JP3668860B2 - 音響式体積計 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、複雑な形状の物体の体積と標準物体の体積との差を、物体を入れる容器内の気体の交番的圧力変化を利用して、物体が乾燥状態のままで、精度よく測定する音響式体積計にかかわる。
【0002】
【従来の技術】
質量測定に用いられる精密な分銅は、たとえばステンレス鋼製の1kg分銅の質量の公差が0.5mgである。一方、この分銅の体積は約125ccで、これに働く空気浮力は約150mg重となる。したがって、このような分銅を出荷する際には、較正表に、標準分銅と比較して較正した分銅の質量値と共に、その分銅の体積を0.1パーセント程度の精度で測定して分銅密度を算出しその値を併記することが必要である。
【0003】
この種の体積測定は、従来は分銅を水中に沈めてその浮力を測るという、いわゆるアルキメデス法によって行なわれてきた。しかしこの方法は、純水の製造から始まって、水中に沈めた物体の表面に付着した気泡の除去、水の温度の管理、体積測定後の物体の清掃など、煩雑な手間を要する。分銅に限らず、同種同形の多数の物体の体積を測定したいという要求は工業的にしばしば生ずるが、被測定物体の数が多い場合には、このアルキメデス法は実用的ではない。特に、被測定物体を濡らすことができない場合には、この方法を使うことはできない。
【0004】
これに対し、容器に入れた複雑な形状の物体の体積を乾燥状態のままで測定する方法の一つとして、スピーカなどの音源によって容器内部の空間に交番的な体積変化を与えて内部の気体を断熱的に圧縮膨張せしめ、そのときに生ずる容器内の圧力変化の大きさから容器とその中に入れた物体との間のすきまの容積、すなわち余積、を求め、容器の容積から余積を引き去ることにより物体の体積をその形状にかかわりなく求めるという方法がある。
【0005】
この種の測定器として、出願人らは特公平 2-33084号(以下これを前願発明と称する)において、基準槽と測定槽の双方に交番的体積変化を差動的に与え、そのときに生ずるこれらの槽内の気体の圧力変化の大きさの比、すなわち音圧の大きさの比から、交番的体積変化の大きさには無関係に、かつ、槽内の気体の静圧力にも影響されないで、測定槽の中に入れた物体の体積を測定する音響式体積計を示した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前願発明の体積計では、測定槽の中に入れた物体の体積と音圧の大きさの比との関係を表わす測定式は、物体の体積が0の状態、すなわち測定槽を空にしたときの音圧の大きさの比によって体積の測定原点を設定する零点調整と、そのあとで測定槽の中に体積既知の標準物体を入れ、そのときの音圧の大きさの比によって測定式の勾配を設定するキャリブレーションとによって定められる。したがって、基準槽と測定槽のそれぞれの内部の音圧を検出する二つのマイクロホンの感度の経時的変化などの影響を排除して体積測定の精度を確保するためには、測定の合間に上記二つの操作をしばしば行なわなくてはならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の分銅体積の測定では、被測定分銅は、これと同種の標準分銅と比較したときの体積の差が測定できれば、あらかじめアルキメデス法等によって求められている標準分銅の体積と上記の体積差から被測定分銅の体積を知ることができる。ほかの工業製品においても同様で、多数の同種物体のうちの一つを比較の標準とし、これと他の物体との体積差さえ求められればよいという場合が多い。
【0008】
以上の考察に鑑み、本発明の体積計においては、測定槽に標準物体を入れたときの状態を体積の測定原点とした測定式を用いる。そして、測定槽の中に標準物体を入れたときの基準槽と測定槽内部の音圧の大きさの比と、この標準物体を被測定物体で置き換えたときの音圧の大きさの比とから、被測定物体と標準物体との体積差を求めるようになっている。
