JPH05100923A - 異機種電子シート作成装置間電子シート変換方法と異機種電子シート作成装置間電子シート変換装置 - Google Patents
異機種電子シート作成装置間電子シート変換方法と異機種電子シート作成装置間電子シート変換装置Info
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- JPH05100923A JPH05100923A JP3261549A JP26154991A JPH05100923A JP H05100923 A JPH05100923 A JP H05100923A JP 3261549 A JP3261549 A JP 3261549A JP 26154991 A JP26154991 A JP 26154991A JP H05100923 A JPH05100923 A JP H05100923A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電子シートの効率的な変換装置を提供する。
【構成】第１の入出力手段８は電子シート作成装置側２
１／２２と通信路および通信装置３１，３３／３２，３
４を介してデータの入出力を行う。第２の入出力手段７
はデータベース３を管理するデータベース管理装置４と
データの入出力を行う。変換手段６は第１の入出力手段
８を介して電子シート作成装置から入力された変換対象
電子シートデータを予め決められた内部形式データに変
換して第２の入出力手段７およびデータベース管理装置
４を介してデータベース３に蓄積すると共に、第２の入
出力手段７およびデータベース管理装置４を介してデー
タベース３より取り出した内部形式データを変換要求元
の電子シート作成装置に適合する電子シートデータに変
換し第１の入出力手段８を介して変換要求元の電子シー
ト作成装置に出力する。
１／２２と通信路および通信装置３１，３３／３２，３
４を介してデータの入出力を行う。第２の入出力手段７
はデータベース３を管理するデータベース管理装置４と
データの入出力を行う。変換手段６は第１の入出力手段
８を介して電子シート作成装置から入力された変換対象
電子シートデータを予め決められた内部形式データに変
換して第２の入出力手段７およびデータベース管理装置
４を介してデータベース３に蓄積すると共に、第２の入
出力手段７およびデータベース管理装置４を介してデー
タベース３より取り出した内部形式データを変換要求元
の電子シート作成装置に適合する電子シートデータに変
換し第１の入出力手段８を介して変換要求元の電子シー
ト作成装置に出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子シート作成装置で
作成した電子シートを別の電子シート作成装置に適合す
る電子シートに変換する方法と装置に関する。
作成した電子シートを別の電子シート作成装置に適合す
る電子シートに変換する方法と装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】今日、オフィスオートメーションを進め
る上でワードプロセッサと同様に電子シート作成装置の
導入は不可欠であり、多くの企業やオフィスで種々の電
子シート作成装置が使用されている。ところで、多数の
電子シート作成装置を設置したオフィス等においては、
それらが全て同機種であれば問題無いが、機種が異なる
とある電子シート作成装置でフロッピィディスク媒体等
の記憶媒体に作成した電子シートをそのまま他の電子シ
ート作成装置で利用することが出来ず、電子シートの有
効利用が困難となる。そこで、従来においては、以下に
述べるような方法で、或る電子シート作成装置で作成し
た電子シートを別の電子シート作成装置に適合する電子
シートに変換していた。
る上でワードプロセッサと同様に電子シート作成装置の
導入は不可欠であり、多くの企業やオフィスで種々の電
子シート作成装置が使用されている。ところで、多数の
電子シート作成装置を設置したオフィス等においては、
それらが全て同機種であれば問題無いが、機種が異なる
とある電子シート作成装置でフロッピィディスク媒体等
の記憶媒体に作成した電子シートをそのまま他の電子シ
ート作成装置で利用することが出来ず、電子シートの有
効利用が困難となる。そこで、従来においては、以下に
述べるような方法で、或る電子シート作成装置で作成し
た電子シートを別の電子シート作成装置に適合する電子
シートに変換していた。
【０００３】例えば、パーソナルコンピュータ上で電子
シート用のソフトウェアを動かすことにより、当該パー
ソナルコンピュータを電子シート作成装置として機能さ
せている場合、そのパーソナルコンピュータ側に、機種
の異なる電子シート作成装置間の電子シート変換を行う
ソフトウェア（電子シート変換用ソフトウェア）を用意
