JPH0498729A - 遮断器の不足電圧引外装置 - Google Patents

遮断器の不足電圧引外装置

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JPH0498729A
JPH0498729A JP21518590A JP21518590A JPH0498729A JP H0498729 A JPH0498729 A JP H0498729A JP 21518590 A JP21518590 A JP 21518590A JP 21518590 A JP21518590 A JP 21518590A JP H0498729 A JPH0498729 A JP H0498729A
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満 富田
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久本 秀夫
Takanobu Tanaka
孝信 田中
Masaru Omuro
勝 大室
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電源電圧が不足した場合にトリップ装置をト
リップして電路を遮断する遮断器の不足電圧引外装置に
関するものである。
[従来の技術] 遮断器としては、過電流く過負荷電流や短絡電流)を検
出してトリップ装置をトリ・ツブさせて電路を遮断する
過電流例外装置の池に、電S電圧が不敏した堝会にもト
リップ装置をトリ1プさせて電路を遮断させる不足電圧
引外装置を備えたものがある。この不足電圧引外装置で
は、電源電圧に応じた電流が通電されるコイルを(i!
足る電磁石部と、二の電磁石部の1ランジヤの吸引力が
低下した際にトリップ動作するトリ・ツブ機構部とを備
え、電源電圧が不足した際にトリップ機構部で接点の開
極を行うトリップ装置を駆動するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の不足電圧引外装置では、トリ、ツブ機
構部がトリップ動作した場合に不足電圧検出状暦にリセ
ットするリセット機構を特別に必要とし、このため構造
が複雑になっており、またリセット時に駆動されたプラ
ンジャをリセット位置に戻す場合に、その際のプランジ
ャのりセット距離が大きいために、大きなコイルを必要
とし、大型となるという問題か!)すな。
本発明は上述グ)点に濫みて為されたらのであり、その
目的とするところは5M造が簡単で且つ小型な遮断器の
不足電圧引外装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は@J主電圧応じた
電流が通電されるコイルが巻装されたコイルボビンと、
コイルボビンが収められたヨークと、ヨークを貫通して
コイルボビン内に進退自在に挿着されたプランジャと、
支持フレームに回動自在に軸着されたレバーと、このレ
バーに一方向の回動力を加える駆動ばねと、支持フレー
ムに回動自在に軸着されセット時にレバーとプランジャ
とが互いに係止されるリンクとからなり、電源電圧の正
常時には上記リンクに係止されたレバーを介して駆動ば
ねのばね力によりリンクに一方向の回動力を与えると共
に、上記リンクに係止するプランジャによりリンクの回
動を規制して、駆動ばねのばね力が蓄積されたセット状
態にし、電源電圧の不足時力コイルの励磁状gめ低下に
よりプランジャの回動阻止力を駆動ばねによりリンクに
与えられる回動力よりも低下させ 二の際にリンクが回
動することによりレバーとリンクとの係止状態が解除さ
れ、レバーの回動により接点の開極を行うトリップ装置
をトリ・ソ7させ、トリップ装置のリセット時における
ハンドル操作に応じて回動する回動機構によりレバーを
リセット状態に復帰させると共に、この際にレバーでア
ランジャをコイルボビン内に押し込むようにしである。
なお、遮断器の容量に応して駆動ばねのばね力が変更さ
れた場合にもコイルの容量を変化させなくても済むよう
にするために、プランジャによりリンクに加えられる回
動阻止力を補助する補助ばねを設けてもよい。
また、リセット状態の不良によるミストリップを防止す
るために、リセット時に1ランジヤにコイルボビン内へ
の押し込む力を付与する押し込みばねを設けてもよい。
[作用] 本発明は、上述J)ようにトリップ装置のりセント時の
ハンドル操作に応じて回動する回動FR溝によりレバー
をリセット状態に復・1借させる。二とにより、不足電
