JPH049922B2 - - Google Patents

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JPH049922B2
JPH049922B2 JP58221262A JP22126283A JPH049922B2 JP H049922 B2 JPH049922 B2 JP H049922B2 JP 58221262 A JP58221262 A JP 58221262A JP 22126283 A JP22126283 A JP 22126283A JP H049922 B2 JPH049922 B2 JP H049922B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複数の回路系統のそれぞれにポン
プを接続するとともに、一方の回路系統のポンプ
吐出油を、他方の回路系統のポンプ吐出油と合流
させて、アクチエータに供給する合流回路に関す
る。
(従来の技術) 第1図はパワーシヨベルについての従来の合流
回路で、一方の回路系統には、走行モータ1、バ
ケツトシリンダ2及びブームシリンダ3を接続
し、他方の回路系統には、走行モータ4、旋回モ
ータ5及びアームシリンダ6を接続している。
そして、上記各アクチエータには、クローズド
センタ形の切換弁7〜9及び10〜12を接続してい
る。
そして、上記一方の回路系統には、可変容量ポ
ンプP1を接続し、この可変容量ポンプP1のポン
プ通路13に、上記切換弁7〜9をパラレルに接
続するとともに、メインリリーフ弁14を接続し
てる。また、同様に、他方の回路系統にも、可変
容量ポンプP2を接続し、この可変容量ポンプP2
のポンプ通路15に、上記切換弁10〜12をパ
ラレルに接続するとともに、メインリリーフ弁1
6を接続している。
上記のようにした両回路系統には、各切換弁に
対応させたパイロツト操作機構17〜19及び2
0〜22を設けている。そして、これらのパイロ
ツト操作機構には減圧弁24,25を設け、その
操作レバー23を操作すると、その操作量に比例
したパイロツト圧が発生するとともに、このパイ
ロツト圧に比例して切換弁が切換わるようにして
いる。
さらに、各パイロツト操作機構と切換弁のパイ
ロツト室とを接続する通路には、シヤトル弁26
〜28、29〜31を接続するとともに、これら
シヤトル弁を経由したパイロツト圧を、さらにシ
ヤトル弁32と33、34と35で選択して、レ
ギユレータ36、37に導くようにしている。し
たがつて、可変容量ポンプP1、P2は、このパイ
ロツト圧に比例してその吐出量を調整する。
また、一方の回路系統のブームシリンダ3を駆
動させるべく、パイロツト操作機構19を操作す
ると、切換弁9が切換わるとともに、そのときの
パイロツト圧が、低圧リリーフ弁38を経由し
て、他方の回路系統のポンプP2のレギユレータ
37に流入し、その可変容量ポンプP2の吐出量
を確保する。
反対に、他方の回路系統のアームシリンダ6を
駆動させるべく、パイロツト操作機構22を操作
すると、切換弁12が切換わるとともに、そのと
きのパイロツト圧が、低圧リリーフ弁39を経由
して、一方の回路系統のポンプP1のレギユレー
タ36に流入し、その可変容量ポンプP1の吐出
量を確保する。
そして、上記一方の回路系統のポンプ通路13
の最下流には、アーム用合流制御弁40を、ま
た、他方の回路系統の同じく最下流には、ブーム
用合流制御弁41を、その上流側の切換弁に対し
て、パラレルに接続している。
このアーム用合流制御弁40のパイロツト室
は、アームシリンダ6を切換える切換弁12のパ
イロツト室と連通させている。したがつて、パイ
ロツト操作機構22を操作して切換弁12を切換
えれば、このアーム用合流制御弁40を切換わ
る。
このようにアーム用合流制御弁40が切換わる
と、一方のポンプP1の吐出油が、この合流制御
弁40から通路42あるいは43経由して、アー
ムシリンダ6に流入する。
一方、上記ブーム用合流制御弁41のパイロツ
ト室は、ブームシリンダ3を切換える切換弁9の
パイロツト室と連通させている。したがつて、パ
イロツト操作機構19を操作して切換弁9を切換
えれば、このブーム用合流制御弁41も切換わ
る。
このようにブーム用合流制御弁41が切換わる
と、他方のポンプP2の吐出油が、上記合流用制
御弁41から通路44あるいは45を経由してブ
ームシリンダ3に流入する。
(発明が解決しようとする課題) このようにした従来の合流回路では、それぞれ
の回路系統に、2つの合流制御弁40、41を必
要とし、しかも、そのために配管数が多くなる
等、全体として構成が大型化して、コストアツプ
