JPH05101181A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05101181A
JPH05101181A JP3290931A JP29093191A JPH05101181A JP H05101181 A JPH05101181 A JP H05101181A JP 3290931 A JP3290931 A JP 3290931A JP 29093191 A JP29093191 A JP 29093191A JP H05101181 A JPH05101181 A JP H05101181A
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JP
Japan
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granular noise
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edge enhancement
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Pending
Application number
JP3290931A
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English (en)
Inventor
Masami Kato
政美 加藤
Takahiro Kiyohara
崇広 清原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US07/935,409 priority patent/US5508823A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿画像の読み取り解像度等に影響を与える
ことなく、再生紙原稿等を読み取った場合に生じる粒状
雑音を軽減することができる画像処理装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 原稿上の粒状雑音を検出する機能を設け、あ
るいはプリスキャン動作によって読み取り原稿の種別を
判定する機能を設け、この検出または判定結果に基づい
て、エッジ強調を行うかどうか選択したり、エッジ量に
乗じる係数を選択したり、エッジ強調の種類を選択した
り、あるいは平滑処理を選択することにより、通常の原
稿の読み取り解像度等に影響を与えることなく、再生紙
原稿等を読み取った場合に生じる粒状雑音を軽減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば再生紙を原稿と
して扱うファクシミリ装置やデジタル複写機等に利用し
て有効な画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置において、新聞や青
焼き原稿等のバックグラウンドに地色を有する画像を読
み取る場合には、例えば濃度ヒストグラム等に基づいて
読み取り画像を2値化する際のしきい値を決定する方法
や複数画素からなるブロック単位で画像濃度の平均値を
検出し、しきい値を動的に変動させる等の処理(いわゆ
るABC:Automatic Background Contoroll処理等)に
より背景の雑音除去を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、資源
の有効利用を目的として再生紙が注目を集めている。し
かしながら、再生紙は上質紙に比べて特有の粒状雑音を
多く含むため、従来のファクシミリ等で再生紙上の画像
を読み取った場合、バックグラウンドに粒状雑音が発生
し画質の劣化や符号化する際の圧縮率が低下する。
【0004】この様な原稿に対しては前記ABC(自動
バックグラウンド制御)処理等を行った場合にも、濃度
の高い粒状雑音を有する再生紙原稿に対しては有効でな
いという問題があった。
【0005】また、粒状雑音の影響を排除するために、
解像度補正処理(いわゆるエッジ強調処理)を行わない
ようにした場合、読み取り画像の解像性が低下する問題
があった。
【0006】本発明は、原稿画像の読み取り解像度等に
影響を与えることなく、再生紙原稿等を読み取った場合
に生じる粒状雑音を軽減することができる画像処理装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿上の粒状
