JPH05100153A - 測光装置 - Google Patents
測光装置Info
- Publication number
- JPH05100153A JPH05100153A JP3260129A JP26012991A JPH05100153A JP H05100153 A JPH05100153 A JP H05100153A JP 3260129 A JP3260129 A JP 3260129A JP 26012991 A JP26012991 A JP 26012991A JP H05100153 A JPH05100153 A JP H05100153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light receiving
- operational amplifier
- light emitting
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路構成が簡単で、かつ小型化の測光装置を
得る。 【構成】 演算増幅器A2 を測光部10と測距部20で
共通に用いた簡易な構成とし、切換スイッチSW1 ,S
W2 で演算増幅器A2 の定数(利得)を時間的に切り換
えて露光情報および距離情報を出力させることを特徴と
している。
得る。 【構成】 演算増幅器A2 を測光部10と測距部20で
共通に用いた簡易な構成とし、切換スイッチSW1 ,S
W2 で演算増幅器A2 の定数(利得)を時間的に切り換
えて露光情報および距離情報を出力させることを特徴と
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真機等の光学装置に
好適な測光装置に関するものである。
好適な測光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、写真機等の光学装置に使われる光
電流の信号処理回路は、種々提案されている。その一例
を図3に示し説明する。図3において、D1 は外部の光
信号を受光する受光素子(ホトダイオード等)で、光信
号を光電流に変換する。A1 は前記受光素子D1 で受光
した光電流を電圧変換するために使う演算増幅器であ
る。Bは前記演算増幅器A1の出力を次段の回路に増幅
して供給するための増幅回路であり、その出力VAEを露
光情報とするために使われる。Z1 は前記演算増幅器A
1 の利得を定める定数である。これらで外部の光量を測
光する測光部10が構成されている。Eは発光回路で、
測距対象(以下、目標物体と呼ぶ)に対して発光せしめ
る発光素子Fを備え、これらで発光手段30が構成され
ている。この発光素子Fからの光は目標物体に向けて照
射され、その反射光で受光素子D2 ,D3 を駆動するよ
うに構成されている。A2 およびA3 は演算増幅器で、
それぞれ目標物体からの反射光を受光して電気信号に変
換する受光素子D2 およびD3を有し、光信号を信号電
圧に変換して増幅する。これら各演算増幅器A2 ,A
3と受光素子D2 ,D3 は目標物体から反射光を受光し
て光電変換する受光手段を構成している。Cは前記演算
増幅器A2 およびA3 の出力を入力とし、その出力VAF
を距離情報として演算するための波形処理回路である。
Z2 ,Z3 は前記演算増幅器A2 ,A3 の利得を定める
定数である。これらで目標物体までの距離を測定する測
距部20が構成される。
電流の信号処理回路は、種々提案されている。その一例
を図3に示し説明する。図3において、D1 は外部の光
信号を受光する受光素子(ホトダイオード等)で、光信
号を光電流に変換する。A1 は前記受光素子D1 で受光
した光電流を電圧変換するために使う演算増幅器であ
る。Bは前記演算増幅器A1の出力を次段の回路に増幅
して供給するための増幅回路であり、その出力VAEを露
光情報とするために使われる。Z1 は前記演算増幅器A
1 の利得を定める定数である。これらで外部の光量を測
光する測光部10が構成されている。Eは発光回路で、
測距対象(以下、目標物体と呼ぶ)に対して発光せしめ
る発光素子Fを備え、これらで発光手段30が構成され
ている。この発光素子Fからの光は目標物体に向けて照
射され、その反射光で受光素子D2 ,D3 を駆動するよ
うに構成されている。A2 およびA3 は演算増幅器で、
それぞれ目標物体からの反射光を受光して電気信号に変
換する受光素子D2 およびD3を有し、光信号を信号電
圧に変換して増幅する。これら各演算増幅器A2 ,A
3と受光素子D2 ,D3 は目標物体から反射光を受光し
て光電変換する受光手段を構成している。Cは前記演算
増幅器A2 およびA3 の出力を入力とし、その出力VAF
を距離情報として演算するための波形処理回路である。
Z2 ,Z3 は前記演算増幅器A2 ,A3 の利得を定める
定数である。これらで目標物体までの距離を測定する測
距部20が構成される。
【0003】次に、動作について説明する。まず、外部
からの光は、光信号として受光素子D1 に入射する。こ
の受光素子D1 に入った光信号は演算増幅器A1 で信号
電圧に変換される。変換された信号は増幅回路Bによっ
て増幅される。この出力VAEは露光情報となり、次段へ
送られる。また、発光回路Eによって駆動され発光素子
Fより発光された光は光信号として目標物体に当たり、