【0009】
【発明の効果】
分銅の体積測定のように被測定物体と標準物体とが同種の物体である場合には、これらの間の体積差は被測定物体の体積のたかだか数パーセント程度である。本発明の体積計でこの体積差を測定する場合には、その測定式の勾配の誤差は、体積差の測定値には影響するが、体積差はもともと小さいから、標準物体の体積と体積差とから求められる被測定物体の体積測定値にはあまり影響しない。したがって、キャリブレーションは測定前に1回だけ行なえばよく、あとは測定の合間に零点調整を行なうだけでよい。
【0010】
以下、分銅体積測定の実施例によって本発明の詳細を説明する。
【0011】
【第一実施例】
図1において、1は内部空間の容積がV1 の基準槽で、その下に測定槽2が結合されている。3は体積がV3 の分銅で、ベース板8の中央部に置かれた台座10の上に載せられており、基準槽と一体になった測定槽2をこの分銅3にかぶせる。このとき、測定槽2と分銅3の間のすきまの容積、すなわち余積V2 は
【数1】
【0012】
である。ただしV0 は台座10を残し分銅3だけを除いた状態での測定槽2の内部空容積である。
【0013】
9、9’はベース板8に固定されたガイド棒で、測定槽下部のガイド孔17、17’を貫通するが、これらは測定槽を分銅にかぶせる際に、測定槽内面が分銅に接触しないようにするためのものである。なお、台座10は分銅3の位置をベース板8のほぼ中央に決めるとともに、分銅底部の窪み16に測定槽内部の圧力変化が十分に入っていくように分銅底部を浮かせる働きを有する。
【0014】
基準槽1と測定槽2の内部は1の下部に固定された隔壁4によって仕切られている。この隔壁4にはスピーカ6と基準槽と測定槽の内部の空間を連通する連通管5がつけられており、基準槽1と測定槽2の内部の気体の静圧はこの連通管5を通して平衡している。また連通管5は、その付随的機能として、基準槽1と測定槽2の内部の気体の成分、たとえば空気湿度、を均一化する働きを有する。
【0015】
基準槽1の側壁には、圧力変化を検出する手段としてマイクロホン11および12がつけられている。基準槽1内部の圧力変化は11によって検出されてマイクロホン信号e1 となる。一方、測定槽2内部の圧力変化は、可撓性チューブ14を通してマイクロホン12に導かれて検出され、マイクロホン信号e2 となる。信号e1 とe2 は信号処理装置15に入力され、ここで体積測定のための信号の処理と演算が行なわれる。また、信号処理装置15は交番的なスピーカ駆動信号sを発生し、この信号は端子13を通してスピーカ6に供給され、スピーカの振動板7を振動させる。その結果、7の表裏の面によって基準槽1と測定槽2の内部空間には交番的体積変化が差動的に与えられる。
【0016】
いま、スピーカ駆動信号sによってスピーカ6が駆動され、振動板7が押し出されて測定槽2の余積V2 がΔVS なる微小体積だけ圧縮されるものとすると、基準槽1の容積V1 はΔVS だけ膨張する。また連通管5を通して測定槽2の中にΔVP なる微小体積の気体が流入するものとすると、基準槽1からはΔVP なる体積の気体が連通管5を通して流出する。このとき基準槽1および測定槽2の内部に生ずる圧力変化をそれぞれ−ΔP1 、ΔP2 とし、また
【数2】
【0017】
とおくと、気体の断熱圧縮の関係式より
【数3】
【数4】
【0018】
となる。ここでP0 は基準槽1および測定槽2内部の気体の平均的な静圧力であり、γは槽内の気体の比熱比で、空気では約1.4である。上記二つの式より
【数5】
【0019】
あるいは
【数6】
【0020】
なる関係がえられる。上式でV1 は基準槽の容積で一定値であるから、余積V2 と二つの圧力変化の大きさの比(ΔP1 /ΔP2 )は互いに比例する。また、式(1)と式(6)より分銅3の体積V3 は
【数7】
【0021】
と表わされる。上式においてV0 は測定槽の空容積で、これも一定値である。
【0022】
