JPH0510145B2 - - Google Patents

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JPH0510145B2
JPH0510145B2 JP20902884A JP20902884A JPH0510145B2 JP H0510145 B2 JPH0510145 B2 JP H0510145B2 JP 20902884 A JP20902884 A JP 20902884A JP 20902884 A JP20902884 A JP 20902884A JP H0510145 B2 JPH0510145 B2 JP H0510145B2
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JP
Japan
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air
bearing
thrust bearing
thrust
housing
Prior art date
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JP20902884A
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English (en)
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JPS6190761A (ja
Inventor
Kazuyoshi Uchama
Masashi Murate
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6190761A publication Critical patent/JPS6190761A/ja
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気軸受を採用した回転霧化静電塗
装装置に関する。
従来の技術 回転霧化静電塗装装置では回転軸のフロント側
端部に霧化頭を設け、霧化頭を高電位に帯電させ
た状態で高速回転させることで遠心力による塗料
の微料化をさせながら静電力による被塗物への塗
着を行わせるものである(例えば特開昭56−
115652号)。回転軸は高速回転することから空気
軸受を採用したものが提案されている。空気軸受
は、ラジアル軸受と、フロント側スラスト軸受
と、リア側スラスト軸受とより成り、これらの軸
受部に形成される微少隙間に高圧空気流を作用さ
せることで軸受作用を行わしめている。
従来技術ではスラスト隙間はハウジングに固定
される空気供給デイスクに対向させて、フロント
側スラスト軸受部材、リヤ側スラスト軸受部材を
所定のスラスト隙間が得られるように配置してい
る。また、回転軸の高速回転のため空気流による
回転駆動手段は、スラスト軸受部材から軸方向に
離間した回転軸の端部に固定された別体の円盤に
より構成される。即ち、円盤の円周方向に間隔を
おいて空気流を受けるための孔が形成され、ハウ
ジング側に対向して設けた空気噴出口からの空気
流が前記空気受け孔によつて受け止められ、回転
軸に回転駆動力を付与する。
発明が解決しようとする問題点 従来技術ではスラスト軸受部と、空気流からの
回転駆動駆動力を受ける円盤部とが回転軸の異つ
た位置に設けられていたため部品点数が増え、構
造が複雑化する欠点がある。また、その軸長が大
きくなり、重量自体も嵩む結果となる。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、空気軸受回転霧化静電塗装装
置において、回転軸を支持するラジアル軸受とフ
ロント側スラスト軸受とを一体構造とし、フロン
ト側スラスト軸受とリヤ側スラスト軸受との間
に、フロント側スラスト軸受及びリヤ側スラスト
軸受に対する、回転軸端部の円盤状軸部のスラス
ト隙間の設定のためのスペーサリングが位置し、
一体化されたラジアル軸受とフロント側スラスト
軸受、スペーサリング及びリヤ側スラスト軸受は
樹脂製の筒状ハウジング内に包囲支持されてお
り、ラジアル軸受とハウジングとの間に環状弾性
体が配置され、更に前記円盤状の軸部の外周に環
状突起部を形成すると共に、該環状突起部に円周