雑音を検出する機能を設け、あるいはプリスキャン動作
によって読み取り原稿の種別を判定する機能を設け、こ
の検出または判定の結果に基づいて、エッジ強調を行う
かどうか選択したり、エッジ量に乗じる係数を選択した
り、エッジ強調の種類を選択したり、あるいは平滑処理
を選択することにより、通常の原稿の読み取り解像度等
に影響を与えることなく、再生紙原稿等を読み取った場
合に生じる粒状雑音を軽減することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における基本構
成を示すブロック図である。
【0009】画像読取部11は、読み取られたアナログ
データをシェーディング補正等の後多値のディジタルデ
ータにA/D変換する機能を有するものである。
【0010】粒状雑音検出処理部12は、画像読取部1
1で読み取られた画像データから注目する画素が粒状雑
音で有るか否かの判定を行うものである。
【0011】エッジ強調処理部13は、画像読取部11
で読み取られた画像データに対してエッジ強調処理を行
うものである。
【0012】選択部14は、前述の粒状雑音検出処理結
果に従って、注目画素が粒状雑音と判定された場合に
は、画像データとして前記画像読取部11の出力を選択
し、それ以外の場合には、エッジ強調処理部13の出力
を選択するものである。
【0013】次に、各部の処理について詳細に説明す
る。
【0014】図2は、画像信号のタイミング例を示すタ
イムチャートである。
【0015】画像読取部11から読み取られた画像デー
タは、画像クロックに同期して1画素のデータが入力さ
れ、ライン同期信号に同期して1ライン分の画像データ
が入力され、ページ同期信号に同期して1ページ分の画
像データが入力されるものとする。
【0016】図3は、粒状雑音検出処理部12の構成を
示すブロック図である。
【0017】画素ブロック取出部31は、粒状雑音を検
出するために参照する画素を取り出す。具体的には、図
4に示すように、参照画素を3×3画素とすると、図5
に示すような構成で実現される。図5において、D型フ
リップフロップ51a〜51iは、それぞれが1画素遅
延素子を構成するものであり、ラインバッファ52a、
52bは、1ライン遅延素子を構成している。
【0018】平均値演算部32は、取り出された参照画
素値を用いて参照ブロックの平均濃度を算出する。具体
的には以下の演算を行う。
【0019】 IAV=(IA +IB +IC +ID +IE +IF +IG +IH +II )/9 なお、IAVは平均濃度、IN は画素Nの濃度を示してい
る。
【0020】しきい値演算部33は、平均値演算部32
で求めた平均濃度を用いて画素ブロック内の画像データ
を2値化するためのしきい値を演算する。具体的には一
例として次のような演算によりしきい値THを求める。
【0021】TH=IAV+α ただし、αは補正値
(《IAV)である。
【0022】この補正値αの値により検出レベルをコン
トロールする。
【0023】2値化処理部34は、しきい値演算部33
で求められたしきい値でブロック内の各画素を2値化処
理する。このように、ブロック内の平均値を用いて2値
化処理することにより高周波成分が強調された2値画像
を得ることができる。すなわち粒状雑音の検出が可能に
なる。
【0024】パターンマッチング処理部35は、2値化
処理部34で2値化されたブロック内の画像パターンか
らテンプレートマッチングにより粒状雑音のパターンを
検出する。具体的には一例として図6に示すようなパタ
ーンを粒状雑音と判定する。このパターンマッチング処
理部35は、例えばROM等で簡単に実現することが可
能である。
【0025】エッジ強調処理部13は、図7に示すよう
に、参照画素を取り出す画素ブロック取出部71と、参
照画素から注目画素のエッジ量を演算するエッジ量演算
部72と、注目画素データにエッジ量を加算する加算器
73とからなり、具体的には例えば図4に示す信号線E
の出力データを注目画素として、図8に示すような係数
のラプラシアン・フィルタにより演算する場合、次の演
算によりエッジ量が演算される。
【0026】 EE ={4×IE −(IB +ID +IF +IH +)}/4 ここでEE は画素Eのエッジ量、IN は画素Nの濃度を
示している。
【0027】このEE に適当な係数を乗じて注目画素値
に加算することでエッジ強調された画像データを得るこ
とができる。
【0028】選択部14は、画像データセレクタであり
