JPH05100989A - アドレス設定方式 - Google Patents

アドレス設定方式

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JPH05100989A
JPH05100989A JP28954891A JP28954891A JPH05100989A JP H05100989 A JPH05100989 A JP H05100989A JP 28954891 A JP28954891 A JP 28954891A JP 28954891 A JP28954891 A JP 28954891A JP H05100989 A JPH05100989 A JP H05100989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
address
board
address setting
specific terminal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28954891A
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English (en)
Inventor
Kaoru Kotoda
薫 古藤田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH05100989A publication Critical patent/JPH05100989A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスに接続されるボードの順番に従い、各ボ
ードのアドレスを自動的に設定できるようにしたアドレ
ス設定方式を提供する。 【構成】 各ボードをセレクトするためのアドレス設定
値信号1bとそれに同期したラッチ信号1cをコントロ
ールボード1から出力し、ボードへのラッチイネーブル
信号11a,12a,・・・ がアクティブの場合、前記アドレ
ス設定値信号1bをセレクトアドレスとしてラッチし、
ラッチ後ラッチ完了信号11b,12b,・・・をアクティブ
にし、接続判断回路2により次段のラッチイネーブル信
号をアクティブにして、順次セレクトアドレスを自動的
に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CPUボード等のコ
ントロールボードから出力されるアドレス信号により複
数の被コントロールボードの中の1つをセレクトし、コ
ントロールボードと被コントロールボードの信号の送受
を行うバスを備えたデータ処理装置におけるアドレス設
定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、メモリ等の装置を設けた複数の
ボードを共通のバスを介して接続する場合、ボードの1
つを選択しデータ等の信号を送受するために、バス上の
アドレス信号によりボードをセレクトする方法がとられ
ている。
【0003】従来は、図8に示すように、被コントロー
ルボード101 上にDIPスイッチ102 を設けて、これに
より被コントロールボード101 のセレクトアドレスを設
定し、このDIPスイッチ102 の出力とコントロールボ
ード103 からのアドレス信号を入力とするコンパレータ
104 によりセレクト信号を出力させ、被コントロールボ
ード101をセレクトするようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示す
ような従来のアドレス設定方式においては、DIPスイ
ッチの設定ミスにより、連続すべきアドレスが連続しな
い場合や、複数の被コントロールボードを同一アドレス
に設定し、誤作動させてしまうおそれがある。
【0005】本発明は、従来のアドレス設定方式におけ
る上記問題点を解消するためになされたもので、バス上
に接続される被コントロールボードの順番に従い、各ボ
ードのアドレスを自動的に設定できるようにしたアドレ
ス設定方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、図1の概念図に示すように、C
PUボード等のコントロールボード1から出力されるア
ドレス信号1aにより複数の被コントロールボード11,
12,・・・ 1Nの中の1つをセレクトし、コントロールボー
ド1と被コントロールボード11,12,・・・ 1Nの信号の送
受を行うバスを備えたデータ処理装置におけるアドレス
設定方式において、被コントロールボード11,12,・・・
1Nをセレクトするためのアドレス設定値信号1bとそれ
に同期したラッチ信号1cを出力するコントロールボー
ド1と、バスに接続される第1の特定端子と、該第1の
特定端子からのラッチイネーブル信号11a,12a,・・・
1Naがアクティブの場合、前記アドレス設定値信号1b
をセレクトアドレスとして前記ラッチ信号1cでラッチ
し、ラッチ後ラッチ完了信号11b,12b,・・・ 1Nbをア
クティブにする第2の特定端子を備えた被コントロール
ボード11,12,・・・ 1Nと、各被コントロールボード11,
12,・・・ 1Nを接続順に並べ、一定方向側の全ての被コン
トロールボード11,12,・・・ 1Nで前記第2の特定端子か
らのラッチ完了信号11b,12b,・・・ 1Nbがアクティブ
又は未接続である場合に次段の前記第1の特定端子への
ラッチイネーブル信号11a,12a,・・・ 1Naをアクティ
ブにする接続判断回路2を設けたバスとを備え、前記第
1の特定端子からのラッチイネーブル信号11a,12a,
・・・1Naがアクティブの場合、前記アドレス設定値信号
1bをセレクトアドレスとしてラッチし、ラッチ後第2
の特定端子からのラッチ完了信号11b,12b,・・・ 1Nb
