JPS6226025A - 調理器具の蓋体 - Google Patents

調理器具の蓋体

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JPS6226025A
JPS6226025A JP16510285A JP16510285A JPS6226025A JP S6226025 A JPS6226025 A JP S6226025A JP 16510285 A JP16510285 A JP 16510285A JP 16510285 A JP16510285 A JP 16510285A JP S6226025 A JPS6226025 A JP S6226025A
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JP
Japan
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lid
cooking utensil
deformation prevention
main body
synthetic resin
Prior art date
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Application number
JP16510285A
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English (en)
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JPH0343889B2 (ja
Inventor
三島 佳男
熱田 正明
典生 池田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する調理器具の蓋体に関
するものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器具の蓋体は、例えば実公昭59−
41761号公報に示されているように、第5図のよう
な構造になっていた。
すなわち調理器具本体の一側に回動自在に軸支され、か
つ本体の上面開口部を覆う蓋体1は、その上面外郭を構
成する上蓋2と、蓋体1の下面外周に位置するリング状
の蓋体カバー3と、蓋体1の下面を構成する金属製の下
蓋4と、断面略コ字状の変形防止金具6とを有し、かつ
前記蓋体カバー3と下蓋4と変形防止金具5をビス6に
より一体に固定することにより下蓋体7を構成していた
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構成のものでは、蓋体カバー
3と下蓋4と変形防止金具5をビス6で固定することに
より構成した下蓋体7と、上蓋2とを結合する場合、そ
の外周においてのみ行なわれているため、下蓋体7は強
固な剛体に近づけられているが、上蓋2ばその外周部の
み変形が抑制されるだけで、その中央部には何らの抑制
力も働いていないことになり、またこの上蓋2ば一般に
合成樹脂あるいは薄いステンレス鋼板で作られる場合が
多く、それ自体では強度の弱いものであるため・この上
蓋2は調理中に発生する熱あるいは鍋内の圧力を受け、
その外周部と中央部との間に変形が発生するものである
。これにより蓋体1に設けられた本体との軸支部あるい
は係止部との相対的な位置ずれが発生し、本体と蓋体1
のスムーズな回動および確実な係止に支障をきたすとと
もに、本体と蓋体1との隙間が大きくなって外観が悪く
なるという問題があった。
さらに上蓋3を合成樹脂で構成した場合、その成形時の
ひずみにより、組み上がった蓋体1は上蓋2の成形ひず
みを受ける形状となり、前記した問題をさらに大きくす
るものであった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、調理中に発生した熱や鍋内圧力を受けても変形す
ることのない調理器具の蓋体を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明は、蓋体の上面を構
成する合成樹脂製の上蓋と、蓋体の下面を構成する合成
樹脂製の下蓋とにより形成される内部空間に位置して上
蓋と下蓋のいずれか一方に変形防止金具を固着し、かつ
前記上蓋と下蓋のうち、変形防止金具を固着していない
方に、上蓋と下蓋の外周部での結合前に、前記変形防止
金具に当接する突起を設けたものである。
作用 この構成によれば、上蓋と下蓋が外周部で結合する前に
変形防止金具と突起が当接するため、蓋体を組み上げた
ときには、突起を有する上蓋あるいは下蓋がわずかに変
形して、合成樹脂で上蓋あるいは下蓋を成形した際に生
じる形状ひずみを吸収することができるため、組み上が
った蓋体は常に一定の形状に抑制されることになり、そ
の結果、調理中に発生した熱や鍋内圧力を受けても蓋体
が変形することはないため、調理器具本体に軸支された