粒状雑音が検出された場合、読み取られた画像データを
そのまま出力画像として取り出し、検出されない場合エ
ッジ強調された画像データを出力画像として取り出す。
なお、この出力画像データについては、例えばファクシ
ミリの場合、2値化処理の後に符号化され、メモリに蓄
えられる等の処理が行われる。
【0029】次に、本実施例の処理を図9に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0030】まず、S91で画像読取部11から読み取
られた画像データに対し、粒状雑音検出処理によりブロ
ック内の2値画像パターンが抽出される(S92)。次
に画像パターンが予め設定した粒状雑音パターンと一致
した場合(S93)、読み取られた画像をそのまま出力
し(S95)、雑音が検出されない場合、エッジ強調処
理後(S94)、画像データを出力する(S95)。以
上の処理を全画素に対して行う(S96)。
【0031】このようにして、本実施例によれば、簡単
なパターンマッチング処理で必要な画像に対してのみエ
ッジ強調がなされ、画像の解像度に影響を与えることな
く再生紙原稿を読み取った場合の粒状雑音を軽減するこ
とが可能となる。
【0032】なお、以上の実施例において、粒状雑音検
出のための参照ブロックが3×3画素の場合について説
明したが、本発明はこれに限るわけではなく、どのよう
なサイズのウィンドウを用いてもよい。また、判定パタ
ーンも上記実施例に示すだけでなく、様々なパターンが
考えられる。
【0033】また、パターンマッチングは粒状雑音パタ
ーンとのマッチングにより行うのではなく、逆にエッジ
パターンの検出を行い、エッジ部以外を雑音と見なすこ
とによる判定も可能である。この場合、例えば図10に
示すパターンを検出し、これ以外のパターンの場合を雑
音検出ブロックとして処理する。
【0034】さらに、粒状雑音検出処理は、上記実施例
で示すような2値パターンにより判定を行うだけでな
く、ブロック内の多値画像データの濃度勾配から直接検
出することも可能である。例えば図4に示す参照画素の
場合、次のような判定式で検出を行う等も考えられる。
【0035】 D=SIG(IE −IA )×SIG(IE −IB )×SIG(IE −IC )× SIG(IE −ID )×SIG(IE −IF )×SIG(IE −IG )× SIG(IE −IH )×SIG(IE −II ) ただし、SIG(X)は、X≧0のとき1、X<0のと
き0である。また、IN は、画素Nの濃度を示してい
る。
【0036】そして、上記判定式で、D=1の場合を雑
音画像と判定する。つまり、注目画素が極値の場合に粒
状雑音と判定することになる。
【0037】なお、このような応用は、以下の各実施例
においても同様に可能である。
【0038】図11は、本発明の第2実施例における基
本構成を示すブロック図である。
【0039】ここで画像読取部11および粒状雑音検出
処理部12は、上記第1実施例と共通の構成であり、同
一符号を付して説明は省略する。
【0040】また、エッジ量演算処理部15は、画像読
取部11で読み取られた画像データに対してエッジ量の
算出を行う。このエッジ量演算処理部15は、図12に
示すように、上記第1実施例の図7に示すエッジ強調処
理部13より加算器73を除いた構成もので、上述した
エッジ強調処理部13と同様の処理により、参照画素か
ら注目画素のエッジ量の算出を行う。
【0041】エッジ量係数選択部16は、上記粒状雑音
検出処理の結果に基づいて複数の係数から1つを選択す
るものである。具体的には例えば、2種類の係数k1
2を用意し、粒状雑音が検出された場合には、係数k1
を選択し、それ以外の場合には、係数k2 を選択す
る。ここで、k1 <k2 (例えばk1 =1、k2 =4)
と設定しておくことにより、粒状雑音と判定された画素
に対しては、エッジ強調を弱めるように作用する。
【0042】乗算器17は、エッジ量係数選択部16で
選択された係数をエッジ量演算処理部15で算出された
エッジ量に乗じるものである。
【0043】加算器18は、画像読取部11で読み取ら
れた画像データに対し、乗算器17によって係数が乗じ
られたエッジ量を加算するものである。
【0044】次に、図13は、本第2実施例の処理を示
すフローチャートである。
【0045】まず、S131で画像読取部11から読み
取られた画像データに対し、粒状雑音検出処理によりブ
ロック内の2値画像パターンが抽出される(S13
2)。次に画像パターンが予め設定した粒状雑音パター
