JPH0499515A - 調理器の外蓋 - Google Patents
調理器の外蓋Info
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- JPH0499515A JPH0499515A JP21742890A JP21742890A JPH0499515A JP H0499515 A JPH0499515 A JP H0499515A JP 21742890 A JP21742890 A JP 21742890A JP 21742890 A JP21742890 A JP 21742890A JP H0499515 A JPH0499515 A JP H0499515A
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、鍋を備えた調理器の外蓋に関する。
従来の技術
従来のこの種の調理器の外蓋について第3図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
図に示すように、本体101の内部に載置される鍋10
2の上部開口部を覆う外蓋103の下面には、2本の内
環状リブ103aと外環状リブ103bを設けてあり、
内環状リブ103aの内側に取付ボス103cを設けて
いる。
2の上部開口部を覆う外蓋103の下面には、2本の内
環状リブ103aと外環状リブ103bを設けてあり、
内環状リブ103aの内側に取付ボス103cを設けて
いる。
一方、外蓋103の下面部を構成する合成樹脂製の取付
板104は、外周を上向きに折曲げた折曲げ片104a
を有する形状とし、外蓋103の下面に有する2本の環
状リブ103&と103b間に装着される鍋パツキン1
05の断面が下向きコの字形状の環状保持部106aに
前記取付板104の外周上向きの折曲げ片104aを嵌
入させるとともにその内側において取付ねじ106にて
外蓋103の取付ボス103Cに鍋パツキン105の取
付片105bを介して固着されている。
板104は、外周を上向きに折曲げた折曲げ片104a
を有する形状とし、外蓋103の下面に有する2本の環
状リブ103&と103b間に装着される鍋パツキン1
05の断面が下向きコの字形状の環状保持部106aに
前記取付板104の外周上向きの折曲げ片104aを嵌
入させるとともにその内側において取付ねじ106にて
外蓋103の取付ボス103Cに鍋パツキン105の取
付片105bを介して固着されている。
まだ、鍋パツキン105は、環状保持部105aの外周
にはシール部105cを一体に設けており、前記鋼10
2の開口つば部102aに当接させるよう彦構成として
いる。
にはシール部105cを一体に設けており、前記鋼10
2の開口つば部102aに当接させるよう彦構成として
いる。
発明が解決しようとする課題
しかしこのような従来の調理器の外蓋では、鍋102の
上部からの加熱が必要な調理物の保温時に外蓋103内
にヒーターを設けても合成樹脂製の取付板104は熱伝
導性が悪く、保温の有効性に欠けるとともに、外蓋10
3の下面に2本の環状リブ103a、103bを必要と
し、この環状リブ103a、103bは、外蓋103自
体を合成樹脂製として一体に形成していることより、外
蓋103の上面部に対して4o%以下の肉厚にて構成し
ないと外蓋103の上面外観部に樹脂成形時のひけが発
生する。またこのような、肉厚のうすい環状リブ103
a、103bを2本近接して設けることは成形時の樹脂
の流れを阻害し、環状リブ103a。
上部からの加熱が必要な調理物の保温時に外蓋103内
にヒーターを設けても合成樹脂製の取付板104は熱伝
導性が悪く、保温の有効性に欠けるとともに、外蓋10
3の下面に2本の環状リブ103a、103bを必要と
し、この環状リブ103a、103bは、外蓋103自
体を合成樹脂製として一体に形成していることより、外
蓋103の上面部に対して4o%以下の肉厚にて構成し
ないと外蓋103の上面外観部に樹脂成形時のひけが発
生する。またこのような、肉厚のうすい環状リブ103
a、103bを2本近接して設けることは成形時の樹脂
の流れを阻害し、環状リブ103a。
103bそのものの形を難しくするばかシでなく、成形
金形の冷却構造も難かしくなり、環状リブ部の冷却不充
分が発生し、他部の成形収縮に対して遅れを生ずるため
に環状リブ103a、103bの根元の外蓋103の上