しておく。そして、作成側において利用先の電子シート
作成装置に適合する電子シートに変換する場合には、電
子シート作成装置により作成された電子シートをパーソ
ナルコンピュータ上の電子シート変換用ソフトウェアに
よって利用先の電子シート作成装置に適合する電子シー
トに変換してフロッピィディスク媒体等の記憶媒体に記
憶し、この記憶媒体を利用先の電子シート作成装置に搬
送する。また、利用先で電子シートの変換を行う場合
は、変換対象となる電子シートを記憶した記憶媒体を作
成側から搬送して貰い、これをパーソナルコンピュータ
にセットして電子シート変換用ソフトウェアにて自己の
電子シート作成装置に適合する電子シートに変換する。
シート用のソフトウェアを動かすことにより、当該パー
ソナルコンピュータを電子シート作成装置として機能さ
せている場合、そのパーソナルコンピュータ側に、機種
の異なる電子シート作成装置間の電子シート変換を行う
ソフトウェア（電子シート変換用ソフトウェア）を用意
しておく。そして、作成側において利用先の電子シート
作成装置に適合する電子シートに変換する場合には、電
子シート作成装置により作成された電子シートをパーソ
ナルコンピュータ上の電子シート変換用ソフトウェアに
よって利用先の電子シート作成装置に適合する電子シー
トに変換してフロッピィディスク媒体等の記憶媒体に記
憶し、この記憶媒体を利用先の電子シート作成装置に搬
送する。また、利用先で電子シートの変換を行う場合
は、変換対象となる電子シートを記憶した記憶媒体を作
成側から搬送して貰い、これをパーソナルコンピュータ
にセットして電子シート変換用ソフトウェアにて自己の
電子シート作成装置に適合する電子シートに変換する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子シ
ート作成装置間の電子シートの変換方法は、次のような
問題点があった。
ート作成装置間の電子シートの変換方法は、次のような
問題点があった。
【０００５】電子シート作成装置の利用サイドに、変
換元及び変換先の電子シート作成装置の機種に応じた種
類の電子シート変換用ソフトウェアを用意する必要があ
る。このため、管理が面倒になると共にソフトウェア資
源の総量が増大する等の問題点がある。
換元及び変換先の電子シート作成装置の機種に応じた種
類の電子シート変換用ソフトウェアを用意する必要があ
る。このため、管理が面倒になると共にソフトウェア資
源の総量が増大する等の問題点がある。
【０００６】電子シートを記憶した記憶媒体の搬送が
必要となり、時間と手間がかかる。これは、遠隔地の電
子シート作成装置間で電子シートを相互に利用する場合
に特に問題となる。
必要となり、時間と手間がかかる。これは、遠隔地の電
子シート作成装置間で電子シートを相互に利用する場合
に特に問題となる。
【０００７】そこで本発明の目的は、電子シート作成装
置の利用サイドに電子シート変換用ソフトウェアを用意
しておかなくても、簡単に、他の電子シート作成装置で
作成された電子シートを別の電子シート作成装置に適合
する電子シートに変換することが出来るようにすること
にある。
置の利用サイドに電子シート変換用ソフトウェアを用意
しておかなくても、簡単に、他の電子シート作成装置で
作成された電子シートを別の電子シート作成装置に適合
する電子シートに変換することが出来るようにすること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、電子シー
ト作成装置で作成した電子シートを前記電子シート作成
装置と異なる別の電子シート作成装置に適合する電子シ
ートに変換する異機種電子シート作成装置間電子シート
変換方法において、第一の電子シート作成装置で作成し
た変換対象となる第一の電子シートデータを通信路を介
して予め備えられた変換装置に送信すると、前記変換装
置は受信した前記第一の電子シートデータを予め決めら
れた第一のアルゴリズムにより内部形式データに変換し
てデータベースに蓄積し、第二の電子シート作成装置か
ら前記変換装置に変換要求を行うと、前記変換装置は前
記データベースに蓄積された前記内部形式データを予め
決められた第二のアルゴリズムにより前記第二の電子シ
ート作成装置に適合する第二の電子シートデータに変換
し、前記第二の電子シートデータを前記通信路を介して
前記第二の電子シート作成装置に送信することを特徴と
する。
ト作成装置で作成した電子シートを前記電子シート作成
装置と異なる別の電子シート作成装置に適合する電子シ
ートに変換する異機種電子シート作成装置間電子シート
変換方法において、第一の電子シート作成装置で作成し
た変換対象となる第一の電子シートデータを通信路を介
して予め備えられた変換装置に送信すると、前記変換装
置は受信した前記第一の電子シートデータを予め決めら
れた第一のアルゴリズムにより内部形式データに変換し