圧引外装置側に特別なリセット機構ご必要としないよう
にして、構成が簡単になるようにし、このリセット操作
時にレバーで1ランジヤをコイルボビン内に押し込むこ
とにより、コイルの励磁によりプランジャを吸引する起
磁力を小さくできるようにして、コイルを小型にできる
ようにしたものである。
また、7ランジヤによりリンクに加えられる回動阻止力
を補助する補助ばねを設けと、遮断器の容量に応じて駆
動ばねのばね力が変更された場合に、補助ばねのばね力
を変更するだけで対応でき、このためコイルの容量を変
化させなくても済むようにできる。
さらに、リセット時にプランジャにコイルボビン内への
押し込む力を付与する押し込みばねを設けると、押し込
みばねによりリセット時の7ランジヤのコイルボビン内
への押し込み量を一定とすることがてき、リセット状等
の不良によるミストおり、カバー1hの中央部に形成さ
れたハンドルリップの発生を防止できる。
[実施例1] 第1図乃至第6図に本発明カー実施例を示す。
なお、まず本発明の適用される遮断器の基本構成及び動
作に−)いて説明する。こび)遮断器は3極型であり、
基本的には、第5図に示すように、過電流により駆動さ
れる過電流州外装置10と、過電流州外装置10が駆動
されるとトリ・ツブ動作を行うトリップ装置40と、ト
リップ装W40がトリップ動作を行うと瞬間的に開離さ
れる接点装aflIOと、接点装’It I I Oの
rMI!1時に発生するアークを消弧する消弧装置!3
0とからなり、これら各装置をハウジング1内に収めて
あり、ハウジング1の上面からはトリップ装置40に連
動したハンドル100が起倒自在に突出する。過電流州
外装置1oと接点装置110と消弧装置130とは各極
ごとに設けられ、トリップ装置f 40は3極が共有す
る形で設けられている。ハウジング1はベース1aと、
ベースla上に被嵌されるカバー1bとから構成されて
挿通孔2を通してハンドル100がハウジング1の外部
に突出する。また、ハウジング1の消弧装置130側の
側面にはハウジング1の内外を連通させる排気板9が嵌
め込まれる。
この遮断器の過電流州外装置lOは、電磁例外装置10
aと熱動例外装置10bとから構成されている。
電磁例外装置10aは、コイル11、ヨーク12、プラ
ンジャ13及び復帰ばね14から構成され、コイル11
は板金を折曲して形成した半ターンコイルとなっており
、一端に負荷線を接続する端子片18を一体に延設して
あり、平板状の磁性材を略S字状に折曲して形成したヨ
ーク12の下側の空所内に配設される。1ランジヤ13
は上端部に略り字状の引掛片(図示せず)が折曲形成さ
れ、ヨーク12に上下動自在に挿通され、ヨーク12の
上側の空所内に配設される復帰ばね14によりコイル1
1の非励磁時に上方に移動するように付勢されている。
熱動例外装置tabは、ヒータ板31、バイメタルW、
32及び押圧ねじ33か秦z、なり バイメタル板32
含電磁引外装置10a(則としてヒータ板31とバイメ
タル板32とは並I\て立設され、下端部かコイル11
に一体に固定され、ヒータ板31の上端部にはmM線よ
りなる接続線37が接続され、ヒータ板31に通電され
る電流によりヒータ板31が加熱されると、バイメタル
板32め上端部が電磁例外装置10a側に曲がる。
第6図はトリップ装置40の分解斜視図であり、このト
リップ装置40は、保持フレーム41、ラッチリンク5
1、係止レバー71、フレドル81、第1.第2リンク
91.94及び連動バー61とで構成されている。保持
フレーム41は左右に平行に離間した支承板41aを一
体に連結した形状に形成され、過電流用外装wlO側の
端部にラッチリンク51がリンクビン52により揺動自
在に軸支され、軸支部分よりも過電流州外装置1oに近
い部分と保持フレーム41との間に挟装された圧縮ばね
54で反時計方向に付勢されている。このラッチリンク
51においては、過電流州外装置10に近い端部から延
設されたランチ片55を連動バー61に歯止させ、軸支
部分よりも過電流州外装置10から遠い端部に形成され
た押さえ片5りて停止レバー71の上端を押圧する。
連動バー61は軸方向の3箇所から略等間で押圧片63
と引掛片64とが互いに略直交する方向に突設され、軸
方向の中央部に押圧片63とは略直交する方向にラッチ
リンク51のラッチ片55を係止する係止片65が突設
され、連動バー61の両端部はハウジング1の内面間に
回動自在に軸支しである。ここで、押圧片63は上記熱
動例外装置10bの押圧ねじ33の先端に対応して配置
