JPH0498122A - 音響式体積計 - Google Patents

音響式体積計

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JPH0498122A
JPH0498122A JP21491190A JP21491190A JPH0498122A JP H0498122 A JPH0498122 A JP H0498122A JP 21491190 A JP21491190 A JP 21491190A JP 21491190 A JP21491190 A JP 21491190A JP H0498122 A JPH0498122 A JP H0498122A
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volume
container
detection duct
microphone
measurement
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JP21491190A
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Yasushi Ishii
石井 泰
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は容器の中に入れた複雑な形状の物体の体積を測
定する体積針、特に容器内の気体の音響的な圧力変化を
利用する方式の体積針に係る。
(従来の技術) 容器の中に入れられた複雑な形状の物体の体積を測定す
る一つの方法として、従来から、いわゆるポイルーシャ
ールの法則に基づく測定法が知られている。これはピス
トンなどにより既知の体積の気体を容器に圧入したとき
に生ずる圧力増加分から容器とそのなかに入れられた物
体との間のすきまの体積、すなわち余積、を求め、容器
の容積から余積を引き去ることにより物体の体積をその
形状にかかわりなく知るものである。しかしながら、こ
の方法は気体の等温変化を前提にしているので、気体を
圧入してから容器内が熱的平衡状態になるまで圧力の測
定を待たねばならず、測定に時間がかかるという欠点が
ある。また、容器に外部に通ずるベント孔等による漏れ
がある場合には適用できない。この種の体積計としては
、たとえばW、 N、 Pe1letierの米国特許
4154098 (1979)などが挙げられる。
これらの欠点を改良するために、スピーカを用いて交番
的な体積変化を与えて気体を断熱変化させる体積測定法
がN、 W、 Parkerの米国特許4474061
(1984)において提示されている。しかしこの方法
は、気体の種類や静圧力の変化に対する補償が行われて
いない。
これらに対して、本出願人らは、特許願58−3915
2(以下、前願と称する)において、測定容器のほかに
基準容器を設けその双方に交番的体積変化を差動的に与
え、そのときに生ずる気体の圧力変化を利用することに
よって容器内の気体のfjli 類や静圧力などに影響
されないで体積を測定する方法を示した。この方法でも
気体は断熱的に膨張、圧縮されるので、等温変化を前提
としたPe1letierなどの方法に比べて、測定を
迅速に行いつる。また容器に漏れがあってもこの方法は
適用できる。
なお、この前願と全く同等の方法がJ、B、Pandの
米国特;’、’「451i 12ワ8(I!IF151
 においても提示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前願の発明は気体を利用するそれまでの体積測定法の欠
点を解消するものである。しかし、前IQ−R・の体積
計を燃料計として使用する場合には、燃料残量が0にな
ったときが容器内の余積が最も大きく、したがって測定
誤差もこのときが最も大きい。一方、燃料計として要求
されるのはこれとは逆の特性で、燃料がほとんど0にな
ったときに最も高精度で体積が測定されることが望まし
い。
本発明の目的は、上記のように燃料計などとして使用す
る場合に、燃料が少ないときに高精度となるように、任
意の体積のところに安定な測定ゼロ点かえられるような
体積計を実現することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、測定容器と基準容器を用い、それらの中での
気体の圧力変化を利用するものであるが、特に上記の目
的を達成するために、っぎのような(1/I成を採る。
すなわち、測定容器と基準容器を少なくとも一つの検出
ダクトで結合することによって音響ブリッジを構成し、
音源の振動板によってこれら二つの容器に差動的に交番
的体積変化を与えてこのブリッジな行響的に駆動する。
そして検出グク1〜に接続した圧力検出器のマイクロホ
ンによって検出ダクト内部のある点における音圧を検出
し、その振幅によって測定容器内の余積を求め、そこか
らさらに測定容器に入れた被測定物体の体積を知る。あ
るいは上記の検出ダクトに接続したマイクロホン出力が
Oになるように基準容器の容積等を変えて音響ブリッジ
の平衡をとり、そのときの基準容器の容積等から測定容
器内の余積を求め、そこからさらに被測定物体の体積を
知る。
(第1実施例) 第1図の本発明の実施例において、2は空のときの容積
がV。の測定容器で、その中に■3なる体積の被測定物
体3が入れられており、その余積v2は V2 =VO−V3(11 である。4は蓋であって、その上に容積■1の基準容器
lがとりつけられている。蓋4の上面の容器1と2との
間の隔壁をなす部分には長さ氾の検出ダクト5がとりつ
