JPH0510274A - 計量型ポンプのピストン回転速度を制御する方法及びシステム - Google Patents

計量型ポンプのピストン回転速度を制御する方法及びシステム

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JPH0510274A
JPH0510274A JP4051644A JP5164492A JPH0510274A JP H0510274 A JPH0510274 A JP H0510274A JP 4051644 A JP4051644 A JP 4051644A JP 5164492 A JP5164492 A JP 5164492A JP H0510274 A JPH0510274 A JP H0510274A
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piston
pin
control
line
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JP4051644A
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Randall E Youngs
ランドール・アール・ヤングス
Guillermo P Pardinas
ガリエルモ・ピー・パルデイナス
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Original Assignee
Abbott Laboratories
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/20Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by changing the driving speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/06Control using electricity
    • F04B49/065Control using electricity and making use of computers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2201/00Pump parameters
    • F04B2201/02Piston parameters
    • F04B2201/0201Position of the piston
    • F04B2201/02011Angular position of a piston rotating around its own axis

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Abstract

(57)【要約】 【目的】計量型ポンプのピストンに連続して形成された
複数の出口ポートから流体の微小容量を正確に計量分配
し、かつ、ピストンの作動室における圧力差に関係な
く、複数の出口ポートから排出される流体のバランスを
とる。 【構成】計量型ポンプの回転ピストンがポンプの入口ポ
ートから第1出口ポート、第2出口ポート、更に入口ポ
ートへと順次サイクルを繰り返す時、回転ピストンの回
転速度を制御する。ピストンの角度位置をモニターし、
ピストンの選択された回転角度への移動に応答して信号
が発生し、更に、ポンプサイクルを生じさせるイネーブ
ル信号が発生する。このイネーブル信号に応答して、ポ
ンプピストンは第1方向に第1制御速度で回転する。
又、モニター信号に応答して、第2制御信号が発生し、
ピストンの回転速度を第2制御速度に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体を容量的に正確に
排出する弁のない計量型ポンプの制御システムに関し、
特に、検定において試薬を正確に排出する微小流体ポン
プの電子制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明はG.Pardinasにより1991年1月31
日に出願された「往復及び回転運動をするピストンを備
えた弁のない計量型ポンプ」と題する米国特許出願No.07
/648,242に関するものであり、この出願は本願と同一譲
受人に譲渡されている。
【0003】肝炎、梅毒、HIVビールスのような伝染
病が血清中にあるかどうかを調べるために検定法が広く
利用されていることはよく知られている。一般的には、
生物学的サンプルのある容量を正確にテスト容器に入れ
た後、試薬をそれに加え、自動化された分析器を使用し
て、免疫学的検定が行われる。一般に、試薬は容量的に
正確にテスト地点に送られる。各サンプルの試薬容量は
50−100マイクロリットルの範囲で、±0.5マイ
クロリットル以内の精度で、かつ1%以下の変動率で計
量分配する必要がある。
【0004】一般的には、各ポンプから特定の試薬が1
カ所もしくは複数カ所のテスト地点に送られる。これま
では、試薬のある地点から別の地点への流れを制御する
ために、弁機構が使用されていた。
【0005】最近では、流体を安全かつ正確に取り扱う
必要がある場合、弁のない計量型容積ポンプが採用さ
れ、好結果が得られている。弁がない場合のポンプ作用
は、作動室内のピストンの回転及び往復運動が同時に行
われることにより達成されている。作動室とピストンを
備えるピストンヘッドは、回転駆動されると旋回するよ
うに設計されている。角度変化によりストロークが制御
され、その結果、流量が制御される。この種のポンプ
は、ガス状及び液状流体を正確に移送するのに有効であ
る。
【0006】弁のない容積型ポンプの一例は米国特許N
o.4,008,003に開示されている。このポンプのシリンダ
には一対の作動室が形成されており、各作動室は入口及
び出口ポートと連通している。G.Pardinas、R.W.Jaekel
及びD.Pinkertonにより1990年1月10日に出願された「複
数のポートより排出可能なポンプ」と題する米国特許出
願No.07/436,260には、ピストンストロークを制御する
ために可倒式ハウジングを使用した弁のない計量型ポン
プの別の例が開示されている。
【0007】検定のために特に設計され、試験容器に流
体の容量を正確に排出する弁のない計量型ポンプは「往
復及び回転運動をするピストンを備えた弁のない計量型
ポンプ」と題する上記した米国特許出願No.07/648,242に
開示されている。この計量型ポンプにより、検定におい
