JPH0498280A - イオンフロー式記録装置 - Google Patents
イオンフロー式記録装置Info
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- JPH0498280A JPH0498280A JP21579990A JP21579990A JPH0498280A JP H0498280 A JPH0498280 A JP H0498280A JP 21579990 A JP21579990 A JP 21579990A JP 21579990 A JP21579990 A JP 21579990A JP H0498280 A JPH0498280 A JP H0498280A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はイオンフロー法により誘電体に静電潜像を形成
する記録装置に関する。
する記録装置に関する。
(従来の技術)
現在、記録装置においては、−船釣にコロナ放電により
感光体の導電体層を帯電させ、次いで光により露光部の
電荷を消失させて静電潜像を形成する方法が採用されて
いるが、この方法以外で静電潜像を形成する方法の一つ
にイオンフロー法が上げられる。
感光体の導電体層を帯電させ、次いで光により露光部の
電荷を消失させて静電潜像を形成する方法が採用されて
いるが、この方法以外で静電潜像を形成する方法の一つ
にイオンフロー法が上げられる。
このイオンフロー法は、第一の電極と第二の電極との間
に高周波高圧電圧を印加してコロナイオンを発生させ、
発生したコロナイオンの流れを制御電極により制御して
、誘電体に導き該誘電体に静電潜像を形成する方法であ
り、精密な記録と高速な記録が可能であるという特徴を
有している。
に高周波高圧電圧を印加してコロナイオンを発生させ、
発生したコロナイオンの流れを制御電極により制御して
、誘電体に導き該誘電体に静電潜像を形成する方法であ
り、精密な記録と高速な記録が可能であるという特徴を
有している。
従って、従来から静電潜像を形成する方法としてこのよ
うな優れた特徴を有するイオンフロー法を採用した記録
装置の開発が進められている。
うな優れた特徴を有するイオンフロー法を採用した記録
装置の開発が進められている。
従来、イオンフロー法を採用した記録装置は第4図に示
す構成が採用されている。図中1は誘電体ドラムで、表
面に誘電体層2が形成されている。
す構成が採用されている。図中1は誘電体ドラムで、表
面に誘電体層2が形成されている。
この誘電体ドラム1は図示しない回転装置により回転さ
れる。誘電体ドラム1の周囲にはドラム回転方向の順に
記録ヘッド3、現像装置4、転写装置5、クリーニング
装置6および除電装置7が並べて設けである。また、8
は定着装置、9は記録紙ガイドである。そして、これら
各部材は記録装置の装置本体18の内部に設けられる。
れる。誘電体ドラム1の周囲にはドラム回転方向の順に
記録ヘッド3、現像装置4、転写装置5、クリーニング
装置6および除電装置7が並べて設けである。また、8
は定着装置、9は記録紙ガイドである。そして、これら
各部材は記録装置の装置本体18の内部に設けられる。
記録ヘッド3は第5図に示すように誘電体10゜11を
挟んで第一の電極12、第二の電極13および制御電極
14を重ねて設けたものである。そして、これら各部材
はへソドケース19の内部に収納して設けられている。
挟んで第一の電極12、第二の電極13および制御電極
14を重ねて設けたものである。そして、これら各部材
はへソドケース19の内部に収納して設けられている。
なお、図中15は高周波高圧電源、16は加速用直流高
圧電源、17は画像信号に応じてオン、オフする高圧電
源である。
圧電源、17は画像信号に応じてオン、オフする高圧電
源である。
この電子写真記録装置において記録を行う動作について
説明する。
説明する。
記録ヘッド30作用により誘電体ドラム1の誘電体2に
静電潜像を形成する。記録ヘッド3の作用について述べ
る。高周波高圧電源15の電圧を第一の電極12と第二
の電極13の間に印加すると、第一の電極12の誘電体
が露出した部分でコロナ放電が発生し、プラスイオンと
マイナスイオンが発生する。発生したイオンのうちマイ
ナスイオンが直流電源16により制御電極14に形成し
