JPH0499481A - 新規細菌、新規lps、新規免疫機能活性化剤、新規動物用免疫機能活性化剤 - Google Patents

新規細菌、新規lps、新規免疫機能活性化剤、新規動物用免疫機能活性化剤

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JPH0499481A
JPH0499481A JP2218599A JP21859990A JPH0499481A JP H0499481 A JPH0499481 A JP H0499481A JP 2218599 A JP2218599 A JP 2218599A JP 21859990 A JP21859990 A JP 21859990A JP H0499481 A JPH0499481 A JP H0499481A
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JP
Japan
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lps
molecular weight
agar medium
reaction
immune function
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JP2218599A
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English (en)
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Genichiro Soma
源一郎 杣
Atsushi Yoshimura
淳 吉村
Daisuke Tsukioka
大輔 月岡
Denichi Mizuno
水野 伝一
Haruyuki Oshima
大島 治之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIBA SEIFUN KK
Original Assignee
CHIBA SEIFUN KK
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Publication date
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規な細菌、新規なLPS、新規な免疫機能
活性化剤、新規な動物用免疫機能活性化剤に間する。
より詳細には、本発明は、3種の新規なブドウ糖発酵性
のダラム陰性短桿菌、それに由来する新規なLPS、及
びそれらLPSを含む経口、静注、経皮投与可能な新規
な免疫機能活性化剤、動物用免疫機能活性化剤に間する
[従来の技術] 生物には、生体の内部環境が外来性及び内因性の異物に
よって撹乱されるのを防ぎ、生体の恒常性を維持するた
めの免疫機能が備わっている。従って、免疫機能の低下
は鍵康の悪化、各種疾病の発病、老化促進の原因となり
、その活性化は錐康向上、各種疾病の発病阻止、治癒、
老化防止につながる。
このため、免疫機能を活性化させる物質の提供が要請さ
れており、現在、PSK [別名クレスチン(呉羽化学
株式会社の登録商標)〕、レンチナン(味の素株式会社
の登録商標)、ベスタチン(日本化薬株式会社の登録商
標)、ソニフィラン(科研製薬株式会社の登録商標)、
0K−432[キャンサー ケモセラビー しボートウ
 バー)つ1(CancerChemother−ap
y  Reports  Partl)、vol。
58、No、1,10頁(1972)、別名ビシバニー
ル(中外製薬株式会社の登録商標)]等が知られている
[発明が解決しようとする811コ 従来の免疫機能活性化剤のうちで、PSK、レンチナン
、ベスタチン、ソニフィランにはTNF産生能がないの
で、それらの免疫機能活性化剤は低い。
一方、0K−432にはTNF産生能があるが、大量投
与が必要であることから、発熱、!!察、血圧低下、血
小板減少等の副作用の発生が避けられず、従フて化学療
法係数が小さい、更に、簡便な経口投与や経皮投与では
効果がないので、投与上の便宜に欠ける。
ここでrTNFJとは、マクロファージにより産生され
る腫瘍障害因子(7u m o rNecrosis 
 Factor)の総称[ザジャーナル オブ バイオ
ロジカル ケミストリー(The  Journal 
 of  Bjol。
Chem、 、260.2345〜2354頁(198
5年)]であり、マクロファージの活性が高まるにつれ
てその産生量は増していく、「マクロファージ」は、免
疫担当細胞の一種であり、動物体内のほとんど全ての組
織に分布し、粒子状の異物や体内の老廃細胞などを捕食
して消化する大型のアメーバ状細胞の総称である。
本発明は、これら従来技術の欠点に鑑み、新たな免疫機