ンと一致した場合(S133)、エッジ量算出後(S1
34)、上記係数k1 を選択してエッジ量に乗じる処理
を行う(S135)。また、S133で雑音が検出され
ない場合には、エッジ量算出後(S136)、上記係数
2 を選択してエッジ量に乗じる処理を行う(S13
7)。そして、このようにして求めたエッジ量を画像デ
ータに加算する(S138)。以上の処理を全画素に対
して行う(S139)。
【0046】このようにして、本実施例によれば、簡単
なパターンマッチング処理で必要な画像に対してのみエ
ッジ強調がなされ、画像の解像度に影響を与えることな
く再生紙原稿を読み取った場合の粒状雑音を軽減するこ
とが可能となる。
【0047】なお、この第2実施例では、選択する係数
を2つとしたが、3つ以上の係数を用意し、粒状雑音検
出処理部12の判定結果を雑音画素、有効画素およびそ
の中間画素の3通りに判定し、各判定結果により係数を
割り当てるようにして、検出結果の誤判定による影響を
低下されることができる。
【0048】図14は、本発明の第3実施例における基
本構成を示すブロック図である。
【0049】この実施例は、上記第1実施例における図
1に示す構成に平滑処理部19を加えたものである。つ
まり、上記第1実施例では、粒状雑音と検出された画素
については、画像読取部11からのデータをそのまま選
択部14により選択して出力していたが、この第3実施
例では、粒状雑音と検出された画素について平滑処理部
19により平滑化処理したデータを選択部14で選択す
るものである。
【0050】なお、その他の構成は、上記第1実施例と
同様であるので、同一符号を付して説明は省略する。以
下、平滑処理部19について説明する。
【0051】平滑処理部19は、図15に示すように、
参照画素を取り出す画素ブロック取出部101と、参照
画素から注目画素の加重平均値処理を行う平均値処理部
102とからなり、具体的には例えば図4に示す信号線
Eの出力データを注目画素として、図16に示すような
係数のフィルタにより演算する場合、次の演算により加
重平均値が算出される。
【0052】 EAV={4×IE +(IB +ID +IF +IH +)}/4 ここでEAVは平均値処理された画素Eの濃度、IN は画
素Nの濃度を示している。
【0053】このような平均値処理により、雑音等の高
周波成分が減衰される。
【0054】次に、図17は、この第3実施例の処理を
示すフローチャートである。
【0055】まず、S171で画像読取部11から読み
取られた画像データに対し、粒状雑音検出処理によりブ
ロック内の2値画像パターンが抽出される(S17
2)。次に画像パターンが予め設定した粒状雑音パター
ンと一致した場合(S173)、平均値処理した画像デ
ータを出力し(S174)、雑音が検出されない場合、
エッジ強調処理した画像データを出力する(S17
5)。以上の処理を全画素に対して行う(S176)。
【0056】このようにして、本実施例によれば、簡単
なパターンマッチング処理で必要な画像に対してのみエ
ッジ強調がなされ、画像の解像度に影響を与えることな
く再生紙原稿を読み取った場合の粒状雑音を軽減するこ
とが可能となる。
【0057】エッジ強調や平滑処理のフィルタ係数は、
適宜採用できるものであり、それぞれ高域強調、高域減
衰特性を有するものであれば、どのようなものであって
も構わない。
【0058】図18は、本発明の第4実施例における基
本構成を示すブロック図である。
【0059】この実施例は、2つのエッジ強調処理部2
0、21を設け、これらを上記粒状雑音と検出結果に基
づいて選択するものである。なお、その他の画像読取部
11、粒状雑音検出処理部12および選択部14の構成
は上記第1実施例と共通であり、同一符号を付して説明
は省略する。また、各エッジ強調処理部20、21につ
いても、上記第1実施例における図7に示すものと同様
であり、エッジ量の演算方法が異なるだけである。
【0060】具体的には、第1のエッジ強調処理部20
は、例えば上記第1実施例の図8に示すフィルタによ
り、エッジ強調処理を行うものである。従って、そのエ
ッジ量は次式により算出される。
【0061】 E1E ={4×IE −(IB +ID +IF +IH +)}/4 ここでE1E は画素Eのエッジ量、IN は画素Nの濃度
を示している。
【0062】一方、第2のエッジ強調処理部21は、例
えば図19に示すフィルタにより、エッジ強調処理を行
うものである。そして、この場合のエッジ量は次式によ
り算出される。