けられていて、容器1と2の内部を音響的に結合してい
る。またこの隔壁の部分には音源のスピーカ6もとりつ
けられている。
検出ダクト5の外壁には圧力検出器のマイクロホン7が
つけられており、それは小孔を通して検出ダクト5内部
の下端から2゜なる距離の点における音圧を検出する。
基準容器lの外壁には圧力柱11器のマイクロホン8が
つけられており、それは小孔を通して容器1内部の音圧
を検出する。9は調整用プラグであって、そのねじ込み
量を加減することにより、基準容器1の容積■1を調整
するものである。
マイクロホン7と8の出力はそれぞれ増幅器13と15
によって増幅されたのち同!!+1 q:=流目路14
および整流回路16によってそれぞれの出力の振幅に比
例した大きさの信号E。およびElになる。ただし14
に供給される位相基準信号は増幅器15で増幅されたマ
イクロホン8の出力であって、マイクロホン7と8の出
力が同相のときにはE。は負の値をとり、7と8の出力
が互いに180°の位相差のときにはE。は正の値をと
る。これに対して16は通常の整流回路で、その出力E
1は常に負の値をとる。
10は演算回路であって、同期整流された信号Eoをと
り入れ、それを用いて余積v2の値を算出する。11は
発振器、12はパワー増幅器で、その出力は音源のスピ
ーカ6の入力端子に接続され、スピーカ6の振動板のコ
ーンは11の発生する信号にしたがって振動し、基準容
器1と測定容器2の内部の空間に差動的に体積変化を与
えて音響的に駆動する。19は減算増幅器で、前記の整
流された信号E。とE、の差の信号E。−Elを作り、
この差の信号でパワー増幅器12のゲインを調節してE
o−E、の大きさが一定となるように制御する。後述す
るように、この制御は、検出タクト5の両端の間に作用
する音圧の大きさを一定に保つことに等価である。なお
、17および18は導線を基準容器1の内部に導入する
端子である。
(作用) 第1図の装置の音響系は二つの容器l、2がダクト5で
連結された構造で、全体として一つの音響的なブリッジ
を構成している。すなわち、音圧を電圧に、気体の体積
速度を電流に対応させたときのこの音響系の等価回路は
、第2図に示すようなブリッジ回路になる。ここでLは
ダクト5の音響イナータンスを表わし、ρを容器lおよ
び2内部の気体、この場合は空気、の密度、Sをダクト
5の内部断面積とすると L=pI2/S             (2)であ
る。CIおよびC2はそれぞれ容器1および2の音響コ
ンプライアンスで、γ(ガンマ)を容器内の気体の比熱
比、P5を容器内の気体の静圧力とすると C,=V、/γP、、           (3)C
2=V2 /γP、、(4) である。音源のスピーカ6は交流電圧源SPKとその出
力インピーダンスに相当するコンプライアンスC′ と
で表わされ、ブリッジ回路を差動的に駆動する。このC
′はスピーカ6の振動板のコーン部が音圧を受けてたわ
む度合いを表わしている。
音源のスピーカ6を駆動する信号は矩形波や三角波など
任意の波形のものを使用しつるが、ここではスピーカ6
は周波数fの正弦波によって駆動されるとして説明する
いま、基準容器1内部の音圧p+(tlおよび測定容器
2内部の音圧p2ft)を p +(tl = P 1sin 2nft     
      f511) 2 (tl = P 2 s
in 2nf t           (6)とおく
。ここでtは時間を表わす。第2図の等価回路から明ら
かなように、音圧の振幅P1とP2の間には P、、V2=−P、V、          (7)な
る関係がある。すなわちp + [tlとp2(t)は
互いに逆相である。(7)式より、さらに なる関係が導きだされる。したがって と表わされる。
検出ダクト5内部の音圧の振幅は、ダクトの下端から上
端に行くにしたがってP2からPlに直線的に変化する
。したがって下端から℃。なる距離につけられたマイク
ロホン7の出力を増幅整流してえられる信1号E。は、
マイクロホン7の感度を含む電子回路のゲインをK。と
するととなる。同様に音圧prft)を検出するマイク
ロホン8の出力を増幅整流してえられる信号E1は、マ
イクロホン8の感度を含む電子回路のゲインをに、とす
ると となる。ここで説明を簡単化するためにKo−に+  
              (t3)とすると、減算
増幅器19の出カド:。−1九はとなる。前述したよう
に、上記のE。−Elは、パワー増幅器12のゲインを
調節することにより一定の大きさに保たれるが、これは
p2−p、を定の大きさに保つことにほかならない。
第3図はP2−p、を一定としたときの(11)式の関
係を示すもので、この関係を用いてE。から余積v2さ
らには被測定物体の体積v3の値が算出される。すなわ
ち、(11)式と(14)式とからV2=Vo−V3 となり、この式を用いてE。からv3が算出される。上
式において、ρ、/(ρ−氾。)、(Eo−E、)、V
、、Voは定数であるが、体積が既知の4つの物体を一
つずつ測定容器2の中に入れ、その4つの■3について
のE。の値を演算装置lOにとりこんで較正することに
より、上記4つの定数の値が決定される。あるいは、(
15)式のような計算式を用いるのではなく、較正によ
ってえられた■3とEoの関係を表の形式で演算装置1
0の内部に記憶し、測定においては、えられたE。の値
からその表を用いてv3の値を求めるようにしてもよい
(効果) (11)式および第3図かられかるように、Eoはなる
ときに0となるが、これは音響ブリッジが平衡状態にな
っているときである。この平衡条件は気体のf!ll!