されると共に、引掛片64は電磁例外装置10aの引掛
片の下面側に配設され、各極ごとに設けられた過電流州
外装置10のうちのいずれか1つのプランジャ13が下
方に引き込まれるか、あるいはバイメタル板32がヒー
タ板31から離れる向きに曲がると、連動バー61が第
5図中の反時計方向に回転し、トリップ装置40を動作
させる。
係止しバー71は下端部かりンクビシ72により保持フ
レーム41に揺動自在に軸着され 軸着部分よりも上方
の部分と保持フレーム41ヒの間に挟装された圧縮ばね
74により時計方向に付勢されている。
フレドル81は保持フレーム41の両支承板41aに略
平行な脚片を備えた略コ字形に折曲されており、リンク
ビン83により下端部が保持フレーム41に揺動自在に
軸着され、フレドル81の内面に突設された軸突起84
を突設してあり、方の脚片の過電流例外装置10側から
は係止レバー71の切欠孔75に係止される係止突片8
2を突設してあり、両脚片の過電流例外装置10側と反
対側に押圧突片86を形成しである。
第1リンク91はフレドル81の両脚片間に収まる略コ
字形に形成され、両脚片の上端部をフレドル81の軸突
起84に連結して回動自在に軸着され、下端部が第2リ
ンク94の上端部にリンクビン93により回動自在に連
結され、このリンクビン93には引張ばね102の一端
部が結合される。
第2リンク+44の下端部には略し1字形の連結溝(−
)5が形成されており、ニゲ)連結溝95は接点装置1
10に連結される。
ハンドルリンクI旧は下方に開放された略コ字形に形成
され、上端部がハンドル1()0に一体に結合され、下
端部の軸受溝104を保持フレーム41の支承板41a
の外側面に突設された軸突起44に係きさせて、ハンド
ル100の起倒に伴なって揺動する。なお、この上記引
張ばね102の他端部がハンドルリンク!01に連結さ
れる。
接点装置1】0は、可動接点112を備えた可動接触子
lllと、可動接触子111を保持するクロスパー12
1と、クロスパー121と可動接触子IIIとの間に介
装された圧縮ばね111と、消弧器!130の固定接点
板132の上面に固着された固定接点131とで構成さ
れている。可動接触子111にはヒータ板31に一端部
が接続された接続線37の他端部が接続されている。ク
ロスパー121はき成樹脂等の絶縁材料で形成され、ハ
ウジング1の内面間に軸支され、軸方向の3箇所に形成
された接触子保持部122て各極の可動接触子111を
同時に保持1−1いずれか1つの可動接触子11(が駆
動されるヒ、Pd!Fkf+町動接触子Illを同時に
駆動する。
可動接触子111は長手方向の略中央部分に第2リンク
94が回動自在に係止される軸ピン114が挿通され、
この軸ピン+14の過電流例外装置10よりの部分にば
ね受はビン116が挿通される。
圧縮ばね113はクロスパー121の基体部122の下
部に形成されたばね受は部126と可動接触子Illの
ばね受はビン116との間に挟装され、可動接触子11
1を過電流例外装置10側から引き離す方向に付勢する
ことで、クロスパー61の保持体122bの抜は止め突
起129と軸ピン114との間に第2リンク94の下部
を保持する。
消弧装置130は、固定接点131が固着された固定接
点板132と、この固定接点板132の一端に設けられ
たアーク走行板+33と、一端に電源線を接続する固定
片135aが一体形成された固定板135と、固定接点
板132のアーク走行板133とは反対側の端部に一端
が接続されると共に、他端が固定板135に接続された
アーク駆動コイル114と、アーク走行板13 ’1の
上方に配置された消弧器1(7とからなる7そして、消
弧器137は、複数枚のグリノド板138ヒ、グリ・ソ
ド板13gを保持する絶縁材料で・形成された保持枠1
39とて形成されている。
この配線用遮断器では、端子片18、コイル11、ヒー
タ板31、接続線37、可動接触子I11゜可動接点■
2、固定接点13]、固定接点板132、アーク駆動コ
イル+34、および固定板135t、−通る主電路が形
成される。
以下、本実施例の電路遮断動作ご説明する。まず、ハン
ドルIOQが過電流例外装置10側(第5図中の右側)
に倒されているときには、可動接点112と固定接点1
31とが開離する。この状態においては、連動バー61
の係止片65にラッチリンク51のラッチ片55が係合
されており、ラッチリンク51は圧縮ばね54によりリ
ンクビン52の回りで反時計方向に付勢されている。こ
のとき、ラッチリンク51の押さえ片56の下面は係止