てデータベースに蓄積し、第二の電子シート作成装置か
ら前記変換装置に変換要求を行うと、前記変換装置は前
記データベースに蓄積された前記内部形式データを予め
決められた第二のアルゴリズムにより前記第二の電子シ
ート作成装置に適合する第二の電子シートデータに変換
し、前記第二の電子シートデータを前記通信路を介して
前記第二の電子シート作成装置に送信することを特徴と
する。
【０００９】また、第２の発明は、前記第一の電子シー
ト作成装置で作成した前記第一の電子シートデータを前
記変換装置に送信する際には電子シート名と第一の作成
装置種別データを併せて送信し、前記変換装置は受信し
た前記第一の作成装置種別データに対応して予め定めら
れた変換手順にて前記第一の電子シートデータを前記内
部形式データに変換して前記電子シート名を検索キーと
して前記データベースに蓄積し、前記第二の電子シート
作成装置からは第二の作成装置種別データと前記電子シ
ート名とを含む変換要求を前記変換装置へ送信し、前記
変換装置は受信した前記電子シート名を検索キーとして
前記データベースを検索して前記内部形式データを取得
し、取得した前記内部形式データを前記第二の作成装置
種別データに対応する前記変換手順にて前記第二の電子
シートデータに変換することを特徴とする。
ト作成装置で作成した前記第一の電子シートデータを前
記変換装置に送信する際には電子シート名と第一の作成
装置種別データを併せて送信し、前記変換装置は受信し
た前記第一の作成装置種別データに対応して予め定めら
れた変換手順にて前記第一の電子シートデータを前記内
部形式データに変換して前記電子シート名を検索キーと
して前記データベースに蓄積し、前記第二の電子シート
作成装置からは第二の作成装置種別データと前記電子シ
ート名とを含む変換要求を前記変換装置へ送信し、前記
変換装置は受信した前記電子シート名を検索キーとして
前記データベースを検索して前記内部形式データを取得
し、取得した前記内部形式データを前記第二の作成装置
種別データに対応する前記変換手順にて前記第二の電子
シートデータに変換することを特徴とする。
【００１０】また、第３の発明は、電子シート作成装置
側と通信路および通信装置を介してデータの入出力を行
う第１の入出力手段と、データベースを管理するデータ
ベース管理装置とデータの入出力を行う第２の入出力手
段と、前記第１の入出力手段を介して前記電子シート作
成装置から入力された変換対象電子シートデータを予め
決められた第一のアルゴリズムにより内部形式データに
変換して前記第２の入出力手段および前記データベース
管理装置を介して前記データベースに蓄積すると共に、
前記第２の入出力手段および前記データベース管理装置
を介して前記データベースより取り出した前記内部形式
データを予め決められた第二のアルゴリズムにより変換
要求元の電子シート作成装置に適合する電子シートデー
タに変換し前記第１の入出力手段を介して前記変換要求
元の電子シート作成装置に出力する変換手段とを含むこ
とを特徴とする。 ［作用］本発明の異機種電子シート作成装置間電子シー
ト変換方法においては、例えば作成装置種別がａの電子
シート作成装置Ａで作成された電子シート名ｍの電子シ
ートＸを作成装置種別がｂの電子シート作成装置Ｂに適
合する電子シートＹに変換する場合、電子シート作成装
置Ａの利用者は作成した電子シートＸを通信路を介して
変換装置に送信する。この送信された電子シートＸは変
換装置の第１の入出力手段により通信路および通信装置
を介して受信され、変換手段により、作成装置種別ａに
対応する変換手順にて電子シートＸが内部形式データＺ
に変換され、第２の入出力手段およびデータべース管理
装置を介してデータベースに電子シート名ｍをキーとし
て蓄積される。その後、電子シート作成装置Ｂの利用者
が電子シート作成装置Ｂの作成装置種別ｂの電子シート
名ｍを含む変換要求を通信路を介して変換装置に送信す
ると、この変換要求は変換装置の第１の入出力手段にて
受信される。次いで、変換手段により、受信した電子シ
ート名ｍを頼りにデータベースが検索されて内部形式デ
ータＺが取得され、更にこの内部形式データＺが作成装
置種別ｂに対応する変換手順にて電子シートＹに変換さ
れる。そして、この電子シートＹが、変換装置の第１の
入出力手段により通信装置および通信路を介して変換要
求元の電子シート作成装置Ｂ側に送信される。
側と通信路および通信装置を介してデータの入出力を行
う第１の入出力手段と、データベースを管理するデータ
ベース管理装置とデータの入出力を行う第２の入出力手
段と、前記第１の入出力手段を介して前記電子シート作
成装置から入力された変換対象電子シートデータを予め
決められた第一のアルゴリズムにより内部形式データに
変換して前記第２の入出力手段および前記データベース
管理装置を介して前記データベースに蓄積すると共に、