反射されて受光素子D2 ,D3 に入る。この受光素子D
2 ,D3 に入った光信号はそれぞれ演算増幅器A2 ,A
3 で信号電圧に変換されて増幅される。増幅された信号
は波形処理回路Cに入力されて処理され、その出力VAF
は距離情報となる。
からの光は、光信号として受光素子D1 に入射する。こ
の受光素子D1 に入った光信号は演算増幅器A1 で信号
電圧に変換される。変換された信号は増幅回路Bによっ
て増幅される。この出力VAEは露光情報となり、次段へ
送られる。また、発光回路Eによって駆動され発光素子
Fより発光された光は光信号として目標物体に当たり、
反射されて受光素子D2 ,D3 に入る。この受光素子D
2 ,D3 に入った光信号はそれぞれ演算増幅器A2 ,A
3 で信号電圧に変換されて増幅される。増幅された信号
は波形処理回路Cに入力されて処理され、その出力VAF
は距離情報となる。
【0004】測距の原理は、三角測量の原理と同じであ
り、被写体Tと受光素子D2 ,D3との距離に応じて受
光素子D2 ,D3 に入る発光素子Fからの光量の大きさ
が変わることを利用する。つまり、近距離の場合は発光
素子Fから出た光は被写体Tに当たり、反射して受光素
子D2 に入るが、受光素子D3 にはほとんど入らない。
ここで、両受光素子D2 ,D3 に入る光量の大きさを比
較する。受光素子D2に入る光量が大きいほど近距離に
なる。中距離の場合は、受光素子D2 ,D3 に入る光量
がほぼ同じ値になり、遠距離の場合には、受光素子D3
の方が受光素子D2 の光量より多くなる。波形処理回路
Cでは、受光素子D2 ,D3 の光量の大きさを比較し、
距離に対応した出力(電圧値またはパルス値)を出す。
り、被写体Tと受光素子D2 ,D3との距離に応じて受
光素子D2 ,D3 に入る発光素子Fからの光量の大きさ
が変わることを利用する。つまり、近距離の場合は発光
素子Fから出た光は被写体Tに当たり、反射して受光素
子D2 に入るが、受光素子D3 にはほとんど入らない。
ここで、両受光素子D2 ,D3 に入る光量の大きさを比
較する。受光素子D2に入る光量が大きいほど近距離に
なる。中距離の場合は、受光素子D2 ,D3 に入る光量
がほぼ同じ値になり、遠距離の場合には、受光素子D3
の方が受光素子D2 の光量より多くなる。波形処理回路
Cでは、受光素子D2 ,D3 の光量の大きさを比較し、
距離に対応した出力(電圧値またはパルス値)を出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の測光装置は、以
上のように構成されているので、受光素子D1 〜D3 と
演算増幅器A1 〜A3 が各3組必要であり、回路が複雑
となっており、小型化が困難であった。
上のように構成されているので、受光素子D1 〜D3 と
演算増幅器A1 〜A3 が各3組必要であり、回路が複雑
となっており、小型化が困難であった。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、部品点数が少なく、小型化を実
現した測光装置を得ることを目的としている。
ためになされたもので、部品点数が少なく、小型化を実
現した測光装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る測光装置
は、演算増幅器の利得を時間的に切換スイッチで切り換
え、受光素子と演算増幅器を入力光によって使い分け、
共用化を図ったものである。
は、演算増幅器の利得を時間的に切換スイッチで切り換
え、受光素子と演算増幅器を入力光によって使い分け、
共用化を図ったものである。
【0008】
【作用】本発明においては、演算増幅器を測光部と測距
部で共通に使用することから、受光素子と演算増幅器を
少なくすることができる。
部で共通に使用することから、受光素子と演算増幅器を
少なくすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す測光装置のブロック
構成図である。図1において、図3と同一符号は同一の
ものを示すので、その説明は省略する。SW1 ,SW2
はそれぞれ演算増幅器A2 の利得を定める切換スイッチ
である。
る。図1は本発明の一実施例を示す測光装置のブロック
構成図である。図1において、図3と同一符号は同一の
ものを示すので、その説明は省略する。SW1 ,SW2
はそれぞれ演算増幅器A2 の利得を定める切換スイッチ
である。
【0010】次に、この測光装置の動作を図2を参照し
て説明する。図2は、図1の動作説明図で、横軸に時間
を示し、縦軸に切換スイッチSW1 ,SW2 のオン,オ
フ状態および出力VAE,VAFの動作,非動作状態を示
す。まず、電源がオンして、時間t0 までの場合につい
て説明する。この場合、切換スイッチSW2 はオン、S
W1 はオフとし、増幅回路Bは未動作とする。この場合
には、発光回路Eにより駆動され、発光素子Fから発光
された光は受光素子D2 ,D3 に入射し、それぞれ演算
増幅器A2 ,A3 に入力され、電圧に変換される。その
出力は波形処理回路Cに入力され、距離情報として出力
される。
て説明する。図2は、図1の動作説明図で、横軸に時間
を示し、縦軸に切換スイッチSW1 ,SW2 のオン,オ
フ状態および出力VAE,VAFの動作,非動作状態を示