レバー71の上端縁に当接しており、係止レバー71は
圧縮ばね74によりリンクビン72の回りで時計方向に
付勢されている。ニニて、う・・lチリンク51と係止
レバー71とが当接1−ているこヒに、より、両者の回
転止めがなされている。そして、係止しバー71の切へ
孔75にはフレドル81の係止突片82が挿入され、フ
レドル81の回転止めがなされている。一方、引張ばね
102の両端を結ぶ直線は軸突起84よりも右側を通り
、かつ第1リンク91と第2リンク94とを連結するリ
ンクビン93に上向きのばね力が作用するから、第1リ
ンク941は軸突起84の回りで反時計方向に付勢され
る。したがって、第2リンク94が第2リンク94に連
結された可動接触子Illとともに右上方に引き上げら
れて可動接点112と固定接点131とが開離している
のであり、クロスバー121が時計方向に付勢される。
ここで、圧縮ばね113の両端を結ぶ直線は軸ピン11
4の右側を通り、かつ圧縮ばね113のばね力が上向き
に作用するため、可動接触子目1は反時計方向に付勢さ
れる。
次に、第5図に示すように、ハンドル100を消弧装置
110(則(図中望1Ill)に倒すヒ、引張ばねlI
l’2J)両端を結ぶ直線が軸突起44よつも相開を通
りかつはね力が下向きに作用するか番−2,ハンドルリ
ンク1旧は反時計方向に付勢され、ハンドル+00が左
側に倒された状態が維持される1、また、二の状態にお
いて引張ばね102の両端を結ぶ直線がフレドル81と
軸支するリンクビン83よりも右側を通り、かつばね力
が上向きに作用するので、フレドル81は反時計方向に
付勢されることになる。
ここでフレドル81、係止レバー71、う・・ノチリン
ク51、連動バー61は上述した接点の開極状態と同じ
状態、に保たれる。一方、第1リンク9]と第2リンク
94とを連結するリンクビン93は引張ばね102のば
ね力により左側に引っ張られているから、第1リンク9
1と第2リンク94とが略−直線上に並ぶことになり、
第2リンク94の下端に連結された可動接触子Illが
下方に押圧されて可動接点112と固定接点131とが
閉成される。
また、圧縮ばね113の両端を結ぶ直線が軸ビン114
の右側を通り、かつばね力が上向きに作用している二と
により十分な接点圧が得られるよっになっている。二う
してハンドル100を左側に倒また状響ては引張ばね1
02のばね力が蓄積されたセ・Iト状等となるめである
以上グ)ようにして接点が閉成されている状態で短絡電
流のようなきわめて大きな電流が主電路に流れると、可
動接点112と固定接点+31とが電磁反発力により瞬
間的に開離する。このとき、圧縮ばね113の両端を結
ぶ直線が軸ピン!14の下側を通り、かつばね力が左向
きに作用するから、圧縮ばね113のばね力により可動
接点112は固定接点131から離れる向きに付勢され
ることになる。以上のようにして、圧縮ばね113は接
点閉成時には接点圧を付与し、接点開離時には接点の開
離を加速するように反転ばねの作用をするのである。こ
こで、接点の開離に伴なってアークが発生するが、アー
ク駆動コイル134の回りに発生する磁界とアークとの
間に作用するローレンツ力により、アークは消弧器13
7に向かって強く付勢され、アーク長が急速に引き延ば
される。
電磁反発力による接点の開離に引き続いて 電磁例外装
置10 、:tに土りトリップ装置4(]か駆動される
。電磁例外装置10 aは短絡電流のみてはなく、定格
の数倍以上程度の大電流が流れると作動する。すなわち
、電磁例外装置10aのコイル11を大電流が流れると
、アランジャ13が復帰ばね14のばね力に抗して下方
に引き込まれ、プランジャ13の上端部に形成された引
掛片により連動バー61の引掛片64が下方に引かれる
。これにより、連動バー61は反時計方向に回転し、ラ
ッチリンク51のランチ片55が係止片65により下方
に押圧される。すなわち、ラッチリンク51が圧縮ばね
54のばね力に抗して時計方向に回転し、係止レバー7
1への押圧力が解除されるから、係止レバー71が圧縮
ばね74のばね力で時計方向に回転し、フレドル81の
係止突片82が係止レバー71の切欠孔75から外れる
。フレドル81は上述したように、引張ばね102のば
ね力により反時計方向に付勢されているから、係止レバ
ー71との係合が解除されると反時計方向に回転し、第
1リンク91を左上方に引き上げる。
また 第1りンク91が引き上げられると 引張ばね1
02の収縮ヒともに第2リンク94が右上方に引き上げ