前記第２の入出力手段および前記データベース管理装置
を介して前記データベースより取り出した前記内部形式
データを予め決められた第二のアルゴリズムにより変換
要求元の電子シート作成装置に適合する電子シートデー
タに変換し前記第１の入出力手段を介して前記変換要求
元の電子シート作成装置に出力する変換手段とを含むこ
とを特徴とする。 ［作用］本発明の異機種電子シート作成装置間電子シー
ト変換方法においては、例えば作成装置種別がａの電子
シート作成装置Ａで作成された電子シート名ｍの電子シ
ートＸを作成装置種別がｂの電子シート作成装置Ｂに適
合する電子シートＹに変換する場合、電子シート作成装
置Ａの利用者は作成した電子シートＸを通信路を介して
変換装置に送信する。この送信された電子シートＸは変
換装置の第１の入出力手段により通信路および通信装置
を介して受信され、変換手段により、作成装置種別ａに
対応する変換手順にて電子シートＸが内部形式データＺ
に変換され、第２の入出力手段およびデータべース管理
装置を介してデータベースに電子シート名ｍをキーとし
て蓄積される。その後、電子シート作成装置Ｂの利用者
が電子シート作成装置Ｂの作成装置種別ｂの電子シート
名ｍを含む変換要求を通信路を介して変換装置に送信す
ると、この変換要求は変換装置の第１の入出力手段にて
受信される。次いで、変換手段により、受信した電子シ
ート名ｍを頼りにデータベースが検索されて内部形式デ
ータＺが取得され、更にこの内部形式データＺが作成装
置種別ｂに対応する変換手順にて電子シートＹに変換さ
れる。そして、この電子シートＹが、変換装置の第１の
入出力手段により通信装置および通信路を介して変換要
求元の電子シート作成装置Ｂ側に送信される。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施例の構成図である。
同図において、１は変換装置（異機種電子シート作成装
置間相互変換装置）であり、データベース３の管理を行
うデータベース管理装置４に接続されると共に、複数の
通信装置３３，３４に接続されている。また、２−１，
２−２はパーソナルコンピュータであり、通信装置３
１，３２に接続されている。そして、この通信装置３
１，３２と通信装置３３，３４とが通信路５−１，５−
２により接続されることにより、パーソナルコンピュー
タ２−１，２−２と変換装置１との間で情報の授受が可
能になっている。パーソナルコンピュータ２−１，２−
２中に存在する電子シート作成装置２１，２２はパーソ
ナルコンピュータ２−１，２−２上で電子シート用のソ
フトウェアを動かすことにより実現されたものである。
また、変換装置１は、パーソナルコンピュータ２−１，
２−２と通信装置３３，３４および通信路５−１，５−
２を介してデータの入出力を行う第１の入出力手段８を
構成する入力手段５２，５３および出力手段７２，７３
と、データベース管理装置４とデータの入出力を行う第
２の入出力手段７を構成する入力手段５１および出力手
段７１と、第１の入出力手段８により入力された変換対
象電子シートを内部形式データに変換して第２の入出力
手段７およびデータベース管理装置４を介してデータベ
ース３に蓄積すると共に、第２の入出力手段７およびデ
ータベース管理装置４を介してデータベース３より取り
出した内部形式データを変換先の電子シート作成装置に
適合する電子シートに変換して第１の入出力手段８に出
力する変換手段６とを含んでいる。なお、変換手段６は
例えばパーソナルコンピュータ２−１，２−２と共にネ
ットワークを構成するホスト計算機のプロセッサ等で実
現することが出来る。
同図において、１は変換装置（異機種電子シート作成装
置間相互変換装置）であり、データベース３の管理を行
うデータベース管理装置４に接続されると共に、複数の
通信装置３３，３４に接続されている。また、２−１，
２−２はパーソナルコンピュータであり、通信装置３
１，３２に接続されている。そして、この通信装置３
１，３２と通信装置３３，３４とが通信路５−１，５−
２により接続されることにより、パーソナルコンピュー
タ２−１，２−２と変換装置１との間で情報の授受が可
能になっている。パーソナルコンピュータ２−１，２−
２中に存在する電子シート作成装置２１，２２はパーソ
ナルコンピュータ２−１，２−２上で電子シート用のソ
フトウェアを動かすことにより実現されたものである。
また、変換装置１は、パーソナルコンピュータ２−１，
２−２と通信装置３３，３４および通信路５−１，５−
２を介してデータの入出力を行う第１の入出力手段８を
構成する入力手段５２，５３および出力手段７２，７３
と、データベース管理装置４とデータの入出力を行う第
２の入出力手段７を構成する入力手段５１および出力手
段７１と、第１の入出力手段８により入力された変換対
象電子シートを内部形式データに変換して第２の入出力