頚や、その圧力、温度等の物理的状態、あるいはマイク
ロホン感度などには無関係で、マイクロホン7の取付位
置と基準容器1の容積Vのみによって定まるものであっ
て、測定上きわめて安定なゼロ点である。
この平衡点は、プラグ9によって容積v1を調整するな
どの方法により、第3図の横座標軸上の任意のところに
設定することができ、たとえば測定容器2が空のとき、
すなわち■2=voのときにE。が0となるように設定
すると、被測定物体3が小さいときにその体積v3を高
精度で測定することができる。
一上記のように安定なゼロ点かえられるのは、Eoと■
2の関係を示す(11)式目体が気体の種類やその物理
的状態によらないためであるが、ここで特筆すべきは、
音源のコンプライアンスC°がflu)式に全く無関係
なことで、このことは、安定なゼロ点かえられるという
こととともに、音響ブJツジの構造に由来する本発明の
特徴的効果である。
以上においては、検出ダクト5の音響インビダンスは(
2)式で示した音響イナータンスによる虚数成分2nj
rL (j = f:T)のみから成るとして説明され
ているが、検出ダクト5か細い場合には、このほかに、
気体の粘性による実数成分の音響抵抗Rが加わる。しか
しながら、検出ダクト5の断面がその長さ方向に関して
一様であれば、LもRも長さ方向に関して一様であるか
ら、検出ダクト5の内部の音圧の振幅が、ダクトの下端
から一ト端に行くにしたがってP2からPlに直線的に
変化することには変りなく、したがって(11)式から
(16)式までの式には何の変更もない。すなわち、本
発明の本質は、このように細い検出ダクトを使用する場
合においても何等損なわれることはない。なお検出ダク
ト5が非一様断面の場合についても本発明を適用できる
が、これについては第4実施例において詳述する。
(第2実施例) 第1図の装置においては、減算増幅器19の出力Eo−
E、によってパワー増幅器12のゲインをE o  E
 1の大きさが一定となるように調節し、これによって
検出ダクト5の両端に作用する音圧の差の大きさp2−
p、が一定の値に保たれるようになっているが、この制
御は本発明に必要というものではない。音源のスピーカ
の出力インピーダンスが小さく、かつパワー増幅器12
から供給されるスピーカ駆動電流の振幅が安定している
ならば、それだけでp2−p、は一定で、容器1内部の
音圧を検出する補助的なマイクロホン8はいらなくなる
。この場合、マイクロホン7の出力を同期整流するため
の位相基準信号としては、第9図に示すように、発振器
11の出力を用いることができる。
また、マイクロホン8を使用するとしても、第1図の装
置のようにパワー増幅器12のゲインを調節するのでは
なく、第4図に示すように、整流された信号E。とEl
の両方を演算回路10にとり入れるようにしても、余積
v2を知ることができる。すなわち(15)式を書き直
すと となり、この式によってE。とElの値から余積v2が
求められ、さらに体積■3が求められる。
ここでE。は余積v2によって変化する主たる信号であ
り、一方、E、はv2によってはあまり変化せず、主と
して駆動音圧の大きさによって変化する補助的な信号で
、この両者が演算回路にとり入れられて上記の演算が行
われる。
(第3実施例) 第5図は検出ダクトに複数個のマイクロホンをつけた実
施例で、検出ダクト5には4個のマイクロホン7a、7
b、7c、7dがつけられており、それぞれ小孔を通し
て検出ダクト5内部の下端から12a、I2I、、氾。
、Q6なる距離の点における音圧を検出する。これらの
マイクロホンの出力は増幅器13a、13b、13c、
 +3dによって増幅され、同期整流回路14a、 1
4b、 14c、14dによって整流されて、それぞれ