面にひげが発生しやすく、外観上の不具合を生じるもの
であった。
金形の冷却構造も難かしくなり、環状リブ部の冷却不充
分が発生し、他部の成形収縮に対して遅れを生ずるため
に環状リブ103a、103bの根元の外蓋103の上
面にひげが発生しやすく、外観上の不具合を生じるもの
であった。
また、組立時には鍋パツキン105は外蓋103の2本
の環状リブ103a、133b間に断面が下向きコの字
の環状保持部105aを配し、このコの字状の凹部に取
付板104の外周の上向き折曲げ片1o4&を嵌入させ
ているため、鍋ノヨッキン106の下向きコの字の環状
保持部1o5&の外周環状部には、内壁を取付板104
の折曲げ片104aにより上向きの、外壁を外蓋103
の外環状リブ103bにより下向きの摩擦応力がかかる
構造となり、この歪みが組立時の作業性のばらつきや外
蓋103の環状リブ103a、103bおよび取付板1
04の真円度などの形状ばらつきなどで一定でないため
、鍋パツキン105の外周部に一体に設けたシール部1
05Cを内側および外側へねじるような歪となって現れ
るために、シール部106cの下端面が一定の高さを有
しなく、しいては鍋フランジ部102aとの当接に不具
合を生じるものであった。
の環状リブ103a、133b間に断面が下向きコの字
の環状保持部105aを配し、このコの字状の凹部に取
付板104の外周の上向き折曲げ片1o4&を嵌入させ
ているため、鍋ノヨッキン106の下向きコの字の環状
保持部1o5&の外周環状部には、内壁を取付板104
の折曲げ片104aにより上向きの、外壁を外蓋103
の外環状リブ103bにより下向きの摩擦応力がかかる
構造となり、この歪みが組立時の作業性のばらつきや外
蓋103の環状リブ103a、103bおよび取付板1
04の真円度などの形状ばらつきなどで一定でないため
、鍋パツキン105の外周部に一体に設けたシール部1
05Cを内側および外側へねじるような歪となって現れ
るために、シール部106cの下端面が一定の高さを有
しなく、しいては鍋フランジ部102aとの当接に不具
合を生じるものであった。
そこで、本発明は上記問題を解決するもので、外観部品
である外蓋の表面に部品製作時に発生するひけなどQ不
具合を防止し、かつ簡単な構成でシール性に優れた調理
器の外蓋を提供することを第1の目的としている。
である外蓋の表面に部品製作時に発生するひけなどQ不
具合を防止し、かつ簡単な構成でシール性に優れた調理
器の外蓋を提供することを第1の目的としている。
第2の目的は、鍋パツキンが均一な状態で取付けられ、
かつ鍋と鍋パツキンとが均一な当接するようにすること
にある。
かつ鍋と鍋パツキンとが均一な当接するようにすること
にある。
第3の目的は、これら外蓋の組立時における作業性を容
易にし、かつ確実な気密性を得ることにある。
易にし、かつ確実な気密性を得ることにある。
課題を解決するだめの手段
そして上記第1の目的を達成するために本発明の調理器
の外蓋は、外蓋下面に1本の環状リブとその内側に取付
ボスを有し、その環状リブの下端部に前記環状リブに嵌
合する断面が略上向きコの字状の保持部と保持部から中
心方向に取付部および、前記保持部から外周部下方に向
けて鍋のつば部に当接するシール部とを一体に有する鍋
/X 、yキンを配置し、外蓋の下面部を放熱板で構成
して二重構造とし、この放熱板の外周部を前記鍋ノζッ
キンの保持部下面に位置させるとともに放熱板の外周部
の内側でこの放熱板を前記鍋パツキンの取付部を介して
外蓋の前記数(−jボスに一体に固定するようにして構
成したものである。
の外蓋は、外蓋下面に1本の環状リブとその内側に取付
ボスを有し、その環状リブの下端部に前記環状リブに嵌
合する断面が略上向きコの字状の保持部と保持部から中
心方向に取付部および、前記保持部から外周部下方に向
けて鍋のつば部に当接するシール部とを一体に有する鍋
/X 、yキンを配置し、外蓋の下面部を放熱板で構成
して二重構造とし、この放熱板の外周部を前記鍋ノζッ
キンの保持部下面に位置させるとともに放熱板の外周部
の内側でこの放熱板を前記鍋パツキンの取付部を介して
外蓋の前記数(−jボスに一体に固定するようにして構
成したものである。
また、第2の目的を達成するために本発明は、外蓋下面
を構成する放熱板を金属製とし、この外周部に下方への
段部を設け、この段部が鍋パツキンの断面が略上向きコ
の字状の保持部の内側環状片内側面と保持部下面の2面
に当接して気密性を保持するようにして構成したもので