能活性化剤、動物用免疫機能活性化剤を提供するために
創案されたものである。
即ち、本発明は、高い免疫機能活性化能を持つ新規な免
疫機能活性化剤、動物用免疫機能活性化剤を提供するこ
と、及び、その活性成分である新規なLPSを提供する
こと、及び、そのLPSの供給源となる新規な細菌を提
供することを目的とする。
本発明のLPSは、各別に使用できることはもちろん、
その意図される用途が阻害されない限り、それらの2種
以上を任意に朝み合わせ、又、更には他のいずれの物質
とも胡み合わせて使用できる。
[!!題を解決するための手段] 細菌分離源 本発明の3種の細菌は、本発明者等が検討した小麦から
はその産地、種類を問わず分離されている。従って、い
ずれの産地、種類の小麦及びその加工品からも分離され
ると推定される0本発明者等がそれら3種の細菌を分離
できることを確認した小麦粉の産地、種類は次の通りで
ある。
小  麦  粉  の  名  称         
産  地■ダーク・ノザン・スプリングス  米国■ト
カナディアン・ホイート   カナダ■ハード・レッド
・ウィンター・  米国セミハード ■オーストラリアン・スタンダード オースト・ホイー
ト            ラリア■ホロシリ    
         日本LPSの分離 上記繍1から本発明のLPSを分離するには、ウエスト
ファル(Westpha+)等がrインメソッズ イン
 カーボハイドレート ケミストリー(In  Met
hods  in  Carb−ohydrate  
Chemistry)のvol、V[米国ニューヨーク
のアカデミツクプレス(Academic  Pres
s)社が1965年に発行]の83頁に記載した熱フェ
ノール法を用い、更に、陰イオン交換樹脂で精製すれば
よい。
即ち、菌体を蒸留水に懸濁した後、蒸留水と等容量の熱
フェノールと共に攪拌し、次いで、遠心分離により水層
を回収し、この水層を透析に付してフェノールを除去し
、限外濾過により濃縮して粗LPSm分を得、この両分
を常法に従って、例えば、ファルマシア社製のFPLC
システムでファルマシア社製のモノローセファロース(
Sepharose) 、Q−セラフ0−ス(Seph
arose)を使用して陰イオン交換クロマトグラフィ
ーに付して精製し、更に、常法に従って脱塩すればよい
以上の操作により、純度96%以上の精製標品が得られ
る。
LPSの物性 追フて実施例中で詳述する如く、本発明の3種のLPS
 (98%以上純度標品)の物性は次の通りであフた。
■分子ji:5,0Oo±1,000 (SDS11j
C泳動法) リン数:2±17分子量5,000 ヘキソサミン数=9±17分子量5,000KDO数=
2±l/分子量5,000 ■分子量:6,500±2,500 (SDS電気泳動
法) リン数=1〜27分子量5,000 ヘキソサミン数=7±17分子量5,000KDO数:
1から2/分子量5,000■分子量:6,500±2
,500 (SDS電気泳動法) リン数=2±17分子量5,000 ヘキソサミン数=5±17分子量5,000KDO数:
2±17分子量5,000 提供の形態 本発明のLPSはそのまま、或いは任意の程度に濃縮し
た形で提供できる。又、保存性を高めるために、凍結乾
燥や噴霧乾燥などの任意の手段により乾燥粉末として提
供することもできる。これらはいずれも常法で生産でき
る。
免疫活性化能の渕 本発明のLPSの免疫活性化能は、マクロファージ活性
を通じての内因性TNF産生能により確認した。
内因性TNFt生産生能 動物体内にTNFを産生させるためには、産生前W(ブ
ライミング)段階と産生開始(トリガリング)段階とが
必要であることは、カーズウェル(Ca r swe 
11)らにより、プロシーディング オブ ナショナル
 アカデミ−サイエンス オブ ニーニスニー(Pro
c、Nat I。
Acad、Sc r、USA、)72.3F386〜3
670頁(1975年)に輻告されており、その後、各
段階で使用出来る薬剤の検討もすすめられている。ブラ
イミング段階開始のために投与される薬剤が「ブライミ
ング (内因性TNF産生促進剤)であり、トリガリン
グ段階開始のために投与される薬剤が「トリガー」 (
内因性TNF産生剤)である。
TNF活性は、L−929細胞[プロシーディング オ
ブ ナショナル アカデミ−サイエンス オブ ニーニ
スニー ニス、 3666〜3670頁]に対する細胞
壽性を基にして、次のようにして測定する。
L929細胞を、5%仔牛脂児血清を加えたイーグルミ
ニマムエツセンシャル培地(以下、N、 EMt8地と
表す)で育成し、9X10’個の細胞b1100μlの
同上培地に含まれる様にし、96大の平底プレートで育
種する。育種条件は37℃、2時間、5%Cot、10
0 % H20’t’ h ’) 、 il 7’Gの