手段７およびデータベース管理装置４を介してデータベ
ース３に蓄積すると共に、第２の入出力手段７およびデ
ータベース管理装置４を介してデータベース３より取り
出した内部形式データを変換先の電子シート作成装置に
適合する電子シートに変換して第１の入出力手段８に出
力する変換手段６とを含んでいる。なお、変換手段６は
例えばパーソナルコンピュータ２−１，２−２と共にネ
ットワークを構成するホスト計算機のプロセッサ等で実
現することが出来る。
【００１３】次に、上述のように構成された本実施例の
動作を、例えば電子シート作成装置２１で電子シート名
ｍの電子シートＸを作成し、この電子シートＸを機種の
異なる電子シート作成装置２２で参照または更新して利
用する場合を想定し、以下説明する。
動作を、例えば電子シート作成装置２１で電子シート名
ｍの電子シートＸを作成し、この電子シートＸを機種の
異なる電子シート作成装置２２で参照または更新して利
用する場合を想定し、以下説明する。
【００１４】まず、電子シート作成装置２１の操作者
は、電子シート作成装置２１を操作することにより、電
子シート名ｍの電子シートＸを作成する（図２のＦ１
１）。次に、パーソナルコンピュータ２−１を操作し
て、その有する通信機能を利用して上記作成した電子シ
ートＸと作成装置種別ａとを通信装置３１より変換装置
１に向けて送信する（図２のＦ１２）。ここで、作成装
置種別ａとは、電子シート作成装置２１を実現する電子
シート用のソフトウェアの種別等である。通信装置３１
より送信されたデータは、通信路５−１を経由して通信
装置３３で受信され、変換装置１の入力手段５２により
変換手段６に取り込まれる（図２のＦ１３）。変換手段
６は、取り込んだ作成装置種別ａを識別し、それに対応
する変換手順を適用して、取り込んだ電子シートＸを内
部形式データＺに変換する（図２のＦ１４）。すなわ
ち、変換手段６は各作成装置種別ごとに電子シートを内
部形式データに変換する変換手順とその逆に内部形式デ
ータを電子シートに変換する変換手順とを有しており、
今の場合は、その中から受信した作成装置種別ａに対応
する変換手順を実行することにより、電子シートＸを内
部形式データＺに変換する。そして、変換手順６は、出
力手段７１を介してデータベース管理装置４に上記の内
部形式データＺを送り、この内部形式データＺを電子シ
ート名ｍで検索可能なようにデータベース３に登録させ
る。（図２のＦ１５）。その後、パーソナルコンピュー
タ２−２の操作者が電子シートＸを電子シート作成装置
２２で参照、更新等したいことから、パーソナルコンピ
ュータ２−２を操作し、電子シート作成装置２２にかか
る作成装置種別ｂと電子シート名ｍとを含む変換指示を
入力して通信装置３２から変換装置１にむけて送信する
と（図３のＦ２１）、この変換指示が通信路５−２を経
由して通信装置３４に受信され、変換装置１の入力手段
５３を介して変換手段６に与えられる。変換手段６は、
この変換指示を受けると、変換指示に含まれる電子シー
ト名ｍを出力手段７１を介してデータベース管理装置４
に渡して検索を要求し、データベース管理装置４がデー
タベース３を検索して内部形式データＺを入力手段５１
を介して返却すると、これを内部のメモリ上に展開する
（図３のＦ２２）。次に、この内部形式データＺを、上
記指示に含まれていた作成装置種別ｂに対応する変換手
順の実行により電子シート作成装置２２に適合する電子
シートＹに変換する（図３のＦ２３）。そして、この電
子シートＹを出力手段７３を介して通信装置３４に加
え、パーソナルコンピュータ２−２向けに送信させる
（図３のＦ２４）。この送信された電子シートＹは、通
信路５−２を経由して通信装置３２で受信され、パーソ
ナルコンピュータ２−２に入力され、フロッピィディス
ク媒体等の記憶媒体に格納される。よって、操作者はパ
ーソナルコンピュータ２−２上の電子シート作成装置２
２にて上記媒体に格納された電子シートＹを参照または
更新することが出来る（図３のＦ２５）。
は、電子シート作成装置２１を操作することにより、電
子シート名ｍの電子シートＸを作成する（図２のＦ１
１）。次に、パーソナルコンピュータ２−１を操作し
て、その有する通信機能を利用して上記作成した電子シ
ートＸと作成装置種別ａとを通信装置３１より変換装置
１に向けて送信する（図２のＦ１２）。ここで、作成装
置種別ａとは、電子シート作成装置２１を実現する電子
シート用のソフトウェアの種別等である。通信装置３１
より送信されたデータは、通信路５−１を経由して通信
装置３３で受信され、変換装置１の入力手段５２により
変換手段６に取り込まれる（図２のＦ１３）。変換手段
６は、取り込んだ作成装置種別ａを識別し、それに対応
する変換手順を適用して、取り込んだ電子シートＸを内
部形式データＺに変換する（図２のＦ１４）。すなわ
ち、変換手段６は各作成装置種別ごとに電子シートを内
