JPH0499581A - 音像移動機能付きゲーム機 - Google Patents

音像移動機能付きゲーム機

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JPH0499581A
JPH0499581A JP2217444A JP21744490A JPH0499581A JP H0499581 A JPH0499581 A JP H0499581A JP 2217444 A JP2217444 A JP 2217444A JP 21744490 A JP21744490 A JP 21744490A JP H0499581 A JPH0499581 A JP H0499581A
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JP
Japan
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sound source
output signal
amplitude
signal
source speaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP2217444A
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English (en)
Inventor
Kimiharu Watanabe
渡辺 公治
Hiroyuki Hashimoto
裕之 橋本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2スピーカ再生にて、ゲーム機からの制御信
号によって音像を前後左右の4ケ所まで連続しで定位さ
せることによりダイナミックな移動怒を有する3次元音
場を再生できるゲーム機に関するものである。
従来の技術 第9図は、従来の2スピーカ仕様のゲーム機を示す。第
9図において、入力端子1に入力された音声信号S1は
増幅器10により電力増幅され、ゲーム機13内の左右
に配置された2個のスピーカIk1.11−2により再
生される。
二の従来例においては、入力端子14から制御信号Sを
入力して2チャンネル音声信号間の電圧レベル差を制御
しているため、受聴者Mの知覚した音像の範囲は、第9
図に示す斜線部AIの間に限定されるという欠点があっ
た。
発明が解決しようとする課題 すなわち、上記従来の構成は、音声の再生されるゲーム
機内の音は、常に聴いている人が静止している状態にお
いてのみ再生することを実現するものであり、人が実際
に移動している速度や映像信号の内容に合わせて移動感
を発生させることができないという課題を有していた。
本発明は、上記課題を解決するもので、ゲーム機からの
制御信号によって、たとえば機銃やロケyト砲の発射音
を、前から後、あるいは後から前あるいは斜め方向の移
動感を発生させることにより、リアル感をより向上させ
る音像制御機能付きゲーム機をローコストにて従供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明は入力信号を分岐手段
により4チャンネルに分岐し、各々のチャンネルにゲー
ム機からの制御信号により振幅が変化する振幅制御手段
を介し、その4チャンネルの振幅制御手段のうち2チヤ
ンふルに対して聴者の左右90°より後方に虚音源を創
成するための虚音源創成手段と、上記4チャンネルの振
幅制御手段の残り2チャンネル出力と、上記虚音源創成
手段の出力を加算する加算手段と、聴者の前方左右に配
置した1対のスピーカとを具備し、第2の入力端子から
入力される制御信号により、振幅制御手段の出力信号を
制御するように構成されている。
作用 本発明は、上記した構成ムこよって、聴者の前方左右の
2スピーカ再生において、聴者の水平面360°の任意
の音像移動が可能であり、特にゲーム機の中のゲーム内
容に同期させた音像移動の全自動化、例えば、ゲーム機
のコントローラを操作するプレーヤーのキーのON〜O
FF信号に応した演出が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例の音像移動機能付きゲーム機に
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の音像移動機能付きゲーム機のブロッ
ク図である。第1図において、入力端子】に入力された
音声信号S1は、分岐手段2により、4チャンネルに分
岐され、各々の信号は、4チャンネルの振幅制御器3−
1,12.3−3゜3−4に入力される。その各々の振
幅制m器は、その振幅を制御する信号を発生する振幅制
御信号発生回路5の出力信号T1.T2.T3.T4で
各りの振幅を独立に制御される。また、その振幅制御信
号発生回路5は、入力端子4に入力されたゲーム機から
の制御信号S2により、既知の音像移動パターンを演出
する出力信号TI、T2゜T3.T4を出力する。
振幅制御器3−1および3−3の出力は、各々聴者Mの
右90”方向より前方に虚音源スピーカ12−1を定位
させるための虚音源スピーカ創成手段8−1、および左
90’方向より後方に虚音源スピーカ12−2を定位さ
せるための虚音源スピーカ創成手段8−2に入力される
。なお、虚音源スピーカ創成手段8−1.8−2は、各
々両耳共通回路6−1.6−2および両耳差創成回路7
−1.7−2で構成されている。
虚音源スピーカ創成手段8−1の第1の出力S7と、虚
音源スピーカ創成手段8−2の第2の出力310と、振
幅制御器3−1の出力S3は加算器9−1で加算されて
出力信号Sllを出力する。一方、虚音源スピーカ創成
手段8−1の第2の出力S8と、虚音源スピーカ創成手
段8−2の第1の出力S9と、振幅制?3111器3−
3の出ノ]S5は加算器9−2で加算されて出力512
を出力する。
出力信号SllとS12は各々、電力増幅器10−1.