ある。
を構成する放熱板を金属製とし、この外周部に下方への
段部を設け、この段部が鍋パツキンの断面が略上向きコ
の字状の保持部の内側環状片内側面と保持部下面の2面
に当接して気密性を保持するようにして構成したもので
ある。
さらに、第3の目的を達成するために本発明は、鍋パツ
キンの断面が略上向きコの字状の保持部の内・外環状片
部の長さを、どちらか一方が他方より長くなるように設
定し、この間の凹部溝幅と前記外蓋環状リブ板厚とをほ
ぼ等しくなるようにして構成したものである。
キンの断面が略上向きコの字状の保持部の内・外環状片
部の長さを、どちらか一方が他方より長くなるように設
定し、この間の凹部溝幅と前記外蓋環状リブ板厚とをほ
ぼ等しくなるようにして構成したものである。
作 用
本発明の調理器の外蓋は、上記した構成により、外蓋を
成形する際、下面に構成する環状リプが1本にしている
ため、成形加工時の樹脂の流れを阻害する要因が半減さ
れ、しかも、金型構造上も冷却構造もしやすく、この部
分が他部に比較して冷却遅れを生じることがなくなるの
で外観部にひけなどの生じる恐れも軽減されるとともに
、鍋パツキンを介した放熱板も従来と同様のねじなどの
固着をすることにより、外蓋を2重構造にすることがで
きるのである。
成形する際、下面に構成する環状リプが1本にしている
ため、成形加工時の樹脂の流れを阻害する要因が半減さ
れ、しかも、金型構造上も冷却構造もしやすく、この部
分が他部に比較して冷却遅れを生じることがなくなるの
で外観部にひけなどの生じる恐れも軽減されるとともに
、鍋パツキンを介した放熱板も従来と同様のねじなどの
固着をすることにより、外蓋を2重構造にすることがで
きるのである。
また、鍋パツキンは、断面が略上向きコの字の保持部の
内環状片の内側面と保持部下面の2面に放熱板を上下方
向に当接させることにより放熱板最外周部の押圧は、鍋
パツキンを肉厚方向へ圧縮するものとなり、その結果鍋
パツキンの外周部に設けたシール部にねじれなどの歪を
生じることがなく、シール部下端は均一な形状を保持す
ることができることになる。したがって鍋フランジ部と
の当接の均一化が図られるのである。
内環状片の内側面と保持部下面の2面に放熱板を上下方
向に当接させることにより放熱板最外周部の押圧は、鍋
パツキンを肉厚方向へ圧縮するものとなり、その結果鍋
パツキンの外周部に設けたシール部にねじれなどの歪を
生じることがなく、シール部下端は均一な形状を保持す
ることができることになる。したがって鍋フランジ部と
の当接の均一化が図られるのである。
また、これら外蓋を組立るとき、変形しやすいゴム製の
鍋パツキンを、保持部の内環状片または外環状片のどち
らか一方を外蓋下面の環状リブにそわせてセットした後
、上下方向からのねじ締め作業などの放熱板取付は工程
で自然に嵌着させることができる。
鍋パツキンを、保持部の内環状片または外環状片のどち
らか一方を外蓋下面の環状リブにそわせてセットした後
、上下方向からのねじ締め作業などの放熱板取付は工程
で自然に嵌着させることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第2図において、1は調理器の本体であり、内部に鍋2
が着脱自在に載置され、その下部にヒタ(図示せず)を
設けて加熱調理するようにしている。3は本体1および
鍋2の上部開口部を覆う外蓋であり、この外蓋3はその
下面にアルミニュウム材などの金属製の放熱板4を鍋パ
ツキン6を介して外蓋3に設けた取付ボス3bに取付け
ることによって二重構造としている。
が着脱自在に載置され、その下部にヒタ(図示せず)を
設けて加熱調理するようにしている。3は本体1および
鍋2の上部開口部を覆う外蓋であり、この外蓋3はその
下面にアルミニュウム材などの金属製の放熱板4を鍋パ
ツキン6を介して外蓋3に設けた取付ボス3bに取付け
ることによって二重構造としている。
なお6は放熱板4に成形されだ凹部に配置した蓋ヒータ
で、アルミニュウム箔状のテープ7によって固着してい
る。第1図は、外蓋3・放熱板4・鍋パツキン5の取付
構成の詳細を示すものであり、外蓋3の下面に環状リプ
3aを一体に設け、この環状リプ3aの下端部に鍋パツ
キン5の断面が略上向きコの字状の保持部6aを装着す
るとともに保持部5aの内周部近傍に取付部5bを延設
し、保持部5aの外周部にシール部6Cを一体に形成し
て、環状リプ3aの内側に設けた取付ボス3bに取付部