て流体試薬をテストサンプルに正確に排出するのに特に
適した信頼性のある流体排出システムが可能となる。こ
のポンプの設計においては、可動部材の数量を最小限に
抑えており、弁のない可撓性構造で、組み立てが容易
で、公差累積の問題が極力発生しないように考慮されて
いる。このポンプは更に、広い範囲の試薬に適合するも
のであり、各ポートあたり50−100マイクロリット
ルの容量の流体を分配することができるとともに、±
0.5マイクロリットル以内で、かつ1%以下の変動率
という精度である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】試薬を送るポンプシス
テムには高い精度が要求されるので、弁機構を採用した
場合、薬滴サイズ、出口ポートの端部における半月部の
状態、弁の移動による圧力変動等全て考慮に入れ、テス
トサンプルの精度を維持する必要がある。例えば、検定
法で処理される流体の場合、弁をある位置から別の位置
にシフトする際の微妙なポンプの動作は極めて重要な意
味を持っている。又、試薬と接触するポンプ要素はテト
ラフルオロプラスチック及び/又はセラミック等のよう
な不活性材料で構成する必要もあり、ポンプシステムは
非常に高価で複雑な設計が要求されていた。しかしなが
ら、設計が複雑になればなるほど、その製作及び組み立
てにエラーが発生し易く、従って、累積公差の影響を最
小限に抑えるため、厳しい誤差許容度が要求されること
となり、更にコストが増大する要因となっていた。更
に、より複雑なシステムはそれに相応する数量の可動部
材を必要とし、故障あるいは維持費の増大を招いてい
た。
【0009】又、検定においては、容量的に正確に流体
を計量分配する必要があるが、米国特許No.4,008,003に
開示されているポンプは、流体の正確な測定には適して
いない。ピストンストロークは容易には調節できず、ポ
ートの角度変位は簡単には測定できない。
【0010】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、複数の連続して形成
された出口ポートから流体の微小容量を正確に計量分配
する弁のない計量型容積ポンプを制御するシステムを提
供することを目的としている。
【0011】本発明の別の目的は、排出される流体が各
出口ポートに接触している時に発生するピストンの作動
室における圧力差に関係なく、複数の出口ポートから排
出される流体のバランスをとることができる弁のない計
量型容積ポンプを制御するシステムを提供することであ
る。
【0012】本発明の更に別の目的は、必要に応じ、流
体の出口ポートを浄化するために、ポンプを正転あるい
は逆転駆動する手段を有する弁のない計量型容積ポンプ
を制御するシステムを提供することである。
【0013】本発明のもう一つの目的は、弁のない計量
型容積ポンプの制御回路と関連して、据え付けの前ある
いは故障修理の際、ポンプをサイクル駆動し調節するこ
とができるテスト回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の計量型ポンプのピストン回転速度を制御す
る方法は、(a)ピストンを回転させるためのイネーブ
ル信号を発生させ、(b)選択された遅延時間経過後、
イネーブル信号に応答して第1制御信号を発生させてピ
ストンを第1制御速度で回転させ、(c)選択されたピ
ストンの回転角度位置に応答して第2制御信号を発生さ
せ、ピストンを第2制御速度で回転させることを特徴と
する。
【0015】好ましくは、回転ピストンの角度位置をモ
ニターし、選択されモニターされた角度位置まで回転す
るピストンに応答して第2制御信号を発生させた方がよ
い。
【0016】更に、通常は正転しているピストンを逆転
させる逆転信号を選択的に発生させることもできる。こ
の場合、逆転信号がある時には第2制御信号の発生を阻
止するようにした方が好ましい。
【0017】又、本発明のシステムは、計量型ポンプの
回転ピストンがポンプの入口ポートから第1出口ポー
ト、第2出口ポート、更に入口ポートへと順次サイクル
を繰り返す時、回転ピストンの回転速度を制御するもの
であり、ピストンの角度位置をモニターし、ピストンの
選択された回転角度への移動に応答して信号を発生させ
るモニター手段と、ポンプサイクルを生じさせるイネー
ブル信号を発生する手段と、イネーブル信号に応答し
て、ポンプのピストンを第1方向に第1制御速度で駆動
し回転させる駆動手段と、モニター信号に応答し、ピス
トンの回転速度を第2制御速度に変更するために第2制
御信号を発生させる速度制御手段を備えたことを特徴と
している。
【0018】好ましくは、駆動手段と関連し、ピストン
の回転方向を逆転するための信号を選択的に発生させる
手段を更に設けた方がよい。
【0019】速度制御手段は、イネーブル信号に応答し
て作動信号を発生させる第1手段と、モニター信号に応
答して変更信号を発生させる位置制御モジュールと、作
動信号に応答して第1制御信号を発生する制御信号発生
器を備え、制御信号発生器は変更信号に応答して第2制
御信号を発生させるるように構成することもできる。
【0020】
【作用】ポンプの方向と速度は、サイクルにおけるピス
トンの位置に応じて制御され、流体は複数の出口ポート
の各々から正確に制御分配される。
【0021】テスト位置に送られる流体の容量は、連続
して形成された出口ポートから排出される時の流体の圧
力差の影響を受けることが分かっており、本発明におい
ては、ポンプサイクルが完了する時のポンプの速度を増
減することにより、圧力差による流体容量の精度の低下
が防止され、流体がポンプにより複数の出口ポートを介
して排出される時、その容量が一定に維持される。
【0022】特に、出口ポートからの流体流量が、往復
及び回転運動するピストンの速度変化により増減される
場合、ポンプサイクルにおける予め選択された位置はモ
ニター手段により特定される。ピストンが第1出口ポー
トから第2出口ポートへと移動する時、制御回路はピス
トンの速度を増加するように作動し、流体が第1出口ポ
ートからまず排出されたことに起因する作動室内の圧力
差に関係無く、第2出口ポートを介して流体流量は増加
する。
【0023】ポンプは、当初休止状態にあり、速度ゼロ
から第1作動速度まで加速する。一般に、ピストンが第
1出口ポートと連通する前、あるいは、その時までは、
ポンプは第1作動速度で作動する。ピストンが連続した
出口ポートの次のポートに連通した時にポンプの速度を
第2レベルに変更する第2信号が発生するまで、ポンプ
は第1作動速度で作動し続ける。サイクルが完了するま
