JPH05100760A - 電源制御方式 - Google Patents

電源制御方式

Info

Publication number
JPH05100760A
JPH05100760A JP3261561A JP26156191A JPH05100760A JP H05100760 A JPH05100760 A JP H05100760A JP 3261561 A JP3261561 A JP 3261561A JP 26156191 A JP26156191 A JP 26156191A JP H05100760 A JPH05100760 A JP H05100760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
power supply
register
output
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3261561A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Furuya
司 古屋
Koji Iida
弘司 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3261561A priority Critical patent/JPH05100760A/ja
Publication of JPH05100760A publication Critical patent/JPH05100760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアが正常に動作していないときで
も、ハードウェアの致命的障害を起こすことなく電源を
停止する。 【構成】 温度センサ1と、その出力を保持するレジス
タ2と、温度異常時に予め定められた時間を計時するカ
ウンタ3と、時間が経過したときカウンタから電源機構
に対し電源をオフにする手段とを有する電源制御方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
おける温度異常時の電源制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの発達に伴い、コンピュー
タシステムは高度化して故障や停電などの突然の電源停
止に対して脆弱になってきている。すなわち、より高速
化するためにディスク内のファイルをメモリに展開して
運用し、メモリ上のファイル内容を書き換えてもディス
ク内のファイルにコピーすることなく使用するなどの場
合、突然の停止に対してメモリとディスク内のファイル
が一致せず再立上げが不可能になるという欠点が生じて
いる。そこで停電時などの電源の停止対策としては、バ
ッテリを実装して停電時に電源供給を代替することでシ
ステムの動作を保証する場合がある。
【0003】しかしながら、バッテリでは電源の代替供
給は行えても冷却機構の異常に対しては無能であり、冷
却機構の停止等の異常を無視して稼働させ論理素子など
電子部品の破壊等の致命的的な障害を惹起する恐れがあ
る。このため、従来、装置内の温度異常をCPUに通知
してソフトウェアによってシステムをノーマルな停止状
態にした後に、電源の停止が指示される電源制御方式が
採用されている。
【0004】図2は、このような従来例の一つを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電源制御方
式では、システムのハードウェアがソフトウェアの完全
な制御下に置かれるために、もしもソフトウェアが正常
に動作していなかった場合には電源停止制御が不可能に
なり、その結果ハードウェアの故障となるという問題が
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電源制御方式
は、コンピュータシステムを構成するハードエウェアの
温度異常を検出する温度センサと、当該温度センサから
の温度異常信号を受けて表示するレジスタと、当該レジ
スタの出力をCPUが用意している信号の一つに入力す
ると共に当該レジスタ出力がアクティブのとき予め定め
られた時間を計時するカウンタと、所定の時間を計時し
た当該カウンタからのタイムアウト信号を受けてシステ
ムの電源出力を停止する電源装置から成る。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】本発明の一実施例を図1に示す。
【0009】本実施例は、図2に示した従来例に対し
て、カウンタ3と、カウンタ3に入力される信号21、
カウンタ3の出力信号32、これとCPU4の電源制御
信号を論理和するOR回路6を加えたものである。
【0010】温度センサ1はコンピュータシステム内の
ハードウェアの温度を監視するために同じハードウェア
内に取り付けられており、冷却装置の故障等で温度が異
常に高くなったとき、温度センサ1の接点が開く。この
接点の開閉状態を外部に通知する。
【0011】レジスタ2は温度センサ1からの信号を入
力して保持する。レジスタ2はSRフリップフロップで
構成されており、初期状態“0”から温度センサ出力の
変化を認識して、温度に異常があった時“1”となる。
レジスタ2の出力21は記憶内容を表示(温度異常のと
き“1”)して、CPU4への入力になると共にカウン
タ3に対して計時を開始させる。
【0012】CPU4は一般のプロセッサであり、信号
1を割り込み入力またはI/O入力としてプロセッサに
用意されている入力に加える。後者の場合には通常、入
力した信号に変化があったか否かを知るためにはソフト
ウェアによる信号の監視が必要となる。
【0013】カウンタ3の初期値は入力31によって設
定される。信号21がインアクティブ(正常状態)の場
合には入力31から設定されるデータを初期値としてカ
ウンタ3にロードする。信号21がアクティブ(異常状
態)となると、初期値のロード停止し計時をするモード
になって、信号21がアクティブの間、初期値からカウ
ントダウンして計時を始める。所定の時間が経ち、カウ
ンタの内容が“0”となるとカウンタ3はそれを表示す
るタイムアウト信号32をアクティブする。この信号3
2はCPU4からの信号34とORされて電げ制御信号
33として電源装置5に通知される。
【0014】電源装置5はこの電源制御信号33を受け