た孔から誘電体ドラム1の誘電体層2に導かれる。
静電潜像を形成する。記録ヘッド3の作用について述べ
る。高周波高圧電源15の電圧を第一の電極12と第二
の電極13の間に印加すると、第一の電極12の誘電体
が露出した部分でコロナ放電が発生し、プラスイオンと
マイナスイオンが発生する。発生したイオンのうちマイ
ナスイオンが直流電源16により制御電極14に形成し
た孔から誘電体ドラム1の誘電体層2に導かれる。
これにより制御電極14の孔に応じた潜像が誘電体層2
に形成される。
に形成される。
その後、誘電体ドラム1が回転して、現像装置4で誘電
体層2に形成された潜像にトナーTを付着させてトナー
像を形成する。次いで、転写装置5により誘電体層2の
トナー像を記録紙Pに転写し、さらに定着装置8で記録
紙Pのトナー像を定着する。
体層2に形成された潜像にトナーTを付着させてトナー
像を形成する。次いで、転写装置5により誘電体層2の
トナー像を記録紙Pに転写し、さらに定着装置8で記録
紙Pのトナー像を定着する。
(発明が解決しようとする課題)
前記のようにイオンフロー式記録装置では、現像装置4
で誘電体ドラム1の誘電体層2に形成された潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成するが、従来の記録装置
では、誘電体ドラム1の誘電体層2に形成されたトナー
像を転写装置5により記録紙Pに転写し、さらに記録紙
Pに転写されたトナー像を定着装置8で定着している。
で誘電体ドラム1の誘電体層2に形成された潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成するが、従来の記録装置
では、誘電体ドラム1の誘電体層2に形成されたトナー
像を転写装置5により記録紙Pに転写し、さらに記録紙
Pに転写されたトナー像を定着装置8で定着している。
このため、従来の記録装置では、転写装置5と定着装置
8の両方を装置本体18に実装する必要があり、記録に
使用する装備の数が多く不経済であるとともに、大きな
実装スペースを確保するために装置本体18が大型化す
る。
8の両方を装置本体18に実装する必要があり、記録に
使用する装備の数が多く不経済であるとともに、大きな
実装スペースを確保するために装置本体18が大型化す
る。
また、定着装置8としては定着効率が良い熱定着方式の
ものが多く採用されている。この方式の定着装置8は定
着ローラの内部にヒータを設け、ヒータによりローラを
加熱して、その熱で記録紙のトナー像を定着するもので
ある。すなわち、この熱定着ローラ方式は、ヒータによ
りローラを加熱し、ローラの熱により記録紙のトナーを
定着する方法は、ローラを予め加熱(予熱)する必要が
ある。このため、ヒータの電源を投入した後にローラが
定着可能な温度になるまでには、温度上昇に要する一定
時間を待たねばならず、不便であるという問題があった
。この現像を避けるためには、記録を行なわない時でも
常時ヒータを通電しておかなければならなず、大変不経
済である。
ものが多く採用されている。この方式の定着装置8は定
着ローラの内部にヒータを設け、ヒータによりローラを
加熱して、その熱で記録紙のトナー像を定着するもので
ある。すなわち、この熱定着ローラ方式は、ヒータによ
りローラを加熱し、ローラの熱により記録紙のトナーを
定着する方法は、ローラを予め加熱(予熱)する必要が
ある。このため、ヒータの電源を投入した後にローラが
定着可能な温度になるまでには、温度上昇に要する一定
時間を待たねばならず、不便であるという問題があった
。この現像を避けるためには、記録を行なわない時でも
常時ヒータを通電しておかなければならなず、大変不経
済である。
特に、イオンフロー式記録装置をファクシミリ装置に適
用して使用すると、無人時にも常時記録可能にするため
には、定着装置のヒータを常時通電したままにしておく
ことが必要であり、大変不経済であるとともに、無人時
における稼働の安全面に問題がある。
用して使用すると、無人時にも常時記録可能にするため
には、定着装置のヒータを常時通電したままにしておく
ことが必要であり、大変不経済であるとともに、無人時
における稼働の安全面に問題がある。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、転写と定