【0063】 E2E ={4×IE +(IB +ID +IF +IH +) −2×(IA +IC +IG +II +)}/12 ここでE2E は画素Eのエッジ量、IN は画素Nの濃度
を示している。
【0064】一例として、図20に示すような粒状雑音
画像とみなされる画像に対してエッジ強調を行った場
合、注目画素のエッジ量は、E1E =16、E2E =1
6/3となる。
【0065】一方、図21に示すような細線画像とみな
される画像に対してエッジ強調を行った場合、注目画素
のエッジ量は、E1E =8、E2E =8となる。
【0066】従って、雑音画素と判定された画像に対し
ては、第2のエッジ強調処理を行うことにより、雑音の
影響を軽減することができる。
【0067】次に、図22は、この第4実施例の処理を
示すフローチャートである。
【0068】まず、S221で画像読取部11から読み
取られた画像データに対し、粒状雑音検出処理によりブ
ロック内の2値画像パターンが抽出される(S22
2)。次に画像パターンが予め設定した粒状雑音パター
ンと一致した場合(S223)、上記第2のエッジ強調
処理を施した画像データを出力し(S224)、雑音が
検出されない場合、上記第1のエッジ強調処理を施した
画像データを出力する(S225)。以上の処理を全画
素に対して行う(S226)。
【0069】このようにして、本実施例によれば、簡単
なパターンマッチング処理で必要な画像に対してのみエ
ッジ強調がなされ、画像の解像度に影響を与えることな
く再生紙原稿を読み取った場合の粒状雑音を軽減するこ
とが可能となる。また、粒状雑音検出に誤判定が生じた
場合でも、いずれかのエッジ強調処理手段によりエッジ
強調が行われていることから、解像度の劣化を小さく抑
えることができる。
【0070】なお、本実施例においても、各フィルタの
具体的構成等は一例に過ぎず、適宜変形し得ることは勿
論である。
【0071】図23は、本発明の第5実施例における基
本構成を示すブロック図である。
【0072】この実施例は、上記第1実施例の図1に示
す構成に読取モード判定処理部22を加えたものであ
る。この読取モード判定処理部22は、粒状雑音検出処
理部12による検出処理結果を利用して読み取られた画
像が再生紙原稿であるか否かを検出するものである。つ
まり、ここで言うモードとは、読み取り原稿の種別を意
味している。また、この第5実施例における画像読取部
11は、同一原稿を再読み取り可能な、いわゆるフラッ
トベット型の構成となっている。
【0073】そして、この第5実施例では、原稿をプリ
スキャンすることにより、上記読取モード判定処理部2
2による判定を行い、その結果、再生紙原稿である場合
には、エッジ強調を行わない再読み取り動作を行い、そ
れ以外の場合には、エッジ強調を行う再読み取り動作を
行う。
【0074】なお、その他の構成は上記第1実施例と共
通であり、同一符号を付して説明は省略する。
【0075】図24は、読取モード判定処理部22の構
成を示すブロック図である。
【0076】この読取モード判定処理部22は、上記粒
状雑音検出処理部12による検出処理結果を原稿1ペー
ジにわたって積算するカウンタ241と、このカウント
値を予め設定したしきい値と比較する比較器242とを
有する。そして、カウント値がしきい値を越えた場合、
すなわち1ページの粒状雑音画素が所定の設定数を越え
た場合に、その原稿が再生紙原稿であると判断する。
【0077】次に、図25は、この第5実施例の処理を
示すフローチャートである。
【0078】まず、処理を開始するにあたり、S251
で内部カウンタ等の初期化を行う。そして、画像読取部
11のプリスキャン動作を開始して原稿を読み取り(S
252)、この読み取った画像データに対し、粒状雑音
検出処理によりブロック内の2値画像パターンが抽出さ
れる(S253)。次に、画像パターンが予め設定した
粒状雑音パターンと一致した場合(S254)、上記読
取モード判定処理部22のカウンタ241を1つインク
リメントする(S255)。このような処理を1ページ
の全画素に対して行う(S256)。
【0079】次に、再読み取りの開始し(S257)、
カウンタ241のカウント結果iが所定の設定値nより
大きいかどうかを調べる(S258)。そして、カウン
ト結果iが設定値nより大きい場合には、再生紙原稿で
あると判断して上記エッジ強調処理は行わず、画像読取
部11からの画像データをそのまま出力する(S26
0)。また、カウント結果iが設定値n以下の場合に
