JPH0510250Y2 - - Google Patents

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JPH0510250Y2
JPH0510250Y2 JP10598385U JP10598385U JPH0510250Y2 JP H0510250 Y2 JPH0510250 Y2 JP H0510250Y2 JP 10598385 U JP10598385 U JP 10598385U JP 10598385 U JP10598385 U JP 10598385U JP H0510250 Y2 JPH0510250 Y2 JP H0510250Y2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテープレコーダ、留守番電話装置等の
電子機器に関する。
〔考案の概要〕
本考案は電子機器において、時刻に関する第1
の情報とその時刻に表示されるべき第2の情報と
を含む情報が記録された記録媒体と、記録媒体を
駆動する駆動手段と、記録媒体より再生された情
報のうち第2の情報を表示する表示手段と、記録
媒体より再生された情報から第1の情報を識別す
る識別手段と、識別手段により識別された第1の
情報を記憶する記憶手段と、計時動作をする計時
手段と、計時手段が記憶手段に記憶された第1の
情報と同一の時刻を計時したとき、駆動手段を動
作させる制御手段とを設け、所定の時刻に所定の
表示を行うための操作を簡単にし、誤操作を防止
するようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば磁気テープに記録されているオー
デイオ信号等の情報を所定の時刻に再生するよう
な場合、テープレコーダに再生したい音楽等の情
報を先ず録音する。次に計時動作をするタイマを
電源供給源としてのコンセントに接続するととも
に、テープレコーダをその電源をタイマから取る
ように接続する。この状態においてテープレコー
ダの電源スイツチをオンにし、さらに再生スイツ
チとポーズスイツチとを操作し、再生ポーズ状態
にする。しかる後タイマを所望の時刻に設定する
と、タイマはテープレコーダへの電源の供給を中
止するので、テープレコーダにおいては再生ポー
ズ状態が保持される。
設定した時刻になるとタイマがテープレコーダ
に通電子、テープレコーダはポーズ状態が解除さ
れて再生状態になり、録音されている音楽がその
時刻において再生される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の装置はこのように記録媒体への情報の記
録の他、タイマへのテープレコーダの接続、テー
プレコーダの操作、さらにタイマの時刻の設定と
いつた操作が必要であり、操作が煩雑であるばか
りでなく、誤操作し易い欠点があつた。従つて折
角セツテイングしたと思つても、複数の操作のう
ちの1つの操作をし忘れてしまうことがあり、所
望の時刻になつても情報が再生されないといつた
ようなことが起こり易かつた。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本考案の電子機器をテープレコーダに
応用した場合のブロツク図を表している。同図に
おいて1は磁気テープであり、音楽等の表示され
るべき情報B1,B2の他、情報B1,B2に対して先
行する位置に、時刻に関する情報A1,A2が各々
記録されている。斯かる情報A1,A2は、例えば
情報B1,B2を記録する直前に記録することがで
きる。あるいは情報A1,A2等を記録した後まと
めて情報B1,B2等を記録してもよい。勿論情報
A1,A2は、情報B1,B2と異なるトラツクに記録
するようにすることもできる。2は磁気ヘツドで
あり、磁気テープ1から情報を再生する。3,4
は増幅器であり、磁気ヘツド2により再生された
情報を増幅して表示手段としてのスピーカ5に出
力するようになつている。増幅器3の出力は再生
信号から時刻に関する情報を識別する識別手段6
にも供給されるようになつている。7は変換手段
であり、識別手段6が識別した時刻に関する情報
を所定のフオーマツトのデータ信号に変換する。
従つて磁気テープ1に記録されている時刻に関す
る情報の形式は適宜設定することができる。8は
変換手段7により変換されたデータ信号を記憶す
る記憶手段である。9は例えばマイクロコンピユ
ータ等よりなる制御手段であり、磁気テープ1を
駆動する駆動手段10、各回路、手段等に電力を
供給する電源手段11、計時動作をする計時手段
12等の動作を制御するようになつている。
〔作用〕
しかしてその作用を説明する。制御手段9に図
示せぬ入力手段から所定の入力をすると、制御手
段9は電源手段11と駆動手段10に制御信号を
発し、磁気テープ1を走行させる。このとき磁気
ヘツド2の出力信号が増幅器3を介して識別手段
6に入力される。識別手段6は再生信号から時刻
に関する情報A1を識別すると、その識別信号を
変換手段7に出力する。変換手段7はこの識別信
号を所定のフオーマツトのデータ信号に変換す
る。このデータ信号は記憶手段8に記憶される。
制御手段9は、記憶手段8に所定のデータが記憶
されると計時手段12に制御信号を発し、計時手
段12を記憶されたデータに対応した時刻に設定
する。また記憶手段8に所定のデータが記憶され
たとき、制御手段9は駆動手段10と電源手段1
1に再度制御信号を発し、磁気テープ1の走行を
停止させるとともに、必要な回路、手段(制御手
段9、計時手段12等)以外への電力の供給を中
止させ、テープレコーダを待機状態にさせる。
計時手段12は常に計時動作をしており、制御
手段9により設定された時刻が到来したとき(記
憶手段8に記憶された時刻と同一の時刻を計時し
たとき)、制御手段9に信号を出力する。制御手
段9はこのとき駆動手段10と電源手段11に制