着に使用する設備が小型で、操作が便利で経済性が良い
イオンフロー式記録装置を提供することを目的とする。
着に使用する設備が小型で、操作が便利で経済性が良い
イオンフロー式記録装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために本発明のイオンフロー式記録
装置は、透光材料で形成された中空体をなし外表面に誘
電体層が形成された回転誘電体と、コロナイオンにより
前記回転誘電体の誘電体層に静電潜像を形成する記録ヘ
ッドと、前記回転誘電体の誘電体層にトナーを付着して
静電潜像を現像する現像装置と、前記回転誘電体の内部
に設けられ光を前記回転誘電体の壁部を通して前記誘電
体層に照射し前記誘電体層に付着したトナーを溶解する
ランプと、前記回転誘電体の外部に設けられ記録紙を前
記回転誘電体の誘電体層に接触させて搬送しながら前記
誘電体層に付着して前記ランプの光により溶解されたト
ナーを記録紙に転写し定着させるローラとを具備するこ
とを特徴とするものである。
装置は、透光材料で形成された中空体をなし外表面に誘
電体層が形成された回転誘電体と、コロナイオンにより
前記回転誘電体の誘電体層に静電潜像を形成する記録ヘ
ッドと、前記回転誘電体の誘電体層にトナーを付着して
静電潜像を現像する現像装置と、前記回転誘電体の内部
に設けられ光を前記回転誘電体の壁部を通して前記誘電
体層に照射し前記誘電体層に付着したトナーを溶解する
ランプと、前記回転誘電体の外部に設けられ記録紙を前
記回転誘電体の誘電体層に接触させて搬送しながら前記
誘電体層に付着して前記ランプの光により溶解されたト
ナーを記録紙に転写し定着させるローラとを具備するこ
とを特徴とするものである。
(作用)
回転誘電体の内部に設けたランプに光を、透光性材料か
らなる回転誘電体の壁部を通して誘電体層に照射し、現
像装置により前記誘電体層に付着したトナーを光の熱エ
ネルギーで溶解するとともに、回転誘電体の外部に設け
たローラで記録紙を回転誘電体の誘電体層に接触させて
搬送しながら、回転誘電体の誘電体層に付着してランプ
の光の熱エネルギーで溶解されたトナーを記録紙に転写
するとともに定着する。このため、ランプとローラとの
組合せにより転写装置と定着装置を一括にまとめること
ができる。
らなる回転誘電体の壁部を通して誘電体層に照射し、現
像装置により前記誘電体層に付着したトナーを光の熱エ
ネルギーで溶解するとともに、回転誘電体の外部に設け
たローラで記録紙を回転誘電体の誘電体層に接触させて
搬送しながら、回転誘電体の誘電体層に付着してランプ
の光の熱エネルギーで溶解されたトナーを記録紙に転写
するとともに定着する。このため、ランプとローラとの
組合せにより転写装置と定着装置を一括にまとめること
ができる。
イオンフロー式記録装置は、誘電体層に対してコロナイ
オンを発生させて静電潜像を形成する方式であるから、
誘電体層を形成する回転体の材料は、絶縁体で形成する
ことが可能である。そこで、透光性材料はその多くが絶
縁性であるが、回転誘電体を透光性材料で形成すること
ができる。回転誘電体を透光材料で形成したことを利用
して回転誘電体の内部にランプを設け、ランプの光を回
転誘電体の壁部を通して誘電体層に照射する。この光の
熱エネルギーを利用して誘電体層に付着しているトナー
を溶解することができる。
オンを発生させて静電潜像を形成する方式であるから、
誘電体層を形成する回転体の材料は、絶縁体で形成する
ことが可能である。そこで、透光性材料はその多くが絶
縁性であるが、回転誘電体を透光性材料で形成すること
ができる。回転誘電体を透光材料で形成したことを利用
して回転誘電体の内部にランプを設け、ランプの光を回
転誘電体の壁部を通して誘電体層に照射する。この光の
熱エネルギーを利用して誘電体層に付着しているトナー
を溶解することができる。
従って、記録を行う時のみにランプの電源を投入して点
灯して記録、すなわち転写・定着を行うことができ、記
録を行なわない場合にはランプを点灯する必要がない。
灯して記録、すなわち転写・定着を行うことができ、記
録を行なわない場合にはランプを点灯する必要がない。
換言すれば、従来の熱定着ローラ方式のようにヒータに
よりローラを予め加熱(予熱)しておく必要がないため