部形式データに変換する変換手順とその逆に内部形式デ
ータを電子シートに変換する変換手順とを有しており、
今の場合は、その中から受信した作成装置種別ａに対応
する変換手順を実行することにより、電子シートＸを内
部形式データＺに変換する。そして、変換手順６は、出
力手段７１を介してデータベース管理装置４に上記の内
部形式データＺを送り、この内部形式データＺを電子シ
ート名ｍで検索可能なようにデータベース３に登録させ
る。（図２のＦ１５）。その後、パーソナルコンピュー
タ２−２の操作者が電子シートＸを電子シート作成装置
２２で参照、更新等したいことから、パーソナルコンピ
ュータ２−２を操作し、電子シート作成装置２２にかか
る作成装置種別ｂと電子シート名ｍとを含む変換指示を
入力して通信装置３２から変換装置１にむけて送信する
と（図３のＦ２１）、この変換指示が通信路５−２を経
由して通信装置３４に受信され、変換装置１の入力手段
５３を介して変換手段６に与えられる。変換手段６は、
この変換指示を受けると、変換指示に含まれる電子シー
ト名ｍを出力手段７１を介してデータベース管理装置４
に渡して検索を要求し、データベース管理装置４がデー
タベース３を検索して内部形式データＺを入力手段５１
を介して返却すると、これを内部のメモリ上に展開する
（図３のＦ２２）。次に、この内部形式データＺを、上
記指示に含まれていた作成装置種別ｂに対応する変換手
順の実行により電子シート作成装置２２に適合する電子
シートＹに変換する（図３のＦ２３）。そして、この電
子シートＹを出力手段７３を介して通信装置３４に加
え、パーソナルコンピュータ２−２向けに送信させる
（図３のＦ２４）。この送信された電子シートＹは、通
信路５−２を経由して通信装置３２で受信され、パーソ
ナルコンピュータ２−２に入力され、フロッピィディス
ク媒体等の記憶媒体に格納される。よって、操作者はパ
ーソナルコンピュータ２−２上の電子シート作成装置２
２にて上記媒体に格納された電子シートＹを参照または
更新することが出来る（図３のＦ２５）。
【００１５】上述した実施例では、図１のデータベース
３をグループでの共有の資産として情報交換に利用する
ものであった。すなわち図４に示すようにグループ内の
あるものが、電子シートの作成（Ｆ３１）とこの電子シ
ートおよび作成装置種別の変換装置１への送信（Ｆ３
２）とを行うことにより、その電子シートに対応する内
部形式データを１つの資源としてデータベース３に登録
し、遠隔地にいるグループ内の別の者が変換指示の入力
（Ｆ３３）を行い、その内部形式データを自己の使用す
る電子シート作成装置に適合する電子シート形式で参照
等（Ｆ３４）するものであった。
３をグループでの共有の資産として情報交換に利用する
ものであった。すなわち図４に示すようにグループ内の
あるものが、電子シートの作成（Ｆ３１）とこの電子シ
ートおよび作成装置種別の変換装置１への送信（Ｆ３
２）とを行うことにより、その電子シートに対応する内
部形式データを１つの資源としてデータベース３に登録
し、遠隔地にいるグループ内の別の者が変換指示の入力
（Ｆ３３）を行い、その内部形式データを自己の使用す
る電子シート作成装置に適合する電子シート形式で参照
等（Ｆ３４）するものであった。
【００１６】これに対し、同一のパーソナルコンピュー
タ例えば図１のパーソナルコンピュータ２−１において
異なる複数種の電子シート作成装置を動作させ、それら
の間で電子シートの相互利用を行う場合にも本発明は利
用できる。図５はそのような利用形態における操作例を
示しており、パーソナルコンピュータ２−１である電子
シート作成装置αを使用して電子シート名ｍ１の電子シ
ートＸ１の作成を行い（Ｆ４１）、この電子シートＸ１
と電子シート作成装置αにかかる作成装置種別ａ１とを
変換装置１に送信する（Ｆ４２）。これによって前述と
同様にしてデータベース３には電子シートＸ１に対応す
る内部形式データＺ１が蓄積される。次に、パーソナル
コンピュータ２−１を操作して電子シート名ｍ１と次に
使用する電子シート作成装置βにかかる作成装置種別ｂ
１とを含む変換指示を入力すると（Ｆ４３）、前述と同
様な動作が変換装置１で行われて内部形式データＺ１を
変換して得た電子シート作成装置βに適合する電子シー
トＹ１が変換装置１より送られてくるので、その電子シ
ートＹ１の参照等をパーソナルコンピュータ２−１上に
実現した電子シート作成装置βを使用して行うことが出
来る。
タ例えば図１のパーソナルコンピュータ２−１において
異なる複数種の電子シート作成装置を動作させ、それら
の間で電子シートの相互利用を行う場合にも本発明は利
用できる。図５はそのような利用形態における操作例を
示しており、パーソナルコンピュータ２−１である電子
シート作成装置αを使用して電子シート名ｍ１の電子シ
ートＸ１の作成を行い（Ｆ４１）、この電子シートＸ１
