JPH05101622A - 磁気記録再生機器 - Google Patents

磁気記録再生機器

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JPH05101622A
JPH05101622A JP26345291A JP26345291A JPH05101622A JP H05101622 A JPH05101622 A JP H05101622A JP 26345291 A JP26345291 A JP 26345291A JP 26345291 A JP26345291 A JP 26345291A JP H05101622 A JPH05101622 A JP H05101622A
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JP
Japan
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signal
output
digital signal
analog
reproducing
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JP26345291A
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English (en)
Inventor
Kojiro Okamoto
公二郎 岡本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル信号およびアナログ信号の兼用記
録再生機器において、アナログ信号の再生時にその信号
をAD変換し、ディジタル信号処理によりそのレベル表
示をする。 【構成】 アナログ信号の再生時に使用しないAD変換
回路2を用いてアナログ信号再生用の第二の磁気ヘッド
12の増幅後の出力である増幅器13の出力をAD変換
し、ディジタル信号で直接にレベル表示装置11を駆動
する。 【効果】 新たにAD変換回路を追加することなく、時
間遅れ、及び誤差の少ないディジタル信号を用いたレベ
ル表示装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響信号などを磁気テ
ープに録音再生する磁気記録再生機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生機器はアナログ信号
を直接磁気テープなどの記録媒体にアナログ信号のまま
記録および再生していたが、近年、入力されたアナログ
信号をディジタル信号に変換してから磁気テープなどの
記録媒体に記録し、再生時には記録されていたディジタ
ル信号をアナログ変換して再生するという技術が一般的
に用いられるようになってきた。しかし市場にはアナロ
グ信号で記録された記録媒体、例えばコンパクトカセッ
トテープなどが豊富に出回っている。そのため前述した
ディジタル記録式の磁気記録再生機器であっても、従来
のアナログ記録されたテープも再生することが出来る磁
気記録再生機器も考案されているが、このようなディジ
タル及びアナログ兼用磁気記録再生器の記録信号の信号
レベルを監視するレベルメータにおいて、ディジタル信
号入力に対しては直接ディジタル信号のデータから直接
そのレベルを読み取り、そのレベルを表示出来るため時
間遅れや誤差の少ない正確なレベル表示が可能である
が、アナログ入力信号に対してはアナログ信号処理によ
る時間遅れが発生したり、基準レベルの変動などにより
正確さを求めることが困難であった。
【0003】以下図面を参照しながら、前述した従来の
ディジタル記録再生およびアナログ再生兼用磁気記録再
生機器の一例について説明する。
【0004】図2は従来のディジタル記録再生およびア
ナログ再生兼用磁気記録再生機器の信号記録回路、信号
再生回路、および信号レベル表示回路を示すブロック図
である。図2において、1は入力端子で、外部から記録
したいアナログ信号をここに入力する。2はAD変換器
で、入力端子1から入力されたアナログ信号をディジタ
ル信号に変換する。17は第一のディジタル信号処理回
路で、AD変換器3のディジタル出力信号から誤り訂正
符号を生成し、同期信号、アドレス信号、サブコード信