に、常時ランプを点灯していなくとも、記録を行う時の
みにランプを点灯することにより、予熱を行うことなく
直に記録を行うことができる。特にファクシミリ装置に
適用した場合には、ランプの常時点灯が不要であること
から、ファクシミリ装置の無人時における稼働を安全且
つ経済的に行うことができる。
よりローラを予め加熱(予熱)しておく必要がないため
に、常時ランプを点灯していなくとも、記録を行う時の
みにランプを点灯することにより、予熱を行うことなく
直に記録を行うことができる。特にファクシミリ装置に
適用した場合には、ランプの常時点灯が不要であること
から、ファクシミリ装置の無人時における稼働を安全且
つ経済的に行うことができる。
従来の装置ではヒータによりローラを加熱し、ローラの
熱により記録紙のトナーを定着するので、ローラを予め
加熱(予熱)しておく必要があるために、記録を行なわ
ない時でも常時ヒータを通電して置かなければならない
。
熱により記録紙のトナーを定着するので、ローラを予め
加熱(予熱)しておく必要があるために、記録を行なわ
ない時でも常時ヒータを通電して置かなければならない
。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明のイオンフロー式記録装置の一実施例を第1図お
よび第2図を参照して説明する。
よび第2図を参照して説明する。
第1図はイオンフロー式記録装置の概略的構成を示して
いる。この図において第4図と同じ部分は同じ符合を付
している。すなわち、1は外周表面に誘電体層2を形成
した回転誘電体である誘電体ドラム、3は記録ヘッド、
4は現像装置、6はクリーニング装置、7は除電装置、
9は記録紙ガイド、18は装置本体である。また、2o
は装置本体18に設けられた記録紙カセット、21は記
録紙繰出しローラ、22は記録紙搬送ローラ、23は排
紙トレイである。
いる。この図において第4図と同じ部分は同じ符合を付
している。すなわち、1は外周表面に誘電体層2を形成
した回転誘電体である誘電体ドラム、3は記録ヘッド、
4は現像装置、6はクリーニング装置、7は除電装置、
9は記録紙ガイド、18は装置本体である。また、2o
は装置本体18に設けられた記録紙カセット、21は記
録紙繰出しローラ、22は記録紙搬送ローラ、23は排
紙トレイである。
転写動作および定着動作を行うための構成について説明
する。本実施例では、誘電体ドラム1の下死点の外周表
面に記録紙が接触して転写および定着を行うものとして
いる。
する。本実施例では、誘電体ドラム1の下死点の外周表
面に記録紙が接触して転写および定着を行うものとして
いる。
中空円筒体をなす誘電体ドラム1は、透光性材料例えば
透明なガラスで形成されている。ガラスは絶縁性材料で
あるが、この記録装置は誘電体層2にイオンを発生させ
て静電潜像を発生させる方式であるから、静電潜像の形
成には支障がない。
透明なガラスで形成されている。ガラスは絶縁性材料で
あるが、この記録装置は誘電体層2にイオンを発生させ
て静電潜像を発生させる方式であるから、静電潜像の形
成には支障がない。
第2図にも示すように誘電体ドラム1の内部には軸方向
に沿って棒状にランプ24が配設されている。このラン
プ24は誘電体ドラム1の誘電体層2に付着したトナー
を溶解するもので、トナーTを溶解するために必要な熱
エネルギーを含む光を発生する光源として例えはキセノ
ンランプが使用されている。誘電体ドラム1内部のラン
プ24の高さは、これから発せられた光が誘電体ドラム
1の下部表面に存在するトナーTに必要量が到達するこ
とを考慮して設定する。さらに、ランプ24の上方には
その長手方向に沿って反射板25が配設され、ランプ2
4から発せられた光を反射して誘電体ドラム1の記録紙
Pが接触する下死点(誘電体ドラム1の外周面において
回転中心線の直下に位置する点)に向けて集束するよう
にしている。すなわち、反射板25はランプ24から発
せられた光を反射し誘電体ドラム1の下死点に向けて集
束する曲面を有している。
に沿って棒状にランプ24が配設されている。このラン
プ24は誘電体ドラム1の誘電体層2に付着したトナー
を溶解するもので、トナーTを溶解するために必要な熱
エネルギーを含む光を発生する光源として例えはキセノ
ンランプが使用されている。誘電体ドラム1内部のラン
