JPH05100980A - 通信処理装置 - Google Patents

通信処理装置

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JPH05100980A
JPH05100980A JP3281991A JP28199191A JPH05100980A JP H05100980 A JPH05100980 A JP H05100980A JP 3281991 A JP3281991 A JP 3281991A JP 28199191 A JP28199191 A JP 28199191A JP H05100980 A JPH05100980 A JP H05100980A
Authority
JP
Japan
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transmission
message
negative response
upstream
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP3281991A
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English (en)
Inventor
Shunichi Otani
俊一 大谷
Tomohiko Tanigawa
智彦 谷川
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NEC Corp
NEC Software Shizuoka Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Shizuoka Ltd
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Publication date
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Priority to JP3281991A priority Critical patent/JPH05100980A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機システムのソフトウェア障害による通
信路の切断をすることなく、端末装置からの上り電文を
受け付けることができる通信処理装置を提供する。 【構成】 下り電文を受信する下り電文受信手段10
と、下り電文が否定応答であるか判断する否定応答判断
手段11と、通信路が再設定されるまでの間上り送信を
停止させる送信停止手段12と、下り電文を端末装置に
送信する下り送信手段13と、上り電文を受信する上り
電文受信手段14と、送信可能状態であるか判断する送
信可能判断手段15と、上り電文を蓄積する上り電文蓄
積手段16と、上り電文を送信する上り送信手段17
と、通信路の再設定通知を受信する通信路再設定通知手
段18と、通信処理装置を送信可能状態に変更する送信
再開手段19とを有する。 【効果】 通信路の断絶を回避することができるので、
操作者の負担を軽減し、障害中に端末装置から送信され
た電文が、障害の復旧後自動的に送信されることを保証
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置と計算機システ
ム間の通信を中継する通信処理装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信処理装置は計算機システムの
ソフトウェア障害による否定応答を判断する手段をもた
ないため、計算機システムから否定応答が出力された場
合は、端末装置が否定応答に対する処理を行い、計算機
システムと端末装置との通信路を切断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の通信処理装置では、計算機システムと端末装置との通
信路が切断されてしまうので、通信を再開する場合は、
端末装置の操作者が計算機システムに対して通信路の再
開要求をして計算機システムと端末装置間の通信路を確
立する必要があるため、不測の事態に備えた勤務体制を
確保しなければならないという欠点があった。また、計
算機システムのソフトウェア障害が操作者に見えてしま
うという欠点もあった。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、計算機システムからのソフトウェア障害に
よる否定応答を受信しても通信路再設定通知を受信する
までの間、論理通信路を切断することなく端末装置から
の上り電文を受け付けることができる通信処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、端末装置と計算機システム間
の通信を中継する通信処理装置において、業務プログラ
ムからの下り電文を受信する下り電文受信手段と、受信
された下り電文がソフトウェア障害に起因する通信路の
断絶を表わす否定応答であるかどうかを判断する否定応
答判断手段と、この否定応答判断手段によって否定応答
であると判断された場合、その否定応答を廃棄するとと
もに通信路が再設定されるまでの間上り送信を停止させ
る送信停止手段と、下り電文が否定応答以外の場合にそ
の下り電文を端末装置に送信する下り送信手段と、端末
装置からの上り電文を受信する上り電文受信手段と、通
信処理装置が送信可能状態であるかどうかを判断する送
信可能判断手段と、この送信可能判断手段によって通信
処理装置が送信停止状態であると判断された場合、上り
電文を蓄積する上り電文蓄積手段と、通信処理装置が送
信可能状態にある場合、端末装置から受信した上り電文
を業務プログラムへ送信する上り送信手段と、前記下り
電文受信手段が否定応答を受信した後で通信路の再設定
通知を業務プログラムから受信する通信路再設定通知手
段と、この通信路再設定通知手段からの指示によって通
信処理装置を送信停止状態から送信可能状態に変更し、
前記上り電文蓄積手段に蓄積されている上り電文があれ
ば前記上り送信手段に対して蓄積されていた上り電文を
送信するよう要求する送信再開手段とを有している。
【0006】
【作用】本発明はこのように構成されているので、計算
機システムからのソフトウェア障害による否定応答を受
信すると、通信路再設定通知を受信するまでの間、端末