図2は信号処理装置15の内部構成の一例を示すものである。マイクロホン11、12の出力信号e1 およびe2 は増幅器21および22において増幅されたのち、それぞれアナログディジタル変換器23および24によってディジタル量に変換されディジタル計算機25にとり込まれる。26は信号発生器で、スピーカ駆動信号sを発生してスピーカ6に供給するとともに、同期パルスを発生し導線27を通してアナログディジタル変換器23、24とディジタル計算機25に供給する。上記のアナログディジタル変換と計算機へのデータのとり込みはこの同期パルスに同期して行なわれる。
【0023】
スピーカ6を駆動する交番的信号sが正弦波の場合には、マイクロホン11、12の出力信号e1 、e2 もまた正弦波信号となるが、ディジタル計算機25においては、これらの信号のサンプル値を一定数だけとり込み、そのとり込まれたデータをフーリエ変換してe1 およびe2 の振幅E1 およびE2 を精密に測定し、これをもって圧力変化ΔP1 、ΔP2 の大きさを表わす。そして、振幅比
【数8】
【0024】
をもって二つの圧力変化の大きさの比を表わす。ただし、Kはマイクロホン11と12の感度比を表わす定数である。このRを用いると、式(7)の関係は次式のようになる
【数9】
【0025】
スピーカ駆動信号sは正弦波に限らず、矩形波や矩形波なども使用できる。この場合にはマイクロホン信号e1 およびe2 も三角波や矩形波となるが、前記のフーリエ変換は信号e1 、e2 を狭帯域のディジタルフィルタに通すことに等価であり、三角波や矩形波の場合には、それらの波形に含まれる高調波成分は除去され、E1 、E2 は基本波成分の振幅となる。なお、e1 、e2 の振幅ではなく、それらの信号を整流してえられる信号波形の絶対値の平均なども、これらの信号の大きさを表わす量として使用できる。
【0026】
いま、図1において、分銅3を体積VX の被測定分銅にしたときの振幅比RをRX とすると、式(9)は
【数10】
【0027】
となる。同様に分銅3を体積VS の標準分銅にしたときの振幅比RをRS とすると、式(9)は
【数11】
【0028】
となる。したがって被測定分銅と標準分銅との体積差は
【数12】
【0029】
と表わされる。上式は体積差VX −VS と振幅比RX との関係を表わす測定式であり、ディジタル計算機25において、この式によってRX からVX −VS が算出される。
【0030】
図3は式(12)のグラフである。このグラフの勾配を表わす係数V1 /Kは体積測定に先立って行なわれるキャリブレーションによって定められる。すなわち、まず測定槽2の中に標準分銅を入れ、そのときの振幅比RS を測定し、その値を測定原点としてディジタル計算機に記憶する。つぎに体積既知の較正用の小物体を測定槽の中の標準分銅の上に置いて体積増分を与え、前と同様に振幅比を測定する。これら二回の操作によってグラフの2点が定まり、式(12)が決定される。
【0031】
標準分銅の体積VS は、通常は前もってわかっているが、その場合には較正用物体は必要なく、標準分銅だけで上記のキャリブレーションを行なうことができる。すなわち、まず標準分銅を測定槽2の中に入れて振幅比RS の値を測定して記憶し、つぎに標準分銅を除いて測定槽の中の物体の体積をVS だけ減じ、そのときの振幅比R0 の値を測定する。そうすると、図3から明らかなように、式(12)の勾配V1 /Kは次式によって定められる。
【数13】
【0032】
以上の手続きののち、測定槽2の中に被測定分銅を入れて振幅比RX を測定し、その値を式(12)に入れて体積差VX −VS を求める。さらに標準分銅の体積VS の値をディジタル計算機25に記憶させておけば、上記の体積差から被測定分銅の体積VX の値を算出できる。さらに、体積比VX /VS なども算出できる。
【0033】