5bを介して放熱板4を取付ねじ8で固着したとき、放
熱板取付部の気密性と鍋とのシール性を機能するように
しているものである。
で、アルミニュウム箔状のテープ7によって固着してい
る。第1図は、外蓋3・放熱板4・鍋パツキン5の取付
構成の詳細を示すものであり、外蓋3の下面に環状リプ
3aを一体に設け、この環状リプ3aの下端部に鍋パツ
キン5の断面が略上向きコの字状の保持部6aを装着す
るとともに保持部5aの内周部近傍に取付部5bを延設
し、保持部5aの外周部にシール部6Cを一体に形成し
て、環状リプ3aの内側に設けた取付ボス3bに取付部
5bを介して放熱板4を取付ねじ8で固着したとき、放
熱板取付部の気密性と鍋とのシール性を機能するように
しているものである。
甘だ上記放熱板4の外周部は、下方への段部4aを形成
し、鍋パツキン5の保持部5a下面と保持部5aの内環
状片5dの内側面に当接するようにしている。
し、鍋パツキン5の保持部5a下面と保持部5aの内環
状片5dの内側面に当接するようにしている。
さらに、鍋パツキン6の断面が略コの字状の保持部5a
は、内環状片6dを高く(長く)設定している。
は、内環状片6dを高く(長く)設定している。
次に、上記構成における動作を説明する。先煮調理器の
本体1に収納された鍋2は、その下部に配置されたヒー
タによって加熱調理される。これら本体1の上部を覆う
外蓋3は断熱構造とするために二重構造としており、内
部に設けた蓋ヒータ6から鍋2側への熱の放射性を効果
的にするだめ、放熱板4を金属製として外蓋3の下面部
を構成し、これらの二重構造の気密性と外蓋3の閉時に
@2に当接するシール性を確保するように鍋パツキン6
を介して上蓋3が組立られている。
本体1に収納された鍋2は、その下部に配置されたヒー
タによって加熱調理される。これら本体1の上部を覆う
外蓋3は断熱構造とするために二重構造としており、内
部に設けた蓋ヒータ6から鍋2側への熱の放射性を効果
的にするだめ、放熱板4を金属製として外蓋3の下面部
を構成し、これらの二重構造の気密性と外蓋3の閉時に
@2に当接するシール性を確保するように鍋パツキン6
を介して上蓋3が組立られている。
外蓋3の下面に設ける環状リプ3aは、1本であり、か
つ外蓋3と一体に形成した合成樹脂製であるが、環状リ
プ3aが1本のため、金型による成形加工時に、金型構
造の形状が簡素化されて、環状リプ3a周辺部の金型冷
却が容易となって、冷却効果が有効的に働く。その結果
その他の形状部分と比較して、遅れて収縮することが少
なく、外蓋3表面の外観にひけなどが発生しない品位の
あるものとなる。
つ外蓋3と一体に形成した合成樹脂製であるが、環状リ
プ3aが1本のため、金型による成形加工時に、金型構
造の形状が簡素化されて、環状リプ3a周辺部の金型冷
却が容易となって、冷却効果が有効的に働く。その結果
その他の形状部分と比較して、遅れて収縮することが少
なく、外蓋3表面の外観にひけなどが発生しない品位の
あるものとなる。
このような外蓋3の環状リプ3aに鍋パツキン6の保持
部5aと放熱板4の外周部の段部4aを位置させて上下
方向より取付ねじ8で締付ることによって簡単に外蓋3
自体の気密性と鍋2とのシール性を得ることができる。
部5aと放熱板4の外周部の段部4aを位置させて上下
方向より取付ねじ8で締付ることによって簡単に外蓋3
自体の気密性と鍋2とのシール性を得ることができる。
つまり、放熱板4は、外周部の段部4aを鍋パツキン6
の保持部5aの内環状片5dの内側面と保持部5aの下
面の2面に当接させることで、環状リプ3&と保持部5
&と段部4aが密着するとともに、放熱板4の最外周部
が鍋パツキン6の肉厚方向に均一に作用するだめ、外蓋
3自体の気密性とともに、シール部5Cがねじれなどの
歪を起さず、鍋2とのシール性が向上できるのである。
の保持部5aの内環状片5dの内側面と保持部5aの下
面の2面に当接させることで、環状リプ3&と保持部5
&と段部4aが密着するとともに、放熱板4の最外周部
が鍋パツキン6の肉厚方向に均一に作用するだめ、外蓋
3自体の気密性とともに、シール部5Cがねじれなどの
歪を起さず、鍋2とのシール性が向上できるのである。
さらに、これらの組立時において、環状リプ3aの下端
部に装着される鍋パツキン5の保持部5&ノ組立時、鍋
パツキン5はゴム製のため、変形しやすいが、保持部5
aの内環状片5dのみ高くしているため、内環状片5d