で、ポンプはこの第2速度で作動し、その後、ポンプを
休止状態に戻す信号が発生する。
【0024】このようにして、ポンプの作動室内の圧力
差に関係なく、第1及び第2の両出口ポートから排出さ
れた流体はバランスする。
【0025】ピストンに逆の動作を行わせた場合、二つ
の出口ポートにおける排出制御及び排出バランスととも
に、必要に応じ、ポートと関連したラインの浄化をする
ことができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。本発明は流体の所定量を正確に排出
する弁のない計量型ポンプを作動させる制御システムに
関し、検定において試薬を正確に計量分配する微小容量
の流体用ポンプを制御するのに特に好適である。本発明
と関連した弁のないポンプは、例えばG.Pardinasにより
1991年1月31日に出願された「往復及び回転運動をするピ
ストンを備えた弁のない計量型ポンプ」と題する米国特
許出願No.07/648,242に開示されており、この発明は本
願の譲受人であるAbbott Laboratories,Inc.に譲渡さ
れ、参考のため本願にも記載されている。
【0027】図1に示されているように、指数速度コン
トローラ10は、ポンプの出口ポート(図示せず)に対
する往復運動するポンプピストン(図示せず)の位置に
応答し、プログラムされた位置、圧力、容量の基準値に
基づいて出口ポートを介した流体の流れをバランスさせ
るために、ポンプモータ(図示せず)の速度を増減す
る。例えば、本発明の制御システムを、前記米国出願N
o.07/648,242のポンプ及びモータシステムと共に使用す
ると、モータはプログラムされ、図6のタイミングチャ
ートに示されるように作動する。ポンプサイクルと速度
は特定の適用状態に応じ適宜選択できることは当業者に
は容易に理解できるところである。
【0028】図1より明らかなように、制御回路は位置
センサ12と接続された指数速度コントローラ10とコ
ンピュータインタフェース14を備えている。コンピュ
ータからのサイクルスタート及び方向信号はライン1
5、コンピュータインタフェース14を介して制御シス
テムに入力される。センサ12からのポンプ位置信号は
ライン13を介してインタフェース14に入力され、更
にインタフェース14、ライン16を介してコンピュー
タに入力される。制御システムは、コンピュータからラ
イン15を介してスタート信号を入力することにより作
動する。スタート信号に応答して、イネーブル(ENABL
E)信号がライン18に発生し、モータコントローラ2
0、発振器22、指数速度コントローラ10に入力され
る。この時、ポンプシステムはそのサイクルのスタート
地点に位置し、ポンプの入口ポートと連通するととも
に、モータはその初期速度で作動する。
【0029】図6に示されるように、図1のライン15
のスタート信号は、時間T0において、コンピュータ
(図示せず)からインタフェース14に入力される。こ
の時、ライン18の電圧レベルはLOW又は"disable"から
HIGH又は"enable"にシフトされる。この信号はモータコ
ントローラ20と指数速度コントローラ10に入力され
る。モータコントローラはライン30に信号を発生し、
この信号により、モータドライバ28はモータを駆動す
るための駆動信号をライン29に発生する。ライン18
の信号は電圧制御発振器22にも入力される。この時、
指数速度コントローラ10からライン24を介して送ら
れた信号により、発振器の出力周波数は不能(ディスエ
ーブル)初期電圧状態から第1イネーブル状態に増大
し、ライン26を介してモータコントローラ20に入力
される。発振器周波数信号とともにイネーブル信号が存
在することにより、ライン29の駆動信号は、一般にピ
ストンが第1出口ポートと連通する前の時間T1までに
ポンプモータをゼロからその第1作動速度まで増速させ
る。センサ12がポンプサイクルのある点に達したこと
を示すHIGH信号を時間T2においてライン13に出力す
るまで、モータはこの第1速度で作動し続ける。その結
果、コントローラ10のライン24の出力が変わって、
発振器のライン26の周波数が第2イネーブル状態まで
増大し、これによりモータ駆動信号が変わり、モータの
速度を第2作動速度まで増速させる。ライン12のセン
サ信号が時間T3においてサイクルの完了を示すLOWに
戻るまで、モータはこの速度で作動し続ける。サイクル
の完了時、ライン15の信号はイネーブルからディスエ
ーブルに落ち、システムを不能状態に戻す。時間T4に
おいて、更に時間T0からのサイクルが繰り返される。
【0030】本発明においては、ハイブリッドパルスモ
ータが使用され、速度制御はモータの整相に依存してい
る。モータの位相速度制御信号はライン30に発生し、
モータドライバ回路28と限流回路31に入力される。
モータドライバ28はライン30のモータ位相信号に応
答し、ライン29に出力信号を発生する。この出力信号
はモータの実速度を制御する。限流回路31はモータコ
ントローラの出力とライン32のモータドライバの応答
をモニターし、相関するフィードバック信号をライン3
4に発生する。
【0031】好適具体例で使用されたモータは、適当な
形式の2相パルスモータであり、例えば、1.8°/ステ
ップのモデルPH264-E15である。モータのピーク電流は
低速度における共振を減少するように変動する。好適具
体例においては、電流は0.5アンペア/位相に制限され
ている。2相がON(フルステップ)の時、電流は0.37ア
ンペア/位相に減少する。イネーブル信号を受けると、
モータの初期速度は1200ステップ/秒となる。もちろ
ん、電流レベルと速度は任意であり、場合に応じて選択
すればよい。好適具体例においては、異なる3位置が綿
密にモニターされる。ポンプのこの位置は、センサ12
によってモニターされるポンプピストンの次の位置に対
応する。
【0032】1.入口ポートに連通し始めるピストンの
前縁(これは一般に図6の時間T1に対応する) 2.入口ポートを離れるピストンの後縁(これは一般に
図6の時間T2に対応する) 3.第1出口ポートを離れるピストンの後縁と、これと
一般に同時でサイクルの終わりにおける第2出口ポート
に連通し始めるピストンの前縁(これは一般に図6の時
間T3に対応する)
【0033】この異なる3位置はモニターされ、ライン
13の応答信号はインタフェース14、ライン16を介
してコンピュータに入力されるとともに、指数速度コン
トローラ10にも入力される。その結果、サイクルの各
点におけるモータ速度が変化し、互いに離間した出口ポ
ートを介してポンプから流出する流体の流れがバランス