前述したように、測定する体積差VX −VS がVX の数パーセント以内の場合には、図3の測定式のグラフにおいて、測定に使用するのは原点RS の近傍の実線で示した小範囲だけである。そして、マイクロホン感度の経時的変化などにより、この測定式の勾配が仮に1パーセント変化して体積差の測定値に1パーセントの誤差を生じても、それは被測定分銅の体積に対しては0.1パーセント以下の誤差にしかならない。したがって、測定式勾配を設定するキャリブレーションは最初に1回だけ行なえばよく、上記のマイクロホン感度の経時的変化などに対しては、測定の合間に標準分銅を測定槽に入れ振幅比を求め、測定原点のRS の値を設定し直す零点調整だけを行なえばよい。
【0034】
図1に示した本発明体積計では、基準槽1と測定槽2の内部に互いに符号が反対の圧力変化(音圧)−ΔP1 とΔP2 が生ずる。したがって、マイクロホン信号e1 とe2 は互いに180度の位相差になっている。すなわちtを時間、fをスピーカの駆動周波数として
【数14】
【0035】
とすると
【数15】
【0036】
と表わされる。しかし、測定槽2とベース板8との間にごみなどが介在してギャップがあると、そのギャップを通して出入りする気体の粘性により音エネルギの損失を生じ、その結果、e1 を基準にしてe2 の位相が少し進み
【数16】
【0037】
となる。測定槽2が音響的に閉じていないと、その中に入れた被測定物体の体積測定値に誤差を生ずるが、上記の位相シフトθを測定することによりギャップの大小、すなわち測定槽の音響的密閉度を検知することができる。
【0038】
前述したように、ディジタル計算機25においては、マイクロホン信号e1 およびe2 の波形のフーリエ変換が行なわれるが、フーリエ変換された結果は複素数で、その絶対値が信号e1 、e2 の振幅E1 、E2 であり、その偏角は信号e1 、e2 の位相角である。したがって、フーリエ変換によって信号e1 とe2 の間の位相差を知ることができ、その値を上記の測定槽の音響的密閉度の検知に使用する。
【0039】
以上において、本発明体積計の構造、原理、作用等を分銅の体積測定に対する実施例によって説明したが、本発明における被測定物体は分銅に限るわけではなく、冒頭にも述べたように、多数の同種物体の体積の比較測定などにおいて、本発明体積計の使用効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の分銅体積測定装置である。
【図2】図1における信号処理装置の内部構成の一例である。
【図3】本発明体積計の測定式のグラフである。
【符号の説明】
1 容積V1 の基準槽
2 容積V0 の測定槽
3 体積V3 の分銅
4 隔壁
5 連通管
6 スピーカ
7 スピーカの振動板
8 ベース板
9、9’ ガイド棒
10 台座
11、12 圧力変換器のマイクロホン
13 端子
14 可撓性チューブ
15 信号処理装置
16 分銅下部の窪み
17、17’ ガイド孔
21、22 増幅器
23、24 アナログディジタル変換器
25 ディジタル計算機
26 信号発生器
27 導線
Claims (3)
- 基準槽と、測定槽と、これら二つの槽に交番的体積変化を差動的に与える手段と、これら二つの槽の内部の静圧を互いに平衡させる手段と、これら二つの槽のそれぞれの内部の圧力変化を検出する手段と、上記検出された二つの圧力変化の大きさの比を測定する手段とを有し、測定槽に標準物体を入れたときの上記二つの圧力変化の大きさの比と、測定槽に被測定物体を入れたときの上記二つの圧力変化の大きさの比とから被測定物体の体積と標準物体の体積との差を求める音響式体積計。
- 上記検出された二つの圧力変化の位相差を測定し、その値によって測定槽の音響的密閉度を検知するようにした請求項1に記載の音響式体積計。
- ガイド孔を有する測定槽を上記ガイド孔に適合するガイド棒を有するベース板の上に置いた標準物体または被測定物体にかぶせるようにした請求項1または請求項2に記載の音響式体積計。
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