方向に間隔を置いて回転軸の回転を惹起せしめる
空気流受け孔を形成したことを特徴とする回転霧
化静電塗装装置が提供される。
作 用 スラスト隙間は別体のスペーサによつて決めら
れ、樹脂製のハウジングはこれに関与しない。
また、空気流はスラスト隙間を形成する円盤部
に設けられる空気流受け孔に導入され、回転軸に
回転駆動力を付与する。
環状弾性体は回転軸の回転の際のハウジングと
ラジアル軸受との芯出しを行う。
実施例 第1図は本発明の装置の第1の実施例を示すも
のである。図中1は回転軸であつて、この回転軸
1は丸棒形状に形成されており(中空円筒状でも
よい)、その先端の軸芯部には細径の軸部1aが
形成されており、さらにその先端の軸芯部にはテ
ーパー形状の軸部1bが形成されている。一方後
端部には太径の軸部(タービン部)1cが円盤状
に形成されており、さらにその太径側に環状突起
部1dが形成され、その突起部1dに空気流を受
けて回転軸1の回転を惹起する円周等分の孔1e
が複数個貫通している。前記軸部1bには塗料を
微粒化する霧化頭2がボルト3によつて締付けら
れている。
ハウジングはフロントハウジング4と、フロン
トハウジング4に嵌合固定されるリアハウジング
15とより成り、これらは樹脂(なるべく高絶縁
性が好ましい。)によつて作られる。リヤハウジ
ング15は取付ブラケツト23によつて、ロボツ
トやレシプロ自動塗装機に取付可能となつてい
る。フロントハウジング4は回転軸1の外周に同
軸上に間隙を有して配置されており、そのリア端
は円盤状の軸部1cを覆うように膨出して形成さ
れている。ハウジング4と回転軸1との間にはラ
ジアル空気軸受5aがOリング6を4本介在して
固着される。ラジアル空気軸受5aと回転軸1と
の間は微小な間隙に設定される。またラジアル空
気軸受5aの外側円周面にはラジアル軸受の中間
突出部分5gを挾んでフロント側、リヤ側に空気
室7,7aが形成される。前述Oリング6(又は
他の環状弾性部材であつても良い。)は樹脂ハウ
ジング4をラジアル軸受5aに対して芯出しし、
空気室7,7aをシールする役目を果す。
ラジアル軸受5aのリヤ側端にはラジアル軸受
5aと一体にフロント側スラスト軸受5bが形成
される。このフロント側スラスト軸受5bと対面
して回転軸1のリヤ側端部における前記円盤状軸
部1cがあり、軸部1cに対しフロント側スラス
ト軸受5bの反対側にリヤ側スラスト軸受12が
位置し、軸部1cとフロント側スラスト軸受5
b、軸部1cとリヤ側スラスト軸受12との間に
スラスト隙間が形成される。スペーサ13はフロ
ント側とリヤ側とのスラスト軸受5b,12間に
配置され、スラスト隙間を所定の微少値に設定し
ている。リヤハウジング15は押え板14、リヤ
側スラスト軸受に、スペーサ13を嵌合する孔を
有し、フロント側スラスト軸受を嵌合した状態で
フロントハウジング4がリヤハウジング15に挿
着され組立てられる。
両空気室7,7aの中間における突出部分5g
には排気口8、同様にスラストフロント軸受5b
の円周方向にも排気口8aが設けられている。そ
してラジアル空気軸受5aの両空気室7,7a部
にはこの空気室7,7aから回転軸1の方向に向
けて空気噴出孔9が設けられている。同様に空気
室7aから回転軸1の太径の円盤状軸部1cの方
向に向けて空気噴出孔9aが設けられている。ま
たハウジング4にはラジアル空気軸受5aの空気
室7,7aに連通する空気供給口10(矢印)と
排気口8,8aに連通する空気排出口11が設け
られており、空気供給口10から供給された圧縮
空気が空気室7,7a、空気噴出孔9、ラジアル
空気軸受5aと回転軸1の微少な間隙、更には室
7aより空気噴出孔9aを介しスラストフロント
空気軸受5bと回転軸1の太径の円盤状軸部1c
との微少なスラスト間隙に噴出され、これらの間
隙からの空気は排気口8,8aを洩出してきて、
空気排出口11,11a,11bから排出され
る。
スラストリヤ空気軸受12とリヤハウジング1
5との間にOリング16が位置し、スラストリヤ
空気軸受12の外側外周面に空気室17をシール
している。この空気室17部には空気室17から
回転軸1の太径側の突起部1dの孔列1eに向つ
て空気噴出孔18が設けられている。スラストリ
ヤ空気軸受12、押えプレート14の軸芯部は排
気口8c,8d、スペーサリングの一部にも排気