する。このポートは連続して位置しているので、ピスト
ンヘッドが各ポート領域を通過するにつれて、作動室の
容量と圧力が変動する。ピストンの速度を変えることに
より、容量及び圧力差は補償され、各出口ポートから排
出される流体がバランスする。
【0034】本発明にかかる指数速度制御回路10は本
発明のモータ制御回路の主要な構成要素である。好適具
体例においては、指数速度制御回路は、図2に示すよう
に3個の基本的な構成要素からなる。イネーブル回路3
5はライン18のイネーブル信号に応答する。位置制御
回路40はライン13に発生するセンサ信号に応答す
る。イネーブル回路及び位置制御回路はともに、ランプ
あるいは電圧発生器36を駆動するよう作動し、ライン
24に出力信号を発生する。この信号はポンプの位置と
相互に関係している。ライン18のイネーブル信号は、
ライン38を介して電圧発生器36と直接接続されたイ
ネーブル回路35に入力される。位置センサ12はポン
プと関連して、ピストンの回転位置をモニターするとと
もに、ライン13を介して位置制御回路40と直接接続
されている。位置制御回路40は、センサ12によって
モニターされたポンプピストンの位置に応答してライン
39に出力信号を選択的に発生する。ライン39の信号
は電圧発生器36に入力される。
【0035】作動時、イネーブル信号がまずライン18
に発生し、イネーブル回路35に入力されると、電圧発
生器はそのピーク電圧状態をむかえる。この電圧は指数
速度コントローラによりライン24を介して出力され、
発振回路22に入力される。発振回路の出力は、ライン
24の信号の電圧で制御され、ライン26に制御された
周波数信号を発生する。この信号はモータを駆動するた
めライン24の電圧レベルにより決定される。
【0036】ライン18のイネーブル信号がイネーブル
回路に入力されると、イネーブル回路が作動するととも
に、電圧発生器36が作動する。その結果、ライン24
に第1の制御された電圧レベル信号が発生し始める。こ
の信号は発振回路22に入力され、発振回路はライン2
6に以前とは異なる周波数出力信号を発生し、モータ速
度を変える。ここで、モータは増速され、ピストンがセ
ンサ12によってモニターされた所定位置に到達するま
で、第1の制御速度で作動する。ピストンがポンプサイ
クルにおける所定位置に到達すると、センサ信号がライ
ン13に発生し、指数速度コントローラの位置制御回路
40に入力される。ライン13に信号が発生すると、回
路40が作動し、ライン39に出力信号を発生する。こ
の信号は電圧発生器36に入力される。ライン39の信
号は発生器36の出力の電圧レベルを変え、ライン24
に第2の制御された電圧レベル信号を発生する。この信
号は発振回路22に入力される。その結果、ライン26
の発振回路22の出力信号の周波数が変化し、モータ速
度が第2の制御速度に切り替わる。
【0037】ライン13に信号があるかぎり、モータは
第2制御速度で作動し続ける。ライン13から信号がな
くなると、イネーブル回路35からのライン38の信号
に従って、モータは第1制御速度に復帰し、この速度で
作動する。この状態は、ポンプシステムがセンサ12に
よってモニターされたサイクルの第2所定位置を通過す
る時に発生する。イネーブル信号がライン18にあり、
ライン13に信号がなければ、モータは第1制御速度で
作動し続ける。好適具体例においては、図6に示される
ように、イネーブル信号とライン13の信号は同時に”
L”となり、モータは第2速度からゼロに減速する。サ
イクルの終わりに、ライン18のイネーブル信号は消滅
し、モータは停止する。次の新しいサイクルが始まる
と、このシーケンスは繰り返される。
【0038】本発明にかかる制御システムの回路の詳細
は図3乃至図5に図示されている。図面全体を通して付
したピン番号はこの業界で一般的に使用されており、そ
の部材は各メーカーが供給しうるものである。図示され
ているように、コネクタJ1(図4)は電源を制御シス
テムに接続するために使用されている。コネクタJ1の
ピン1は、+5VのDC電源に接続されるとともに、1
00マイクロファラッドのデカプラ(decoupler)コンデ
ンサC32を介して制御システムのアース60にも接続
されており、ピン2を介して復帰ラインに接続されてい
る。+5VのDC電源は図示されていないが、コネクタ
J1のピン1を介して5Vの電源に接続されている。モ
ータドライバUA1(図5)のピン4を介してポンプモ
ータを駆動するための24V電源はコネクタJ1のピン
3を介して供給され、100マイクロファラッドのデカ
プラコンデンサC31を介してポンプアース49に、ピ
ン4を介して復帰ラインに接続されている。
【0039】コネクタJ2は光学インタフェース回路1
4をコンピュータあるいは他のプログラマ(図示せず)と
接続している。好適具体例においては、スタート信号が
コンピュータからコネクタJ2に入力され、ピン2に発
生する。又、リターン(RTN)信号はピン1に、リバ
ース(REV)信号はピン3にそれぞれ発生する。セン
サ12がライン13に発生した信号はインタフェース1
4に入力されるとともに、コネクタJ2のピン5を介し
てコンピュータに入力される。好適具体例においては、
+5VのDC電源信号がコネクタJ2のピン4に発生
し、1キロオームの抵抗R5を介してピン5に発生する
センサ信号をプルアップする。
【0040】コネクタJ2のピン2、3に現れるコンピ
ュータが発生した信号は、例えば図示されているような
一般的なインタフェース4N33のような光学的集積イ
ンタフェース回路チップあるいはモジュールU1、U2
にそれぞれ入力される。図3に示されるように、ピン2
のスタート信号は270オームの限流抵抗R1を介して
インタフェースチップU1のピン1に導かれている。一
方、ピン3のリバース信号は270オームの限流抵抗R
3を介して4N33インタフェースチップU2のピン1
に導かれている。インタフェースチップU1、U2の各
入力側にはピン1と2の間にダイオード型の要素52が
設けられており、信号はピン1からダイオード52、ピ
ン2を介して独立アース50に流れる。独立アース端子
50はインタフェースチップU1、U2の出力側の制御
回路の残りのものとは電気的に断路されている。
【0041】スタート信号用回路を特に参照することに
より分かることは、チップU1のピン1にスタート信号
があれば、ダイオード要素52を介して光学的に独立し
たトランジスタ53を駆動するための信号が発生すると
いうことである。又、チップU1のピン5には出力信号
が発生する。ピン4はシステムアース60に接続されて