マイクロホンの出力の振幅に比例した大きさの信号Ea
、Eb、Ec、E、になる。これらの信号は演算回路l
Oにとり込まれ、そこで余積v2の値が算出され、さら
に体積v3の値が算出される。19°は減算増幅器で増
幅器13aと13dの出力の差を作り、これを位相基準
信号として同期整流回路14a、14b、 14c、 
14dに供給する。上記以外の部分は第1図の装置と同
様であるが、ただし、本実施例では基準容器1内部の音
圧な検出するマイクロホン8は使用しない。また、パワ
ー増幅器12のゲインの調節も不要である。
余積v2と整流された信号E8、Eゎ、EC,E、との
関係は第6図の4本の曲線のようになるが、これらのう
ち、いずれの関係を用いても余積V2の値を知ることが
できる。しかしながら、これらの曲線は横座標軸をよぎ
るゼロ点付近が最も安定であり、このゼロ点から離れる
に従ってマイクロホン感度の変化などによる誤差が大き
くなっていく。したがって余積■2の算出は、これらの
曲線の安定な部分をつなぎあわせて用いるのが得策であ
る。
上記のことを行う具体的方法としては、たとえば演算回
路10において、整流された信号の絶対値E、1、IE
、1.1Ecl、lE、lを比較し、それらのうち最も
小さいものを選択しそれを主たる信号とし、他の一つを
補助的信号として用いて余積v2の算出を行う。すなわ
ち、第6図において、v2がAの範囲にあるときはE8
の曲線によってv2の値を算出し、同様にBの範囲はE
ゎの曲線により、Cの範囲はECの曲線により、Dの範
囲はE、、の曲線によってv2の値を算出する。いま仮
に、v2がAの範囲にあるとすると、E、を主たる信号
として使用し、さらに、たとえばE6を補助的信号とし
て使用して なる式によってv2の値が算出される。
また、別の方法として、第6図に示すように、A、B、
C,Dの各範囲を、それぞれ対応する信号の正負によっ
てA3、A−、Bや、B−1C1、C−1D4、D−の
範囲に細分し、上記のようにして絶対値の最も小さい信
号を選択したのち、大の信号の正負を検出して、余積■
2の値がこれら8つの範囲の何れにあるかを検知してバ
ーグラフなどにより■2または被測定物体の体積■3の
大きさを表示するようにしてもよい。
検出ダクトにつけた複数個のマイクロホンの出力から余
積v2を求める方法は、上記の他にも種々の方式が可能
であるが、それらに共通ずる本質的な点は、検出ダクト
につけたマイクロホンの出力が余積■2によって変化し
、さらにその出力が0となる■2の値が存在し、そのゼ
ロ点が気体の物理的状態などには無関係で安定している
ということである。
(第4実施例) いままでに説明した実施例においては、検出ダクト5は
一様断面を有するものとされていたが、第7図(a)は
−様でない断面を有する検出ダクトである。この検出ダ
クトは第1図の装置の5に相当するものであるが、それ
は扁平断面で断面積の大きい管501の上部に円形断面
で断面積の小さい管502が継ぎ合わされてできている
。その全長はlであり、また下端から2゜なる距離のと
ころにマイクロホン7がつけられている。
いま、−89に下端からXなる距離における検出ダクト
の断面積をXの関数としてS (x)とすると、(2)
式で明らかなように、管の音響イナータン又は断面積に
反比例するので によって表わされるCoおよび氾。′なる量は、それら
の物理的次元は長さではないが、それぞれCおよびρ。
の実効長とみなすことができる。すなわちfil)、(
14)、(15)、(16)、(17)式における氾お
よびρ。をそれぞれC”および!!、o’で替えれば、
これらの式は、−様でない断面の検出ダクトを用いる場
合にもそのまま適用できる。また(18)式における!