装置への下り電文の送信を停止するとともに、端末装置
からの上り電文を一時蓄積し、通信路再設定通知を受信
すると蓄積していた上り電文を計算機システムへ送信す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例におけるブロック構成図で
ある。同図において、1は本発明の通信処理装置、2は
端末装置、3は計算機システム、4は業務プログラムで
ある。また、通信処理装置1において、10は業務プロ
グラム4からの下り電文(業務プログラム4から端末装
置2へ送られるデータのことを下り電文という)を受信
する下り電文受信手段、11は受信された下り電文がソ
フトウェア障害に起因する通信路の断絶を表わす否定応
答であるかどうかを判断する否定応答判断手段、12は
否定応答判断手段11によって否定応答であると判断さ
れた場合、その否定応答を廃棄するとともに通信路が再
設定されるまでの間上り送信を停止させる送信停止手
段、13は下り電文が否定応答以外の場合にその下り電
文を端末装置2に送信する下り送信手段、14は端末装
置2からの上り電文(端末装置2から業務プログラム4
へ送られるデータのことを上り電文という)を受信する
上り電文受信手段、15は通信処理装置1が送信可能状
態であるかどうかを判断する送信可能判断手段、16は
送信可能判断手段15によって通信処理装置1が送信停
止状態であると判断された場合、上り電文を蓄積する上
り電文蓄積手段、17は通信処理装置1が送信可能状態
にある場合、端末装置2から受信した上り電文を業務プ
ログラム4へ送信する上り送信手段、18は下り電文受
信手段10が否定応答を受信した後で通信路の再設定通
知を業務プログラム4から受信する通信路再設定通知手
段、19は通信路再設定通知手段18からの指示によっ
て通信処理装置1を送信停止状態から送信可能状態に変
更し、上り電文蓄積手段16に蓄積されている上り電文
があれば上り送信手段17に対して蓄積されていた上り
電文を送信するよう要求する送信再開手段である。
【0008】次に、上記実施例の動作について、(1)
通信処理装置が送信可能状態にあるときに上り電文を受
信した場合、(2)通信処理装置が送信可能状態にある
ときに否定応答以外の下り電文を受信した場合、(3)
通信処理装置が業務プログラムから否定応答を受信した
場合、(4)通信処理装置が送信停止状態にあるときに
上り電文を受信した場合、(5)通信処理装置が業務プ
ログラムから通信路再設定通知を受信した場合、のそれ
ぞれについて図2乃至図11のフローチャートを参照し
て説明する。なお、図2は下り電文受信手段の処理手順
を示すフローチャート、図3は否定応答判断手段の処理
手順を示すフローチャート、図4は送信停止手段の処理
手順を示すフローチャート、図5は下り送信手段の処理
手順を示すフローチャート、図6は上り電文受信手段の
処理手順を示すフローチャート、図7は送信可能判断手
段の処理手順を示すフローチャート、図8は上り電文蓄
積手段の処理手順を示すフローチャート、図9は上り送
信手段の処理手順を示すフローチャート、図10は通信
路再設定通知手段の処理手順を示すフローチャート、図
11は送信再開手段の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0009】(1)通信処理装置が送信可能状態にある
ときに上り電文を受信した場合 上り電文受信手段14は端末装置2から上り電文を受信
すると(図6、ステップS61)、現在、業務プログラ
ム4へ送信可能なモードにあるかどうかの判断をするよ
うに送信可能判断手段15に要求する(図6、ステップ
S62)。送信可能判断手段15はこの要求を受け付け
て(図7、ステップS71)、業務プログラム4への送
信が可能なモードであるかを判断し(図7、ステップS
72)、送信可能なモードにあるので上り電文送信要求
をする(図7、ステップS73)。上り送信手段17は
上り電文送信要求を受け付けて(図9、ステップS9
1)、上り電文を業務プログラム4へ送信する(図9、
ステップS92)。
【0010】(2)通信処理装置が送信可能状態にある
ときに否定応答以外の下り電文を受信した場合 下り電文受信手段10は業務プログラム4から下り電文
を受信すると(図2、ステップS21)、それがソフト
ウェア障害による否定応答であるかどうかの判断をする
ように否定応答判断手段11に要求する(図2、ステッ
プS22)。否定応答判断手段11はこの要求を受け付
けて(図3、ステップS31)、業務プログラム4のソ
フトウェア障害による端末装置2との通信路の断絶の原
因となる否定応答であるかを判断し(図3、ステップS
32)、否定応答以外であるから下り送信手段13に対
して下り電文送信要求をする(図3、ステップS3
4)。下り送信手段13は下り電文送信要求を受け付け
て(図5、ステップS51)、下り電文を端末装置2へ
送信する(図5、ステップS52)。
【0011】(3)通信処理装置が業務プログラムから
否定応答を受信した場合 下り電文受信手段10は業務プログラム4から下り電文
を受信すると(図2、ステップS21)、それがソフト
ウェア障害による否定応答であるかどうかの判断をする
ように否定応答判断手段11に要求する(図2、ステッ
プS22)。否定応答判断手段11はこの要求を受け付
けて(図3、ステップS31)、業務プログラム4のソ
フトウェア障害による端末装置2との通信路の断絶の原
因となる否定応答であるかを判断し(図3、ステップS
32)、否定応答であるから送信停止手段12に対して
送信停止処理を要求する(図3、ステップS33)。送
信停止手段12は送信停止要求を受け付けて(図4、ス
テップS41)該当する否定応答を廃棄処理し(図4、
ステップS42)、端末装置2からの上り電文の送信を
停止して通信処理装置1内に上り電文を蓄積するモード
にする(図4、ステップS43)。
【0012】(4)通信処理装置が送信停止状態にある
ときに上り電文を受信した場合 上り電文受信手段14は端末装置2から上り電文を受信
すると(図6、ステップS61)、現在、業務プログラ
ム4へ送信可能なモードにあるかどうかの判断をするよ
うに送信可能判断手段15に要求する(図6、ステップ
S62)。送信可能判断手段15はこの要求を受け付け
て(図7、ステップS71)、業務プログラム4への送
信が可能なモードであるかを判断し(図7、ステップS