口8bが形成されている。またスラストリヤ空気
軸受12と押えプレート14の外側外周面に空気
室19が形成され、この空気室19部には空気室
19から回転軸1の太径の円盤状軸部1cに向つ
て空気噴出孔9bが設けられている。
またハウジングリヤ15にはスラストリヤ空気
軸受12の空気室17,19に連通する空気供給
口20,21(矢印)とラジアル空気軸受5aの
空気室7aに連通する空気供給口10(矢印)
と、排気口8b,8c,8dに連通する空気排出
口11a,11bが設けられており、空気供給口
20から供給された圧縮空気が空気室17、空気
噴出孔18、回転軸1の太径の突起部1dの孔列
1eを通り回転軸1を回転させたのち排気口8
b、空気排出口11aを通過して空気排出口11
bから排出される。同様に空気供給口21から供
給された圧縮空気が空気室19、空気噴出孔9
b、スラストリヤ空気軸受12と回転軸1の太径
の円盤状軸部1cとの微少な間隙及び排気口8
b,8c,8dを通過して、空気排出口11a,
11bから排出される。
ハウジングリヤ15内には高電圧ケーブル挿入
口22が形成されてる。図示しない高電圧ケーブ
ルがこの挿入口22に挿入され、押え板14、軸
1を介して、噴霧頭2を高電圧に帯電させる。
ハウジング4の外側外周面先端部にはシエーピ
ングエアアタツチメント24が固着されており、
空気室25が形成されている。ハウジング4の内
部に空気室25に連通する空気給気口26が設け
られている。またシエーピングアタツチメント2
4の前面には空気噴出孔27が設けられており、
空気供給口26から供給された圧縮空気が空気室
25、空気噴出孔27から前方へ噴出され、霧化
頭より2より霧化された塗料のパターンを形成す
る。またハウジング4の外側外周面中央部にはエ
アブローキヤツプ28が固着されており、空気室
29が形成されている。ハウジング4の内部には
空気室29に連通する空気供給口30が設けられ
ている。またエアブローキヤツプの前面には空気
噴出孔31が設けられており、空気供給口30か
ら供給された圧縮空気が空気室29、空気噴出孔
31から前方へ噴出され、ハウジング4の外側外
周面まわりに浮遊している塗料ミストを払いのけ
る。またハウジング4の前側の軸芯部には塗料供
給口32が形成され、その先には塗料ノズル33
が固着されている。
上記の構成において塗装時にハウジングリヤ1
5の空気供給口21よりスラストリヤ空気軸受1
2の空気室19、さらにラジアル空気軸受7a,
7に圧縮空気が供給されると、空気噴出孔9,9
a,9bから空気が噴出され、回転軸1とラジア
ル空気軸受5a、回転軸1の太径の円盤状軸部と
スラストフロント&リヤ空気軸受5b,12との
間に空気層が形成されて回転軸1がラジアル、ス
ラスト方向とも非接触状態となる。
上述の状態においてハウジングリヤ15の空気
供給口20より圧縮空気が供給されると、空気噴
出孔18から空気が噴出され、回転軸1の太径の
突起部1dの孔1eによつて回転軸1が回転する
と回転軸1の先端に固定されている霧化頭2が回
転する。つづいて高電圧ケーブル挿入口22より
高電圧ケーブルから押えプレート14、スラスト
リヤ空気軸受12、回転軸1を通じて霧化頭5に
高電圧が印加される。そして塗料供給口32を通
じ塗料ノズル33から塗料が供給されると霧化頭
2の内面を矢印のように沿つて先端が霧化され、
静電気力により吸引されて被塗物(図示せず)の
表面に塗布される。
以上説明した第1実施例における静電塗装装置
はハウジング4,15を樹脂性としたことによ
り、その重量を軽減し、かつハウジング4,15
とは別体の金属製スペーサ13を設けることで、
スラスト軸受5b,12に対する回転軸の円盤状
の軸部1cのスラスト隙間を厳密に管理すること
ができる。そして、孔1eを形成した円盤状の軸
部1cは空気流からの駆動力を受ける部材として
の機能を兼用している。空気流を受け止めるため
の別体の円盤が不要であるため、部品点数はその
分削減される。また、装置重量は削減されるとと
もに、全長が短縮され、塗装ロボツト等の移動装
置に取り付ける場合に後述のような絶縁部材が不
要なことにより取り付け長が短縮することと相ま
つて塗装ロボツトに対する取り付け負荷の軽減を
図ることができる。
第2図に第2実施例を示す。第1実施例とは以
下の点で相違する。
ラジアル空気軸受5aの中間部の排気口8より