を環状リプ3aにそわせてセットすることにより、保持
部6&の凹部と環状リプ3aが位置決めできる。したが
って、放熱板4を所定の位置にセットして、上下方向の
ねじ締め工程などで自動的に嵌入され、良好な組立作業
が得られるようになる。
部に装着される鍋パツキン5の保持部5&ノ組立時、鍋
パツキン5はゴム製のため、変形しやすいが、保持部5
aの内環状片5dのみ高くしているため、内環状片5d
を環状リプ3aにそわせてセットすることにより、保持
部6&の凹部と環状リプ3aが位置決めできる。したが
って、放熱板4を所定の位置にセットして、上下方向の
ねじ締め工程などで自動的に嵌入され、良好な組立作業
が得られるようになる。
発明の効果
以上の実施例の説明から明らかなように本発明は、外蓋
下面に一体に設けた1本の環状リプの端部に、断面が上
向きコの字状の環状の保持部を有し、その保持部の内側
に取付部、外側にシール部を一体に設けた鍋バッキング
を装着し、放熱板外周部を保持部に位置させて締付は固
着することにより、外蓋自体の気密性とともに、外蓋と
鍋とのシール性が向上し、かつ外蓋上面の外観が品位の
あるものとなる。
下面に一体に設けた1本の環状リプの端部に、断面が上
向きコの字状の環状の保持部を有し、その保持部の内側
に取付部、外側にシール部を一体に設けた鍋バッキング
を装着し、放熱板外周部を保持部に位置させて締付は固
着することにより、外蓋自体の気密性とともに、外蓋と
鍋とのシール性が向上し、かつ外蓋上面の外観が品位の
あるものとなる。
また、放熱板の外周部に段部を設けることにより、鍋パ
ツキンの保持部の内環状片内側面と保持部下面の2面に
当接するので、外蓋自体の気密性を向上させることがで
きるとともに、放熱板最外周部は、鍋パツキンの保持部
下面を板厚方向に圧縮させて気密させる構成としている
ために、外周部の7一ル部に内外方向にねじれ歪などが
発生しなくなる。このため、シール部端部は均一で安定
した形状を保つことが可能となり、鍋フランジ部とのシ
ール性の安定化を図ることができるものである。
ツキンの保持部の内環状片内側面と保持部下面の2面に
当接するので、外蓋自体の気密性を向上させることがで
きるとともに、放熱板最外周部は、鍋パツキンの保持部
下面を板厚方向に圧縮させて気密させる構成としている
ために、外周部の7一ル部に内外方向にねじれ歪などが
発生しなくなる。このため、シール部端部は均一で安定
した形状を保つことが可能となり、鍋フランジ部とのシ
ール性の安定化を図ることができるものである。
また、鍋パツキンの保持部の内環状片の一方を他方より
長くすることにより、鍋パツキンの組立時に、環状リプ
に鍋パツキンの長い方の環状片をそわせてセットするこ
とができるので組立時の、位置決めが容易となり、その
後は放熱板のセットと締付作業により自然に環状リプと
保持部が嵌入されることになり、作業性が良好となって
安定した組立作業を得ることができるものである。
長くすることにより、鍋パツキンの組立時に、環状リプ
に鍋パツキンの長い方の環状片をそわせてセットするこ
とができるので組立時の、位置決めが容易となり、その
後は放熱板のセットと締付作業により自然に環状リプと
保持部が嵌入されることになり、作業性が良好となって
安定した組立作業を得ることができるものである。
第1図は本発明の一実施例の調理器の外蓋の要部拡大断
面図、第2図は同調理器の外蓋部の断面図、第3図は従
来の調理器の外蓋の要部拡大断面図である。 1・・・・・本体、2・・・・鍋、3・・・・・・外蓋
、3a・・・・・・環状リプ、3b・・・・・・取付ボ
ス、4・・・・・・放熱板、4a・・・・・・段部、6
・・・・・・鍋パツキン、5a・・・−・・保持部、6
b・・・・・・取付部、6C・・・・・・シール部、6
d・・・・・・内環状片。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名!
−不休 牧艶板
面図、第2図は同調理器の外蓋部の断面図、第3図は従
来の調理器の外蓋の要部拡大断面図である。 1・・・・・本体、2・・・・鍋、3・・・・・・外蓋
、3a・・・・・・環状リプ、3b・・・・・・取付ボ
ス、4・・・・・・放熱板、4a・・・・・・段部、6
・・・・・・鍋パツキン、5a・・・−・・保持部、6
b・・・・・・取付部、6C・・・・・・シール部、6
d・・・・・・内環状片。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名!