は、いわゆるバージンペーパによる通常原稿と判断して
エッジ強調処理を施した画像データを出力する(S25
9)。以上の処理を全画素に対して行う(S256)。
【0080】このようにして、本実施例によれば、プリ
スキャン動作によって原稿が再生紙であるかどうかの判
別を行い、再生紙原稿であるならば、エッジ強調を行わ
ないことにより、粒状雑音を軽減することが可能とな
る。
【0081】なお、この実施例では、プリスキャンによ
る原稿の判定を1ページ全体の画素により行ったが、例
えば先端部分の特定領域だけを調べて判定するようにし
てもよい。
【0082】図26は、本発明の第6実施例における基
本構成を示すブロック図である。
【0083】この実施例は、上記第2実施例の図11に
示す構成に、上記第5実施例と同様の読取モード判定処
理部22を加えたものである。つまり、読取モード判定
処理部22は、上記粒状雑音検出処理部12の出力段に
接続され、その判定出力を上述のエッジ量係数選択部1
6に供給している。また、この第6実施例においても、
画像読取部11は、同一原稿を再読み取り可能な、いわ
ゆるフラットベット型の構成となっている。なお、その
他の構成は上記第2実施例と共通であり、同一符号を付
して説明は省略する。
【0084】次に、図27は、この第6実施例の処理を
示すフローチャートである。
【0085】まず、処理を開始するにあたり、S271
で内部カウンタ等の初期化を行う。そして、画像読取部
11のプリスキャン動作を開始して原稿を読み取り(S
272)、この読み取った画像データに対し、粒状雑音
検出処理によりブロック内の2値画像パターンが抽出さ
れる(S273)。次に、画像パターンが予め設定した
粒状雑音パターンと一致した場合(S274)、上記読
取モード判定処理部22のカウンタ241を1つインク
リメントする(S275)。このような処理を1ページ
の全画素に対して行う(S276)。
【0086】次に、再読み取りの開始し(S277)、
エッジ量を演算するとともに(S278)、カウンタ2
41のカウント結果iが所定の設定値nより大きいかど
うかを調べ(S279)、カウント結果iが設定値nよ
り大きい場合には、再生紙原稿であると判断して上記係
数k1 を選択してエッジ量に乗じる処理を行う(S28
0)。
【0087】また、S279でカウント結果iが設定値
nより小さい場合には、通常原稿と判断し、上記係数k
2 を選択してエッジ量に乗じる処理を行う(S28
1)。そして、このようにして求めたエッジ量を画像デ
ータに加算する(S282)。以上の処理を全画素に対
して行う(S283)。
【0088】このようにして、本実施例によれば、プリ
スキャン動作によって原稿が再生紙であるかどうかの判
別を行い、この判断結果によってエッジ量の係数を調整
することにより、再生紙原稿における粒状雑音を軽減す
ることが可能となる。
【0089】なお、この第6実施例においても、第2実
施例同様、選択する係数を2つでなく3つ以上用意し
て、3通り以上の判定結果に割り当てるようにし得るこ
とは勿論である。
【0090】図28は、本発明の第6実施例における基
本構成を示すブロック図である。
【0091】この実施例は、上記第4実施例の図18に
示す構成に、上記第5実施例と同様の読取モード判定処
理部22を加えたものである。つまり、読取モード判定
処理部22は、上記粒状雑音検出処理部12の出力段に
接続され、その判定出力を上述の選択部14に供給して
いる。そして、読取モード判定処理部22の判定結果に
基づいて、上述した2つのエッジ強調処理部20、21
の選択を行う。また、この第6実施例においても、画像
読取部11は、同一原稿を再読み取り可能な、いわゆる
フラットベット型の構成となっている。なお、その他の
構成は上記第4実施例と共通であり、同一符号を付して
説明は省略する。
【0092】次に、図29は、この第7実施例の処理を
示すフローチャートである。
【0093】まず、処理を開始するにあたり、S291
で内部カウンタ等の初期化を行う。そして、画像読取部
11のプリスキャン動作を開始して原稿を読み取り(S
292)、この読み取った画像データに対し、粒状雑音
検出処理によりブロック内の2値画像パターンが抽出さ
れる(S293)。次に、画像パターンが予め設定した
粒状雑音パターンと一致した場合(S294)、上記読
取モード判定処理部22のカウンタ241を1つインク
リメントする(S295)。このような処理を1ページ
の全画素に対して行う(S296)。
【0094】次に、再読み取りの開始し(S297)、