号などを付加し変調をかける。3は第一の磁気ヘッド
で、第一のディジタル信号処理回路17の出力信号を磁
気テープ(図示しない)に記録する。4は第二の磁気ヘ
ッドで、磁気テープに記録されたディジタル信号を読み
取る。18は第二のディジタル信号処理回路で、第二の
磁気ヘッド4で読み取ったディジタル信号を波形整形
し、同期信号を検出、復調の後、誤り訂正したディジタ
ル信号を出力する。5はDA変換器で、第二のディジタ
ル信号処理回路の出力ディジタル信号をアナログ信号に
変換する。6は第一の切換スイッチで、2つの入力信号
の内1つを選択する。7は出力端子で、この磁気記録再
生器の再生出力を出力する。8は第二の切換スイッチ
で、2つの入力信号の内1つを選択する。9は第一の表
示制御回路で、入力されたディジタル信号のデータから
直接そのレベルを読み取り、その信号レベルに対応した
レベル表示信号を発生する。10は第三の切換スイッチ
で、2つの入力信号の内1つを選択する。11は信号レ
ベル表示装置である。12は第三の磁気ヘッドで、磁気
テープに記録されたアナログ信号を読み取る。13は増
幅器で、アナログ信号を増幅する。14は第二の表示制
御回路で、入力されたアナログ信号を読み取り、その信
号レベルに対応したレベル表示信号を発生する。なお第
一の切り換えスイッチ6の出力は出力端子7に、入力は
DA変換器5の出力端子および増幅器13の出力端子に
各々接続されている。そして第二の切り換えスイッチ8
の出力は第一の表示制御回路9に、入力はAD変換器2
の出力端子および第二のディジタル信号処理回路18の
出力端子に各々接続されている。
【0005】以上のように構成されたディジタル記録再
生およびアナログ再生兼用磁気記録再生機器について、
以下その動作について説明する。
【0006】まず記録時は、入力端子1には外部からア
ナログ信号が入力される。入力されたアナログ信号はA
D変換器2に導かれ、ここでディジタル信号に変換され
る。変換されたディジタル信号は第一のディジタル信号
処理回路17に入力され、ここで誤り訂正符号を生成
し、同期信号、アドレス信号、サブコード信号などを付
加し変調をかられる。次に第一のディジタル信号処理回
路17の出力は第一の磁気ヘッド3に入力され、第一の
磁気ヘッド3は磁気テープにそのディジタル信号を記録
する。一方AD変換器2の出力は第二の切換スイッチ8
にも接続されており、記録時は第二の切換スイッチ8は
AD変換器2の出力を選択しているので、AD変換器2
の出力ディジタル信号は第一の表示制御回路9に導かれ
る。第一の表示制御回路9は入力されたディジタル信号
のデータから直接そのレベルを読み取り、入力された信
号に応じたレベル表示信号を発生する。さらに第一の表
示制御回路9の出力は第三の切換スイッチ10に接続さ
れている。記録時は第三の切換スイッチ10は第一の表
示制御回路9の出力を選択しているので、第一の表示制
御回路9で発生したレベル表示信号は信号レベル表示装
置11に導かれ、ここでAD変換器2の出力、すなわち
第一の磁気ヘッド3で磁気テープに記録される信号に等
しいレベル表示がなされる。
【0007】次に、ディジタル信号再生時は第二の磁気
ヘッド4が磁気テープに記録されているディジタル信号
を読み取り第二のディジタル信号処理回路18に出力す
る。第二のディジタル信号処理回路18では第二の磁気
ヘッド4で読み取ったディジタル信号を波形整形し、同
期信号を検出、復調の後、誤り訂正したディジタル信号
をDA変換器5に出力する。DA変換器5は入力された
ディジタル信号をアナログ信号に変換する。変換された
アナログ信号は第一の切換スイッチ6に導かれている
が、ディジタル信号再生時は第一の切換スイッチ6はD
A変換器の出力を選択しているので、変換されたアナロ
グ信号は第一の切換スイッチ6を経由して出力端子7に
導かれ、ここで外部に出力される。一方、第二の磁気ヘ
ッド4の出力信号は第二の切換スイッチ8にも接続され
ているが、ディジタル信号再生時は第二の切換スイッチ
8が第二の磁気ヘッド4の出力を選択しているので、第
二の磁気ヘッド4の出力ディジタル信号は第二の切換ス
イッチ8を経由して第一の表示制御回路9にも導かれ
る。あとは記録時と同様で、第一の表示制御回路9は入