プ24の高さは、これから発せられた光が誘電体ドラム
1の下部表面に存在するトナーTに必要量が到達するこ
とを考慮して設定する。さらに、ランプ24の上方には
その長手方向に沿って反射板25が配設され、ランプ2
4から発せられた光を反射して誘電体ドラム1の記録紙
Pが接触する下死点(誘電体ドラム1の外周面において
回転中心線の直下に位置する点)に向けて集束するよう
にしている。すなわち、反射板25はランプ24から発
せられた光を反射し誘電体ドラム1の下死点に向けて集
束する曲面を有している。
誘電体ドラム1の下死点の下方には、誘電体ドラム1と
同じ長さを持つローラ26が誘電体ドラム1の軸方向に
沿って配設されている。このローラ26は、記録紙Pを
押えて誘電体ドラム1の誘電体層2に接触させながら搬
送するものであり、軟質ゴムなどの軟質材料で形成され
ている。なお、このローラ26は強制的に駆動して回転
するものではなく、記録紙Pを挟んで誘電体ドラムlの
回転に従動して回転するものである。
同じ長さを持つローラ26が誘電体ドラム1の軸方向に
沿って配設されている。このローラ26は、記録紙Pを
押えて誘電体ドラム1の誘電体層2に接触させながら搬
送するものであり、軟質ゴムなどの軟質材料で形成され
ている。なお、このローラ26は強制的に駆動して回転
するものではなく、記録紙Pを挟んで誘電体ドラムlの
回転に従動して回転するものである。
このように構成されたイオンフロー式記録装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
誘電体ドラムlを図示矢印方向に回転する。まず、記録
ヘッド3の作用により誘電体ドラム1の外周表面の誘電
体層2に静電潜像を形成する。その後、誘電体ドラム1
が回転して、現像装置4で誘電体層2に形成された潜像
にトナーTを付着させてトナー像を形成する。また、記
録紙カセット20に積層された記録紙Pを繰出しローラ
21の回転により一枚づつ繰出し、繰出した記録紙Pを
搬送ローラ22で搬送して誘電体ドラム1の下死点とロ
ーラ26の間に送り込む。そして、記録紙Pが誘電体ド
ラム1の下死点とローラ26の間を通過する時に、誘電
体ドラム1が回転して、現像装置4で誘電体層2に形成
された潜像に付着されたトナーTを記録紙Pに転写およ
び定着する。
ヘッド3の作用により誘電体ドラム1の外周表面の誘電
体層2に静電潜像を形成する。その後、誘電体ドラム1
が回転して、現像装置4で誘電体層2に形成された潜像
にトナーTを付着させてトナー像を形成する。また、記
録紙カセット20に積層された記録紙Pを繰出しローラ
21の回転により一枚づつ繰出し、繰出した記録紙Pを
搬送ローラ22で搬送して誘電体ドラム1の下死点とロ
ーラ26の間に送り込む。そして、記録紙Pが誘電体ド
ラム1の下死点とローラ26の間を通過する時に、誘電
体ドラム1が回転して、現像装置4で誘電体層2に形成
された潜像に付着されたトナーTを記録紙Pに転写およ
び定着する。
記録紙Pに対して転写および定着を行う動作について説
明する。
明する。
記録を行う時に操作者がランプ24の電源を投入してラ
ンプ24を点灯する。点灯されたランプ24から発せら
れた光は、反射板25で反射されて、ガラスからなる誘
電体ドラム1の壁部を透過して誘電体ドラム1の下死点
の外周表面、すなわち記録紙Pの上面と誘電体ドラム1
の外周表面に誘電体層2との接触点に集束される。
ンプ24を点灯する。点灯されたランプ24から発せら
れた光は、反射板25で反射されて、ガラスからなる誘
電体ドラム1の壁部を透過して誘電体ドラム1の下死点
の外周表面、すなわち記録紙Pの上面と誘電体ドラム1
の外周表面に誘電体層2との接触点に集束される。
そして、搬送ローラ22により搬送されてきた記録紙P
は、誘電体ドラム1の下死点とローラ26の間を移動す
る。この時ローラ26により下側から押された記録紙P
は上面が誘電体ドラム1の下死点の外周表面に位置する
誘電体層2に接触しながら移動する。また、誘電体ドラ
ム1の外周表面の誘電体層2に付着したトナーTは誘電
体ドラム1の回転により誘電体ドラム1の下死点に移動
し、記録紙Pの上面に接触しながら移動する。
は、誘電体ドラム1の下死点とローラ26の間を移動す
る。この時ローラ26により下側から押された記録紙P