蓋体はスムーズな回動が得ら!するとともに、確実な係
止が得られ、さらに調理器具本体と蓋体の隙間も当初設
定した一定の少ないものとすることができるため、外観
のよいものとすることができるものである。
実施レリ 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図にもとづいて
説明する。図において、11は調理器具本体、12は本
体11の上面開口部を覆う二重構造の蓋体、13は本体
11と蓋体12を回動自在に軸支する軸、14は本体1
1の上面開口部を蓋体12で閉塞した状態で蓋体12を
本体11に係止する係止レバー、15は蓋体12の上面
外郭を形成する合成樹脂製の上蓋、16は蓋体12の下
面外周に位置するリング状の蓋体カバー、17は蓋体1
2の下面を構成する合成樹脂製の下蓋、18は下蓋15
に固着された断面略コ字状の変形防止金具で、金属板に
より構成されている。19は蓋体カバー16と下蓋17
と変形防止金具18を固着して一体化するビス、2Qは
上蓋16の中央部に設けられ、かつ上蓋15と下蓋17
の外周部での結合前に変形防止金具18に当接する突起
である。
上記構成において、蓋体カバー16と下蓋17と変形防
止金具18はビス19により一体に固着されて一つの剛
体である下蓋体を構成するとともに、この下蓋体は上蓋
15とその外周で嵌着されているものである。さらに上
蓋15の中央部に設けられた突起2oと変形防止金具1
8は、前記上蓋15と下蓋体とがその外周で嵌着される
前に当接して上蓋15をわずかに変形させ、両者の嵌着
を完了するもので、これにより、合成樹脂で上蓋15を
成形した際に生じる形状ひずみを吸収することができる
ため、組み上がった蓋体12は常に一定の形状に抑制さ
れることになり、その結果、調理中に発生した熱や鍋内
圧力を受けても蓋体12が変形することはなくなる。
なお、上記実施例においては、上蓋16に突起20を設
け、かつ下蓋17側に変形防止金具18を設けたものに
ついて説明したが、これとは逆に上蓋16側に変形防止
金具を設け、かつ下蓋17に突起を設けて両者を当接さ
せるようにしても、上記一実施例と同様の作用効果を奏
するものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、合成樹脂製の上蓋と下蓋
が外周部で結合する前に変形防止金具と突起が当接する
ように構成しているため、蓋体を組み上げたときには、
突起を有する上蓋あるいは下蓋がわずかに変形して、合
成樹脂で上蓋あるいは下蓋を成形した際に生じる形状ひ
ずみを吸収することができるだめ、組み上がった蓋体は
常に一定の形状に抑制されることになり、その結果、調
理中に発生した熱や鍋内圧力を受けても蓋体が変形する
ことはないため、調理器具本体に軸支された蓋体はスム
ーズな回動が得られるとともに、確実な係止が得られ、
さらに調理器具本体と蓋体の隙間も当初設定した一定の
少ないものとすることができるため、外観のよいものと
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理器具の蓋体の要部
断面図、第2図は同蓋体の平面図、第3図は同蓋体の第
1図と直角方向の断面図、第4図は同調理器具の部分側
面図、第5図は従来の調理器具の蓋体の断面図である。 11・・・・・調理器具本体、12・・・・・・蓋体、
15・・・・・・上蓋、17・・・・・・下蓋、18・
・・・・・変形防止金具、2Q・・・・・・突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 調理器具本体と、この本体の一側に回動自在に軸支され
    、かつ本体の上面開口部を覆う二重構造の蓋体と、この
    蓋体の上面を構成する合成樹脂製の上蓋と、蓋体の下面
    を構成する合成樹脂製の下蓋と、前記上蓋と下蓋により
    形成される内部空間に位置し、かつ上蓋と下蓋のいずれ
    か一方に固着された変形防止金具とを有し、前記上蓋と
    下蓋のうち、変形防止金具を固着していない方に、上蓋
    と下蓋の外周部での結合前に、前記変形防止金具に当接
    する突起を設けてなる調理器具の蓋体。
JP16510285A 1985-07-26 1985-07-26 調理器具の蓋体 Granted JPS6226025A (ja)

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JPS6226025A true JPS6226025A (ja) 1987-02-04
JPH0343889B2 JPH0343889B2 (ja) 1991-07-04

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ID=15805929

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