JPH04976A - ビューファインダ固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明はビデオカメラに取付けて用いられ、モニタ用の
ビューファインダを固定するビューファインダ固定装置
に関するものである。

〔従来の技術］ 従来のビューファインダ固定装置においては、ビューフ
ァインダはビス及びナツトリング等によって固定されて
おり、ビューファインダの固定以外に回転及びスライド
機構等も兼ね備えている。

第４図は従来のビューファインダ固定装置を取付けたビ
デオカメラシステムの一例を示す斜視図である０本図に
示すように、ビデオカメラの本体ｌの正面にはレンズ２
が設けられる。取付台３はレンズ２の上部に位置する本
体１の上端に固定されており、取付台３の前面にはビュ
ーファインダ４が取付けられる。

第５図、第６図、第７図はこのような従来のビューファ
インダ固定装置の種々の例を示す斜視図及び側面図であ
る。ビューファインダ固定装置は例えば第５図（ａ）、
　（ｂ）に示すように、ビューファインダ４ａの上部に
形成された平板部分が取付台３ａ上に載置され、ビュー
ファインダ４ａの下部が取付台３ａの前面にビス止めに
より固定される。

又第６図（ａ）、（ハ）に示すように取付台３ｂの前面
にレール５が取付けられ、ビューファインダ４ｂはレー
ル５に沿って移動自在に保持される場合もある。更に第
７図（ａ）、　（ｂ）に示すように、取付台３ｃの前面
に円筒部が形成されており、ビューファインダ４Ｃの軸
部分に連結して任意の角度で取付は得るようにしたビュ
ーファインダ固定装置もある。

この場合はビューファインダ４ｃの軸部分と円筒部とは
ビスにより固定される。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら第５図（ａ）、　（ｂ）に示すビューファ
インダ固定装置では、矢印Ａ方向に力が加わるとがたつ
きが生じ易いという欠点があった。又第６図（ａ）、　
（ｂ）に示すビューファインダ固定装置では、レール５
とビューファインダ４ｂとの間に隙間ができ易く、がた
つきを生じることが多いという欠点があった。更に第７
図（ａ）、　（ｂ）に示すビューファインダ固定装置で
は、ビューファインダ４ｃは任意の方向に回動させて取
付けられるが一箇所で固定しているため、ビスで固定し
てもがたつきが生じる場合があった。このように、従来
のビューファインダ固定装置では、いずれもビューファ
インダ４を一点で保持しているため、ビューファインダ
のがたつきを抑える事が難しいという問題点があった。

本発明はこのような従来のビューファインダ固定装置の
問題点に鑑みてなされたものであって、ビューファイン
ダを取付台に確実に固定できるようにすることを技術的
ｖＲ１！９！とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明はビデオカメラに固定される取付台と、取付台に
着脱自在に取付けられるモニタ用のビューファインダと
を具備するビューファインダ固定装置であって、取付台
は筒状に形成された第１の接続台と、接続台に所定範囲
を移動自在に設けられ、一定方向に付勢されるロックピ
ンと、ビューファインダに挿入され、取付台とビューフ
ァインダとを固定するロックビスと、第１の接続台の内
側に設けられ、ビューファインダとビデオカメラ本体と
を電気的に接続する第１のコネクタとを有するものであ
り、ビューファインダは第１の接続台のロックピンと係
合する突起部及びロックビスが挿入されるネジ孔が形成
され、第１の接続台に嵌合する第２の接続台と、第２の
接続台の内側に設けられ、第１のコネクタに接続される
第２のコネクタとを有するものであることを特徴とする
ものである。

〔作用〕

二のような特徴を有する本発明によれば、ビューファイ
ンダを取付台に固定するときは、第２の接続台を第１の
接続台に嵌合させて挿入し、第２の接続台の突起部をロ
ックピンと係合させる。そしてコネクタ同志を接続し、
カメラ本体とビューファインダとを電気的に接続する。

更にロックビスをビューファインダに挿入し、ねじ止め
によって取付台とビューファインダを固定するようにし
ている。

（実施例〕 本発明のビューファインダ固定装置の一実施例について
図面を参照しつつ説明する。第１図は本発明の一実施例
におけるビューファインダ固定装置を示す斜視図、第２
図は本実施例の縦断面図である。第１図、第２図に示す
ように、取付台１１の正面に第１の接続台１２が設けら
れる。接続台１２は下側が狭まった角筒状の部材であり
、その上面には一部が半円状に形成された内厚部１２ａ
が設けられる。肉厚部１２ａの半円形の部分には軸孔１
２ｂが形成される。軸孔１２ｂにはロックビス１３が挿
入され、ロックビス１３の軸部分に取付けられたばね１
４によって矢印Ｂ方向に付勢される。ロックビス１３の
先端は、ばね１４により押上られても脱落しないように
、軸孔１２ｂより太い軸径に形成される。接続台１２の
筒内部には、円筒形の第１のコネクタ１５が設けられる
。

第３図（ａ）、　（ｂ）、　（Ｃ）は本実施例によるビ
ューファインダ固定装置の底面図である。接続台１２の
下面には第３図（ａ）に示すように、ロックピン１６が
設けられる。ロックピン１６は長穴１２ｃ内を移動自在
に保持されている。ロックピン１６の軸の上端は皿ビス
形状であり、その下端は中央部より太い軸径に形成され
る。又ロックピン１６は中央部を位置決めピン１７によ
り、保持されたコイル状のキックバネ１８により矢印Ｃ
方向に付勢されている。