は上面が誘電体ドラム1の下死点の外周表面に位置する
誘電体層2に接触しながら移動する。また、誘電体ドラ
ム1の外周表面の誘電体層2に付着したトナーTは誘電
体ドラム1の回転により誘電体ドラム1の下死点に移動
し、記録紙Pの上面に接触しながら移動する。
ここで、トナーTは誘電体ドラム1の下死点に達すると
、この下死点に集束されたランプ25の光を受け、この
光の熱エネルギーにより溶解される。また、トナーTは
記録紙Pを押えるローラ26の圧力を受けることによっ
ても溶融される。
、この下死点に集束されたランプ25の光を受け、この
光の熱エネルギーにより溶解される。また、トナーTは
記録紙Pを押えるローラ26の圧力を受けることによっ
ても溶融される。
そして、トナーTは溶解しながら記録紙Pの上面に移動
して付着される。さらに、記録紙Pの上面に付着したト
ナーTはローラ26の圧力を受けて溶解した状態で記録
紙Pに浸透する。
して付着される。さらに、記録紙Pの上面に付着したト
ナーTはローラ26の圧力を受けて溶解した状態で記録
紙Pに浸透する。
このようにして記録紙Pが誘電体ドラム1の下死点とロ
ーラ26の間を通過する時に、誘電体ドラム1の誘電体
層2の付着されたトナーTが溶解しながら記録紙Pに転
写されると同時に定着される。
ーラ26の間を通過する時に、誘電体ドラム1の誘電体
層2の付着されたトナーTが溶解しながら記録紙Pに転
写されると同時に定着される。
転写および定着が終了した記録紙Pは記録紙ガイド9を
通り排紙トレイ23に排出されて記録が終了する。
通り排紙トレイ23に排出されて記録が終了する。
しかして、このように本実施例のイオンフロー式記録装
置では、誘電体ドラム1の内部に設けたランプ24と誘
電体ドラム1の下方に設けたローラ26との組合せによ
り転写装置と定着装置を一括にまとめて設けることがで
きる。このため、従来のイオンフロー式記録装置に設け
ていた転写装置5と定着装置8を一体化して定着装置8
を省略することができ、装置本体18において定着装置
8を実装するためにスペースを省略することができ従来
に比較して装置本体18を小型化することができる。こ
の装置は誘電体ドラム1の内部のスペースを利用してラ
ンプ24を設けるので、スペースファクタが良い。
置では、誘電体ドラム1の内部に設けたランプ24と誘
電体ドラム1の下方に設けたローラ26との組合せによ
り転写装置と定着装置を一括にまとめて設けることがで
きる。このため、従来のイオンフロー式記録装置に設け
ていた転写装置5と定着装置8を一体化して定着装置8
を省略することができ、装置本体18において定着装置
8を実装するためにスペースを省略することができ従来
に比較して装置本体18を小型化することができる。こ
の装置は誘電体ドラム1の内部のスペースを利用してラ
ンプ24を設けるので、スペースファクタが良い。
また、本実施例のイオンフロー式記録装置では、記録を
行う時のみにランプ24を点灯することにより、予熱を
行うことなく直に記録を行うことができ、記録操作が便
利であるとともに、ランプを常時点灯しておく必要もな
いので経済性が良い。
行う時のみにランプ24を点灯することにより、予熱を
行うことなく直に記録を行うことができ、記録操作が便
利であるとともに、ランプを常時点灯しておく必要もな
いので経済性が良い。
特に本実施例のイオンフロー式記録装置ファクシミリ装
置に通用した場合には、ランプ24の常時点灯が不要で
あることから、ファクシミリ装置の無人時における稼働
を安全且つ経済的に行うことができる。
置に通用した場合には、ランプ24の常時点灯が不要で
あることから、ファクシミリ装置の無人時における稼働
を安全且つ経済的に行うことができる。
本発明のイオンフロー式記録装置は前述した実施例に限
定されずに種々変形して実施することができる。
定されずに種々変形して実施することができる。
例えば第3図は他の実施例を示している。この実施例は
、中空をなす誘電体ドラム1の一端の側方に、この端面
開口と対向して円筒体をなす送風ガイド27を設け、こ
の送風ガイド27の内部に送風ファン28を設けて、送
風ファン28の駆動により外部の空気を送風ガイド27
がら誘電体ドラム1の内部に送込み誘電体ドラム1を冷
却するようにしたものである。
、中空をなす誘電体ドラム1の一端の側方に、この端面