になる欠点があつた。
また、例えば、ブームシリンダ3を駆動して、
ブーム用合流制御弁41を切換えた状態のとき
に、このブームシリンダの負荷が低いと、他方の
回路系統のポンプP2の吐出油の全てが、合流制
御弁41を経由してブームシリンダ側に流れてし
まうので、他方の回路系統のアクチエータが作動
しないという欠点があつた。このことは、アーム
シリンダ6を駆動する場合も同様である。
第1及び第2の発明は、各回路系統に合流制御
弁を必要とせず、それだけ配管数も少なくし、全
体として小型化してコストダウンを図るととも
に、同時操作時の各アクチエータの作動を確実に
行なえるようにした建設車両の合流回路の提供を
目的にする。
(課題を解決するための手段) 第1番目の発明は、可変容量ポンプに、パラレ
ルフイーダを介して、クローズドセンタ形の複数
の切換弁をパラレルに接続する回路系統を備え、
一方の回路系統の所定の切換弁にはブームシリン
ダを接続し、他方の回路系統の所定の切換弁には
アームシリンダを接続するとともに、上記各切換
弁に対応させてパイロツト操作機構を設け、この
パイロツト操作機構を操作したときに発生するパ
イロツト圧を、上記可変容量ポンプのレギユレー
タにも導く構成した建設車両の合流回路におい
て、上記両回路系統のパラレルフイーダを、合流
制御弁を介して接続するとともに、この合流制御
弁は、ブームシリンダを接続した一方の回路系統
からアームシリンダを接続した他方の回路系統へ
の流通を許容する位置と、ブームシリンダを接続
した一方の回路系統の切換弁を切換えるためのパ
イロツト圧であつて、ブームシリンダを上昇させ
るためのパイロツト圧以外のパイロツト圧が発生
したとき、絞りを介して、上記両パラレルフイー
ダを連通させる位置と、ブームシリンダを上昇さ
せるためのパイロツト圧が発生したとき、アーム
シリンダを接続した他方の回路系統のパラレルフ
イーダから、ブームシリンダを接続した一方の回
路系統のパラレルフイーダへの連通のみを許容す
るチエツク弁を介して、上記フイーダを連通させ
る位置とに、切換え可能にした点に特徴を有す
る。
また、第2番目の発明は、可変容量ポンプに、
パラレルフイーダを介して、クローズドセンタ形
の複数の切換弁をパラレルに接続する回路系統を
備え、一方の回路系統の所定の切換弁にはブーム
シリンダを接続し、他方の回路系統の所定の切換
弁にはアームシリンダを接続するとともに、上記
各切換弁に対応させてパイロツト操作機構を設
け、このパイロツト操作機構を操作したときに発
生するパイロツト圧を、上記可変容量ポンプのレ
ギユレータにも導く構成した建設車両の合流回路
において、上記両回路系統のパラレルフイーダ
を、合流制御弁を介して接続するとともに、この
合流制御弁は、ブームシリンダを接続した一方の
回路系統からアームシリンダを接続した他方の回
路系統への流通を許容する位置と、ブームシリン
ダを接続した一方の回路系統の切換弁を切換える
ためのパイロツト圧であつて、ブームシリンダを
上昇させるためのパイロツト圧以外のパイロツト
圧が発生したとき、絞りを介して、上記両パラレ
ルフイーダを連通させる位置と、ブームシリンダ
を上昇させるためのパイロツト圧が発生したと
き、アームシリンダを接続した他方の回路系統の
パラレルフイーダから、ブームシリンダを接続し
た一方の回路系統のパラレルフイーダへの連通の
みを許容するチエツク弁を介して、上記フイーダ
を連通させる位置とに、切換え可能にする一方、
たがいに連通させた両回路系統のパラレルフイー
ダであつて、ブームシリンダ及びアームシリンダ
の流入口より上流側に、上記合流油が上流に向つ
て逆流するのを防止するチエツク弁を設けた点に
特徴を有する。
(作 用) この第1番目の発明は、両回路系統のパラレル
フイーダが合流制御弁を介して連通する。
また、ブームシリンダを上昇させるとき以外で
あつて、この一方の回路系統のアクチエータのい
ずれかを駆動させるとき、上記合流制御弁に設け
た絞りを介して、上記両フイーダが連通する。そ
して、他方の回路系統のアームシリンダが軽負荷
でも、一方の回路系統の各アクチエータに油が供
給され、その余剰油がアームシリンダに供給され
ることになる。
さらに、ブームシリンダを上昇させるときに
は、チエツク弁を介して、他方の回路系統のパラ
レルフイーダから一方の回路系統のパラレルフイ
ーダへの連通のみを許容し、アームシリンダ側へ
の圧油の逆流を阻止する。
上記第2番目の発明によれば、アームシリンダ
あるいはブームシリンダを駆動しているとき、こ
れらシリンダを接続した側のアクチエータを同時
に操作した場合、このアクチエータが軽負荷であ
つても、当該アームシリンダあるいはブームシリ
ンダを作動させることができる。