細胞培養に用いられる方法でよ(1,その後、アクチノ
マイシンDを培地中に終濃度1μg / m ILとな
るように加え、培養液の液量を150μiとする。即座
に、検体を適当にMEM培地で稀釈したものを50μλ
加える(この際稀釈率を適宜調製し、ED6@を求める
事ができる)、更に、最終液量200μ露となったし9
29細胞を上記条件で18時間培養する。
細胞障害活性を測定するには、まず全培地を除去し、つ
いでC01%クリスタルバイオレットを含む1%メチル
アルコール溶液を加えて固定染色する。クリスタルバイ
オレットは全有核細胞を染色するが、死細胞は染色後に
プレート底面より水洗で除去されるので、生存細胞の結
果から細胞障害活性を直接測定できる。この染色度を0
Dse*、*での吸光度を指標として測定し、対照群に
対する染色度と比較する事で細胞障害活性を測定する。
活性の定義は次の様に行う。
L929細胞が50%生存できる検体の稀釈率(N)を
求める。対照としてウサギTNS [腫瘍障害血清(T
umor  NecrosisSetum)]を使用し
、このウサギTNSの活性n(単位/ m 11)を2
.4X108単位/mg/mlLのTNF−αを用いて
決定する。このウサギTNSのEDa@ を与える稀釈
率<C>を求める。
検体活性(単位/ m t)は − XQ  で計算す
る。
LF−乳U量 本発明のLPSは様々な用途に使用できる。
一つの用途は、その免疫機能活性化能をそのまま生かし
た免疫機能活性化剤、動物用免疫機能活性化剤である。
第2の用途は、その免疫機能活性能を指標にして入園そ
の他の動物の免疫機能をチエツクするための免疫S能検
査薬、動物用免疫機能検査薬である。
第3の用途は、その免疫機能活性化能の発現を期待して
配合される医薬部外品、化粧品、食品、機能性食品、飲
料、飼料等である。
提供できる剤の製造方法 これら免疫4I能活性化剤等のいずれもが常法で製造で
きる0例えば、免疫機能活性化剤、動物用免疫機能活性
化剤は医薬或は動物薬製造の常法に従って、経口薬とし
て、或いは静注薬、筋注薬として単独で、或いは仙薬と
の配合物として処方できる。又、皮膚にはマクロファー
ジが多いので、皮膚塗布剤として投与するとより高い効
果が得られる。
以下、実施例、実験例により本発明を更に詳細に説明す
る。
実施f?41 050m1コーニングチユーブに、1.09%の灰分を
含む硬質小麦粉(カナダ産のトカナディアン・ホイー)
)1.04gを秤量して入れ、20miの薫留水を加え
て50mg/mlの小麦粉液を調製した。
■この液を37℃の水浴中で振どう培養し、経過時閉0
時、1時、2時、3時、4時、6時、8時、10時、1
2時、20時、24時、45時に各0.5mlを採取し
、1oe〜105倍希釈して標準寒天培地(日水製薬社
製の培地であり、下記の結成を持つ)に100μ鼠宛を
まき込み、生菌数の測定、コロニーのa察を行った。
lIL中 H 酵母エキス ペプトン ブドウ糖 カンテン 7.1±0.1 2 、6 g 6 、0 g 】、0g 15.0g 0種類が異なると考えられた、培養経過時閉8時関口、
10時時間区認められた黄〜クリーム色不透明コロニー
(コロニー1)、クリーム色不遇明コロニー(コロニー
2) 、lt色半透明ココロ(コロニー3)、乳白色不
透明コロニー(コロニー4)、白色不透明な小さなコロ
ニー(コロニ5)を上記と同種の別の標準寒天培地にま
き、植え継ぎ、一方で、コロニーl〜5の細菌のダラム
染色性、リムラス活性を調べた。ここで「リムラス活性
」とは、1968年にレヴイン(Levin)により創
案された、カブトガニ血球抽出液と発色合成基質を用い
たエンドトキシン定量法であるリムラステストで陽性を
示すことをさす、このリムラステストはLPS検出演出
法て知られており、例えば、生化学工業株式会社からト
キシカラーシステムという名称で市販されている試薬セ
ットを使用して実施できる。
上記コロニーのうち、コロニー4及びコロニ5(共にダ
ラム染色性+)のリムラス活性はコロニー1〜3(共に
ダラム染色性−)に比べて極めて低かったので、以後の
検討から除き、日水製薬社製の培地及びIDテスト・E
B−20を使用して、コロニー1〜3の形態、生化学的
性状を観察した0次の結果が得られた。
コロニー1を形成するJll(900814−1)(1
&工研菌寄第11664号として平成2年8月20日か
ら通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所に寄託さ
れている) lal影態 ■短稈状 ■運動性なし ■ダラム染色性: (b)生育状態 ■標準寒天培地:黄〜クリーム色で丸形の不透明なコロ
ニーを形成 する。
■SS寒天培地:白色で半透明なコロニを形成する。
[SS寒天培地:日永製薬コード05031]組成11
中  肉エキス    5.0g胆汁酸塩    9.