72)、送信不可能なモードにあるので、上り電文蓄積
手段16に上り電文を蓄積する要求をする(図7、ステ
ップS74)。上り電文蓄積手段16は上り電文の蓄積
要求を受け付けて(図8、ステップS81)上り電文を
通信処理装置1内に蓄積する(図8、ステップS8
2)。
【0013】(5)通信処理装置が業務プログラムから
通信路再設定通知を受信した場合 通信路再設定通知手段18は業務プログラム4から通信
路再設定通知を受信し(図10、ステップS101)、
送信再開手段19に対して送信再開要求をする(図1
0、ステップS102)。送信再開手段19はこの送信
再開要求を受け付けて(図11、ステップS111)、
通信処理装置1内に上り電文を滞留させる送信不可能な
モードから滞留させないで送信するように送信停止解除
の処理をし(図11、ステップS112)、通信処理装
置1内に蓄積されている上り電文があれば、上り送信手
段17に対して蓄積されている上り電文を送信するよう
に要求する(図11、ステップS113)。上り送信手
段17は上り電文送信要求を受け付け(図9、ステップ
S91)、業務プログラム4へ上り電文を送信する(図
9、ステップS92)。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、業務プ
ログラムのソフトウェア障害に起因する計算機システム
と端末装置との通信路の断絶を回避することができるの
で、再度通信路の開設要求をする煩わしさが無くなり、
操作者の負担を軽減させることができる。また、業務プ
ログラムが障害中に端末装置から送信された電文が、業
務プログラムの復旧後自動的に送信されることを保証す
ることができ、さらに、計算機システムのソフトウェア
障害を端末装置の操作者に感じさせることなくシステム
の信頼度を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック構成図。
【図2】下り電文受信手段の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図3】否定応答判断手段の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図4】送信停止手段の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図5】下り送信手段の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図6】上り電文受信手段の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図7】送信可能判断手段の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図8】上り電文蓄積手段の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図9】上り送信手段の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図10】通信路再設定通知手段の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図11】送信再開手段の処理手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 通信処理装置 2 端末装置 3 計算機システム 10 下り電文受信手段 11 否定応答判断手段 12 送信停止手段 13 下り送信手段 14 上り電文受信手段 15 送信可能判断手段 16 上り電文蓄積手段 17 上り送信手段 18 通信路再設定通知手段 19 送信再開手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置と計算機システム間の通信を中
    継する通信処理装置において、 業務プログラムからの下り電文を受信する下り電文受信
    手段と、 受信された下り電文がソフトウェア障害に起因する通信
    路の断絶を表わす否定応答であるかどうかを判断する否
    定応答判断手段と、 この否定応答判断手段によって否定応答であると判断さ
    れた場合、その否定応答を廃棄するとともに通信路が再
    設定されるまでの間上り送信を停止させる送信停止手段
    と、 下り電文が否定応答以外の場合にその下り電文を端末装
    置に送信する下り送信手段と、 端末装置からの上り電文を受信する上り電文受信手段
    と、 通信処理装置が送信可能状態であるかどうかを判断する
    送信可能判断手段と、 この送信可能判断手段によって通信処理装置が送信停止
    状態であると判断された場合、上り電文を蓄積する上り
    電文蓄積手段と、 通信処理装置が送信可能状態にある場合、端末装置から
    受信した上り電文を業務プログラムへ送信する上り送信
    手段と、 前記下り電文受信手段が否定応答を受信した後で通信路
    の再設定通知を業務プログラムから受信する通信路再設
    定通知手段と、 この通信路再設定通知手段からの指示によって通信処理
    装置を送信停止状態から送信可能状態に変更し、前記上
    り電文蓄積手段に蓄積されている上り電文があれば前記
    上り送信手段に対して蓄積されていた上り電文を送信す
    るよう要求する送信再開手段とを含むことを特徴とする
    通信処理装置。
JP3281991A 1991-10-03 1991-10-03 通信処理装置 Pending JPH05100980A (ja)

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JP3281991A JPH05100980A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 通信処理装置

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JPH05100980A true JPH05100980A (ja) 1993-04-23

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ID=17646709

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