JPH0498897A - 取手装置 - Google Patents

取手装置

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JPH0498897A
JPH0498897A JP21581390A JP21581390A JPH0498897A JP H0498897 A JPH0498897 A JP H0498897A JP 21581390 A JP21581390 A JP 21581390A JP 21581390 A JP21581390 A JP 21581390A JP H0498897 A JPH0498897 A JP H0498897A
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JP
Japan
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handle
locking
guide groove
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JP21581390A
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Masao Morikawa
森川 正雄
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Kikusui Electronics Corp
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Kikusui Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、取手装置に関し、詳しくは電子機器等の収納
筺体に取付けられ、スタンドとしても機能することので
きる取手装置に関する。 【従来の技術1 従来のこの種形態の取手装置としては、例えば第8図に
示すように対向ラチェツト歯を具えたものが知られてい
る。ここで、100は筺体、101は取手装置の取付座
、102は貫通孔102Aの周りに刻設された歯型10
2Bを有し、取手103がねじ104で固定される取手
操作部材、105は歯型102Bと対向する位置にこれ
と噛合する係止歯型105Bを有する取手位置決め部材
である。更にここで、取手位置決め部材105にはばね
保持孔105Aが穿設されていて、このばね保持孔10
5Aにばね106が装着される。なお、取手位置決め部
材105はその東部105Cを取手操作部材102の貫
通孔102Aに遊嵌させた状態で取付座lotにねじ1
07で固定される。108は取手用のキャップ部材であ
る。 このように構成された取手装置では筺体100に対し取
手103の姿勢を自在に変更することが可能であり、そ
の操作を第9A図および第9B図に従って説明する。 第9A図は操作前の状態を示し、この状態ではばね10
Gのばね力により取手操作部材102が取手103と共
に図で右方に付勢されるために部材102の歯型102
Bが取手位置決め部材105の係止歯型105Bと噛合
している。また、第9A図の状態から第9B図に示すよ
うにして取手103の側方に力を加えると、ばね106
のばね力に抗して取手操作部材102が共に左方に移動
する。かくして部材102の歯型102Bが取手位置決
め部材105の係止歯型105Bから解放され、部材1
02と共に取手103を取手位置決め部材105の束部
105Cの周りに回動自在とすることができる。 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述の従来例では、部品点数が多く、構
造が複雑な上に組立にも手間がかかる。 また、取手の装着部が筺体から大きく突出し、かさばる
のみならず見栄えも悪い。 本発明の目的は、上述したような従来の欠点を除去し、
組立および操作が簡単で、筺体持運びのための把持可能
な使用状態、取手収納状態および筺体を所定の姿勢に保
つための支持状態に自在に位置および姿勢の変更が可能
な取手装置を提供することにある。 〔作 用1 本発明によれば、取手部材をその弾性を利用してワンタ
ッチで筺体の案内溝に装着することができ、その案内溝
に沿って取付部を摺動させながら係止部を選択すること
によって、取手部材を収納状態に位置決めしたり、使用
状態とすることが自在であり、更に、また係止部の選択
によって取手部材を筺体支持手段として使用させるよう
にすることができる。 【課題を解決するための手段l かかる目的を達成するために、本発明は、筺体に設けた
案内溝に沿い取付部が摺動自在に保持される弾性体の取
手部材と、前記案内溝の複数個所に設けられ、前記取手
部材の弾性を利用して前記取付部がそれぞれに係止可能
な係止部とを具え、前記取手部材を前記筺体に沿わせた
収納状態と、前記取手部材を把持可能とする使用状態と