2.lll!、を、同様に定義される実効長ρ8′、I
2.’に替えることにより、断面が一様でない検出ダク
トに複数個のマイクロホンをつける場合の余積■2の計
算式が与えられる。
以上から明らかなように、断面積が小さい管は、同じ長
さで断面積が大きい管に比べて実効長が長い。第7図t
a+のように、太い管に細い管を接続して検出ダクトを
構成すると、−様断面の太い管だけを使用する場合にく
らべて、検出ダクトの全長℃を短縮することができる。
これが、このように断面が一様でない検出ダクトを使用
する一つの理由である。なお、504は細い管502の
途中に開けられた小孔で、ふだんはゴム栓505によっ
てふさがれているが、ゴム栓505をとると、小孔50
4の位置が管502の開口部になるので、この小孔の開
閉によって検出ダクトの全長!を変えることができる。
前記のように、管の音響インピーダンスは、その管が太
い場合には(2)式で示したようなイナータンスによる
虚数成分2njfLのみであり、その大きさは断面積に
反比例するが、管が細くなると、実数成分の音響抵抗R
が無視しえない大きさになる。これは、管が細くなった
とき、気体の粘性による音響抵抗RがイナータンスLよ
りも速い速度で太き(なるためである。一方、音響抵抗
Rは、イナータンスI、とは異なり、管の断面積だけで
なく、その断面の形状にも太き(影響される。
上記のように、断面積の異なった管を継ぎ合わせて検出
ダクトを構成する場合、断面積の違いにかかわらず、そ
れぞれの管のイナータンスI、と音響抵抗Rの比が一定
になることが望ましい。第7図fal において管50
1を扁平な断面にしたのは、11j1ヨ断面の場合にく
らベーC?゛?響+1L抗を大きくして、上記の比L 
/ Hの値を細い管502のそれに整合させるためであ
る。同様の目的で、管5旧の下端にグラスウールなどの
音響抵抗材料でできたイコライザ503をつけることも
ある。
管の断面積を変えずに音響抵抗だけを大きくする方法は
上記のほかにも種々あり、たとえば、管501の、内部
に仕切機を挿入してその断面を仕切ると、管内の気体が
接する壁の面積が増加して音響抵抗が大きくなる。この
方法をさらに延長する2 ] と、第7図tb+ に示すように、検出ダクトを、その
上部は1本の管508で、下部はそれと同一断面形の2
木の分岐管506と507によって構成するという方法
に至る。この場合、マイクロホン7がつけられていると
ころの検出ダクトの断面積は上部の管508の断面積の
2倍であるが、506.507.508の3木の管は同
一断面形なので、それぞれにおけるL/Hの値は互いに
等しい。
(第5実施例) 第8図は本発明を容器に入れられた燃料の残量計に適用
した実施例である。この場合、基準容器lと測定容器2
は一体に作られており、2の中に入れられている体積V
、の被測定物体3は液体燃料である。本実施例において
は容器1と2の中を充たしている作動気体は燃料蒸気で
あるから、防爆上の理由から、電気的な駆動部分を容器
外部に設けた音源を採用している。すなわち、基準容器
lの中央部のへこみには鉄心20、コイル21からなる
電圃石がはめ込まれ、接着剤22によって固着されてい
る。基準容器lと測定容器2との間の隔壁4″の中央部
は可撓性のダイアフラムの振動板26になっており、そ
れには鉄板26°が貼りつけられている。発振器31の
出力信号に対応した電流をパワー増幅器32を介してコ
イル21に流すと、容器1の中央部の壁27を隅でて鉄
板26゛ に磁力が作用して振動板26が振動し、容器
1および2内部の気体に差動的に体積変化が与えられて
音響的に駆動される。
容器1と2の内部を音響的に結合する検出ダクトは、本
実施例の場合は、これらの容器の外に設けられており、
細い管5° と太い管5°゛が継ぎ合わされて成ってい
る。24は電磁切換弁であって、導圧管23′ によっ
て導かれる容器1内部の音圧p+(t)と、5° と5
−の継ぎ目から導圧管23を通して導かれる検出ダクト
内の音圧な、制御信号発信器37から供給される切換信
号に応じて、導圧管25を通して圧力検出器30に交互
に導入する。30の出力は増幅器33、雑音を除去する
ためのフィルタ34を通ったのち整流回路35によって
上記の出力の振幅に比例した大きさの信号になり、演算
回路36にとり込まれる。同時に、37からの切換信号
も36に与えられ、いまとり込んだ信号の値が容器1内
部の音圧p r (tlの大きさを表わすものか、ある
いは検出ダクト内部の音圧の大きさを表わすものかの区
別がなされる。
演算回路36において燃料の体積■3を算出する方法は
、第4図によって説明した第2実施例と全く同様である
。しかしながら、第1図のように、容器1内部の音圧p
 + (t)と検出ダクト内部の音圧をそれぞれ別個の
圧力検出器8と7で検出すると、前記の測定ゼロ点以外
のところではこれら二つの圧力検出器の感度のドリフト