られ、可動接点■2と固定接点131から引き離すよう
に可動接触子111が引き上げられる。これらの一連の
動作はm間約に行われ、いわゆるトリップ動作を行うの
である。このようにして可動接点+12が固定接点I3
1から離れるとアーク長が引きのばされ、消弧器137
のグリンド板138でアークが分割されてアークが急速
に消弧される。また、アーク発生にともなう高圧のアー
クガスは排気板9を通してハウジング1外に排出される
。接点の開極位置では、圧縮ばね113の両端を結ぶ直
線が軸ビン114の右側を通り、かつばね力が上向きに
作用して可動接触子IIIが左回りに付勢されるように
設定される。
以上のように、定格の数倍以上程度の大電流が通過した
ときには、電磁例外装置10aが作動してトリップ装置
40が駆動されるが、定格よりもやや大きい程度の過電
流が長時間通電されたときには、ヒータ板31がバイメ
タル板32を加熱することにより、バイメタル板32が
曲かり、押圧ねじ33が連動バー61の押圧片63を押
圧することにより連動バー61を反時計方向に回転させ
、上述した場合と同様にトリ・・ノブ装置40を作動さ
せて接点を開極させることができる。
二のように、トリップ装置40が作動すると、フレドル
81が係止レバー71から外れるものであるから、接点
を再度閉成するためには、リセットを行う必要がある。
リセットはハンドル100を右側に最大限に倒すことに
よって行われる。すなわち、ハンドル100を右側に最
大限に倒すと、ハンドルリンクl旧に設けた押圧ビン1
05によりフレドル81の押圧突片86が右方向に押圧
され、フレドル81が時計方向に回転する。この操作に
よりフレドル81の係止突片82が係止レバー71の切
欠孔75内に挿入され、フレドル81からの押圧力で係
止レバー71が反時計方向に回転する。
したがって、係止レバー71の上端がラッチリンク51
の押さえ片56の下面に当接することになり、ユニて′
ハンドル100を右側に倒す肉分除去すれば、復帰する
のである。
以下、本実施例の特徴ヒする不足電圧引外装置200に
−)いて説明する。本実施例の不足電圧引外装置200
は、電源電圧が所定電圧以下に低下した際に過電流例外
装置10と同様にして連動バー61を反時計方向に回動
させることにより、トリップ装置40をトリップ動作さ
せ、接点を開極するものである。具体的には、第1図及
び第2図に示すように、電源電圧に応じた電流が通電さ
れるコイル2旧と、このコイル2月が巻装されるコイル
ボビン202と、コイルボビン202が収められる上方
に開口する略コ字状のヨーク203と、ヨーク203に
形成された挿通穴205を通してコイルボビン202の
貫通穴204内に挿着されるプランジャ206とで電源
電圧の不足を検出する。つまり、電源電圧が正常である
場合のコイル2旧の励磁によりプランジャ206を吸引
し、電源電圧が不足した場合にプランジャ206の吸引
力が弱まることで電源電圧の不足状態の検出状態となる
。この電源電圧の不足状暦に伴うプランジャ206の吸
引力J)低下により、支持フレーノ、207、リンク2
09、レバー212及び駆動ばね213で構成されたト
リソア機構部を動作させる。ユニで、支持フレーム20
7は、過電流例外装置10側が開口する略コ字状で、ヨ
ーク203に一体形成されたもので、この支持フレーム
207内にリンク軸208によりリンク209が回動自
在に取り付けられるト共に、レバービン210でレバー
212が回動自在に取り付けられている。リンク209
は、過電流弓外装W 10側に突出する側片209aを
有し、この側片209aの先端部間にレバー212に係
止するラッチビン2目を架橋し、中央片209bに穿設
された挿通窓214を通して、内部にプランジャ206
が挿入され、このプランジャ206の先端下部に形成さ
れた係止爪206aが挿通窓214の内周面に係止され
る。なおここで、ラッチビン211は周方向に回動自在
に両側片209a間に取り付けてあ、る。レバー212
は、略等角度をおいた3方向に突出する片を備え、−片
が上記リンク209のラッチビン211に係止される係
止片212a、他片が連動バー61の引掛片64を押圧
する押圧片212h、さらにらう1つの片が解除片21
2cとなっており、一端か支持フレーム207に係止さ
れ、他端か停止片21’2aのプランン゛ヤ206Il
!lに臨む面に係止された駆動ばね213で時計方向に
11勢されている。なお、支持フレーム207の両側片
の開口側の部分にはストッパピン215を架橋して、−