が前記係止部の選択により自在であることを特徴とする
ものである。 [実施例1 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。 第1A図および第1B図は本発明の一実施例を示す。な
お、これらの図では取手を収納位置から使用位置に引出
した状態が示されており、その動作については後述する
。これらの図において、1は筺体、2は筺体1の取手取
付面IAに形成した取手案内溝、3は取手案内溝2に摺
動可能に嵌め合わされた弾性を有する取手部材である。 取手部材3はその取手案内溝2の側に溝2に沿って上下
方向に延在された案内部4を有しており、更に案内部4
の取手案内溝2と接する側には円筒状の係止用有限孔4
Aが設けられている。また、取手案内溝2にはその底面
のこれらの図で上端部、中間部および下端部近傍に、そ
れぞれ有限孔4Aに対応した径を有する円形の第1係止
部5.第2係止部6および第3係止部7が形成されてい
る。 更にまた、第1係止部5はその下半部分がテーバ状に切
除されていると共に、第2係止部6は全体がほぼ円錐台
状に形成され、第3係止部7はその上半部がテーパ状に
切除されている。これらの図においては案内溝2の第2
係止部6に取手部材3の有限孔4Aが嵌め合わされた状
態を示しており、取手部材3の有する弾性によりその案
内部4が案内溝2の底面に向けて偏倚され、係止されて
いる。 第2A図および第2B図は取手部材3がこのようにして
第2係止部6に係止されている状態で、いまこの状態か
ら取手部材3に矢印方向の力を加えたとすると、取手部
材3がその弾性によって撓み、第1B図に2点鎖線で示
すように案内部4がテーパ状に形成されている第2係止
部6を乗越えて上方に移動する。そして、更に引続き取
手部材3に上方向きの力を加えると、案内部4がこんど
は第1係止部5の下方のテーバ面を乗越えて第1B図に
1点鎖線で示すように案内部4の有限孔4Aに第1係止
部5が嵌め合わされる。なお、この状態では有限孔4A
の周面が第1係止部5の段付となった係止面5Aによっ
て係止されてあり、特別に力を加えて係止状態を解除し
ない限り第2C図および第2D図に示すように取手部材
3を収納状態に維持することができる。 また、上述の収納状態から取手部材3を引出すときは、
第1C図および第2D図に矢印で示すように取手部材3
の取付部を弾性に抗して外方に引出すようにすればよい
、かくすることによって第1D図に示すように取手部材
3と案内溝2の第1係止部5との係止状態を解除させる
ことができるので、このあとは取手部材3を下方に引下
し自在とすることができる。 次に取手部材3を使用状態とする場合は取手部材3を第
1A図に示すように第2係止部6に係止させた状態で第
2係止部6を中心に回動させればよい。第3図はこのよ
うにして取手部材3を角度90@回動させた状態を示す
、この状態にまで取手部材3を回動させることにより、
例えば本図に示すよう・に案内部4の先端近傍に形成し
た係止孔4Bを筺体1の案内溝2関連位置に設けた位置
決めストッパlOに係合させることができ、以て、取手
部材3の揺動を抑制することが可能となる。第4A図お
よび第4B図は取手装置のかかる使用状態を示す。 次に取手部材3をスタンド状態とする場合について説明
する。 この場合は取手部材3を第1^図および第1B図に示す
位置から更に下方に引下すようにすればよい、すなわち
、これらの図に示す位置から取手部材3を下方に引張る
と、案内部材4が第2係止部6のテーバ面を乗越えるこ
とによりその係止状態が解除される。しかして、案内部
材4の有限孔4Aに第3係止部7が嵌り込む状態となっ
たときに、有限孔4Aの周面が第3係止部7の段付とし
た係止面7Aによって係止され、取手部材3の上方への
移動が禁止される。第5A図および第5B図はこのよう
にして取付部材3がスタンド状態に保たれている姿勢を
示す。 第6A図および第6B図は本発明の他の実施例を示す0
本実施例は、取手部材3をスタンド状態としたときに第
7B図のように筺体lの側方から力が加えられることに
よって外れたりするのを防止するようにしたものである
。なお、本実施例では取手部材3の第3係止部7による
係止状態において取手部材3が倒れ易い方向に向けて僅
かながら(本実施例では約5°)傾斜可能なように案内
溝2の側面に袋部20を形成する。 このように構成した取手装置においては、取手部材3を
スタンドとして使用しようとする場合、取手部材3が筺
体lに対して第7A図に示すような相対位置に保たれる
ために、取手部材3には矢印方向の力が作用する。しか
して、このような力の作用によって取手部材3は傾斜し
、その案内部材4の側面4Cが案内溝2の袋部20に差
込まれることにより、案内部材4と袋部20との係合関
係から取手部材3の取付部が筺体lから例外されようと
するのを防止することができる。 なお、以上に述べた実施例では案内溝を直線状に形成し