によって体積の測定値に誤差を生ずる。本実施例のよう
に一つの圧力検出器によって上記二つの音圧を交互に切
り替えて検出することにより、このような圧力検出器の
感度のドリフトによる誤差は避けられる。
なお、第8図において、28はひさしで、液体燃料がス
ロッシングによって管5′ 、51を通して基準容器l
の内部に入ることを防止するものである。29は小径の
ドレン孔で、万一1の内部に燃料が入ったとき、それを
下部の容器2に排出するものであるが、29の径が小さ
いのでその音響インビダンスは管5“、5パからなる検
出ダクトのそれにくらべて十分に大きい。38と39は
外気に通ずる小孔で、容器lおよび2の内部の静圧を外
部の大気圧と平衡させるとともに、その小孔の音響抵抗
によって容器l内部の?1圧pl(L)および容器2内
部の音圧11)2(1;)の位相を調整し、(16)式
で示した測定ゼロ点が明確にえられるようにする働きを
する。
(第6実施例) 以上に説明した実施例は、いずれも検出ダクトにつけた
マイクロホンによって検知されるタクト内の音圧の振幅
によって測定容器内の余積な知るものであったが、第9
図は、検出ダクトにつけた圧力検出器のマイクロホンの
出力がOとなるように基準容器の容積V、を変えて音響
ブリッジの平衡をとる方式の、いわゆる零位法による実
施例である。
第9図において、被測定物体3を入れた測定容器2の蓋
40の上に基準容器であるベローズ41がつけられてい
るが、その容積V1はベローズの底板46を上下に変位
させることにより変えられる。すなわち、蓋40の上に
は基板47が支柱42.42′によって支えられており
、その上にモータ48がつけられていて、上記の底板4
6はこのモータの出力軸45の回転によって」1臼こ変
位するようになっている。。
方、蓋40の容器2とベローズ41との間の隔壁をなす
部分には、長さCの検出ダクト5および音源のスピーカ
6か−〕けられており、またダクト5の下端からe。な
る距離の位置には5内部の音圧を検出するマイクロホン
7がつけられている。マイクロホン7の出力は端子17
を経て増幅器I3に至り、そこで増幅されたのち同期整
流回路14によって整流され上記出力の振幅に比例した
大きさの直流信号になる。この直流信号はさらに増幅器
49で増幅されてモータ48の回転を制御する。11は
発振器、12はパワー増幅器であり、その出力は端子1
8を経て音源のスピーカ6の入力端子に接続され、スピ
ーカ6の振動板のコーンは11の発生する信号にしたが
って振動し、この装置を音響的に駆動する。なお、発振
器11の出力は同期整流回路14にも位相基準信号とし
て与えられる。
前記のモータ48は、マイクロホン7の出力が0となる
方向に動作するようになっており、ベローズ41の容積
■1が(16)式で表わされる平衡条件を満足したとき
にマイクロホン7の出力はOとなりモータ48は停止す
る。ベローズの底板46の変位はそれにつけた指針44
と支柱42につけた目盛板43によって読みとられるが
、この目盛板に被測定物体の体積v3の値を目盛ってお
けば、■3の値を直読できる。あるいは、モータの出力
軸45の回転を電気的信号に変換し、この信号を外部の
演算装置に送ってv3の値を演算表示することなども容
易である。
このように、本実施例では、マイクロホン7は容器2、
ベローズ4]、検出ダクト5からなる音響ブリッジの平
衡を検知するだけであるから、その感度の変化によって
体積の測定値に誤差を生ずることはない。
(第7実施例) 第1O図は検出ダクトの長さβを変えて音響ブリッジの
平衡をとる方式の実施例である。基準容器1と測定容器
2が一体に形成され、2の中に液体燃料などの被測定物
体3が入れられているが、これらの容器や音源の構造は
、検出タクトの部分を除いて、第8図の装置と全く同一
である。第1θ図の装置においては、検出ダクトは容器
lおよび2の外部に設けられており、直管57.57°
とこれらに可動的にはめられたU字管58からなってい
て、容器lと2の内部を音響的に結合している。直管5
7の側壁には検出ダクト内の音圧を検出するマイクロホ
ン50がつけられており、その出力は増幅器53、フィ
ルタ54、整流回路55によって振幅に比例した大きさ
の信号となり、メータ56によって表示される。
いま、U字管58を点線で示すように直管5?、 57
から手動により抜き差しして検出ダクトの長さβを変え
、メータ56の表示が最小になるようにして音響ブリリ
ジの平衡をとると、そのときには(16)式の平衡条件
が成り立っている。したがって、U字管58の変位をそ
れにつけた指針52と支柱59の先につけられた目盛板
51ニよって読みとれば、被測定物体の体積V3を知る
ことができる。
(第8実hu例) 第11図は検出ダクト内でマイクロホンの位置を変えて
音響ブリッジの平衡をとる方式の実施例である。すなわ
ち、本実施例は検出ダクト内で音圧を検出する点の下端
からの距離β。を変えて(16)式の平衡条件を満たす