0g ペプトン    7.5g ラクトース  10.0g クエン酸ナトリウム  8.5g チオ硫酸ナトリウム  5.5g クエン酸第二鉄    1.0g ニュートラルレッド 0.025g ブリリアントプリン 0.033g カンテン      13.5g pH7,1±0.1 ■TS I!IF天培地:斜面部での変化はないが、高
層部は黄変する。
ガスを生成する。
[TSI寒天培地:日永mWコード05103]組成1
呻  肉エキス    5.0gNaC15,Og ペプトン   15.0g ラクトース  10.0g シュクロース IO,Og ブドウ糖    1.0g クエン酸第二鉄    0.2g チオ硫酸ナトリウム  0.2g フェノールレッド   0.02g カンテン      15.0g pH7,6±0.1 (c)生理的性質 ■フォーゲス・プロスカラエル反応:+■インドールの
生成: ■硫化水素の生成: ■クエン酸の利用:+ ■ウレアーゼ: ■オキシダーゼ: ■O−Fテスト:+ (d)炭′xflIの利用性 ■ラクトース:+ ■アトニット: ■ラムノース:+ ■マンニット:+ ■エスクリン:+ ■イノジット: ■ソルビット:+ ■アラビノース:+ ■ラフィノース:+ [相]シュクロース:+ (e)その他 ■リジンの脱炭酸反応: ■マロン酸の利用: ■アルギニンの分解: ■フェニルアラニンの脱アミノ化反応:■オルニチンの
脱炭酸反応: :l1ロ:−2を形成する細11(900814−2)
20日から通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所
に寄託されている) (a)形態 ■短稈状 ■運動性なし ■ダラム染色性: (b)生育状態 ■標準寒天培地:クリーム色で不透明なコロニーを形成
する。
■SS寒天培地:赤色で不透明なコロニを形成する。
■TSI寒天培地:斜面部での変化はないが、高層部は
黄変する。
ガスを生成する。
(c)生理的性質 ■フォーゲス・プロスカラエル反応:+■インドールの
生成: ■硫化水素の生成: ■クエン酸の利用:+ (微工研曹寄第1 1665号として平成2年8月 ■ウレアーゼ: ■オキシダーゼ: ■0−Fテスト:+ (d)炭素源の利用性 ■ラクトース:+ ■アトニット: ■ラムノース:+ ■マンニット:+ ■エスクリン:+ ■イノジット: ■ソルビット:+ ■アラビノース:+ ■ラフィノース:+ 0シュクロース:+ [e)その他 ■リジンの脱炭酸反応: ■マロン酸の利用:十 ■アルギニンの分解:+ ■フェニルアラニンの脱アミノ化反応:■オルニチンの
脱炭酸反応:+ コロニー3を  する 薗(900814−3)(微工
研曹寄第11666号として平成2年8月20日から通
商産業省工業技術院微生物工業技術研究所に寄托されて
いる) (a)形態 ■短稈状 ■運動性なし ■ダラム染色性: (b)生育状態 ■標準寒天培地:黄色で丸形の半透明なコロニーを形成
する。
■SS寒天培地:コロニーを形成しない。
■TSI塞天培地:斜面部での変化はないが、高層Sは
黄変する。
ガスを生成しない。
[cl生理的性質 ■フォーゲス・プロスカラエル反応:+■インドールの
生成: ■硫化氷雪の生成: ■クエン酸の利用:+ ■ウレアーゼ; ■オキシダーゼ: ■O−Fテスト:+ Cd)炭素源の利用性 ■ラクトース:+ ■アドニ・ント二 ■ラムノース:+ ■マンニット:+ ■エスクリン:+ ■イノジット: ■ソルビット:+ ■アラビノース:+ ■ラフィノース:+ 0シュクロース:+ (e)その他 ■リジンの脱炭酸反応: ■マロン酸の利用:+ ■アルギニンの分解: ■フェニルアラニンの脱アミノ化反応:■オルニチンの
脱炭酸反応: ■コロニー1,2.3をそれぞれ11のし一肉汁培地[
Djfco(デイフコ)社のポリペプトン10g、同社
の酵母エキス5g、和光純薬社の特級NaCλ5gを蒸
留水に入れ、NaOHでp)(7,5に合わせ、オート
クレーブし、別途、予め調製しておいた和光純薬社の特
級グルコースの40%溶液を400倍に希釈して加えて
調製〕に移し、37℃で一夜振とうし、δ、000g−
4℃で20分間遠心処理して集菌した。
■各曹体をそれぞれ50mlの蒸留水に懸濁し、これに
50m1(7)90%熱フェノールを加えて65〜70
℃で20分間攪拌し、冷却後に、10゜000g、4℃
で20分間遠心処理して、水層を回収した。フェノール
層を更に2回上記と同一の操作に付した。3つの水層を
合わせ、−夜透析してフェノールを除去し、内液を、ア
ドヴアンテック・トーヨー(ADVANTECTOYO
)71のUK−200を使用して限外11遇に付して分