(本発明の実施例) 第2図は、この発明の実施例を示す回路図であ
るが、上記第1図の従来の場合と同一の構成要素
については、同一符号を用い、その詳細な説明を
省略する。
第2図の実施例は、可変容量ポンプP1側の回
路系統に、上記した切換弁7〜9を、パラレルフ
イーダ46を介してパラレルに接続し、このパラ
レルフイーダ46の最下流を、ブームシリンダ3
に接続した切換弁9のロードチエツク弁47に接
続している。そして、このパラレルフイーダ46
であつて、上記ロードチエツク弁47の上流側に
逆流防止用のチエツク弁48を設けている。
また、可変容量ポンプP2側の回路系統にも、
切換弁10〜12を、パレラルフイーダ49を介
してパラレルに接続し、このパラレルフイーダ4
9を最下流を、アームシリンダ6に接続した切換
弁12のロードチエツク弁50に接続している。
そして、このロードチエツク弁50の上流側に
も、逆流防止用のチエツク弁51を接続してい
る。
上記のようにした両回路系統におけるパラレル
フイーダ46及び49を、合流制御弁52を介し
て接続している。
この合流制御弁52は、通常、スプリング53
の作用で、図示のX位置を保持するが、このスプ
リング53とは反対側に設けたパイロツト室52
aにパイロツト圧が導かれたときY位置を保持
し、パイロツト室52bにパイロツト圧が導かれ
たとき、Z位置を保持するようにしている。例え
ば、この実施例では、異なるストロークのプラン
ジヤをスプール端に作用させ、いずれのプランジ
ヤにパイロツト圧が作用するかによつて、上記Y
位置あるいはZ位置を保持するようにしている。
そして、上記一方のパイロツト室52aは、前
記したシヤトル弁33で選択されたパイロツト圧
が流入し、他方のパイロツト室52bには、ブー
ムシリンダ3を上昇させるときに切換弁9に作用
するパイロツト圧が流入する。
このようにした合流制御弁52は、上記X位置
において、上記したパラレルフイーダ46、49
を、フリーな状態で連通させ、Y位置において
は、絞り54を介して、両フイーダ46、49を
連通させる。また、上記Z位置においては、チエ
ツク弁55を介して、上記両フイーダ46、49
が連通するが、このチエツク弁55は、フイーダ
49から46への流通のみを許容するようにして
いる。
しかして、一方の可変容量ポンプP1側の回路
系統の各アクチエータを停止させ、他方の可変容
量ポンプP2側の回路系統のアクチエータのみを
駆動させた場合には、上記合流制御弁52にパイ
ロツト圧が作用しないので、この合流制御弁52
は図示のX位置を保持する。
したがつて、例えば、パイロツト操作機構22
を操作して、アームシリンダ6を駆動させるとと
もに、このアームシリンダ6の速度を速くするた
めに、操作機構22の操作量を多くしてパイロツ
ト圧を高くすれば、このパイロツト圧が低圧リリ
ーフ弁47を経由して、一方のポンプP1側のレ
ギユレータ51に流入する。レギユレータ36に
パイロツト圧が流入するので、このポンプP1
の回路系統においてパイロツト圧が発生していな
くても、当該ポンプP1の吐出量を確保できる。
上記の状態で、一方のポンプP1の吐出油は、
ポンプ通路13→パラレルフイーダ46→チエツ
ク弁48→合流制御弁52→ロードチエツク弁5
0を経由して、アームシリンダ6に合流し、その
作動をスピードアツプさせる。
そして、上記の状態から、例えば、バケツトシ
リンダ2を駆動させるために、パイロツト操作機
構18を操作すると、そのときのパイロツト圧
が、合流制御弁52の一方のパイロツト室52a
に流入し、この合流制御弁52をY位置に切換え
る。このY位置においては、絞り54が機能する
ので、アームシリンダ6が軽負荷であつても、バ
ケツトシリンダ2への圧油が確実に供給され、そ
の余剰流量がアームシリンダ6に合流することに
なる。
なお、ポンプP1に接続した一方の回路系統の
複数のアクチエータを同時操作するか、一のアク
チエータを単独操作する場合、さらに、ブームシ
リンダ3を下降させるときは、合流制御弁52が
上記Y位置を保持する。
ただし、上記ブームシリンダ3を上昇させると
きは、そのときのパイロツト圧が、上記他方のパ
イロツト室52bに流入するので、合流制御弁5
2がZ位置に切換わる。
このように合流制御弁52がZ位置に切換わる
と、チエツク弁55が機能し、パラレルフイーダ
49から46への流通のみが許容される。
つまり、ブームシリンダ3を上昇させるとき
は、ブームシリンダ3の方が、アームシリンダ6
よりも重負荷になるのが一般的なので、この状態
での油の逆流を防止するために、このチエツク弁
55が機能する。
なお、ブームシリンダ3の上げ速度を速くする