のストッパピン215に係止片212aが当接すること
により、レバー212の回動を規制するようにしである
以下、この不足電圧引外装置200の動作を説明する。
電源電圧が正常な場合には、第2図に示すように、コイ
ル2旧に流れる電流により発生する電磁力でプランジャ
206が過電流例外装置10側から引き離されるように
(第2図中左側に)吸弓され、この際にリンク209の
中央片209bに形成された挿通窓214を通してリン
ク209内に挿入されたプランジャ206の係止爪20
6aが挿通窓214の内周面に係止し、これによりリン
ク209に図中左側に引く力が付与されている。このリ
ンク209の状態ではリンク209のラッチビン211
にレバー2+2の係止片212aか係止されており リ
ンク2 o qにはしバー212を1′iして駆動ばね
213のばね力により時計方向に回動する力が付与され
ているが、二のときのリンク209の回動はプランジャ
206により阻止されている。−)まり、電源電圧が正
常な時には、プランジャ206の吸引力でリンク209
が受ける時計方向ブ)力が、駆動ばね213のばね力を
レバー212を介して受ける反時計方向の力よりも大き
くなるようにしであるため、リンク209及びレバー2
12か回動しない。よって、この際には駆動ばね213
のばね力か蓄積されたセット状態となっている。
今、電源電圧が不足したとすると、このときにはコイル
2旧に流れる電流が減少し、これによりプランジャ20
6を吸引する電磁力が低下する。従って、上述したリン
ク209に及び時計方向と反時計方向の力の関係が逆転
し、つまりはリンク209がレバー212により受ける
反時計方向の力が強くなり、このためリンク209が反
時計方向に回動する。このようにしてリンク209が回
動すると、第3図に示すように、レバー212の係止片
212aとう・I千ピン2+1との係止状磨が外tし、
しt;−212は駆動ばね213.ニア+ばね力で時計
方向に回動する。二のよつにレバー212か回動すると
、レバー212の押圧片2+2bが連動バー61の引掛
片64を押圧するため、以降は上述した電磁例外装置1
0aの動作と同様にしてトリ・・lプ装置40がトリ・
ツブして接点が開極される。なお5レバー212はスト
ッパピン211により所定角度以上回転しないようにな
っている。
上述のように遮断器がトリップした状態で、上述したよ
うにしてハンドル100の操作によってリセットを行う
と、第4図に示すように、クロスパー121が時計方向
に回動し、これに伴いこのクロスパー121に形成され
た接触子保持部122の外面がレバー212に形成され
た解除片212cに当接して、レバー212を反時計方
向に回動させる。つまり、クロスパー121の接触子保
持部122がカムとして動作するのであり、この際にレ
バー212の係止片212aは電源電圧の正常時の位置
より若干反時計方向に回動した位置まで回動される。な
お、この際にはレバー121の係止片212aJ+l系
止面ヒ反対面がアランジャ206の先端に当たることに
より、1ランシヤ206はコイルボビン2()2内に押
し込まれ、その際にさらに1ランジヤ206の係止部2
06aがリンク209の中央片209bの挿通窓214
の内周面を押して、ノンク209を時計方向に回動する
。このため、接触子保持部122によるレバー2+2の
解除片212(の押圧力が解除された場きに、レバー2
12の係止片212aがリンク209のラッチピン21
0に係止可能な状態になる。つまり、本実施例の場きに
は、クロスパー121を用いて不足電圧引外装置200
のリセットを行うようにしであるので、不足電圧引外装
置200が特別のリセット構造を備えなくても済む。ま
た、リセット時にレバー212によりプランジャ206
がヨーク203とのギャッ1がゼロに近い所まで押し戻
されるので、1ランジヤ206の復帰用のばね等をコイ
ル201、ヨーク203及び1ランジヤ206からなる
電磁石部に設ける必要がなく、しかも1ランジヤ206
がリセット時にある程度押し込まれているので、電磁石
部の起磁力な小さくすることができ、このため電磁石部
の構造を簡単にて゛き 小型が可能となる。
そして、ハンドル+00の操作により遮断器をオン状態
にした際に、クロスバ−121が反時計方向に回動する
ため、レバー212の解除片212Cに加わっていた接
触子保持部+22による押圧力が解除され、レバー21
2は駆動ばね213によるばね力で時計方向に回動し、
レバー212の係止片212aがリンク209のラッチ