前側に排気口8aが形成されており、空気室7は
一個のみである。回転軸1の太径の軸芯部に排気
口8aが形成されている。円周方向孔列1eを形
成する環状フランジ部1dは、第1実施例のよう
に円盤部1cのリヤ側端部でなく、フロント側端
部に形成される。これに付随して空気噴出孔18
は、第1図のようにリヤ側スラスト軸受12では
なくて、ラジアル軸受5bに設けられる。孔1e
又は18は軸方向に対して傾斜しており、空気流
による回転軸の回転惹起を可能としていることは
同様である。スラストフロント空気軸受5bとハ
ウジング4との間に空気室17が形成されてお
り、空気室17から噴出孔18に空気が導入され
るようになつている。スラストリヤ空気軸受12
には排気口8bが形成されている。
この第2実施例では空気排気口8a,8bの曲
りが第1図の実施例より少い。そのため経路が短
縮され、圧力損失が少くなる。その結果、回転数
を大きくとることができる。
第3図は第3実施例を示す。第1、第2の実施
例とは以下の点で相違する。
回転軸1の太径の円盤状の軸部1cの外側外周
面は断面コの字の環状凹所を形成し、2つの突起
部1d,1d′が形成される。後側の突起部1dに
孔1eが設けられているスラストリヤ空気軸受1
2のスラスト軸受面12aの位置とスラストフロ
ント空気軸受5bのスラスト軸受面5b′の位置と
は半径方向に多少ずれている。
この第3実施例は第1、2実施例と比較し回転
軸1の太径の円盤状の軸部1cの外径が小さくな
る。従つて全体の小型化、軽量化が得られ、塗装
ロボツト及びレシプロ自動塗装機に搭載した場合
の耐久性向上が一層図られる。
第4図は第1−3図に説明した本発明の装置を
塗装ロボツトに取付けて使用する場合の構成例を
示す。
100は塗装ロボツトを示し、塗装ロボツト1
00のアーム102の先端に第1−3図の回転霧
化静電塗装装置103が取付けられる。回転霧化
静電塗装装置103には空気源104より軸受用
エア及び回転用エアがエアホース105を介して
エアが供給され所定の回転数で霧化頭2が回転す
る。高圧発生器107より高圧ケーブル108を
通じて高電圧が霧化頭2に印加される。つづいて
塗料タンク109内の塗料が塗料ポンプ110に
よつて塗料ホース111を経て塗装ロボツトアー
ム102上に取付けられたカラーチエンジバルブ
112にて塗色が選択され、塗料ホース111に
て塗装用ベルカツプ6に供給され塗料が霧化され
る。このとき塗装ロボツト100が被塗物113
の形状に沿つて動くことにより所定の部位が塗装
される。
この実施例によつて塗装ロボツトに加わる静電
塗装装置の取り付け時の負荷を軽減することがで
きる。負荷の軽減は第1にはハウジング4,15
が樹脂製であり、重量が小さいことによる。ま
た、円盤状軸部1cが空気流を受ける部材を兼用
しており、専用の円盤を省略することができるこ
とも重量軽減に寄与する(従来と比較して1/10も
の重量削減を達成することができた)。第2に塗
装ロボツトに対する取り付け長さが縮小されるこ
とによる。取り付け長さの縮小は第1にはハウジ
ング4,15が樹脂製であるため、塗装ロボツト
への取り付けのため別体の絶縁体が不要なことに
よる。即ち、第4図の実施例では金属の剥き出し
部分である先端の噴霧頭2とロボツトアーム10
2との間が必要絶縁距離Aだけ離間していれば、
所望の絶縁を確保することができる。これに対し
てハウジングを金属で形成した従来技術(第6
図)ではハウジング103Aが金属製であるた
め、塗装ロボツトのアーム102Aに対する取り
付けのため独自の絶縁体101が必要であり、噴
霧頭2Aまでの距離が絶縁体101の長さAだけ
長くなくなつていた。加えて、静電塗装装置10
3Aの寸法Bについても、回転力の付与のための
専用の円盤を具備していた分だけ長くなつてい
た。そのため、噴霧頭までのトータルの長さA+
Bは大きくなり、ハウジング103Aが金属であ
ることが相乗してロボツトアーム102Aに加わ
る負荷が堪えがたいほど大きくなつていたのであ
る。
第5図はレシプロ塗装機への応用を示す。
200はサイドレシプロマシン、202はトツ
プレシプロマシンを示す。矢印方向へレシプロさ
せるモーター214により摺動子215がレシプ
ロ運動する。この摺動子215の先端に回転霧化
静電塗装装置103が取付けられる。回転霧化静