ために、そのパイロツト圧を高くすれば、たとえ
他方の回路系統でパイロツト圧が発生していなく
ても、その他方のポンプP2の吐出量を確保でき
ること、上記したと同様である。つまり、ブーム
シリンダを駆動させるための切換弁9に作用する
パイロツト圧が、低圧リリーフ弁38の設定圧よ
りも高くなれば、その圧力がレギユレータ37に
流入し、当該ポンプP2の吐出量を確保する。
したがつて、この状態での他方のポンプP2
吐出油は、ポンプP2→パラレルフイーダ49→
チエツク弁51→合流弁52のチエツク弁55→
ロードチエツク弁47を経由してブームシリンダ
3に流入する。
また、上記したようにロードチエツク弁47、
50の上流側にチエツク弁48、51を設けたの
は、次の理由による。
例えば、合流制御弁52をZ位置に保持して、
一方の回路系統のブームシリンダ3とバケツトシ
リンダ2とを同時に起動させ、しかも、そのバケ
ツトシリンダ2の方が軽負荷のとき、もし上記チ
エツク弁48がなければ、他方のポンプP2から
の合流油及び一方のポンプP1の吐出油のほとん
どが、バケツトシリンダ2に流入し、ブームシリ
ンダ3には流入しなくなる。
そこで、このチエツク弁48、51を設けて、
合流油が軽負荷のアクチエータに流れるのを防止
するとともに、ブームシリンダ3の上げ動作を、
この合流油によつて確保するようにしている。し
たがつて、バケツトシリンダ2はポンプP1の吐
出油で動作させ、ブームシリンダ3はポンプP2
の吐出油で動作させることが可能になる。
このことは、アームシリンダ6と旋回モータ
5、あるいはアームシリンダと走行モータ4とを
同時操作した場合も同様である。
なお、上記した各シヤトル弁は、高圧を選択す
る機能を保持するが、この高圧選択機能を保持す
れば、必ずしもシヤトル弁でなくともよく、例え
ばチエツク弁を用いてもよい。
また、上記実施例では、ブームシリンダ3を制
御する切換弁9、アームシリンダ6を制御する切
換弁12のそれぞれを、各回路系統の最も下流側
に位置させたが、必ずしも最下流に位置させなく
てもよい。
(本発明の効果) この第1番目の発明によれば、両回路系統のパ
ラレルフイーダを、合流制御弁を介して連通させ
たので、前記従来と異なつて当該回路の配管が少
なくなり、それだけ小型化が可能で、しかもコス
トダウンになる。
また、ブームシリンダを上昇させるとき以外で
あつて、この一方の回路系統のアクチエータのい
ずれかを駆動させるとき、上記合流制御弁に設け
た絞りを介して、上記両フイーダが連通するよう
にしたので、他方の回路系統のアームシリンダが
軽負荷でも、一方の回路系統の各アクチエータに
確実に油が供給され、この余剰油がアームシリン
ダに供給されることになる。つまり、アームシリ
ンダの増速時に、このアームシリンダとは反対側
のアクチエータとの同時操作が確実におこなえ
る。
さらに、ブームシリンダを上昇させるときは、
チエツク弁を介して、他方の回路系統のパラレル
フイーダから一方の回路系統のパラレルフイーダ
への流通のみを許容するようになるので、アーム
シリンダ側に圧油が逆流することもなくなる。
上記第2番目の発明によれば、アームシリンダ
あるいはブームシリンダを駆動しているとき、こ
れらシリンダを接続した側のアクチエータを同時
に操作した場合、このアクチエータが軽負荷であ
つても、当該アームシリンダあるいはブームシリ
ンダの作動を確保できる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は従来の回路図、第2図はこの発明
の実施例を示す回路図である。 3……ブームシリンダ、6……アームシリン
ダ、7〜12……切換弁、P1、P2……可変容量
ポンプ、17〜22……パイロツト操作機構、4
6、49……パラレルフイーダ、48、51……
チエツク弁、52……合流制御弁、54……絞
り、55……チエツク弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変容量ポンプに、パラレルフイーダを介し
    て、クローズドセンタ形の複数の切換弁をパラレ
    ルに接続する回路系統を備え、一方の回路系統の
    所定の切換弁にはブームシリンダを接続し、他方
    の回路系統の所定の切換弁にはアームシリンダを
    接続するとともに、上記各切換弁に対応させてパ
    イロツト操作機構を設け、このパイロツト操作機
    構を操作したときに発生するパイロツト圧を、上
    記可変容量ポンプのレギユレータにも導く構成に
    した建設車両の合流回路において、上記両回路系
    統のパラレルフイーダを、合流制御弁を介して接
    続するとともに、この合流制御弁は、ブームシリ