おり、このアースは図示されているように制御回路の共
通アースである。インタフェースU1のピン5に発生す
る出力信号は、入力ピン2から74LS00バッファU
4に入力され、ピン3及びライン61に出力信号を発生
する。図示されているように、5VのDC電源がバッフ
ァU4の入力ピン1に接続されている。モジュール41
のピン5は1000オームのプルアップ抵抗R2を介し
て5VのDC電源に接続されている。
【0042】リバース信号はコネクタJ2のピン3から
270オームの限流抵抗R3を介して4N33インタフ
ェースチップU2のピン1に入力されている。リバース
信号がコネクタJ2のピン3に存在すれば、スタート信
号がバッファのピン3に発生するのと同様に、74LS
00バッファU4のピン6とライン72に出力信号が発
生する。
【0043】インタフェース回路14は更に、センサ1
2によってライン13に発生したセンサ信号をコンピュ
ータに入力するための4N33光学インタフェースチッ
プU3を備えている。ライン13の信号は470オーム
の限流抵抗R6を介してインタフェースチップU3のピ
ン2に入力される。+5VのDC電源は4.7キロオー
ムの抵抗R13を介して供給され、ピン2の信号をプル
アップし、信号をOFF状態にバイアスする。図示され
ているように、5V電源はチップU3のピン1にも供給
されている。ライン13、従って、インタフェースチッ
プU3のピン2に信号があれば、出力信号がインタフェ
ースチップのピン5に発生し、コンピュータにセンサ信
号を供給するためにコネクタJ2のピン5に入力され
る。チップU3はチップU1、U2と同様に作動する。
【0044】図3及び図4に示されるように、バッファ
U4のピン3とライン61に発生した信号はジャンパJ
MP1のピン3に送信され、このピンは、作動モードに
おいて、ライン62にイネーブル信号を発生するために
ジャンパJMP1のピン2と接続される。ライン62は
ジャンパJMP1のピン1、2を介してライン18と接
続されている。ライン18のイネーブル信号はNE55
5発振器UA3のピン4に入力されるとともに、4.7
キロオームの限流抵抗RA14を介して電圧変調器34
のトランジスタQA2にも入力されている。ライン18
のイネーブル信号は更に、L297モータ制御チップU
A2(図5)のピン10に直接接続されている。ジャン
パJMP1のピン1、4は、後述するように最適テスト
回路63を接続するために使用される。
【0045】コンピュータがスタート信号を発生すれ
ば、出力信号がバッファU4の出力ピン3に常に存在す
る。この信号はライン18にイネーブル信号を発生さ
せ、イネーブル信号はモータコントローラ20のチップ
UA2のピン10、発振器UA3のリセットピン4、及
び、イネーブル回路35の駆動トランジスタQA2に入
力される。その結果、発振器UA3が作動を開始し、電
圧発生器36からライン24を介して発振器のピン5に
印加された電圧によって制御されながら、ピン3からラ
イン26に出力周波数信号を発生させる。この出力信号
はモータ制御チップUA2のピン18に入力される。発
振器のピン5には5Vの電源が接続されており、発振器
はピン1を介してシステムアース60に接地されてい
る。トリガ(TRIGGER)ピン2、THDピン6及びディ
スチャージ(DISCHARGE)ピン7は、499キロオーム
の抵抗R14、10キロオームの抵抗RA15、348
オームの抵抗R16、及び、アース60に接続された
0.01マイクロファラッドのコンデンサCA16から
なるRCネットワークにより制御される。好適具体例に
おいては、5VのDC電源はジャンパJMP2のピン
1、2を介して抵抗R14に任意に接続され、RC時定
数を修正する。
【0046】ライン18のイネーブル信号が発振器UA
3のリセットピン4に入力されると、ピン5に印加され
た電圧レベルに応じて、発振器はピン3からライン26
に制御された周波数出力を発生する。ライン26の周波
数信号はモータ制御チップUA2のピン18に入力され
る。
【0047】図5に示されるように、L297モータ制
御チップUA2は5VのDC電源とピン12及び10キ
ロオームの抵抗RA8を介してピン20で接続されてい
る。ライン18のイネーブル信号はピン10に入力され
る。同期信号をピン1に選択的に入力してもよい。特
に、多数のステーションを有する単一システムにおいて
複数のポンプシステムを制御するために多数の制御回路
を組み合わせて使用される場合、同期信号が使用され
る。説明の簡略化のため、単一ポンプシステムについて
のみ説明する。
【0048】ライン72のリバース信号はピン17に入
力され、ライン26の発振器出力信号はピン18に入力
される。ピン19はジャンパJMPA4の10キロオー
ムのプルアップ抵抗RA7を介して5VのDC電源に接
続されている。RCタイマチョッパ回路は10キロオー
ム抵抗RA5と0.0068マイクロファラッドのコン
デンサCA4で構成されている。モータコントローラは
ピン2を介して接地している。4つの位相出力A,B,
C,Dがそれぞれピン4,6,7,9に発生する。ピン
5,8はハーフステップモータ位相シーケンスを作動さ
せる信号を提供する。ピン13、14はモータ巻線を介
して電流をモニターする。モータ制御チップUA2のピ
ン15は、後述する限流基準回路31に直接接続されて
いる。1マイクロファラッドのコンデンサCA5により
ノイズが抑制される。
【0049】ライン26の発振器信号がピン3に入力さ
れると、モータ制御チップUA2は4つの位相出力ピン
A,B,C,Dの一つに出力信号を発生する。この信号
はモータドライバ28のL298ドライバチップUA1
のピン5、7、10、12にそれぞれ入力される。その
結果、ポンプを駆動するためにコネクタJ3を介してポ
ンプモータに直接接続されたドライバチップUA1のピ
ン2、3、13、14にそれぞれの出力信号が発生す
る。5V電源はピン9に接続され、モータドライバチッ
プUA1を駆動するために供給される。モータを駆動す
る24V電源はピン4に接続されている。ドライバチッ
プUA1はピン8を介して接地している。ピン2、3、
13、14の出力はコネクタJ3のピン1、2、3、4
に直接入力され、モータに位相が制御された速度出力信
号が送信される。モータドライバチップUA1のピン
1、15はモータ制御チップUA2のピン13、14に
直接接続され、モータの各巻線の電流を計測する。24
Vの電源は10マイクロファラッドのコンデンサC4に
も接続されている。コンデンサC4、抵抗RA2、RA
3はポンプアース49に接地している。