子量20万カット−オフにより濃縮した(N2圧:2気
圧)。
■この濃縮サンプルを、ファルマシア社製のQ−セファ
ロース ファスト フロー(Q−3epharose 
 Fast  Flow)を使って陰イオン交換クロマ
トグラフィーに付した。即ち、10mM)リス−HCt
(pH7,5)と10mMのNaClを含む緩衝液で試
料をカラムに付した後、400mMNaCl/10mM
)リス−HCa(pH7,5)でリムラス活性画分を溶
出させた。この溶出液を上記と同じ条件で限外濾過に付
して脱塩、濃縮して、純度96%以上のLPSを得た。
なお1、核酸はIMNaC&/10mMトリス−HCa
(pH7,5)で溶出した。
各一体の結果は次表1〜3の通りであった。なお、LP
S量は、リムラステストによる大腸菌LPS換算値であ
り、IIはフェノール−硫酸法で、蛋白はローリ−法で
測定した。又、核酸量は0D21111n−での測定値
に基づき(10D=50μg)、純度(%)は次式に基
づいて計算した。
乾燥収ji−(IF白量+核1111)純度=    
           X100乾燥収量 表1 一体900814−1 総乾燥収量(mg)   6.5 LPS (mg)   ]9.8 糖(mg)     3.1 蛋白(μg)    86 核酸(μg>     <161 純度 (%)    96〈 聚ス 体900814−2 総乾燥収量(mg)  10.4 LPS (mg)    75.6 糖(mg)     2.5 蛋白(μg)    64 核ml(μg>     <108 純度 (%)    98く j 一体900814−3 総乾燥収量(mg)19.2 LPS <mg)  103.6 糖(mg)     7.6 蛋白(μg)    73 核酸(μg)     <137 純度 (%)     99〈 ■分子量 各LPSを蒸留水に溶解してImg/mλ溶液を調製し
、その4μiを1.5mlのトレフチューブに入れた。
これに、別途、1mMのEDTAに2.5%SDS、5
%メルカプトエタノール、10mM)リス塩酸(pH8
,0)を加えて調製したSDS処理液1μ艷を加え、こ
の混液を3分間沸騰水に浸した。ファルマシア社製のフ
ァストシステム(Phast  System)を使用
し、電極との間に5DS−バッファー ストリップ<B
uffer  5trip)(ファルマシア社m>が介
在せられた1μ露の上記混液をゲル[ファルマシア社製
のファスト ゲル グラデイエン)   (Phast
    Gel    Gradjent    8〜
25)に塗付し、最大電圧250v、最大電流10mA
にセットして泳動を開始させた。泳動終了後、クマシー
染色と銀染色における挙動をIm寥した。
クマシー染色では、染色液としてファルマシア製の0.
1%ファスト ゲル ブルー (Phast  Get
  Blue)  Rを、脱色液として、メタノール:
酢酸:蒸留水(容量比3:1:6)混液を使用し、次の
噸序で染色・脱色を行った。
1〕50℃で8分閏染色 2)50℃で5分閏脱色 3)50℃で8分閏染色 4)50℃で10分間脱色 5)50℃で5分閏保l!(グリセロール、酢酸、蒸留
水の容量比5:10:85混液) 6)乾燥 銀染色は、次の順序で行った。
1】50℃で2分間、洗浄液(エタノール、酢酸、蒸留
水の容量比5:1:4混液)で処理2)60℃で2分間
、洗浄液(エタノール、酢酸、蒸留水の容量比10:5
:85混液)で処理3)50℃で4分間、洗浄液(エタ
ノール、酢酸蒸留水の容量比10:5:85混液)で処
理4)50℃で6分間、増感液(8,3%グルタルジア
ルデヒド)で処理 5〕50℃で3分間、洗浄液(エタノール、酢酸蒸留水
の容量比10:5:85混液)で処理6)50℃で5分
間、洗浄液(エタノール、酢酸蒸留水の容量比10:5
:85混液)で処理7)60℃で2分閏、洗浄液(脱イ
オン水)で処理 8)50℃で2分間、洗浄液(脱イオン水)で処理 9)40℃で13分間、0.25w/v%硝酸銀で処理 10330℃で30秒間、洗浄液(脱イオン水)で処理 11130℃で30秒問、洗浄液(脱イオン水)で処理 12]30℃で30秒問、現像fi(0,04v/v%
ホルムアルデヒド+2.5w/v%炭酸ナトリウム洗浄
液)で処理 13130℃で4分間、現像液(0,04v/v%ホル
ムアルデヒド+2.5w/v%炭酸ナトリウム洗浄液)
で処理 14150℃で2分間、反応停止液(5%v/v%酢I
I)で処理 15150℃で3分閏、保護液(酢酸、グリセロール、
蒸留水の容量比10:8:85混液)で処理 16)乾燥 LPSは銀染色に染まるが、クマシー染色には染まらな
い性質を利用して染色帯を観察したら、添付図面1に示