カウンタ241のカウント結果iが所定の設定値nより
大きいかどうかを調べ(S298)、カウント結果iが
設定値nより大きい場合には、再生紙原稿であると判断
して上記第2のエッジ強調処理部21を選択して出力を
行う(S299)。
【0095】また、S298でカウント結果iが設定値
nより小さい場合には、通常原稿と判断し、上記第1の
エッジ強調処理部20を選択して出力を行う(S30
0)。そして、以上の処理を全画素に対して行う(S3
01)。
【0096】このようにして、本実施例によれば、プリ
スキャン動作によって原稿が再生紙であるかどうかの判
別を行い、この判断結果によってエッジ強調処理を選択
することにより、再生紙原稿における粒状雑音を軽減す
ることが可能となる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿画像の粒状雑音を検出する機能を設けることによ
り、有効な画像を選択してエッジ強調処理を行うことが
でき、画像の解像度に影響を与えることなく再生紙原稿
等を読み取った場合の粒状雑音を軽減することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の画像信号のタイミング例を示
すタイムチャートである。
【図3】上記第1実施例の粒状雑音検出処理部の構成を
示すブロック図である。
【図4】上記第1実施例の参照画素の構成を示す模式図
である。
【図5】上記第1実施例の画素ブロック取出部の構成を
示すブロック図である。
【図6】上記第1実施例の粒状雑音の判定パターンを示
す模式図である。
【図7】上記第1実施例のエッジ強調処理部の構成を示
すブロック図である。
【図8】上記第1実施例のエッジ強調処理部のフィルタ
を示すブロック図である。
【図9】上記第1実施例の処理を示すフローチャートで
ある。
【図10】上記第1実施例の変形例に用いられるエッジ
パターンを示す模式図である。
【図11】本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図12】上記第2実施例のエッジ量演算処理部を示す
ブロック図である。
【図13】上記第2実施例の処理を示すフローチャート
である。
【図14】本発明の第3実施例を示すブロック図であ
る。
【図15】上記第3実施例の平滑処理部を示すブロック
図である。
【図16】上記第3実施例の平滑処理部におけるフィル
タを示すブロック図である。
【図17】上記第3実施例の処理を示すフローチャート
である。
【図18】本発明の第4実施例を示すブロック図であ
る。
【図19】上記第4実施例における第2のエッジ強調処
理部のフィルタを示すブロック図である。
【図20】上記第4実施例で処理する粒状雑音の一例を
示す模式図である。
【図21】上記第4実施例で処理する粒状雑音の他の例
を示す模式図である。
【図22】上記第4実施例の処理を示すフローチャート
である。
【図23】本発明の第5実施例を示すブロック図であ
る。
【図24】上記第5実施例における読取モード判定処理
部を示すブロック図である。
【図25】上記第5実施例の処理を示すフローチャート
である。
【図26】本発明の第6実施例を示すブロック図であ
る。
【図27】上記第6実施例の処理を示すフローチャート
である。
【図28】本発明の第7実施例を示すブロック図であ
る。
【図29】上記第7実施例の処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
11…画像読取部、 12…粒状雑音検出処理部、 13、20、21…エッジ強調処理部、 14…選択部、 15…エッジ量演算処理部、 16…エッジ量係数選択部、 17…乗算器、 18…加算器、 19…平滑処理部、 22…読取モード判定処理部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データから2値画像データを抽出
    することにより粒状雑音を検出する検出手段と、前記検
    出手段による検出結果に応じて前記2値画像データに対
    しエッジ強調処理を行うエッジ強調処理手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データの粒状雑音を検出する粒状
    雑音検出処理手段と、前記読み取り画像データに対する
    エッジ量算出手段と、この算出されたエッジ量に乗じる
    係数を選択する係数選択部と、選択された係数を前記エ