た場合について述べたが、案内溝の形状は曲線状であっ
てもよ(、また、各係止部およびこれらと係合する取手
部材の係止手段も上述の例のような形態に限られるもの
でないことは勿論であり、取手部材の弾性を利用して容
易に係止状態および係止解除状態とすることが可能な形
態のものであればどのような形態であってもよい。 【発明の効果1 以上説明してきたように、本発明によれば、筺体に設け
た案内溝に沿って取付部が摺動自在な弾性体の取付部材
と案内溝の複数個所に設けられ、取手部材の弾性を利用
して取付部がそれぞれに係止可能な係止部とを具え、取
手部材を筺体に沿わせる収納状態と取手部材を把持可能
とする使用状態とが係止部の選択により自在なようにし
たので、部品点数が少なく、構造が簡単で、取手部材を
その弾性を利用してワンタッチで装着することができる
のみならず収納状態、使用状態の切替えが容易でしかも
安定した各状態が得られ、また大きい費用がかからない
。 更にまた、係止部のうち少な(とも1つを取手部材が筺
体の支持手段として使用されるように係止可能とするこ
とで、取手装置に複数の機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は本発明の構成の一例を示す側
面図および断面図、 第1c図および第1D図は本発明の収納動作にかかわる
説明図、 第2A図および第2C図は本発明による操作説明用の側
面図、 第2B図および第2D図は本発明による操作説明用の正
面図、 第3図は本発明の使用状態を示す側面図、第4A図およ
び第5A図は本発明による2状態を示す側面図、 第4B図および第5B図は本発明による2状態を示す正
面図、 第6A図および第6B図は本発明の他の実施例を示すそ
れぞれ側面図および断面図、 第7A図および第7B図は本発明による筺体支持状態を
示す側面図および正面図、 第8図は従来例の構成を示す斜視図、 第9A図および第9B図は第8図に示す従来例の操作前
および操作中の状態をそれぞれ示す断面図である。 4・・・案内部、 4A・・・有限孔、 4B・・・係止孔、 5.6.7・・・係止部、 5A、 7A・・・係止面、 lO・・・位置決めストッパ、 20・・・袋部。 1・・・筺体、 IA・・・側面、 2・・・案内溝、 3・・・取手部材、 11体 本梵1月の揖への−f列を丞J値1′釦園第1B図 本光1月の春り戊の一イヂロ示1イ則l凶第1A図 本発明のIIX納動作にかかわる■え明図第1C図 苓fa月L;よる操1千↓θ月用の王、1+図第28図 本発明L=よう#イ11−8元1月用の僧’1Ifl園
第2A図 jL4e9月の1更用1りご島表力(−す 1芦りt+
P口第3図 第5B図 第 5A図 発明口珂のイ也の大縄、1列によう夫椅1人慇1示す僧
“hヵ国第7A図 重大1月のイ也の大地1列にょる夫衿状態を1王め国第
7B図 第9A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)筺体に設けた案内溝に沿い取付部が摺動自在に保持
    される弾性体の取手部材と、 前記案内溝の複数個所に設けられ、前記取手部材の弾性
    を利用して前記取付部がそれぞれに係止可能な係止部と を具え、前記取手部材を前記筺体に沿わせた収納状態と
    、前記取手部材を把持可能とする使用状態とが前記係止
    部の選択により自在であることを特徴とする取手装置。 2)前記係止部のうち少なくとも1つは前記取手部材が
    前記筺体の支持手段として使用可能に係止されることを
    特徴とする請求項1に記載の取手装置。 3)前記取手部材を把持可能とする使用状態は該取手部
    材の取付部を対応する係止部に係止させた上、前記取手
    部材を前記係止部の周りに所定角度回動させることによ
    り位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の取
    手装置。
JP2215813A 1990-08-17 1990-08-17 取手装置 Expired - Lifetime JP2554195B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728034U (ja) * 1993-10-29 1995-05-23 岩崎通信機株式会社 機器類の把手ハンドル取付構造
WO2010137148A1 (ja) * 2009-05-28 2010-12-02 Necディスプレイソリューションズ株式会社 電子機器の筺体とハンドルとの取り付け構造、ハンドルを備えた電子機器およびハンドルを備えたプロジェクタ
JP4915708B1 (ja) * 2011-01-26 2012-04-11 Necインフロンティア株式会社 ブラケットの収納構造

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