開口と対向して円筒体をなす送風ガイド27を設け、こ
の送風ガイド27の内部に送風ファン28を設けて、送
風ファン28の駆動により外部の空気を送風ガイド27
がら誘電体ドラム1の内部に送込み誘電体ドラム1を冷
却するようにしたものである。
すなわち、誘電体ドラム1の内部に設けたランプ24は
光とともに熱も発するので、この熱により誘電体ドラム
1の内部の雰囲気温度が上昇し、誘電体ドラム1も加熱
されて温度上昇する。この状態になると、現像装置4に
よりトナーTが誘電体ドラム1に付着される時点で溶融
してしまい、記録へソド3で形成した誘電体層2の静電
潜像以外の誘電体層2の部分にトナーTが付着すること
がある。この状態でトナーTを記録紙Pに転写すると画
質が低下する。そこで、この対策としてこの実施例では
誘電体ドラム1を送風により冷却して温度上昇を抑制し
、誘電体ドラム1に付着するトナーTの溶融を防止して
いる。
光とともに熱も発するので、この熱により誘電体ドラム
1の内部の雰囲気温度が上昇し、誘電体ドラム1も加熱
されて温度上昇する。この状態になると、現像装置4に
よりトナーTが誘電体ドラム1に付着される時点で溶融
してしまい、記録へソド3で形成した誘電体層2の静電
潜像以外の誘電体層2の部分にトナーTが付着すること
がある。この状態でトナーTを記録紙Pに転写すると画
質が低下する。そこで、この対策としてこの実施例では
誘電体ドラム1を送風により冷却して温度上昇を抑制し
、誘電体ドラム1に付着するトナーTの溶融を防止して
いる。
また、誘電体ドラム1の内部に設けるランプ24として
は、キセノンランプの他に例えば紫外線ランプを使用す
ることもできる。この場合には、トナーTとして紫外線
硬化形トナーを使用する。
は、キセノンランプの他に例えば紫外線ランプを使用す
ることもできる。この場合には、トナーTとして紫外線
硬化形トナーを使用する。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のイオンフロー式記録装置に
よれば、回転誘電体の内部に設けたランプの光を、透光
性材料からなる回転誘電体の壁部を通して誘電体層に照
射し、現像装置により誘電体層に付着したトナーを光の
熱エネルギーで溶解するとともに、回転誘電体の外部に
設けたローラで記録紙を回転誘電体の誘電体層に接触さ
せて搬送しながら、回転誘電体の誘電体層に何着してラ
ンプの光に熱エネルギーで溶解されたトナーを記録紙に
転写し定着する。このため、ランプとローラとの組合せ
により転写装置と定着装置を一括にまとめることができ
、転写装置を実装するためにスペースを省略することが
でき装置の小型化を図ることができる。
よれば、回転誘電体の内部に設けたランプの光を、透光
性材料からなる回転誘電体の壁部を通して誘電体層に照
射し、現像装置により誘電体層に付着したトナーを光の
熱エネルギーで溶解するとともに、回転誘電体の外部に
設けたローラで記録紙を回転誘電体の誘電体層に接触さ
せて搬送しながら、回転誘電体の誘電体層に何着してラ
ンプの光に熱エネルギーで溶解されたトナーを記録紙に
転写し定着する。このため、ランプとローラとの組合せ
により転写装置と定着装置を一括にまとめることができ
、転写装置を実装するためにスペースを省略することが
でき装置の小型化を図ることができる。
また、本発明のイオンフロー式記録装置では、記録を行
う時のみにランプを点灯することにより、予熱を行うこ
となく直に記録を行うことができ、記録操作が便利であ
るとともに、ランプを常時点灯しておく必要もないので
経済性が良く、特にファクシミリ装置に使用した場合に
は、ランプの常時点灯が不要であることから、ファクシ
ミリ装置の無人時における稼働を安全で経済的に行うこ
とができる。
う時のみにランプを点灯することにより、予熱を行うこ
となく直に記録を行うことができ、記録操作が便利であ
るとともに、ランプを常時点灯しておく必要もないので
経済性が良く、特にファクシミリ装置に使用した場合に
は、ランプの常時点灯が不要であることから、ファクシ
ミリ装置の無人時における稼働を安全で経済的に行うこ
とができる。
第1図および第2図は本発明のイオンフロー式記録装置
の一実施例を示し、第1図は装置全体の概略的構成を示
す図、第2図は誘電体ドラムとローラを拡大して示す図