10−2で電力増幅されて、聴者Mの左右前方の2スピ
ーカ11−1.11−2で再生される。
なお、虚音源スピーカ12−1.12−2を点線で表示
しているのは、スピーカ11−1.11−2が実在して
いるのに対し、虚音源スピーカ12−1.12−2は実
在しないにもががゎらず、聴者Mにて、虚音源スピーカ
として知覚されていることを示している。
次に、第2図、第3図、第4図により、ゲーム機からの
制御信号s2および振幅制御器3−1〜3−4と、聴者
Mが知覚する音像との関係を説明する。
本発明によっては、音像を第1図に示す実音像スピーカ
11−1.11−2および虚音源スピーカ12−1.1
2−2で囲まれる聴者Mの周囲360°の範囲A2に自
由に定位させることが可能である。
さて、第2図に示す如く、音像を虚音源スピーカ12−
1から、聴者Mの右横を通り、実音源スピーカ11−1
まで直線I]力方向音像を移動させる場合を説明する。
まず、第6図(a)に示す如(、上記の振幅制御器3−
1〜3−4へ入力される振幅制御信号Tl−74を矩形
Z1の如く制御することにより、振幅制御器3−1〜3
−4への一定振幅の入力信号は第6図Φ)に示すZoの
波形の出力信号となる。そこで、第2図に示す音像移動
を実現するためには、第1図に示す入力信号S1を一定
振幅の正弦波とした時、振幅制御器3−1〜3−4の各
々の出力信号53〜S6はチャンネル間のレベル差によ
る音像定位制御法に基づき第7図に(a)、5N、 (
C)、 ((1)に各々示す波形22〜Z、としなけれ
ばならない。すなわち、第2図と第7図を対比して説明
すれば、時刻t8では音像位置は虚音源スピーカI2−
1の位置に、時間L9では実音源スピーカ11−1の位
置となり、t8とt9の間の時刻では、信号S3とS4
の電圧レベル差によって実音源スピーカ11−1と、虚
音源スピーカ12−3との間に定位することになる。
すなわち、結果的に第2図に示す音像方向11を実現す
ることになる。
第4図は、これを実現する振幅制御器3〜1〜3−4の
制御信号T1〜T4、つまり、振幅制御信号発生回路5
の出力信号T1〜T4と、入力端子4から入力されたタ
イミング信号S2との関係を示している。まず、ゲーム
機からのコントロール信号S2が入力端子4に入力され
る。この信号S2は例えば通常は0であるが音像制御ス
タート時刻、ここでは時刻t1にTTLレベルとなる。
そして、どの音像移動パターンとするかを、エンコード
して、シリアルあるいはパラレルにて殆ど同時に伝達す
る。振幅制御信号発生回路5はその入力信号S2を入力
するやいなや、どの音像移動パターンかをエンコー(シ
て知り、必要な波形Y1〜Y4を有する制御信号T1〜
T4を出力する。
第3図には別の音像移動パターンの例とした、音像が虚
音源スピーカ12−2から聴者Mの中心を通り、実音源
スピーカ]1−1に移動する場合を示巳ている。これを
実現する上記制御信号T1〜T4は、第5図のようにな
る。
つまり、音像をどのように移動制御させるかは、上記制
御信号T】〜T4に基づいているのであり、聴者Mの周
囲を回転させたり、一つのスタート信号で、異なる方向
へ複数回移動させる等、そのゲームの内容に合致させて
、様々なリアル怒を向上させることが可能となる。
さて、第8図により、上述した虚音源スピーカ創成回路
8〜1.8−2について説明する。同図において、6は
両耳共通回路であり、7は両耳差創成回路であり、これ
ら2つの回路によって虚音源スピーカ創成回路8が構成
されている。第8図において、HI+およびHrlは実
音源スピーカ11−1.11−2と聴者Mの左右の耳と
の間における伝達関数であり、Hφ3.H≠2は聴#M
の右後方に配置された実音信スピーカ(図示せず)と聴
者Mの左耳および右耳との間における伝達関数である。
今、スピーカ+1−1.11−2に信号を印加して聴者
Mの左右の耳に与えられる信号が聴者Mの右後方に配置
された実音像スピーカで与えられる信号と等価であれば
、聴者Mはあたがも実音源スピーカの位置に虚音源スピ
ーカ】2−3を知覚する。
二のような現象を創成するため、左右の実音源スピーカ
11−1.11−2の前段に両耳共通回路6、および両
耳差創成回路7が接続され、かつ両耳共通回路6の特性
がHφI/H11となるように、また両耳差創成回路7
の特性が()f、、)Iφ2−HユHφ、)/(H,、
Hφ、−H1l!Hφ2)となるように構成されている
このような虚音源スピーカ創成回路を使用すると、聴者
Mは実音源スピーカ11−1.11−2から放射される
音を聴いていながら、あたかも聴者Mの右後方に実音源
スピーカ11−3が配置され、これから放射されている