と電子シート作成装置αにかかる作成装置種別ａ１とを
変換装置１に送信する（Ｆ４２）。これによって前述と
同様にしてデータベース３には電子シートＸ１に対応す
る内部形式データＺ１が蓄積される。次に、パーソナル
コンピュータ２−１を操作して電子シート名ｍ１と次に
使用する電子シート作成装置βにかかる作成装置種別ｂ
１とを含む変換指示を入力すると（Ｆ４３）、前述と同
様な動作が変換装置１で行われて内部形式データＺ１を
変換して得た電子シート作成装置βに適合する電子シー
トＹ１が変換装置１より送られてくるので、その電子シ
ートＹ１の参照等をパーソナルコンピュータ２−１上に
実現した電子シート作成装置βを使用して行うことが出
来る。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明により、次
のような効果を得ることが出来る。 電子シートの変換を変換装置サイドで行うので、電子
シート作成装置の利用サイドに電子シート変換用ソフト
ウェアを用意する必要がない。 電子シートの授受を変換装置を経由して通信で行うの
で、遠隔地の電子シート作成装置間で電子シートを相互
に利用する場合にも僅かな時間と手間で済み、簡便に電
子シート変換が出来る。 変換装置では、電子シートを一旦内部形式データに変
換してデータベースに蓄積し、内部形式データを変換し
て利用先の電子シート作成装置に適合する電子シートを
得るので、電子シート作成装置で作成された電子シート
を直接他の電子シート作成装置に適合する方法に比べ、
必要な変換手順の種類を少なくすることが出来る。 データベース化されていることにより、内部形式デー
タを多数の者の共有資産として利用でき、電子シートの
より広範囲な利用が促進される。
のような効果を得ることが出来る。 電子シートの変換を変換装置サイドで行うので、電子
シート作成装置の利用サイドに電子シート変換用ソフト
ウェアを用意する必要がない。 電子シートの授受を変換装置を経由して通信で行うの
で、遠隔地の電子シート作成装置間で電子シートを相互
に利用する場合にも僅かな時間と手間で済み、簡便に電
子シート変換が出来る。 変換装置では、電子シートを一旦内部形式データに変
換してデータベースに蓄積し、内部形式データを変換し
て利用先の電子シート作成装置に適合する電子シートを
得るので、電子シート作成装置で作成された電子シート
を直接他の電子シート作成装置に適合する方法に比べ、
必要な変換手順の種類を少なくすることが出来る。 データベース化されていることにより、内部形式デー
タを多数の者の共有資産として利用でき、電子シートの
より広範囲な利用が促進される。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例の変換対象となる電子シートをデータ
ベースに登録する際の動作説明図である。
ベースに登録する際の動作説明図である。
【図３】本実施例の変換後の電子シートを参照する際の
動作説明図である。
動作説明図である。
【図４】本発明の利用形態の一例を示す説明図である。
【図５】本発明の利用形態の別の一例を示す説明図であ
る。
る。
１ 変換装置 ３ データベース ４ データベース管理装置 ６ 変換手段 ７ 第２の入出力手段 ８ 第１の入出力手段 ２１ 電子シート作成装置 ２２ 電子シート作成装置 ３１ 通信装置 ３２ 通信装置 ３３ 通信装置 ３４ 通信装置 ５１ 入力手段 ５２ 入力手段 ５３ 入力手段 ７１ 出力手段 ７２ 出力手段 ７３ 出力手段 ２−１，２−２ パーソナルコンピュータ ５−１，５−２ 通信路
Claims (3)
- 【請求項１】電子シート作成装置で作成した電子シート
を前記電子シート作成装置と異なる別の電子シート作成
装置に適合する電子シートに変換する異機種電子シート
作成装置間電子シート変換方法において、第一の電子シ
ート作成装置で作成した変換対象となる第一の電子シー
トデータを通信路を介して予め備えられた変換装置に送
信すると、前記変換装置は受信した前記第一の電子シー
トデータを予め決められた第一のアルゴリズムにより内
部形式データに変換してデータベースに蓄積し、第二の
電子シート作成装置から前記変換装置に変換要求を行う
と、前記変換装置は前記データベースに蓄積された前記
内部形式データを予め決められた第二のアルゴリズムに
より前記第二の電子シート作成装置に適合する第二の電
子シートデータに変換し、前記第二の電子シートデータ
を前記通信路を介して前記第二の電子シート作成装置に
送信することを特徴とする異機種電子シート作成装置間
電子シート変換方法。 - 【請求項２】前記第一の電子シート作成装置で作成した
前記第一の電子シートデータを前記変換装置に送信する
際には電子シート名と第一の作成装置種別データを併せ
て送信し、前記変換装置は受信した前記第一の作成装置
種別データに対応して予め定められた変換手順にて前記