されるように、本発明の3種のLPSの主要染色帯は分
子量5,000付近に認められた。又、菌体90081
4−1に由来するLPS(以下、LPSIと称す)は分
子量3万付近にややまとまった染色帯を示した。菌体9
00814−2に由来するLPS (以下、LPS2と
称す)はao、oooから43,000の間に染色帯が
認められるが、14,000以下の染色帯の染色度と比
較すると、高分子のものは極めて少ないと推定される。
糖量、ヘキソサミン量(後述する)からも、LPS2は
最も糖含有率が低く、ついで、菌体900814−3に
由来するLPS(以下、LPS3と称す)、LPSlの
順で高くなり、電気泳動でa察されたパターンと一致す
ると考えられる。又、LPS量/総乾燥収量の比もLP
S2、LPS3、LPS 1の順に低くなフている0以
上の観察結果から、LPS2は比較的低分子のLPSが
多く、次いで、LPS3、LPSlの順にその割合は少
なくなると推定される。
■リン含有量 チェシートリバラ(Chen−Tor 1bara)法
[チェン等著、「アナリティカル ケミスト リ (A
nalytical    Chemistry) 、
vo 1.2B、1756〜175B頁(1956年)
に準拠して次の通りに行った。
LPS 1、LPS2、LPS3を各別に蒸留水に溶解
して、それぞれ、31.6μg、57.6μg、103
.6μgのLPSを含む20μ丸の溶液を1lII!シ
、小試験管に入れた。20μ露の50 v/v%硫酸を
添加し、 160℃で2時間加熱した0次いで、20μ
丸の10v/v%過塩素酸を添加した後にガスバーナー
で1分隔加熱して灰化させた。その後に0.5m1Lの
蒸留水、次いで0.5mlの反応試薬(1mlLの6N
硫酸、2m鼠の蒸留水、2mlの2.5v/w%モリブ
デン酸アンモニウム及び1mlの10v/w%のアスコ
ルビン酸を混合して調製し、その0.5mlを使用)を
添加して室温で30分間放置した後に、820nmでの
吸光度(OD含2・0.)を測定した。
なお、検量線作成用の試料としては、リン酸二水素カリ
ウム(和光純薬社製)を蒸留水で希釈し、リン酸重量と
してそれぞれ2.5μg、1μg、0.259g、o4
gを含む0.5mlの溶液を調製して使用した。なお、
リン1gはリン酸二水素カリウム4.39gに相当する
。結果を次表4に示す、なお、吸光度を示す数値は、無
機リンの混入(例えば、リン酸緩衝液に由来する)によ
る誤差を避けるために、加熱処理をしていない対照のデ
ータを減じた値である。また、リン数(2敗)は、分子
t5,000当たりの換算数である。
青4 P量=吸光度十0.67 ■ヘキソサミン含有量 エルソシーモルガン(Elson−Morgan)法(
東京化学同人出版「生化学実験lll塵」No、4の3
77〜379頁)に準拠して次の通りに行った。
LPSを蒸留水に溶解して1.58mg (LPS 1
) 、2.88mg (LPS2) 、5.18m g
 (L P S 3 ) / m ILの溶液をlll
製し、その100μiをスクリューキャップ付きスピッ
ツ(イワキガラス社II)に入れ、これに100μ鼠の
8NHC&を添加して110℃で16時間加熱した。
4NNaOHを約200μIL添加してpH7とした。
その100μ露を分取し、別のスクリューキャップ付き
スピッツに入れ、200μ灸の下記試薬Aを加えた後に
、105℃で1.5時間加熱し、次いで流水で冷却した
0次いで、100μλを分取し、670μ露の96%エ
タノールを加え、更に、67μlの下記賛藁Bを加えた
後に室温で1時隔放置し、535nmで吸光度を測定し
た。検量線作製用試料としては0.20〜200μg/
miのN−アセチル グルコサミン(和光純薬社Il)
を使用した。
(試薬A)75μ2のアセチルアセトンと2.5mλの
1.25N炭酸ナトリウムを混合して調製(試薬B)1
.6gのp−ジメチルベンズアルデヒドと30m1の濃
塩酸と30mlの96%エタノールを混合して調製 結果、LPSI、LPS2、LPS3のへキソサミン数
はそれぞれ9±】/分子量5,000.7±1/分子量
5,000.δ±1/分子量6゜000だった。
■KDO含有量 KDO(2−ケト−3−デオキシオクトネート)含有量
をジフェニルアミン法[シャビ アール(Shaby 
 R,)等著、アナリティカルバイオケム(Analy
tical  Bio−chem、)、5B (1) 
、123〜129頁<1974年)コに準拠して次の通
りに行った。
500mgのジフェニルアミン、5mjkのエタノール
、45m鼠の氷酢酸、50rnlの濃塩酸(全て和光純