御信号を発し、磁気テープ1を走行させるととも
に、増幅器4、スピーカ5等を動作状態にする。
磁気テープ1は時刻に関する情報A1が再生され
たとき、時刻に関する情報A1とそれに続く音楽
等の情報B1との間で停止されているから、走行
が開始されると情報B1が磁気ヘツド2、増幅器
3,4を介してスピーカ5に出力され、放音され
る。
情報B1の再生が終了し、情報A2が再生される
と、情報A1が再生された場合と同様に動作する。
従つて例えば各家庭において毎朝所定時刻にな
ると所定の音楽を再生させたり、会社等において
所定の時刻になつたら所定のアナウンス、BGM
等を流すようになることができる。
尚制御手段9により計時手段12を所定の時刻
に設定するようにしたが、制御手段9において計
時手段12が出力する時刻と記憶手段8に記憶さ
れた時刻とを比較するようにしても、同様の効果
を奏することができる。
情報A1,A2等を記録する場合は、図示せぬ入
力手段により制御手段9に所定の時刻情報を入力
する。するとこの情報が記憶手段8に記憶される
とともに、変換手段8により磁気テープ1に記録
するのに適した信号に変換される。このとき制御
手段9は駆動手段10に制御信号を発し、磁気テ
ープ1を自動的に走行させ、この情報を磁気ヘツ
ド2を介して磁気テープ1に記録させた後、再び
磁気テープ1の走行を停止させる。その後通常の
テープレコーダにおける場合と同様の操作により
情報B1,B2等が記録される。
以上においては本考案をテープレコーダに応用
した場合を例として説明したが、他の装置に応用
することも可能である。そのとき記録媒体は磁気
テープではなく、磁気デイスクや固体メモリであ
つてもよい。固体メモリを用いる場合、駆動手段
10は読出しクロツクを出力する手段となる。ま
た表示手段もスピーカに限らず記録されている情
報に対応して適宜選定されることは勿論である。
さらに記録媒体に記録される情報は、時刻に関す
る情報以外に他の必要な制御情報等を含んでいて
もよいことは明らかである。
〔効果〕
以上の如く本考案は電子機器において、時刻に
関する第1の情報とその時刻に表示されるべき第
2の情報とを含む情報が記録された記録媒体と、
記録媒体を駆動する駆動手段と、記録媒体より再
生された情報のうち第2の情報を表示する表示手
段と、記録媒体より再生された情報から第1の情
報を識別する識別手段と、識別手段により識別さ
れた第1の情報を記憶する記憶手段と、計時動作
をする計時手段と、計時手段が記憶手段に記憶さ
れた第1の情報と同一の時刻を計時したとき、駆
動手段を動作させる制御手段とを設け、表示すべ
き情報のみならず時刻に関する情報も同一の記録
媒体に記録するようにしたので、記録媒体をその
再生装置に装着するだけでよく、操作が簡単にな
り、誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案をテープレコーダに応用した場
合のブロツク図である。 1……磁気テープ、2……磁気ヘツド、3,4
……増幅器、5……スピーカ、6……識別手段、
7……変換手段、8……記憶手段、9……制御手
段、10……駆動手段、11……電源手段、12
……計時手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 時刻に関する第1の情報と該時刻に表示される
    べき第2の情報とを含む情報が記録された記録媒
    体と、 該記録媒体を駆動してその記録情報を再生する
    駆動手段と、 該記録媒体より再生された該情報のうち該第2
    の情報を表示する表示手段と、 該記録媒体より再生された該情報から該第1の
    情報を識別する識別手段と、 該識別手段により識別された該第1の情報を記
    憶する記憶手段と、 計時動作をする計時手段と、 該第1の情報が該記憶手段に記憶されたときに
    該駆動手段を制御して該記録媒体の再生を停止さ
    せ、該計時手段が該記憶手段に記憶された該第1
    の情報と同一の時刻を計時したとき、該駆動手段
    を動作させて該第2の情報を再生させる制御手段
    と、を備えることを特徴とする電子機器。
JP10598385U 1985-07-11 1985-07-11 Expired - Lifetime JPH0510250Y2 (ja)

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JP10598385U JPH0510250Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

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JP10598385U JPH0510250Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

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JPS6215130U JPS6215130U (ja) 1987-01-29
JPH0510250Y2 true JPH0510250Y2 (ja) 1993-03-12

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JP2702166B2 (ja) * 1988-08-04 1998-01-21 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 留守番電話機

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JPS6215130U (ja) 1987-01-29

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