ピン210に係止する。このとき同時にコイル201に
電流が流れ、プランジャ206を引き込む力がプランジ
ャ206に作用するため、リンク209にはレバー21
2による反時計方向の力と、1ランジヤ206による時
計方向の力が加わる。この際に電源電圧が正常であれば
プランジャ206による力が強いので、第2図に示すラ
ッチ状態に保持される。そして、電源電圧が不足してい
る場合には。
上述したと同様の動作により不足電圧引外装置200が
トリップ動作する。
[実施例2] 第7図乃至第9図に本発明の他の実施例を示す。
本実施例は上述f)第1の実施例ブ)不足電圧引外装置
200を大容量の遮断器に適用する場きに関するもので
ある。上述f)不足電圧引外装置2OO:大容量の遮断
器に適用した場き、トリ・・Iア装置40のトリ、ツブ
させるための力を大きくする・必要があるのて、駆動ば
ね213のばね力を強くする・ビ・要があり、またこれ
に伴ってプランジャ206を吸引する力も増加させなけ
ればならず、このためにコイル201の巻数を増加させ
る必要があり、これでは遮断器の容量に応じて夫々個別
に不足電圧引外装置200を形成する必要がある。そこ
で、本実施例では僅かな変更だけで容量の異なる遮断器
にも適用できる不足電圧引外装置200を提供するもの
である。
以下、本実施例の具体構成に関して説明する。
本実施例の不足電圧引外装置200では、駆動ばね21
3として遮断器のトリップ装置40をトリップさせるに
見合うばね力を有するものを備え、これに伴って増加す
るリンク209の時計方向の回動力からプランジャ20
6の吸引力を差し引いた反時計方向の力?リンク209
にけ与する補助ばね217を新たに設けて、P)る点に
特徴を有する。−)まりは、駆動ばね211のばね力の
増加分を補助ばね217て補って、プランジャ206の
吸引力を変化させなくても遮断器の容量に対応てきるよ
うにしたもので゛ある。
二で、上記補助ばね2+7はレバー212の係止片21
2aの回動を規制するストッパピン2+5に取り付けて
、両端を支持フレーム207の開口縁に係止し、自由端
をリンク209のラッチビン211に係合させである。
本実施例において、電源電圧が正常である場合には、プ
ランジャ206メ吸引力と補助ばね217とのばね力と
を合わせたリンク209を反時計方向に回動する力か、
駆動ばね213のレバー212を介してリンク209に
及び時計方向の回動力よりも大きくなる。従って、不足
電圧引外装置200は駆動ばね213のばね力を蓄積さ
れたセット状態に保持される。
そして、電源電圧が不足した場合には、プランジャ20
6の吸引力が弱まることにより、リンク209の時計方
向に回動力が打ち勝ち、これにより、リンク209のラ
ッチビン211とレバー212の係止片212aとの停
止状態が外れ レバー212の押圧片212hにより連
動バー61の引掛片64が反時計方向に回動されて、ト
リップ装置40がトリ・ノアする。
なお、補助ばね217は一旦レバー2+2の係止片21
2aヒリンク209のラッチビン211の停止状竪は外
れると、レバー212の回動に何等影響を与えない。
また、ハンドル100の操作でレバー212をリセ・・
ノドさせた場合にも補助ばね217がレバー212の動
作に影響を与えないようにしであるので、上述の実施例
と同様にしてトリップ装置40の接触子保持部122に
よりリセットがなされる。なお、上述の補助ばね217
を備えると、振動や衝撃が加わった場合に、リンク20
9が回動することを阻止できるので、振動や衝撃に強く
なる利点もある。
[実施例3] 第10図に本発明の他の実施例を示す。本実施例ではリ
セット時におけるレバー212の係止片212aによる
プランジャ206の押し込み量の不足により、遮断器の
セット時に不足電圧用外装f200がミストリップを起
こすことを防止するようにした実施例で」)す、ニゲ)
ために第10図に示すように圧縮ばね218をレバ−2
12力係止片212aとブラシシャ2()6との間に配
設しである。′)まり、この圧縮ばね218のばね力で
リセット時にアランシャ206をコイルボビン202の
貫通穴205内の所定位置まて押し込み、これにより押
し込み量が安定することにより、遮断器をセットした際
に1ランジヤ206の吸引力が安定するようにして、プ
ランジャ206の吸引不良により不足電圧引外装置20
0がミストリップを起こして、遮断器をオン状態にでき
ないということがないようにしたものである。なお、圧
縮ばね21gのばね荷重は駆動ばね213のばね荷重に