−不休 牧艶板
Claims (3)
- (1)本体と、この本体の内部に着脱自在に載置される
鍋と、この鍋の上部開口部を覆う外蓋とを備え、前記外
蓋の内面に下向きに1本の環状リブと環状リブの内側に
取付ボスを形成し、前記環状リブの下端部に、前記環状
リブに嵌合する断面が略上向きコの字状の保持部と、保
持部から中心方向に延設した取付部と、前記保持部の外
周部下方に向けて前記鍋の上部開口つば部に当接するシ
ール部とを一体に形成した鍋パッキンを配置し、前記外
蓋の下面部を構成する放熱板の外周部を前記保持部下面
に位置させて、前記取付ボスに前記取付部と放熱板に設
けた貫通孔を介して一体に固定してなる調理器の外蓋。 - (2)外蓋下面部を構成する放熱板は金属製とし、その
放熱板の外周部の下方に段部を設け、この段部を鍋パッ
キンの保持部の断面が略上向きコの字状の内側の内側環
状片内側面と前記保持部下面の2面に当接させてなる請
求項1記載の調理器の外蓋。 - (3)鍋パッキンは、断面が略上向きコの字状の保持部
の一方の内環状片または、他方の外環状片の、どちらか
一方を他方より長く設定してなる請求項1記載の調理器
の外蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21742890A JPH0499515A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 調理器の外蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21742890A JPH0499515A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 調理器の外蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499515A true JPH0499515A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16704062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21742890A Pending JPH0499515A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 調理器の外蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0499515A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016041338A1 (zh) * | 2014-09-19 | 2016-03-24 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 用于电饭煲的盖体组件和具有其的电饭煲 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239629B2 (ja) * | 1982-02-05 | 1987-08-24 | Asahi Garasu Kk |
-
1990
- 1990-08-17 JP JP21742890A patent/JPH0499515A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239629B2 (ja) * | 1982-02-05 | 1987-08-24 | Asahi Garasu Kk |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016041338A1 (zh) * | 2014-09-19 | 2016-03-24 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 用于电饭煲的盖体组件和具有其的电饭煲 |
CN105476491A (zh) * | 2014-09-19 | 2016-04-13 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 用于电饭煲的盖体组件和具有其的电饭煲 |
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