    ンダを接続した一方の回路系統からアームシリン
    ダを接続した他方の回路系統への流通を許容する
    位置と、ブームシリンダを接続した一方の回路系
    統の切換弁を切換えるためのパイロツト圧であつ
    て、ブームシリンダを上昇させるためのパイロツ
    ト圧以外のパイロツト圧が発生したとき、絞りを
    介して、上記両パラレルフイーダを連通させる位
    置と、ブームシリンダを上昇させるためのパイロ
    ツト圧が発生したとき、アームシリンダを接続し
    た他方の回路系統のパラレルフイーダから、ブー
    ムシリンダを接続した一方の回路系統のパラレル
    フイーダへの連通のみを許容するチエツク弁を介
    して、上記フイーダを連通させる位置とに、切換
    え可能にした建設車両の合流回路。 2 可変容量ポンプに、パラレルフイーダを介し
    て、クローズドセンタ形の複数の切換弁をパラレ
    ルに接続する回路系統を備え、一方の回路系統の
    所定の切換弁にはブームシリンダを接続し、他方
    の回路系統の所定の切換弁にはアームシリンダを
    接続するとともに、上記各切換弁に対応させてパ
    イロツト操作機構を設け、このパイロツト操作機
    構を操作したときに発生するパイロツト圧を、上
    記可変容量ポンプのレギユレータにも導く構成に
    した建設車両の合流回路において、上記両回路系
    統のパラレルフイーダを、合流制御弁を介して接
    続するとともに、この合流制御弁は、ブームシリ
    ンダを接続した一方の回路系統からアームシリン
    ダを接続した他方の回路系統への流通を許容する
    位置と、ブームシリンダを接続した一方の回路系
    統の切換弁を切換えるためのパイロツト圧であつ
    て、ブームシリンダを上昇させるためのパイロツ
    ト圧以外のパイロツト圧が発生したとき、絞りを
    介して、上記両パラレルフイーダを連通させる位
    置と、ブームシリンダを上昇させるためのパイロ
    ツト圧が発生したとき、アームシリンダを接続し
    た他方の回路系統のパラレルフイーダから、ブー
    ムシリンダを接続した一方の回路系統のパラレル
    フイーダへの連通のみを許容するチエツク弁を介
    して、上記フイーダを連通させる位置とに、切換
    え可能にする一方、たがいに連通させた両回路系
    統のパラレルフイーダであつて、ブームシリンダ
    及びアームシリンダの流入口より上流側に、上記
    合流油が上流に向つて逆流するのを防止するチエ
    ツク弁を設けてなる建設車両の合流回路。
JP58221262A 1983-11-24 1983-11-24 建設車両の合流回路 Granted JPS60113804A (ja)

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JPH049922B2 true JPH049922B2 (ja) 1992-02-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2444556A1 (en) 2010-10-25 2012-04-25 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Pump Unit
EP2444557A1 (en) 2010-10-25 2012-04-25 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Hydraulically-Powered Working Vehicle

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EP2444556A1 (en) 2010-10-25 2012-04-25 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Pump Unit
EP2444557A1 (en) 2010-10-25 2012-04-25 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Hydraulically-Powered Working Vehicle

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JPS60113804A (ja) 1985-06-20

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