比べて遥かに小さくして、不足電圧引外装置200の動
作の妨げとなることがないようにしである。
ところで、上記圧縮ばね218以外に、第11図及び第
12図に示す板ばね219を用いても良い。
ここで、第11図ては板ばね219を第10図の圧縮ば
ね218と同様に係止片212aとプランジャ206と
の間に挟装したもので、第12図はプランジャ206側
に板ばね219を溶接等で固定した場合を示す。
(発明の効果] 本発明は上述のように、トリ・ンプ装置分りセントする
ハンドル操作に応じて回動する回動機構によりレバーを
セット状態に復帰させている力で。
不足電圧引外装置側に特別なリセ・・ト機楕を・ビ・要
とせず、構成が簡単になり、このリセット操作時にレバ
ーでプランジャをコイルボビン内に押し込むので、コイ
ルの励磁によりプランジャを吸引する電磁力を小さくで
き、コイルを小型にできる。
また、1ランジヤによりリンクに加えられる回動阻止力
を補助する補助ばねを設けと、遮断器の容量に応じて駆
動ばねのばね力が変更された場合にも補助ばねのばね力
を変更するだけで対応でき、このためコイルの容量を変
化させなくても済む。
さらに、リセット時にプランジャにコイルボビン内への
押し込む力を付与する押し込みばねを設けると、押し込
みばねによりリセット時のプランジャのコイルボビン内
への押し込み量を一定とすることができ、リセット状態
の不良によるミストリップの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例び)斜視図、第2図は同上の
セット時f)動作状態を示す断面7 第3図は同上のト
リップ時の動作状管を示す断面図、第4図はリセット時
の動作状態を示す断面図、第5図を同上を備える遮断器
の断面図、第6図は同上のトリ・ツブ装置の分解斜視図
、第7図は本発明の他の実施例f〕斜視図、第8図は同
上のセント時の動作状態を示す断面図、第9図は同上の
トリップ時の動作状態を示す断面図、第10図は本発明
のさらに他の実施例の断面図、第11図及び第12図は
同上の圧縮ばねを板ばねに代えた場合の断面図である。 200は不足電圧引外装置、2旧はコイル、202はコ
イルボビン、203はヨーク、2o6はプランジャ、2
07は支持フレーム、209はリンク、212はレバー
である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 ブランン゛ヤ 第4図 第3図 第7図 第8図 第10図 第9図 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源電圧に応じた電流が通電されるコイルが巻装
    されたコイルボビンと、コイルボビンが収められたヨー
    クと、ヨークを貫通してコイルボビン内に進退自在に挿
    着されたプランジャと、支持フレームに回動自在に軸着
    されたレバーと、このレバーに一方向の回動力を加える
    駆動ばねと、支持フレームに回動自作に軸着されセット
    時にレバーとプランジャとが互いに係止されるリンクと
    からなり、電源電圧の正常時には上記リンクに係止され
    たレバーを介して駆動ばねのばね力によりリンクに一方
    向の回動力を与えると共に、上記リンクに係止するプラ
    ンジャによりリンクの回動を規制して、駆動ばねのばね
    力が蓄積されたセット状態にし、電源電圧の不足時のコ
    イルの励磁状態の低下によりプランジャの回動阻止力を
    駆動ばねによりリンクに与えられる回動力よりも低下さ
    せ、この際にリンクが回動することによりレバーとリン
    クとの係止状態が解除され、レバーの回動により接点の
    開極を行うトリップ装置をトリップさせ、トリップ装置
    のリセット時におけるハンドル操作に応じて回動する回
    動機構によりレバーをリセット状態に復帰させると共に
    、この際にレバーでプランジャをコイルボビン内に押し
    込んで成ることを特徴とする遮断器の不足電圧引外装置
  2. (2)プランジャによりリンクに加えられる回動阻止力
    を補助する補助ばねを備えて成る請求項1記載の遮断器
    の不足電圧引外装置。
  3. (3)リセット時にプランジャをコイルボビン内への押
    し込む力を付与する押し込みばねを備えて成る請求項1
    記載の遮断器の不足電圧引外装置。
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