音を聴いているように知覚する。すなわち、聴者Mの右
後方に虚音源スピーカ12〜3が創成されたことになる
なお、第2図2第3図において、虚音源スピーカ12−
1.12−2を聴者Mの左右後方に定位させた理由は、
移動感をよりグイナミンクにしようとしたためである。
また、第1図には聴者Mの前面に配置した(J?Tまた
はスクリーン15、および映像信号Sを入力する入力端
子14を示している。
発明の効果 以上のように本発明によれば、聴者が静止している場合
、画面の車と同等の速度で移動しているかのような演出
、あるいはロケット砲や機銃を発射したリアル感を演出
したりすることが可能であり、より現実に近い立体音場
を創成するゲームを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における音像移動機能付きゲ
ーム機のブロック図、第2図、第3図は音像移動を演出
するパターン例の説明図、第4図第5図、第6図は本発
明に係る振幅制御器の制御信号の特性図、第7図は本発
明に係る振幅制御器の制御信号の特性図、第8図は本発
明に係る虚音源スピーカ創成回路のブロック図、第9図
は従来のゲーム機のブロック図である。 1.4.14・・・・・・入力端子、2・・・・・・4
チャンネル分岐手段、l−1,3−2,3−3,3−4
・・・・・振幅制御器、6−1.6−2・・・・・・両
耳共通回路、7−1.7−2・・・・・・両耳差創成回
路、8−182・・・・・・虚音源スピーカ創成回路、
9−1.92・・・・・加算器、11−1.ll−2・
・・・・実音源スピーカ、12−1.12−2.12−
3・・・・・・虚音源スピーカ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名菓 2 図 第 図 1+ 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の入力端子から入力される信号を4チャンネルに分
    岐する分岐手段と、前記分岐手段の出力信号を入力し、
    この入力信号に対して出力信号の振幅を変化させる振幅
    制御手段と、前記第1の振幅制御手段の出力信号を入力
    し、聴者の右横90゜方向より後方に虚音源スピーカを
    創成する第1の虚音源スピーカ創成手段と、前記第2の
    振幅制御手段の出力信号を入力し、聴者の左横90゜方
    向より後方に虚音源スピーカを創成する第2の虚音源ス
    ピーカ創成手段と、前記第3の振幅制御手段の出力信号
    および前記第1の虚音源スピーカ創成手段の第1の出力
    信号および前記第2の虚音源スピーカ創成手段の第1の
    出力信号とを加算する第1の加算手段と、前記第4の振
    幅制御手段の出力信号および前記第1の虚音源スピーカ
    創成手段の第2の出力信号および第2の虚音源スピーカ
    創成手段の第2の出力信号とを加算する第2の加算手段
    と、聴者の正面左右に配置され、前記第1および第2の
    加算手段の出力信号をもとに音声を出力する1対のスピ
    ーカとを備え、第2の入力端子から入力される制御信号
    により、前記振幅制御手段の出力信号を制御することを
    特徴とする音像移動機能付きゲーム機。
JP2217444A 1990-08-17 1990-08-17 音像移動機能付きゲーム機 Pending JPH0499581A (ja)

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JP2217444A JPH0499581A (ja) 1990-08-17 1990-08-17 音像移動機能付きゲーム機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06233869A (ja) * 1992-12-18 1994-08-23 Victor Co Of Japan Ltd テレビゲーム用の音像定位制御装置
WO1995033355A1 (fr) * 1994-05-31 1995-12-07 Capcom Co., Ltd. Dispositif sensible aux sons, dispositif de jeu, procede de commande de ce dispositif de jeu, dispositif de jeu fonctionnant au moyen d'un faisceau lumineux, et dispositif acoustique

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