【0050】イネーブル信号がライン18に発生する
と、指数速度コントローラ10、更には4.7キロオー
ムの限流抵抗RA14を介してトランジスタQA2に入
力される。その結果、トランジスタQA2はプルアップ
され、あるいは、OFFとなり、電圧信号発生器36の
電圧が増幅器UA4のピン1で異なる電圧信号レベルに
減少(ramp down)する(図6参照)。トランジスタQA
2は、4.7キロオームの抵抗RA33を介してトラン
ジスタの駆動側に接続された5Vの電源から給電され
る。
【0051】好適具体例においては、電圧発生器36
は、10キロオーム抵抗RA18と並列に接続され、2
5.1キロオームの抵抗RA19を介して5VのDC電
源に接続された3つの1マイクロファラッドのコンデン
サCA7,CA8,CA9で構成されている。コンデン
サCA7,CA8,CA9と抵抗RA18,RA19,
RA17,RA32で構成される並列コンデンサ−抵抗
回路はLM358増幅器UA4のピン3に直接接続され
た出力端子を有するランプ発生器とみなされる。これに
より、増幅器の出力ピン1に制御信号が発生する。増幅
器の出力ピン1は、単一フィードバックループ37によ
って増幅器のピン2に接続されている。増幅器はピン8
に接続された5VのDC電源から給電されるとともに、
ピン4でシステムアースに接地されている。
【0052】増幅器UA4のピン1に発生した制御信号
はライン24を介して発振器UA3の制御ピン5に直接
入力される。その結果、発振器UA3のピン3及びライ
ン26に発生した出力の周波数が制御される。ライン2
4の電圧が電圧発生器36に応答して変化すると、発振
器に伝達され、対応する応答信号が出力ピン3とライン
26に発生する。ライン26の信号はモータ制御チップ
UA2のピン18に入力される。モータ制御チップUA
2のピンA,B,C,Dに発生した出力は電圧発生器3
6が発生した周波数と直接の相関関係がある。従って、
モータ速度は、ランプ発生器36の出力の周波数におけ
る変化に応じて変化する。
【0053】好適具体例においては、ライン18にイネ
ーブル信号がまず発生すると、これに直接応答して、増
幅器UA4のピン1に出力が発生する。その結果、最初
の制御信号が発生し、初期速度でモータは作動し始め
る。同時に、トランジスタQA2がライン18のイネー
ブル信号に応答し、電圧発生器に向かうライン38の信
号を変化させる。その結果、発生器出力電圧が増幅器U
A4のピン1における異なる電圧レベル信号まで減少し
(図6参照)、発振器UA3の制御ピン5に入力され
る。ライン26の発振器出力周波数はこれに対応して変
化し、同様に、モータ制御モジュールUA2のピンA,
B,C,Dの出力が変化する。その結果、モータ速度は
第1制御速度に増加(ramp up)する(図6参照)。
【0054】既に記載したように、センサ12はポンプ
の回転ピストンと直接関係しており、そのサイクル途中
の各点でポンプの正確な位置をモニターする。センサは
コネクタJ3のピン11を介して指数速度コントローラ
10に直接接続されている。好適具体例においては、コ
ネクタJ3のピン11はライン13を介して74LS7
4フリップフロップU6のピン2に直接接続されてい
る。ポンプサイクルの所定位置で、フラッグ信号がセン
サによって生成され、フリップフロップU6のピン2に
入力される。フリップフロップU6のピン4は、10キ
ロオームのプルアップ抵抗R9を介して5VのDC電源
に接続されている。フリップフロップのクリア(CL
R)ピン1は、10キロオームのプルアップ抵抗R11
を介して5VのDC電源に接続されている。フリップフ
ロップの"Q"出力はピン5に発生し、一方、"バーQ"出
力はピン6に発生する。ピン3はフリップフロップU6
のCPピンである。
【0055】周知のように、フリップフロップU6のピ
ン5の"Q"出力はピン2の"D"出力とピン3のクロック
信号により制御される。スタート時(図6のT0)の信
号は図6の状態であり、スタート後はT1の状態とな
る。センサ12がフラッグ信号をライン13に発生する
と、この信号はフリップフロップU6に取り込まれ、ピ
ン6から反転信号が送信される(図6のT2)。ピン6
の出力は、ライン64と4.7キロオームの抵抗RA3
0を介して位置制御トランジスタQA1に直接入力され
る。5VのDC電源が4.7キロオームの抵抗RA31
を介して抵抗RA30とトランジスタに接続されてい
る。フリップフロップU6のピン6からライン64に信
号が送信されると、トランジスタはプルアップされ、ラ
イン39には電流が発生しない(図6のT3)。この
時、発生器36は抵抗RA19,RA18に発生する電
圧によってのみ駆動される。ポンプがサイクルの所定位
置にあることを示すフラッグ信号をセンサ12が発生す
ると(図6のT3)、フリップフロップU6はこの信号
を取り込み、ライン64の信号がキャンセルされる。そ
の結果、トランジスタQA1が作動し、10キロオーム
の抵抗RA32を介してライン39に電流を発生する。
このラインは電圧発生器36の接続点70でライン38
と接続されており、RCランプ発生器への入力を変化さ
せる。その結果、発生器はライン71の出力を変化さ
せ、増幅器UA4のピン3に入力する。これに対応し
て、増幅器UA4の出力ピン1には別の出力が発生し、
ライン24を介して発振器UA3のピン5に入力され
る。
【0056】変化したこの信号は発振器チップUA3の
ピン3に修正された制御信号を発生し、ライン26を介
してモータコントローラUA2のピン18に入力され
る。ピン18の変化した出力により、モータコントロー
ラUA2のピン4、6、7、9、14、13における出
力信号が制御され、モータドライバ28を介してポンプ
モータの速度を制御するとともに修正する。この状態に
おいては、モータは第2の制御速度で作動する。ライン
13の信号がキャンセルされ(図6のT3)、サイクル
のフラッグで示された部分をポンプが通過すると、フリ
ップフロップU6のピン6とライン64に出力信号が再
び発生し、トランジスタQA1が導通状態となり、ライ
ン39に電流を流す。スタート信号もキャンセルされ、
モータは休止状態に戻る(図6のT0)。
【0057】本発明の好適具体例においては、ポンプモ
ータはプログラムされた間隔で逆サイクルに作動するこ
とが許されており、ポンプ速度を更に制御することがで
きるとともに、必要に応じ、ポンプと関連した流体ライ
ンを浄化することができる。コンピュータにより、リバ
ース(REV)信号がコネクタJ2のピン3に生成さ
れ、バッファU4のピン6とライン72に出力される
と、この信号はフリップフロップU6(図4)のピン4
