JPH0499963A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH0499963A
JPH0499963A JP2217862A JP21786290A JPH0499963A JP H0499963 A JPH0499963 A JP H0499963A JP 2217862 A JP2217862 A JP 2217862A JP 21786290 A JP21786290 A JP 21786290A JP H0499963 A JPH0499963 A JP H0499963A
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JP
Japan
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acceleration
permanent magnet
fixed
bent
magnet
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Pending
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JP2217862A
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English (en)
Inventor
Shigemi Kurashima
茂美 倉島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は電磁気的に加速度を検出するセンサに関し、 磁気抵抗素子と永久磁石とを組み合わせた加速度センサ
の高性能化を目的とし、 印加された加速度によって撓む長方形断面板の一端を固
定した梁、該梁の先端に固着した永久磁石、該永久磁石
を挟む両側の対称位置に設けられた少なくとも一対の磁
気抵抗素子を具え、該梁がその長さ方向の中央部でほほ
90度にねじり加工されてなることを特徴とする、 または、前記梁がその長さ方向に長さを有する透孔を、
幅方向の中央部に形成してなることを特徴とし構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁気的に加速度を検出するセンサ、特に2軸
方向の加速度を検出可能とする構成に関する。
印加された加速度による重りの変位を検出したり、重り
を支持する片持梁のひずみを検出する従来の加速度セン
サは、感度が低いという欠点かあった。そこで、印加さ
れた加速度によって撓む梁の先端に永久磁石を取り付け
、該永久磁石の両側の対称位置に少なくとも2個の磁気
抵抗素子を設け、該磁気抵抗素子の出力を互いに逆磁性
で加算する加算部を具えた加速度センサが出現した。
〔従来の技術〕
第4図は本出願人が昭和63年5月7日付けて出願した
加速度センサ(特願昭63−110882号)の基本構
成図(イ)とその加速度検出部の構成例を示す斜視図(
ロ)である。
第4図(イ)において、■は印加された加速度によって
撓む梁、2はN極とS極を有する永久磁石、3−+、3
−2は2個のバーバーポール型磁気抵抗素子、4−、と
4−2は磁気抵抗素子3−+、3−2の出力信号線、5
は加算部、5−1は加算部5の出力信号端子、6は検出
部である。
検出部6の主要部を示す第4図(ロ)において、7はシ
リコン基板、8はシリコン基板7に設けた孔、9−1〜
9−4はシリコン基板7の上面に形成された磁気抵抗素
子3−+、3−2と加算部5との接続用パッドである。
非磁性である燐青銅等の板を利用しその厚さ方向に撓む
梁1は断面長方形であり、一端をシリコン基板7に固定
し、他端に永久磁石2が固着される。
このように構成した検出部6において、磁石2の質量を
m1磁石2に加えられた加速度をG、当初の停止位置か
ら磁石2が例えば磁気抵抗素子32に対し変位した量を
x、kを梁1のばね常数としたとき加速度Gは、 G = k x / m で表される。
磁石2に加速度Gが加えられない停止位置から、加えら
れた加速度Gのため梁1が第4図(イ)の矢印方向に撓
み、磁石2が磁気抵抗素子3−2に近づくと磁気抵抗素
子3−2の出力電圧が変化し、そのことから磁石2の位
置変位量を読み取ることででき、その位置変位量から加
速度の値を知ることができる。そして、加速度の印加方
向が逆になって磁石2が磁気抵抗素子3−1に接近する
方向に変位しても、同様にそのときの加速度の値を知る
ことができる。
第5図は第4図に示す加速度センサを利用する振動測定
