される。なお、上記平均値Vb
1〜Vb4の記憶は、RAM75に記憶されている前フ
レームAの平均値Va1〜Va4を書替えることにより
行なわれる。
【0023】このように本実施例であれば、各フレーム
ごとにその各受信スロットで得られた差信号の平均値
を、各々次のフレームの減衰量可変制御信号としてRA
M75に記憶しておき、かつフレームの各受信スロット
の開始直前時点で、上記RAM75から1フレーム前の
同じ受信スロットの平均値を読出して可変減衰器6に供
給するようにしたので、可変減衰器6には各受信スロッ
トごとにその全期間にわたって固定された減衰量を設定
することができる。このため、無線周波信号の受信レベ
ルを各受信スロットの全期間にわたって安定に制御する
ことができ、これにより受信系の非線形性による誤り率
の劣化を確実に防止することができる。また、応答速度
の高速な帰還ループを構成する必要がなく、これにより
回路を簡単かつ安価に構成することができる。
【0024】さらに本実施例では、各受信スロットごと
に1スロット期間における差信号の平均値を求め、この
平均値を次のフレームの減衰量制御信号として用いるよ
うにしたので、例えばフェージングの影響により1受信
スロット期間中に無線周波信号の受信レベルが一時的に
変化したとしても、この変化の影響を軽減することがで
き、これによりより一層信頼性の高いレベル制御を行な
うことができる。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では1フレーム前に得
られた差信号の平均値を用いて可変減衰器6の減衰量を
制御するようにしたが、2フレーム前に得られた差信号
の平均値或いは3フレーム以上前に得られた差信号の平
均値を用いて可変減衰器6の減衰量を制御するようにし
てもよい。この様にすると、例えば1フレーム前の平均
値がノイズの影響を受けて信頼性が低い場合に、正常な
信頼性の高い2フレーム以前の平均値を選択して使用す
ることができる。また、各受信スロットごとに、1フレ
ーム前に得られた平均値と2フレーム前に得られた平均
値との平均を求め、その平均値を用いて可変減衰器6の
減衰量を制御するようにしてもよい。
【0026】さらに、前記実施例ではレベル可変回路と
して可変減衰器6を用いたが、可変利得増幅器を用いて
もよい。この場合には、可変利得増幅器を高周波増幅器
と共用するようにしてもよい。その他、周波数変換回路
部やレベル可変制御回路の回路構成およびその制御タイ
ミングなどについても、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、周波数変
換回路の前段に、受信された無線周波信号の信号レベル
を可変するためのレベル可変回路を設けるとともに、こ
のレベル可変回路のレベル可変量を制御するためのレベ
ル可変制御回路を設け、さらにこのレベル可変制御回路
に、制御信号生成手段と、記憶手段と、その読出制御手
段とを備えている。そして、上記制御信号生成手段によ
り、無線伝送信号の各スロットごとに、上記周波数変換
回路から出力された受信中間周波信号のレベルを検出し
て、このレベル検出値に応じてレベル可変制御信号を生
成し、この生成されたレベル可変制御信号を上記記憶手
段に記憶する。そして、上記読出制御手段により、無線
伝送信号の各スロットごとに、過去のフレームで得られ
た対応するスロットのレベル可変制御信号を上記記憶手
段から読出して上記レベル可変回路に供給し、このレベ
ル可変制御信号に応じてレベル可変動作を行なわせるよ
うにしたものである。
【0028】したがって本発明によれば、簡単かつ安価
な回路で受信系の非線形性による誤り率の劣化を防止す
ることができる時分割多重ディジタル無線通信システム
の受信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における受信機の構成を示す
回路ブロック図。
【図2】図1に示した受信機の動作説明に使用する信号
波形図。
【図3】従来の受信機の構成を示す回路ブロック図。
【図4】無線伝送信号の信号フォーマットおよびその各
スロットの受信レベルの一例を示すための図。
【符号の説明】
1…高周波増幅器、2…周波数変換器、3…局部発振
器、4…チャネルフィルタ、5…中間周波増幅器、6…
可変減衰器、70…レベル可変制御回路、71…レベル
検出器、72…アナログ・ディジタル(A/D)変換
器、73…平均値回路、74,76…レジスタ、75…
RAM、77…ディジタル・アナログ(D/A)変換
器、78…タイミング発生回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスロットを時分割多重して1フレ
    ームを構成した無線伝送信号を受信する時分割多重ディ
    ジタル無線通信システムの受信機において、 受信された無線周波信号を周波数変換して受信中間周波
    信号を出力するための周波数変換回路と、 この周波数変換回路の前段に設けられ、前記受信された
    無線周波信号の信号レベルを可変するためのレベル可変
    回路と、 このレベル可変回路のレベル可変量を制御するためのレ
    ベル可変制御回路とを具備し、 前記レベル可変制御回路は、 前記無線伝送信号の各スロットごとに、前記周波数変換
    回路から出力された受信中間周波信号のレベルを検出
    し、このレベル検出値に応じてレベル可変制御信号を生
    成するための制御信号生成手段と、 この制御信号生成手段により生成されたレベル可変制御
    信号を記憶するための記憶手段と、 前記無線伝送信号の各スロットごとに、過去のフレーム
    で得られた対応するスロットのレベル可変制御信号を前
    記記憶手段から読出して前記レベル可変回路に供給しレ
    ベル可変を行なわせる読出制御手段とを備えたことを特
    徴とする時分割多重ディジタル無線通信システムの受信
    機。
  2. 【請求項2】 レベル可変制御回路の制御信号生成手段
    は、無線伝送信号の各スロットごとに、周波数変換回路
    から出力された受信中間周波信号のレベルの平均値を検
    出し、この平均値に応じてレベル可変制御信号を生成す
    る請求項1に記載の時分割多重ディジタル無線通信シス
    テムの受信機。
JP25647591A 1991-10-03 1991-10-03 時分割多重デイジタル無線通信システムの受信機 Pending JPH05102939A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005011165A1 (ja) * 2003-07-25 2005-02-03 Fujitsu Limited 無線受信機および自動利得制御方法

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