一方ビューファインダ１９は第１図に示すように直方体
形をしており、その内部にはＣＲＴが設けられる。ＣＲ
Ｔの位置には、ミラーやレンズを含むＬ字形状の接眼部
１９ａが取付けられており、ＣＲＴの映像を角度をかえ
てモニタできるようにしている。又ビューファインダ１
９は側方に接続台１２と同様に下側が狭まった角筒状の
第２の接続台２０が形成される。接続台２０は第２図（
ａ）に示すように筒状の側面の下部から底面部にかけて
切欠きが形成される。又接続台２０の上面には、ネジ孔
２０ａが形成される。接続台２０の内側には、第２のコ
ネクタ２１が設けられており、コネクタ２１とコネクタ
１５とは図示しないビデオカメラ本体とビューファイン
ダ１９を電気的に接続するものである。接続台２０の下
面には第３図（ａ）に示すように、突起部２０ｂと切欠
き２０ｃが形成される。

次にビューファインダ１９を取付台１１に取付ける場合
について説明する。取付台１１にビューファインダ１９
を挿入するときには第３図（ａ）の底面図に示すように
、ビューファインダ１９を矢印り方向移動し、取付台１
１に挿入する。そうすれば、突起部２０ｂが第３図（ｂ
）に示すようにロックピン１６と当接し、ロックピン１
６を矢印Ｅ方向に移動する。そして更にビューファイン
ダ１９を矢印り方向に押圧すれば、第３図（Ｃ）に示す
ようにロックピン１６は切欠き２０ｃに係合して接続台
１２に接続台２０が装着される。このとき第２図ら）に
示すように、ロックピン１６による固定と同時にコネク
タ１５とコネクタ２１も接続される。

接続完了後は、ロックビス１３をねしこむことによって
接続台１２と接続台２０が固定される。

こうしてロックビス１３で接続部２０を締付けることに
よりビューファインダ１９とカメラ本体とのがたつきを
抑えて確実に固定することができる。

［発明の効果〕 以上詳細に説明したように本発明によれば、ビューファ
インダと取付台とを２点で固定することにより、ビュー
ファインダのがたつきがなくなる。

従ってビューファインダの画像をぶれのない鮮明な画像
とすることができる。更に構造上振動に対して強いため
、屋外で使用頻度の高いビデオカメラ等に最適なビュー
ファインダ固定装置とすることができるという効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるビューファインダ固
定装置の分解斜視図、第２図（ａ）は本実施例のビュー
ファインダを装着する前の縦断面図、第２図（ｂ）は本
実施例のビューファインダを装着後の縦断面図、第３図
（ａ）はビューファインダを装着する前の底面図、第３
図（ｂ）はビューファインダの装着中の底面図、第３図
（Ｃ）はビューファインダの装着後の底面図、第４図は
従来のビューファインダ固定装置を取付けたビデオカメ
ラシステムの一例を示す斜視図、第５図（ａ）は従来の
ビューファインダ固定装置の一例を示す斜視図、第５図
（ｂ）はその側面図、第６図（ａ）は従来のビューファ
インダ固定装置の他の例を示す斜視図、第６図ら）はそ
の側面図、第７図（ａ）は従来のビューファインダ固定
装置の他の例を示す斜視図、第７図（ｂ）はその側面図
である。 １１−・−取付台　　１２　、　２０−−−−−−一接
続台　　１３−−−−−・・ロックビス １−・−・・コネクタ ・−・−・・位置決めビン ９・−−一−−・ビューファイ １４−・−・−ばね　　１５，２ １６−・−−−ｍ−ロックピン　　１７１８−・−・キ
ックバネ　　１ ンダ。 第１図 特許出願人　松下電器産業株式会社 代　埋入弁理士　岡本宜喜 １１−−−−−−−−一耳良イ寸台 １２．２０−−−−一樫娩仔 １３−−−−−−−−ｍ０１．７クビス１６−−−−−
−０−、＋７ピノ １９・−−−−−ビ、−７フインク 第 図 （ａ） 第 図（ａ） 第 図 （ｂ） 第 図 （ｂ） 第 図 第 図 （ａ） 第 図 （ｂ） 第 図 （ａ） 第 図 （ｂ） 第 図（ａ） 第 図 （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ビデオカメラに固定される取付台と、該取付台に
   着脱自在に取付けられるモニタ用のビューファインダと
   を具備するビューファインダ固定装置であって、 前記取付台は、 筒状に形成された第１の接続台と、 前記接続台に所定範囲を移動自在に設けられ、一定方向
   に付勢されるロックピンと、 前記ビューファインダに挿入され、前記取付台と前記ビ
   ューファインダとを固定するロックビスと、 前記第１の接続台の内側に設けられ、前記ビューファイ
   ンダとビデオカメラ本体とを電気的に接続する第１のコ
   ネクタとを有するものであり、 前記ビューファインダは、 前記第１の接続台のロックピンと係合する突起部及び前
   記ロックビスが挿入されるネジ孔が形成され、前記第１
   の接続台に嵌合する第２の接続台と、 前記第２の接続台の内側に設けられ、前記第１のコネク
   タに接続される第２のコネクタとを有するものであるこ
   とを特徴とするビューファインダ固定装置。