薬社製)を合わせてKDO検出試薬を調製した。その5
00.髪に、(1)0.505mg/mlLのLPSI
を含む250 μ+1蒸留水溶液;(2) 0 、57
6 m g / m uのLPS2を含む250 μf
L@留水溶液; (3)0.518mg/mlのLPS
3を含む250μm蒸留水溶液;のいづれかを合わせ、
100℃の沸騰水浴中で33分閏加熱後に冷水(24,
5℃)中で30分間冷却し、ついで日立分光光度計32
0を使って420.470.630.650nmでの紫
外部吸収を測定した(それぞれkat−・A a t・
・As5−・Ass・とする)、標準試料としては、0
.5uモル/mlのKDoアンモニウム塩[米国シグマ
(S i gma)社1!]を含む蒸留水250μ鼠を
使用した。
検体試料、標準試料それぞれについて、次式の罐を求め
た。
S”AJ2・−A a v榔+ A ass −A 1
161検体試料の値(ST)はLPSIで0.109、
LPS2で0.078、LPS3で0.099であった
。標準試料の値(S6)は0.246であり、蒸留水の
みの値は0.005であった。
この値の比較により、LPS 1には2±17分チエ5
,000.LPS2には1〜2/分子量5000.LP
S3には2±l/分子量5,000のKDOが含まれる
と推定された。
なお、これらの値は、LPSlを例にとると、次のよう
に計算される。
溶液に含まれるKDDの濃度をχ(μモル/m見)とす
ると、 0.246  0.109 従って、LPSIの1モル(5,000と仮定)に含ま
れるKDDのモル数をyとすると、6%RPC乳糖  
     178gステアリン酸タルク       
8gバレイショデンブン      14g以上を混和
し、打錠して、0.1rngの小麦LPSを含む0.5
gの錠剤400個を調製した。
実施例3(内用液剤) LPS  1 1mg 精製水 00m1L 実施例4(軟膏剤) LPSl 0.1g 精製ラノリン 0g 以下は、本発明のLPSを含む製剤の処方例である。な
お、LPS量は、リムラステストによる大躇曹LPS換
算量である。
実施例2(錠剤) LPSl 0 、04g 1 000g 実施例5(注射剤) LPSI                 O,5m
g注射用蒸留水          適量合計    
      1000m覧実験例1 ■各群2匹又は3匹のマウス(7週齢のオスC3H/H
e、平均体重25g、)の尾静脈に、1四半たりリムラ
ス活性量で1.10、又は100μgのLPS 1、L
PS2、LPS3を含む生理的食塩水0.2mlを注射
し、その1時閉後に血清を採取し、L929細胞に対す
る毒性に基づいてTNF活性を測定した。結果を、各群
2匹又は3匹の平均として次表5に示す。
表  5 ()内はマウスの匹敵を表す。
投与量、投与間隔、壽性値 本発明のLPSを免疫機能活性化剤として、或いは、動
物用免疫機能活性止剤抗糖尿病剤動物用抗糖尿病剤とし
て投与するさいの量、投与間隔は、当然、担当医師或い
は獣医師の厳重な管理下、投与対象の年齢、症状、体[
投与効果を勘案して個別に決定されるが、人間の成人(
60k g)で、経口投与で1gg〜100mg、静脈
投与で10ng〜1mg、経皮投与で1100n〜1m
gが1日1回の投与量の一応の目安となる。なお、動物
では、牛、馬等の大型動物は上記の量の60分の1を体
重1kg当たりの量の目安とし、豚、犬、猫等の中型、
小型の動物ではその2倍量を体111kg当たりの量の
目安とし、鶏等の鳥類では更にその2倍量を体重1kg
当たりの量の目安とし投与できる。
[発明の効果] 本発明により新規な細菌、それに由来する新規なLPS
、及びそれを含む新規な免疫機能活性化剤、動物用免疫
機能活性化剤が提供される。
又、本発明のLPSは、常法により容易に医薬、動物薬
、検査薬、医薬部外昌、化粧品、食品、機能性食品、飲
料、飼料その他の主成分として或は−成分として配合す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のLPSの、SDS電気泳動に石ける
パターンを示す図である。 図中、1はLPS 1の、2はLPS2の、3はLPS
3のパターンを示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の性質を有するLPS産生グラム陰性短桿菌。 (a)形態 [1]短桿状 [2]運動性なし [3]グラム染色性:− (b)生育状態 [1]標準寒天培地:黄〜クリーム色で丸形の不透明な
    コロニーを形成 する。 [2]SS寒天培地:白色で半透明なコロニーを形成す
    る。 [3]TSI寒天培地:斜面部での変化はないが、高層