力されたディジタル信号のレベルを読み取り、入力され
た信号に応じたレベル表示信号を発生する。そして第一
の表示制御回路9の出力は第三の切換スイッチ10に接
続されており、ディジタル信号再生中は第三の切換スイ
ッチ10が第一の表示制御回路9の出力を選択している
ので、第一の表示制御回路9で発生したレベル表示信号
は信号レベル表示装置11に導かれ、信号のレベル表示
がなされる。ここで表示したレベルは第二の磁気ヘッド
4で読み取ったところの、磁気テープに記録されていた
信号に等しいレベル表示がなされる。
【0008】さてこの機器においては、前述したディジ
タル信号による記録再生に加えて従来のアナログ信号の
ままで記録されている磁気テープの信号も再生すること
ができる。
【0009】アナログ記録されている磁気テープは第三
の磁気ヘッド12によって読み取る。読み取られたアナ
ログ信号は増幅器13に導かれ、ここで必要なレベルま
で増幅される。増幅器13の出力は第一の切換スイッチ
6に接続されているが、アナログ信号再生時は第一の切
換スイッチ6がこの増幅器13の出力を選択しているの
で、増幅器13で増幅されたアナログ信号は第一の切換
スイッチ6を経由して出力端子7に導かれ、ここから外
部に出力される。一方、増幅器13の出力は第二の表示
制御回路14にも接続されており、第二の表示制御回路
14では入力されたアナログ信号を内部基準信号と比較
することにより信号レベルの大小を判定し、信号レベル
表示装置11を駆動できる信号を生成するが、入力アナ
ログ信号を内部基準信号と比較するためには比較に要す
る時間の間、入力アナログ信号をある時間固定しなけれ
ばならない。その間に入力アナログ信号が変化しても、
それに対応することは出来ない。また内部基準信号その
ものも周囲の温度や、印加電圧のばらつきなどにより必
ずしも安定しているとはいえない。その結果第二の表示
制御回路14の出力信号は、入力アナログ信号のレベル
を必ずしも正確に表しているとはいえないが、多少の時
間遅れや誤差はあるものの一応入力アナログ信号の大き
さに応じたレベル表示信号を発生する。第二の表示制御
回路14の出力は第三の切換スイッチ10に接続されて
いるが、アナログ信号再生時は第三の切換スイッチ10
が第二の表示制御回路14の出力を選択しているので、
第二の表示制御回路14の出力信号であるレベル表示信
号は第三の切換スイッチ10を経由して信号レベル表示
装置11に導かれ、信号のレベル表示がなされる。ここ
で表示したレベルは第三の磁気ヘッド12で読み取った
ところの、磁気テープに記録されていたアナログ信号に
応じたレベル表示がなされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のディジタル記録再生およびアナログ再生兼用
磁気記録再生機器は、アナログ記録磁気テープの再生時
には記録レベルの表示をアナログ信号処理に頼っている
ので、アナログ信号を内部基準信号と比較することによ
り信号レベルの大小を判定し、その結果で信号レベル表
示装置を駆動するが、入力アナログ信号を内部基準信号
と比較するためには比較に要する時間の間、入力アナロ
グ信号をある時間固定しなければならない。その間に入
力アナログ信号が変化しても、それに対応することは出
来ない。また内部基準信号そのものも周囲の温度や、印
加電圧のばらつきなどにより必ずしも安定しているとは
いえないなどで精度が悪いという問題点を有していた。
【0011】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、アナ
ログ記録された磁気テープを再生するときにおいてもデ
ィジタル記録された磁気テープを再生しているときと同
様、正確で時間遅れのないレベル表示が可能なディジタ
ル記録再生およびアナログ再生兼用磁気記録再生機器を
提供することを目的としてなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のディジタル記録再生およびアナログ再生兼用
磁気記録再生機器は、信号の入力端子と、アナログ信号
をディジタル信号に変換するAD変換器と、前記AD変
換器の出力ディジタル信号を磁気テープに記録しうる信
号に変換する第一のディジタル信号処理回路と、前記第