に入力され、ピン6をLOWあるいはOFF状態にラッ
チし、ライン64に信号を発生する。信号の極性を逆転
するために、二つのバッファが使用されている。信号は
通常HIGHであり、リバース信号が作動するとLOW
に変化する。その結果、センサ12によってモニタされ
たピストン位置に関係なく、又ライン13にフラッグ信
号があるかどうかに関係なく、ライン39における信号
をONにロックする。同時に、ライン72に発生した信
号はモータコントローラUA2(図5)のピン17に入
力され、コントーラUA2からの出力信号の位相シーケ
ンスを逆転することによりモータの回転を時計方向から
反時計方向に逆転する。コネクタJ2のピン3のリバー
ス信号がキャンセルされると、ピン6とライン72の信
号がHIGHとなり、モータコントローラUA2のピン
17とフリップフロップU6のピン4への入力をHIG
Hにする。その結果、モータコントローラUA2は通常
モードあるいは正転モードで作動し、フリップフロップ
U6はピン5の"Q"出力がライン13の信号に直接応答
することができる。
【0058】図5に示されるように、好適具体例にかか
る制御システムはモータドライバUA1のピン6、11
とモータコントローラUA2のピン5、8に接続された
限流回路31を備えている。トランジスタQA3は、エ
ミッタが5V電源と4.7キロオームのベース−エミッ
タバイアス抵抗RA12に接続された状態で、駆動され
る。39キロオームの抵抗RA11、15キロオームの
抵抗RA10、1.8キロオームの抵抗RA9からなる
電圧分割ネットワークによって生成された出力信号は、
モータコントローラUA2のピン15に入力される。モ
ータコントローラUA2のピン5あるいはピン8に信号
があれば、IN4001ダイオードCRA1,CRA2
を介してトランジスタQA3の作動が制御される。この
ダイオードCRA1,CRA2はOR回路として作動す
るので、コントローラUA2のピン5あるいはピン8の
いずれかに信号があれば、トランジスタQA3はこれに
応答する。このダイオードのいずれかを流れる信号があ
れば、10キロオームの抵抗RA13を介してトランジ
スタQA3に入力される。モータコントローラUA2の
ピン5、8におけるモータステップ位相に応答して、位
相出力ピンA,B,C,Dのロジックレベルを制御する
ことにより、限流回路はモータの駆動電流を制限する。
限流回路31によって生成されたピン15への信号は、
15キロオームの抵抗RA10及びポンプアース49に
接地した1.8キロオームの抵抗RA9からなる電圧分
割回路によって変更されたように、5VのDC電源によ
って制御される。
【0059】RCタイマチョッパ回路は、モータコント
ローラUA2のピン16に直接接続された0.68マイ
クロファラッドのコンデンサCA4と10キロオームの
抵抗RA5により構成されている。RCタイマ回路は、
モータコントローラUA2のピン13、14に発生した
信号に応答して変調されるドライバUA1の変調度合を
決定する。
【0060】好適具体例においては、任意のテスト回路
63(図3)が設けられており、制御システムの据え付
け並びにコンピュータへの接続の前に、テストが行われ
る。図示されているように、ジャンパJMP1はピン2
と3を切ることができる。この場合、スタート信号ライ
ン61は一時的に信号源と、ジャンパJMP1のピン
3、4を介して74LS74フリップフロップU5のピ
ン3に接続される。5VのDC電源は、10キロオーム
のプルアップ抵抗R7を介してフリップフロップU5の
ピン2、4、12に接続されている。10キロオームの
抵抗RA27と0.1マイクロファラッドのコンデンサ
CA14はフリップフロップU5のピン10に接続され
ている。これらは所定の公知の時定数を提供し、回路が
給電された時、フリップフロップをある公知の状態にす
る。フリップフロップU5のピン5の"Q"出力はライン
66と接続されており、ピン8の"バーQ"出力はクリア
(CLR)ピン1に接続されている。ライン66はクリ
ア(CLR)ピン13と、ジャンパピン1、2を介して
ライン62に接続されている。フリップフロップU5の
CPピン11は、ライン75を介してフリップフロップ
U6の"Q"出力ピン9に直接接続されている。ロジック
状態"1"が、10キロオームのプルアップ抵抗R9を介
して5VのDC電源からフリップフロップU6のピン4
に供給される。フリップフロップU6のCLRピン13
は、10キロオームプルアップ抵抗R12を介して5V
のDC電源に接続されている。
【0061】フリップフロップU5のピン3にある信号
がロジック"0"からロジック"1"に変化すると、フリッ
プフロップU5の"Q"出力ピン5の出力をHIGHある
いはロジック"1"とする。この出力は、ライン66とジ
ャンパJMP1のピン1、2を介してライン62に導か
れ、ジャンパJMP1とライン18を介してモータコン
トローラUA2のピン10に接続される。この信号は更
に、発振器UA3のリセットピン4と電圧変調器34の
抵抗RA14へも送信される。ライン18に信号がある
かぎり、スタート信号がコンピュータからコネクタJ2
に送信された時、回路は上記したように作動する。同時
に、フリップフロップU5の"Q"ピン5の出力はフリッ
プフロップU5のピン13に入力される。センサ12か
らライン13に信号が送信されると(図4)、フリップ
フロップU6の"Q"出力ピンに信号が発生し、ライン7
3を介してフリップフロップU6のピン12に入力され
る。その結果、フリップフロップU6の"Q"出力ピン9
に遅延出力が発生し、ライン75を介してフリップフロ
ップU5のピン11に入力される。ライン75から遅延
信号が入力されると、フリップフロップU6のピン9の
出力がHIGHとなり、フリップフロップU5の"バー
Q"ピン8に出力が発生し、ライン80を介してフリッ
プフロップU5のピン1に入力され、フリップフロップ
をクリアするとともにリセットし、ライン66のテスト
シーケンスの終わりとなる。フリップフロップU5のピ
ン5の"Q"出力をリセットすると、ピン13に接続され
たライン66を介して他のフリップフロップがクリアさ
れる。回路をポンプシステムに設け、コンピュータに接
続すると、テストロジック回路はジャンパJMP1のピ
ン2、3を閉じることによってバイパスする。
【0062】上記したように、本発明にかかる弁のない
計量型容積ポンプの制御回路には、流体排出システムの
精度を上げる手段が設けられており、特に検定のように
テストサンプルに流体試薬の容量を正確に送る必要があ
る場合、有効である。最新設計においては、更に精度を