の一例の説明図である。
第5図において、振動台1oに一対の検出部6と6−2
を搭載する。検出部6−3内に垂下する梁1の厚さ方向
を振動台10のX軸方向としたとき、検出部6−2内に
垂下する梁1−2の厚さ方向は振動台10のY軸方向で
あり、そのことによって一対の検出部6−1と6−2は
、振動台10の水平面内に発生する任意方向の加速度が
検出可能になる。
即ち、振動台10に印加された加速度がX軸方向である
とき、その加速度は下端に永久磁石2−1を固着した梁
1−1を内蔵する検出部6−1が検出し、印加された加
速度がY軸方向であるとき、その加速度は下端に永久磁
石2−2を固着した梁1−2を内蔵する検出部6−2が
検出する。
そして、振動台IOに付加された加速度Aの方向かY軸
およびY軸の双方に対し成る角度(例えば45度)をな
すとき、検出部6−1からの出力をa。
検出部6−2からの出力をbとすれば、印加された加速
度は出力a、  bを検出し、検出部6−3の加算部5
−1と検出部6−2の加算部5−2を接続した演算回路
30が(a 2 + b2) I 72を算出し、知る
ことができる。
なお、検出部6は梁1の幅方向についても加速度を検出
可能であるが、その感度(精度)は梁1の厚さ方向に対
し著しく (30dB程度)低減し、実用的でない。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、磁気抵抗素子と永久磁石とを組み
合わせた従来の加速度センサは、それ以前のものより高
精度と小型化を実現した。
しかしながら、地震や機械振動等の如く加速度の印加方
向が予測されないとき、従来の加速度センサは複数の検
出部と、それら検出部の出力信号から加速度を算出する
演算回路が必要であり、装置構成が大型かつ高価になる
という問題点があった。
本発明の目的は、従来の性能を損なうことなく2軸方向
に同等の精度を有する加速度センサを提供し、演算回路
を必要とすることなく、加速度の方向が特定されない地
震や機械振動等を高精度に検出することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は本発明の実施例になる加速度センサの加速度
検出部を示す第1図によれば、印加された加速度によっ
て撓む長方形断面板の一端を固定した梁20、梁20の
先端に固着した永久磁石2、永久磁石2を挟む両側の対
称位置に設けられた少なくとも一対の磁気抵抗素子3−
1+3−2を具え、梁20かその長さ方向の中央部でほ
ぼ90度にねじり加工されてなることを特徴とする。
〔作用〕
上記手段によれば、印加された加速度によって動作する
永久磁石をねじり梁に固着せしめたことによって、永久
磁石の動作は加速度の印加方向と同一方向になる。
従って、平面内で印加方向が不定である加速度の検出に
際し、従来の加速度センサは2個必要としそれらを演算
回路に接続するようになるが、本発明による加速度セン
サは1個で済み、かつ、演算回路を不要にする。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例による加速度セン
サを説明する。
第1図(()、 (0)は本発明の一実施例による加速
度センサの検出部を示す斜視図、第2図に第1図に示す
梁を拡大した斜視図、第3図は本発明の他の実施例によ
る検出部の梁を拡大した斜視図である。
第1図(イ)において、検出部11は印加された加速度
によって撓む梁および磁気抵抗素子等を搭載した基板1
2にキャップ13を気密封着してなる。基板12の下面
から各種端子14.15が導出し、キャップ13に設け
たオイル注入口は半田16によって封止される。
キャップ13を外した第1図(ロ)において、基板12
の上面には梁支持部材17.一対のプリント板18と1
9を搭載する。非磁性材料例えば燐青銅にてなり梁20
を収容する溝部17−2を有する部材17は、端より突
片17−1が突出し、突片17−1に梁20の一端が例
えばスポット溶接によって固着され、プリント板18と
19に搭載したバーバーポール型の磁気抵抗素子3−1
.3−2は、梁20の先端に固着した永久磁石2を挟む
対称位置に設けられ、例えば4つの抵抗素子をフルブリ
ッジに接続した構成である。
密封ケースを構成する基板12とキャップ13は珪素鋼
等の磁性材料からなり、それらの表面にはニッケルめっ
き等の表面処理が施されている。周縁部が基板12に気
密接合されるキャップ13には、ケース内に防振オイル
(シリコンオイル)を注入し封止される注入口13..