一のディジタル信号処理回路の出力信号を磁気テープに
記録する第一の磁気ヘッドと、ディジタル記録された磁
気テープを再生する第二の磁気ヘッドと、前記第二の磁
気ヘッドの出力をDA変換しうる信号に変換する第二の
ディジタル信号処理回路と、前記第二のディジタル信号
処理回路の出力ディジタル信号をアナログ信号に変換す
るDA変換器と、アナログ記録された磁気テープを再生
する第三の磁気ヘッドと、前記第三の磁気ヘッドの出力
アナログ信号を増幅する増幅器と、前記AD変換器の入
力端子に接続され、前記入力端子の出力信号と前記増幅
器の出力信号を切り換えて前記AD変換器に信号を導く
第一の切り換えスイッチと、ディジタル信号の大きさを
表示する信号レベル表示装置と、前記信号レベル表示装
置の入力端子に接続され、前記AD変換器の出力信号と
前記第二のディジタル信号処理回路の出力を切り換えて
前記信号レベル表示装置に信号を導く第二のスイッチと
を備えたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、アナログ記録
された磁気テープを再生するときにおいて第三の磁気ヘ
ッドで読み取ったアナログ信号を増幅器で増幅しその出
力アナログ信号を第一のスイッチを経由してAD変換器
に入力し、ディジタル信号に変換した後に、さらに第二
のスイッチを経由してディジタル信号のままレベルメー
タを振らせることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について、図1を参照し
ながら詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例におけるディ
ジタル記録再生およびアナログ再生兼用磁気記録再生機
器の信号記録回路、信号再生回路、および信号レベル表
示回路示すブロック図である。
【0016】図1において、1は入力端子で、外部から
記録したいアナログ信号をここに入力する。2はAD変
換器で、アナログ信号をディジタル信号に変換する。1
7は第一のディジタル信号処理回路で、AD変換器3の
ディジタル出力信号から誤り訂正符号を生成し、同期信
号、アドレス信号、サブコード信号などを付加し変調を
かける。3は第一の磁気ヘッドで、第一のディジタル信
号処理回路17の出力信号を磁気テープ(図示しない)
に記録する。4は第二の磁気ヘッドで、磁気テープに記
録されたディジタル信号を読み取る。18は第二のディ
ジタル信号処理回路で、第二の磁気ヘッド4で読み取っ
たディジタル信号を波形整形し、同期信号を検出、復調
の後、誤り訂正したディジタル信号を出力する。5はD
A変換器で、第二のディジタル信号処理回路の出力ディ
ジタル信号をアナログ信号に変換する。6は第一の切換
スイッチで、2つの入力信号の内1つを選択する。7は
出力端子で、この磁気記録再生機器の再生出力を出力す
る。8は第二の切換スイッチで、2つの入力信号の内1
つを選択する。15は第三の表示制御回路で、入力され
たディジタル信号のレベルを読み取り、その信号に応じ
たレベル表示信号を発生する。11は信号レベル表示装
置である。12は第三の磁気ヘッドで、磁気テープに記
録されているアナログ信号を読み取る。13は増幅器
で、第三の磁気ヘッド12で読み取ったアナログ信号を
増幅する。16は第四の切り換えスイッチで、2つの入
力信号の内1つを選択する。
【0017】なお第四の切り換えスイッチ16の出力は
AD変換器2の入力端子に、入力は入力端子1と増幅器
13の出力端子に各々接続されている。そして第一の切
り換えスイッチ6の出力は出力端子7に、入力はDA変
換器5の出力端子と増幅器13の出力端子に各々接続さ
れている。さらに第二の切り換えスイッチ8の出力は第
三の表示制御回路15の入力端子に、入力はAD変換器
2の出力端子と第二のディジタル信号処理回路の出力端
子に各々接続されている。
【0018】以上のように構成されたディジタル記録再
生およびアナログ再生兼用磁気記録再生機器について、
以下その動作について説明する。
【0019】まず記録時には、入力端子1に外部からア
ナログ信号が入力される。記録時は第四の切り換えスイ
ッチ16は入力端子1を選択しているので、入力された