    部は黄変する。 ガスを生成する。 (c)生理的性質 [1]フォーゲス・ブロスカウエル反応:+[2]イン
    ドールの生成:− [3]硫化水素の生成:− [4]クエン酸の利用:+ [5]ウレア−ゼ:− [6]オキシダーゼ:− [7]O−Fテスト:+ (d)炭素源の利用性 [1]ラクトース:+ [2]アドニット:− [3]ラムノース:+ [4]マンニット:+ [5]エスクリン:+ [6]イノシット:− [7]ソルビット:+ [8]アラビノース:+ [9]ラフィノース:+ [10]シュクロース:+ (e)その他 [1]リジンの脱炭酸反応:− [2]マロン酸の利用:− [3]アルギニンの分解:− [4]フェニルアラニンの脱アミノ化反応:−[5]オ
    ルニチンの脱炭酸反応:−
  2. (2)次の性質を有するLPS産生グラム陰性短桿菌。 (a)形態 [1]短桿状 [2]運動性なし [3]グラム染色性:− (b)生育状態 [1]標準寒天培地:クリーム色で不透明なコロニーを
    形成する。 [2]SS寒天培地:赤色で不透明なコロニーを形成す
    る。 [3]TSI寒天培地:斜面部での変化はないが、高層
    部は黄変する。 ガスを生成する。 (c)生理的性質 [1]フォーゲス・ブロスカウエル反応:+[2]イン
    ドールの生成:− [3]硫化水素の生成:− [4]クエン酸の利用:+ [5]ウレアーゼ:− [6]オキシダーゼ:− [7]O−Fテスト:+ (d)炭素源の利用性 [1]ラクトース:+ [2]アドニット:− [3]ラムノース:+ [4]マンニット:+ [5]エスクリン:+ [6]イノシット:− [7]ソルビット:+ [8]アラビノース:+ [9]ラフィノース:+ [10]シユクロース:+ (e)その他 [1]リジンの脱炭酸反応:− [2]マロン酸の利用:+ [3]アルギニンの分解:+ [4]フェニルアラニンの脱アミノ化反応:−[5]オ
    ルニチンの脱炭酸反応:+
  3. (3)次の性質を有するLPS産生グラム陰性短桿菌。 (a)形態 [1]短桿状 [2]運動性なし [3]グラム染色性:− (b)生育状態 [1]標準寒天培地:黄色で丸形の半透明なコロニーを
    形成する。 [2]SS寒天培地:コロニーを形成しない。 [3]TSI寒天培地:斜面部での変化はないが、高層
    部は黄変する ガスを生成しない。 (c)生理的性質 [1]フォーゲス・ブロスカウエル反応:+[2]イン
    ドールの生成:− [3]硫化水素の生成:− [4]クエン酸の利用:+ [5]ウレアーゼ:− [6]オキシダーゼ:− [7]O−Fテスト:+ (d)炭素源の利用性 [1]ラクトース:+ [2]アドニット:− [3]ラムノース:+ [4]マンニット:+ [5]エスクリン:+ [6]イノシット:− [7]ソルビット:+ [8]アラビノース:+ [9]ラフィノース:+ [10]シュクロース:+ (e)その他 [1]リジンの脱炭酸反応:− [2]マロン酸の利用:+ [3]アルギニンの分解:− [4]フェニルアラニンの脱アミノ化反応:−[5]オ
    ルニチンの脱炭酸反応:−
  4. (4)次の物性を有する、請求項1記載の細菌に由来す
    るLPS。 分子量:5,000±1,000(SDS電気泳動法) リン数:2±1/分子量5,000 ヘキソサミン数:9±1/分子量5,000KDO数:
    2±1/分子量5,000
  5. (5)次の物性を有する、請求項2記載の細菌に由来す
    るLPS。 分子量:6,500±2,500(SDS電気泳動法) リン数:1〜2/分子量5,000 ヘキソサミン数:7±1/分子量5,000KDO数:
    1〜2/分子量5,000
  6. (6)次の物性を有する、請求項3記載の細菌に由来す
    るLPS。 分子量:6,500±2,500(SDS電気泳動法) リン数:2±1/分子量5,000 ヘキソサミン数:5±1/分子量5,000KDO数:
    2±1/分子量5,000
  7. (7)請求項4記載のLPSを含む免疫機能活性化剤。
  8. (8)請求項5記載のLPSを含む免疫機能活性化剤。
  9. (9)請求項6記載のLPSを含む免疫機能活性化剤。
  10. (10)請求項4記載のLPSを含む動物用免疫機能活
    性化剤。
  11. (11)請求項5記載のLPSを含む動物用免疫機能活
    性化剤。
  12. (12)請求項6記載のLPSを含む動物用免疫機能活
    性化剤。
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