ようにするものである。基準容器′lと測定容器2が一
体に形成され、2の中に液体燃料などの被測定物体3が
入れられているが、これらの容器や音源の構造は、ひさ
し28がないことと検出ダクトの部分を除いて、第10
図の装置と全く同一である。
第11図の装置においては、容器1と2の間の隔壁4″
につけられた検出ダクト5の中に1−下にしゅう動じな
がら変位するしゆう動管63が入れられており、その先
端に圧力検出器のマイクロホン60が一つけられている
。マイクロホン60の出力は増幅器53、フィルタ54
、整流回路55によって振幅に比例した大きさの信号と
なりメータ56によって表示される。
ここてしゅう勤管63を手動により上下させてマイクロ
ホン1)0の検出ダクト下端からの距離!。を変え、メ
ータ56の表示が最小となるようにしてブリッジの平衡
をとると、そのときには(16)式の平衡条件が成り立
っている。したがってしゆう動管63の変位をそれにつ
けた指針62とL−1盛板61によって読みとれば、被
測定物体の体積■3を知ることができる。
なお、マイクロホンを検出ダクトの中に入れるかわりに
、マイクロホンの先端に細い管をつけた、いわゆるプロ
ーブマイクロホンを用いて、そのプローブの先端を検出
ダクト5の内部に挿入してしゅう動するようにしてもよ
い。要は、検出タクト内部の音圧を検出する点の位置を
変位させることである。また、第6実施例と同様にして
、上記のブリッジの平衡をとる動作を自動化することも
容易にできる。
(第9実施例) 第12図は本発明を人体の体積測定に適用した実施例を
示すものである。人体の体積がわかれば、それと体重か
ら人体の比重を算出することができ、そこからさらに人
体の脂肪率を知ることができる。従来は、人体の比重測
定は被験者を完全に水中に沈めて測った水中体重から算
出されているが1本発明によれば乾燥状態で同等の測定
ができる。
第12図において、101は被測定物体である被験者3
を入れる箱で、その中には縦fi104と横機105で
てきた椅子があり、被験者をこの椅子に座らせて透明な
強化ガラスの蓋102を閉じる。蓋102の周囲は蓋自
身の重量によってバッキング103.103′と密着し
気密性が保たれるようになっている。上記の椅子の下の
空間は容積V+の基準容器1となり、かつ、その中に、
音源のスピーカ6、検出ダクト5、その検出ダクトにつ
けたマイクロホン7および増幅器や整流回路などからな
る電子回路109が組込まれている。また基準容器1内
部の音圧を検出するマイクロホンは上記の電子回路10
9の中に含まれている。電子回路109の出力信号はさ
らにコネクタ108を経て外部の演算回路(図示せず)
に至り、そこで被験者の体積v3の算出や表示が行われ
る。107は裏蓋で、基準容器内部の部品の点検などは
この善をあLJで行われるが、測定時にはこの裏蓋は密
閉される。106゜106′は充填部材であって、測定
に関係ない無駄な空間に木材など音響的に密な材料でで
きた部材を充填することにより余積v2を小さくして、
人体の体格測定の精度を向上させるものである。
第12図の装置では、第1図によって示した第1実施例
の体積測定方式が用いられているが、第2実施例から第
8実施例までに示したいずれの測定方式もこの人体の体
積測定装置に適用ずろことができる。なお、−eに音声
信号は100ヘルツ以」−の周波数成分よりなり、一方
、この人体の体積測定装置の音源の駆動には数十ヘルツ
以下の周波数の信号が用いられ、この両者の信号の周波
数帯域は完全しこ分離しているから、音源のスピーカ6
を外部の測定者から装置内部の被験者に対して口頭で指
示を与えるためのモニタスピーカとして兼用することが
できる。すなわち、体積測定のための低周波の駆動信号
に、装置外部のマイクロホンからの音声信号を重畳して
スピーカ6に与えるようにしても、測定にはなんら支障
ない。また、第12図の装置全体を電子台秤1こ載ぜ、
被験者の体重も体積と同時に測定して演算回路に送るよ
うにすれば、単に人体の体積を測定表示するだけでなく
、その比重や脂肪率も同時に演算して表示することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例、第2図は第1図の装置の
音響系の等価回路、第3区はマイクロホン出力の振幅の
大きさと余積■2との関係、第4図は本発明の第2実施
例における電子回路、第5図は本発明の第3実施例にお
ける複数個のマイクロホンをつけた検出ダクトと電子回
路、第6図は第5図の装置における各マイクロホンの出
力の振幅の大きさと余積V2との関係、第7図は本発明
の第4実施例における一様でない断面を有する検出ダク
ト、第8図は一つの圧力検出器を切替えて使用する方式
の本発明の第5実施例、第9図は基準容器の容積v1を
変えて音響ブリッジの平衡をとる方式の本発明の第6実
施例、第10図は検出ダクトの長さ2を変えて音響ブリ