第一の電子シートデータを前記内部形式データに変換し
て前記電子シート名を検索キーとして前記データベース
に蓄積し、前記第二の電子シート作成装置からは第二の
作成装置種別データと前記電子シート名とを含む変換要
求を前記変換装置へ送信し、前記変換装置は受信した前
記電子シート名を検索キーとして前記データベースを検
索して前記内部形式データを取得し、取得した前記内部
形式データを前記第二の作成装置種別データに対応する
前記変換手順にて前記第二の電子シートデータに変換す
ることを特徴とする請求項１記載の異機種電子シート作
成装置間電子シート変換方法。 - 【請求項３】電子シート作成装置側と通信路および通信
装置を介してデータの入出力を行う第１の入出力手段
と、データベースを管理するデータベース管理装置とデ
ータの入出力を行う第２の入出力手段と、前記第１の入
出力手段を介して前記電子シート作成装置から入力され
た変換対象電子シートデータを予め決められた第一のア
ルゴリズムにより内部形式データに変換して前記第２の
入出力手段および前記データベース管理装置を介して前
記データベースに蓄積すると共に、前記第２の入出力手
段および前記データベース管理装置を介して前記データ
ベースより取り出した前記内部形式データを予め決めら
れた第二のアルゴリズムにより変換要求元の電子シート
作成装置に適合する電子シートデータに変換し前記第１
の入出力手段を介して前記変換要求元の電子シート作成
装置に出力する変換手段とを含むことを特徴とする異機
種電子シート作成装置間電子シート変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3261549A JPH05100923A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 異機種電子シート作成装置間電子シート変換方法と異機種電子シート作成装置間電子シート変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3261549A JPH05100923A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 異機種電子シート作成装置間電子シート変換方法と異機種電子シート作成装置間電子シート変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100923A true JPH05100923A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17363445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3261549A Pending JPH05100923A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 異機種電子シート作成装置間電子シート変換方法と異機種電子シート作成装置間電子シート変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05100923A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0773082A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-17 | Fujitsu Ltd | データ変換方法及びデータ変換装置 |
| JP2011203923A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Hitachi Information Systems Ltd | 表計算ファイルのバージョン変換システムおよびバージョン変換方法ならびにそのためのプログラム |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP3261549A patent/JPH05100923A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0773082A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-17 | Fujitsu Ltd | データ変換方法及びデータ変換装置 |
| JP2011203923A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Hitachi Information Systems Ltd | 表計算ファイルのバージョン変換システムおよびバージョン変換方法ならびにそのためのプログラム |
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