をアクティブにし、前記接続判断回路2により次段の第
1の特定端子へのラッチイネーブル信号11a,12a,・・
・ 1Naをアクティブにしてセレクトアドレスを自動的に
設定するように構成するものである。
【0007】このように構成されたアドレス設定方式
は、図2のタイミングチャートに示すように動作する。
この図2に示すタイミングチャートは3番目の被コント
ロールボードが未接続の場合の動作例を示している。こ
のタイミングチャートでは3番目のボードのラッチイネ
ーブル信号とラッチ完了信号を13a,13bとし、4番目
のボードのラッチイネーブル信号とラッチ完了信号を14
a,14bとして示している。そして接続判断回路2によ
り、小さい番号の側のラッチ完了信号がアクティブの時
に、次段のラッチイネーブル信号がアクティブになるよ
うになっている。したがって、図2に示すように未接続
の被コントロールボードを除いた接続順に、それぞれの
ボードのセレクトアドレスが自動的に設定される。
【0008】
【実施例】次に実施例について説明する。図3は、本発
明に係るアドレス設定方式の実施例を説明するためのア
ドレス設定装置の構成例を示す回路構成図である。図3
に示すように、アドレス設定装置は、コントロールボー
ド1,被コントロールボード11,12,13,スロット1〜
3を持つバス3から構成されている。コントロールボー
ド1は、アドレス設定時、カウント値21aを発生させる
カウンタ21と、Dフリップフロップ22,ORゲート23,
ANDゲート24よりなるラッチ信号発生回路を備えてい
る。また、図示しないが全体をコントロールするCPU
を備えており、各被コントロールボードを選択し、動作
させるためのアドレス信号1aを発生させている。
【0009】被コントロールボード11,12,13は、それ
ぞれ同じ構成のアドレス設定回路を持っており、このア
ドレス設定回路は、セットイネーブル信号34aがアクテ
ィブの時、カウント値21aをラッチするラッチ回路31
と、ラッチ動作後、セット完了信号33aにアクティブを
出力するためのDフリップフロップ32,オープンコレク
タバッファ33,NANDゲート34からなるラッチ検出回
路と、アドレス信号1aとラッチ回路31の出力であるラ
ッチデータ31aが等しいとき、ボードセレクト信号35a
としての一致信号を出力するコンパレータ35により構成
されている。
【0010】またバス3は、アドレス信号1a,カウン
ト値21a,カウント値ラッチ用クロック23a,リセット
1d等の信号を接続し、各セット完了信号33a,43a,
53aと前段のセット完了信号のワイヤードORを取り、
次段のセットイネーブル信号とするオープンコレクタバ
ッファ36,46,56より構成されるボードアドレス設定完
了ボード接続判断回路を備えている。そして最終段のセ
ット完了信号53aは、カウンタ21のカウントイネーブル
にインバータ25を介して接続されている。
【0011】次に、このように構成されたアドレス設定
装置の動作を図4及び図5に示すタイミングチャートに
基づいて説明する。図4は、3つのスロット全てに被コ
ントロールボード11,12,13が接続されている場合の動
作を示すタイミングチャートである。この場合の動作
は、リセット解除後、カウント値21a及びクロック23a
により、カウント値21aが順次スロット1〜3の被コン
トロールボード11,12,13のラッチ回路31,・・・ に記憶
されていく。全てのボード11,12,13へのカウント値21
aの設定が終了すると、最終段のセット完了信号53aが
アクティブとなり、カウンタ21及びクロック発生用Dフ
リップフロップ22の動作を停止する。これ以降、アドレ
ス信号1aに1〜3をセットすることにより、それぞれ
の被コントロールボード11,12,13のボードセレクト信
号35a,・・・ が出力され、各ボード11,12,13が順次選
択される。
【0012】図5は、スロット2に被コントロールボー
ドが接続されていない場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。スロット2のセット完了信号43aは、プル
アップ抵抗により、前段のセット完了と同時にアクティ
ブとなり、これによりスロット3の被コントロールボー
ド13にはアドレス2がセットされる。
【0013】このように、被コントロールボードのスロ
ット位置等に拘らず、被コントロールボードのアドレス
を連続して設定することが可能となる。また最終段のセ
ット完了信号により、アドレス設定動作の終了を検知
し、その時のカウント値より被コントロールボードの数
を検知することが可能である。特に複数のメモリボード
に画像信号のような連続したデータを高速に読み書きす
る場合、アドレスが連続している必要があり、また全容
量を知る必要があるので、このアドレス設定方法は効果
的である。
【0014】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図6は、本発明の第2実施例を説明するためのアド
レス設定装置の構成例を示す回路構成図である。この構
成例は、図3に示したものと同様な構成であるが、カウ
ンタ21の出力であるカウント値21aの代わりにCPUの
データ信号1f,クロック23aの代わりにCPUのライ
ト信号1gを用い、アドレス信号1aをデコーダ37でデ
コードしてラッチを行うように構成されている。またオ
ープンコレクタバッファのワイヤードORの代わりに、
ANDゲート38,48,58でボード接続判断回路を構成し
ている。そしてデコーダ37は全ての被コントロールボー
ド11,12,13で同一のアドレス0のデコードを行うよう
になっている。
【0015】図7は、このアドレス設定装置の動作を示
すタイミングチャートで、図4に示したタイミングチャ