ッジの平衡をとる方式の本発明の第7実施例、第11図
は検出ダクト下端からマイクロホンまでの距離C6を変
えて音響ブリッジの平衡をとる方式の本発明の第8実施
例、第12図は本発明を人体の体積測定に適用した第9
実施例である。 1・・基準容器、2 ・・・測定容器、3・・・被測定
物体、4・・・・着、4′ ・・・・隔壁、5.5’、
5”・・・検出ダクト、6・・・・音源のスピーカ、7
.8・・・・圧力検出器のマイクロホン、9・・・・調
整プラグ、10・・・・演算回路、11・・・発振器、
12・・・・パワー増幅器、13.15・・・・増幅器
、14・・・・同期整流回路、16・・・整流回路、1
7.18・・・端子、19・・・・減算増幅器、20・
・・・鉄心、21   コイル、22・・・接着剤、2
3.23’ 、 25・・・・導圧管、24・・・・電
磁切替弁、26・・・・音源の振動板、26° ・・・
・鉄板、27・・・容器の壁、28・・・・ひさし、2
9・・ ドレン孔、30・・圧力検出器、31・・・発
振器、32・・・パワー増幅器、33・・・増幅器、3
4・・・・フィルタ、35・・・整流回路、36・・・
・演算回路、37・・・・制御信号発信器。 38.39・・・・小孔、40・・・・蓋、41・・・
・基準容器のベローズ、42.42′  ・支柱、43
  ・目盛板、44・・・指針、45・・・・モータの
出力軸、46・・・・ベローズの底板、47・・基板、
48・・・・モータ、49・・・増幅器、50・・圧力
検出器のマイクロホン、51・・・・目盛板、52・ 
・指針、53・−・増幅器、54・・フィルタ、55・
 整流回路、56・・メータ、57.57′ ・・・・
直管、58・・・・U字管、59・・・支柱、60−・
・・圧力検出器のマイクロホン、61・・・・目盛板、
62・・・・指針、63・・・・しゅう動管、101・
・・・被験者を入れる箱、102・・・・蓋、103.
103′・・・・バッキング、1.04・・・縦板、1
05  ・・・横板、106.106′ ・・充填部材
、107・・・・裏蓋、108・・・・コネクタ、10
9・・・電子回路、501 ・・・・太い管、502・
・・・細い管、503・・イコライザ、504  ・ 
孔、505・・・・ゴム栓、506,507・・・・分
岐管、508−・・・管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、測定容器と、基準容器と、上記測定容器と上記基準
    容器を結合する少なくとも一つの検出ダクトと、上記測
    定容器と上記基準容器に差動的に交番的体積変化を与え
    て内部の気体を音響的に駆動する音源と、上記検出ダク
    ト内部の点における音圧を検出する少なくとも一つの圧
    力検出器とからなり、上記圧力検出器の出力の振幅によ
    り測定容器の中に入れた被測定物体の体積を知ることを
    特徴とする音響式体積計。 2、測定容器と、基準容器と、上記測定容器と上記基準
    容器を結合する少なくとも一つの検出ダクトと、上記測
    定容器と上記基準容器に差動的に交番的体積変化を与え
    て内部の気体を音響的に駆動する音源と、上記検出ダク
    ト内部の点における音圧を検出する圧力検出器とからな
    り、上記圧力検出器の出力が最小となるように上記基準
    容器の容積を変えてそのときの容積により上記測定容器
    に入れた被測定物体の体積を知るか、あるいは上記圧力
    検出器の出力が最小となるように上記検出ダクトの長さ
    を変えてそのときの長さにより上記被測定物体の体積を
    知るか、あるいは上記圧力検出器の出力が最小となるよ
    うに上記検出ダクト内部の音圧を検出する点を変位させ
    てそのときの変位量により上記被測定物体の体積を知る
    ことを特徴とする音響式体積計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012225783A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Yazaki Corp 内容量推定装置及びそれを有する内容量推定システム
JP2012225784A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Yazaki Corp 内容量推定装置及びそれを有する内容量推定システム

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JP2012225783A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Yazaki Corp 内容量推定装置及びそれを有する内容量推定システム
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