ると、コンピュータシステムに供給してる直流出力を停
止(電源停止)して、温度の異常がハードウェアに致命
的障害を与えることを防止する。
【0015】CPU4が正常に動作していてレジスタ2
の信号21を受けると、ソフトウェアはカウンタ3の計
時する所定の時間が経過するまでにメモリ内のファイル
をディスク等にセーブしたり、外部インタフェースで接
続された他のコンピュータシステムに自分がシステム停
止することを伝えノーマルなシステム停止に至る。
【0016】システム停止に至るまでの処理はコンピュ
ータシステムにより異なるが、いずれも突然の停止によ
って生じるシステム的不具合が生じないようにすること
を目的にしている。
【0017】図1において、CPU4からの出力信号4
1をレジスタ2のリセット信号として用いるよう構成し
てもよい。このような構成により、温度異常がハードウ
ェアを破壊するまでの時間にノーマルなシステム停止が
可能な時間ならば、カウンタ3の所定の計時する時間を
超えてソフトウェアを実行することができる。この場
合、コンピュータシステム停止のための処理を行った後
に信号34をアクティブにして電源を停止にする。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、温度異
常の電源制御に異常を検出してから一定の時間を経て電
源を停止にするカウンタを設けることにより、ソフトウ
ェアが正常に動作にないときでもハードウェアを破壊す
ることなく電源を停止にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1,10 温度センサ 2,20 レジスタ 3 カウンタ 4,40 CPU 5,50 電源機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムを構成するハード
    エウェアの温度異常を検出する温度センサと、 当該温度センサからの温度異常信号を受けて表示するレ
    ジスタと、 当該レジスタの出力をCPUが用意している信号の一つ
    に入力すると共に当該レジスタ出力がアクティブのとき
    予め定められた時間を計時するカウンタと、 所定の時間を計時した当該カウンタからのタイムアウト
    信号を受けてシステムの電源出力を停止する電源装置か
    らなる電源制御方式。
  2. 【請求項2】 CPUからの出力信号の一つを前記カウ
    ンタにおける計時を停止するために前記レジスタのリセ
    ットとして使用することを特徴とする請求項1記載の電
    源制御方式。
JP3261561A 1991-10-09 1991-10-09 電源制御方式 Pending JPH05100760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261561A JPH05100760A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 電源制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261561A JPH05100760A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 電源制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05100760A true JPH05100760A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17363616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3261561A Pending JPH05100760A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 電源制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05100760A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6321289B1 (en) Apparatus for automatically notifying operating system level applications of the occurrence of system management events
US6463492B1 (en) Technique to automatically notify an operating system level application of a system management event
JP3348479B2 (ja) 異常処理装置及び異常処理方法
JPH05100760A (ja) 電源制御方式
JPH10105422A (ja) 保護装置の制御回路
JPH09160837A (ja) メモリチェックシステム
JP2967219B2 (ja) ディジタル・コンピュータの外部電源瞬断対処装置
JPH11259340A (ja) コンピュータの再起動制御回路
JPS58181160A (ja) 緊急動作制御方式
JPH01256480A (ja) エレベータの制御装置
JP2004310291A (ja) ウォッチドッグタイマ故障検出回路を備えたcpuシステム
JPH01245322A (ja) マイクロプロセッサの停電制御回路
JPH04367012A (ja) 計算機の温度異常制御装置
JPS6295647A (ja) 走行監視機能付マイクロプログラム制御装置
JP3757407B2 (ja) 制御装置
KR200183293Y1 (ko) 개인용 컴퓨터 이상발생복구장치
JPH05108503A (ja) 停電処理方式
KR200280669Y1 (ko) 오류검출기능이 구비된 인터럽트 장치
JPH10333942A (ja) 計算機監視制御装置
JPH0149975B2 (ja)
JPS6378212A (ja) 半導体装置
JPH0635757A (ja) Cpuの異常検出装置
JPH0423139A (ja) 制御装置の障害処理方式
JPS63138437A (ja) プログラム制御システム
JPH05158750A (ja) マイクロコンピュータの誤動作防止回路