ートと同様な動作を行う。CPUは設定終了信号1hを
ボードから読み取ることにより、その時までのライト動
作の回数で被コントロールボードの数を検知することが
可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、同一バス上に接続される被コントロー
ルボードのセレクトアドレスを自動的に設定することが
可能となり、またアドレス設定動作の終了を検知して被
コントロールボードのボード数を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアドレス設定方式を説明するため
の概念図である。
【図2】図1に示したアドレス設定方式の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1実施例を説明するためのアドレス
設定装置の回路構成図である。
【図4】図3に示した実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図5】図3に示した実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図6】本発明の第2実施例を説明するためのアドレス
設定装置の回路構成図である。
【図7】図6に示した実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図8】従来のアドレス設定装置の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 コントロールボード 1a アドレス信号 1b アドレス設定値信号 1c ラッチ信号 2 接続判断回路 11,12,・・・ 1N 被コントロールボード 11a,12a,・・・ 1Na ラッチイネーブル信号 11b,12b,・・・ 1N ラッチ完了信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUボード等のコントロールボードか
    ら出力されるアドレス信号により複数の被コントロール
    ボードの中の1つをセレクトし、コントロールボードと
    被コントロールボードの信号の送受を行うバスを備えた
    データ処理装置におけるアドレス設定方式において、被
    コントロールボードをセレクトするためのアドレス設定
    値信号とそれに同期したラッチ信号を出力するコントロ
    ールボードと、バスに接続される第1の特定端子と、該
    第1の特定端子からの入力信号がアクティブの場合、前
    記アドレス設定値信号をセレクトアドレスとして前記ラ
    ッチ信号でラッチし、ラッチ後その出力信号をアクティ
    ブにする第2の特定端子を備えた被コントロールボード
    と、各被コントロールボードを接続順に並べ、一定方向
    側の全ての被コントロールボードで前記第2の特定端子
    の出力信号がアクティブ又は未接続である場合に次段の
    前記第1の特定端子への入力信号をアクティブにする接
    続判断回路を設けたバスとを備え、前記第1の特定端子
    からの入力信号がアクティブの場合、前記アドレス設定
    値信号をセレクトアドレスとしてラッチし、ラッチ後第
    2の特定端子からの出力信号をアクティブにし、前記接
    続判断回路により次段の第1の特定端子への入力信号を
    アクティブにしてセレクトアドレスを自動的に設定する
    ようにしたことを特徴とするアドレス設定方式。
JP28954891A 1991-10-09 1991-10-09 アドレス設定方式 Withdrawn JPH05100989A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28954891A JPH05100989A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 アドレス設定方式

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JP28954891A JPH05100989A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 アドレス設定方式

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JPH05100989A true JPH05100989A (ja) 1993-04-23

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ID=17744673

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JP28954891A Withdrawn JPH05100989A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 アドレス設定方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001266082A (ja) * 2000-01-24 2001-09-28 Lg Electronics Inc ディジタルデータプレーヤーの相対アドレス割り当て装置及びその割り当て方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001266082A (ja) * 2000-01-24 2001-09-28 Lg Electronics Inc ディジタルデータプレーヤーの相対アドレス割り当て装置及びその割り当て方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107