アナログ信号は第四の切り換えスイッチ16を経由して
AD変換器2に導かれ、AD変換器2でディジタル信号
に変換される。変換されたディジタル信号は第一のディ
ジタル信号処理回路17に入力され、ここで誤り訂正符
号を生成し、同期信号、アドレス信号、サブコード信号
などを付加し変調をかられる。次に第一のディジタル信
号処理回路17の出力は第一の磁気ヘッド3に入力さ
れ、第一の磁気ヘッド3は磁気テープにそのディジタル
信号を記録する。一方AD変換器2の出力は第二の切換
スイッチ8に接続されているが、記録時は第二の切換ス
イッチ8がAD変換器2の出力を選択しているので、A
D変換器2の出力ディジタル信号は第二の切り換えスイ
ッチ8を経由して第三の表示制御回路15に導かれる。
第三の表示制御回路15は入力されたディジタル信号の
データから直接レベルを読み取り、入力された信号に応
じたレベル表示信号を発生する。第三の表示制御回路1
5の出力は信号レベル表示装置11に導かれ、レベル表
示をする。ここでの表示レベルは第一の磁気ヘッド3で
磁気テープに記録している信号に等しいレベルである。
【0020】次に、ディジタル信号再生時は第二の磁気
ヘッド4が磁気テープに記録されているディジタル信号
を読み取り第二のディジタル信号処理回路18に出力す
る。第二のディジタル信号処理回路18では第二の磁気
ヘッド4で読み取ったディジタル信号を波形整形し、同
期信号を検出、復調の後、誤り訂正したディジタル信号
をDA変換器5に出力する。DA変換器5は入力された
ディジタル信号をアナログ信号に変換する。変換された
アナログ信号は第一の切換スイッチ6に導かれている
が、ディジタル信号再生時は第一の切換スイッチ6がD
A変換器5の出力を選択しているので、変換されたアナ
ログ信号は第一の切換スイッチ6を経由して出力端子7
に導かれここで外部に出力される。一方、第二の磁気ヘ
ッド4の出力信号は第二の切換スイッチ8にも接続され
ているが、ディジタル信号再生時は第二の切換スイッチ
8が第二の磁気ヘッド4の出力を選択しているので、第
二の磁気ヘッド4の出力ディジタル信号は第二の切換ス
イッチ8を経由して第三の表示制御回路15に導かれ
る。あとは記録時と同様で、第三の表示制御回路15は
入力されたディジタル信号のデータから直接レベルを読
み取り、入力された信号に応じたレベル表示信号を発生
する。第三の表示制御回路15の出力は信号レベル表示
装置11に導かれ、ここで第二の磁気ヘッド4で読み取
った、磁気テープに記録されていた信号に等しいレベル
表示がなされる。
【0021】さてこの機器においては、上記したディジ
タル信号による記録再生に加えて従来のアナログ信号の
ままで記録されている磁気テープの信号も再生すること
ができる。
【0022】アナログ信号で記録されている磁気テープ
は第三の磁気ヘッド12によって読み取る。第三の磁気
ヘッドで読み取られたアナログ信号は増幅器13に導か
れ、増幅器13では必要なレベルまで増幅される。増幅
器13の出力は第一の切換スイッチ6に接続されている
が、アナログ信号再生時は第一の切換スイッチ6は増幅
器13の出力を選択しているので、増幅器13で増幅さ
れたアナログ信号は第一の切換スイッチ6を経由して出
力端子7に導かれ、出力端子7から外部に出力される。
一方増幅器13の出力は第四の切換スイッチ16にも接
続されているが、アナログ信号再生時は第四の切り換え
スイッチ16が増幅器13の出力を選択しているので、
増幅器13の出力アナログ信号は第四の切り換えスイッ
チ16を経由してAD変換器2に入力される。AD変換
器2は入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換
してその出力を第二の切り換えスイッチ8に送る。アナ
ログ信号再生時は第二の切り換えスイッチ8がAD変換
器2の出力を選択しているので、AD変換器2のディジ
タル出力は第二の切り換えスイッチ8を経由して第三の
表示制御回路15に導かれる。あとは記録時と同様で、
第三の第三の表示制御回路15は入力されたディジタル
信号のデータから直接レベルを読み取り、入力された信
号に応じたレベル表示信号を発生する。第三の表示制御
回路15の出力は信号レベル表示装置11に導かれ、こ
こで第三の磁気ヘッド12で読み取ったところの、アナ