1が、基板12にはガラス封止された信号線端子14と
梁支持部材固定用端子15が設けられ、防振オイル注入
口13−8は半田16によって封止される。
なお、端子15の上端部は梁支持部材17の透孔に貫通
せしめたのち曲げまたはかしめ加工し、梁支持部材17
を固定する。
非磁性であるアクリルや燐青銅等の板より切り出した梁
20は、第2図に拡大して示す如く、長さ方向の中央部
をほぼ90度にねじり、突片17−3に固着される固着
部20−+、厚さが左右方向であり左右方向に撓み易い
第1の撓み部20−2  厚さが上下方向であり上下方
向に撓み易い第2の撓み部20−3にて構成し、第2の
撓み部20−3の先端に永久磁石2を固着する。
このように構成した検出部11に加速度が印加されたと
き、梁20は第1の撓み部20−2の厚さ方向と第2の
撓み部20−3の厚さ方向の2方向(2軸)に撓むよう
になり、印加された加速度の大きさにより撓み量が異な
る梁20に固着した磁石2は加速度の印加方向に動作し
、その動作は磁気抵抗素子3−I+  3−2および磁
気抵抗素子3−、.3−2に接続した加算部によって検
出される。
検出部11の製造例において、第1の撓み部20−2の
厚さ方向に加速度を印加したときの出力と、第2の撓み
部20−3の厚さ方向に加速度を印加したときの出力差
は1dB以下であり、それら厚さ方向の双方に対し任意
方向に印加された加速度を、1個の検出部11によって
従来の検出部6を2個使用したときと同等の精度で検出
できることか確認された。
第3図において、梁21は非磁性であるアクリルや燐青
銅等の板より切り出して形成し、その長さ方向に長さを
有するスリット状の透孔22を幅方向の中央部に設け、
長さ方向の中央部をほぼ90度にねじり、梁支持部材1
7を突片17−1に固着される固着部21....厚さ
が左右方向であり左右方向に撓み易い第1の撓み部2L
2.厚さが上下方向であり上下方向に撓み易い第2の撓
み部21−3にて構成し、第2の撓み部21−3の先端
に永久磁石2を固□着する。
梁21は梁20に替えて加速度検出部に組み込んで利用
する。そのような検出部は、梁21の断面積が梁20よ
り小さいため印加加速度に対する撓みが大きくなり高出
力になると共に、梁21の長さ方向中央のねじり加工が
容易となり出力のばらつきが小さくなるという効果が得
られる。
なお、前記実施例においてバーバーポール形磁気抵抗素
子に替え、コイルによる誘導磁界を検出するセンサ、半
導体のホール効果を利用したセンサ、半導体の磁気抵抗
を利用したセンサ、強磁性金属の磁気抵抗を利用した通
常の磁気抵抗素子か使用可能である。しかし、パーマロ
イ等の強磁性金属の磁気抵抗を利用した磁気抵抗素子は
、温度変化に対し他のセンサより安定であり微小磁界の
検出能力に優れ、特に強磁性金属の磁気抵抗層の上にバ
ーバーポール状の導体を形成したバーバーポール形磁気
抵抗素子は、高出力が安定に得られという特徴がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による加速度センサは、1個
で加速度の大きさをその印加方向に検出可能とし、従来
の加速度センサを使用したとき必要とした演算回路か不
要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による加速度センサの検出部
、 第2図は第1図に示す梁の拡大斜視図、第3図は本発明
の他の実施例による梁の拡大斜視図、 第4図は従来の加速度センサの説明図、第5図は従来の
加速度センサを利用する振動の測定例、 である。 図中において、 2は永久磁石、 3−I+ 3−2は磁気抵抗素子、 11は加速度検出部、 20、21は梁、 22は透孔、 を示す。 ] uつ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印加された加速度によって撓む長方形断面板の一
    端を固定した梁(20,21)、該梁(20,21)の
    先端に固着した永久磁石(2)、該永久磁石(2)を挟
    む両側の対称位置に設けられた少なくとも一対の磁気抵
    抗素子(3_−_1,3_−_2)を具え、該梁(20
    ,21)がその長さ方向の中央部でほぼ90度にねじり
    加工されてなることを特徴とする加速度センサ。
  2. (2)前記梁(21)がその長さ方向に長さを有する透
    孔(22)を、幅方向の中央部に形成してなることを特
    徴とする前記請求項1記載の加速度センサ。
JP2217862A 1990-08-18 1990-08-18 加速度センサ Pending JPH0499963A (ja)

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JP2217862A JPH0499963A (ja) 1990-08-18 1990-08-18 加速度センサ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0833163A1 (en) * 1992-06-12 1998-04-01 Sarcos Group Accelerometer
US9808595B2 (en) 2007-08-07 2017-11-07 Boston Scientific Scimed, Inc Microfabricated catheter with improved bonding structure
US9901706B2 (en) 2014-04-11 2018-02-27 Boston Scientific Scimed, Inc. Catheters and catheter shafts
US10207077B2 (en) 2003-03-27 2019-02-19 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical device

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US9808595B2 (en) 2007-08-07 2017-11-07 Boston Scientific Scimed, Inc Microfabricated catheter with improved bonding structure
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