す。まず、電源がオンして、時間t0 までの場合につい
て説明する。この場合、切換スイッチSW2 はオン、S
W1 はオフとし、増幅回路Bは未動作とする。この場合
には、発光回路Eにより駆動され、発光素子Fから発光
された光は受光素子D2 ,D3 に入射し、それぞれ演算
増幅器A2 ,A3 に入力され、電圧に変換される。その
出力は波形処理回路Cに入力され、距離情報として出力
される。
【0011】次に、時間t0 から以降について説明す
る。t2以降については、切換スイッチSW1 がオン,
切換スイッチSW2 がオフとなり、また、発光回路Eは
非動作とする。この場合には、外部からの光は光信号と
して受光素子D2 に入射する。この受光素子D2 に入っ
た光は演算増幅器A2 で信号電圧に変換される。変換さ
れた信号は増幅回路Bによって増幅される。この信号は
露光情報となり、次段へ送られる。
る。t2以降については、切換スイッチSW1 がオン,
切換スイッチSW2 がオフとなり、また、発光回路Eは
非動作とする。この場合には、外部からの光は光信号と
して受光素子D2 に入射する。この受光素子D2 に入っ
た光は演算増幅器A2 で信号電圧に変換される。変換さ
れた信号は増幅回路Bによって増幅される。この信号は
露光情報となり、次段へ送られる。
【0012】上記の場合、演算増幅器A2 には、常に外
部からの光量(自然光)が入射しているが、発光素子F
から発生する光は、変調光やパルス発光が用いられてい
るので、区別は容易である。
部からの光量(自然光)が入射しているが、発光素子F
から発生する光は、変調光やパルス発光が用いられてい
るので、区別は容易である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の測光装置
は、露光情報と距離情報をそれぞれ得るための2つの入
力光を切換スイッチにより切り換えて、受光手段を共用
して使用するように構成したので、回路構成が簡単で、
特に集積回路に適用した場合には製造が容易になり、か
つ量産に適し、コストアップを防止できるという点で極
めて効果は大である。
は、露光情報と距離情報をそれぞれ得るための2つの入
力光を切換スイッチにより切り換えて、受光手段を共用
して使用するように構成したので、回路構成が簡単で、
特に集積回路に適用した場合には製造が容易になり、か
つ量産に適し、コストアップを防止できるという点で極
めて効果は大である。
【図1】本発明の一実施例による測光装置のブロック構
成図である。
成図である。
【図2】図1の実施例の動作説明図である。
【図3】従来の測光装置のブロック構成図である。
A1 演算増幅器 A2 演算増幅器 A3 演算増幅器 B 増幅回路 C 波形処理回路 D1 受光素子 D2 受光素子 D3 受光素子 F 発光素子 SW1 切換スイッチ SW2 切換スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 外部の光量を光電変換する受光素子と、
この受光素子の出力を増幅する演算増幅器とからなる測
光部と;発光手段と、この発光手段で発光した光が目標
物体から反射した反射光を光電変換する2個の受光素子
と、これらの受光素子の出力をそれぞれ増幅する2個の
演算増幅器をこれらの演算増幅器の出力を波形処理する
波形処理回路とからなる測距部と;からなる測光装置に
おいて、前記測光部の演算増幅器と前記測距部の一方の
演算増幅器とを共通の1個にし、さらに測光時と測距時
でこの共通の演算増幅器の増幅度を切換える切換スイッ
チを設けたことを特徴とする測光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260129A JPH05100153A (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 測光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260129A JPH05100153A (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 測光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05100153A true JPH05100153A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17343704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3260129A Pending JPH05100153A (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 測光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05100153A (ja) |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP3260129A patent/JPH05100153A/ja active Pending
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