ログ記録されている磁気テープに記録されていた信号に
等しいレベル表示がなされる。
【0023】以上のように本実施例によれば、アナログ
記録されている磁気テープを再生しているときの信号レ
ベル表示をアナログ信号処理回路によらず、再生アナロ
グ信号をディジタル録音する時には使用しているが、再
生中には使用しないAD変換器を利用してディジタル変
換を行い、ディジタル信号処理回路で直接レベル表示を
行うため、特にAD変換器などを新たに追加することな
く、アナログ信号処理に付きものの時間遅れや、精度の
悪さなどのない、優れた信号レベル表示回路を持つディ
ジタル信号記録再生、およびアナログ信号再生、兼用磁
気記録再生機器を提供することが出来る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、アナログ記録さ
れている磁気テープを再生しているときの信号レベル表
示をアナログ信号処理回路によらず、再生アナログ信号
をディジタル録音する時に使用して、再生中には使用し
ないAD変換器を利用してディジタル変換を行い、ディ
ジタル信号処理回路で直接レベル表示を行うため、特に
AD変換器などを新たに追加することなく、アナログ信
号処理に付きものの時間遅れや、精度の悪さなどのな
い、優れた信号レベル表示回路を持つディジタル信号記
録再生、およびアナログ信号再生、兼用磁気記録再生機
器を提供することが出きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタル信号
記録再生およびアナログ信号再生兼用磁気記録再生機器
の信号記録回路、信号再生回路、および信号レベル表示
回路示すブロック図である。
【図2】従来のディジタル記録再生およびアナログ再生
兼用磁気記録再生機器の信号記録回路、信号再生回路、
および信号レベル表示回路示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 AD変換器 3 第一の磁気ヘッド 4 第二の磁気ヘッド 5 DA変換器 6 第一の切り換えスイッチ 7 出力端子 8 第二の切り換えスイッチ 9 第一の表示制御回路 10 第三の切り換えスイッチ 11 信号レベル表示装置 12 第三の磁気ヘッド 13 増幅器 14 第二の表示制御回路 15 第三の表示制御回路 16 第四の切り換えスイッチ 17 第一のディジタル信号処理回路 18 第二のディジタル信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号の入力端子と、アナログ信号をディ
    ジタル信号に変換するAD変換器と、前記AD変換器の
    出力ディジタル信号を磁気テープに記録しうる信号に変
    換する第一のディジタル信号処理回路と、前記第一のデ
    ィジタル信号処理回路の出力信号を磁気テープに記録す
    る第一の磁気ヘッドと、ディジタル記録された磁気テー
    プを再生する第二の磁気ヘッドと、前記第二の磁気ヘッ
    ドの出力をDA変換しうる信号に変換する第二のディジ
    タル信号処理回路と、前記第二のディジタル信号処理回
    路の出力ディジタル信号をアナログ信号に変換するDA
    変換器と、アナログ記録された磁気テープを再生する第
    三の磁気ヘッドと、前記第三の磁気ヘッドの出力アナロ
    グ信号を増幅する増幅器と、前記AD変換器の入力端子
    に接続され、前記入力端子の出力信号と前記増幅器の出
    力信号を切り換えて前記AD変換器に信号を導く第一の
    切り換えスイッチと、ディジタル信号の大きさを表示す
    る信号レベル表示装置と、前記信号レベル表示装置の入
    力端子に接続され、前記AD変換器の出力信号と前記第
    二のディジタル信号処理回路の出力を切り換えて前記信
    号レベル表示装置に信号を導く第二のスイッチとを備え
    たことを特徴とする磁気記録再生機器。
JP26345291A 1991-10-11 1991-10-11 磁気記録再生機器 Pending JPH05101622A (ja)

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