電塗装装置203には第4図にて説明したのと同
様に霧化頭2が回転し、さらに高電圧印加及び塗
料が供給され塗料が霧化される。このとき被塗物
113が台車216によつて定速で搬送されるこ
とにより被塗物113面が塗装される。一般的に
ボデーなどの被塗物113を塗装する場合、トツ
プレシプロマシンは回転霧化静電塗装装置3を図
のように2台設け、サイドレシプロマシンは左・
右各1〜2台の回転霧化静電塗装装置を設けるの
が普通である。(第5図は左・右各1台の場合を
示す。) 発明の効果 本発明によれば、ラジアル軸受5aとフロント
側スラスト軸受5bとは一体化され、スラスト軸
受12,5bに対する回転軸の一端の円盤状の軸
部1cのスラスト隙間を形成するスペーサ13を
ハウジングとは別体に設け、かつ円盤部1cの外
周の環状突起部1dに空気流を受け止める孔1e
を形成している。この構成により部品点数が少な
くなり、静電塗装装置自体の重量を縮減すると共
に全長が短縮する効果がある。更に、樹脂ハウジ
ングとラジアル軸受との間にOリング6等の弾性
体を介在させることで、樹脂化に伴う多少の寸法
誤差を弾性変形によつて吸収することができ、ハ
ウジングを樹脂化しても芯合を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は夫々本発明の回転霧
化静電塗装装置の実施例を示す図。第4図は本発
明の装置をロボツトに応用した場合を示す図。第
5図は本発明の装置をレシプロ機に応用した場合
を示す図。第6図は従来技術における静電塗装装
置と塗装ロボツトとの取り付け構造を示す部分図
である。 1……回転軸、5a……ラジアル軸受、5b…
…フロント側スラスト軸受、12……リア側スラ
スト軸受、13……スペーサリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空気軸受回転霧化静電塗装装置において、回
    転軸を支持するラジアル軸受とフロント側スラス
    ト軸受とを一体構造とし、フロント側スラスト軸
    受とリヤ側スラスト軸受との間に、フロント側ス
    ラスト軸受及びリヤ側スラスト軸受に対する、回
    転軸の端部の円盤状の軸部のスラスト隙間の設定
    のためのスペーサリングが位置し、一体化された
    ラジアル軸受とフロント側スラスト軸受、スペー
    サリング及びリヤ側スラスト軸受は樹脂製の筒状
    ハウジング内に包囲支持されており、ラジアル軸
    受とハウジングとの間に環状弾性体が配置され、
    更に前記円盤状の軸部の外周に環状突起部を形成
    すると共に、該環状突起部に円周方向に間隔を置
    いて回転軸の回転を惹起せしめる空気流を受ける
    孔を形成したことを特徴とする回転霧化静電塗装
    装置。
JP20902884A 1984-10-06 1984-10-06 回転霧化静電塗装装置 Granted JPS6190761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20902884A JPS6190761A (ja) 1984-10-06 1984-10-06 回転霧化静電塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20902884A JPS6190761A (ja) 1984-10-06 1984-10-06 回転霧化静電塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6190761A JPS6190761A (ja) 1986-05-08
JPH0510145B2 true JPH0510145B2 (ja) 1993-02-08

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ID=16566064

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JP20902884A Granted JPS6190761A (ja) 1984-10-06 1984-10-06 回転霧化静電塗装装置

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