    ッジ量に乗じる乗算器と、この乗算結果を前記読み取り
    画像データに加算する加算手段とを有し、 前記粒状雑音検出処理手段による検出結果に基づいて、
    前記係数の選択することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データの粒状雑音を検出する粒状
    雑音検出処理手段と、前記読み取り画像データに対しエ
    ッジ強調処理を行うエッジ強調処理手段と、前記読み取
    り画像データに対し平滑処理を行う平滑処理手段とを有
    し、 前記粒状雑音検出処理手段による検出結果に基づいて、
    前記エッジ強調処理と平滑処理とを選択することを特徴
    とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データの粒状雑音を検出する粒状
    雑音検出処理手段と、前記読み取り画像データに対して
    第1のエッジ強調処理を行う第1のエッジ強調処理手段
    と、前記読み取り画像データに対して第2のエッジ強調
    処理を行う第2のエッジ強調処理手段とを有し、 前記粒状雑音検出処理手段による検出結果に基づいて、
    前記2つのエッジ強調処理を選択することを特徴とする
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データの粒状雑音を検出する粒状
    雑音検出処理手段と、この粒状雑音検出結果によって読
    み取り原稿の種別を判定する判定手段と、前記読み取り
    画像データに対しエッジ強調処理を行うエッジ強調処理
    手段と、エッジ強調処理を行うかどうかを選択する選択
    手段とを有し、 プリスキャン動作時に読み取り原稿の判定を行い、この
    判定結果により再生紙原稿と判定された場合には、エッ
    ジ強調を行わない画像読み取り処理を選択し、通常原稿
    と判定された場合には、エッジ強調を行う画像読み取り
    処理を選択することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データの粒状雑音を検出する粒状
    雑音検出処理手段と、この粒状雑音検出結果によって読
    み取り原稿の種別を判定する判定手段と、前記読み取り
    画像データに対するエッジ量算出手段と、この算出され
    たエッジ量に乗じる係数を選択する係数選択部と、選択
    された係数を前記エッジ量に乗じる乗算器と、この乗算
    結果を前記読み取り画像データに加算する加算手段とを
    有し、 プリスキャン動作時に読み取り原稿の判定を行い、この
    判定結果により再読み取り時の前記係数を選択すること
    を特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 原稿上の画像を読み取る画像読取手段
    と、この読み取り画像データの粒状雑音を検出する粒状
    雑音検出処理手段と、この粒状雑音検出結果によって読
    み取り原稿の種別を判定する判定手段と、前記読み取り
    画像データに対して第1のエッジ強調処理を行う第1の
    エッジ強調処理手段と、前記読み取り画像データに対し
    て第2のエッジ強調処理を行う第2のエッジ強調処理手
    段とを有し、 プリスキャン動作時に読み取り原稿の判定を行い、この
    判定結果により前記2つのエッジ強調処理を選択するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項において、 上記画像読取手段は、同一原稿を再読み込み可能なこと
    を特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力画像が再生紙原稿に基づくものであ
    るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判
    定結果に応じて、前記入力画像に対して空間周波数フィ
    ルタ処理を行う処理手段を有することを特徴とする画像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記処理手段は、前記判定手段により再生紙原稿である
    と判定された場合に、エッジ強調処理を行わないことを
    特徴とする画像処理装置。
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