、第3図は他の実施例における誘電体ドラムの付近を示
す図、第4図はイオンフロー式記録装置の従来の一例を
示す図、第5図は記録ヘッドを示す図である。 1・・・誘電体ドラム、2・・・誘電体層、3・・・記
録ヘッド、24・・・ランプ、26 ・・・ローラ。
の一実施例を示し、第1図は装置全体の概略的構成を示
す図、第2図は誘電体ドラムとローラを拡大して示す図
、第3図は他の実施例における誘電体ドラムの付近を示
す図、第4図はイオンフロー式記録装置の従来の一例を
示す図、第5図は記録ヘッドを示す図である。 1・・・誘電体ドラム、2・・・誘電体層、3・・・記
録ヘッド、24・・・ランプ、26 ・・・ローラ。
Claims (1)
- 透光材料で形成された中空体をなし外表面に誘電体層が
形成された回転誘電体と、コロナイオンにより前記回転
誘電体の誘電体層に静電潜像を形成する記録ヘッドと、
前記回転誘電体の誘電体層にトナーを付着して静電潜像
を現像する現像装置と、前記回転誘電体の内部に設けら
れ光を前記回転誘電体の壁部を通して前記誘電体層に照
射し前記誘電体層に付着したトナーを溶解するランプと
、前記回転誘電体の外部に設けられ記録紙を前記回転誘
電体の誘電体層に接触させて搬送しながら誘電体層に付
着して前記ランプの光により溶解されたトナーを前記記
録紙に転写し定着させるローラとを具備することを特徴
とするイオンフロー式記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21579990A JPH0498280A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | イオンフロー式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21579990A JPH0498280A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | イオンフロー式記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498280A true JPH0498280A (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16678442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21579990A Pending JPH0498280A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | イオンフロー式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0498280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974294A (en) * | 1997-05-22 | 1999-10-26 | Minolta Co., Ltd. | Fixing device having infrared transparent member |
JP2008273153A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Fukuoka Technoken Kogyo:Kk | 画像形成方法及び画像形成装置 |
-
1990
- 1990-08-17 JP JP21579990A patent/JPH0498280A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974294A (en) * | 1997-05-22 | 1999-10-26 | Minolta Co., Ltd. | Fixing device having infrared transparent member |
JP2008273153A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Fukuoka Technoken Kogyo:Kk | 画像形成方法及び画像形成装置 |
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