上げる必要がある場合には、ポンプがそのサイクルを完
了する時のポンプの速度を制御することにより達成され
る。
【0063】本発明の特定の特徴及び具体例を詳細に記
載したが、本発明はここに記載された特徴及び具体例に
限定されるものではない。
【0064】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、複数の連続して形成された出口ポートから
微小容量の流体を正確に計量分配することができ、作動
室における圧力差に関係なく、出口ポートから排出され
る流体のバランスをとることができる。
【0065】又、ポンプを逆転することができるように
したので、必要に応じ、出口ポート及び関連するライン
を浄化することができる。
【0066】更に、テスト回路を設けたことにより、据
え付け前あるいは修理の際、ポンプにサイクル運動をさ
せ、調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる制御システムのブロック図で
ある。
【図2】 図1の制御システムの指数速度コントローラ
の詳細ブロック図である。
【図3】 図1と図2に示される制御回路の概略回路図
である。
【図4】 図1と図2に示される制御回路の概略回路図
である。
【図5】 図1と図2に示される制御回路の概略回路図
である。
【図6】 本発明にかかる制御システムによって制御さ
れるポンプサイクルのタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 指数速度コントローラ 12 センサ 14 インタフェース 20 モータコントローラ 22 電圧制御発振器 28 モータドライバ 31 限流回路 35 イネーブル回路 36 電圧発生器 40 位置制御回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ピストンを回転させるためのイネ
    ーブル信号を発生させ、(b)選択された遅延時間経過
    後、イネーブル信号に応答して第1制御信号を発生させ
    てピストンを第1制御速度で回転させ、(c)選択され
    たピストンの回転角度位置に応答して第2制御信号を発
    生させ、ピストンを第2制御速度で回転させることを特
    徴とする計量型ポンプのピストン回転速度を制御する方
    法。
  2. 【請求項2】 回転ピストンの角度位置をモニターする
    ステップを更に備え、選択されモニターされた角度位置
    まで回転するピストンに応答して第2制御信号を発生さ
    せる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ピストンが回転している時、イネーブル
    信号が常に存在している請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1制御信号がある時だけ、第2制御信
    号を発生することができる請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 通常はピストンを正転させ、ピストンを
    逆転させる逆転信号を選択的に発生させるステップを更
    に備えた請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 逆転信号がある時には第2制御信号の発
    生を阻止するステップを更に備えた請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 計量型ポンプの回転ピストンがポンプの
    入口ポートから第1出口ポート、第2出口ポート、更に
    入口ポートへと順次サイクルを繰り返す時、回転ピスト
    ンの回転速度を制御するシステムであって、 ピストンの角度位置をモニターし、ピストンの選択され
    た回転角度への移動に応答して信号を発生させるモニタ
    ー手段と、 ポンプサイクルを生じさせるイネーブル信号を発生する
    手段と、 イネーブル信号に応答して、ポンプのピストンを第1方
    向に第1制御速度で駆動し回転させる駆動手段と、 モニター信号に応答し、ピストンの回転速度を第2制御
    速度に変更するために第2制御信号を発生させる速度制
    御手段を備えたことを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 駆動手段と関連し、ピストンの回転方向
    を逆転するための信号を選択的に発生させる手段を更に
    備えた請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 速度制御手段は、イネーブル信号に応答
    して作動信号を発生させる第1手段と、モニター信号に
    応答して変更信号を発生させる位置制御モジュールと、
    作動信号に応答して第1制御信号を発生する制御信号発
    生器を備え、制御信号発生器は変更信号に応答して第2
    制御信号を発生させる請求項7記載のシステム。
  10. 【請求項10】 作動信号がある時だけ、制御信号発生
    器は変更信号に応答する請求項9記載のシステム。
JP4051644A 1991-06-28 1992-03-10 計量型ポンプのピストン回転速度を制御する方法及びシステム Pending JPH0510274A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US07/722,992 US5120199A (en) 1991-06-28 1991-06-28 Control system for valveless metering pump
US722992 1991-06-28

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JPH0510274A true JPH0510274A (ja) 1993-01-19

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JP4051644A Pending JPH0510274A (ja) 1991-06-28 1992-03-10 計量型ポンプのピストン回転速度を制御する方法及びシステム

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JP (1) JPH0510274A (ja)
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